JP5784477B2 - 時計のムーブメントの回転歯車用の衝撃吸収軸受け - Google Patents

時計のムーブメントの回転歯車用の衝撃吸収軸受け Download PDF

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Description

本発明は、時計のムーブメントの回転歯車セット用の衝撃吸収軸受けに関する。この衝撃吸収軸受けは、衝撃時に歯車に伝わるエネルギーを吸収する。特にムーブメントが横方向の衝撃を受けた時に衝撃エネルギーを吸収する。
様々な時計用の衝撃吸収軸受けは公知である。図1,2は、様々なムーブメントに現在使用されている標準タイプの軸受けを示す。軸受け2は、「ダブル反転コーン(double inverted cone)」型の軸受けと称し、特許文献1に開示されている。この軸受けは、回転歯車セット4の軸6の端部に配置される。具体的には、軸6の軸真8が、軸受け2を構成する孔あきジュエル10の孔内に搭載される。軸受け2は支持部材12で形成される。この支持部材12には、その底部中央に開口が形成されて、回転歯車セットの軸6がこの開口通る。支持部材12は、リセスを有し、その内側に回転歯車セットが設定される。この回転歯車セットは、孔あきジュエル10とエンドストーン16とを搭載する。このエンドストーン16は、孔あきジュエル10の上方に配置される。回転歯車セットと2個のジュエルである孔あきジュエル10とエンドストーン16は、支持部材12のリセスの内側に、板バネであるスプリング18により保持されている。このスプリング18は、2個の弾性舌状部材を有し、これ等は、エンドストーン16の上部表面に当たっている。この標準タイプの軸受けは、上部に大きな直径のエンドストーンが存在するため、好ましい。このエンドストーンは、時計のムーブメントの見栄えに関係し、ムーブメントの装飾的要素を構成する。当業者は、図1,2の従来型の軸受けを評価している。
図3,4は、特許文献2に開示された別の衝撃吸収軸受けを示す。この第2実施例によれば、この軸受けは上記の軸受とは次の点で異なる。孔あきジュエル10とエンドストーン16Aは、平坦な弾性部品22の剛性のある中央部分28に、組み込まれる。即ち平面上に配置される。この2個のジュエル10,16Aが、弾性部品22の中心から下がる。その弾性構造即ちスプリング26が、軸方向と半径方向の変形(即ち転歯車セットの軸6の水平面方向と長手軸方向の変形)を受け入れる。この第2の実施例は、従来の衝撃吸収軸受けに対しある種の利点があり、その利点は、特許文献2に記載されている。
フランス特許第1532798号明細書 ヨーロッパ特許第1696296号明細書 スイス特許第254854号明細書
弾性部品22は、中央部分28により形成される。この中央部分28は、ベース12Aのリセスの底部に配置された管状突起部分上に配置される。スプリング26は、複数のアームから構成される。このアームは、スプリング要素であり、弾性部品22の周辺リング24と中央部分28の間を円弧状に伸びる。中央部分28は、孔あきジュエル10が通る/配置される開口を有する。エンドストーン16Aは、中央部分28の上部表面に配置され、キャップ30によりその場所に保持される。キャップ30はブラケット32を有する。このブラケット32は、中央部分28の側面に沿って伸びる。キャップ30は、中央部分28に取り付けられる或いは固着される。
弾性構造物であるスプリング26は複雑な構成をしており、複数のスプリングアームが、周辺リング24と中央部分28とを連結している。弾性部品22は、従来公知のLIGA法により製造される。
