JP2011202675A - アクチュエータユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエータの静粛性と応答性を向上しつつ発生推力を安定させることが可能なアクチュエータユニットを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、アクチュエータAと当該アクチュエータAを制御する制御装置Cとを備えたアクチュエータユニット1において、制御装置CがアクチュエータAの伸縮に伴いシリンダ2から給排される液体流量に基づいてモータ15の回転数を補正することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、アクチュエータユニットの改良に関する。
従来、この種のアクチュエータユニットにあっては、たとえば、鉄道車両等の制振や建機等の駆動に使用されている。このような、アクチュエータユニットは、アクチュエータと制御装置とで構成されており、アクチュエータとしては、たとえば、シリンダと、シリンダ内に摺動自在に挿入されたピストンと、シリンダ内に挿入されてピストンに連結されるロッドと、シリンダ内にピストンで区画した二つの作動室内のいずれか一方に選択的に圧油を供給する油圧回路とを備えて片ロッド型に構成されるものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
より具体的には、油圧回路は、モータによって一方向へ回転するポンプと、ポンプから吐出される圧油を二つの作動室のうちの一方に選択的に供給する切換弁と、上記作動室へ供給する流量を制御するブリードオフ弁とを備えて構成されている。
したがって、このアクチュエータユニットによれば、切換弁にて圧油を供給する作動室を選択することにより、アクチュエータを伸縮動作させることができ、また、その推力をブリードオフ弁にて調節することができる。
特開2008−157407号公報
ところで、上記したアクチュエータユニットにあっては、ブリードオフ弁による制御以外にもポンプの回転数を都度調節することで、その推力を調節することが可能であるが、モータの回転数を変更するとポンプの形式によっては騒音が発生する場合があり、また、モータおよびポンプの慣性モーメントが大きく推力制御における応答性に限界がある。
そこで、ポンプの吐出量を一定としてブリードオフ弁にてアクチュエータの推力制御をすると、上記問題を解決することができるのであるが、当該アクチュエータを制振用途に利用する場合、アクチュエータの伸縮に伴ってシリンダに作動油が吸い込まれたり、逆に、シリンダから作動油が排出されたりするため、アクチュエータの伸縮速度によってブリードオフ弁を通過する流量が変動する。
すると、ブリードオフ弁でアクチュエータの推力を制御しようとしても、上記流量の変動によって狙い通りに当該推力を調節することができなくなってしまう問題が新たに生じることになる。
そこで、本発明は上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、アクチュエータの静粛性と応答性を向上しつつ発生推力を安定させることが可能なアクチュエータユニットを提供することである。
上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、アクチュエータと当該アクチュエータを制御する制御装置とを備え、アクチュエータは、シリンダと、シリンダ内に摺動自在に挿入されるピストンと、シリンダ内に挿入されてピストンに連結されるロッドと、シリンダ内にピストンで区画したロッド側室とピストン側室と、タンクと、ロッド側室とピストン側室とを連通する第一通路の途中に設けた第一開閉弁と、ピストン側室とタンクとを連通する第二通路の途中に設けた第二開閉弁と、ロッド側室をタンクへ接続する排出通路と、排出通路の途中に開弁圧を変更可能な比例電磁リリーフ弁と、ロッド側室へ液体を供給するポンプと、ポンプを駆動するモータとを備え、制御装置は、上記モータを所定の回転速度で回転させて上記ポンプから所定流量の液体を上記シリンダ内へ供給しつつ、上記第一開閉弁、第二開閉弁および比例電磁リリーフ弁を駆動してアクチュエータの推力を制御するアクチュエータユニットにおいて、制御装置は、アクチュエータの伸縮に伴いシリンダから給排される液体流量に基づいてモータの回転数を補正することを特徴とする。
