JP2011197003A - 腕時計用のクラウン - Google Patents

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Abstract

【課題】 二次摩擦を受けず、且つ時計のムーブメントを、特に主ゼンマイを保護する巻上げクラウンを提供すること。
【解決手段】 底部(42)と、少なくとも1つの弾性的に変形可能な要素を収容する内部容積の境界を定めるスカート(44)とを含む時計用の巻上げクラウン(40)であって、このクラウン(40)は、弾性的に変形可能な要素(50)とクラウン(40)の底部(42)との間に停止部材が挿入されて、弾性的に変形可能な要素(50)と底部(42)との間のいかなる表面接触も防止することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、時計用の巻上げクラウンに関する。より具体的には、本発明は、二次的又は寄生的抵抗トルクから保護される、このタイプのクラウンに関する。
前述のタイプの時計のクラウンは、本出願人の欧州特許公開第1586960号から周知である。このクラウンを図1に断面で示す。参照符号1によって全体を示すこのクラウンは、回転対称軸X1を有し、分離機構の種々の要素を収容する凹部を定めるように中空である。これらの要素は、特に、その寸法がクラウン1の中空の内部凹部のものに適合され、一方の側が底部4で閉鎖された中空の支持要素2を含む。
次に、中空の支持要素2の底部4に対しての配置を意図した2つの同一のバネ6がある。バネ6は両方とも板バネである。各バネには、その形状がほぼ正方形に近く、且つクラウン1の全体の対称軸X1に中心を持つ、同じく実質的に正方形の穴10を開けられた中央基部8が含まれる。4つの弾性的に変形可能なアーム12が、2つのバネ6それぞれの中央基部8から延びる。
この組立は、その第1の端部が時計のムーブメントの中心の方向を指し、巻真(図示せず)を受けるためのものである、ほぼ円筒形のパイプ14により完成する。パイプ14は、円筒形の主要部16を含み、この主要部16の上には、直径が主要部16の直径よりも大きいディスク形のヘッド18が取り付けられる。ヘッド18上には、その横断方向の寸法が主要部16のものよりも小さく、ヘッド18の表面から突出する部分20が取り付けられている。この突出部分20は、クラウン1の対称軸X1上に中心があり、且つ該突出部分20がこれと協働するように意図されたバネ6の穴10の形状に対し補完的な正方形の輪郭を有する。
この組立には、さらに、その中央開口部がパイプ14のヘッド18の直径よりも大きい直径を有するリング又はワッシャの形態の剛性要素22が設けられる。この剛性リング22は、バネ6の弾性アーム12と協働するように意図される複数のノッチ24を有する。剛性リング22は、ノッチ24がバネ6のアーム12に面するように、中空要素2の底部4に対して配置される。
剛性リング22及びパイプ14を支持するために付加的なワッシャ26が設けられる。このために、ワッシャ26は、パイプ14のヘッド18の直径よりも内径が大きく、且つ剛性リング22の直径と外径が実質的に等しい環状肩部28を有する。ワッシャ26の環状肩部28の高さは、パイプ14のヘッド18の厚さと等しいか又はこれよりも大きくなるように選択され、これにより肩部18がスペーサ又はストラットの役割を果たすことが可能になる。ワッシャ26は、その直径がパイプ14の主要部16の直径に適合された中央開口部30を更に含む。
残りの要素の唯一の目的は、クラウン1を閉鎖して、シールを確実にし、これらが上述の分離機構にどのような役割も果たさないようにすることである。従って、以下の要素、すなわち、その外径が支持要素2の内径と実質的に等しい直径縮小ワッシャ32と、静止状態での外径が支持要素2の内径よりも実質的に大きい環状Oリング接合部34とが、順次取り付けられる。次いで、クラウン1の内部凹部を閉鎖するために平ワッシャ36が設けられる。
最後に、管体38が、平ワッシャ36、シールガスケット34及び直径縮小ワッシャ32を通過し、パイプ14の主要部16に固定される。外径がOリング接合部34の内径よりも実質的に大きいこの管体38の機能は、クラウン1を腕時計ケースの中間部上に取り付けるのを可能にすることである。
