JP2011200408A - 放射線画像撮影表示方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の観察方向の立体視画像を即座に表示させ、診断効率を向上させる。
【解決手段】互いに異なる少なくとも3方向からの被写体へ放射線の照射によって放射線画像検出器により検出された方向毎の放射線画像を取得し、立体視画像を表示する表示装置31に対する立体視画像の観察者の位置を検出し、その検出した観察者の位置に応じて上記方向毎の放射線画像の中から2つの放射線画像を選択し、その選択した放射線画像を用いて立体視画像を表示装置31に表示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、互いに異なる方向からの被写体へ放射線の照射によって放射線画像検出器により検出された放射線画像を用いて立体視画像を表示する放射線画像撮影表示方法およびシステムに関するものである。
従来、複数の画像を組み合わせて表示することにより、視差を利用して立体視できることが知られている。このような立体視できる画像(以下、立体視画像またはステレオ画像という)は、同一の被写体を異なる位置から撮影して取得された互いに視差のある複数の画像に基づいて生成される。
そして、このような立体視画像の生成は、デジタルカメラやテレビなどの分野だけでなく、放射線画像撮影の分野においても利用されている。すなわち、被験者に対して互いに異なる方向から放射線を照射し、その被験者を透過した放射線を放射線画像検出器によりそれぞれ検出して互いに視差のある複数の放射線画像を取得し、これらの放射線画像に基づいて立体視画像を生成することが行われている。そして、このように立体視画像を生成することによって奥行感のある放射線画像を観察することができ、より診断に適した放射線画像を観察することができる。
ここで、上述したようにして生成された立体視画像は、観察者が所定の観察方向から見たときにしか適切な奥行き量をもった立体視画像として観察することができない。
そこで、たとえば、特許文献1においては、放射線源と放射線検出器との組を被験者に対して360°回転させ、所定の角度毎に撮影された放射線画像を用いて立体視画像を生成することによって、所望の観察方向から見た立体視画像を生成する方法が提案されている。
特開平2−156778号公報 特開平2−50145号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法においては、予め取得された角度毎の放射線画像の中から観察者が所望の観察方向に応じた放射線画像を選択する必要がある。したがって、たとえば、所定の観察方向に応じた立体視画像を観察しているときに、その観察方向とは異なる観察方向に応じた立体視画像を観察したくなったときには観察者が改めて放射線画像を選択する必要があって手間がかかり、また、所望の立体視画像を即座に表示することができず診断効率の低下を招くことになる。
なお、たとえば、特許文献2においては、観察者の動きを検出し、その動きに応じて予め撮影された右目用の放射線画像と左目用の放射線画像の表示位置を切り替えることによって、たとえ観察者がモニタに対して移動したとしても常に同じ方向からみた立体視画像が表示することができる方法が提案されている。また、観察者の動きに応じて放射線画像を撮影するカメラを移動・回転させることが提案されている。
しかしながら、特許文献2に記載の発明は、上述したようにたとえ観察者が動いた場合でも常に同じ方向から見た立体視画像を表示させるための方法であり、すなわち、観察者の観察対象物に対する注視点は変化しておらず、上述したような互いに異なる観察方向に応じた立体視画像を即座に切り替えて表示するという課題を解決できるものではない。
本発明は、上記の事情に鑑み、所望の観察方向の立体視画像を即座に表示することができ、診断効率を向上させることができる放射線画像撮影表示方法およびシステムを提供することを目的とする。
本発明の放射線画像撮影表示方法は、互いに異なる方向からの被写体へ放射線の照射によって放射線画像検出器により検出された方向毎の放射線画像を取得し、その取得した方向毎の放射線画像を用いて立体視画像を表示する放射線画像撮影表示方法において、互いに異なる少なくとも3方向からの被写体へ放射線の照射によって放射線画像検出器により検出された方向毎の放射線画像を取得し、立体視画像を表示する表示装置に対する立体視画像の観察者の位置を検出し、その検出した観察者の位置に応じて方向毎の放射線画像の中から2つの放射線画像を選択し、その選択した放射線画像を用いて立体視画像を表示装置に表示することを特徴とする。
