JP2011204462A - 固体酸化物形燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 水が流れる第2の流路の上端部に高温の空気が溜まるのを抑制することができる固体酸化物形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 熱交換器44は、熱交換器本体72と、熱交換器本体72内に間隔を置いて配設された複数の仕切りプレート86,88とを備える。複数の仕切りプレート86,88は、複数の第1の流路90及び第2の流路92を交互に規定する。熱交換器本体72の下端部には複数の第2の流路92の各上流側に連通された流入マニホールド102が設けられるとともに、その上端部には複数の第2の流路92の各下流側に連通された流出マニホールド98が設けられている。流入マニホールド102及び流出マニホールド98は複数の第1の流路90及び第2の流路92を複数の仕切りプレートの配列方向に貫通して設けられている。複数の第2の流路92の各上端部は、水の流れ方向に且つ流出マニホールド98に向かって上り勾配で傾斜している。
【選択図】 図5

Description

本発明は、原燃料を改質して生成された燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う固体酸化物形燃料電池システムに関する。
従来より、固体酸化物形燃料電池を用いた固体酸化物形燃料電池システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。固体酸化物形燃料電池システムは、燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行うための燃料電池スタックと、熱を温水として貯えるための貯湯槽と、貯湯槽内の水を循環する貯湯水循環流路と、該燃料電池スタックからの排ガスと水とで熱交換するための熱交換器と、熱交換後の温水を貯えるための貯湯槽と、前記熱交換器と前記貯湯槽との間で水を循環させるための貯湯水循環流路と、を備えている。
この熱交換器は、熱交換器本体と、熱交換器本体内に間隔を置いて配設された複数の仕切りプレートと、を備えている。これら複数の仕切りプレートによって、燃料電池スタックからの排ガスが流れる複数の第1の流路と、貯湯水循環流路からの水が流れる複数の第2の流路とが規定されている。熱交換器本体の上端部には、複数の第1の流路の各上流側に連通された排ガス流入部と、複数の第2の流路の各下流側に連通された流出マニホールドとが設けられており、熱交換器本体の下端部には、複数の第1の流路の各下流側に連通された排ガス流出部と、複数の第2の流路の各上流側に連通された流入マニホールドとが設けられている。流入マニホールド及び流出マニホールドは、複数の第1及び第2の流路を複数の仕切りプレートの配列方向に貫通して設けられている。また、複数の第2の流路の各上端部は、実質上水平方向に延びている。
燃料電池スタックからの排ガスは、排ガス流入部より複数の第1の流路に流入され、複数の第1の流路を下方に流れた後に排ガス流出部より大気に排出される。また、貯湯水循環流路からの水は、流入マ二ホールドより複数の第2の流路に流入され、複数の第2の流路を上方に流れた後に流出マニホールドより流出されて、貯湯槽に貯められる。これにより、複数の第1の流路を流れる排ガスと複数の第2の流路を流れる水との間で熱交換が行われる。
特開2007−273252号公報
しかしながら、上述した従来の固体酸化物形燃料電池システムでは、次のような問題がある。第2の流路の上端部及び流出マニホールドの内周上部にはそれぞれ、第2の流路内及び流出マニホールド内の空気が溜まる傾向にある。熱交換器本体の排ガス流入部には、燃料電池スタックからの高温(例えば250℃以上)の排ガスが流入されるので、この排ガスの熱によって第2の流路の上端部及び流出マニホールドの内周上部に溜まった空気が加熱される。この加熱された空気の熱によって、第2の流路の上端部及び流出マニホールドを流れる水の一部が蒸発するようになり、これにより水に溶解しているスケール成分(例えば、カルシウム、シリカ、マグネシウムなど)が缶石となって析出する場合がある。ここで析出した缶石が第2の流路内や流出マニホールド内に付着すると、第2の流路の上端部や流出マニホールドに腐食割れが発生するおそれがある。
また、第1の流路を流れる排ガスに含まれる水蒸気を凝縮して回収するタイプの固体酸化物形燃料電池システムでは、上述のように腐食割れが発生すると、第2の流路内や流出マニホールド内を流れる水が第1の流路に漏出するおそれがある。このように第1の流路に漏出した場合、第2の流路内や流出マニホールド内に付着した缶石が凝縮水に混入するようになり、この凝縮水を回収して再利用すると固体酸化物形燃料電池システムに不具合が発生するおそれがある。
