JP2011202902A - 空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】フィルターが目詰まりしたり、電源電圧が変化しても規定された回転数にスムーズに到達することができる空気清浄機を提供することを目的としている。
【解決手段】制御部10は予め各風量の回転数に対応する指示電圧値を電源電圧ごとに記憶しており、電源電圧と目標回転数に対する指示電圧値が記憶値と変化があれば、指示電圧値を新たに初期の指示電圧値として設定するようにした構成により、電源電圧の変動、フィルターの圧損の変化があっても規定された回転数にスムーズに到達させるという効果を得られる。
【選択図】図2
【解決手段】制御部10は予め各風量の回転数に対応する指示電圧値を電源電圧ごとに記憶しており、電源電圧と目標回転数に対する指示電圧値が記憶値と変化があれば、指示電圧値を新たに初期の指示電圧値として設定するようにした構成により、電源電圧の変動、フィルターの圧損の変化があっても規定された回転数にスムーズに到達させるという効果を得られる。
【選択図】図2
Description
本発明は、室内の空気汚れを検出し、制御部が送風手段を駆動して室内空気を吸い込み、清浄化手段を通して清浄化する空気清浄機に関するものである。
従来、この種の空気清浄機は下記に記載されたものが知られている。
以下その空気清浄機について図25を用いて説明する。図に示すように、空気清浄機の本体101には、前面パネル102が設けられ、空気を清浄化するためのフィルター103と、フィルター103に通風するファンモータ104と、このファンモータ104を運転制御する制御部105を備えている。また、本体101の側面には室内の空気汚れを検出する光学式の粉塵センサー106が設けられている。
上記構成において、粉塵センサー106が汚れを検出したとき、制御部105は粉塵センサー106からの信号の大小により規定された回転数になるようにファンモータ104を制御し、同時に表示モニター107に粉塵量を表示しながら室内の汚れに対応した清浄化運転を行なうものである(例えば、特許文献1参照)。
このような従来の空気清浄機では、空気汚れを除去するたびにフィルターに粉塵が蓄積して目詰まりしていくので、フィルターの圧力損失が増加して同じ指示電圧値を出力しても規定された回転数に到達しないという課題を有していた。また電源電圧が変化すると同じ指示電圧値を出力しても規定された回転数に到達しないという課題を有していた。
そこで本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、フィルターが目詰まりしたり、電源電圧が変化したりしても規定された回転数にスムーズに到達することができる空気清浄機を提供することを目的としている。
そして、この目的を達成するために、本発明は、室内の空気を清浄する空気清浄機において、吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、この送風手段を駆動するモータと、前記モータを駆動する電圧制御手段と、前記モータの回転数を検出する回転数検出手段と、前記モータに印加される電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、前記送風手段の目標風量に対応させた目標回転数で前記モータを運転させる指示電圧値を前記電圧制御手段に発する制御部とを有し、前記制御部は前記電源電圧ごとに前記指示電圧値の初期値を記憶しており、前記指示電圧値の初期値をもとに前記指示電圧値を調整して前記目標回転数に達したときの実際の指示電圧値が前記指示電圧値の初期値と異なる場合には前記実際の指示電圧値を新たな指示電圧値の初期値として更新するものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、室内の空気を清浄する空気清浄機において、吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、この送風手段を駆動するモータと、前記モータを駆動する電圧制御手段と、前記モータの回転数を検出する回転数検出手段と、前記モータに印加される電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、前記送風手段の目標風量に対応させた目標回転数で前記モータを運転させる指示電圧値を前記電圧制御手段に発する制御部とを有し、前記制御部は前記電源電圧ごとに前記指示電圧値の初期値を記憶しており、前記指示電圧値の初期値をもとに前記指示電圧値を調整して前記目標回転数に達したときの実際の指示電圧値が前記指示電圧値の初期値と異なる場合には前記実際の指示電圧値を新たな指示電圧値の初期値として更新する構成としたことにより、フィルターが目詰まりしたり、電源電圧が変化したりしても電源電圧検出手段により検出した電圧に対応する電源電圧ごとに更新され記憶している指示電圧値を電圧制御手段に出力して、規定された回転数にスムーズに到達することができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
本発明の請求項1記載の空気清浄機は、室内の空気を清浄する空気清浄機において、吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、この送風手段を駆動するモータと、前記モータを駆動する電圧制御手段と、前記モータの回転数を検出する回転数検出手段と、前記モータに印加される電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、前記送風手段の目標風量に対応させた目標回転数で前記モータを運転させる指示電圧値を前記電圧制御手段に発する制御部とを有し、前記制御部は前記電源電圧ごとに前記指示電圧値の初期値を記憶しており、前記指示電圧値の初期値をもとに前記指示電圧値を調整して前記目標回転数に達したときの実際の指示電圧値が前記指示電圧値の初期値と異なる場合には前記実際の指示電圧値を新たな指示電圧値の初期値として更新するという構成を有する。これにより個体ごとのフィルターの圧損・モータのばらつきによる回転数の差を目標回転数に達したときの指示電圧値を新たな指示電圧値の初期値として更新し、電圧制御手段に発することで吸収でき、また、電源電圧が変化しても電源電圧検出手段により検出した電圧に対応する電源電圧ごとに更新され記憶している指示電圧値を電圧制御手段に出力することにより回転数の安定時間が早くなる。そして、回転数のオーバーシュート・アンダーシュートがなくなることで不快な騒音・振動を防止できるという効果を奏する。
