JP2011199955A - 太陽光発電出力推定方法及び太陽光発電出力推定装置 - Google Patents

太陽光発電出力推定方法及び太陽光発電出力推定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストかつ高精度に太陽光発電機の出力電力を推定する。
【解決手段】太陽光発電出力推定装置4は、電力計2から柱上変圧器Trの負荷電力データを取得し(S401)、照度センサ3から日射量データを取得し、参照信号データとする(S402)。そして、負荷電力データをフーリエ変換して、負荷電力パワースペクトルとし(S403)、参照信号データをフーリエ変換して、参照信号パワースペクトルとする(S404)。続いて、負荷電力パワースペクトル及び参照信号パワースペクトルのピークを特定し、ピークが一致する周波数を抽出する(S405)。次に、負荷電力及び参照信号のパワースペクトルを逆フーリエ変換して、ピーク周波数に対する負荷電力振幅及び参照信号振幅を求め(S406、S407)、それらの振幅比を求める(S408)。そして、参照信号に振幅比を乗算した値により、太陽光発電機Gの出力電力を推定する(S409)。
【選択図】図4

Description

本発明は、太陽光発電の出力電力を推定する方法及びその装置に関する。
今後、家庭用太陽光発電が本格的に普及することが期待されており、配電系統に大量の太陽光発電が接続されることが予想される。
ところで、太陽光発電は、気象条件によって出力が変動するため、その出力変動が配電系統の電圧や周波数に対して大きな影響を及ぼすことが懸念されている。そのため、太陽光発電の出力を計測し、その出力に見合う量の蓄電蓄熱負荷や周波数制御用発電機、電圧調整器を制御することにより、配電系統への影響を緩和する方法が検討されている。
しかし、大量の太陽光発電機の全ての出力を計測し、その計測データを通信回線経由で取得するには、膨大なコストが必要になる。例えば、ある電力会社内における太陽光発電機の普及台数は、現在4万台であり、2020年には80万台にする予定である。従って、太陽光発電機の出力計測器が、例えば1台10万円とすると、現在40億円かかり、2020年には800億円かかることになる。
これを解決するために、特許文献1には、一部の太陽光発電機の発電量のみを計測し、他の太陽光発電機全ての発電量を、過去のデータから求めた発電量相関モデルを用いて推定する配電系統状態推定装置が提案されている。
特開2009−50064号公報
特許文献1の装置では、2つ以上の太陽光発電機の発電量の相関関係を過去の実績値に基づいて推定するが、この手法には次の問題点がある。
(1)太陽光発電機が増設された場合、新たに相関モデルを構築する必要がある。
(2)太陽光発電機が故障等で停止している場合でも、相関モデルに従って発電していることになってしまう。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、低コストかつ高精度に太陽光発電機の出力電力を推定することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、コンピュータにより、配電線上の連系点に接続された太陽光発電機の総出力電力を推定する方法(太陽光発電出力推定方法)であって、前記コンピュータが、前記連系点に接続された負荷に前記配電線から供給される負荷電力と、前記太陽光発電機付近の日射量に依存する物理量とを取得するステップと、取得した前記物理量を参照信号とし、前記負荷電力の変動成分のうち、当該参照信号の変動と同期した変動成分の周波数を抽出するステップと、前記負荷電力の周波数成分のうち、抽出した前記周波数における周波数成分の振幅と、前記参照信号の周波数成分のうち、抽出した前記周波数における周波数成分の振幅との比である振幅比を計算するステップと、計算した前記振幅比を前記参照信号に乗算した結果を、前記太陽光発電機の総出力電力として推定するステップと、を実行することを特徴とする。
この方法によれば、配電線から供給される負荷電力及び日射量に依存する物理量に基づいて、連系点に接続された太陽光発電機の総出力電力を推定するため、2つの計測データを用いるので、低コストであり、リアルタイムの計測データを用いるので、推定した出力電力が高精度である。
