JP2011199346A - 撮像装置、出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生成した2つのインターレース方式の映像データに基づいて、プログレッシブ方式の映像データを処理する資源を利用して処理できるデータを生成する撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の光学系を介して導かれた第1の映像と、第2の光学系を介して導かれた第2の映像とを撮像する撮像手段と、撮像手段により撮像された第1の映像に基づいて、第1のインターレース方式の映像データを生成し、撮像手段により撮像された第2の映像に基づいて、第2のインターレース方式の映像データを生成する第1の生成手段と、第1の生成手段により生成された第1のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データと、第1の生成手段により生成された第2のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データとに基づいて1つのフレーム画像データを生成する第2の生成手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は撮像装置に関し、特に、3D(three dimensions)映像を撮像できる撮像装置に関する。
特許文献1は、プログレッシブ方式の画像信号及びインターレース方式の画像信号を出力できる画像信号出力装置を開示する。この画像信号出力装置のイメージセンサーは、プログレッシブ方式の画像信号を出力する。この画像信号出力装置は、カメラ信号処理を行った後に、画像信号をプログレッシブ方式からインターレース方式に変換する。
これにより、この画像信号出力装置は、プログレッシブ方式の画像信号に基づいて高画質のインターレース方式の画像信号を生成し、出力できる。
特開2008−54221号公報
本発明は、2つの光学系を介して導かれた2つの映像に基づいて2つのインターレース方式の映像データを生成する撮像装置であって、生成した2つのインターレース方式の映像データを簡易に管理できる撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる撮像装置は、第1の光学系を介して導かれた第1の映像と、第2の光学系を介して導かれた第2の映像とを撮像する撮像手段と、撮像手段により撮像された第1の映像に基づいて、第1のインターレース方式の映像データを生成し、撮像手段により撮像された第2の映像に基づいて、第2のインターレース方式の映像データを生成する第1の生成手段と、第1の生成手段により生成された第1のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データと、第1の生成手段により生成された第2のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データとに基づいて1つのフレーム画像データを生成する第2の生成手段と、を備える。
また、本発明にかかる撮像装置は、第1の光学系を介して導かれた第1の映像と、第2の光学系を介して導かれた第2の映像とを撮像する撮像手段と、撮像手段により撮像された第1の映像に基づいて、第1のインターレース方式の映像データを生成し、撮像手段により撮像された第2の映像に基づいて、第2のインターレース方式の映像データを生成する第1の生成手段と、第1の生成手段により生成された第1のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データと、第1の生成手段により生成された第2のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データとに基づいて1つのフレーム画像データを生成する第2の生成手段と、を備える。
また、本発明にかかる出力装置は、左目用及び右目用の映像データからなる3Dデータを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている3Dデータ、又は3Dデータのうちの左目用若しくは右目用の何れか一方の映像データを、自装置に接続された外部装置に出力する出力手段と、自装置に接続された外部装置が3Dデータの出力に対応しているか否かを判定する判定手段と、を備え、出力手段は、判定手段の判定結果に応じて、3Dデータを出力するか、3Dデータのうちの左目用若しくは右目用の何れか一方の映像データを出力するかを切り替える。
本発明によれば、2つの光学系を介して導かれた2つの映像に基づいて2つのインターレース方式の映像データを生成する撮像装置であって、生成した2つのインターレース方式の映像データを簡易に管理できる撮像装置を提供できる。
デジタルビデオカメラ100の構成を示すブロック図 CCDイメージセンサー180の構成を示す模式図 映像データの奇数ラインの画像データの記録動作を示すフローチャート 映像データの奇数ラインの画像データの処理内容を説明するための模式図 映像データの奇数ラインの画像データの圧縮方法を説明するための模式図 圧縮済みの画像データとフラグとの関係を示す模式図 フラグの内容を示す模式図 圧縮済みの画像データにフラグを付する理由を説明するための模式図 映像データの偶数ラインの画像データの記録動作を示すフローチャート 3Dデータの再生動作を示すフローチャート
〔1.実施の形態1〕
本発明をデジタルビデオカメラに適用した実施の形態1について図面を参照しながら説明する。
〔1−1.概要〕
本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、3Dアダプタの取付部を有する。3Dアダプタは、左右2つのレンズを有し、左右2つのレンズから取り込んだ二つの画像をデジタルビデオカメラ100の光学系に導く。デジタルビデオカメラ100に3Dアダプタを取り付けることにより、デジタルビデオカメラ100は、3Dアダプタの左右2つのレンズから取り込まれた2つの画像を同時に撮像できる。
本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、2つの光学系を介して導かれた2つの映像に基づいて2つのインターレース方式の映像データを生成できる。デジタルビデオカメラ100は、生成した2つのインターレース方式の映像データを簡易に管理できる。
以下、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100について詳細に説明する。
〔1−2.構成〕