また請求項2記載の空気清浄機は、前記制御部は指示電圧値を変更してから第一の所定時間が経過した後に、目標回転数に達したと判断し記憶している指示電圧値を更新する構成を有する。これにより回転数の上昇・下降途中で目標回転数を通過した際に、第一の所定時間が経過していないのでこの時の指示電圧値は更新しないようにしたことにより、誤って目標回転数に到達したと判断するのを防止できるという効果を奏する。
また請求項3記載の空気清浄機は、前記電源電圧検出手段により検出される電源電圧が安定しているか否かを判断する電圧安定判定手段を有し、前記制御部は前記電圧安定判定手段の判定結果により電源電圧が安定しているときのみ目標回転数に達したと判断し記憶している指示電圧値を更新する構成を有する。これにより電源電圧の変動により回転数が上昇・下降途中で目標回転数を通過した際に、電圧安定判定手段により電圧が安定していないと判断して、この時の指示電圧値は更新しないようにしたことにより、誤って目標回転数に到達したと判断するのを防止できるという効果を奏する。
また請求項4記載の空気清浄機は、前記制御部は前記電圧安定判定手段の判定結果により電源電圧が安定しており、かつ指示電圧値を変更してから第一の所定時間が経過した後に、目標回転数に達したと判断し記憶している指示電圧値を更新する構成を有する。これにより電源電圧の変動および指示電圧値の変更による上昇・下降途中で目標回転数を通過した際に、前記電圧安定判定手段により電圧が安定していないと判断し、指示電圧値を変更してから第一の所定時間が経過していないので、この時の指示電圧値は更新しないようにしたことにより、誤って目標回転数に到達したと判断するのを防止できるという効果を奏する。
また請求項5記載の空気清浄機は、前記制御部は風量を変更するために、記憶している指示電圧値を電圧制御手段に出力した後、第二の所定時間は回転数検出手段により検出した回転数をもとに指示電圧値を変更しないようにした構成を有する。これにより上昇・下降途中での回転数をもとに指示電圧値を変更することによるハンチングが指示電圧値を変更してから第二の所定時間は指示電圧値を変更しないようにすることにより、防止できるという効果を奏する。
また請求項6記載の空気清浄機は、前記制御部は風量を変更するために、記憶している指示電圧値を電圧制御手段に出力した後、回転数検出手段により検出した回転数をもとに指示電圧値を変更しないようにする時間を風量の変更量が少ない場合には短く、風量の変更量が多いときには長くするようにした構成を有する。これにより上昇・下降させる回転数が大きいときには指示電圧値を電圧制御手段に出力した後、次に指示電圧値を変更するまでの時間を長く、上昇・下降させる回転数が小さいときには指示電圧値を電圧制御手段に出力した後、次に指示電圧値を変更するまでの時間を短くすることにより、どのような風量変更時にも目標回転数までスムーズに到達させることができる効果を奏する。
また請求項7記載の空気清浄機は、前記制御部は電源電圧検出手段により検出した電源電圧が、規定された電圧より低い場合には、運転を停止するようにした構成を有する。これにより規定電圧が低い場合にモータが停止する指示電圧値を電圧制御手段に出力することにより、同一回転数にするためには電流が増加し、モータの巻線や駆動回路に過電流が流れることによるダメージを防止できる効果を奏する。
また請求項8記載の空気清浄機は、前記制御部は電源電圧検出手段により検出した電源電圧が、風量ごとに決められた電圧より低い場合には運転を停止するようにした構成を有する。これにより風量が少ない場合には多少電源電圧が低くとも、最大風量に比べ電流は少なく過電流が流れることはないので、運転を継続することが可能となる効果を奏する。
また請求項9記載の空気清浄機は、前記制御部は、電源電圧検出手段により検出した電源電圧と現在の回転数を比較し、電源電圧ごとに設定された送風手段の回転数の上限値を上回っている場合には、一時的に回転数を下げる構成を有する。これにより回転数を下げることで電流を少なくし、モータの巻線や駆動回路に過電流が流れることによるダメージさけつつ運転を継続することが可能となる効果を奏する。
また請求項10記載の空気清浄機は、前記制御部は電源電圧検出手段により検出した電源電圧が、規定された電圧より高い場合には、運転を停止するようにした構成を有する。これによりモータへ高電圧が印加された状態でモータを駆動するのを防止することにより、駆動回路が破損することを防止することができる効果を奏する。
また請求項11記載の空気清浄機は、モータへの電源供給遮断手段を有し、前記制御部は電源電圧検出手段により検出した電源電圧が、規定された電圧より高い場合には、電源供給遮断手段によりモータへの電源供給を遮断するようにした構成を有する。これによりモータの巻線や駆動回路に高電圧が印加されるのを防止することにより、巻線や駆動回路が破損することを防止することができる効果を奏する。
また請求項12記載の空気清浄機は、前記制御部は、指示電圧値とその指示電圧値を出力した際の回転数の幅を記憶しており、出力した指示電圧値と検出した回転数が記憶している回転数の幅から外れている場合には運転を停止するようにした構成を有する。これによりフィルターの圧損が極端に増加・減少した場合やモータ自体の異常、羽根の異常等の場合には、検出した回転数が出力した指示電圧値に対して記憶している回転数の上限あるいは下限から外れるので、制御部はモータが停止する指示電圧値を電圧制御手段に出力して安全に停止することができる効果を奏する。
また請求項13記載の空気清浄機は、前記制御部は、指示電圧値とその指示電圧値を出力した際の電源電圧ごとの回転数の幅を記憶しており、検出した回転数が記憶している電圧指示値と電源電圧ごとの回転数の幅から外れている場合には運転を停止するようにした構成を有する。これにより電源電圧も検出することで、より精密にフィルターの圧損が極端に増加・減少した場合やモータ自体の異常、羽根の異常を検出して安全に停止することができる効果を奏する。
また請求項14記載の空気清浄機は、前記制御部は運転している状態で風量を上げる際に、記憶している指示電圧値よりも低めの値を電圧制御手段に出力するようにした構成を有する。これにより吸込み口の壁への密着等の停止中の機器の設置状況の変化やフィルターの圧損の変化があっても記憶している指示電圧値よりも低めの値を電圧制御手段に出力して風量をあげることとなりモータの回転数がオーバーシュートすることなく、目標回転数へ近づけることができる効果を奏する。
また請求項15記載の空気清浄機は、前記制御部は運転している状態で風量を下げる際に、記憶している電圧指示値よりも高めの値を電圧制御手段に出力するようにした構成を有する。これにより吸込み口の壁への密着等の停止中の機器の設置状況の変化やフィルターの圧損の変化があっても記憶している指示電圧値よりも高めの値を電圧制御手段に出力して風量をさげることとなりモータの回転数がアンダーシュートすることなく、目標回転数へ近づけることができる効果を奏する。