本発明の放射線画像撮影表示システムは、互いに異なる方向から被写体へ放射線を照射する放射線照射部と、放射線照射部によって照射されて被写体を透過した放射線を検出する放射線画像検出器と、放射線画像検出器により検出された方向毎の放射線画像を取得し、その取得した方向毎の放射線画像を用いて立体視画像を表示する表示装置とを備えた放射線画像撮影表示システムにおいて、放射線照射部が、互いに異なる少なくとも3方向から被写体へ放射線を照射するものであり、上記少なくとも3方向からの被写体への放射線の照射によって放射線画像検出器により検出された方向毎の放射線画像を予め記憶する放射線画像記憶部と、立体視画像を表示する表示装置に対する立体視画像の観察者の位置情報を検出する位置情報検出部と、位置情報検出部によって検出された観察者の位置に基づいて、放射線画像記憶部に保存された方向毎の放射線画像の中から2つの放射線画像を選択する放射線画像選択部とを備え、表示装置が、放射線画像選択部によって選択された2つの放射線画像を用いて立体視画像を表示するものであることを特徴とする。
また、上記本発明の放射線画像撮影表示システムにおいては、放射線画像選択部を、観察者の位置情報に基づいて、表示装置の表示画面の中心をとおる垂線と上記中心と観察者の位置とを結ぶ直線とに基づいて求められる見込み角を取得し、その見込み角に基づいて2つの放射線画像を選択するものとすることができる。
また、立体視画像の立体量に関する情報を受け付ける立体量情報受付部を設け、放射線画像選択部を、立体量受付部によって受け付けられた立体量に関する情報に基づいて、2つの放射線画像を選択するものとすることができる。
また、立体量情報受付部を、立体量に関する情報として、放射線を射出する放射線源と放射線画像検出器との距離情報、被写体の厚さ情報、表示装置と観察者との距離情報または表示装置の解像度情報を受け付けるものとすることができる。
本発明の放射線画像撮影表示方法およびシステムによれば、互いに異なる少なくとも3方向からの被写体へ放射線の照射によって放射線画像検出器により検出された方向毎の放射線画像を取得し、立体視画像を表示する表示装置に対する立体視画像の観察者の位置を検出し、その検出した観察者の位置に応じて方向毎の放射線画像の中から2つの放射線画像を選択し、その選択した放射線画像を用いて立体視画像を表示装置に表示するようにしたので、観察者が所望の観察方向の立体視画像に応じた放射線画像を選択する必要がなく、所望の観察方向の立体視画像を即座に表示することができので、診断効率の向上を図ることができる。
また、観察者の位置に応じて即座に立体視画像を切り替えて表示することによって、あたかも被写体を回り込んで観察しているような効果を得ることができ、診断精度の向上も図ることができる。
また、本発明の放射線画像撮影表示システムにおいて、立体視画像の立体量に関する情報を受け付け、その立体量に関する情報に基づいて、2つの放射線画像を選択するようにした場合には、所望の立体量の立体視画像を即座に表示することができる。
本発明の放射線画像撮影表示システムの一実施形態を用いた放射線ステレオ画像撮影表示システムの概略構成図 本発明の放射線画像撮影表示システムの一実施形態を用いた放射線ステレオ画像撮影表示システムにおける放射線検出部とコンピュータの内部構成を示すブロック図 位置情報検出部としての超音波センサを示す図 放射線源の基準位置と撮影範囲とを説明するための図 観察者の位置情報の検出方法を説明するための図 観察者が移動したときの位置情報の検出方法を説明するための図 観察者の位置情報の検出方法を説明するための図 観察者の位置情報に応じた放射線画像の選択方法を説明するための図 観察者とモニタとの距離に応じて角度差を設定する方法を説明するための図
以下、図面を参照して本発明の放射線画像撮影表示システムの一実施形態を用いた放射線ステレオ画像撮影表示システムについて説明する。まず、本放射線ステレオ画像撮影表示システム全体の概略構成について説明する。図1は、本放射線ステレオ画像撮影表示システムの概略構成を示す図である。
本放射線ステレオ画像撮影表示システムは、図1に示すように、被験者Pの放射線画像の撮影を行なう撮影装置1と、被験者Pを支持するための支持台であるベッド22と、撮影装置1に接続され、撮影装置1の制御を行うとともに、撮影により得られた放射線画像信号の処理を行うコンピュータ30と、このコンピュータ30に接続されたモニタ31と、モニタ31に表示された放射線ステレオ画像を観察する観察者の位置情報を検出する位置情報検出部40とを備えている。