本発明のアクチュエータユニットによれば、ポンプを駆動するモータを基本的には所定の回転数で回転駆動し、アクチュエータの伸縮に伴ってシリンダから給排される液体流量に応じてモータの回転数を補正するようになっているので、ポンプの回転数変化が最小限に留められてアクチュエータの静粛性と制御応答性を損なうことが無く、アクチュエータの伸縮によって推力が変動してしまうといった問題をも解消することができる。すなわち、本発明のアクチュエータユニットにあっては、アクチュエータの静粛性と制御応答性と発生推力の安定性を高次元で両立させることができるのである。
一実施の形態におけるアクチュエータユニットを鉄道車両の車体と台車との間に介装した状態を示す図である。 一実施の形態におけるアクチュエータユニットの詳細図である。 比例電磁リリーフ弁の圧力流量特性図である。 一実施の形態のアクチュエータユニットにおける制御装置の制御ブロック図である。 一実施の形態におけるアクチュエータユニットの制御内容の一部を説明する図である。
以下、図に示した実施の形態に基づき、本発明を説明する。一実施の形態におけるアクチュエータユニット1は、たとえば、鉄道車両Tの車体Bの制振装置として使用され、本明細書では、アクチュエータユニット1が鉄道車両Tの車体Bの制振装置として使用される場合を例にして当該アクチュエータユニット1について説明する。一実施の形態におけるアクチュエータユニット1は、図1に示すように、車体Bと台車Wとの間に対として介装されるアクチュエータAと、各アクチュエータAを制御する制御装置Cとを備えて構成されている。アクチュエータAは、詳細には、鉄道車両Tの場合、車体Bの下方に垂下されるピンPに連結され、車体Bと台車Wとの間で対を成して並列に介装されている。
そして、このアクチュエータユニット1は、基本的には、アクティブ制御で車体Bの車両進行方向に対して水平横方向の振動を抑制するようになっており、たとえば、スカイフック制御を行って、上記車体Bの横方向の振動を抑制するようになっている。具体的には、アクチュエータユニット1は、車体Bの車両進行方向に対して水平横方向の速度と、車体Bと台車Wの相対速度とからアクチュエータAで発生すべき推力を制御装置Cで求め、制御装置Cで上記求めた推力通りにアクチュエータAの推力を制御することで車体Bの上記横方向の振動を抑制する。
そのため、制御装置Cは、車体Bの水平横方向の加速度を検知する加速度センサ40と、アクチュエータAの変位を検知するストロークセンサ41とを備えていて、加速度センサ40で検知した加速度を積分して車体Bの横方向の速度を得るとともに、ストロークセンサ41で検知したアクチュエータAの変位を微分して車体Bと台車Wの相対速度を得るようになっている。なお、車体Bの横方向の速度と、車体Bと台車Wの相対速度を求めるのに他のセンサ、手段を用いてもよい。
つづいて、各部の具体的な例を用いて説明する。アクチュエータAは、図2に示すように、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、シリンダ2内に挿入されてピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、ロッド側室5へ液体を供給するポンプ12と、ポンプ12を駆動するモータ15と、ピストン側室6からロッド側室5へ向かう液体の流れのみを許容する整流通路18と、タンク7からピストン側室6へ向かう液体の流れのみを許容する吸込通路19とを備えており、片ロッド型のアクチュエータとして構成されている。また、上記ロッド側室5とピストン側室6には作動油等の液体が充填されるとともに、タンク7には、液体のほかに気体が充填されている。なお、タンク7内は、特に、気体を圧縮して充填することによって加圧状態とする必要は無い。
そして、基本的には、第一開閉弁9で第一通路8を連通状態とするとともに第二開閉弁11を閉じた状態でポンプ12を駆動することで、このアクチュエータAを伸長駆動させることができ、第二開閉弁11で第二通路10を連通状態とするとともに第一開閉弁9を閉じた状態でポンプ12を駆動することで、アクチュエータAを収縮駆動させることができるようになっている。
