JP2011203999A - 医療機器管理装置及び医療機器管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者等に対して,より詳細な情報を示すことできる医療機器管理装置及び医療機器管理方法を提供すること。
【解決手段】医療機器及び/又は医療機器管理装置の動作情報である医療機器等動作情報を取得する医療機器等動作情報取得手段20と、医療機器等動作取得手段が取得した医療機器等動作情報を記憶する医療機器等動作情報記憶部21と、医療機器等動作情報を表示する表示部11と、を有し、医療機器等動作情報取得手段が、特定事項に関連する医療機器等動作情報を取得したときに、当該特定事項に関連し、医療機器等動作情報記憶部に記憶されている医療機器等動作情報である関連医療機器等動作情報を、特定事項に関連する医療機器等動作情報と共に表示部に表示する構成となっている医療機器管理装置10。
【選択図】図5
【解決手段】医療機器及び/又は医療機器管理装置の動作情報である医療機器等動作情報を取得する医療機器等動作情報取得手段20と、医療機器等動作取得手段が取得した医療機器等動作情報を記憶する医療機器等動作情報記憶部21と、医療機器等動作情報を表示する表示部11と、を有し、医療機器等動作情報取得手段が、特定事項に関連する医療機器等動作情報を取得したときに、当該特定事項に関連し、医療機器等動作情報記憶部に記憶されている医療機器等動作情報である関連医療機器等動作情報を、特定事項に関連する医療機器等動作情報と共に表示部に表示する構成となっている医療機器管理装置10。
【選択図】図5
Description
本発明は、例えば、医療機器等又はその管理装置等における状態情報等を適確に管理するための医療機器管理装置及び医療機器管理方法に関するものである。
従来より、例えば、病院等の医療機関では、人工心肺等の医療機器を管理するための管理システムが採用されている(例えば、特許文献1)。
このような管理システムでは、コンピュータ等の管理装置が各医療機器のデータ等を管理するだけでなく、当該管理装置がディスプレイに、操作方法等を表示するようになっている。
そして、このディスプレイに表示された操作方法については、利用者がその操作方法をよく理解できないときは、画面の当該部分をクリック等することで、画面上に、かかる操作方法についての説明が表示されるようになっている。
このような管理システムでは、コンピュータ等の管理装置が各医療機器のデータ等を管理するだけでなく、当該管理装置がディスプレイに、操作方法等を表示するようになっている。
そして、このディスプレイに表示された操作方法については、利用者がその操作方法をよく理解できないときは、画面の当該部分をクリック等することで、画面上に、かかる操作方法についての説明が表示されるようになっている。
しかし、このような管理装置は、人工心肺等の医療機器が各医療施設毎にカスタマイズされているため、例えば、エラー情報等を画面に表示した場合も、その画面を見ている各医療施設の利用者に対して、そのエラー情報に対する操作方法等の説明を提供することができるだけで、各医療施設の利用者に対応した十分な情報を提供することができないという問題があった。
そこで、本発明は、各医療施設の利用者等に対して,より詳細な情報を示すことできる医療機器管理装置及び医療機器管理方法を提供することを目的とする。
上記課題は、本発明にあっては、医療機器を管理する医療機器管理装置であって、少なくとも、前記医療機器及び/又は前記医療機器管理装置の動作情報である医療機器等動作情報を取得する医療機器等動作情報取得手段と、前記医療機器等動作取得手段が取得した前記医療機器等動作情報を記憶する医療機器等動作情報記憶部と、前記医療機器等動作情報を表示する表示部と、を有し、前記医療機器等動作情報取得手段が、特定事項に関連する前記医療機器等動作情報を取得したときに、当該特定事項に関連し、前記医療機器等動作情報記憶部に記憶されている前記医療機器等動作情報である関連医療機器等動作情報を、前記特定事項に関連する前記医療機器等動作情報と共に前記表示部に表示する構成となっていることを特徴とする医療機器管理装置である。
前記構成によれば、少なくとも、医療機器及び/又は医療機器管理装置の動作情報である医療機器等動作情報を取得する医療機器等動作情報取得手段を有するので、医療機器管理装置は、医療機器及び/又は医療機器管理装置の医療機器等動作情報を取得することができる。
また、前記構成では、医療機器等動作情報取得手段が、特定事項に関連する医療機器等動作情報を取得したときに、当該特定事項に関連し、医療機器等動作情報記憶部に記憶されている医療機器等動作情報である関連医療機器等動作情報を、特定事項に関連する医療機器等動作情報と共に表示部に表示する構成となっている。
このため、例えば、エラー事項等の特定事項に関連する医療機器等動作情報である医療機器のエラー動作情報等を医療機器管理装置が取得したとき、例えば、同じ医療機器の過去のエラー動作情報も併せて表示部に表示させることができる。