撮影装置1は、円錐状の放射線を射出する放射線源10、放射線源10から射出された放射線を検出する放射線検出部11、放射線源10および放射線検出部11が端部にそれぞれ対向して設けられ、これらを保持するCアーム12と、このCアーム12を回転させる回転駆動部15と、回転駆動部15を保持するアーム20と備えている。
Cアーム12は、回転駆動部15に対して、回転軸Cの周りに360°回転可能に取り付けられている。また、アーム20は可動部20aを備えるとともに、天井に対して移動可能に設置された基部21に保持されている。そして、Cアーム12は、基部21を移動させることによって撮影室内において広範の位置に移動可能であるとともに、アーム20の可動部20aを可動させることによって回転方向(回転軸角度)も変更可能に構成されている。
放射線源10と放射線検出部11とは回転軸Cを間に挟んで対向配置されており、放射線CT画像撮影を行うときには、回転軸C、放射線源10、放射線検出部11の互いの位置関係は固定された状態で、Cアーム12が回転駆動部15によって360°回転させられる。
図2に、放射線検出部11とコンピュータ30の内部の概略構成を示すブロック図を示す。
放射線検出部11は、図2に示すように、被験者Pを透過した放射線の照射を受けて電荷を発生し、被験者Pの放射線画像を表す放射線画像信号を出力する放射線画像検出器11aと、放射線画像検出器11aから出力された放射線画像信号に対して所定の信号処理を施す信号処理部11bとを備えている。
放射線画像検出器11aは、放射線画像の記録と読出しを繰り返して行うことができるものであり、放射線の照射を直接受けて電荷を発生する、いわゆる直接型の放射線画像検出器を用いてもよいし、放射線を一旦可視光に変換し、その可視光を電荷信号に変換する、いわゆる間接型の放射線画像検出器を用いるようにしてもよい。また、放射線画像信号の読出方式としては、TFT(thin film transistor)スイッチをオン・オフされることによって放射線画像信号が読みだされる、いわゆるTFT読出方式のものや、読取光を照射することによって放射線画像信号が読み出される、いわゆる光読出方式のものを用いることが望ましいが、これに限らずその他のものを用いるようにしてもよい。
信号処理部11bは、放射線画像検出器11aから読み出された電荷信号を電圧信号に変換するチャージアンプなどからなるアンプ部や、アンプ部から出力された電圧信号をデジタル信号に変換するAD変換部などを備えている。
コンピュータ30は、中央処理装置(CPU)および半導体メモリやハードディスクやSSD等のストレージデバイスなどを備えており、これらのハードウェアによって、放射線画像記憶部30a、放射線画像選択部30b、表示信号生成部30c、位置情報取得部30d、および撮影制御部30eが構成されている。
放射線画像記憶部30aは、放射線検出部11によって検出された撮影角度毎の放射線画像信号を予め記憶するものであり、本実施形態においては、±45°の範囲で1°毎に撮影された90枚の放射線画像信号を予め記憶するものである。なお、撮影角度範囲と刻み角度についてはこれに限らず、その他の数値を採用するようにしてもよい。
放射線画像選択部30bは、位置情報取得部30dから出力された観察者の位置情報と、所望の立体量に応じたステレオ画像表示における角度差とに基づいて、放射線画像記憶部30aに予め記憶された90枚の放射線画像信号の中からステレオ画像表示に用いる2枚の放射線画像信号を読み出して表示信号生成部30cに出力するものである。なお、2枚の放射線画像信号の選択方法については、後で詳述する。
表示信号生成部30cは、放射線画像選択部30bによって放射線画像記憶部30aから読み出された2枚の放射線画像信号に基づいて表示制御信号を生成し、その表示制御信号をモニタ31に出力するものである。
位置情報取得部30dは、位置情報検出部40によって検出された観察者の位置情報を取得し、これを放射線画像選択部30bに出力するものである。
撮影制御部30eは、回転駆動部15によるCアーム12の回転動作と、放射線源10から射出される放射線の照射タイミングとを駆動制御するものである。そして、本実施形態における撮影制御部30eは、±45°の範囲で1°毎に放射線画像が撮影されるように回転駆動部15および放射線源10を駆動制御するものである。なお、撮影角度範囲と刻み角度についてはこれに限らず、その他の数値を採用するようにしてもよい。