〔1−2−1.デジタルビデオカメラの構成〕
本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100の電気的構成について、図1、図2を用いて説明する。図1は、デジタルビデオカメラ100の構成を示すブロック図である。図2は、CCDイメージセンサー180の構成を示す模式図である。
デジタルビデオカメラ100は、ズームレンズ110等からなる光学系により形成された被写体像をCCDイメージセンサー180で撮像する。CCDイメージセンサー180で生成された映像データは、画像処理部190で各種処理が施され、メモリカード240に格納される。また、メモリカード240に格納された映像データは、液晶モニタ270で表示可能である。以下、デジタルビデオカメラ100の構成を詳細に説明する。
デジタルビデオカメラ100の光学系は、ズームレンズ110、OIS140、フォーカスレンズ170を含む。ズームレンズ110は、光学系の光軸に沿って移動することにより、被写体像を拡大又は縮小可能である。また、フォーカスレンズ170は、光学系の光軸に沿って移動することにより、被写体像のピントを調整する。
OIS140は、内部に光軸に垂直な面内で移動可能な補正レンズを有する。OIS140は、デジタルビデオカメラ100の振れを相殺する方向に補正レンズを駆動することにより、被写体像の振れを低減する。
ズームモータ130は、ズームレンズ110を駆動する。ズームモータ130は、パルスモータやDCモータ、リニアモータ、サーボモータなどで実現してもよい。ズームモータ130は、カム機構やボールネジなどの機構を介してズームレンズ110を駆動するようにしてもよい。検出器120は、ズームレンズ110が光軸上でどの位置に存在するのかを検出する。検出器120は、ズームレンズ110の光軸方向への移動に応じて、ブラシ等のスイッチによりズームレンズの位置に関する信号を出力する。
OISアクチュエータ150は、OIS140内の補正レンズを光軸と垂直な面内で駆動する。OISアクチュエータ150は、平面コイルや超音波モータなどで実現できる。また、検出器160は、OIS140内における補正レンズの移動量を検出する。
CCDイメージセンサー180は、ズームレンズ110等からなる光学系で形成された被写体像を撮像して、映像データを生成する。CCDイメージセンサー180は、露光、転送、電子シャッタなどの各種動作を行う。
本実施の形態におけるCCDイメージセンサー180について、図2を用いて詳細に説明する。CCDイメージセンサー180は、横4000画素、縦3000画素の画素数を有する。従って、CCDイメージセンサー180は、図2に示すように、左右の2つの光学系を介して導かれた2枚の画像(横1920画素、縦1080画素)を同時に撮像できる。つまり、CCDイメージセンサー180は、3D映像における左目用の映像データ及び右目用の映像データを同時に撮像できる。
画像処理部190は、CCDイメージセンサー180で生成された映像データに対して各種の処理を施す。画像処理部190は、CCDイメージセンサー180で生成された映像データに対して処理を施し、液晶モニタ270に表示するための映像データを生成したり、メモリカード240に再格納するための映像データを生成したりする。例えば、画像処理部190は、CCDイメージセンサー180で生成された映像データに対してガンマ補正やホワイトバランス補正、傷補正などの各種処理を行う。また、画像処理部190は、CCDイメージセンサー180で生成された映像に基づいて、インターレース方式の映像データを生成できる。また、画像処理部190は、CCDイメージセンサー180で生成された映像データに対して、H.264規格やMPEG2規格に準拠した圧縮形式等により映像データを圧縮する。画像処理部190は、DSPやマイコンなどで実現可能である。
コントローラー210は、全体を制御する制御手段である。コントローラー210は、半導体素子などで実現可能である。コントローラー210は、ハードウェアのみで構成してもよいし、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせることにより実現してもよい。コントローラー210は、マイコンなどで実現できる。
メモリ200は、画像処理部190及びコントローラー210のワークメモリとして機能する。メモリ200は、例えば、DRAM、強誘電体メモリなどで実現できる。
液晶モニタ270は、CCDイメージセンサー180で生成した映像データが示す映像や、メモリカード240から読み出した映像データが示す映像を表示可能である。なお、液晶モニタ270は、3D映像の表示に対応していない。
ジャイロセンサー220は、圧電素子等の振動材等で構成される。ジャイロセンサー220は、圧電素子等の振動材を一定周波数で振動させコリオリ力による力を電圧に変換して角速度情報を得る。ジャイロセンサー220から角速度情報を得、この揺れを相殺する方向にOIS内の補正レンズを駆動させることにより、デジタルビデオカメラ100は、使用者による手振れを補正する。
カードスロット230は、メモリカード240を着脱可能である。カードスロット230は、機械的及び電気的にメモリカード240と接続可能である。メモリカード240は、フラッシュメモリや強誘電体メモリなどを内部に含み、データを格納可能である。
内部メモリ280は、フラッシュメモリや強誘電体メモリなどで構成される。内部メモリ280は、デジタルビデオカメラ100全体を制御するための制御プログラム等を格納する。
操作部材250は、使用者から操作指示を受け付ける部材である。ズームレバー260は、使用者からズーム倍率の変更指示を受け付ける部材である。
ライン出力部290は、映像データを外部装置に出力する際のインターフェースである。ライン出力部290は、3Dデータ(左目用及び右目用の2つの映像データからなる映像データ)を出力できる。また、ライン出力部290は、左目用若しくは右目用の何れか一方の映像データを出力できる。ライン出力部290は、例えば、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)で構成される。
〔1−2−2.本発明との対応〕
CCDイメージセンサー180は、本発明の撮像手段の一例である。画像処理部190は、本発明の第1の生成手段の一例である。コントローラー210は、本発明の第2の生成手段の一例である。コントローラー210は、本発明の記録手段の一例である。画像処理部190は、本発明の圧縮手段の一例である。メモリカード240は、本発明の記憶手段の一例である。ライン出力部290は、本発明の出力手段の一例である。コントローラー210は、本発明の判定手段の一例である。