したがって、利用者にエラー動作情報等の判断用情報をより豊富に提供することができ、利用者が事態を判断し易くなる。
また、前記構成では、医療機器等動作情報取得手段が、特定事項に関連する医療機器等動作情報を取得したときに、当該特定事項に関連し、医療機器等動作情報記憶部に記憶されている医療機器等動作情報である関連医療機器等動作情報を、特定事項に関連する医療機器等動作情報と共に表示部に表示する構成となっている。
このため、例えば、エラー事項等の特定事項に関連する医療機器等動作情報である医療機器のエラー動作情報等を医療機器管理装置が取得したとき、例えば、同じ医療機器の過去のエラー動作情報も併せて表示部に表示させることができる。
したがって、利用者にエラー動作情報等の判断用情報をより豊富に提供することができ、利用者が事態を判断し易くなる。
好ましくは、少なくとも、前記医療機器等動作情報に基づいて、少なくとも、前記医療機器及び/又は前記医療機器管理装置に関する問い合わせ先情報及びこの問い合わせ先に通知すべき通知情報を含む連絡情報を生成すると共に、この連絡情報を前記医療機器等動作情報と共に、前記表示部に表示する構成となっており、前記連絡情報は、その表示部分を利用者が入力手段で選択することで、前記連絡情報の前記通知情報が、前記問い合わせ先情報の端末装置に送信される構成となっていることを特徴とする医療機器管理装置である。
前記構成によれば、少なくとも、前記医療機器等動作情報に基づいて、医療機器及び/又は医療機器管理装置に関する問い合わせ先情報及びこの問い合わせ先に対する通知情報を含む連絡情報を生成すると共に、この連絡情報を医療機器等動作情報と共に、表示部に表示する構成となっており、連絡情報は、その表示部分を利用者が入力手段で選択することで、連絡情報の通知情報が、問い合わせ先情報の端末装置に送信される構成となっている。
このため、利用者は、表示部の医療機器等動作情報を見て、当該医療機器等の製造会社等の問い合わせ先に連絡する必要があると判断したときは、表示部の連絡情報の表示部分を入力手段で選択することで、当該医療機器等の製造会社等に通知することができると共に、必要な情報である通知情報も送信することができる。
このため、連絡を受けた当該医療機器等の製造会社は必要な情報を取得でき、迅速にエラー等の対応をすることができる。
このため、利用者は、表示部の医療機器等動作情報を見て、当該医療機器等の製造会社等の問い合わせ先に連絡する必要があると判断したときは、表示部の連絡情報の表示部分を入力手段で選択することで、当該医療機器等の製造会社等に通知することができると共に、必要な情報である通知情報も送信することができる。
このため、連絡を受けた当該医療機器等の製造会社は必要な情報を取得でき、迅速にエラー等の対応をすることができる。
好ましくは、前記医療機器等動作情報取得手段が取得した前記医療機器等動作情報に基づいて、前記通知事項を、少なくとも、前記医療機器及び/又は前記医療機器管理装置へ緊急に連絡すべきか否かを判断する緊急性判断手段を有し、前記緊急性判断手段で緊急性ありと判断された場合に、緊急問い合わせ先情報を生成する緊急問い合わせ先情報生成手段を有し、前記通知事項が前記緊急問い合わせ先情報に送信される構成となっていることを特徴とする医療機器管理装置である。
前記構成によれば、医療機器等動作情報取得手段が取得した医療機器等動作情報に基づいて、通知事項を、少なくとも、医療機器及び/又は医療機器管理装置へ緊急に連絡すべきか否かを判断する緊急性判断手段を有する。
そして、緊急性判断手段で緊急性ありと判断された場合に、緊急問い合わせ先情報を生成する緊急問い合わせ先情報生成手段を有し、通知事項がこの緊急問い合わせ先情報に送信される構成となっている。
通常、例えば、医療機器等のエラー等の場合は、その医療機器等の製造会社にのみ連絡されるように問い合わせ先情報を作成する。
しかし、そのエラー等が緊急性を有する場合は、医療機器等の会社のみならず、医療機器等を含むシステムを提供した会社にも連絡する必要がある場合がある。
そこで、前記構成では、医療機器等動作情報によって、特に緊急性を有するエラー等が医療機器等に生じたときは、例えば、医療機器のエラーであっても、医療機器の製造会社のみならず、その医療機器を含むシステムの提供会社に対しても、通知情報が連絡され得る構成となっている。
したがって、緊急性があるエラー等が生じても、迅速且つ十分な対応をすることができる。
そして、緊急性判断手段で緊急性ありと判断された場合に、緊急問い合わせ先情報を生成する緊急問い合わせ先情報生成手段を有し、通知事項がこの緊急問い合わせ先情報に送信される構成となっている。
通常、例えば、医療機器等のエラー等の場合は、その医療機器等の製造会社にのみ連絡されるように問い合わせ先情報を作成する。
しかし、そのエラー等が緊急性を有する場合は、医療機器等の会社のみならず、医療機器等を含むシステムを提供した会社にも連絡する必要がある場合がある。
そこで、前記構成では、医療機器等動作情報によって、特に緊急性を有するエラー等が医療機器等に生じたときは、例えば、医療機器のエラーであっても、医療機器の製造会社のみならず、その医療機器を含むシステムの提供会社に対しても、通知情報が連絡され得る構成となっている。