ユーザによるクラウン1の取扱いを容易にするために、クラウン1は、その外面上に複数の溝を有する。上記から明らかであるように、クラウン1は、分離機構を収容する中空の内部凹部の境界を定める。この分離機構は、本質的には剛性リング22を含み、該リングは、1つ又は幾つかのほぼ円形のバネ要素6と協働して分離機能を実行するように意図された複数のノッチ24をその外周上に含む。ノッチ付きリング22は、クラウン1と一体化され、バネ要素6はパイプ14に固定され、これに主ゼンマイの巻上げ機構に作用する巻真がネジ止めされる。バネ要素6により与えられる抵抗トルクが所定値よりも小さい場合、ユーザによりクラウン1を作動させた結果として、前述の要素は剛性リング22により回転駆動される。次いで、バネ要素6は、これらが取り付けられているパイプ14を駆動し、ひいては巻真を駆動させる。主ゼンマイが完全に巻き上げられることに起因してバネ要素6により与えられる抵抗トルクが所定値よりも大きくなると、前述のバネ要素6は、剛性リング22の作動に応答して弾性的に変形し、そこから離れるように摺動する。結果として、ユーザにより作動されたときにクラウン1は空回りする。従って、主ゼンマイは、該主ゼンマイに損傷をもたらし得るどのような過度の巻上げからも保護される。
パイプ14の上端部は、例えば正方形の突出部分20を有し、これがバネ6内に形成された正方形の穴に入り、且つこれを介してバネ6がパイプ14に固定される。従って、回転運動がバネ6に与えられると、該バネ6は、その突出部分20を介してパイプ14を回転駆動させる。
使用時には、上述のクラウンは問題を引き起こす。実際には、図1を調べると理解できるように、圧力がクラウン1に加えられたときにバネ要素6の重なり内で一番上のバネ要素が支持要素2の底部4に当接するのを防ぐものはない。バネ要素6と支持要素2の底部4との間のこの表面接触により二次トルク又は寄生トルクが生成され、このトルクは、バネ要素6により与えられる抵抗トルクは所定の閾値よりも大きくなり、且つ、上述のバネ要素6が、剛性リング22の作動に応答して弾性的に変形してそこから離れスライドすることになる時点が、上記トルクによって遅延させられる。言い換えれば、主ゼンマイの切断が巻き上げ後に生じて、腕時計のムーブメントの損傷という深刻なリスクが生じる可能性がある。
底部に当接するらせん状のバネ要素を内部容積に収容するクラウンの場合も考えることが可能である。このクラウンが押し付けられて回転されると、バネ要素とクラウンの底部との間の接触より、ユーザが感じ得る摩擦力が生じ、ユーザに対して機構が低品質であるという印象を与える。
EP1586960A1
本発明の目的は、二次摩擦も受けず、且つ時計のムーブメント、特に主ゼンマイを保護する巻上げクラウンを提供することによってこれらの問題を克服することである。
従って、本発明は、腕時計のクラウンに関し、このクラウンは、底部と、少なくとも1つの弾性的に変形可能な要素を収容する内部容積の境界を定めるスカートとを含む時計用の巻上げクラウンであって、弾性的に変形可能な要素とクラウンの底部との間に停止部材が挿入されて、該弾性的に変形可能な要素と該底部との間の表面接触を防止することを特徴とする。
これらの特徴に起因して、本発明は、クラウンの底部と弾性的に変形可能な要素との間に停止部材が挿入された時計用クラウンを提供する。この停止部材は、クラウンが時計のムーブメントの中心の方向に軸方向に押し付けられたときに、弾性的に変形可能な要素がクラウンの底部の表面と接触することを防ぐ。従って、二次トルクを受けることから回避され、これにより、動作が改善され、時計のムーブメント、特に主ゼンマイを有効に保護するクラウンが提供される。
停止部材とクラウンの底部との間の接触面は、弾性的に変形可能な要素と該底部との間の接触面よりも小さいので、停止部材により生じる二次トルクは、弾性要素により生じる二次ルクよりも実質的に小さいことは明らかであろう。
本発明の補足的な特徴によると、停止部材は、クラウンの底部に形成された凹部内に部分的に収容され、バネとクラウンの底部との間の空間を定める高さだけ該凹部から突出するヘッドを有するスタッドにより形成される。
本発明の別の特徴によると、スタッドのヘッドは円錐形である。スタッドヘッドの円錐形状はまた、スタッドとクラウンの底部との間の接触面の減少をもたらし、結果的に、これらの2つの部品間の摩擦力を制限する。
本発明の他の特徴及び利点は、本発明による時計用の巻上げクラウンの実施形態の以下の詳細な説明においてより明らかになり、この実施例は、添付図面を参照して非限定的な例証としてのみ与えられるものである。
上述の従来技術による時計用の巻上げクラウンの断面図である。 本発明による時計用の巻上げクラウンの断面図である。