〔1−3.記録動作〕
本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100における3Dデータの記録動作について図面を用いて説明する。デジタルビデオカメラ100は、CCDイメージセンサー180で撮像した映像に基づいて、インターレース方式の映像データを生成する。デジタルビデオカメラ100は、生成した左目用及び右目用のインターレース方式の映像データを記録する。デジタルビデオカメラ100は、インターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データの処理と、次のフィールドである偶数ラインの画像データの処理とをパイプライン方式で繰り返し実行する。映像データの奇数ラインの画像データの記録動作、及び偶数ラインの画像データの記録動作についてそれぞれ説明する。
〔1−3−1.映像データの奇数ラインの画像データの記録動作〕
デジタルビデオカメラ100における映像データの奇数ラインの画像データの記録動作について図3〜8を用いて説明する。図3は、デジタルビデオカメラ100における映像データの奇数ラインの画像データの記録動作を示すフローチャートである。図4は、デジタルビデオカメラ100における映像データの奇数ラインの画像データに対する処理内容を説明するための模式図である。図5は、デジタルビデオカメラ100における映像データの奇数ラインの画像データの圧縮方法を説明するための模式図である。図6は、圧縮済みの画像データとフラグとの関係を示す模式図である。図7は、フラグの内容を示す模式図である。図8は、圧縮済みの画像データにフラグを付する理由を説明するための模式図である。
使用者は、操作部材250のうちのモード設定ダイヤルを操作することによりデジタルビデオカメラ100を3D映像の撮影モードに設定できる(S100)。
3D映像の撮影モードに設定されると、コントローラー210は、CCDイメージセンサー180から入力された左目用の映像に基づいて左目用のインターレース方式の映像データを生成するよう画像処理部190を制御する(S110)。左目用のインターレース方式の映像データが生成されると、コントローラー210は、左目用のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データから左目用の奇数フィールドを生成するよう画像処理部190を制御する(S110)。つまり、図4に示すように、コントローラー210は、撮像画像400から540ラインの奇数フィールドを生成するよう画像処理部190を制御する。
また、3D映像の撮影モードに設定されると、左目用の映像に対する処理と同様の処理を右目用の映像に対しても施す。つまり、コントローラー210は、CCDイメージセンサー180から入力された右目用の映像に基づいて右目用のインターレース方式の映像データを生成するよう画像処理部190を制御する(S110)。右目用のインターレース方式の映像データが生成されると、コントローラー210は、右目用のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データから右目用の奇数フィールドを生成するよう画像処理部190を制御する(S110)。つまり、図4に示すように、コントローラー210は、撮像画像410から540ラインの奇数フィールドを生成するよう画像処理部190を制御する。
左目用の奇数フィールド及び右目用の奇数フィールドが生成されると、コントローラー210は、左目用の奇数フィールドの540ラインと右目用の奇数フィールドの540ラインとに基づいて、1080ラインのフレーム画像データ420を生成する(S120)。つまり、コントローラー210は、左目用の奇数フィールドの各ラインを縦方向に詰めることにより、フレーム画像データ420の上半分に格納する。また、コントローラー210は、右目用の奇数フィールドの各ラインを縦方向に詰めることにより、フレーム画像データ420の下半分に格納する。つまり、コントローラー210は、左目用のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データと、右目用のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データとに基づいて、プログレッシブ方式のフレーム画像データを生成する。
フレーム画像データ420を生成すると、コントローラー210は、フレーム画像データ420を圧縮するよう画像処理部190を制御する(S130)。画像処理部190は、前及び/又は後ろのフレーム画像データを参照することにより(フレーム間圧縮)、又は参照せずに(フレーム内圧縮)フレーム画像データ420を圧縮する。フレーム間圧縮をする場合には、画像処理部190は、図5に示すように、フレーム画像データ420のうち左目用の画像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち、左目用の画像データに対応する部分のみを参照する。一方、画像処理部190は、図5に示すように、フレーム画像データ420のうち右目用の画像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち、右目用の画像データに対応する部分のみを参照する。これは、左目用の画像データと右目用の画像データとは本質的に異なる画像データであるからである。つまり、このような構成により、フレーム画像データを圧縮する際に本質的に異なる画像データを参照することによる圧縮効率の低下を抑えることができる。なお、映像データの奇数ラインを格納したフレーム画像データ420を圧縮する際に、画像処理部190は、前及び/又は後ろのフレーム画像データであれば、奇数ラインを格納しているフレーム画像データを参照してもよいし、偶数ラインを格納しているフレーム画像データを参照してもよい。
フレーム画像データ420が圧縮されると、コントローラー210は、圧縮済みのフレーム画像データ420が左目用のインターレース方式の映像データ及び右目用のインターレース方式の映像データのうちの奇数ラインの画像データを含むデータであることを示すフラグを、圧縮済みのフレーム画像データ420のヘッダ部分に格納する(S140)。つまり、コントローラー210は、図6に示すようなデータを生成する。本実施の形態としては、フラグとして、図7に示すデータを用意している。つまり、圧縮済みのフレーム画像データ420が奇数ラインの画像データを含む場合には、コントローラー210は、圧縮済みのフレーム画像データ420のヘッダ部分に「0」というデータを格納する。一方、圧縮済みのフレーム画像データ420が偶数ラインの画像データを含む場合には、コントローラー210は、圧縮済みのフレーム画像データ420のヘッダ部分に「1」というデータを格納する。このように、フレーム画像データ420が奇数ラインの画像データを含むか偶数ラインの画像データを含むかを示すフラグをフレーム画像データ420と関連付けて記録しておく理由について次に説明する。