以下、アクチュエータAの各部について詳細に説明する。シリンダ2は筒状であって、その図1中右端は蓋13によって閉塞され、図1中左端には環状のロッドガイド14が取り付けられている。また、上記ロッドガイド14内には、シリンダ2内に移動自在に挿入されるロッド4が摺動自在に挿入されている。このロッド4は、一端をシリンダ2外へ突出させており、シリンダ2内の他端を同じくシリンダ2内に摺動自在に挿入されているピストン3に連結してある。
なお、ロッド4の外周とシリンダ2との間は図示を省略したシール部材によってシールされており、これによりシリンダ2内は密閉状体に維持されている。そして、シリンダ2内にピストン3によって区画されるロッド側室5とピストン側室6には、上述のように液体として作動油が充填されている。
また、このアクチュエータAの場合、ロッド4の断面積をピストン3の断面積の二分の一にして、ピストン3のロッド側室5側の受圧面積がピストン側室6側の受圧面積の二分の一となるようになっており、伸長駆動時と収縮駆動時とでロッド側室5の圧力を同じくすると、伸縮の双方で発生される推力が等しくなるようになっており、アクチュエータAの変位量に対する流量も伸縮両側で同じとなる。
詳しくは、アクチュエータAを伸長駆動させる場合、ロッド側室5とピストン側室6を連通させた状態となってロッド側室5内とピストン側室6内の圧力が等しくなって、ピストン3におけるロッド側室5側とピストン側室6側の受圧面積差に上記圧力を乗じた推力を発生し、反対に、アクチュエータAを収縮駆動させる場合、ロッド側室5とピストン側室6との連通が断たれてピストン側室6をタンク7に連通させた状態となるので、ロッド側室5内の圧力とピストン3におけるロッド側室5側の受圧面積を乗じた推力を発生することになり、アクチュエータAの発生推力は伸縮の双方でピストン3の断面積の二分の一にロッド側室5の圧力を乗じた値となるのである。したがって、このアクチュエータAの推力を制御する場合、伸長駆動、収縮駆動共に、ロッド側室5の圧力を制御すればよいが、ピストン3のロッド側室5側の受圧面積をピストン側室6側の受圧面積の二分の一に設定しているので、伸縮両側で同じ推力を発生する場合に伸長側と収縮側でロッド側室5の圧力が同じとなるので制御が簡素となり、加えて変位量に対する流量も同じとなるので伸縮両側で応答性が同じとなる利点がある。なお、ピストン3のロッド側室5側の受圧面積をピストン側室6側の受圧面積の二分の一に設定しない場合にあっても、ロッド側室5の圧力でアクチュエータAの伸縮両側の推力の制御をすることができる点は変わらない。
戻って、ロッド4の図1中左端とシリンダ2の右端を閉塞する蓋13には、図示しない取付部を備えており、このアクチュエータAを鉄道車両Tにおける車体と車軸との間に介装することができるようになっている。
そして、ロッド側室5とピストン側室6とは、第一通路8によって連通されており、この第一通路8の途中には、第一開閉弁9が設けられている。この第一通路8は、シリンダ2外でロッド側室5とピストン側室6とを連通しているが、ピストン3に設けられてもよい。
第一開閉弁9は、この実施の形態の場合、電磁開閉弁とされており、第一通路8を開放してロッド側室5とピストン側室6とを連通する連通ポジション9bと、ロッド側室5とピストン側室6との連通を遮断する遮断ポジション9cとを備えたバルブ9aと、遮断ポジション9cを採るようにバルブ9aを附勢するバネ9dと、通電時にバルブ9aをバネ9dに対向して連通ポジション9bに切換えるソレノイド9eとを備えて構成されている。
つづいて、ピストン側室6とタンク7とは、第二通路10によって連通されており、この第二通路10の途中には、第二開閉弁11が設けられている。第二開閉弁11は、この実施の形態の場合、電磁開閉弁とされており、第二通路10を開放してピストン側室6とタンク7とを連通する連通ポジション11bと、ピストン側室6とタンク7との連通を遮断する遮断ポジション11cとを備えたバルブ11aと、遮断ポジション11cを採るようにバルブ11aを附勢するバネ11dと、通電時にバルブ11aをバネ11dに対向して連通ポジション11bに切換えるソレノイド11eとを備えて構成されている。