また請求項16記載の空気清浄機は、前記制御部は運転している状態で風量を上げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値を等分した値を算出し、第三の所定時間ごとに出力する指示電圧値を等分した値だけ増加するようにした構成を有する。これにより電圧制御手段に出力する指示電圧値を回転数が直線的に上昇するように順次変更して急激な回転数変化による騒音、振動を防止できる効果を奏する。
また請求項17記載の空気清浄機は、前記制御部は運転している状態で風量を下げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値の差を所定の電圧値で分割して第四の所定時間ごと所定の電圧値分だけ減少させるようにした構成を有する。これにより電圧制御手段に出力する指示電圧値を回転数が直線的に下降するように順次変更して急激な回転数変化による騒音、振動を防止できる効果を奏する。
また請求項18記載の空気清浄機は、前記制御部は運転している状態で風量を上げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値の差を所定の電圧値で分割して、第五の所定時間ごと所定の電圧値分だけ増加するようにした構成を有する。これにより電圧制御手段に出力する指示電圧値を、指示電圧値の差を等分した値ずつ増加することにより上げる風量にかかわらず回転数の上昇率がかわらないので、急激な回転数変化による騒音、振動を防止できる効果を奏する。
また請求項19記載の空気清浄機は、前記制御部は運転している状態で風量を下げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値を下げる風量値を所定の風量で分割した値から風量変更時の電圧指示値を複数算出し、第六の所定時間ごとに前記風量変更時の電圧指示値に切り替えて減少するようにした構成を有する。これにより、電圧制御手段に出力する指示電圧値を、指示電圧値の差を等分した値ずつ減少して下げる風量にかかわらず回転数の下降率がかわらないので、急激な回転数変化による騒音、振動を防止できる効果を奏する。
また請求項20記載の空気清浄機は、前記制御部は運転している状態で風量を上げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値から、第七の所定時間ごとに出力する指示電圧値は回転数値が指数曲線上にあるように算出し、出力するようにした構成を有する。これにより、電圧制御手段に出力する指示電圧値を回転数が指数曲線的に上昇するよう出力してオーバーシュートなく速やかに目標の回転数に近づけることができる効果を奏する。
また請求項21記載の空気清浄機は、前記制御部は運転している状態で風量を下げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値から、第八の所定時間ごとに出力する指示電圧値は回転数値が指数曲線上にあるように算出し、出力するようにした構成を有する。これにより電圧制御手段に出力する指示電圧値を回転数が指数曲線的に下降するよう出力してアンダーシュートなく速やかに目標の回転数に近づけることができる効果を奏する。
また請求項22記載の空気清浄機は、前記制御部は停止している時間を計測し、停止状態から運転状態に切り換える際、停止時間が第九の所定時間よりも長い時に場合には記憶している指示電圧値よりも大きい値を出力するようにした構成を有する。これによりモータの軸受けが冷えている場合には、同一の指示電圧値を出しても回転数が低いので、高めの指示電圧値を出すことで、より早く目標回転数に近づけることができる効果を奏する。
また請求項23記載の空気清浄機は、モータの温度を検出する温度検出手段を有し、前記制御部は停止状態から運転状態に切り換える際、モータの温度が低い場合には記憶している指示電圧値よりも大きい値を出力するようにした構成を有する。これによりモータの軸受けが冷えている場合には、同一の指示電圧値を出しても回転数が低いので、高めの電圧指示値を出すことで、より早く目標回転数に近づけることができる効果を奏する。
また請求項24記載の空気清浄機は、不揮発性の記憶手段を有し、前記制御部は、電源電圧ごとの目標回転数に対応する指示電圧値を更新する際に前記記憶手段にも指示電圧値を記憶するようにした構成を有する。これにより設置場所の移動等で電源を抜かれても、指示電圧値が初期状態に戻らないのでフィルター等の圧損の変化等があった場合でも、オーバーシュート・アンダーシュートなく目標回転数に近づけることができる効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、空気清浄機の本体1は略箱形に形成され、本体1の正面にはフロントパネルを設け、本体1の側面に吸気口2、本体1内には前記吸気口2から吸気した空気を清浄化する浄化手段としてのフィルター3と、このフィルター3に通風する送風手段と、この送風手段を駆動するファンモータ4が備えられ、本体1天面には吹出部5が設けられている。前記ファンモータ4は回転数に比例した信号を出力する回転数検出手段としての回転数信号出力部6と回転指示を受ける指示電圧入力部7を有している。
図1〜図3に示すように、空気清浄機の本体1は略箱形に形成され、本体1の正面にはフロントパネルを設け、本体1の側面に吸気口2、本体1内には前記吸気口2から吸気した空気を清浄化する浄化手段としてのフィルター3と、このフィルター3に通風する送風手段と、この送風手段を駆動するファンモータ4が備えられ、本体1天面には吹出部5が設けられている。前記ファンモータ4は回転数に比例した信号を出力する回転数検出手段としての回転数信号出力部6と回転指示を受ける指示電圧入力部7を有している。
本体1側面には汚れ検出手段として光学式の粉塵センサー8aを備えた粉塵検出部8が設けられており、本体1の正面上部には運転モードを切り替える操作部9が設けられ、制御部10には演算部11を設けている。制御部10にはファンモータ4を駆動する電圧制御手段12を備え、この電圧制御手段12は、使用者が操作部9を操作して運転モードを設定すると、その設定風量に対応した目標回転数でファンモータ4が回転させる指示電圧値を電圧制御手段12へ発するものである。そして電圧制御手段12は、電圧制御手段12から指示電圧入力部7に信号を送りながら回転数信号出力部6からの信号を検出して指示電圧入力部7への指示電圧を調整するものである。また、制御部10には電源電圧検出手段13を備え、ファンモータ4に印加されている電圧を検出して演算部11に入力している。
上記構成において、各風量の回転数に対応する指示電圧値を電源電圧ごとにあらかじめ実験により測定し、図3(イ)に示すように初期値として制御部10に記憶させておく。
