JP2011204028A - 警報器 - Google Patents
警報器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011204028A JP2011204028A JP2010070870A JP2010070870A JP2011204028A JP 2011204028 A JP2011204028 A JP 2011204028A JP 2010070870 A JP2010070870 A JP 2010070870A JP 2010070870 A JP2010070870 A JP 2010070870A JP 2011204028 A JP2011204028 A JP 2011204028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- main body
- specific surface
- fixed
- shield case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Abstract
【解決手段】本体部11にカバー部21を取り付けた場合、本体部11の収納底板部16aの下面に取りつけられた直方体形状の弾性部材5の下面が、カバー部21に固定された回路基板3に固定されている箱型のシールドケース32の上面に当接する。
【選択図】図1
Description
また、第2の目的は、ブザー等の発音部品が鳴動することによる振動が、筐体を介して回路基板に伝達することにより回路基板に実装された電子部品に与える影響を低減することを可能とする警報器を得ることである。
火災警報器には、発光素子及び受光素子によって煙を検出する火災警報器、感熱素子によって熱を検出する火災警報器、及び焦電素子により炎を検出する火災警報器等、種々の火災警報器が存在する。以下の実施の形態では、発光素子及び受光素子によって煙を検出する火災警報器に本発明を適用した場合について説明する。
(火災警報器100の全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る火災警報器100の断面図であり、図2は、同火災警報器100の底面図であり、図3は、図2のY−Y断面図であり、図4は、同火災警報器100の本体部11の底面図、及び、矢視A方向の側面図であり、そして、図5は、同火災警報器100のカバー部21に回路基板3を取り付けた状態の平面図である。
以下、図1〜図5を参照しながら、本実施の形態に係る火災警報器100の構成について説明する。また、以下の説明においては、図1及び図3で示される上下左右方向を基準に説明する。
なお、シールドケース32の形状は、無線通信回路等の電子部品に対する外部からのノイズによる影響を抑制することができればよく、無線通信回路等の電子部品の全面を覆う形状に限定されず、例えば側面部分などの一部に開口が設けられていてもよい。
次に、図3及び図4を参照しながら、発音部品4が本体部11に固定される構造について説明する。
図3及び図4で示されるように、発音部品4が固定される本体部11は、カバー部21側に向けて立設した一対の本体支柱12を備えている。この一対の本体支柱12の下面には、発音部品4の取付用フランジ41に設けた一対の挿通孔41aに連通するねじ穴12aが形成されている。この一対の挿通孔41aは、発音部品4の左右両側近傍に設けられている。発音部品4は、挿通孔41aに挿通されたねじ13が本体支柱12のねじ穴12aに締め付けられることにより本体支柱12に固定されている。また、本体部11のカバー部21側には、一対の本体支柱12の間から下方に向けて押さえ用支柱14が立設されており、押さえ用支柱14の先端面(下端面)が発音部品4の上面に当接し、発音部品4の上下方向の振動を規制している。このように、発音部品4は、カバー部21に接触せずに本体部11に固定され、筐体1内に収容されている。
次に、図1及び図5を参照しながら、回路基板3がカバー部21に固定される構造について説明する。
図1及び図5で示されるように、回路基板3が固定されるカバー部21は、底面部22から本体部11側に向けて立設した複数(ここでは3箇所)のカバー支柱25を備えている。このカバー支柱25の上面には、回路基板3に設けた挿通孔3aに連通するねじ穴25aが形成されている。回路基板3は、カバー支柱25上に載置され、回路基板3の挿通孔3aに挿通されたねじ26がカバー支柱25のねじ穴25aに締め付けられることによりカバー支柱25に固定されている。このように、回路基板3は、本体部11、及びその本体部11に固定された発音部品4に接触せずにカバー部21に固定され、筐体1内に収容されている。
次に、図1、図4及び図5を参照しながら、後述する弾性部材5が筐体1内に設置される構造について説明する。
図1で示されるように、本体部11に形成された電池収納部16の底面である収納底板部16aの下面には、両面シール等によって、スポンジ等により形成された直方体形状の弾性部材5が貼り付けられている。また、カバー部21の外周部には、複数(ここでは3箇所)のフック部27が等間隔に設けられており、このフック部27が本体部11に設けたフック受け部15(図4(b)参照)に係止され、カバー部21と本体部11とがバランス良く固定されている。このとき、本体部11にカバー部21を取り付けると、本体部11の収納底板部16aの下面に取りつけられた直方体形状の弾性部材5の下面が、カバー部21に固定された回路基板3に固定されている箱型のシールドケース32の上面に当接する。これによって、弾性部材5は、本体部11の収納底板部16a、及び、回路基板3に固定されたシールドケース32に挟持される。このとき、弾性部材5が本体部11の収納底板部16a、及び、回路基板3に固定されたシールドケース32に挟持されていない場合、弾性部材5の厚さ(上面と下面との幅)は、本体部11の収納底板部16aの下面とシールドケース32の上面との間隙の幅(高さ)よりも少し大きいものとするとよい。これによって、本体部11にカバー部21を取り付けた場合、弾性部材5が、本体部11の収納底板部16a及びシールドケース32に挟持されると弾性変形して、本体部11の収納底板部16aの下面及びシールドケース32の上面に密着して当接する。