ポンプ12は、モータ15によって駆動されるようになっており、ポンプ12は、一方向のみに液体を吐出するポンプとされており、その吐出口は供給通路16によってロッド側室5へ連通され、吸込口はタンク7に通じて、モータ15によって駆動されると、タンク7から液体を吸込んでロッド側室5へ液体を供給する。
上述のようにポンプ12は、一方向のみに液体を吐出するのみで回転方向の切換動作がないので、回転切換時に吐出量変化するといった問題は皆無であり、安価なギアポンプ等を使用することができる。さらに、ポンプ12の回転方向が常に同一方向であるので、ポンプ12を駆動する駆動源であるモータ15にあっても回転切換に対する高い応答性が要求されず、その分、モータ15も安価なものを使用することができる。
なお、供給通路16の途中には、ロッド側室5からポンプ12への液体の逆流を阻止する逆止弁17を設けてある。
また、この実施の形態の場合、ロッド側室5とタンク7とが排出通路21を通じて接続されており、この排出通路21の途中に開弁圧を変更可能な比例電磁リリーフ弁22を設けられている。
比例電磁リリーフ弁22は、排出通路21の途中に設けた弁体22aと、排出通路21を遮断するように弁体22aを附勢するバネ22bと、通電時にバネ22bに対向する推力を発生する比例ソレノイド22cとを備えて構成され、比例ソレノイド22cに流れる電流量を調節することで開弁圧を調節することができるようになっている。
この比例電磁リリーフ弁22は、弁体22aに作用させる排出通路21の上流となるロッド側室5の圧力がリリーフ圧(開弁圧)を超えると、当該排出通路21を開放させる方向に弁体22aを推す上記圧力に起因する推力と比例ソレノイド22cによる推力との合力が、排出通路21を遮断させる方向へ弁体22aを附勢するバネ22bの附勢力に打ち勝つようになって、弁体22aを後退させて排出通路21を開放するようになっている。
また、この比例電磁リリーフ弁22にあっては、比例ソレノイド22cに供給する電流量を増大させると、比例ソレノイド22cが発生する推力を増大させることができるようになっており、比例ソレノイド22cに供給する電流量を最大とすると開弁圧が最小となり、反対に、比例ソレノイド22cに全く電流を供給しないと開弁圧が最大となる。また、比例電磁リリーフ弁22の圧力流量特性は、図3に示すように、開弁圧を切片として圧力が流量に比例した関係(オーバーライド特性)に設定してあって、比例ソレノイド22cへ与える電流量を大きくすると傾きは変化しないが開弁圧(切片)が低下する特性となっており、電流量によって図中の特性上限から特性下限の変化幅で圧力流量特性を変更することができるようになっている。
そして、比例電磁リリーフ弁22は、第一開閉弁9および第二開閉弁11の開閉状態に関わらず、アクチュエータAに伸縮方向の過大な入力があって、ロッド側室5の圧力が開弁圧を超える状態となると、排出通路21を開放してロッド側室5をタンク7へ連通し、ロッド側室5内の圧力をタンク7へ逃がして、アクチュエータAのシステム全体を保護するようになっている。
また、ピストン側室6とロッド側室5とを連通する整流通路18が設けられており、この整流通路18の途中には逆止弁18aが設けられて、当該整流通路18は、ピストン側室6からロッド側室5へ向かう液体の流れのみを許容する一方通行の通路に設定されている。さらに、タンク7とピストン側室6とを連通する吸込通路19が設けられており、この吸込通路19の途中には逆止弁19aが設けられて、当該吸込通路19は、タンク7からピストン側室6へ向かう液体の流れのみを許容する一方通行の通路に設定されている。なお、整流通路18は、第一開閉弁9の遮断ポジション9cを逆止弁とすることで第一通路8に集約することができ、吸込通路19についても、第二開閉弁11の遮断ポジション11cを逆止弁とすることで第二通路10に集約することができる。