その後使用者が空気清浄機の本体1を使用し、例えば粉塵検出部8にて検出した粉塵の量に対応した風量で運転を開始した場合、制御部10は電源電圧検出手段13により検出した電源電圧と風量から記憶している指示電圧値を電圧制御手段12に出力する。この電圧はファンモータ4に設けられた指示電圧入力部7に入力されファンモータ4はその電圧により、駆動される。その後、制御部10はファンモータ4の回転数信号出力部6から出力される信号を検出し、風量に対応した回転数に近づけるように電圧制御手段12から指示電圧入力部7に入力される指示電圧値を調整する。目標とする回転数に達した時、制御部10はそのときの電源電圧検出手段13により電源電圧を検出し、たとえば図3(ロ)に示すように、電源電圧AC100.0V〜AC102.5V、回転数1200(r/s)のときの指示電圧値のテーブルを新たに初期の指示電圧値として、すでに設定されていた6.4Vを6.5Vと設定する。以降、順次運転風量や電源電圧が変わり、目標とする回転数に達したときには指示電圧値のテーブルを新たな初期値として書き換える。また、運転風量を変更するときには、書き換えたテーブルから指示電圧値を読み出し、電圧制御手段12に出力する。
以上のように、目標とする回転数に達したときに指示電圧値の初期値のテーブルを更新することにより、個体ごとのフィルターの圧損のばらつきや粉塵のフィルターへの付着による圧損の変化やモータのばらつき等による回転数の差を吸収でき、電源電圧が変化してもファンモータ4の回転数をオーバーシュートやアンダーシュートなく目標とする回転数に早く近づけることができる。また、回転数のオーバーシュート・アンダーシュートがなくなることで不快な騒音・振動を防止できる。
(実施の形態2)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
風量を変更する際、例えば図4に示すように風量を弱からターボに変更する際、指示電圧値の初期値を出力してから回転数信号出力部6から出力される信号に基づき制御部10が指示電圧値を制御してファンモータ4が目標とする回転数に安定するまでに時間がかかり、その際回転数がオーバーシュートやアンダーシュートすることがある。
制御部10は指示電圧値の初期値を出力してから第一の所定時間の間は、回転数が目標とする回転数に達しても目標回転数に達したとは判断せず、指示電圧値のテーブルを新たに設定しない。つまり、制御部10は指示電圧値を変更してから第一の所定時間が経過した後に、目標回転数に達したと判断し記憶している指示電圧値を更新するようにしたものである。第一の所定時間は標準的なフィルターとファンモータを使用して事前に実験により、風量を変化させるために指示電圧値の初期値を出力してファンモータ4の回転数が目標回転数に達して十分安定するまでを測定した値であり、通常は数秒から十数秒となる。
以上のように、ファンモータ4の回転数が変化している途中で目標回転数を通過しても目標回転数に達したと判断しないことにより、誤った指示電圧値で初期値のテーブルを更新しなくなる。従って、誤った指示電圧値を出力することがなく目標回転数に最適な指示電圧値を出力することでなめらかに目標回転数に近づけることができる。
(実施の形態3)
図5は、本実施の形態3における回路のブロック図を示す。図3において図2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5は、本実施の形態3における回路のブロック図を示す。図3において図2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
演算部11には電源電圧検出手段により検出される電源電圧が安定しているか否かを判断する電圧安定判定手段14を有し、図6に示すようにこの電圧安定判定手段14は電源電圧検出手段により検出される電源電圧を時系列的に記憶し、その電圧の変動幅がファンモータ4の回転数に変動を与えない範囲内の値、例えば2V以内であり、その状態がファンモータ4の電圧変動による回転数が変化する応答時間以上の時間、たとえば5秒以上継続された場合に電源電圧が安定していると判断する。
制御部10は風量の変更、すなわち目標回転数の変更がなく、回転数信号出力部6から出力される回転数信号が目標回転数と同じであり、前記電圧安定判定手段14により電源電圧が安定していると判断された時、電圧制御手段12に出力している指示電圧値を新たな指示電圧値の初期値として設定する。すなわち指示電圧値を更新する。
以上のように、電源電圧の変動により回転数が上昇・下降途中で目標回転数を通過した際に、誤って目標回転数に到達したと判断するのを防止できる。従って、誤った指示電圧値を出力することがなく目標回転数に最適な指示電圧値を出力することでなめらかに目標回転数に近づけることができる。
(実施の形態4)
本実施の形態は前記実施の形態3と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態3と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は電圧安定判定手段14の判定結果により電源電圧が安定しており、かつ指示電圧値を変更してから第一の所定時間が経過した後に、目標回転数に達したと判断し電圧制御手段12に出力している指示電圧値を新たな指示電圧値の初期値として記憶している指示電圧値を更新する。
以上のように、電源電圧の変動および風量変更より回転数が上昇・下降途中で目標回転数を通過した際に、誤って目標回転数に到達したと判断するのを防止できる。従って、誤った指示電圧値を出力することがなく目標回転数に最適な指示電圧値を出力することでなめらかに目標回転数に近づけることができる。
(実施の形態5)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は図7に示すように風量を変更するために、記憶している指示電圧値を電圧制御手段12に出力した後は、第二の所定時間は回転数信号出力部6により検出した回転数をもとに指示電圧値を変更せず、第二の所定時間が経過後、回転数信号出力部6により検出した回転数と目標回転数を比較し、一致しなければさらに指示電圧値を変更する。この場合、指示電圧値を変更しているのでさらに第二の所定時間経過するまで指示電圧値を変更しない。
以下同様にして回転数が目標回転数と一致するまで指示電圧値の制御を行い目標回転数と一致した場合に電圧制御手段12に出力している指示電圧値を新たな指示電圧値の初期値として設定する。ここで、第二の所定時間は標準的なフィルターとファンモータを使用して事前に実験により、風量を変化させるために指示電圧値の初期値を出力してファンモータ4の回転数が十分安定するまでを測定した値であり、通常は数秒程度である。
以上のように、上昇・下降途中での回転数をもとに電圧指示値を変更することによる回転数のハンチングが防止できる。