位置情報検出部40は、上述したようにモニタ31に表示された放射線ステレオ画像を観察する観察者の位置情報を検出するものであるが、具体的には、本実施形態においては、図3に示すようにモニタ31の左右両側にそれぞれ設けられた超音波センサを利用する。本実施形態の位置情報検出部40は、この2つの超音波センサによって観察者との距離をそれぞれ計測し、各超音波センサによって計測された距離情報に基づいて、モニタ31に対する観察者の位置情報を検出するものである。なお、この観察者の位置情報の検出方法については、後で詳述する。
また、本実施形態においては、上述したように超音波センサを用いるようにしたが、観察者との距離を計測できるものであればこれに限らず如何なるものを用いてもよく、たとえば、赤外線センサなどのその他のセンサを用いることができる。また、位置情報検出部40として、たとえば、観察者をカメラなどで撮影した画像に基づいて観察者の位置情報を検出するものを用いるようにしてもよい。
入力部50は、撮影者による撮影条件などの入力や操作指示の入力などを受け付けるものであるが、本実施形態においては、モニタ31に表示されるステレオ画像の立体量に関する情報として、ステレオ画像表示に用いられる2つの放射線画像信号の角度差の入力を受け付けるものである。
モニタ31は、コンピュータ30から出力された2つの放射線画像信号を用いてステレオ画像表示するものであるが、その構成としては、たとえば、2つの画面を用いて2つの放射線画像信号に基づく放射線画像をそれぞれ表示させて、これらをハーフミラーや偏光グラスなどを用いることで一方の放射線画像は観察者の右目に入射させ、他方の放射線画像は観察者の左目に入射させることによってステレオ画像を表示する構成を採用することができる。または、たとえば、2つの放射線画像を所定の視差量だけずらして重ね合わせて表示し、これを偏光グラスで観察することでステレオ画像を生成する構成としてもよいし、もしくはパララックスバリア方式およびレンチキュラー方式のように、2つの放射線画像を立体視可能な3D液晶に表示することによってステレオ画像を生成する構成としてもよい。
次に、本放射線ステレオ画像撮影表示システムの作用について説明する。
まず、図1に示すように、被験者Pをベッド22上に横たわらせ、被験者Pの体の略中心を回転軸Cとして、この回転軸Cを挟んで放射線源10と放射線検出部11とが対称位置に配されるようにCアーム12の位置決めが行なわれる。Cアーム12の移動は、撮影者によるコンピュータ30の操作に基づいて行なわれる。
そして、入力部50において撮影者によって撮影部位などの撮影条件が入力される。そして、操作者により撮影開始指示が入力されると、撮影制御部30eは、上述したように設定入力された撮影条件に基づいて、放射線の照射条件およびCアーム12の回転速度の条件などを取得し、その照射条件に応じた制御信号を放射線源10に出力するとともに、回転速度の条件に応じた制御信号をCアーム12を駆動する回転駆動部15に出力する。
そして、これらの制御信号に基づいて放射線源10と回転駆動部15が駆動制御されて被験者Pの放射線画像の撮影が行なわれる。具体的には、入力された制御信号に基づいて回転駆動部15によってCアーム12が回転させられ、被験者Pを通る回転軸Cの回りに放射線源10と放射線検出部11とが一体的に回転させられるとともに、入力された制御信号に基づいて放射線源10から放射線が射出される。
そして、本実施形態においてはCアーム12が1°回転する毎に、被験者Pを通った円錐状放射線の放射線画像検出器11aへの曝射と放射線画像検出器11aに記録された電荷信号の読出しとが行われ、被験者Pを互いに異なる角度から撮影した複数の放射線画像信号が順次読み出される。そして、本実施形態においては、図4に示すように、放射線源10の基準位置Rに対して±45°の撮影範囲で1°毎の放射線画像の撮影が行われる。なお、放射線源10の基準位置Rについては予め設定しておくようにしてもよいし、入力部50により撮影者による基準位置Rの入力を受け付けるようにしてもよい。
そして、上述したようにした読み出された放射線画像信号は、信号処理部11bのアンプ部において電圧信号に変換され、AD変換部においてデジタル信号に変換された後、放射線画像記憶部30aに入力されて順次記憶される。