また、弾性部材5が当接する収納底板部16aの下面は、本発明の「第1特定面」に相当し、弾性部材5が当接するシールドケース32の上面は、本発明の「第2特定面」に相当する。
以上のように構成された火災警報器100は、火災検出部2が火災を検出すると発音部品4が鳴動して振動する。この振動は、発音部品4から本体支柱12を介して本体部11全体へと伝達される。この本体部11に伝わった振動は、本体部11における収納底板部16aを上下に振動させる。このとき、弾性部材5が設置されていないものとすると、収納底板部16aの振動は、本体部11の収納底板部16aの下面とシールドケース32の上面との間隙における空気を介して、シールドケース32及びそのシールドケース32が固定された回路基板3を振動させ、回路基板3上に実装された無線通信回路その他の電子部品に影響を及ぼす。しかし、本実施の形態においては、弾性部材5が、本体部11の収納底板部16a、及び、回路基板3に固定されたシールドケース32に挟持されており、収納底板部16aの振動は、弾性部材5によって吸収されるので、シールドケース32を介して回路基板3に振動が伝達するのが抑制される。
なお、図1等に示されるように、無線通信回路、その他の電子部品は、回路基板の略中央に配置され、また、回路基板3の固定位置(3箇所のカバー支柱25)から離れているので、振動による変位が大きくなってしまうことが考えられ、この場合に、弾性部材5を設置することによるその影響の低減の効果は大きい。
Claims (6)
- 筐体と、
該筐体に固定され、電子部品が実装された回路基板と、
前記筐体に固定され、警報音を鳴動する発音部品と、
前記電子部品を覆い、前記回路基板に固定されたシールドケースと、
前記回路基板の前記シールドケースが固定された面からその垂直方向に存在する前記筐体の内面(以下、「第1特定面」という)、及び、前記シールドケースにおける前記第1特定面と対向する外面(以下、「第2特定面」という)に当接し、前記第1特定面及び前記第2特定面に挟持された弾性部材と、
を備えたことを特徴とする警報器。 - 前記筐体は、本体部及びカバー部を有し、
前記回路基板は、前記カバー部に固定され、
前記発音部品は、前記本体部に固定され、
前記弾性部材は、前記第1特定面として前記本体部の内面に当接した
ことを特徴とする請求項1記載の警報器。 - 前記本体部は、前記カバー部に向かって窪み、その窪んだ部分に前記回路基板に電源を供給する電池を収納するための電池収納部を有し、
前記第1特定面は、前記電池収納部における前記電池を収納する面と反対の面であり、かつ、前記第2特定面と対向する面である
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の警報器。 - 前記弾性部材は、
その厚み方向が縮んだ状態で、前記第1特定面及び前記第2特定面に挟持された
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の警報器。 - 状態を検出する状態検出部を備え、
前記発音部品は、前記状態検出部が前記状態を検出した場合に鳴動する
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の警報器。 - 前記回路基板は、外部機器と無線通信する無線通信回路を有し、
該無線通信回路は、前記シールドケースに覆われた
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の警報器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010070870A JP5322985B2 (ja) | 2010-03-25 | 2010-03-25 | 警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010070870A JP5322985B2 (ja) | 2010-03-25 | 2010-03-25 | 警報器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011204028A true JP2011204028A (ja) | 2011-10-13 |
JP5322985B2 JP5322985B2 (ja) | 2013-10-23 |
Family
ID=44880599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010070870A Active JP5322985B2 (ja) | 2010-03-25 | 2010-03-25 | 警報器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5322985B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020173490A (ja) * | 2019-04-08 | 2020-10-22 | ニッタン株式会社 | 炎感知器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110678032A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-01-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电器盒和空调器 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08124058A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-17 | Matsushita Electric Works Ltd | 火災感知器 |