インターレース方式の映像データをモニタ画面等に表示する際に、デジタルビデオカメラは、奇数フィールドの映像データを奇数ラインの位置に表示させるよう出力し、偶数フィールドの映像データを偶数ラインに表示させるよう出力する。しかしながら、フレーム画像データ420をモニタ画面等に表示させるためには、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、フレーム画像データ420の上半分と下半分の画像を分解し、分解したそれぞれの画像を奇数ラインの位置若しくは偶数ラインの位置に表示させるよう出力する必要がある。しかしながら、フレーム画像データ420が奇数ラインの画像データを含むか偶数ラインの画像データを含むかを示すフラグが対応づけられていないとすると、デジタルビデオカメラ100は、フレーム画像データ420をモニタ画面等に表示させる際に、奇数ラインの位置及び偶数ラインの位置のいずれの位置に表示させるよう出力すればよいか判断できない。偶数ラインに表示すべき画像データを奇数ラインに表示してしまうと、図8に示すように、画像データを表示した位置が本来表示すべき位置からずれてしまう。これは、デジタルビデオカメラ100は、左目用のインターレース方式の映像データと右目用のインターレース方式の映像データとからプログレッシブ方式のフォーマットに合致したデータを生成し、プログレッシブ方式の映像データとして取り扱っているからである。そこで、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、フレーム画像データ420が奇数ラインの画像データを含むか偶数ラインの画像データを含むかを示すフラグをフレーム画像データ420と関連付けて記録する。これにより、デジタルビデオカメラ100は、フレーム画像データ420をモニタ画面等に表示させる際に、奇数ラインの位置及び偶数ラインの位置のいずれの位置に表示させるよう出力すればよいかを判断できる。
ステップS140において、圧縮済みのフレーム画像データ420が左目用のインターレース方式の映像データ及び右目用のインターレース方式の映像データのうちの奇数ラインの画像データを含むデータであることを示すフラグを圧縮済みのフレーム画像データ420のヘッダ部分に格納すると、コントローラー210は、生成したデータを順次メモリカード240に記録する(S150)。
このように、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、左目用のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データと、右目用のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データとに基づいて、プログレッシブ方式のフレーム画像データを生成する。これにより、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、左目用の画像データと右目用の画像データとを1つのフレーム画像データとして簡易に管理できる。また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、2つの光学系を介して導かれた2つの映像に基づいて生成された2つのインターレース方式の映像データをプログレッシブ方式の映像データとして処理できる。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、フレーム画像データ420が奇数ラインの画像データを含むか偶数ラインの画像データを含むかを示すフラグをフレーム画像データ420と関連付けて記録する。これにより、デジタルビデオカメラ100は、フレーム画像データ420をモニタ画面等に表示させる際に、奇数ラインの位置及び偶数ラインの位置のいずれの位置に表示させるよう出力すればよいかを判断できる。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、左目用の映像データの奇数ラインの画像データと右目用の映像データの奇数ラインの画像データとを1つのフレーム画像データとし、この1つのフレーム画像データに対して1つのフラグを付することとした。左目用の画像データと右目用の画像データとを1つのフラグで管理できるので、管理が容易となる。仮に、左目用の画像データと右目用の画像データとを別々のフレーム又はフィールドで管理すると、それぞれのフレーム又はフィールドに対してフラグを付することが必要となるため、管理が煩雑となる。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、フレーム画像データ420のうち左目用の画像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち、左目用の画像データに対応する部分のみを参照する。また、デジタルビデオカメラ100は、フレーム画像データ420のうち右目用の画像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち、右目用の画像データに対応する部分のみを参照する。これにより、フレーム画像データを圧縮する際に本質的に異なる画像データを参照することによる圧縮効率の低下を抑えることができる。
〔1−3−2.映像データの偶数ラインの画像データの記録動作〕
また、デジタルビデオカメラ100は、映像データの偶数ラインの画像データの記録も行う。デジタルビデオカメラ100は、映像データの偶数ラインの画像データの記録についても、映像データの奇数ラインの画像データの記録と同様に、図9のフローチャートに従って行う。上述したとおり、デジタルビデオカメラ100は、インターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データの処理と、次のフィールドである偶数ラインの画像データの処理とをパイプライン方式で繰り返し実行することにより、3Dデータを記録する。
〔1−4.再生動作〕
次に、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100による3Dデータの再生動作について図10を用いて説明する。図10は、3Dデータの再生動作を示すフローチャートである。