したがって、緊急性があるエラー等が生じても、迅速且つ十分な対応をすることができる。
好ましくは、前記表示部に表示されている前記医療機器等動作情報の説明情報を記憶する説明情報記憶手段を有し、前記説明情報を示す説明情報表示部が、前記表示部に形成され、利用者が前記入力手段で前記説明情報表示部を選択することで、前記説明情報が、前記表示部に表示される構成となっていることを特徴とする医療機器管理装置である。
前記構成によれば、表示部に表示されている医療機器等動作情報の説明情報を記憶する説明情報記憶手段を有し、説明情報を示す説明情報表示部が、表示部に形成され、利用者が入力手段で説明情報表示部を選択することで、説明情報が、表示部に表示される構成となっている。
したがって、利用者が表示部に表示されている医療機器等動作情報を理解し難いときは、表示部上の説明情報表示部をクリック等するだけで、迅速にその意味等を理解することができる。
したがって、利用者が表示部に表示されている医療機器等動作情報を理解し難いときは、表示部上の説明情報表示部をクリック等するだけで、迅速にその意味等を理解することができる。
前記課題は、本発明によれば、医療機器を管理する医療機器管理方法であって、少なくとも、前記医療機器及び/又は前記医療機器管理装置の動作情報である医療機器等動作情報を取得する医療機器等動作情報取得手段と、前記医療機器等動作取得手段が取得した前記医療機器等動作情報を記憶する医療機器等動作情報記憶部と、前記医療機器等動作情報を表示する表示部と、を有し、前記医療機器等動作情報取得手段が、特定事項に関連する前記医療機器等動作情報を取得したときに、当該特定事項に関連し、前記医療機器等動作情報記憶部に記憶されている前記医療機器等動作情報である関連医療機器等動作情報を、前記特定事項に関連する前記医療機器等動作情報と共に前記表示部に表示する構成となっていることを特徴とする医療機器管理方法により達成される。
以上説明したように、本発明によれば、各医療施設の利用者等に対して、より詳細な情報を示すことできる医療機器管理装置及び医療機器管理方法を提供することができる。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の医療機器管理装置である例えば、人工心肺システム管理装置10を含む人工心肺システム管理システム1を示す概略図である。
人工心肺システムは、図1に示すように、人工心肺システム管理装置10及び、その他の後述する医療機器等を含み、人工心肺システム管理装置10は、図1に示すように、人工心肺システムを提供した人工心肺システム提供会社端末200と通信可能な構成となっている。
また、人工心肺システム管理装置10は、図1の人工心肺システムを構成する各医療機器等の製造会社の端末である医療機器会社端末300とも通信可能となっている。
このため、人工心肺システムや、これを構成する各医療機器等について異常等が生じた場合でも迅速に各会社に連絡をすることができる構成となっている。
人工心肺システムは、図1に示すように、人工心肺システム管理装置10及び、その他の後述する医療機器等を含み、人工心肺システム管理装置10は、図1に示すように、人工心肺システムを提供した人工心肺システム提供会社端末200と通信可能な構成となっている。
また、人工心肺システム管理装置10は、図1の人工心肺システムを構成する各医療機器等の製造会社の端末である医療機器会社端末300とも通信可能となっている。
このため、人工心肺システムや、これを構成する各医療機器等について異常等が生じた場合でも迅速に各会社に連絡をすることができる構成となっている。
以下、人工心肺システムを構成する医療機器等について説明する。
人工心肺システムは、図1に示すように、患者のベッド近傍に配置され、主に心臓を止めて体外循環を行う心臓手術や大血管手術の時に使用される複数の医療機器等で構成される。
人工心肺システムは、図1に示すように、患者のベッド近傍に配置され、主に心臓を止めて体外循環を行う心臓手術や大血管手術の時に使用される複数の医療機器等で構成される。
具体的には、人工心肺システムは、図1に示すガス交換を行う人工肺2、心臓ポンプ機能の代わりに血液を循環させる、例えば、4つのローラポンプ3a乃至3d及び遠心ポンプ4を有している。
また、人工心肺システムは、人工心肺システムの各要素を接続する血液回路5、血液回路5に接続され血液中の成分を表示する血液ガスモニタ6a、6b、血液を濾過濃縮する血液濃縮器7や心筋保護液装置8なども有している。
そして、これらの機器を管理するため、人工心肺システムは、図1に示すように、ハブ9を介して、上述の人工心肺システム管理装置10を有している。
また、人工心肺システムは、人工心肺システムの各要素を接続する血液回路5、血液回路5に接続され血液中の成分を表示する血液ガスモニタ6a、6b、血液を濾過濃縮する血液濃縮器7や心筋保護液装置8なども有している。