また、本発明は、コンピュータにより、配電線上の連系点に接続された太陽光発電機の総出力電力を推定する方法(太陽光発電出力推定方法)であって、前記コンピュータが、前記連系点に接続された負荷に前記配電線から供給される負荷電力を取得するステップと、前記太陽光発電機付近の日射量に依存する物理量を参照信号として取得するステップと、前記負荷電力をフーリエ変換し、前記負荷電力のパワースペクトルを作成するステップと、前記参照信号をフーリエ変換し、前記参照信号のパワースペクトルを作成するステップと、前記負荷電力のパワースペクトルと、前記参照信号のパワースペクトルとの間で、ピークが一致する周波数をピーク周波数として抽出するステップと、前記負荷電力のパワースペクトルを逆フーリエ変換して、前記ピーク周波数における前記負荷電力の振幅を求めるステップと、前記参照信号のパワースペクトルを逆フーリエ変換して、前記ピーク周波数における前記参照信号の振幅を求めるステップと、前記負荷電力の振幅と、前記参照信号の振幅との比である振幅比を計算するステップと、計算した前記振幅比を前記参照信号に乗算した結果を、前記太陽光発電機の総出力電力として推定するステップと、を実行することを特徴とする。
この方法によれば、配電線から供給される負荷電力及び日射量に依存する物理量に基づいて、連系点に接続された太陽光発電機の総出力電力を推定するため、2つの計測データを用いるので、低コストであり、リアルタイムの計測データを用いるので、推定した出力電力が高精度である。
また、本発明の上記太陽光発電出力推定方法において、前記コンピュータが、前記振幅比を、所定時間ごとに計算することとしてもよい。
この方法によれば、振幅比が最新の状態に随時更新されるので、さらに精度よく太陽光発電機の出力電力を推定することができる。
また、本発明の上記太陽光発電出力推定方法において、前記コンピュータが、前記物理量として、前記太陽光発電機付近に設置された照度センサの計測値又は1の前記太陽光発電機の出力電力値を取得することとしてもよい。
また、本発明の上記太陽光発電出力推定方法において、前記コンピュータが、前記パワースペクトルの微分値が0となる周波数を、前記ピーク周波数として抽出することとしてもよい。
この方法によれば、精度よくピーク周波数を特定できるので、さらに高精度に太陽光発電機の出力電力を推定することができる。
なお、本発明は、太陽光発電出力推定装置を含む。その他、本願が開示する課題及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、低コストかつ高精度に太陽光発電機の出力電力を推定することができる。
太陽光発電出力推定システム1の構成を示す図である。 太陽光発電出力推定装置4のハードウェア構成を示す図である。 太陽光発電出力推定装置4の記憶部46に記憶されるデータの構成を示す図であり、(a)は計測値データ46Aの構成を示し、(b)はパワースペクトルデータ46Bの構成を示し、(c)は振幅データ46Cの構成を示す。 太陽光発電出力推定装置4の処理を示すフローチャートである。 太陽光発電出力推定装置4の処理過程を示すグラフであり、(a)は負荷電力Pt及び参照信号P_refのピークが一致する周波数Fpを抽出する過程を示し、(b)は振幅比a=PPt(Fp)/PP_ref(Fp)を求める過程を示し、(c)は参照信号P_ref(t)に振幅比aを乗じて出力電力PV(t)を求める過程を示す。 パワースペクトルに関するグラフであり、(a)はフーリエ変換した後のパワースペクトルを示し、(b)はパワースペクトルの微分値を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態を説明する。本発明の実施の形態に係る太陽光発電出力推定装置は、配電線につながる柱上変圧器から供給される負荷電力及び日射量に依存する物理量を計測し、その物理量を参照信号として、その参照信号の変動周期と同期した負荷電力の成分を抽出し、その成分の周波数に対応する、前記負荷電力の振幅と、前記参照信号の振幅との比である振幅比を計算し、その振幅比を上記の参照信号に乗じた結果を、柱上変圧器に接続された太陽光発電機の総出力電力として推定するものである。
これによれば、柱上変圧器による負荷電力及び日射量に係る物理量を計測することにより、低コストかつ高精度に、柱上変圧器の配下にある太陽光発電機の総出力電力を推定することができる。なお、必ずしも柱上変圧器の配下にある負荷及び太陽光発電機でなくてもよく、例えば、配電線上にある1の連系点に接続された負荷及び太陽光発電機を対象としてもよい。