それゆえ本発明の目的は、第2の流路内や流出マニホールド内に缶石が生じることを抑制することができる熱交換器を備えた固体酸化物形燃料電池システムを提供することである。
本発明の請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池システムでは、燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行うための燃料電池スタックと、該燃料電池スタックからの排ガスと水とで熱交換するための熱交換器と、熱交換後の温水を貯えるための貯湯槽と、前記熱交換器と前記貯湯槽との間で水を循環させるための貯湯水循環流路と、を備える固体酸化物形燃料電池システムであって、
前記熱交換器は、熱交換器本体と、該熱交換器本体内に間隔を置いて配設された複数の仕切りプレートと、を備え、該複数の仕切りプレートは、前記燃料電池スタックからの排ガスが流れる複数の第1の流路と、前記貯湯水循環流路からの水が流れる複数の第2の流路と、を規定し、
前記熱交換器本体の上端部には、前記複数の第1の流路の各上流側に連通された排ガス流入部と、前記複数の第2の流路の各下流側に連通された流出マニホールドとが設けられており、前記熱交換器本体の下端部には、前記複数の第1の流路の各下流側に連通された排ガス流出部と、前記複数の第2の流路の各上流側に連通された流入マニホールドとが設けられており、前記流入マニホールド及び前記流出マニホールドは、前記複数の第1及び第2の流路を前記複数の仕切りプレートの配列方向に貫通して設けられているとともに、
前記複数の第2の流路の各上端部は、水の流れ方向に且つ前記流出マニホールドに向かって上り勾配で傾斜していることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の固体酸化物形燃料電池システムでは、前記複数の第2の流路の各上端部は、5〜45度の角度でもって上り勾配で傾斜していることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の固体酸化物形燃料電池システムでは、燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行うための燃料電池スタックと、該燃料電池スタックからの排ガスと水とで熱交換するための熱交換器と、熱交換後の温水を貯えるための貯湯槽と、前記熱交換器と前記貯湯槽との間で水を循環させるための貯湯水循環流路と、を備える固体酸化物形燃料電池システムであって、
前記熱交換器は、熱交換器本体と、該熱交換器本体内に間隔を置いて配設された複数の仕切りプレートと、を備え、該複数の仕切りプレートは、前記燃料電池スタックからの排ガスが流れる複数の第1の流路と、前記貯湯水循環流路からの水が流れる複数の第2の流路と、を規定し、
前記熱交換器本体の上端部には、前記複数の第1の流路の各上流側に連通された排ガス流入部と、前記複数の第2の流路の各下流側に連通された流出マニホールドとが設けられており、前記熱交換器本体の下端部には、前記複数の第1の流路の各下流側に連通された排ガス流出部と、前記複数の第2の流路の各上流側に連通された流入マニホールドとが設けられており、前記流入マニホールド及び前記流出マニホールドは、前記複数の第1及び第2の流路を前記複数の仕切りプレートの配列方向に貫通して設けられているとともに、
前記排ガス流入部には、排ガスの前記流出マニホールド側への流入を抑制するためのプレート部材が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の固体酸化物形燃料電池システムでは、前記第1の流路を規定する前記複数の仕切りプレートの上端部には凹部が設けられ、前記プレート部材は、前記流出マニホールドの一部を覆うようにして前記複数の仕切りプレートの前記凹部に配設されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の固体酸化物形燃料電池システムでは、前記凹部は、前記第1の流路を規定する前記複数の仕切りプレートの上端部に設けられた複数の切欠き部又は複数のスリットから構成され、前記プレート部材は、前記複数の切欠き部又は複数のスリットに収容支持されることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池システムによれば、複数の第2の流路の各上端部は、水の流れ方向に且つ流出マニホールドに向かって上り勾配で傾斜しているので、第2の流路の上端部に溜まった高温の空気は、第2の流路の上端部に沿って流出マニホールドに向かって流れるようになる。これにより、第2の流路の上端部に高温の空気が溜まるのを抑制することができ、それ故に、第2の流路内に缶石が発生するのを抑制することができ、第2の流路の上端部に腐食割れが発生するのを抑制することができる。