図3,4に示すように、衝撃吸収軸受け20は、図1,2のそれとは異なる外観を呈する。その上面図によれば、スプリング26とエンドストーン16Aのみが、キャップ30に形成された小さな中央開口を介して、見える。かして、エンドストーン16Aの見える表面の直径は、孔あきジュエル10の直径に等しく、これは小さい。図1,3に示す衝撃吸収軸受け2、20と比較すると、2つの装置では見栄えに大きな差があることがわかる。上記したように、機械式時計のムーブメントの衝撃吸収軸受けのエンドストーンは、装飾用でもあり、ムーブメントに付加価値を与える。衝撃吸収軸受け20は、技術的利点と様々な機能を有するが、エンドストーン16Aの見える部分の直径が大幅に小さくなる問題がある。
図5は、特許文献3に開示された第3実施例の衝撃吸収軸受け42を示す。この衝撃吸収軸受け42は、第2実施例の衝撃吸収軸受け20のエンドストーンの直径が小さくなる問題は解決している。衝撃吸収軸受け42は、薄い弾性部品22Aを有し、これは水平面に伸びる。図5の構成は、図3,4のスプリング26とは異なるが、弾性部品22Aの弾性構造により水平面での弾性変形が可能となり、孔あきジュエル10が水平方向への移動が可能となる。この弾性構造により軸方向の変形も可能となる。
図5の実施例は、弾性部品22Aのこの特徴を利用しておらず、上記の衝撃吸収軸受け20とは異なる。エンドストーン16は、孔あきジュエル10と一体になって動かない。そのため、弾性部品22Aの中央部分と一体となって動かない。このエンドストーン16は、大きな直径を有するが、弾性部品22Aの周辺部品上のリング(即ちストラット46)の上に配置される。第2弾性部品48は、エンドストーン16をその場所に保持し、軸方向に動かすために具備される。この衝撃吸収軸受け42は、弾性舌状部材50を有する。弾性舌状部材50は、エンドストーン16のドーム状の上部表面に当たる。この弾性舌状部材50は、離間して配置されているために、衝撃吸収軸受け42のエンドストーン16は、大きな開口を介して上から見ることができ、その結果衝撃吸収軸受け42の外観は図1,2の従来の軸受け2のそれと類似する。ムーブメントを魅力的にするために、衝撃吸収軸受け42は、弾性部品22Aと第2弾性部品48とを含む。第1の弾性装置22Aは孔あきジュエル10に関連し、第2の弾性装置48はエンドストーン16に関連する。斯して衝撃吸収軸受け42は、複雑且つ高価となる。
本発明の目的は、従来技術の欠点を解決することであり、特に効率よく安価に、孔あきジュエルよりも大きな直径を有するエンドストーンを具備した従来と同じ外観の衝撃吸収軸受けを提供することである。特に本発明は、図3,4の軸受けにより提供された機能を維持しながら、上記の目的を達成することである。
本発明は、回転歯車セット用の衝撃吸収軸受けを含む時計のムーブメントを提供する。本発明の衝撃吸収軸受けは、(A)回転歯車セットの回転軸を収納する孔あきジュエルと、(B)剛性の中央部分と弾性構造体とを有する弾性部品とを有する。前記弾性構造体は、前記中央部分に連結され、その周辺から伸び、前記中央部分は、前記孔あきジュエルが配置される開口を有し、前記ムーブメントに弾性構造体により連結されている。その結果、孔あきジュエルは、弾性構造体により、懸垂されながら搭載される。
本発明の衝撃吸収軸受けは、更に、(C)エンドストーンを有する。前記エンドストーンは、前記回転軸の上部停止部材を形成し、前記中央部分に組み立てられ、前記中央部分と一体に動く。かくして、弾性構造体は、孔あきジュエルを搭載する中央部品の水平方向と垂直方向の両方向の動きと、中央部品の軸方向に動き、即ち、衝撃吸収軸受けに搭載される回転する歯車セットの軸方向の動きとが、可能となる。
前記エンドストーンは、前記弾性構造体の上方に少なくとも部分的に伸び、前記中央部分に、前記中央部分と前記エンドストーンの底部表面の間の接続構造により、固定される。