アクチュエータAに所望の伸長方向の推力を発揮させる場合、制御装置Cは、第一開閉弁9を連通ポジション9bとし第二開閉弁11を遮断ポジション11cとして、アクチュエータAの伸縮状況に応じてモータ15を所定の回転数から補正しつつポンプ12からシリンダ2内へ液体を供給する。このようにすることで、ロッド側室5とピストン側室6とが連通状態におかれて両者にポンプ12から液体が供給され、ピストン3が図2中左方へ押されアクチュエータAは伸長方向の推力を発揮する。ロッド側室5内およびピストン側室6内の圧力が比例電磁リリーフ弁22の開弁圧を上回ると、比例電磁リリーフ弁22が開弁して液体が排出通路21を介してタンク7へ逃げるので、ロッド側室5内およびピストン側室6内の圧力は、比例電磁リリーフ弁22に与える電流量で決まる比例電磁リリーフ弁22の圧力流量特性に依存して、比例電磁リリーフ弁22を通過する流量に応じた圧力にコントロールされる。そして、アクチュエータAは、ピストン3におけるピストン側室6側とロッド側室5側の受圧面積差に上記した比例電磁リリーフ弁22によってコントロールされるロッド側室5内およびピストン側室6内の圧力を乗じた値の伸長方向の推力を発揮する。
これに対して、アクチュエータAに所望の収縮方向の推力を発揮させる場合、制御装置Cは、第一開閉弁9を遮断ポジション9cとし第二開閉弁11を連通ポジション11bとして、アクチュエータAの伸縮状況に応じてモータ15を所定の回転数から補正しつつポンプ12からロッド側室5内へ液体を供給する。このようにすることで、ピストン側室6とタンク7が連通状態におかれるとともにロッド側室5にポンプ12から液体が供給されるので、ピストン3が図2中右方へ押されアクチュエータAは収縮の推力を発揮する。上記したところと同様に、比例電磁リリーフ弁22の電流量を調節することで、アクチュエータAは、ピストン3におけるロッド側室5側の受圧面積と比例電磁リリーフ弁22にコントロールされるロッド側室5内の圧力を乗じた収縮方向の推力を発揮する。
制御装置Cは、図4に示すように、アクチュエータAをアクティブ制御するため、モータ15を駆動するためのドライバ37に対して、モータ15を所定の回転数から補正した回転数で回転するように制御指令を出力するとともに、加速度センサ40と、ストロークセンサ41から車体Bの横方向の速度と、車体Bと台車Wの横方向の相対速度を求め、スカイフック制御則に則りアクチュエータAが発生すべき推力の大きさ、方向を求め、アクチュエータAに当該推力を発生させるべく、第一開閉弁9のソレノイド9e、第二開閉弁11のソレノイド11eへ制御信号を出力するとともに比例電磁リリーフ弁22の比例ソレノイド22cへ電流指令を出力して、アクチュエータAの推力を制御する。これにより、アクチュエータユニット1は、鉄道車両Tの車体Bの横方向への振動をアクティブ制御によって抑制することができる。
ここで、アクチュエータAの推力を制御することを考えると、上記のようにスカイフック制御則等の制御理論に基づいてアクチュエータAが発生するべき推力を求めると、この推力を実現するためのロッド側室5内の圧力が推力に対して一対一の関係となるので当該推力から上記圧力が一義的に求まり、当該圧力と上記比例電磁リリーフ弁22を通過する液体流量とから比例電磁リリーフ弁22の圧力流量特性から比例電磁リリーフ弁22へ与えるべき電流量が求まるので、この電流量に対応する電流指令を比例電磁リリーフ弁22の比例ソレノイド22cへ出力してやればよいことになる。
つまり、比例電磁リリーフ弁22を通過する液体の流量が一定であれば、アクチュエータAの推力から要求されるロッド側室5内の圧力を求めれば、比例電磁リリーフ弁22へ与えるべき電流量が求まり、アクチュエータAの推力を狙い通りに制御することができることになる。
しかしながら、制御装置Cでモータ15を予め決められた所定の回転数で定速回転させる場合、ポンプ12の吐出流量が一定となり、比例電磁リリーフ弁22を通過する液体流量は、ポンプ12の吐出流量にアクチュエータAの伸縮に伴ってシリンダ2に給排される液体流量を加算した流量となる。すると、モータ15を所定の回転数で定速回転させると、アクチュエータAの伸縮に伴ってシリンダ2に給排される液体流量によって比例電磁リリーフ弁22を通過する流量が一定とならなくなる。
そこで、本実施の形態における制御装置Cでは、アクチュエータAの伸縮に伴ってシリンダ2に給排される液体流量とポンプ12の吐出流量とが一定となるように、モータ15の所定の回転数から補正してやることで、アクチュエータAの推力を狙い通りに制御するようになっている。