また、本発明の請求項2に記載の固体酸化物形燃料電池システムによれば、複数の第2の流路の各上端部は、5〜45度の角度でもって上り勾配で傾斜しているので、第2の流路の上端部に溜まった高温の空気を流出マニホールドに向けて効率良く流すことができる。
また、本発明の請求項3に記載の固体酸化物形燃料電池システムによれば、排ガス流入部には、排ガスの流出マニホールド側への流入を抑制するためのプレート部材が設けられているので、排ガス流入部より流入された排ガスは、このプレート部材によって流出マニホールド側に流れることが抑えられ、高温の排ガスが流出マニホールドの外周面に接触するのが抑制される。これにより、流出マニホールドの内周上部に溜まった空気が加熱されるのを抑制することができ、それ故に、流出マニホールド内に缶石が発生するのを抑制することができ、流出マニホールドに腐食割れが発生するのを抑制することができる。
また、本発明の請求項4に記載の固体酸化物形燃料電池システムによれば、複数の仕切りプレートの上端部には凹部が設けられているので、この凹部にプレート部材を配設することにより、プレート部材を所要の通りに容易に配設することができる。
また、本発明の請求項5に記載の固体酸化物形燃料電池システムによれば、凹部は、複数の仕切りプレートの上端部に設けられた複数の切欠き部又は複数のスリットから構成されているので、プレート部材を複数の切欠き部又は複数のスリットに収容支持することにより、プレート部材の配設をより容易に行うことができる。
本発明の第1の実施形態による固体酸化物形燃料電池システムの構成を簡略的に示すブロック図である。 図1の熱交換器を示す斜視図である。 図2中のA−A線による熱交換器の断面図である。 図2中のB−B線による熱交換器の断面図である。 図4中のC−C線による熱交換器の断面図である。 本発明の第2の実施形態による固体酸化物形燃料電池システムに用いられる熱交換器を示す側面図である。 図6の熱交換器本体の上端部における内部構造を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態による固体酸化物形燃料電池システムに用いられる熱交換器本体の上端部における内部構造を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に従う固体酸化物形燃料電池システムの各種実施形態について説明する。
[第1の実施形態]
まず、図1〜図5を参照して、第1の実施形態による固体酸化物形燃料電池システムについて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態による固体酸化物形燃料電池システムの構成を簡略的に示すブロック図であり、図2は、図1の熱交換器を示す斜視図であり、図3は、図2中のA−A線による熱交換器の断面図であり、図4は、図2中のB−B線による熱交換器の断面図であり、図5は、図4中のC−C線による熱交換器の断面図である。
図1を参照して、本実施形態の固体酸化物形燃料電池システムは、固体酸化物形燃料電池2、改質器4及び空気予熱器6を備えている。固体酸化物形燃料電池2は、略直方体状の燃料電池本体8と、電気化学反応によって発電を行うための燃料電池スタック10とから構成されている。燃料電池本体8は遮熱壁12を備え、遮熱壁12の内部には高温空間14が規定されており、この高温空間14内に燃料電池スタック10が配設されている。燃料電池スタック10は、酸素イオンを伝導する固体電解質16を備え、この固体電解質16として、例えばイットリアをドープしたジルコニアが用いられる。燃料電池スタック10の固体電解質16の片側には燃料電極(図示せず)が設けられ、またその他側には酸素電極(図示せず)が設けられている。
燃料電池スタック10の燃料電極側18の導入側は、燃料ガス送給ライン20を介して改質器4に接続され、この改質器4は、原燃料ガス供給ライン22を介して原燃料ガスを供給するための原燃料ガス供給源24(例えば、埋設管や貯蔵タンクなど)に接続されている。原燃料ガス供給ライン22には、原燃料ガスの供給量を制御するための流量制御弁26が配設されている。また、燃料電池スタック10の酸素電極側28の導入側は、空気送給ライン30を介して空気を予熱するための空気予熱器6に接続され、この空気予熱器6は、空気供給ライン34を介して送風装置36に接続されている。