≪システムの構成と概要≫
図1は、太陽光発電出力推定システム1の構成を示す図である。太陽光発電出力推定システム1は、配電設備PS、電力計2、照度センサ3及び太陽光発電出力推定装置4を備える。配電設備PSは、変電所P、高圧配電線D1、柱上変圧器Tr、低圧配電線D2、太陽光発電機G1及びG2、負荷L1及びL2を備える。変電所Pは、発電所から供給された電圧を6600Vにして高圧配電線D1に送電する。高圧配電線D1は、変電所Pから受電した電圧を所定の地域に供給する。柱上変圧器Trは、高圧配電線D1と、低圧配電線D2との間に接続され、高圧配電線D1上の連系点CPから受電した6600Vの電圧を降圧して100Vの電圧を低圧配電線D2に給電する。低圧配電線D2は、柱上変圧器Trから受電した電圧を負荷L1及びL2に供給する。太陽光発電機G1及びG2は、太陽光により発電し、その電力を低圧配電線D2に供給する。なお、柱上変圧器Tr配下の太陽光発電機をまとめて太陽光発電機Gとする。負荷L1及びL2は、低圧配電線D2を通じて、柱上変圧器Tr及び太陽光発電機G1、G2から供給された電力を消費する。なお、柱上変圧器Tr配下の負荷をまとめて負荷Lとする。
電力計2は、柱上変圧器Trの2次側端子に接続され、柱上変圧器Tr配下の負荷電力Ptを計測し、その計測値データを太陽光発電出力推定装置4に通知する。照度センサ3は、太陽光発電機Gの付近に設置され、日射量P_refを計測し、その計測値データを太陽光発電出力推定装置4に通知する。太陽光発電出力推定装置4は、電力計2及び照度センサ3からそれぞれ負荷電力Pt及び日射量P_refの計測値データを取得し、取得した計測値に基づいて、柱上変圧器Trの2次側以下に接続された太陽光発電機Gの総出力電力を推定する。
図2は、太陽光発電出力推定装置4のハードウェア構成を示す図である。太陽光発電出力推定装置4は、通信部41、表示部42、入力部43、計測値取得部44、処理部45及び記憶部46を備え、各部がバス47を介してデータを送受信可能なように接続されている。通信部41は、ネットワークを介して他の装置とIP(Internet Protocol)通信等を行う部分であり、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。表示部42は、処理部45からの指示によりデータを表示する部分であり、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等によって実現される。入力部43は、オペレータがデータを入力する部分であり、例えば、キーボードやマウス等によって実現される。計測値取得部44は、RS−232C等のインターフェースケーブルにより電力計2及び照度センサ3に接続され、それらの計測器から計測値データを取得し、取得した計測値データを処理部45に受け渡す。処理部45は、所定のメモリを介して各部間のデータの受け渡しを行うととともに、太陽光発電出力推定装置4全体の制御を行うものであり、CPU(Central Processing Unit)が所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現される。記憶部46は、処理部45からデータを記憶したり、記憶したデータを読み出したりするものであり、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の不揮発性記憶装置によって実現される。なお、太陽光発電出力推定装置4は、スタンドアロンの装置(PC(Personal Computer)等)であってもよいし、複数の端末とネットワークを介して通信可能となっている装置(サーバ等)であってもよい。
≪データの構成≫
図3は、太陽光発電出力推定装置4の記憶部46に記憶されるデータの構成を示す図である。図3(a)は、計測値データ46Aの構成を示す。計測値データ46Aは、柱上変圧器Trに係る計測器から取得した計測値のデータであり、負荷電力データ46A1及び参照信号データ46A2を含む。負荷電力データ46A1は、電力計2から取得した、柱上変圧器Trから供給され、負荷Lにより消費される電力の計測値データであり、負荷Lによる総消費電力から、太陽光発電機Gによる出力電力を差し引いた差分電力に相当する。従って、負荷電力データ46A1には、太陽光発電機Gによる出力電力の成分が含まれる。参照信号データ46A2は、照度センサ3から取得した、柱上変圧器Trの2次側にある太陽光発電機G近辺の日射量の計測値データであり、太陽光発電機Gの出力電力を推定する際に参照信号として用いられる。すなわち、柱上変圧器Trの電力計2で計測された負荷電力のうち、日射量に依存する参照信号と同じ周波数を持つ成分が、太陽光発電機Gによる出力電力分であるとする。