そして、これらの機器を管理するため、人工心肺システムは、図1に示すように、ハブ9を介して、上述の人工心肺システム管理装置10を有している。
この人工心肺システム管理装置10は、具体的には、そのシステムを構成する医療機器から以下のようなデータを取得している。
例えば、流量,回転数等の医療機器の情報、心筋保護液温度、タイマ、アラーム情報、手術中の患者の生体情報である、動脈圧,静脈圧,動脈温度,静脈温度,血中のpH,PCO2,PO2,BE,HCO3,K,Hct、Hb、血液温度等である。
例えば、流量,回転数等の医療機器の情報、心筋保護液温度、タイマ、アラーム情報、手術中の患者の生体情報である、動脈圧,静脈圧,動脈温度,静脈温度,血中のpH,PCO2,PO2,BE,HCO3,K,Hct、Hb、血液温度等である。
このように、人工心肺システム管理装置10は、図1に示す各機器の各種情報、例えば、アラーム情報等を監視等しているため、構成する機器等に異常があった場合等は、その旨、表示部である例えば、ディスプレイ11に表示される構成となっている。
すなわち、ディスプレイ11には、人工心肺システム全体や、それを構成する医療機器等について動作状況等が表示される構成となっている。
すなわち、ディスプレイ11には、人工心肺システム全体や、それを構成する医療機器等について動作状況等が表示される構成となっている。
図1の人工心肺システムは、心臓手術や大血管手術の時に使用されるため、その動作に異常等があった場合は、重大な結果を招くおそれがあり、また、このようなシステムを組むときは、医療機器会社の担当者が、各病院の体外循環技士等と相談しながら、各病院毎に異なる最適な構成としている。
したがって、かかる最適な構成については、医療機器会社がかなり関わっているため、人工心肺システムシに異常が生じたときは、いち早く医療機器会社の担当者に連絡を取ることが重要となっている。
したがって、かかる最適な構成については、医療機器会社がかなり関わっているため、人工心肺システムシに異常が生じたときは、いち早く医療機器会社の担当者に連絡を取ることが重要となっている。
図1の人工心肺システム管理装置10等は、コンピュータ等を有し、情報等を制御等している。
このコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、これらは、例えばバス等を介して配置されている。
このバスは、すべてのデバイスを接続する機能を有し、アドレスやデータパスを有する内部パスである。CPUは所定のプログラムの処理や判断を行う他、バスに接続されたROM等を制御している。ROMは、各種プログラムや各種情報等を格納している。RAMは、プログラム処理中のメモリの内容を対比したり、プログラムを実行するためのエリアとしての機能を有する。
このコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、これらは、例えばバス等を介して配置されている。
このバスは、すべてのデバイスを接続する機能を有し、アドレスやデータパスを有する内部パスである。CPUは所定のプログラムの処理や判断を行う他、バスに接続されたROM等を制御している。ROMは、各種プログラムや各種情報等を格納している。RAMは、プログラム処理中のメモリの内容を対比したり、プログラムを実行するためのエリアとしての機能を有する。
図2は、図1の人工心肺システム管理装置10等の主な構成を示す概略ブロック図である。
図2に示すように、人工心肺システム管理装置10は、制御部12を有し、データ等を入力等するための入力装置13、計時装置14、医療機器会社端末300や人工心肺システム提供会社端末200等と通信するための通信装置15、そして、上述のディスプレイ11等に接続されている。なお、図2の各プログラム及び各記憶部等については、後で詳述する。
図2に示すように、人工心肺システム管理装置10は、制御部12を有し、データ等を入力等するための入力装置13、計時装置14、医療機器会社端末300や人工心肺システム提供会社端末200等と通信するための通信装置15、そして、上述のディスプレイ11等に接続されている。なお、図2の各プログラム及び各記憶部等については、後で詳述する。
図3及び図4は、人工心肺システム管理装置10等の主な動作等を示す概略フローチャートである。
以下、図3及び図4のフローチャートに沿って人工心肺システム管理装置10の動作等を説明すると共に、図1及び図2等の構成等も併せて説明する。
図1に示す人工心肺システムが動作すると、この動作を図1の人工心肺システム管理装置10がモニターし、監視している。
以下、図3及び図4のフローチャートに沿って人工心肺システム管理装置10の動作等を説明すると共に、図1及び図2等の構成等も併せて説明する。
図1に示す人工心肺システムが動作すると、この動作を図1の人工心肺システム管理装置10がモニターし、監視している。
具体的には、図3のST1に示すように、図1に示す人工心肺システム全体又は、それを構成する各医療機器等についての動作を監視している。