燃料電池スタック10の燃料電極側18及び酸素電極側28の各排出側には燃焼室38が設けられ、燃料電極側18から排出された反応燃料ガス(残余燃料ガスを含む)と酸素電極側28から排出された空気(酸素を含む)とがそれぞれこの燃焼室38に送給されて燃焼される。この燃焼室38は排ガス送給ライン40を介して空気予熱器6に接続され、この空気予熱器6には排ガス排出ライン42が接続されている。また、排ガス排出ライン42には熱交換器44が配設され、この熱交換器44を通して大気に開放されている。
熱交換器44には貯湯タンク46(貯湯槽を構成する)からの貯湯水循環ライン48(貯湯水循環流路を構成する)が接続されており、この貯湯水循環ライン48には、貯湯タンク46に貯められた水を貯湯水循環ライン48を通して循環させるための循環ポンプ50が配設されている。貯湯タンク46は、固体酸化物形燃料電池2の稼動により発生した熱を温水として蓄熱するためのものである。貯湯タンク46には水供給ライン52が接続され、この水供給ライン52には水(水道水)の供給を制御するための開閉弁54が配設されている。貯湯タンク46に貯められた温水は、温水給湯ライン56を通して出湯される。
また、排ガスに含まれる水蒸気を凝縮して得られる凝縮水を回収して貯めるための凝縮水回収タンク58が設けられている。凝縮水回収タンク58は、凝縮水回収ライン60を介して熱交換器44に接続されている。また、凝縮水回収タンク58には、凝縮水を改質器4に送給するための凝縮水送給ライン62が接続され、この凝縮水送給ライン62には不純物除去手段64及び送給ポンプ66が配設されている。不純物除去手段64は例えばイオン交換膜などから構成され、凝縮水に含まれる不純物を除去する。
この固体酸化物形燃料電池システムの稼動運転は、次のようにして行われる。原燃料ガス供給源24からの原燃料ガスは、原燃料ガス供給ライン22を通して後述する凝縮水とともに改質器4に供給される。改質器4においては、原燃料ガスの一部と水(凝縮水)とが改質反応して原燃料ガスの一部が改質され、このように改質されて生成された燃料ガスが燃料ガス送給ライン20を通して燃料電池スタック10の燃料電極側18に送給される。また、送風装置36からの空気は、空気供給ライン34を通して空気予熱器6に供給され、この空気予熱器6において排ガスとの間で熱交換されて加温された後に、空気送給ライン30を通して燃料電池スタック10の酸素電極側28に送給される。
燃料電池スタック10の燃料電極側18は改質された燃料ガスを酸化し、またその酸素電極側28は空気中の酸素を還元し、燃料電極側18の酸化及び酸素電極側28の還元による電気化学反応により発電が行われる。なお、固体酸化物形燃料電池2における電気化学反応は、約700〜1000℃の高温状態で行われる。
燃料電極側18からの反応燃料ガス及び酸素電極側28からの空気はそれぞれ燃焼室38に送給され、空気中の酸素を利用して余剰の燃料ガスが燃焼される。燃焼室38からの排ガスは排ガス送給ライン40を通して空気予熱器6に送給され、この空気予熱器6において送風装置36からの空気との熱交換に利用されて排ガス排出ライン42を通して熱交換器44に送給される。熱交換器44においては、貯湯タンク46から貯湯水循環ライン48を通して送給される水と排ガス排出ライン42を流れる排ガスとの間で熱交換が行われる。熱交換により加温された水(温水)は、循環ポンプ50の作用によって貯湯水循環ライン48を通して貯湯タンク46に貯められる。
また、熱交換により排ガスの温度が露点まで低下されることによって、排ガスに含まれる水蒸気が凝縮回収されて凝縮水回収ライン60を通して凝縮水回収タンク58に貯められ、凝縮回収後の排ガスは排ガス排出ライン68を通して大気に排出される。凝縮水回収タンク58に貯められた凝縮水は、凝縮水送給ライン62を通して不純物除去手段64に送給され、この不純物除去手段64によって凝縮水に含まれる不純物が除去される。不純物が除去された後の凝縮水は、送給ポンプ66の作用によって凝縮水送給ライン62を通して改質器4に送給される。
次に、図2〜図5をも参照して、本実施形態の固体酸化物形燃料電池システムにおける熱交換器44の構成について説明する。この熱交換器44は、横長のベース70と、ベース70の上方に立設された略直方体状の熱交換器本体72と、を備えている。ベース70の一端部は熱交換器本体72の下端部より外側(横方向)に延びており、この一端部には排ガス流出管74が上方に延びて設けられている。ベース70の内部には排ガス流路(図示せず)が形成されており、この排ガス流路は排ガス流出管74に連通されている。