本発明のこの特徴により、本発明の軸受けは、上部に、大きな直径のエンドストーンを有し、図5に示される従来構造の欠点を解決する。エンドストーンを、孔あきジュエルを搭載する弾性部品の中央部分に、エンドストーンの中央部分と底部分との間に形成された接続部品により、固定することは、前記エンドストーンの直径を減らすことにはならない。これは本発明の主要な利点であり、比較的シンプルで且つ安価な軸受が提供できる。
本発明の他の特徴によれば、前記エンドストーンの底部表面と前記弾性構造体の上部表面との間に、スロットが形成される。これにより、前記弾性構造体は、軸方向の衝撃吸収の間、軸方向に動くことができる。斯して本発明のエンドストーンは、水平面に伸びる弾性部品の中央部分に固定されるが、エンドストーンは、弾性構造を少なくとも部分的に隠し、その結果この弾性構造が、回転歯車セットの軸に直交する水平面と軸方向への変形が可能となる。
本発明の好ましい特徴によれば、前記エンドストーンの底部表面は、第1垂直表面を有し、前記弾性部品の中央部分は、第2垂直表面を有し、前記第2垂直表面は、前記第1垂直表面と対向する。これ等の特徴は、時計が半径方向の衝撃を受けた時に特に重要である。
中央部分の垂直表面は、エンドストーンの垂直表面の側面方向の停止部材を構成し、その結果、横方向即ち半径方向の衝撃により、物理的な接続を破壊することなく、エンドストーンと弾性部品の中央部分との間のろう付け或いは接合を破壊することもない。好ましい変形例によれば、第1と第2の垂直表面は円筒形状であり、これで、エンドストーンの機械加工が容易になる。本発明の他の変形例によれば、第1と第2の垂直表面の間のスロットは、接着剤で充填される。
従来の衝撃吸収軸受けの第1実施例の斜視図。 図1のラインII−IIに沿った断面図。 従来の衝撃吸収軸受けの第2実施例の斜視図。 図3のラインIV−IVに沿った断面図。 従来の衝撃吸収軸受けの第3実施例の斜視図。 本発明の衝撃吸収軸受けの第1実施例の断面図。 本発明の第1実施例の変形例の断面図。 本発明の衝撃吸収軸受けの第2実施例の断面図。 本発明の第2実施例の変形例の断面図。 本発明の第2実施例の他の変形例を表す図。 本発明の第3実施例の断面図。 本発明の第3実施例の変形例を表す図。 本発明の第4実施例の断面図。
図6において、本発明のムーブメント44は、回転歯車セット4用の衝撃吸収軸受け52を有する。衝撃吸収軸受け52は、孔あきジュエル10を有し、回転歯車セット4の軸真8をその孔内に収納する。本発明のムーブメント44が有する弾性部品56は、剛性の中央部分58と弾性構造物であるスプリング26とを有する。スプリング26は、中央部分58に取り付けられ、その周囲に伸びる。中央部分58は孔あきジュエル10が配置される開口(貫通孔)を有する。そのため中央部分58は、時計のムーブメント44にスプリング26を介して連結される。衝撃吸収軸受け52は、エンドストーン16を有する。このエンドストーン16は、軸真8の上部停止部材を構成する。
弾性部品56と孔あきジュエル10とエンドストーン16は、ベース54のリセス内に配置される。弾性部品56は、更に管状の周辺リング24を有する。周辺リング24は、ベース54内のリセスの底部に配置される管状肩部の上に静止する。弾性部品56は、ベースである支持部材54に様々な方法で保持される。弾性部品56は、ベース54のリセス内に組み込まれるか、或いは接着或いは溶接される。エンドストーン16は、中央部分58に組み込まれて、中央部分58と一体に動く。斯して中央部分58は、孔あきジュエル10とエンドストーン16の支持部材として機能する。この組み立て体は、衝撃吸収軸受け52にスプリング26により懸垂されている。
本発明によれば、エンドストーン16は、少なくとも上面の一部はスプリング26の上方に伸び、底は中央部分58に接続構造により固定される。この接続構造は、中央部分58とエンドストーン16底部表面17の間に形成されている。