そして、実際に人工心肺システム動作を開始すると、ST2へ進む。ST2では、人工心肺システム管理装置10の動作情報処理部(プログラム)20が、人工心肺システム(人工心肺システム管理装置10と、システムを構成する医療機器等)の動作情報(医療機器等動作情報の一例)を図2の動作情報記憶部21に記憶する。
したがって、動作情報処理部(プログラム)20が、医療機器等動作情報取得手段の一例となっており、動作情報記憶部21が、医療機器等動作情報記憶部の一例となっている。
そして、実際に人工心肺システム動作を開始すると、ST2へ進む。ST2では、人工心肺システム管理装置10の動作情報処理部(プログラム)20が、人工心肺システム(人工心肺システム管理装置10と、システムを構成する医療機器等)の動作情報(医療機器等動作情報の一例)を図2の動作情報記憶部21に記憶する。
したがって、動作情報処理部(プログラム)20が、医療機器等動作情報取得手段の一例となっており、動作情報記憶部21が、医療機器等動作情報記憶部の一例となっている。
次いで、ST3へ進む。ST3では、図2の動作情報記憶部21内の動作情報から「Login ID」、「動作の日付及び時刻」及び「動作内容」に対応するデータを抽出し、「Login ID」、「日付」、「時刻」及び「履歴表示」を特定し、図2の動作履歴情報記憶部22に記憶する。
なお、「履歴表示」の特定としては、例えば、「Login」「測定メニュー」「通信エラー」「通信復帰」「検査値入力」「Logout」「回転数エラー」「電圧低下エラー」等の表示がある。
なお、「履歴表示」の特定としては、例えば、「Login」「測定メニュー」「通信エラー」「通信復帰」「検査値入力」「Logout」「回転数エラー」「電圧低下エラー」等の表示がある。
次いで、ST4へ進む。ST4では、図2の動作リンク設定部(プログラム)23が動作し、動作履歴情報記憶部22内の「履歴表示」データ、例えば、「通信エラー」と、履歴内容記憶部24に記憶されているこの「通信エラー」の「説明文」データを探し、この「通信エラー」の「説明文」と「通信エラー」との間にリンクを張る。
具体的には、「履歴表示」に関する「動作リンク」なる項目を設け、「通信エラー」の「動作リンク」の項目とリンクさせる。
すなわち、動作履歴情報記憶部22内の「通信エラー」の部分に関する「動作リンク」に、履歴内容記憶部24内の「通信エラーの説明文」のアドレス等を関連づける等の処理を行う。「動作リンク」として、例えば医療機器又は管理装置に関する取扱説明書ファイル内のエラー等の詳細な説明が記述されている箇所を表示させる。
また、この「通信エラー」の「説明文」としては、例えば、「医療機器と人工心肺システム管理装置の間のデータ送受信が正しく行われなかった場合に発生します。○○システムモードを起動し、該当の医療機器を判別してください。」等である。
上述の「通信エラーの動作リンク」が説明情報表示部の一例であり、「説明文」が説明情報の一例である。また、履歴内容記憶部24が、説明情報記録手段の一例である。
すなわち、動作履歴情報記憶部22内の「通信エラー」の部分に関する「動作リンク」に、履歴内容記憶部24内の「通信エラーの説明文」のアドレス等を関連づける等の処理を行う。「動作リンク」として、例えば医療機器又は管理装置に関する取扱説明書ファイル内のエラー等の詳細な説明が記述されている箇所を表示させる。
また、この「通信エラー」の「説明文」としては、例えば、「医療機器と人工心肺システム管理装置の間のデータ送受信が正しく行われなかった場合に発生します。○○システムモードを起動し、該当の医療機器を判別してください。」等である。
上述の「通信エラーの動作リンク」が説明情報表示部の一例であり、「説明文」が説明情報の一例である。また、履歴内容記憶部24が、説明情報記録手段の一例である。
次いで、ST5へ進む。ST5では、図2の問い合わせ記録表作成部(プログラム)25が動作し、動作履歴情報記憶部22内の「履歴表示」例えば、「通信エラー」の具体的な動作を、動作情報記憶部10から取得して、問い合わせ記録表を作成し、問い合わせ記録表記憶部26に記憶する。
問い合わせ記録表は、例えば、問い合わせ先情報として「○○株式会社」、症状として「通信エラー」、発生日、ソフトウェア名、パソコン仕様(OS、SP、CPU、メモリ、HDD等)や前後のログ等が記載される。
問い合わせ記録表は、例えば、問い合わせ先情報として「○○株式会社」、症状として「通信エラー」、発生日、ソフトウェア名、パソコン仕様(OS、SP、CPU、メモリ、HDD等)や前後のログ等が記載される。
この問い合わせ記録表が、連絡情報の一例であり、「症状として「通信エラー」、発生日、ソフトウェア名、パソコン仕様(OS、SP、CPU、メモリ、HDD等)や前後のログ等」が、通知情報の一例となっている。
次いで、ST6へ進む。ST6では、問い合わせ記録表リンク設定部(プログラム)27が動作し、動作履歴情報記憶部22内の「履歴表示」(例えば、「通信エラー」)と、ST5で作成した「問い合わせ記録表」を関連付ける。
すなわち、当該「問い合わせ記録表」を例えば、数字の「3」として、動作履歴情報記憶部22に登録され、この数字の「3」が、当該問い合わせ記録表とリンクされている。