熱交換器本体72の上端部及び下端部にはそれぞれ、矩形状に開口された排ガス流入部76及び排ガス流出部(図示せず)が設けられている。熱交換器本体72の上端部には、排ガス流入部76を外側より覆うための枠状のガス受け部78が設けられている。熱交換器本体72の排ガス流入部76は排ガス排出ライン42に連通され、またその排ガス流出部は、ベース70の内部の排ガス流路に連通されている。また、熱交換器本体72の一側面において、一側端部側における下端部には水流入管80が外部に延びて設けられ、また他側端部側における上端部には水流出管82が外部に延びて設けられている。水流入管80及び水流出管82にはそれぞれ、貯湯水循環ライン48を介して貯湯タンク46の流出側及び流入側が接続されている。
熱交換器本体72の内部には熱交換空間84が形成されており、この熱交換空間84には複数の第1の仕切りプレート86及び第2の仕切りプレート88が間隔を置いて交互に配設されている。第1の仕切りプレート86及び第2の仕切りプレート88はそれぞれ、薄板状の一対のステンレス鋼板の間にニッケルろう材を介在させ、一対のステンレス鋼板をろう付け固定することにより構成されている。これら複数の第1の仕切りプレート86及び第2の仕切りプレート88によって、排ガス排出ライン42からの排ガスが流れる複数の第1の流路90と、貯湯水循環ライン48からの水が流れる複数の第2の流路92とが交互に規定される。
第1の仕切りプレート86の一側端部側における下端部には、円形状の流入開口部94が設けられ、またその他側端部側における上端部には、円形状の流出開口部96が設けられている(図5参照)。
第2の仕切りプレート88の上端部は、これに隣接する第1の仕切りプレート86にろう付け固定されている(図4及び図5参照)。また、第2の仕切りプレート88の両側端部及び下端部はそれぞれ、これに隣接する第1の仕切りプレート86にろう付け固定されている。第2の仕切りプレート88の上端部及び下端部はそれぞれ、第2の流路92の上端部及び下端部を規定し、また第2の仕切りプレート88の両側端部はそれぞれ、第2の流路92の両側端部を規定するようになる。また、第2の仕切りプレート88の上端部(即ち、第2の流路92の上端部)は、水の流れ方向に且つ流出マニホールド98(後述する)に向かって上り勾配で傾斜している(図5参照)。この傾斜した第2の仕切りプレート88の上端部における他側端部(図5において右側の端部)は流出マニホールド98の上側部にろう付け固定されており、これにより傾斜した第2の仕切りプレート88の上端部は、その一側端部(図5において左側の端部)から流出マニホールド98まで延びるようになる。また、第2の流路92の上端部の傾斜角度θは、例えば約5〜45度の範囲で適宜構成される。なお、第2の仕切りプレート88の上端部、具体的には、第2の仕切りプレート88の上端部と第1の仕切りプレート86との接続部100には、第2の流路92内の空気が溜まるようになる(図4参照)。
上述のように構成されることにより、複数の第1の仕切りプレート86及び第2の仕切りプレート88の間には、第1の流路90及び第2の流路92が交互に規定される。また、複数の第1の流路90の各上流側は排ガス流入部76に連通され、それらの各下流側は排ガス流出部に連通されている。
第1の仕切りプレート86の流入開口部94の外周部には流入マニホールド102が設けられ、また流出開口部96の外周部には流出マニホールド98が設けられている。流出マニホールド98の上側部は、隣接する一対の第1の仕切りプレート86の間にろう付け固定され、またその下側部は、隣接する第1の仕切りプレート86及び第2の仕切りプレート88の間にろう付け固定されている。この流出マニホールド98は、複数の第2の流路92の各下流側に連通されるとともに、複数の第1の流路90及び第2の流路92を複数の仕切りプレート86,88の配列方向に貫通して延びて熱交換器本体72の水流出管82に連通されている。なお、流出マニホールド98の内周上部104には、流出マニホールド98内の空気が溜まる傾向にある(図3参照)。
また、流入マニホールド102は、流出マニホールド98と同様に、複数の第2の流路92の各上流側に連通されるとともに、複数の第1の流路90及び第2の流路92を複数の仕切りプレート86,88の配列方向に貫通して延びて熱交換器本体72の水流入管80に連通されている。
上述した熱交換器44における排ガスと水との熱交換について説明すると、次の通りである。排ガス排出ライン42からの排ガスは、熱交換器本体72の排ガス流入部76より複数の第1の流路90に流入され、図3及び図4中の白色の矢印で示すように、複数の第1の流路90を通して下方に流れる。その後に、排ガス流出部より流出されて排ガス流路を通して流れ、排ガス流出管74より大気に排出される。また、貯湯水循環ライン48からの水は、熱交換器本体72の水流入管82より流入マニホールド102に流入され、図3及び図4中の黒色の矢印で示すように、複数の第2の流路92を上方に流れる。その後に、流出マニホールド98を流れて水流出管82より流出され、貯湯水循環ライン48を通して貯湯タンク46に貯められる。このように排ガスが複数の第1の流路90を下方に流れるとともに、水が複数の第2の流路92を上方に流れることによって、排ガスと水との間で熱交換が行われる。