(実施の形態6)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は図8に示すように例えば風量を弱から中に変更するために、記憶している指示電圧値を電圧制御手段12に出力した後、ファンモータ4の回転数が安定するまでの時間T1の間は指示電圧値を変更しない。また、弱から中へ風量を変更するときには記憶している指示電圧値を電圧制御手段12に出力した後、ファンモータ4の回転数が安定するまでの時間T2の間は指示電圧値を変更しない。このように制御部10は風量の変更量が少ないときには一度指示電圧値を変更後は、次に指示電圧値を変更する時間を短く、風量の変更量が多いときには次に指示電圧値を変更する時間を長くするようにしている。
以上のように、上昇・下降させる回転数に応じてフィードバック制御をかける時間を変えることにより、どのような風量変更時にも目標回転数までスムーズに到達させることができる。
(実施の形態7)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は電源電圧検出手段13により検出した電源電圧が、規定された電圧より低い場合には、電圧制御手段12に出力する指示電圧値をファンモータ4の回転が停止する電圧を出力することにより、ファンモータ4のコイルに供給される電圧を遮断することとなる。ここで規定された電圧とは、コイルおよび駆動回路にとって過電流とならない範囲の上限電圧であり、事前に実験で確認した値である。
以上のように、電源電圧が低い場合に同一回転数にするためには電流が増加し、モータの巻線や駆動回路に過電流が流れることによるダメージを防止できる。
(実施の形態8)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図9に示すように電源電圧が低くなると同一の回転数を保つためには電流を増やす必要がある。また、風量が多いほど、すなわち目標回転数が高いほど、同じ電源電圧でも電流は多くなる。
制御部10は風量ごとにファンモータ4が過電流となる電源電圧を記憶しており、そのときの設定風量に応じて電源電圧検出手段13により検出した電源電圧が、過電流となる電圧を規定し、電源電圧がこの規定した電圧より低い場合には、電圧制御手段12に出力する指示電圧値をファンモータ4の回転が停止する電圧を出力することにより、ファンモータ4のコイルに供給される電圧を遮断することとなる。
以上のように、風量が少ない場合には多少電源電圧が低くとも、最大風量に比べ電流は少なく過電流が流れることはないので、運転を継続することができる。
(実施の形態9)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図10に示すように電源電圧が低い場合には電源電圧に比例してファンモータ4の回転数の上限値が設定されており、つまり電源電圧ごとにファンモータ4の回転数の上限値が設定されており、制御部10は、電源電圧検出手段13により検出した電源電圧と現在の回転数を比較し、設定された回転数を上回っている場合には、電圧制御手段12に出力する指示電圧値を下げることで回転数をファンモータ4下げる。その後、回転数の上限値が設定されていない電圧まで電源電圧が上昇すると、設定されている風量の本来の目標回転数になるように指示電圧値の初期値を電圧制御手段12に出力することにより、本来の回転数に戻す。
以上のように、回転数を下げることで電流を少なくし、モータの巻線や駆動回路に過電流が流れることによるダメージさけつつ運転を継続することが可能となる。
(実施の形態10)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10はファンモータ4の駆動回路が駆動できる電源電圧の上限値を記憶しており、電源電圧検出手段13により検出した電源電圧が、この電源電圧の上限値を上回った場合には電圧制御手段12に出力する指示電圧値をファンモータ4の回転が停止する電圧を出力することにより、駆動回路の動作を停止する。
以上のように、ファンモータ4へ高電圧が印加された状態で駆動するのを防止することにより、駆動回路を保護することができる。
(実施の形態11)
図11は、本実施の形態11における回路のブロック図を示す。図11において図2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図11は、本実施の形態11における回路のブロック図を示す。図11において図2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
制御部10はファンモータ4への電源の供給を遮断することができる電源供給遮断手段15を有し、通常、電源供給遮断手段15を介してファンモータ4へ電源を供給している。
上記構成において、制御部10はファンモータ4の駆動回路が駆動できる電源電圧の上限値を記憶しており、電源電圧検出手段13により検出した電源電圧が、この電源電圧の上限値を上回った場合、電源供給遮断手段15によりファンモータ4への電源供給を遮断する。
以上のように、ファンモータ4への電源供給を遮断することにより、ファンモータ4の巻線や駆動回路に高電圧が印加されるのを防止することにより、巻線や駆動回路を保護することができる。
(実施の形態12)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は図12に示すように指示電圧値とその指示電圧値を出力した際の回転数の上限値と下限値を記憶しており、出力した指示電圧値と検出した回転数が記憶している回転数の上限値または下限値から外れている場合には電圧制御手段12に出力する指示電圧値をファンモータ4の回転が停止する電圧を出力することにより、ファンモータ4の回転を停止する。
以上のように、フィルターの圧損が目詰まり等により極端に増加したり、フィルターがセットされていない等により圧損が減少した場合やモータ自体の異常、羽根の異常等の場合には安全に停止させることができる。
(実施の形態13)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は図13に示すように電源電圧ごとに指示電圧値とその指示電圧値を出力した際の回転数の上限値と下限値を記憶しており、電源電圧検出手段13により検出した電源電圧と出力した指示電圧値とから、検出した回転数が記憶している回転数の上限値または下限値から外れている場合には電圧制御手段12に出力する指示電圧値をファンモータ4の回転が停止する電圧を出力することにより、ファンモータ4の回転を停止する。
以上のように、電源電圧に変動がある状態においても、よりきめ細かくフィルターの圧損が目詰まり等により極端に増加や、フィルターがセットされていない等により圧損が減少、モータ自体の異常、羽根の異常等を検出してファンモータ4を安全に停止させることができる。