具体的には、動作履歴情報記憶部22における、この「3」に、問い合わせ記録表記憶部26の当該「問い合わせ記録表」のアドレス等が関連付けられる。
この数字の「3」が、連絡情報の表示部分の一例である。
すなわち、当該「問い合わせ記録表」を例えば、数字の「3」として、動作履歴情報記憶部22に登録され、この数字の「3」が、当該問い合わせ記録表とリンクされている。
具体的には、動作履歴情報記憶部22における、この「3」に、問い合わせ記録表記憶部26の当該「問い合わせ記録表」のアドレス等が関連付けられる。
この数字の「3」が、連絡情報の表示部分の一例である。
次いで、ST7へ進む。ST7では、図2の履歴表示内容判断部(プログラム)28が動作して、動作履歴情報記憶部22に記憶された医療機器等の動作情報の「履歴表示」が、「エラー表示」であるか否かを判断する。
ST7で「エラー表示」であると判断された場合は、人工心肺システムに何らかの異常があったと判断し、図2のディスプレイ11に、動作履歴情報記憶部22に記憶されている動作履歴情報を表示する。具体的には、「Login ID」、「日付」、「時刻」及び「履歴表示」を表示する。
ST7で「エラー表示」であると判断された場合は、人工心肺システムに何らかの異常があったと判断し、図2のディスプレイ11に、動作履歴情報記憶部22に記憶されている動作履歴情報を表示する。具体的には、「Login ID」、「日付」、「時刻」及び「履歴表示」を表示する。
ST7の例では、例えば、「履歴表示」として、図1のローラポンプ3aの回転数エラーを例に説明する。
また、ST8では、当該動作情報をディスプレイ11に表示するだけでなく、この「エラー表示」に関連する、すなわち、直近の「エラー表示」の動作情報も表示する。
すなわち、図2の関連履歴エラー表示部(プログラム)29が動作して、直近の「エラー表示」の動作情報も検索し、表示する。
また、ST8では、当該動作情報をディスプレイ11に表示するだけでなく、この「エラー表示」に関連する、すなわち、直近の「エラー表示」の動作情報も表示する。
すなわち、図2の関連履歴エラー表示部(プログラム)29が動作して、直近の「エラー表示」の動作情報も検索し、表示する。
図5は、エラー表示関連の動作情報の表示例である。
図5に示すように、ディスプレイ11には、当該エラー表示にかかる「No.7」の動作情報だけでなく、それ以前の例えば、直近の「No.3」のエラー表示の動作情報である「通信エラー」も表示されている。
また、本実施の形態では、当該直近のエラー表示だけでなく、その前後のログ(記録)も併せてディスプレイ11に表示し、利用者がそのエラーの原因を検討しやすい構成となっている。
図5に示すように、ディスプレイ11には、当該エラー表示にかかる「No.7」の動作情報だけでなく、それ以前の例えば、直近の「No.3」のエラー表示の動作情報である「通信エラー」も表示されている。
また、本実施の形態では、当該直近のエラー表示だけでなく、その前後のログ(記録)も併せてディスプレイ11に表示し、利用者がそのエラーの原因を検討しやすい構成となっている。
本実施の形態では、図5に示すように、ローラポンプ3aの回転数エラーの3日前に「通信エラー」があったこと、それは「通信復帰」したこと等がわかり、今回の回転数エラーとの関連を利用等が検討し易い構成となっている。
このように、上述の「エラー表示」が「特定事項」の一例となっている。また、図5の「No.3」の「通信エラー」の動作情報が、関連医療機器等動作情報の一例となっている。
このように、上述の「エラー表示」が「特定事項」の一例となっている。また、図5の「No.3」の「通信エラー」の動作情報が、関連医療機器等動作情報の一例となっている。
また、このとき、利用者が、ディスプレイ11に示されている動作情報の「履歴情報」に関する「動作リンク」を選択し、実行すれば、リンクされている履歴内容記憶部24に記憶されている「説明文」がディスプレイ11上に表示されるため、利用者は、エラー表示の内容を迅速に、且つ詳細に理解することができる構成となっている。
図6は、ディスプレイ11上における説明文例を示す概略図である。
図6に示すように、ディスプレイ11上に「説明文」が表示され、利用者は、「履歴情報」の内容を容易に把握することができる。
図6は、ディスプレイ11上における説明文例を示す概略図である。
図6に示すように、ディスプレイ11上に「説明文」が表示され、利用者は、「履歴情報」の内容を容易に把握することができる。
次いで、ST9へ進む。ST9では、図2の緊急性判断手段である例えば、緊急性判断部(プログラム)30が動作し、当該エラー表示となっている動作履歴情報記憶部22の動作情報の「履歴表示」例えば、ローラポンプ3aの回転数エラーの動作情報を動作情報記憶部21から取得する。
そして、ローラポンプ3aの回転数エラーとなった具体的な動作情報を検討し、当該エラーの緊急性を判断する。
すなわち、図2の緊急性判断情報記憶部31には、医療機器等の種類によるエラーの程度及びこれらに基づく緊急性の程度の判断基準が記憶されている。