図6に示す変形例に於いて、エンドストーン16と中央部分58の間の接続構造は接着ボンド60で形成される。この接着ボンド60は、ある程度の厚さを有し、エンドストーン16の平坦な底部表面17とスプリング26の平坦な上部表面との間で、スロット62を形成する。スロット62の幅は、スプリング26とベース54内のリセスの底部との間のスロットの幅に等しいか若干それよりも大きい。これにより軸方向の衝撃を受けた時に、エンドストーン16の外側端部が、弾性部品56に当たるのを阻止する。さもないと、エンドストーン16が離れ、エンドストーン16と弾性部品56の中央部分58との間の接続構造を破壊することになる。斯してスロット62により、中央部分58と孔あきジュエル10とエンドストーン16により構成された組み立て体が、軸方向の衝撃吸収の間、下方向への動き受けることが出来るようになる。
図6に示すように、エンドストーン16は、孔あきジュエル10よりも大きな直径を有する。本発明のこの特徴により、エンドストーン16の直径は、ベース54内のリセスの直径よりも僅かに小さくなる。特にエンドストーン16は、十分大きな直径を有し、スプリング26全体をカバーすることが出来る。
図7は上記の第1実施例の変形例を示す。図7の衝撃吸収軸受け64が図6の衝撃吸収軸受け52と異なる点は、弾性部品66は、剛性の中央部分58Aを有し、中央部分58Aの高さがスプリング26よりも高い点である。エンドストーン16は、中央部分58Aに溶接/ハンダ61により取り付けられる。接続を信頼性あるものにするために、エンドストーンの底部表面17は、ろう付けが行われる領域上に接着剤の層即ちプライマーの層を塗布する。中央部分58Aに対向した管状領域に、接着層を有する。接着層の材料の一例はクロム(Cr)である。薄い金製(Au)の層を、接着層の上に堆積するのが好ましい。その後、ハンダ付例えば金と錫の合金製のハンダ付が行われる。このハンダ層は、エンドストーン16の上、接着層と金層の上、中央部分58Aの上部表面の上に形成することができる。この中央部分58Aは、ニッケル(Ni)製又はニッケル−リン(NiP)製である。溶接するのに必要な熱は様々な方法で加えられる。特に溶接(「ろう付け」とも称する)は炉内で行われる。拡散防止層たとえばロディウム(Rh)製の層が、エンドストーン16の上、又は中央部分58の上部表面の上に形成された接着層の上に堆積される。
図8は本発明の第2実施例を示す。衝撃吸収軸受け70は、ベース54内に配置された弾性部品72を有する。弾性部品72は第1実施例と類似する。但しその中央部分74即ちその上部表面はリセスを有する。このリセスは円筒状垂直表面76と肩部77を規定する。肩部77は、スプリング26の上部表面80のレベルに形成され、その結果、中央部分74は、上部表面80よりも突起した環状上部部分78を有することになる。
エンドストーン82の底部表面83は、リセスを有し、突起した底部分84を規定する。その底部分84の垂直表面86が、円筒状の垂直表面を規定し、中央部分74の円筒状垂直表面76に対向する(嵌り合う)。エンドストーン82の底部分84のエッジは、中央部分74の上部表面のリセスの肩部77に当たる。
接着層或いはハンダ層88が、肩部77とエンドストーン82の間に塗布される。円筒状垂直表面76は、ムーブメントが横方向に衝撃を受けた時に、エンドストーン82の底部分84の側面方向の動きを止める停止部材を構成する。中央部分74内のリセスとエンドストーン82は、エンドストーン82が中央部分74に組み立てられた時に、中央に来るようにし、且つムーブメントが横方向の衝撃を受けた時(即ち回転歯車セット4に対し横方向に衝撃が加わった時)に、エンドストーン82と中央部分との間で衝撃が伝わるのを阻止する。
第2実施例では、エンドストーンの83と弾性構造であるスプリング26の上部表面80との間に、比較的大きなスロット62Aが形成される。エンドストーン83は、中央部分74に、接着材88又は溶接により取り付けられる。円筒状垂直表面76と垂直表面86の間のスロットは、接着材88又はハンダ材料で充填される。