使用者は、操作部材250のうちのモード設定ダイヤルを操作することによりデジタルビデオカメラ100を再生モードに設定できる(S300)。再生モードに設定されると、コントローラー210は、使用者により再生対象の3Dデータが選択されるまで待機する(S310)。再生対象の3Dデータが選択されると、コントローラー210は、選択されたデータが3Dデータであることを判断し、3Dデータのデコード処理をするよう画像処理部190を制御する(S320)。
フレーム画像データがデコードされると、コントローラー210は、ヘッダ部分に格納されているフラグが「0」であるか「1」であるかを判断する(S330)。
フラグが「0」であると判断すると、コントローラー210は、データの出力先が3Dデータに対応しているか否かを判断する(S340)。データの出力先が3Dデータに対応している場合には、コントローラー210は、左目用の画像データと右目用の画像データとをそれぞれ奇数フィールドとして出力する(S350)。一方、データの出力先が3Dデータに対応していない場合には、コントローラー210は、左目用の画像データだけを奇数フィールドとして出力する(S360)。具体的には、ライン出力部290を介して3D対応のテレビジョン装置等にデータを出力する際には、コントローラー210は、左目用の画像データと右目用の画像データとをそれぞれ奇数フィールドとして出力する。一方、液晶モニタ270にデータを出力する際には、コントローラー210は、左目用の画像データだけを奇数フィールドとして出力する。
一方、ステップS330において、フラグが「1」であると判断すると、コントローラー210は、データの出力先が3Dデータに対応しているか否かを判断する(S370)。データの出力先が3Dデータに対応している場合には、コントローラー210は、左目用の画像データと右目用の画像データとをそれぞれ偶数フィールドとして出力する(S350)。一方、データの出力先が3Dデータに対応していない場合には、コントローラー210は、左目用の画像データだけを偶数フィールドとして出力する(S360)。
このように、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、3Dデータの出力先が3Dデータの出力に対応しているか否かによって、3Dデータを出力するか、3Dデータのうちの左目用若しくは右目用の何れか一方の映像データを出力するかを切り替える。これにより、3Dデータの出力に対応していない表示装置に、左目用及び右目用の画像データを表示し、使用者に見づらい画像を表示することを回避できる。
〔1−5.まとめ〕
本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、第1の光学系を介して導かれた第1の映像(左目用の映像)と、第2の光学系を介して導かれた第2の映像(右目用の映像)とを撮像するCCDイメージセンサー180と、CCDイメージセンサー180により撮像された第1の映像に基づいて、第1のインターレース方式の映像データを生成し、CCDイメージセンサー180により撮像された第2の映像に基づいて、第2のインターレース方式の映像データを生成する画像処理部190と、画像処理部190により生成された第1のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データと、画像処理部190により生成された第2のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データとに基づいて1つのフレーム画像データを生成するコントローラー210と、を備える。これにより、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、左目用の画像データと右目用の画像データとを1つのフレーム画像データとして簡易に管理できる。また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、2つの光学系を介して導かれた2つの映像に基づいて生成された2つのインターレース方式の映像データをプログレッシブ方式の映像データとして処理できる。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100において、コントローラー210は、第1のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データをフレーム画像データが示す画像の上半分に格納し、第2のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データをフレーム画像データが示す画像の下半分に格納することにより、フレーム画像データを生成する。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、生成したフレーム画像データ又はフレーム画像データに基づいて生成した画像データを記録するコントローラー210をさらに備え、コントローラー210は、フレーム画像データ又はフレーム画像データに基づいて生成した画像データを記録する際に、フレーム画像データ又は前記フレーム画像データに基づいて生成した画像データが第1のインターレース方式の映像データ及び前記第2のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データを格納したフレーム画像データであることを示す情報を併せて記録する。これにより、デジタルビデオカメラ100は、フレーム画像データ420をモニタ画面等に表示させる際に、奇数ラインの位置及び偶数ラインの位置のいずれの位置に表示させるよう出力すればよいかを判断できる。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、コントローラー210により生成されたフレーム画像データを前及び/又は後ろのフレーム画像データを参照することにより圧縮する画像処理部190をさらに備え、画像処理部190は、フレーム画像データのうち第1のインターレース方式の映像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち第1のインターレース方式の映像データに対応する部分を参照することにより、圧縮し、フレーム画像データのうち第2のインターレース方式の映像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち第2のインターレース方式の映像データに対応する部分を参照することにより、圧縮する。