したがって、緊急性判断部(プログラム)30は、緊急性判断情報記憶部31のデータを参照して、当該動作情報が緊急か否かを判断する。
そして、ローラポンプ3aの回転数エラーとなった具体的な動作情報を検討し、当該エラーの緊急性を判断する。
すなわち、図2の緊急性判断情報記憶部31には、医療機器等の種類によるエラーの程度及びこれらに基づく緊急性の程度の判断基準が記憶されている。
したがって、緊急性判断部(プログラム)30は、緊急性判断情報記憶部31のデータを参照して、当該動作情報が緊急か否かを判断する。
ST10で、緊急性ありと判断された場合は、ST11へ進む。ST11では、当該動作情報を動作情報記憶部22から取得し、緊急連絡先を決定する。
具体的には、図2の緊急問い合わせ先情報生成部である例えば、問い合わせ記録表送信先決定部(プログラム)32が動作し、図2の動作情報基準問い合わせ先決定情報記憶部33内のデータを基準に問い合わせ先である緊急連絡先を決定し、問い合わせ記録表送付先情報記憶部35に記憶する。
具体的には、図2の緊急問い合わせ先情報生成部である例えば、問い合わせ記録表送信先決定部(プログラム)32が動作し、図2の動作情報基準問い合わせ先決定情報記憶部33内のデータを基準に問い合わせ先である緊急連絡先を決定し、問い合わせ記録表送付先情報記憶部35に記憶する。
動作情報基準問い合わせ先決定情報記憶部33には、エラーが医療機器のみに関する場合は、医療機器会社端末300、エラーが人工心肺システムに起因するときは、人工心肺システム提供会社端末200、エラーが医療機器と人工心肺システム双方に関する場合は、医療機器会社端末300及び人工心肺システム提供会社端末200双方に連絡する等のデータが格納されている。
したがって、問い合わせ記録表送信先決定部(プログラム)32は、取得した当該動作情報を、これら動作情報基準問い合わせ先決定情報記憶部33の基準に従い、区分し、その緊急連絡先を決定する。
したがって、問い合わせ記録表送信先決定部(プログラム)32は、取得した当該動作情報を、これら動作情報基準問い合わせ先決定情報記憶部33の基準に従い、区分し、その緊急連絡先を決定する。
なお、この連絡先は、ST5で作成された「問い合わせ記録表」における「送信先」とは異なる場合がある。ST5で作成された送信先は、一般的な判断で定めたもので、緊急の場合の送信先とはなっていない。
このように、本実施の形態では、通常の場合の「送信先」と、緊急の場合の「緊急連絡先」とを異なった基準で定めることで、多様な状況に適確に対応できるようになっている。
このように、本実施の形態では、通常の場合の「送信先」と、緊急の場合の「緊急連絡先」とを異なった基準で定めることで、多様な状況に適確に対応できるようになっている。
次いで、ST12へ進む。ST12では、図2の問い合わせ記録表送信実行判断部(プログラム)34が、問い合わせ記録表送信先情報記憶部35の「緊急連絡先」(例えば、医療機器会社端末300、人工心肺システム提供会社端末200又は、これらの双方)に、問い合わせ記録表記憶部26内の問い合わせ記録表の通知事項である「症状(ローラポンプ3aの回転数エラー)、発生日、ソフトウェア名、パソコン仕様(OS、SP、CPU、メモリ、HDD等)や前後のログ等」情報が送信される。
次いで、ST13へ進む。ST13では、ディスプレイ11に表示されている図5の問い合わせ記録表の「数字」が選択(クリック)されたか否か判断される。
すなわち、図5に示すようなエラー表示を見た利用者が、自己の判断で、そのエラーデータ等を医療機器会社端末300等に送信すべきと考えた場合は、当該動作情報の「問い合わせ記録表」の「数字」を選択することで簡易且つ迅速に、かかるデータを送信することができるようになっている。
すなわち、図5に示すようなエラー表示を見た利用者が、自己の判断で、そのエラーデータ等を医療機器会社端末300等に送信すべきと考えた場合は、当該動作情報の「問い合わせ記録表」の「数字」を選択することで簡易且つ迅速に、かかるデータを送信することができるようになっている。
ST13で、図5の問い合わせ記録表の「数字」が選択されたと判断した場合は、ST14へ進む。ST14では、ST5で作成した「問い合わせ記録表」の「送信先」に表示された医療機器会社端末300等に「問い合わせ記録表」が送信される。
図7は、送信される「問い合わせ記録表」の一例を示す概略図である。
図7に示すように、履歴情報の内容が詳細に送信されるので、受信した医療機器会社等は、迅速且つ適確にエラー対応等をすることができる。
図7は、送信される「問い合わせ記録表」の一例を示す概略図である。
図7に示すように、履歴情報の内容が詳細に送信されるので、受信した医療機器会社等は、迅速且つ適確にエラー対応等をすることができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。