具体的には、制御装置Cは、この実施の形態の場合、図4に示すように、加速度センサ40から得た加速度を積分して車体Bの速度を得る速度演算部31と、ストロークセンサ41から得た車体Bと台車Wの相対変位を微分して車体Bと台車Wの相対速度を得る相対速度演算部32と、車体Bの速度と、車体Bと台車Wの相対速度とからスカイフック制御則に則ってアクチュエータAが出力すべき推力を求める推力演算部33とを備えており、推力演算部33で得た推力に対応して要求されるロッド側室5内の圧力を圧力演算部34で求める。
さらに、制御装置Cは、流量演算部35を備えていて、当該流量演算部35では、アクチュエータAの伸縮速度とロッド4の断面積とからシリンダ2内に供給或いはシリンダ2内から排出される液体流量を求める。アクチュエータAの伸縮速度は、車体Bと台車Wの相対速度であるので、相対速度演算部32の演算結果から得ることができる。
なお、アクチュエータAの伸縮に伴ってシリンダ2内から排出される流量の符号を正、シリンダ2内へ供給される流量の符号を負とし、この流量演算部35で求めたシリンダ2に供排される液体流量の入力を受けてモータ制御部36は、制御指令をモータ15のドライバ37へ出力する。ドライバ37は、図示しないインバータ回路等のモータ15の駆動に適した回路を備えており、制御指令どおりにモータ15の回転数が当該補正後の回転数となるようにモータ15を回転駆動する。
モータ制御部36は、シリンダ2に供排される液体流量が0である場合には、予め決められた所定の回転数でモータ15を定速回転させるように、ドライバ37へ制御指令を与える。この場合、アクチュエータAが伸縮していない状態であって、モータ15が所定の回転数で回転しポンプ12が吐出流量が所定流量で一定するので、比例電磁リリーフ弁22を通過する流量は、ポンプ12の吐出流量に一致する。
他方、シリンダ2に供排される液体流量が0でない場合には、アクチュエータAが伸縮しており、当該シリンダ2に給排される液体流量とポンプ12の吐出流量の合計流量が比例電磁リリーフ弁22を通過する正味流量となるので、この正味流量が、モータ15が所定の回転数で回転しているときのポンプ12の吐出流量である所定流量に一致すればよい。モータ制御部36は、モータ15の回転数をシリンダ2に供排される液体流量に相当する分だけ補正し、補正後の回転数でモータ15を回転させるべく、ドライバ37へ制御指令を与えることになる。
つまり、モータ15の回転数とポンプ12の吐出流量は一対一の関係にあるので、モータ制御部36は、上記所定の回転数からシリンダ2に供排される液体流量に相当する回転数を減算することで、モータ15の回転数を補正することができる。
制御装置Cは、さらに電流演算部38を備えており、電流演算部38は、圧力演算部34で得た圧力とモータ15が所定の回転数で回転する際のポンプ12の吐出流量とから比例電磁リリーフ弁22の比例ソレノイド22cへ与える電流量を求める。具体的には、比例電磁リリーフ弁22の圧力流量特性は、図3に示すように、開弁圧を切片として圧力が流量に比例する比例特性を備えているので、電流演算部38では、モータ制御部36によって一定に制御される流量と、上記の如く推力から演算される圧力の値とから、開弁圧を求め、開弁圧から比例ソレノイド22cへ与える電流量を求めればよい。つまり、図5に示すように、アクチュエータAに要求される推力から得られた要求圧力と、比例電磁リリーフ弁22を通過する所定流量との交点Xを通るように圧力流量特性線Lを設定し、この圧力流量特性線Lを実現するように比例電磁リリーフ弁22へ電流指令を与えればよいことになる。
なお、上記圧力流量特性は、圧力=比例係数×流量+開弁圧の関係となっているので、簡単な計算で比例ソレノイド22cへ与える電流量を求めることができるが、マップ演算をおこなうようにしてもよい。さらに、開弁圧と電流値が一対一の関係であるから、圧力流量特性を比例電磁リリーフ弁22に与える電流値と流量との関係に置き換えて演算を行ってもよい。