一方、上述したような放射線画像信号の記憶後、モニタ31に設けられた各超音波センサによって観察者との距離情報が検出され、その距離情報に基づいて観察者の位置情報が検出される。具体的には、図5に示すように、モニタ31の中心位置Cを通る垂線上に観察者の頭(両目の中心位置)があるときを観察基準位置R’とし、その観察基準位置R’から観察者の頭がどれくらい移動したかが位置情報として検出される。なお、図5におけるSPは、モニタ31により表示される被験者Pのステレオ画像(立体視画像)を模式的に示したものである。また、図5において、モニタ31の表示画面に対して垂直な方向をZ方向とし、水平方向をX方向とし、鉛直方向(図5の紙面垂直方向)をY方向とする。
そして、本実施形態においては、モニタ31の中心位置CをとおりY方向に延びる軸を視点回転軸として設定し、その視点回転軸を中心軸として観察者の頭がX−Z平面上において観察基準位置R’から移動した角度(以下、見込み角という)を位置情報として取得する。
すなわち、図6に示すような位置に観察者が移動した場合には、位置情報として見込み角θが位置情報検出部40によって検出され、その位置情報がコンピュータ30の位置情報取得部30dによって取得される。
なお、図7に示すように、観察者の頭が、X−Z平面上だけでなくY軸方向についても移動した場合には、観察者とモニタ31の中心とを結ぶ直線をX−Z平面上に垂直投影した直線と、モニタ31の中心位置Cを通る垂線とによってなされる角を見込み角θとして検出するが、このようなY軸方向への移動についても検出する場合には、図7に示すように、3箇所以上に超音波センサを設けるようにすればよい。
そして、コンピュータ30の位置情報取得部30dによって取得された見込み角θは、放射線画像選択部30bに出力される。
そして、放射線画像選択部30bは、たとえば、入力された見込み角θが0°の場合、すなわち観察者の頭が移動してない場合には、上述した放射線源10の基準位置Rから±Δθの位置に放射線源10が配置されたときの放射線画像信号を放射線画像記憶部30aから読み出し、その読み出した2枚の放射線画像信号を表示信号生成部30cに出力する。なお、上記±Δθは、本実施形態においては、撮影者によって入力部50を用いて予め設定入力される角度差である。
そして、表示信号生成部30cは、入力された2枚の放射線画像信号に基づいて表示制御信号を生成し、その表示制御信号をモニタ31に出力する。そして、モニタ31は、入力された表示制御信号に基づいて放射線画像を表示することによってステレオ画像を表示する。
一方、放射線画像選択部30bは、入力された見込み角θが0°でない場合、すなわち観察者の頭が移動している場合には、図8に示すように、上述した放射線源10の基準位置Rに対して、入力された見込み角θだけ回転させた位置R''から±Δθの位置に放射線源10が配置されたときの放射線画像信号を放射線画像記憶部30aから読み出し、その読み出した2枚の放射線画像信号を表示信号生成部30cに出力する。
そして、表示信号生成部30cは、入力された2枚の放射線画像信号に基づいて表示制御信号を生成し、その表示制御信号をモニタ31に出力する。そして、モニタ31は、入力された表示制御信号に基づいて放射線画像を表示することによってステレオ画像を表示する。
そして、位置情報検出部40は、観察者の動きをリアルタイムに検出して観察者の位置情報を放射線画像選択部30bに随時出力し、放射線画像選択部30bは、入力された観察者の位置情報に応じた2つの放射線画像信号を随時読み出して表示信号生成部30cに出力する。
そして、表示信号生成部30cによって生成された表示制御信号がモニタ31に随時出力され、モニタ31は、観察者の移動に応じてステレオ画像を随時更新して表示する。
また、上記実施形態の放射線ステレオ画像撮影表示システムにおいては、モニタ31に表示されたステレオ画像の立体量を撮影者によって随時変更可能なようにしてもよい。具体的には、立体量に関する情報としての角度差±Δθの変更入力を入力部50において受け付け、その変更された角度差±Δθに基づいて放射線画像選択部30bが2つの放射線画像信号を選択し、その選択された2つの放射線画像信号に基づいて、モニタ31がステレオ画像を更新して表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、立体量に関する情報として角度差±Δθの数値を入力部50において受け付けるようにしたが、これに限らず、立体量に関する情報として、たとえば、放射線源10と放射線画像検出器11aとの距離情報、被験者Pの厚さ情報、またはモニタ31と観察者との距離情報を受け付けるようにしてもよい。
具体的には、たとえば、放射線源10と放射線画像検出器11aとの距離情報を受け付けるようにした場合には、その距離情報が大きいほど角度差±Δθが大きくなるようなテーブルを予め設定しておき、このテーブルを参照して角度差±Δθを取得し、放射線画像選択部30bがその角度差±Δθに基づいて2つの放射線画像信号を選択するようにすればよい。