図3(b)は、パワースペクトルデータ46Bの構成を示す。パワースペクトルデータ46Bは、計測値データ46Aをフーリエ変換したデータであり、負荷電力パワースペクトル46B1及び参照信号パワースペクトル46B2を含む。負荷電力パワースペクトル46B1は、負荷電力データ46A1をフーリエ変換したデータである。参照信号パワースペクトル46B2は、参照信号データ46A2をフーリエ変換したデータである。
図3(c)は、振幅データ46Cの構成を示す。振幅データ46Cは、太陽光発電機Gの出力電力を推定するための過程で求められる、振幅に関するデータであり、ピーク負荷電力振幅46C1、ピーク参照信号振幅46C2、振幅比46C3及び出力電力データ46C4を含む。ピーク負荷電力振幅46C1は、ピーク周波数における負荷電力の振幅であり、負荷電力パワースペクトル46B1を逆フーリエ変換したデータから求められる。ピーク参照信号振幅46C2は、ピーク周波数における参照信号の振幅であり、参照信号パワースペクトル46B2を逆フーリエ変換したデータから求められる。振幅比46C3は、ピーク負荷電力振幅46C1と、ピーク参照信号振幅46C2との比であり、所定時間ごとに計算され、更新される。出力電力データ46C4は、柱上変圧器Tr配下の太陽光発電機Gの総出力電力の推定データであり、参照信号データ46A2に振幅比46C3を乗算して求められるものであり、振幅比46C3の更新とともに最新のデータに更新される。
なお、記憶部46には、フーリエ変換や逆フーリエ変換を行うための計算式のデータも記憶される。
≪装置の処理≫
図4は、太陽光発電出力推定装置4の処理を示すフローチャートである。本処理は、太陽光発電出力推定装置4(以下、「出力推定装置4」とする)において、主として処理部45が記憶部46のデータを参照、更新しながら、太陽光発電機Gの総出力電力を推定するものである。
まず、出力推定装置4は、計測値取得部44により、電力計2から柱上変圧器Trの2次側の負荷電力Pt(t)の計測値データを取得し、計測値データ46Aの負荷電力データ46A1として記憶部46に記憶する(S401)。次に、計測値取得部44により、照度センサ3から太陽光発電機G付近の日射量P_ref(t)の計測値データを取得し、計測値データ46Aの参照信号データ46A2として記憶部46に記憶する(S402)。
そして、出力推定装置4は、処理部45により、記憶部46から計測値データ46Aの負荷電力データ46A1を読み出し、その負荷電力データをフーリエ変換してパワースペクトルを作成し、そのパワースペクトルをパワースペクトルデータ46Bの負荷電力パワースペクトル46B1として記憶部46に記憶する(S403)。次に、処理部45により、記憶部46から計測値データ46Aの参照信号データ46A2を読み出し、その参照信号データをフーリエ変換してパワースペクトルを作成し、そのパワースペクトルをパワースペクトルデータ46Bの参照信号パワースペクトル46B2として記憶部46に記憶する(S404)。
続いて、出力推定装置4は、処理部45により、記憶部46からパワースペクトルデータ46Bの負荷電力パワースペクトル46B1及び参照信号パワースペクトル46B2を読み出し、それぞれのパワースペクトルのピークを特定し、そのピークが一致する周波数(ピーク周波数)Fpを抽出する(S405)。なお、パワースペクトルのピークを特定する方法については後記する。
図5(a)のグラフは、負荷電力Pt(t)及び日射量の参照信号P_ref(t)をフーリエ変換し、負荷電力Pt及び参照信号P_refのピークが一致する周波数Fpを抽出する過程を示す。
そして、出力推定装置4は、処理部45により、負荷電力パワースペクトル46B1を逆フーリエ変換し、その負荷電力の振幅PPt(f)を示すデータから、ピーク周波数Fpに対する負荷電力の振幅PPt(Fp)を求め、振幅データ46Cのピーク負荷電力振幅46C1として記憶部46に記憶する(S406)。次に、処理部45により、参照信号パワースペクトル46B2を逆フーリエ変換し、その参照信号の振幅PP_ref(f)を示すデータから、ピーク周波数Fpに対する参照信号の振幅PP_ref(Fp)を求め、振幅データ46Cのピーク参照信号振幅46C2として記憶部46に記憶する(S407)。