熱交換器本体72の排ガス流入部76には、排ガス排出ライン42からの高温(例えば250℃以上)の排ガスが流入されるので、この排ガスの熱によって第2の流路92の上端部の接続部100に溜まった空気が加熱される。上述のように、第2の流路92の上端部は、水の流れ方向に且つ流出マニホールド98に向かって上り勾配で傾斜しているので、第2の流路92の上端部の接続部100に溜まった高温の空気は、第2の流路92の上端部に沿って流出マニホールド98に向かって流れるようになる。これにより、第2の流路92の上端部の接続部100に高温の空気が溜まるのを抑制することができ、それ故に、第2の流路92内に缶石が発生するのを抑制することができ、第2の流路92の上端部に腐食割れが発生するのを抑制することができる。
なお、第2の流路92の上端部の傾斜角度θは、適宜設定することができるが、第2の流路92の上端部の接続部100に溜まった高温の空気が流出マニホールド98に向けて流れる機能を有し、かつ熱交換器本体72が大型化することを避ける目的で、傾斜角度θを5〜45度に構成するのが好ましく、このように構成することによって、第2の流路92の上端部の接続部100に溜まった高温の空気を流出マニホールド98に向けて効率良く流すことができる。
[第2の実施形態]
次に、図6及び図7を参照して、第2の実施形態の固体酸化物形燃料電池システムについて説明する。図6は、本発明の第2の実施形態による固体酸化物形燃料電池システムに用いられる熱交換器を示す側面図であり、図7は、図6の熱交換器本体の上端部における内部構造を示す斜視図である。なお、本実施形態において、上述した第1の実施形態と実質上同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態の固体酸化物形燃料電池システムでは、第1の流路90を規定する複数の第1の仕切りプレート86Aの各上端部には、矩形状の切欠き部106が設けられている。これら複数の切欠き部106によって、複数の第1の仕切りプレート86Aの上端部には凹部108が形成され、これら複数の第1仕切りプレート86Aの凹部108の一端部(即ち、流出マニホールド98側の端部)には、流出マニホールド98の一部を覆うようにしてプレート部材110がろう付け固定されている。
このように流出マニホールド98の一部がプレート部材110によって覆われているので、排ガス流入部76より流入された排ガスは、プレート部材110によって流出マニホールド98側に流れるのが抑えられ、高温の排ガスが流出マニホールド98の外周面に接触するのが抑制される。これにより、流出マニホールド98の内周上部104に溜まった空気が加熱されるのを抑制することができ、それ故に、流出マニホールド98内に缶石が発生するのを抑制することができ、流出マニホールド98に腐食割れが発生するのを抑制することができる。
[第3の実施形態]
次に、図8を参照して、第3の実施形態の固体酸化物形燃料電池システムについて説明する。図8は、本発明の第3の実施形態による固体酸化物形燃料電池システムに用いられる熱交換器本体の上端部における内部構造を示す斜視図である。
本実施形態の固体酸化物形燃料電池システムでは、第1の流路90を規定する複数の第1の仕切りプレート86Bの各上端部には、上下に延びるスリット112が設けられている。これら複数のスリット112によって、複数の第1の仕切りプレート86Bの上端部には凹部108Bが形成され、これら複数の第1仕切りプレート86Bの凹部108Bには、流出マニホールド98の一部を覆うようにしてプレート110Bがろう付けによって収容支持されている。
このように構成されているので、上述した第2の実施形態と同様に、排ガス流入部76より流入された排ガスは、プレート部材110Bによって流出マニホールド98側に流れるのが抑えられ、高温の排ガスが流出マニホールド98の外周面に接触するのが抑制される。これにより、流出マニホールド98の内周上部104に溜まった空気が加熱されるのを抑制することができ、それ故に、流出マニホールド98内に缶石が発生するのを抑制することができ、流出マニホールド98に腐食割れが発生するのを抑制することができる。
なお、本実施形態では、スリット112を上下に延びるように構成することにより、プレート部材110Bを垂直方向に配設するように構成したが、スリット112を垂直方向に対して傾斜して延びるように構成することにより、プレート部材110Bを垂直方向に対して傾斜して配設するように構成してもよい。