(実施の形態14)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図14(a)に示すように風量を上げる際、記憶している指示電圧値を電圧制御手段12に出力すると、吸込み口の壁への密着等の停止中に機器の設置状況の変化で圧損が高くなり、ファンモータ4が空回りするような状態となることで回転数が目標回転数よりも高くなってしまい、指示電圧値を下げることによって目標回転数に近づける制御が必要となる。
制御部10は図14(b)に示すように風量を上げる際に、記憶している指示電圧値よりも低めの値を電圧制御手段12に出力し、ファンモータ4の回転が安定するのを待って、回転数信号出力部6により検出した回転数と目標回転数を比較し指示電圧値を変更する。
以上のように、吸込み口の壁への密着等の停止中の機器の設置状況の変化などがあってもモータの回転数がオーバーシュートすることなく、目標回転数へ近づけることができる。
(実施の形態15)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図15(a)に示すように風量を下げる際、記憶している指示電圧値を電圧制御手段12に出力すると、フィルターへの埃の付着等で圧損が高くなり、ファンモータ4の回転数が目標回転数よりも低くなってしまい、指示電圧値をあげることによって目標回転数に近づける制御が必要となる。
制御部10は図15(b)に示すように風量を下げる際に、記憶している指示電圧値よりも高めの値を電圧制御手段12に出力し、ファンモータ4の回転が安定するのを待って、回転数信号出力部6により検出した回転数と目標回転数を比較し指示電圧値を変更する。
以上のように、フィルターへの埃の付着等による圧損の変化等があってもモータの回転数がアンダーシュートすることなく、目標回転数へ近づけることができる。
(実施の形態16)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は図16に示すように風量を上げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値を等分した値を算出し、出力している指示電圧値に等分した値を加え、電圧制御手段12に出力する。第三の所定時間が経過後、さらに出力している指示電圧値に等分した値を加え、電圧制御手段12に出力する。同様に等分した値を加えて指示電圧値を出力することを繰り返すことにより、ファンモータ4の回転数を目標回転数に近づける。ここで、第三の所定時間は、指示電圧値を上昇させてからファンモータ4の回転数がほぼ安定する時間を実験により確認した時間である。
以上のように、ファンモータ4の回転数を順次上昇させることで、急激な回転数変化による騒音、振動を防止することができる。
(実施の形態17)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は図17に示すように運転している状態で風量を下げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値を等分した値を算出し、出力している指示電圧値に等分した値を減算し、電圧制御手段12に出力する。第四の所定時間が経過後、さらに出力している指示電圧値に等分した値を減算し、電圧制御手段12に出力する。同様に等分した値を引いて指示電圧値を出力することを繰り返すことにより、ファンモータ4の回転数を目標回転数に近づける。ここで、第四の所定時間は、指示電圧値を下降させてからファンモータ4の回転数がほぼ安定する時間を実験により確認した時間である。
以上のように、ファンモータ4の回転数を順次上昇させることで、急激な回転数変化による騒音、振動を防止することができる。
(実施の形態18)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は図18に示すように運転している状態で風量を弱から中に上げる際には、制御部10は出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値の差を所定の電圧値で分割して、第五の所定時間ごと所定の電圧値分だけ増加するようにして、電圧制御手段12に出力する。つまり、第五の所定時間ごとに指示電圧値は所定の電圧分だけ増加させながら繰り返し回転数を上昇させて、目標回転数に近づける。ここで、第五の所定時間は、指示電圧値を上昇させてからファンモータ4の回転数がほぼ安定する時間を実験により確認した時間である。
以上のように、上げる風量にかかわらず回転数の上昇率がかわらないので、急激な回転数変化による騒音、振動が防止することができる。
(実施の形態19)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は図19に示すように運転している状態で風量を強から中に下げる際には、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値を下げる風量値を所定の風量で分割した値から風量変更時の電圧指示値を複数算出し、第六の所定時間ごとに前記風量変更時の電圧指示値に切り替えて電圧制御手段12に出力する。つまり、第六の所定時間ごとに指示電圧値は所定の電圧分だけ減少させながら繰り返し回転数を下降させて、目標回転数に近づける。ここで、第六の所定時間は、指示電圧値を下降させてからファンモータ4の回転数がほぼ安定する時間を実験により確認した時間である。
以上のように、下げる風量にかかわらず回転数の下降率がかわらないので、急激な回転数変化による騒音、振動が防止することができる。
(実施の形態20)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は図20に示すように風量を上げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値から、第七の所定時間ごとに出力する指示電圧値は回転数が指数曲線上にあるように算出し、出力している指示電圧値に算出した値を加え、電圧制御手段12に出力する。第七の所定時間が経過後、さらに出力している指示電圧値に算出した値を加え、電圧制御手段12に出力する。同様に算出した値を加えて指示電圧値を出力することを繰り返すことにより、ファンモータ4の回転数を目標回転数に近づける。ここで、第七の所定時間は、目標回転数になる指示電圧値を出力してファンモータ4の回転数が安定するまでの時間を等分した時間で、実験により確認した時間である。
以上のように、指数曲線的に回転数が上昇するように指示電圧値を変更することにより、オーバーシュートなく速やかに目標の回転数に近づけることができる。
(実施の形態21)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