1・・・人工心肺システム管理システム、2・・・人工肺、3a、3b・・・ローラポンプ、4・・・遠心ポンプ、5・・・血液回路、6a、6b・・・血液ガスモニタ、7・・・血液濃縮器、8・・・心筋保護液装置、9・・・ハブ、10・・・人工心肺システム管理装置、11・・・ディスプレイ、12・・・制御部、13・・・入力装置、14・・・計時装置、15・・・通信装置、20・・・動作情報処理部(プログラム)、21・・・動作情報記憶部、22・・・動作履歴情報記憶部、23・・・動作リンク設定部(プログラム)、24・・・履歴内容記憶部、25・・・問い合わせ記録表作成部(プログラム)、26・・・問い合わせ記録表記憶部、27・・・問い合わせ記録表リンク設定部(プログラム)、28・・・履歴表示内容判断部(プログラム)、29・・・関連履歴エラー表示部(プログラム)、30・・・緊急性判断部(プログラム)、31・・・緊急性判断情報記憶部、32・・・問い合わせ記録表送信先決定部(プログラム)、33・・・動作情報基準問い合わせ先決定情報記憶部、34・・・問い合わせ記録表送信実行判断部(プログラム)、35・・・問い合わせ記録表送信先情報記憶部、200・・・人工心肺システム提供会社端末、300・・・医療機器会社端末
Claims (5)
- 医療機器を管理する医療機器管理装置であって、
少なくとも、前記医療機器及び/又は前記医療機器管理装置の動作情報である医療機器等動作情報を取得する医療機器等動作情報取得手段と、
前記医療機器等動作取得手段が取得した前記医療機器等動作情報を記憶する医療機器等動作情報記憶部と、
前記医療機器等動作情報を表示する表示部と、を有し、
前記医療機器等動作情報取得手段が、特定事項に関連する前記医療機器等動作情報を取得したときに、当該特定事項に関連し、前記医療機器等動作情報記憶部に記憶されている前記医療機器等動作情報である関連医療機器等動作情報を、前記特定事項に関連する前記医療機器等動作情報と共に前記表示部に表示する構成となっていることを特徴とする医療機器管理装置。 - 少なくとも、前記医療機器等動作情報に基づいて、少なくとも、前記医療機器及び/又は前記医療機器管理装置に関する問い合わせ先情報及びこの問い合わせ先に通知すべき通知情報を含む連絡情報を生成すると共に、この連絡情報を前記医療機器等動作情報と共に、前記表示部に表示する構成となっており、
前記連絡情報は、その表示部分を利用者が入力手段で選択することで、前記連絡情報の前記通知情報が、前記問い合わせ先情報の端末装置に送信される構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の医療機器管理装置。 - 前記医療機器等動作情報取得手段が取得した前記医療機器等動作情報に基づいて、前記通知事項を、少なくとも、前記医療機器及び/又は前記医療機器管理装置へ緊急に連絡すべきか否かを判断する緊急性判断手段を有し、
前記緊急性判断手段で緊急性ありと判断された場合に、緊急問い合わせ先情報を生成する緊急問い合わせ先情報生成手段を有し、前記通知事項が前記緊急問い合わせ先情報に送信される構成となっていることを特徴とする請求項2に記載の医療機器管理装置。 - 前記表示部に表示されている前記医療機器等動作情報の説明情報を記憶する説明情報記憶手段を有し、
前記説明情報を示す説明情報表示部が、前記表示部に形成され、
利用者が前記入力手段で前記説明情報表示部を選択することで、前記説明情報が、前記表示部に表示される構成となっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の医療機器管理装置。 - 医療機器を管理する医療機器管理方法であって、
少なくとも、前記医療機器及び/又は前記医療機器管理装置の動作情報である医療機器等動作情報を取得する医療機器等動作情報取得手段と、
前記医療機器等動作取得手段が取得した前記医療機器等動作情報を記憶する医療機器等動作情報記憶部と、
前記医療機器等動作情報を表示する表示部と、を有し、
前記医療機器等動作情報取得手段が、特定事項に関連する前記医療機器等動作情報を取得したときに、当該特定事項に関連し、前記医療機器等動作情報記憶部に記憶されている前記医療機器等動作情報である関連医療機器等動作情報を、前記特定事項に関連する前記医療機器等動作情報と共に前記表示部に表示する構成となっていることを特徴とする医療機器管理方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014149829A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-21 | Siemens Aktiengesellschaft | ヘルプ情報を検出及び表示するための方法、医療用機器、モバイルアプリケーション及びシステム |
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- 2010-03-25 JP JP2010070555A patent/JP2011203999A/ja active Pending
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