JPH0946793A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-14 | Taiyo Yuden Co Ltd | 圧電要素及び圧電音響装置 |
JP2006134032A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Nohmi Bosai Ltd | 炎感知器 |
JP2008139925A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Kyowa Denko Kk | 作業機用警報装置 |
-
2010
- 2010-03-25 JP JP2010070870A patent/JP5322985B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08124058A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-17 | Matsushita Electric Works Ltd | 火災感知器 |
JPH0946793A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-14 | Taiyo Yuden Co Ltd | 圧電要素及び圧電音響装置 |
JP2006134032A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Nohmi Bosai Ltd | 炎感知器 |
JP2008139925A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Kyowa Denko Kk | 作業機用警報装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020173490A (ja) * | 2019-04-08 | 2020-10-22 | ニッタン株式会社 | 炎感知器 |
JP7286386B2 (ja) | 2019-04-08 | 2023-06-05 | ニッタン株式会社 | 炎感知器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5322985B2 (ja) | 2013-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7416879B2 (ja) | 警報装置 | |
JP7519609B2 (ja) | 警報器、及び警報システム | |
JP4267554B2 (ja) | 電子機器の表示部構造及びこれを備えた電子機器 | |
JP5322985B2 (ja) | 警報器 | |
JP3733365B2 (ja) | 警報音発生装置 | |
JP5230489B2 (ja) | 火災警報器 | |
JP5361473B2 (ja) | 警報器 | |
JP4200336B2 (ja) | 住宅用火災警報器 | |
JP2014086962A (ja) | 電気機器の防水構造 | |
JP5039533B2 (ja) | 警報器 | |
JP2008052501A (ja) | 警報器 | |
JP5108378B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5156531B2 (ja) | 住宅用火災警報器 | |
JP4912341B2 (ja) | 警報器 | |
JP2019046125A (ja) | 感知器 | |
JP4850245B2 (ja) | 電気機械音響変換器の実装構造 | |
EP3816954B1 (en) | Disaster prevention device | |
JP2011008444A (ja) | 火災警報器 | |
JP2011113541A (ja) | 火災検知器 | |
JP6401531B2 (ja) | 可搬型ガス検知器 | |
JP2015011395A (ja) | 警報器のスイッチ手段 | |
JP2007049535A (ja) | コンデンサ・マイクロフォン | |
JP5972730B2 (ja) | 煙感知器 | |
JP2019164173A (ja) | 発音装置、及びそれを備えた感知器 | |
JP2011253032A (ja) | 放音装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130507 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130619 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130709 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130716 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5322985 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |