JP2011201458A - 車両用照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が車両へ設置しやすく安価で高精度に走行状態を判定して発光制御を行うことができる車両用照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】自転車等の車両に取り付けられ電源部5の電力の供給によって発光し周囲を照射する発光部8と、前記電源部5の電力を発光部8に供給する制御を周囲の状況に応じて行う制御部7を備えた車両用照明装置1において、前記制御部を前記車両のスポークによる透過光の減衰や反射光を検知することにより走行状態を検知する走行検知部6の検知出力によって動作するように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は車両用照明装置、特にその自転車等の車両に取り付けられた電源部の電力の供給によって発光し周囲を照射する発光部と、電源部の電力を発光部に供給する制御を周囲の状況に応じて行う制御部を備えた車両用照明装置に関する。
従来の車両用照明装置には、走行検知部からの出力に基づいて発光部の照射方向を切り替えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。具体的には車両の回転量をダイナモ(発電機)等で検知し、速い速度で走行していることを検知(強走行検知)した時には遠方側に向け照射し、より遅い速度で走行していることを検知(弱走行検知)した時には手前側に向け照射していた。
また、走行検知部として振動センサを使用し、この走行検知部と明暗検知部からの出力に基づいて発光部の発光制御を行うものもある(例えば、特許文献2または特許文献3参照)。具体的には、車両の走行を振動センサで検知し、周囲が暗いことを検知(暗検知)した時かつ走行検知時には発光し、周囲が明るいことを検知(明検知)した時または停止している状態であると検知(無走行検知)した時には消灯していた。
特開2002−274461号公報 特開平2−70585号公報 特開2000−16363号公報
特許文献1に記載の車両用照明装置では、車両の車輪の回転量をダイナモで検知するために走行検知を誤ることがほとんどなく非常に高精度であるが、ダイナモのサイズが大きく配置が困難である。例えばダイナモを車両本体に配置する場合はダイナモから車両用照明装置へ電力や信号を伝送する配線が必要となり、使用者が車両用照明装置を購入して自分の車両へ設置しようとする際に困難である。またダイナモを車両用照明装置と一体に配置すれば、ダイナモの回転部と車両の車輪との回転接続が必要となり、これもまた使用者が車両用照明装置を購入して自分の車両へ設置しようとする際に困難である。さらにダイナモは構造が複雑であることからもコストダウンが非常に困難である。
また特許文献2または特許文献3に記載の車両用照明装置では、車両の振動を振動センサで検知し走行検知を行うため車両の車輪の回転を検知する必要がないので前記のような設置の際に困難ではなく、また構造が単純でコストダウンしやすいという長所があるが、走行検知の精度が十分でない。例えば非常に平坦な路面を走行した時は無走行検知と誤判定し消灯してしまう可能性がある一方で、駐輪中の風による振動や駐輪設備の揺れにより走行中と誤判定し発光してしまう可能性もある。夜間走行中に消灯すれば非常に危険であるため振動センサの感度を上げて微小な振動でも走行中と判定し発光させなければならないが、そうすると逆に駐輪中の風による振動や駐輪設備の揺れにより走行中と誤判定し発光してしまうため電池の消耗が激しくなり電池寿命が短くなる。また、駐輪中に発光しないように駐輪時や乗車開始時の度にスイッチを操作し切り替えておくこともできるが、使用者の手を非常に煩わせることになってしまう。
前記従来の問題点を解決するために本発明は、使用者が車両へ設置しやすく安価で高精度に走行状態を判定して発光制御を行うことができる車両用照明装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明の車両用照明装置は、自転車等の車両に取り付けられ電源部の電力の供給によって発光し周囲を照射する発光部と、前記電源部の電力を発光部に供給する制御を周囲の状況に応じて行う制御部を備えた車両用照明装置において、前記制御部を前記車両のスポークによる透過光の減衰や反射光を検知することにより走行状態を検知する走行検知部の検知出力によって動作するように構成したものである。
本発明の制御部を用いることによって、使用者が車両へ設置しやすく安価で高精度に走行状態を判定して発光制御を行うことができる車両用照明装置を実現できる。
本発明によると、使用者が車両へ設置しやすく安価で高精度に走行状態を判定して発光制御を行うことができる車両用照明装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1に示す車両用照明装置のブロック図 (a)本発明の実施の形態1に示す車両用照明装置の車両への取り付け状態を示す正面図、(b)本発明の実施の形態1に示す車両用照明装置の車両への取り付け状態を示す側面図 本発明の実施の形態1に示す車両用照明装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態2に示す車両用照明装置のブロック図
本発明における第1の発明は、自転車等の車両に取り付けられ電源部の電力の供給によって発光し周囲を照射する発光部と、前記電源部の電力を発光部に供給する制御を周囲の状況に応じて行う制御部を備えた車両用照明装置において、前記制御部を前記車両のスポークによる透過光の減衰や反射光を検知することにより走行状態を検知する走行検知部の検知出力によって動作するように構成したことで、使用者が車両へ設置しやすく安価で高精度に走行状態を判定して発光制御を行うことができる車両用照明装置を実現できる。
本発明における第2の発明は、走行検知部は、車両のスポークによる透過光の減衰や反射光を検知することにより、所定速度以上で走行していることを検知する強走行検知、強走行検知が検知する速度より遅い速度で検知する弱走行検知、および停止している状態であることを検知する無走行検知するように構成したことで、使用者が車両へ設置しやすく安価で高精度に走行状態を判定して発光制御を行うことができる車両用照明装置を実現できる。
本発明における第3の発明は、周囲の明と暗を検知する明暗検知部を設けたことで、前記の高精度に走行状態を判定して発光制御を行うだけでなく特に夜間に限らず昼間でも暗所に入る毎にスイッチ等の煩雑な操作をすることなく全自動で発光制御を行うことができる車両用照明装置を提供することができる。
本発明における第4の発明は、明暗検知部を車両のスポークによる透過光の減衰や反射光を検知する走行検知部と兼用した構成としたことで、前記に加えて特に部品点数を削減しコストダウンしても使用者が車両へ設置しやすく安価で高精度に走行状態を判定して発光制御を行うことができる車両用照明装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における車両用照明装置1のブロック図である。また、図2(a)、(b)は本発明の実施の形態1に示す車両用照明装置1の車両への取り付け状態を示す正面図と側面図である。
図1、図2において、固定部2は各構成部を保持すると共に、車両のフレームへ車両用照明装置1を固定する。その位置は車輪3の内側であってスポーク4の近傍に配置しており、使用者は車両のフレームへ設置しやすい構成となっている。そして、電源部5は各部へ電力を供給する。走行検知部6は、車両のスポーク4部分を水平方向に通ってきた光またはスポーク4により反射されてきた光をレンズ等で限定的に検知し、スポーク4の位置によって照度が変化する。照度変化は、走行中は周期的な明と暗の繰り返し変化になるため、走行検知部6は、その繰返し周期が早いと強走行検知、遅いと弱走行検知、変化がないと無走行検知と判定し、その信号を制御部7へ出力する。制御部7は走行検知部6からの信号に基づいて発光部8へ供給する電力を制御する。
図3は本発明の実施の形態1における車両用照明装置1の動作を示すフロー図である。消灯状態にて走行検知Aを行い、無走行検知又は弱走行検知であれば走行検知Aを繰り返す。これにより駐輪中であっても風や駐輪設備による弱い加速度が車両へ与えられても発光することがなく、電池等の電源部の無駄なエネルギー消費を防ぐ。走行検知Aにて強走行検知すると発光部が発光する。これにより走行開始時の開錠やスタンド解除または漕ぎ始めの揺れによる強い加速度で強走行検知し発光部が自動的に発光開始することになる。発光部が発光状態になると走行検知Bを行い、強走行検知又は弱走行検知すれば走行検知Bを繰り返し発光状態を継続する。これにより弱走行検知以上の走行検知であれば発光し続けることになり、平坦路で揺れの小さな状況で走行していても消えることなく発光し続ける。走行検知Bにて無走行検知すれば発光部を消灯する。これにより駐輪後に加速度がなくなれば自動的に発光部が消灯する。消灯後は再び走行検知Aへ戻る。
なお、図3に示すフローは1つの実施の形態であり、例えば、無走行検知の場合には発光部は発光せず、弱走行検知や強走行検知の場合に発光部が発光するようにしてもよい。以上のような構成にすることにより、使用者が車両へ設置しやすく安価で高精度に走行状態を判定して発光制御を行うことができる車両用照明装置を実現できる
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2における車両用照明装置1のブロック図である。図4において明暗検知部9は電源部5からの電力供給を受け外部の明暗を検知し明暗の判定をした信号を制御部7へ出力する。そして、走行検知部6からの信号と、明暗検知部9からの信号とに基づいて発光部8へ供給する電力を制御する。その他の各構成部については図1における各構成部と同じため説明を省略する。
そして、例えば、明暗検知部9が明るいと判定した場合には、走行検知部6が弱走行検知や強走行検知と判定していても消灯状態のままとなり不要な発光による電池等のエネルギー消費を防ぐ。
また、明暗検知部9が暗いと判定した場合には、走行検知部6が弱走行検知や強走行検知と判定した場合は発光部は発光する。そのため、前記の高精度に走行状態を判定して発光制御を行うだけでなく特に夜間に限らず昼間でも暗所に入る毎にスイッチ等の煩雑な操作をすることなく全自動で発光制御を行うことができる車両用照明装置を提供することができる。
なお、走行検知部6で検知した照度の平均値で明暗判定を行うことで、走行検知部6と
明暗検知部を兼ねることもできる。このことにより部品点数を削減しコストダウンを行うことができる。
本発明にかかる車両用照明装置は、設置時に配線や接触調整が不要で簡単設置ができ、高精度な走行検知ができしかも安価に構成することが可能となるため車両用照明装置、特にその自転車等の車両に取り付けられ電源部の電力の供給によって発光し周囲を照射する発光部と、前記電源部の電力を発光部に供給する制御を周囲の状況に応じて行う制御部を備えた車両用照明装置等として有用である。
1 車両用照明装置
2 固定部
3 車輪
4 スポーク
5 電源部
6 走行検知部
7 制御部
8 発光部
9 明暗検知部

Claims (4)

  1. 自転車等の車両に取り付けられ電源部の電力の供給によって発光し周囲を照射する発光部と、
    前記電源部の電力を発光部に供給する制御を周囲の状況に応じて行う制御部を備えた車両用照明装置において、
    前記制御部を前記車両のスポークによる透過光の減衰や反射光を検知することにより走行状態を検知する走行検知部の検知出力によって動作するように構成したことを特徴とする車両用照明装置。
  2. 走行検知部は、車両のスポークによる透過光の減衰や反射光を検知することにより、所定速度以上で走行していることを検知する強走行検知、強走行検知が検知する速度より遅い速度で検知する弱走行検知、および停止している状態であることを検知する無走行検知するように構成したことを特徴とする請求項1記載の車両用照明装置。
  3. 周囲の明と暗を検知する明暗検知部を設けた請求項1または2に記載の車両用照明装置。
  4. 明暗検知部を、車両のスポークによる透過光の減衰や反射光を検知する走行検知部と兼用した構成とする請求項3記載の車両用照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104139815A (zh) * 2014-06-16 2014-11-12 漳浦桂宏工业有限公司 一种自行车智能节能灯具

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