続いて、出力推定装置4は、処理部45により、記憶部46から振幅データ46Cのピーク負荷電力振幅46C1及びピーク参照信号振幅46C2を読み出し、ピーク負荷電力振幅46C1と、ピーク参照信号振幅46C2との比aを求め、その求めた比aを振幅データ46Cの振幅比46C3として記憶部46に記憶する(S408)。
図5(b)のグラフは、負荷電力パワースペクトル及び参照信号パワースペクトルを逆フーリエ変換し、周波数ごとの振幅PPt(f)及びPP_ref(f)を求めるとともに、ピーク周波数Fpにおける振幅PPt(Fp)及びPP_ref(Fp)を求め、さらに振幅比a=PPt(Fp)/PP_ref(Fp)を求める過程を示す。
そして、出力推定装置4は、処理部45により、記憶部46から計測値データ46Aの参照信号データ46A2を読み出し、その参照信号P_ref(t)に振幅比aを乗算することにより、柱上変圧器Trの2次側以下の太陽光発電機Gの出力電力PV(t)を推定し、その推定データを振幅データ46Cの出力電力データ46C4として記憶部46に記憶する(S409)。
図5(c)のグラフは、参照信号P_ref(t)に振幅比aを乗じて出力電力PV(t)を求める過程を示す。
以上の処理は、所定時間ごとに行われ、記憶部46の振幅比46C3及び出力電力データ46C4が最新の状態に随時更新されることにより、太陽光発電機Gの出力電力の推定値を精度よく維持することができる。なお、記憶部46の出力電力データ46C4を通信部41からネットワーク上の他の装置に送信したり、表示部42に表示したりすることにより、太陽光発電機Gの出力電力の推定値を関係者に通知するようにしてもよい。
≪計算方法の例≫
図4のS403の処理においては、柱上変圧器Trの2次側の負荷電力をP(j=0,1,2,・・・,n−1)とし、サンプリング周期をΔtとし、サンプリング周波数をΔf(=1/nΔt)として、フーリエ変換を行い、さらにパワースペクトルを求める。S404も同様である。
フーリエ変換は、式1による。
パワースペクトルは、式2により求められる。
次に、図4のS406の処理においては、逆フーリエ変換により、周波数Fk(=kΔf)のときのPj(k)を算出する。S407も同様である。
逆フーリエ変換は、式3による。
そして、周波数ごとのPj(k)の振幅(j=0,1,2,・・・,n−1)のうち、Pj(k)の最大値を求める。
続いて、フーリエ変換した後のパワースペクトルがピークになる周波数を求める方法を、以下に示す。図6(a)は、フーリエ変換した後のパワースペクトルを示すグラフである。
まず、式2のパワースペクトルの平滑化処理を行う。具体的には、式4に示すように、m個の平均をとる。
次に、式5に示すように、パワースペクトルを微分する。
図6(b)は、パワースペクトルの微分値を示すグラフである。このグラフにおいて、パワースペクトルの微分値のうち、その絶対値が閾値h以上の箇所(周波数の範囲)を抽出する。そして、その抽出した箇所のうち、微分値が正値の箇所(F1)と、次に続く負値の箇所(F2)との間において微分値=0となる周波数Fpをピーク位置とする。これは、パワースペクトルについて、単に微分値=0というだけでピークと判断するのではなく、所定値以上の正の傾きで上昇してピーク(微分値=0)に達した後、所定値以下の負の傾きで下降する箇所を抽出することにより、その箇所にあるピーク周波数を精度よく特定するものである。
なお、上記実施の形態では、図1に示す太陽光発電出力推定装置4内の各部を機能させるために、処理部45で実行されるプログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録し、その記録したプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行させることにより、本発明の実施の形態に係る太陽光発電出力推定装置4が実現されるものとする。この場合、プログラムをインターネット等のネットワーク経由でコンピュータに提供してもよいし、プログラムが書き込まれた半導体チップ等をコンピュータに組み込んでもよい。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、柱上変圧器Trの2次側にある各太陽光発電機G(G1、G2)の全出力電力のデータを計測することなく、電力計2による柱上変圧器Trの2次側の負荷電力と、照度センサ3による日射量の計測値とに基づいて太陽光発電機Gの総出力電力を推定するので、計測器や通信回線に要するコストを低減することができる。電力計2及び照度センサ3は、個々の太陽光発電機Gに付けなくても、柱上変圧器Trごとにまとめて1個ずつ設置すればよい。次に、リアルタイムの計測値を随時取得することにより、太陽光発電機Gの総出力電力を高精度に推定することができる。