制御部10は図21に示すように風量を下げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値から、第八の所定時間ごとに出力する指示電圧値は回転数が指数曲線上にあるように算出し、出力している指示電圧値に算出した値を減算し、電圧制御手段12に出力する。第七の所定時間が経過後、さらに出力している指示電圧値に算出した値を減算し、電圧制御手段12に出力する。同様に算出した値を減算して指示電圧値を出力することを繰り返すことにより、ファンモータ4の回転数を目標回転数に近づける。ここで、第八の所定時間は、目標回転数になる指示電圧値を出力してファンモータ4の回転数が安定するまでの時間を等分した時間で、実験により確認した時間である。
以上のように、指数曲線的に回転数が下降するように指示電圧値を変更することにより、アンダーシュートなく速やかに目標の回転数に近づけることができる。
(実施の形態22)
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と同一構成であり、制御部10の制御内容が異なるものであるため、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
ファンモータ4が長時間停止し、軸受けの温度が室温と同じ程度まで下がっている場合には、軸受けが回転の抵抗となり、軸受けの温度が上昇して安定している場合と比較すると、図22に示すように同じ指示電圧値が入力されても回転数は低くなる。
制御部10は停止している時間を計測し、停止状態から運転状態に切り換える際、停止時間が第九の所定時間よりも長い時に場合には記憶している指示電圧値よりも大きい値を電圧制御手段12に出力する。ここで、第九の所定時間は運転を停止してからファンモータ4の軸受けの温度が室温まで下がる時間を、事前に実験により確認した値であり、通常は数時間である。
以上のように、モータの軸受けが冷えている場合には、同一の指示電圧値を出しても回転数が低いので、高めの指示電圧値を出すことで、より早く目標回転数に近づけることができる。
(実施の形態23)
図23は、本実施の形態23における回路のブロック図を示す。図23において図2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図23は、本実施の形態23における回路のブロック図を示す。図23において図2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
ファンモータ4は温度を検出する温度検出手段16を有し、検出した温度を制御部10に入力している。また、本体1の吸気口2付近には室温を検出する室温検出手段17が設けられ、検出した室温は制御部10に入力されている。
上記構成において、制御部10は停止状態から運転状態に切り換える際、温度検出手段16から入力されたファンモータ4の温度と室温検出手段17から入力された室温とを比較し、ファンモータ4の温度が室温に近ければ、記憶している指示電圧値よりも大きい値を出力する。
以上のように、モータの軸受けが冷えている場合には、同一の指示電圧値を出しても回転数が低いので、高めの指示電圧値を出すことで、より早く目標回転数に近づけることができる。
(実施の形態24)
図24は、本実施の形態24における回路のブロック図を示す。図24において図2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図24は、本実施の形態24における回路のブロック図を示す。図24において図2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
制御部10は不揮発性の記憶手段としてのEEPEOM18を有し、風量ごとと電源電圧ごとの目標回転数に対応する指示電圧値を更新する際に、前記EEPROM18にも指示電圧値を記憶する。電源が通電されている間は、風量の設定に変更があった場合には演算部11に記憶している指示電圧値を読み出し電圧制御手段12に出力する。
電源が遮断され、再度通電された時に、制御部10はEEPROM18に記憶している指示電圧値を全て読み出し、演算部11に読み出した内容を書き込み、風量の設定に変更があった場合には演算部11に記憶している指示電圧値を読み出し電圧制御手段12に出力する。
なお、本実施の形態では不揮発性の記憶手段にEEPEOM18を用いたが、電源が遮断されても記憶内容が消えないもの例えばフラッシュメモリなどでもよく、その作用効果に差異を生じない。
以上のように、設置場所の移動等で電源を抜かれても、指示電圧値が初期状態に戻らないのでフィルター等の圧損の変化等があった場合でも、オーバーシュート・アンダーシュートなく目標回転数に近づけることができる。
本発明にかかる空気清浄機は、電源電圧が変動したり、フィルターが目詰まりしていっても規定の回転数でモータを駆動することを可能とするものであるので、空調機等フィルターが使用される機器に対しても規定風量を速やかに確保する技術として有用である。
1 本体
3 フィルター(清浄化手段)
4 ファンモータ(送風手段)
6 回転数信号出力部(回転数検出手段)
10 制御部
12 電圧制御手段
13 電源電圧検出手段
3 フィルター(清浄化手段)
4 ファンモータ(送風手段)
6 回転数信号出力部(回転数検出手段)
10 制御部
12 電圧制御手段
13 電源電圧検出手段
Claims (24)
- 室内の空気を清浄する空気清浄機において、吸気した汚れ空気を清浄化する清浄化手段と、前記清浄化手段に通風する送風手段と、この送風手段を駆動するモータと、前記モータを駆動する電圧制御手段と、前記モータの回転数を検出する回転数検出手段と、前記モータに印加される電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、前記送風手段の目標風量に対応させた目標回転数で前記モータを運転させる指示電圧値を前記電圧制御手段に発する制御部とを有し、前記制御部は前記電源電圧ごとに前記指示電圧値の初期値を記憶しており、前記指示電圧値の初期値をもとに前記指示電圧値を調整して前記目標回転数に達したときの実際の指示電圧値が前記指示電圧値の初期値と異なる場合には前記実際の指示電圧値を新たな指示電圧値の初期値として更新する空気清浄機。
- 前記制御部は指示電圧値を変更してから第一の所定時間が経過した後に、目標回転数に達したと判断し記憶している指示電圧値を更新するようにした請求項1に記載の空気清浄機。
- 前記電源電圧検出手段により検出される電源電圧が安定しているか否かを判断する電圧安定判定手段を有し、前記制御部は前記電圧安定判定手段の判定結果により電源電圧が安定しているときのみ目標回転数に達したと判断し記憶している指示電圧値を更新するようにした請求項1に記載の空気清浄機。
- 前記制御部は前記電圧安定判定手段の判定結果により電源電圧が安定しており、かつ指示電圧値を変更してから第一の所定時間が経過した後に、目標回転数に達したと判断し記憶している指示電圧値を更新するようにした請求項1に記載の空気清浄機。