本発明は、時計の巻上げクラウンのための分離機構において、弾性的に変形可能な要素とクラウンの底部との間に障害物を挿入し、これらの2つの要素間のあらゆる表面接触を防ぐことにある一般的な発明の創意に由来する。従って、クラウンが腕時計のムーブメントの中心方向に軸方向に押し付けられたときにいかなる二次トルクも防止され、これは、腕時計のムーブメント、特に主ゼンマイを保護するために弾性的に変形可能な要素が剛性駆動リングから逃れる時点を変更する必要がないことを意味する。
参照符号40により全体として示される本発明による巻上げクラウンは、図1を参照して上述されたものと極めて類似した構造を有する。このクラウンの完全な説明については、引用により本明細書に組み入れられる本出願人名義の欧州特許公開第1586960号を参照することができる。本発明による巻上げクラウン40は、回転対称軸X2上に中心があり、底部42と、分離機構46を収容する内部容積の境界を定めるスカート44とを含む。このスカート44の外周面は、ユーザによるクラウン40の取扱いを容易にする溝48を有する。
次に、クラウン40の底部42側に配置されるように意図された3つの同一の重ね合わせたバネ50がある。これらのバネ50は板バネである。厚さがより薄いバネの方が機械加工及びその弾性特性の制御が容易になる理由から、3つの重ね合わせバネの厚さの合計と同じ厚さを有する単一のバネではなく、3つの同一のバネが設けられる。
図1を参照して上述した従来例におけるように、3つのバネ50の各々は、その形状が正方形に概ね近く、且つクラウン40の全体的な対称軸X2上に中心がある実質的に正方形の穴54が開けられた中央基部52を含む。4つの弾性的に変形可能なアーム56が3つのバネ50の各々の中央基部52から延びる。これらのアーム56は、その外径の境界がスカート44により定められる容積の内径に適合された剛性リング形要素60のノッチ58と協働するように意図される。剛性リング60は、ノッチ58がバネ50のアーム56に面するようにクラウン40の底部42に対して配置される。
この組み立ては、その第1の端部が時計のムーブメントの中心方向を指し、巻真(図示せず)を受けるように意図されたほぼ円筒形のパイプ62により完成する。パイプ62は、円筒形の主要部64を含み、この主要部64の上に直径が主要部64の直径よりも大きいディスク形状のヘッド66が取り付けられている。このヘッド66上に、横断方向の寸法が主要部64のものより小さく且つヘッド66の表面から突出する部分68が取り付けられている。この突出部分68は、クラウン40の対称軸X2上に中心があり、且つこの突出部分68が協働するように意図されたバネ50内の穴54に対して補完的な正方形の形状を有する。このために、突出部分68は3つのバネ50の厚さを合わせた厚さよりも僅かに高い。
ノッチ付きリング60及びパイプ62を支持するためにブッシュ70が設けられる。従って、ブッシュ70は、パイプ62のヘッド66の直径よりも小さい内径と、ノッチ付きりリング60の直径と実質的に等しい外径の環状肩部72とを有する。ブッシュ70の環状肩部72の高さは、パイプ62のヘッド66の厚さと等しいか又はこれよりも厚くなるように選択され、これにより肩部28がスペーサ又はストラットの役割を果たすことがでいる。ブッシュ70は、その直径がパイプ62の主要部64に固定された管体76の直径に適合された中央開口部74を更に含み、その機能は、クラウン40を腕時計のケースの中間部上に取り付けるのを可能にすることである。
最後に、第1の円形溝78及び第2の円形溝80がブッシュ70内に形成され、その各々が、それぞれOリング接合部82及び84を受ける。第1の接合部82は、クラウン40のスカート44とブッシュ70との間のシールを確実にし、第2の接合部84は、ブッシュ70と管体76との間のシールを確実にする。
本発明によれば、クラウン40の底部42と、重なった3つのバネ50の中で一番上のバネとの間には、バネ50がクラウン40の底部42と接触するのを防止するためのシム又は停止部材の役割を果たすスタッド86が挿入される。従って、スタッド86は、クラウン40の底部42内に形成された凹部90に部分的に収容されたヘッド88を有し、そのヘッドの直径はバネ50内の穴54の寸法よりも大きい。スタッド86のヘッド88は、ノッチ付きリング60が当接する肩部92の高さ位置よりも低いか又はこれと等しい高さで凹部90から突出する。スタッド86のヘッド88は、パイプ62のヘッド66上に取り付けられた突出部分68内に自由に案内される足部94により延長されている。スタッド86のヘッド88とクラウン40の底部42との間の接触面は、バネ56と底部42との間の接触面よりも小さく、その結果、スタッド86により生じる二次トルクは、バネ56により生じる二次トルクよりも実質的に小さくなることは明らかであろう。更に、スタッド86のヘッド88の円錐形状は、スタッド88とクラウン40の底部42との間の接触面の減少をもたらし、結果としてこれらの2つの部品間の摩擦力が制限される。