また、柱上変圧器Trの2次側に太陽光発電機Gが増設された場合でも、新たな相関モデルを構築することなく、太陽光発電機Gの総出力電力を推定することができる。そして、故障等で停止している太陽光発電機Gがある場合には、電力計2で計測される負荷電力が変化するので、出力電力の推定に対して、太陽光発電機Gの停止状態を反映することができる。以上によれば、柱上変圧器Trの配下における太陽光発電機Gの台数や稼動状態に関係なく、太陽光発電機Gの総出力電力を精度よく推定することができる。
≪その他の実施の形態≫
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、以下のような実施の形態が考えられる。
(1)上記実施の形態では、日射量に依存する物理量として、照度センサ4の計測値を利用したが、柱上変圧器Tr配下にある1の太陽光発電機Gの出力電力の計測値を利用してもよい。
(2)図4のS405の処理において複数のピーク周波数が抽出されたとしても、S405の処理において求められる振幅比は、原理的には等しくなる。ただし、複数のピーク周波数により、複数の振幅比が求められたときには、振幅比の平均値をとる、標準偏差等により所定範囲から逸脱した値を破棄する等の措置を行うようにしてもよい。
1 太陽光発電出力推定システム
2 電力計
3 照度センサ
4 太陽光発電出力推定装置(コンピュータ)
44 計測値取得部
45 処理部
46 記憶部
46A 計測値データ
46A1 負荷電力データ
46A2 参照信号データ
46B パワースペクトルデータ
46B1 負荷電力パワースペクトル
46B2 参照信号パワースペクトル
46C 振幅データ
46C1 ピーク負荷電力振幅
46C2 ピーク参照信号振幅
46C3 振幅比
46C4 出力電力データ
D1 高圧配電線(配電線)
D2 低圧配電線
G、G1、G2 太陽光発電機
L、L1、L2 負荷
Tr 柱上変圧器(連系点)

Claims (10)

  1. コンピュータにより、配電線上の連系点に接続された太陽光発電機の総出力電力を推定する方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記連系点に接続された負荷に前記配電線から供給される負荷電力と、前記太陽光発電機付近の日射量に依存する物理量とを取得するステップと、
    取得した前記物理量を参照信号とし、前記負荷電力の変動成分のうち、当該参照信号の変動と同期した変動成分の周波数を抽出するステップと、
    前記負荷電力の周波数成分のうち、抽出した前記周波数における周波数成分の振幅と、前記参照信号の周波数成分のうち、抽出した前記周波数における周波数成分の振幅との比である振幅比を計算するステップと、
    計算した前記振幅比を前記参照信号に乗算した結果を、前記太陽光発電機の総出力電力として推定するステップと、
    を実行することを特徴とする太陽光発電出力推定方法。
  2. コンピュータにより、配電線上の連系点に接続された太陽光発電機の総出力電力を推定する方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記連系点に接続された負荷に前記配電線から供給される負荷電力を取得するステップと、
    前記太陽光発電機付近の日射量に依存する物理量を参照信号として取得するステップと、
    前記負荷電力をフーリエ変換し、前記負荷電力のパワースペクトルを作成するステップと、
    前記参照信号をフーリエ変換し、前記参照信号のパワースペクトルを作成するステップと、
    前記負荷電力のパワースペクトルと、前記参照信号のパワースペクトルとの間で、ピークが一致する周波数をピーク周波数として抽出するステップと、
    前記負荷電力のパワースペクトルを逆フーリエ変換して、前記ピーク周波数における前記負荷電力の振幅を求めるステップと、
    前記参照信号のパワースペクトルを逆フーリエ変換して、前記ピーク周波数における前記参照信号の振幅を求めるステップと、