これにより、フレーム画像データを圧縮する際に本質的に異なる画像データを参照することによる圧縮効率の低下を抑えることができる。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、第1の光学系を介して導かれた第1の映像と、第2の光学系を介して導かれた第2の映像とを撮像するCCDイメージセンサー180と、CCDイメージセンサー180により撮像された第1の映像に基づいて、第1のインターレース方式の映像データを生成し、CCDイメージセンサー180により撮像された第2の映像に基づいて、第2のインターレース方式の映像データを生成する画像処理部190と、画像処理部190により生成された第1のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データと、画像処理部190により生成された第2のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データとに基づいて1つのフレーム画像データを生成するコントローラー210と、を備える。これにより、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、左目用の画像データと右目用の画像データとを1つのフレーム画像データとして簡易に管理できる。また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、2つの光学系を介して導かれた2つの映像に基づいて生成された2つのインターレース方式の映像データをプログレッシブ方式の映像データとして処理できる。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100において、コントローラー210は、第1のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データをフレーム画像データが示す画像の上半分に格納し、第2のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データをフレーム画像データが示す画像の下半分に格納することにより、フレーム画像データを生成する。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、生成したフレーム画像データ又はフレーム画像データに基づいて生成した画像データを記録するコントローラー210をさらに備え、コントローラー210は、フレーム画像データ又はフレーム画像データに基づいて生成した画像データを記録する際に、フレーム画像データ又はフレーム画像データに基づいて生成した画像データが第1のインターレース方式の映像データ及び第2のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データを格納したフレーム画像データであることを示す情報を併せて記録する。これにより、デジタルビデオカメラ100は、フレーム画像データ420をモニタ画面等に表示させる際に、奇数ラインの位置及び偶数ラインの位置のいずれの位置に表示させるよう出力すればよいかを判断できる。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、コントローラー210により生成されたフレーム画像データを前及び/又は後ろのフレーム画像データを参照することにより圧縮する画像処理部190をさらに備え、画像処理部190は、フレーム画像データのうち第1のインターレース方式の映像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち第1のインターレース方式の映像データに対応する部分を参照することにより、圧縮し、フレーム画像データのうち第2のインターレース方式の映像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち第2のインターレース方式の映像データに対応する部分を参照することにより、圧縮する。これにより、フレーム画像データを圧縮する際に本質的に異なる画像データを参照することによる圧縮効率の低下を抑えることができる。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、左目用及び右目用の映像データからなる3Dデータを記憶するメモリカード240と、メモリカード240に記憶されている3Dデータ、又は3Dデータのうちの左目用若しくは右目用の何れか一方の映像データを、自装置に接続された外部装置に出力するライン出力部290と、自装置に接続された外部装置が3Dデータの出力に対応しているか否かを判定するコントローラー210と、を備え、ライン出力部290は、コントローラー210の判定結果に応じて、3Dデータを出力するか、3Dデータのうちの左目用若しくは右目用の何れか一方の映像データを出力するかを切り替える。これにより、3Dデータの出力に対応していない表示装置に、左目用及び右目用の画像データを表示し、使用者に見づらい画像を表示することを回避できる。
〔2.他の実施の形態〕
以上により、本発明の実施の形態として、実施の形態1を説明した。しかし、本発明は、これらには限定されない。そこで、本発明の他の実施の形態を本欄にまとめて説明する。
本実施の形態にかかるデジタルカメラ100の光学系及び駆動系は、図1に示すものに限定されない。例えば、図1では3群構成の光学系を例示しているが、他の群構成のレンズ構成としてもよい。また、それぞれのレンズは、1つのレンズで構成してもよく、複数のレンズから構成されるレンズ群として構成してもよい。また、ズームレンズ110やOIS140やフォーカスレンズ170は必ずしも必要ではない。
また、実施の形態1では、撮像手段として、CCDイメージセンサー180を例示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、CMOSイメージセンサーで構成してもよく、NMOSイメージセンサーで構成してもよい。
また、実施の形態1では、デジタルビデオカメラ100に3Dアダプタを装着することにより3D映像を撮像する構成としたが、必ずしもこのような構成である必要はない。例えば、光学系及び撮像素子をそれぞれ2つ設けることにより、左目用の映像及び右目用の映像を撮像する構成であってもよい。また、光学系を2つ設ける場合には、2つの光学系の一部を共通の部材で構成してもよいし、完全に分かれた構成としてもよい。