本発明は、上記で説明した実施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲により定められる本発明の範囲から逸脱することなく、当業者により種々の単純な変更及び変形態様を想定できることは当然である。特に、本出願人名義の欧州特許出願第2 058 713号及び第2 058 714号に記載される実施形態において、バネの積み重ねにおいて一番上のバネは、クラウンの内部容積に設けられた肩部に接して環状面に沿って当接する点に留意されたい。制限された環状面に沿ったこの当接は、どのような有意な方法においてもクラウン内に収容される分離機構の動作を妨げる傾向があるトルクを発生することはない。底部に当接するらせん状のバネ要素を内部容積に収容するクラウンの場合も考えることが可能である。このクラウンが押し付けられて回転されると、バネ要素とクラウンの底部との間の接触によってユーザが感じ得る摩擦力が生じ、機構が低品質であるという印象をユーザに与える。
1、40 クラウン; 2 中空支持要素; 4、42 底部; 6、50 バネ;
8、52 中央基部; 10、54 穴; 12、56 アーム;
14、62 パイプ; 16、64 主要部; 18、66 パイプのヘッド;
20、68 突出部分; 22、60 剛性リング; 24、58 ノッチ;
26 付加的なワッシャ; 28、72 環状肩部; 30、74 中央開口部;
32 径違いワッシャ; 34、82、84 Oリング接合部; 36 平ワッシャ;
38、76 管; 48、78、80 溝; 70 ブッシュ; 86 スタッド;
88 スタッドのヘッド; 90 凹部; 94 足部; X1、X2 対称回転軸。

Claims (6)

  1. 底部(42)と、少なくとも1つの弾性的に変形可能な要素を収容する内部容積の境界を定めるスカート(44)とを含む時計用の巻上げクラウン(40)であって、
    弾性的に変形可能な要素(50)と前記クラウン(40)の前記底部(42)との間に停止部材が挿入されて、該弾性的に変形可能な要素(50)と前記底部(42)との間の表面接触を防止したことを特徴とするクラウン。
  2. 前記クラウン(40)と一体化され且つ前記弾性的に変形可能な要素(50)と協働する剛性駆動リング(60)を含む分離機構(46)が設けられ、前記弾性的に変形可能な要素(50)は、その第1の端部が時計のムーブメントの中心方向を指し、巻真を受けるように意図されたパイプ(62)と一体化されており、前記剛性リング(60)は、前記弾性要素(50)が変形して前記剛性リングとの駆動接続を中断する閾値を前記弾性要素(50)によりもたらされる抵抗トルクが超えるまで、少なくとも1つの回転方向で前記弾性的に変形可能な要素(50)を駆動し、このために前記弾性的に変形可能な要素(50)は前記剛性駆動リングに一時的に結合する手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のクラウン。
  3. 前記停止部材は、前記クラウン(40)の底部(42)に形成された凹部(90)内に部分的に収容され且つ前記弾性要素(50)と前記クラウン(40)の底部(42)との間の空間を定める高さだけ前記凹部(90)から突出するヘッド(88)を含むスタッド(86)により形成される、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のクラウン。
  4. 前記スタッド(86)のヘッド(88)が円錐形である、
    ことを特徴とする請求項3に記載のクラウン。
  5. 前記スタッド(86)のヘッド(88)が足部(94)により延長される、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のクラウン。
  6. 前記スタッド(86)の足部(94)は、前記パイプ(62)のヘッド(66)上に取り付けられた突出部分(68)の内部に自由に案内される、
    ことを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載された場合の請求項5に記載のクラウン。
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