    前記負荷電力の振幅と、前記参照信号の振幅との比である振幅比を計算するステップと、
    計算した前記振幅比を前記参照信号に乗算した結果を、前記太陽光発電機の総出力電力として推定するステップと、
    を実行することを特徴とする太陽光発電出力推定方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の太陽光発電出力推定方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記振幅比を、所定時間ごとに計算する。
    ことを特徴とする太陽光発電出力推定方法。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の太陽光発電出力推定方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記物理量として、前記太陽光発電機付近に設置された照度センサの計測値又は1の前記太陽光発電機の出力電力値を取得する
    ことを特徴とする太陽光発電出力推定方法。
  5. 請求項2に記載の太陽光発電出力推定方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記パワースペクトルの微分値が0となる周波数を、前記ピーク周波数として抽出する
    ことを特徴とする太陽光発電出力推定方法。
  6. 配電線上の連系点に接続された太陽光発電機の総出力電力を推定する装置であって、
    前記連系点に接続された負荷に前記配電線から供給される負荷電力と、前記太陽光発電機付近の日射量に依存する物理量とを取得する手段と、
    取得した前記物理量を参照信号とし、前記負荷電力の変動成分のうち、当該参照信号の変動と同期した変動成分の周波数を抽出する手段と、
    前記負荷電力の周波数成分のうち、抽出した前記周波数における周波数成分の振幅と、前記参照信号の周波数成分のうち、抽出した前記周波数における周波数成分の振幅との比である振幅比を計算する手段と、
    計算した前記振幅比を前記参照信号に乗算した結果を、前記太陽光発電機の総出力電力として推定する手段と、
    を備えることを特徴とする太陽光発電出力推定装置。
  7. 配電線上の連系点に接続された太陽光発電機の総出力電力を推定する装置であって、
    前記連系点に接続された負荷に前記配電線から供給される負荷電力を取得する手段と、
    前記太陽光発電機付近の日射量に依存する物理量を参照信号として取得する手段と、
    前記負荷電力をフーリエ変換し、前記負荷電力のパワースペクトルを作成する手段と、
    前記参照信号をフーリエ変換し、前記参照信号のパワースペクトルを作成する手段と、
    前記負荷電力のパワースペクトルと、前記参照信号のパワースペクトルとの間で、ピークが一致する周波数をピーク周波数として抽出する手段と、
    前記負荷電力のパワースペクトルを逆フーリエ変換して、前記ピーク周波数における前記負荷電力の振幅を求める手段と、
    前記参照信号のパワースペクトルを逆フーリエ変換して、前記ピーク周波数における前記参照信号の振幅を求める手段と、
    前記負荷電力の振幅と、前記参照信号の振幅との比である振幅比を計算する手段と、
    計算した前記振幅比を前記参照信号に乗算した結果を、前記太陽光発電機の総出力電力として推定する手段と、
    を備えることを特徴とする太陽光発電出力推定装置。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の太陽光発電出力推定装置であって、
    前記振幅比を、所定時間ごとに計算する。
    ことを特徴とする太陽光発電出力推定装置。
  9. 請求項6又は請求項7に記載の太陽光発電出力推定装置であって、
    前記物理量として、前記太陽光発電機付近に設置された照度センサの計測値又は1の前記太陽光発電機の出力電力値を取得する
    ことを特徴とする太陽光発電出力推定装置。
  10. 請求項7に記載の太陽光発電出力推定装置であって、
    前記パワースペクトルの微分値が0となる周波数を、前記ピーク周波数として抽出する
    ことを特徴とする太陽光発電出力推定装置。
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