以上、本発明に従う固体酸化物形燃料電池システムの各種実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
10 燃料電池スタック
44,44A,44B 熱交換器
46 貯湯タンク
48 貯湯水循環ライン
72 熱交換器本体
76 排ガス流入部
86,86A,86B 第1の仕切りプレート
88 第2の仕切りプレート
90 第1の流路
92 第2の流路
98 流出マニホールド
102 流入マニホールド
106 切欠き部
108,108B 凹部
110,110B プレート部材
112 スリット

Claims (5)

  1. 燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行うための燃料電池スタックと、該燃料電池スタックからの排ガスと水とで熱交換するための熱交換器と、熱交換後の温水を貯えるための貯湯槽と、前記熱交換器と前記貯湯槽との間で水を循環させるための貯湯水循環流路と、を備える固体酸化物形燃料電池システムであって、
    前記熱交換器は、熱交換器本体と、該熱交換器本体内に間隔を置いて配設された複数の仕切りプレートと、を備え、該複数の仕切りプレートは、前記燃料電池スタックからの排ガスが流れる複数の第1の流路と、前記貯湯水循環流路からの水が流れる複数の第2の流路と、を規定し、
    前記熱交換器本体の上端部には、前記複数の第1の流路の各上流側に連通された排ガス流入部と、前記複数の第2の流路の各下流側に連通された流出マニホールドとが設けられており、前記熱交換器本体の下端部には、前記複数の第1の流路の各下流側に連通された排ガス流出部と、前記複数の第2の流路の各上流側に連通された流入マニホールドとが設けられており、前記流入マニホールド及び前記流出マニホールドは、前記複数の第1及び第2の流路を前記複数の仕切りプレートの配列方向に貫通して設けられているとともに、
    前記複数の第2の流路の各上端部は、水の流れ方向に且つ前記流出マニホールドに向かって上り勾配で傾斜していることを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
  2. 前記複数の第2の流路の各上端部は、5〜45度の角度でもって上り勾配で傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池システム。
  3. 燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行うための燃料電池スタックと、該燃料電池スタックからの排ガスと水とで熱交換するための熱交換器と、熱交換後の温水を貯えるための貯湯槽と、前記熱交換器と前記貯湯槽との間で水を循環させるための貯湯水循環流路と、を備える固体酸化物形燃料電池システムであって、
    前記熱交換器は、熱交換器本体と、該熱交換器本体内に間隔を置いて配設された複数の仕切りプレートと、を備え、該複数の仕切りプレートは、前記燃料電池スタックからの排ガスが流れる複数の第1の流路と、前記貯湯水循環流路からの水が流れる複数の第2の流路と、を規定し、
    前記熱交換器本体の上端部には、前記複数の第1の流路の各上流側に連通された排ガス流入部と、前記複数の第2の流路の各下流側に連通された流出マニホールドとが設けられており、前記熱交換器本体の下端部には、前記複数の第1の流路の各下流側に連通された排ガス流出部と、前記複数の第2の流路の各上流側に連通された流入マニホールドとが設けられており、前記流入マニホールド及び前記流出マニホールドは、前記複数の第1及び第2の流路を前記複数の仕切りプレートの配列方向に貫通して設けられているとともに、
    前記排ガス流入部には、排ガスの前記流出マニホールド側への流入を抑制するためのプレート部材が設けられていることを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
  4. 前記第1の流路を規定する前記複数の仕切りプレートの上端部には凹部が設けられ、前記プレート部材は、前記流出マニホールドの一部を覆うようにして前記複数の仕切りプレートの前記凹部に配設されていることを特徴とする請求項3に記載の固体酸化物形燃料電池システム。
  5. 前記凹部は、前記第1の流路を規定する前記複数の仕切りプレートの上端部に設けられた複数の切欠き部又は複数のスリットから構成され、前記プレート部材は、前記複数の切欠き部又は複数のスリットに収容支持されることを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物形燃料電池システム。
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