また、たとえば、被験者Pの厚さ情報を受け付けるようにした場合には、その厚さ情報が大きいほど角度差±Δθが大きくなるようなテーブルを予め設定しておき、このテーブルを参照して角度差±Δθを取得し、放射線画像選択部30bがその角度差±Δθに基づいて2つの放射線画像信号を選択するようにすればよい。
また、たとえば、モニタ31と観察者との距離情報を受け付けるようにした場合には、その距離情報が大きいほど角度差±Δθが小さくなるようなテーブルを予め設定しておき、このテーブルを参照して角度差±Δθを取得し、放射線画像選択部30bがその角度差±Δθに基づいて2つの放射線画像信号を選択するようにすればよい。より具体的には、図9に示すように、モニタ31と観察者との距離をD、観察者の両目の間隔をdとしたとき見込み角はαとなる。このαと角度差±Δθ(2Δθ)が等しいとき被写体が正しく再生される。したがって、下式を満たすように角度差±Δθを設定するようにすればよい。
Δθ=atan(d/2/D)
1 撮影装置
10 放射線源
11 放射線検出部
12 Cアーム
15 回転駆動部
30 コンピュータ
30a 放射線画像記憶部
30b 放射線画像選択部
30c 表示信号生成部
30d 位置情報取得部
30e 撮影制御部
31 モニタ
40 位置情報検出部

Claims (5)

  1. 互いに異なる方向からの被写体へ放射線の照射によって放射線画像検出器により検出された前記方向毎の放射線画像を取得し、該取得した方向毎の放射線画像を用いて立体視画像を表示する放射線画像撮影表示方法において
    互いに異なる少なくとも3方向からの被写体へ放射線の照射によって放射線画像検出器により検出された前記方向毎の放射線画像を取得し、
    前記立体視画像を表示する表示装置に対する前記立体視画像の観察者の位置を検出し、
    該検出した観察者の位置に応じて前記方向毎の放射線画像の中から2つの放射線画像を選択し、
    該選択した放射線画像を用いて前記立体視画像を前記表示装置に表示することを特徴とする放射線画像撮影表示方法。
  2. 互いに異なる方向から被写体へ放射線を照射する放射線照射部と、該放射線照射部によって照射されて前記被写体を透過した放射線を検出する放射線画像検出器と、該放射線画像検出器により検出された前記方向毎の放射線画像を取得し、該取得した方向毎の放射線画像を用いて立体視画像を表示する表示装置とを備えた放射線画像撮影表示システムにおいて、
    前記放射線照射部が、互いに異なる少なくとも3方向から前記被写体へ放射線を照射するものであり、
    前記少なくとも3方向からの前記被写体への放射線の照射によって前記放射線画像検出器により検出された前記方向毎の放射線画像を予め記憶する放射線画像記憶部と、
    前記立体視画像を表示する表示装置に対する前記立体視画像の観察者の位置情報を検出する位置情報検出部と、
    該位置情報検出部によって検出された観察者の位置に基づいて、前記放射線画像記憶部に保存された前記方向毎の放射線画像の中から2つの放射線画像を選択する放射線画像選択部とを備え、
    前記表示装置が、該放射線画像選択部によって選択された2つの放射線画像を用いて前記立体視画像を表示するものであることを特徴とする放射線画像撮影表示システム。
  3. 前記放射線画像選択部が、前記観察者の位置情報に基づいて、前記表示装置の表示画面の中心をとおる垂線と前記中心と前記観察者の位置とを結ぶ直線とに基づいて求められる見込み角を取得し、該見込み角に基づいて前記2つの放射線画像を選択するものであることを特徴とする請求項2記載の放射線画像撮影表示システム。
  4. 前記立体視画像の立体量に関する情報を受け付ける立体量情報受付部を備え、
    前記放射線画像選択部が、前記立体量受付部によって受け付けられた立体量に関する情報に基づいて、前記2つの放射線画像を選択するものであることを特徴とする請求項2または3記載の放射線画像撮影表示システム。
  5. 前記立体量情報受付部が、前記立体量に関する情報として、前記放射線を射出する放射線源と前記放射線画像検出器との距離情報、前記被写体の厚さ情報、前記表示装置と前記観察者との距離情報または前記表示装置の解像度情報を受け付けるものであることを特徴とする請求項4記載の放射線画像撮影表示システム。
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