JP2011203530A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る定着装置の温度センサ49は、加熱ローラ47の外表面と対向する金属製のブラケット77と、ブラケット77の裏面側に配置された樹脂製のセンサ取付部材78と、センサ取付部材78の裏面側に配置された断熱材料からなるセンサ保持部材79と、センサ保持部材79に保持されてブラケット77とセンサ取付部材78を貫通した状態で加熱ローラ47の外表面と対向するセンサ本体80とを備え、ブラケット77とセンサ取付部材78とセンサ保持部材79とは、加熱ローラ47の軸線方向略全幅に跨って延在されると共に、センサ保持部材79の裏面側にはセンサ本体80に接続された配線コードを加熱ローラ47の軸線方向に沿って配索するための凹溝83が形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
図1において、11は複写機・プリンタ・ファクシミリ・スキャナーの各機能を具備した画像形成装置としての複合機である。
また、装置本体12の内部には、給紙カセット13に収納された転写紙を取り出して排紙トレイ17に向けて略上向きに搬送する給紙搬送経路18と、給紙搬送経路18の転写紙搬送方向上流側に配置されたレジストローラ対19と、レジストローラ対19よりも給紙搬送経路18の転写紙搬送方向下流側に配置された画像形成部20と、画像形成部20によって転写紙の表面に転写されたトナー像を転写紙の表面に定着させる定着部21と、給紙搬送経路18の装置本体12内での最下流部に配置された排出部22と、を備えている。
レジストローラ対19は、給紙カセット13又は手差トレイ14から取り出された転写紙の搬送方向先端をレジストセンサ(図示せず)で検出することにより、転写紙の先端位置と画像形成部20を構成する感光体ドラム27の表面に形成されたトナー像位置とを同期させるものである。
本実施の形態において、画像形成部20は、補給用トナー収納容器28と現像器ユニット29と、転写部30と、を備えている。
補給用トナー収納容器28は、補給用トナーが収納された容器本体31と、容器本体31の上面開口を閉成するコンテナカバー32とを備えている。また、補給用トナー収納容器28は、その内部に一対のトナー攪拌部材33,34とスパイラルロッド35とを備えている。
現像器ユニット29は、筺体内部でトナーを循環移動させつつ像担持体としての感光体ドラム27にトナーを供給するもので、トナー供給方向上流側から順に、一対のスパイラルフィーダ(攪拌ミキサー)37,38と、感光体ドラム27と対向する現像ローラ39とを回転可能に備えている。
転写部30は、感光体ドラム(例えば、アモルファスシリコン製)27の周囲に、感光体ドラム27の回転方向(図1の反時計回り方向)に沿う画像形成プロセス順に、帯電デバイス42・露光デバイス43・現像ローラ39・転写ローラ44・クリーニングデバイス45・除電デバイス46を備えている。
定着部21は、画像形成部20によって転写紙の表面に転写された未定着トナー像を定着させるために、転写紙の表面側、即ち、未定着トナー像側に配置された加熱部材としての加熱ローラ47と、給紙搬送経路18を挟んで加熱ローラ47と対向する加圧部材としての加圧ローラ48とを備え、この加圧ローラ48を加熱ローラ47に圧接することで転写紙をニップ搬送する。
給紙搬送経路18は、給紙カセット13からカセット給紙部で取り出した最上位の転写紙を、レジストローラ対19、感光体ドラム27と転写ローラ44(転写部30)、定着部21、の順でニップ搬送した後、排出部22から排紙トレイ17に至る経路を形成している。
複合機11の一方の外側壁面の一部を形成する側面パネル53は、その外壁面側下方に形成されて給紙トレイを回動可能に支持すると共に常時(非使用時)は手差トレイ14を収納する凹部54と、外壁面側上方に回動可能に設けられた開閉操作用取っ手55と、を備えている。