また、実施の形態1では、左目用の映像及び右目用の映像を同時に撮像する構成としたが、必ずしもこのような構成である必要はない。例えば、撮像素子に左目用と右目用の映像が交互に入射するような構成であってもよい。左目用の映像と右目用の映像との撮像のタイミングが多少ずれていたとしても人の目ではあまり差を感じないからである。但し、左目用の映像と右目用の映像との撮像のタイミングが合致している方が好ましい。
また、実施の形態1では、フレーム画像データ420を生成する際に、左目用の画像データをフレーム画像データ420が示す画像の上半分に格納し、右目用の画像データをフレーム画像データ420が示す画像の下半分に格納した。しかしながら、必ずしもこのような構成である必要はない。例えば、左目用の画像データをフレーム画像データ420が示す画像の下半分に格納し、右目用の画像データをフレーム画像データ420が示す画像の上半分に格納してもよい。要するに、左目用の画像と右目用の画像とを合わせて1フレームとして構成すればよい。
また、実施の形態1では、フレーム画像データ420に格納されているフレーム画像データが奇数ラインの画像データであるか偶数ラインの画像データであるかを示すフラグを圧縮済みのフレーム画像データ420のヘッダ部分に格納することとした。しかしながら、必ずしもこのような構成である必要はない。例えば、各フレームが奇数ラインの画像データを格納するか偶数ラインの画像データを格納するかを管理する管理テーブルを生成し、各フレームについて一元的に管理してもよい。要するに、各フレームに奇数ラインの画像データが格納されているか偶数ラインの画像データが格納されているかを示す情報が各フレームと対応付けて記録されていればよい。
また、実施の形態1では、3Dデータの再生中に、自装置に接続された外部装置が3Dデータの出力に対応しているか否かに応じて、ライン出力部290が3Dデータを出力するか、3Dデータのうちの左目用若しくは右目用の何れか一方の映像データを出力するかを切り替えることとした。しかしながら、これには限定されない。例えば、3D映像の撮像中に、撮像画像を液晶モニタ270や自装置に接続された外部装置に出力する場合にも適用できる。
また、実施の形態1では、3Dデータを再生する際に、出力先が3Dデータに未対応の場合に、左目用の映像データのみを出力することとした。しかしながら、必ずしもこのような構成である必要はない。例えば、出力先が3Dデータに未対応である場合に、右目用の映像データのみを出力するような構成としてもよい。
また、実施の形態1において、CCDイメージセンサー180は、横4000画素、縦3000画素としたが必ずしもこのような画素数でなくてもよい。
また、実施の形態1において、CCDイメージセンサー180は、横1920画素、縦1080画素の映像を撮像することとしたが、必ずしもこのような構成である必要はない。例えば、横1280画素、縦720画素であってもよいし、横1440画素、縦1080画素であってもよい。要するにどのような画素数であってもよい。
また、実施の形態1において、液晶モニタ270は3Dデータに対応していないこととしたが対応していてもよい。
また、実施の形態1では、使用者がモード設定ダイヤルを操作することによりデジタルビデオカメラ100を3D映像の撮影モードに設定することとした。しかしながら、必ずしもこのような構成である必要はない。例えば、3Dアダプタの接続を自動的に検出し、接続を検出した際に、自動的に3D映像の撮影モードに移行する構成であってもよい。
また、実施の形態1では、フラグとして「0」と「1」を用いた。しかしながら、必ずしもこのような構成である必要はない。例えば、フラグとして「00」と「01」というようなものを採用してもよい。要するに、フレーム画像データに奇数フィールドと偶数フィールドの何れが格納されているかを区別できればどのようなフラグであってもよい。
また、実施の形態1では撮像装置としてデジタルビデオカメラを例示したが、これには限定されない。例えば、デジタルスチルカメラやカメラ機能付きの携帯電話等の撮像装置にも適用できる。
また、実施の形態1では出力装置としてデジタルビデオカメラを例示したが、これには限定されない。例えば、デジタルスチルカメラや光ディスク再生装置やHDD(Hard Disk Drive)再生装置等の出力装置にも適用できる。
本発明は、デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の撮像装置や光ディスク再生装置やHDD再生装置等の出力装置に適用できる。
100 デジタルビデオカメラ
110 ズームレンズ
120 検出器
130 ズームモータ
140 OIS
150 OISアクチュエータ
160 検出器
170 フォーカスレンズ
180 CCDイメージセンサー
190 画像処理部
200 メモリ
210 コントローラー
220 ジャイロセンサー
230 カードスロット
240 メモリカード
250 操作部材
260 ズームレバー
270 液晶モニタ
280 内部メモリ
290 ライン出力部
400 撮像画像
410 撮像画像
420 フレーム画像データ

Claims (10)

  1. 第1の光学系を介して導かれた第1の映像と、第2の光学系を介して導かれた第2の映像とを撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された第1の映像に基づいて、第1のインターレース方式の映像データを生成し、前記撮像手段により撮像された第2の映像に基づいて、第2のインターレース方式の映像データを生成する第1の生成手段と、
    前記第1の生成手段により生成された第1のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データと、前記第1の生成手段により生成された第2のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データとに基づいて1つのフレーム画像データを生成する第2の生成手段と、を備える、
    撮像装置。
  2. 前記第2の生成手段は、
    前記第1のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データを前記フレーム画像データが示す画像の上半分に格納し、前記第2のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データを前記フレーム画像データが示す画像の下半分に格納することにより、前記フレーム画像データを生成する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2の生成手段により生成されたフレーム画像データ又は前記フレーム画像データに基づいて生成された画像データを記録する記録手段をさらに備え、