また、シリンダ2内に供給或いはシリンダ2内から排出される液体流量を求めるに際して、モータ15に流れている電流値から求めてもよい。この電流値は、ポンプ12の吐出圧力の変動によって変化するが、当該吐出圧力は、比例電磁リリーフ弁22を通過する液体流量の変動によるロッド側室5内の圧力変化によって変化するので、上記電流値の変化を検知することで、シリンダ2内に供給或いはシリンダ2内から排出される液体流量を求めることができる。具体的には、シリンダ2内に供排される液体流量を詳しく求める必要は無く、モータ15の電流値からロッド側室5内の圧力を得て、当該ロッド側室5内の圧力とアクチュエータAの発生すべき推力に対応する圧力とに圧力差が生じる場合、アクチュエータAが伸長作動或いは収縮作動を呈する状態であるので、当該圧力差に応じてモータ15の回転数を補正すればよい。つまり、ロッド側室5内の圧力がアクチュエータAの発生すべき推力に対応する圧力より高い場合には、アクチュエータAのシリンダ2内から液体が排出されている状況なので、モータ15の回転数を低下させる補正を行い、反対に、ロッド側室5内の圧力がアクチュエータAの発生すべき推力に対応する圧力より低い場合には、アクチュエータAのシリンダ2内へ液体が供給される状況なので、モータ15の回転数を増大させる補正を行って、ロッド側室5内の圧力とアクチュエータAの発生すべき推力に対応する圧力の両者の圧力差が減少するように制御すればよい。この場合は、アクチュエータAのストローク速度を検知しなくともよいので、制御理論でアクチュエータAのストロークやストローク速度、ストローク加速度といった状態量を必要としない場合、ストロークセンサ41を設けなくともよい。
なお、制御装置Cは、ハードウェア資源としては、図示はしないが具体的にはたとえば、加速度センサ40と、ストロークセンサ41が出力する信号を取り込むためのA/D変換器と、上記制御に必要な処理に使用されるプログラムが格納されるROM(Read Only Memory)等の記憶装置と、上記プログラムに基づいた処理を実行するCPU(Central Processing Unit)などの演算装置と、上記CPUに記憶領域を提供するRAM(Random Access Memory)等の記憶装置とを備えて構成されればよく、制御装置Cの上記の速度演算部31、相対速度演算部32、推力演算部33、圧力演算部34、流量演算部35、モータ制御部36および電流演算部38の各部における構成は、CPUが各部の処理を行うためのプログラムを実行することで実現される。
このように、本実施の形態におけるアクチュエータユニット1にあっては、ポンプ12を駆動するモータ15を基本的には所定の回転数で回転駆動し、アクチュエータAの伸縮に伴ってシリンダ2から給排される液体流量に応じてモータ15の回転数を補正するようになっているので、ポンプ12の回転数変化が最小限に留められてアクチュエータAの静粛性と制御応答性を損なうことが無く、アクチュエータAの伸縮によって推力が変動してしまうといった問題をも解消することができる。すなわち、本実施の形態におけるアクチュエータユニット1にあっては、アクチュエータAの静粛性と制御応答性と発生推力の安定性を高次元で両立させることができるのである。
また、このアクチュエータAにあっては、第一開閉弁9と第二開閉弁11の開閉のみでダンパとして機能させることができるので、面倒かつ急峻な弁の切換動作を伴うことが無いので、応答性および信頼性が高いシステムを提供することができる。
なお、このアクチュエータAにあっては、片ロッド型に設定されているので、両ロッド型のアクチュエータに比較してストローク長を確保しやすく、アクチュエータの全長が短くなって、鉄道車両T等の制振対象への搭載性が向上する。
また、このアクチュエータAにおけるポンプ12からの液体供給および伸縮作動による液体の流れは、ロッド側室5、ピストン側室6を順に通過して最終的にタンク7へ還流するようになっており、ロッド側室5あるいはピストン側室6内に気体が混入しても、アクチュエータAの伸縮作動によって自立的にタンク7へ排出されるので、推進力発生の応答性の悪化を阻止できる。
したがって、アクチュエータAの製造にあたって、面倒な液体中での組立や真空環境下での組立を強いられることが無く、液体の高度な脱気も不要となるので、生産性が向上するとともに製造コストを低減することができる。
さらに、ロッド側室5あるいはピストン側室6内に気体が混入しても、気体は、アクチュエータAの伸縮作動によって自立的にタンク7へ排出されるので、性能回復のためのメンテナンスを頻繁に行う必要もなくなり、保守面における労力とコスト負担を軽減することができる。