以下、本発明の実施例に係る定着部(定着装置)21の具体的な構成を図2に基づいて説明する。尚、本実施例に示す定着部21は、加熱ローラ47と加圧ローラ48とが一つのユニットに組み立てられている場合で説明する。また、以下の実施例の説明では、定着部21において転写紙は装置本体12に対して上向きに搬送されるため、上下方向は装置本体12の上下方向、左右方向は転写紙幅方向(図2の紙面奥行き方向)として説明すると共に、転写紙の画像形成面(定着面)を表方向、その反対側を裏方向とする。
ベースフレーム56は、耐熱樹脂又は金属から構成されており、着脱可能(ユニット交換可能)となるように装置本体12に支持されている。また、ベースフレーム56は、加圧ローラ48の駆動系、誘導加熱部63への電源供給回路や電源制御回路、等が適宜配置されている。さらに、ベースフレーム56には、例えば、加熱ローラ47と加圧ローラ48との定着ニップ部に向けて転写紙(裏面側)をガイドするガイドプレート65や、反転経路26の一部に配置される搬送ローラ66等が適宜配置されている。
加熱ローラフレーム57には、図3に示すように、装置本体12の左右で略同一形状(図4では一方側のみ図示)のサイドプレート部67と、この左右のサイドプレート部67の下側間に跨るアンダープレート部68と、が一体に形成されている。
温度センサ49は、図4に示すように、加熱ローラ47を回転可能に保持する加熱ローラフレーム57に支持されて加熱ローラ47の外表面と対向する金属製のブラケット77と、ブラケット77の裏面側に配置された樹脂製のセンサ取付部材78と、センサ取付部材78の裏面側に配置された断熱材料からなるセンサ保持部材79と、センサ保持部材79に保持されてブラケット77とセンサ取付部材78との各一部を貫通した状態で加熱ローラ47の外表面と対向するセンサ本体80と、センサ本体80を覆うカバー81と、を備えている。また、温度センサ49は、加熱ローラ47を挟んで加熱ローラ47と加圧ローラ48との協働によって形成された転写紙定着搬送のためのニップ出口とは反対側に配置されており、その全体が加圧ローラ47の回転中心方向に向くように斜めに配置されている。
47…加熱ローラ
48…加圧ローラ
57…加熱ローラフレーム
77…ブラケット
78…センサ取付部材
79…センサ保持部材
80…センサ本体
81…カバー
81a…開口
82…配線コード
83…凹溝
Claims (3)
- ヒータによって定着温度に加熱される加熱ローラと、該加熱ローラに圧接して転写紙を前記加熱ローラとの協働によりニップ搬送しつつトナー画像を定着させる加圧ローラと、前記加熱ローラの外表面に対向配置されて前記加熱ローラの外表面温度が所定温度に達したことを検出すると前記ヒータへの通電を遮断する温度センサと、を備えた定着装置において、
前記温度センサは、前記加熱ローラを挟んでニップ出口とは反対側に配置されると共に、前記加熱ローラを回転可能に保持する加熱ローラフレームに支持されて前記加熱ローラの外表面と対向する金属製のブラケットと、該ブラケットの裏面側に配置された樹脂製のセンサ取付部材と、該センサ取付部材の裏面側に配置された断熱材料からなるセンサ保持部材と、該センサ保持部材に保持されて前記ブラケットと前記センサ取付部材との各一部を貫通した状態で前記加熱ローラの外表面と対向するセンサ本体と、を備え、
前記ブラケットと前記センサ取付部材と前記センサ保持部材とは、前記加熱ローラの軸線方向略全幅に跨って延在されると共に、前記センサ保持部材の裏面側には前記センサ本体に接続された配線コードを前記加熱ローラの軸線方向に沿って配索するための一つ以上の凹溝が形成されていることを特徴とする定着装置。 - 前記凹溝は、前記加熱ローラの軸線方向に沿って向かう気流の風路を形成していることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 請求項1又は請求項2に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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