    前記記録手段は、前記フレーム画像データ又は前記フレーム画像データに基づいて生成された画像データを記録する際に、前記フレーム画像データ又は前記フレーム画像データに基づいて生成された画像データが前記第1のインターレース方式の映像データ及び前記第2のインターレース方式の映像データの奇数ラインの画像データを格納したフレーム画像データであることを示す情報を併せて記録する、
    請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2の生成手段により生成されたフレーム画像データを前及び/又は後ろのフレーム画像データを参照することにより圧縮する圧縮手段をさらに備え、
    前記圧縮手段は、
    前記フレーム画像データのうち前記第1のインターレース方式の映像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち前記第1のインターレース方式の映像データに対応する部分を参照することにより、圧縮し、
    前記フレーム画像データのうち前記第2のインターレース方式の映像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち前記第2のインターレース方式の映像データに対応する部分を参照することにより、圧縮する、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 第1の光学系を介して導かれた第1の映像と、第2の光学系を介して導かれた第2の映像とを撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された第1の映像に基づいて、第1のインターレース方式の映像データを生成し、前記撮像手段により撮像された第2の映像に基づいて、第2のインターレース方式の映像データを生成する第1の生成手段と、
    前記第1の生成手段により生成された第1のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データと、前記第1の生成手段により生成された第2のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データとに基づいて1つのフレーム画像データを生成する第2の生成手段と、を備える、
    撮像装置。
  6. 前記第2の生成手段は、
    前記第1のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データを前記フレーム画像データが示す画像の上半分に格納し、前記第2のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データを前記フレーム画像データが示す画像の下半分に格納することにより、前記フレーム画像データを生成する、
    請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記第2の生成手段により生成されたフレーム画像データ又は前記フレーム画像データに基づいて生成された画像データを記録する記録手段をさらに備え、
    前記記録手段は、前記フレーム画像データ又は前記フレーム画像データに基づいて生成された画像データを記録する際に、前記フレーム画像データ又は前記フレーム画像データに基づいて生成された画像データが前記第1のインターレース方式の映像データ及び前記第2のインターレース方式の映像データの偶数ラインの画像データを格納したフレーム画像データであることを示す情報を併せて記録する、
    請求項5又は6に記載の撮像装置。
  8. 前記第2の生成手段により生成されたフレーム画像データを前及び/又は後ろのフレーム画像データを参照することにより圧縮する圧縮手段をさらに備え、
    前記圧縮手段は、
    前記フレーム画像データのうち前記第1のインターレース方式の映像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち前記第1のインターレース方式の映像データに対応する部分を参照することにより、圧縮し、
    前記フレーム画像データのうち前記第2のインターレース方式の映像データに対応する部分を圧縮する場合には、前及び/又は後ろのフレーム画像データのうち前記第2のインターレース方式の映像データに対応する部分を参照することにより、圧縮する、
    請求項5〜7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 第1のインターレース方式の映像データの奇数ライン又は偶数ラインの画像データと、第2のインターレース方式の映像データの奇数ライン又は偶数ラインの画像データと、を格納するフレーム画像データと、フレーム画像データが格納する画像データが奇数ラインであるか偶数ラインであるかを示すフラグとを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているフレーム画像データを再生する再生手段と、を備え、
    前記再生手段は、再生するフレーム画像データに対応付けて記憶されているフラグの種類に応じて、フレーム画像データに格納されている画像データを奇数ライン若しくは偶数ラインとして出力する、
    出力装置。
  10. 左目用及び右目用の映像データからなる3Dデータを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている3Dデータ、又は3Dデータのうちの左目用若しくは右目用の何れか一方の映像データを、自装置に接続された外部装置に出力する出力手段と、
    前記自装置に接続された外部装置が3Dデータの出力に対応しているか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記出力手段は、前記判定手段の判定結果に応じて、3Dデータを出力するか、3Dデータのうちの左目用若しくは右目用の何れか一方の映像データを出力するかを切り替える、
    出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101503691B1 (ko) * 2013-02-07 2015-03-19 주식회사 로커스 입체영상 제작 시 인터레이스 이미지 처리 방법, 이를 이용하는 이미지 처리 장치 및 이를 포함하는 기록 매체

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