なお、このアクチュエータAにあっては、第一開閉弁9と第二開閉弁11がともに遮断ポジション9c,11cを採ると、整流通路18および吸込通路19と排出通路21で、ロッド側室5、ピストン側室6およびタンク7が数珠繋ぎに連通されるのでユニフロー型のダンパとして機能することになる。したがって、アクチュエータAの各機器への通電が不能となるようなフェール時には、第一開閉弁9と第二開閉弁11のバルブ9a,11aがバネ9d,11dに押圧されて、それぞれ遮断ポジション9c,11cを採り、比例電磁リリーフ弁22は、開弁圧が最大に固定された圧力制御弁として機能するので、アクチュエータAは、自動的に、パッシブダンパとして機能することができる。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論であり、本発明のアクチュエータユニット1は制振用途以外にも各種機器の駆動用途にも用いることができる。
本発明は、鉄道車両等の制振や各種機器を駆動するアクチュエータユニットに利用可能である。
1 アクチュエータユニット
2 シリンダ
3 ピストン
4 ロッド
5 ロッド側室
6 ピストン側室
7 タンク
8 第一通路
9 第一開閉弁
9a 第一開閉弁におけるバルブ
9b 第一開閉弁における連通ポジション
9c 第一開閉弁における遮断ポジション
9d 第一開閉弁におけるバネ
9e 第一開閉弁におけるソレノイド
10 第二通路
11 第二開閉弁
11a 第二開閉弁におけるバルブ
11b 第二開閉弁における連通ポジション
11c 第二開閉弁における遮断ポジション
11d 第二開閉弁におけるバネ
11e 第二開閉弁におけるソレノイド
12 ポンプ
13 蓋
14 ロッドガイド
15 モータ
16 供給通路
17 逆止弁
18 整流通路
18a 整流通路における逆止弁
19 吸込通路
19a 吸込通路における逆止弁
19b リリーフ弁におけるバネ
21 排出通路
22 比例電磁リリーフ弁
22a 比例電磁リリーフ弁における弁体
22b 比例電磁リリーフ弁におけるバネ
22c 比例電磁リリーフ弁における比例ソレノイド
31 速度演算部
32 相対速度演算部
33 推力演算部
34 圧力演算部
35 流量演算部
36 モータ制御部
37 ドライバ
38 電流演算部
40 加速度センサ
41 ストロークセンサ
A アクチュエータ
B 車体
C 制御装置
P ピン
T 鉄道車両
W 台車

Claims (3)

  1. アクチュエータと当該アクチュエータを制御する制御装置とを備え、
    アクチュエータは、シリンダと、シリンダ内に摺動自在に挿入されるピストンと、シリンダ内に挿入されてピストンに連結されるロッドと、シリンダ内にピストンで区画したロッド側室とピストン側室と、タンクと、ロッド側室とピストン側室とを連通する第一通路の途中に設けた第一開閉弁と、ピストン側室とタンクとを連通する第二通路の途中に設けた第二開閉弁と、ロッド側室をタンクへ接続する排出通路と、排出通路の途中に開弁圧を変更可能な比例電磁リリーフ弁と、ロッド側室へ液体を供給するポンプと、ポンプを駆動するモータとを備え、
    制御装置は、上記モータを所定の回転速度で回転させて上記ポンプから所定流量の液体を上記シリンダ内へ供給しつつ、上記第一開閉弁、第二開閉弁および比例電磁リリーフ弁を駆動してアクチュエータの推力を制御するアクチュエータユニットにおいて、
    制御装置は、アクチュエータの伸縮に伴いシリンダから給排される液体流量に基づいてモータの回転数を補正することを特徴とするアクチュエータユニット。
  2. アクチュエータの伸縮速度を検知する速度検知手段を備え、当該速度検知手段で検知した伸縮速度に基づいてアクチュエータの伸縮に伴いシリンダから給排される液体流量を求めることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータユニット。
  3. モータに与える電流からアクチュエータの推力を求め、当該推力に基づいてアクチュエータの伸縮に伴いシリンダから給排される液体流量を求めることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータユニット。
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