- 前記制御部は風量を変更するために、記憶している指示電圧値を電圧制御手段に出力した後、第二の所定時間は回転数検出手段により検出した回転数をもとに指示電圧値を変更しないようにした請求項1〜4のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は風量を変更するために、記憶している指示電圧値を電圧制御手段に出力した後、回転数検出手段により検出した回転数をもとに指示電圧値を変更しないようにする時間を風量の変更量が少ない場合には短く、風量の変更量が多いときには長くするようにした請求項1〜4のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は電源電圧検出手段により検出した電源電圧が、規定された電圧より低い場合には、運転を停止するようにした請求項1〜6のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は電源電圧検出手段により検出した電源電圧が、風量ごとに決められた電圧より低い場合には運転を停止するようにした請求項1〜6のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 電源電圧ごとに送風手段の回転数の上限値が設定され、前記制御部は、電源電圧検出手段により検出した電源電圧と現在の回転数を比較し、設定された回転数を上回っている場合には一時的に、回転数を下げるようにした請求項1〜6のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は電源電圧検出手段により検出した電源電圧が、規定された電圧より高い場合には、運転を停止するようにした請求項1〜9のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- モータへの電源供給遮断手段を有し、前記制御部は電源電圧検出手段により検出した電源電圧が、規定された電圧より高い場合には、電源供給遮断手段によりモータへの電源供給を遮断するようにした請求項1〜9のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は、指示電圧値とその指示電圧値を出力した際の回転数の幅を記憶しており、出力した指示電圧値と検出した回転数が記憶している回転数の幅から外れている場合には運転を停止するようにした請求項1〜11のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は、指示電圧値とその指示電圧値を出力した際の電源電圧ごとの回転数の幅を記憶しており、検出した回転数が記憶している指示電圧値と電源電圧ごとの回転数の幅から外れている場合には運転を停止するようにした請求項1〜11のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は運転している状態で風量を上げる際に、記憶している電圧指示値よりも低めの値を電圧制御手段に出力するようにした請求項1〜13のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は運転している状態で風量を下げる際に、記憶している指示電圧値よりも高めの値を電圧制御手段に出力するようにした請求項1〜13のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は運転している状態で風量を上げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値を等分した値を算出し、第三の所定時間ごとに出力する指示電圧値を等分した値だけ増加するようにした請求項1〜13のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は運転している状態で風量を下げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値の差を所定の電圧値で分割して、第四の所定時間ごと所定の電圧値分だけ減少させるようにした請求項1〜13のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は運転している状態で風量を上げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値の差を所定の電圧値で分割して、第五の所定時間ごと所定の電圧値分だけ増加するようにした請求項1〜13のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は運転している状態で風量を下げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値を下げる風量値を所定の風量で分割した値から風量変更時の電圧指示値を複数算出し、第六の所定時間ごとに前記風量変更時の電圧指示値に切り替えて減少するようにした請求項1〜13のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は運転している状態で風量を上げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値から、第七の所定時間ごとに出力する指示電圧値は回転数値が指数曲線上にあるように算出し、出力するようにした請求項1〜13のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は運転している状態で風量を下げる際に、出力している指示電圧値と変更する回転数に対応する指示電圧値から、第八の所定時間ごとに出力する指示電圧値は回転数値が指数曲線上にあるように算出し、出力するようにした請求項1〜13のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 前記制御部は停止している時間を計測し、停止状態から運転状態に切り換える際、停止時間が第九の所定時間よりも長い時に場合には記憶している指示電圧値よりも大きい値を出力するようにした請求項1〜21のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- モータの温度を検出する温度検出手段を有し、前記制御部は停止状態から運転状態に切り換える際、モータの温度が低い場合には記憶している指示電圧値よりも大きい値を出力するようにした請求項1〜21のいずれか一つに記載の空気清浄機。
- 不揮発性の記憶手段を有し、前記制御部は、電源電圧ごとの目標回転数に対応する指示電圧値を更新する際に前記記憶手段にも指示電圧値を記憶するようにした請求項1〜23のいずれか一つに記載の空気清浄機。
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