図9は、本発明の第2実施例を示す。図9の軸受け90が図8の軸受け70と異なる点は、弾性部品73の中央部分75の円筒状垂直表面76Aが、中央部分75に形成されたリセス92の側面により規定される点である。
エンドストーン82Aの底部分84Aは、リセス92内に一部が入っている。この変形例に於いては、弾性部品73の上部表面は平坦で突起部がない。別の変形例(図示せず)に於いては、図8,9の変形例を組み合わせたものである。斯して、弾性部品73の剛性の中央部分75は、一方で突出した上部部品を形成し、他方でこの突起部分の内側周囲にリセスを形成する。このことは、エンドストーン82Aの突起した底部分84Aは、厚くなっている、具体的には、垂直表面86と円筒状垂直表面76+76Aの半径方向にオーバーラップする領域が、増えることを意味する。
図10は、前記した実施例とは異なる変形例を示す。その異なる点は、弾性部品56は、平坦な上部表面80を有し、エンドストーン82Bが突起した底部分84Bを有する点である。底部分84Bの直径は、孔あきジュエル10の直径と一致する。底部分84Bは、中央部分58を貫通する孔(開口)内に挿入され、その円筒状の垂直表面86Bは、この貫通孔の壁の上部に対向して配置される。
エンドストーン82Bの底部表面83Bは、第1リセスを有する。第1リセスは、一方で底部分84Bを、他方で環状ステップ134を規定する。この環状ステップ134は、中央部分58の上部表面80に接着される。
図10の軸受け130の場合は、この底部表面83Bは第2リセス132を有し、弾性構造56とエンドストーン82Bとの間に、十分高い垂直表面86を提供する。
他の変形例(図示せず)に於いては、図6の実施例と同様に、十分厚い接着層又はハンダ付け層88が提供され、エンドストーン82Bを機械加工することなく、所望のスロットを形成する。斯して図8,9の実施例と同様に、エンドストーン82Bの底部表面は、2つの水平レベル83B、134を有する。突起した底部部分84Bは、弾性部品56の開口内に挿入される。この弾性部品56の中央部分58内に、孔あきジュエル10が配置される。
孔あきジュエル10とエンドストーン82との間のスペースは、潤滑油用の小室を構成する。潤滑油は毛細管現象により小室の中心にある。潤滑油を孔あきジュエル10内に導入し易くするために、リセスが、弾性部品56の中央部分58を通る孔の壁内に形成される。斯して、小室内に含まれる空気が、潤滑油がジュエルの孔内に導入された時に、孔あきジュエルの周辺のリセスを介して、放出される。これ等の側面方向のリセスにより、潤滑湯用の小室が洗浄される。これ等のリセスを特許文献2の図7に示す。側面方向のリセスによりある程度の弾性を提供し、これにより、孔あきジュエルを、弾性装置の剛性の中央部分内に挿入できる。
図11は本発明の第3実施例を示す。図11の弾性部品72Aが図8の弾性部品72と異なる点は、突起する環状上部部分78Aが、中央部分74Aの内側領域に有る点である。この環状上部部分78Aは、垂直表面96を有する。この垂直表面96が円筒状表面を形成する。エンドストーン98の底部表面100はリセス102を有する。リセス102の垂直表面104が、中央部分74Aの垂直表面96に対向する円筒状の垂直表面を構成する。円筒状垂直表面96は、エンドストーン98の側面方向の停止部材として機能する。衝撃吸収軸受け94は、上記の軸受け70と90と同じ利点を有する。軸受け94は、更なる利点、即ちエンドストーン98の底部表面100で行われる機械加工をその中心領域で実行できる利点がある。これにより、エンドストーン98は、ドーム状の上部表面を有し、その半径は第2実施例のエンドストーン82または82Aの半径よりも小さい。この第3実施例により、スロット62の高さを正確に規定することが出来、且つ孔あきジュエル10が入るスペースを増やすことが出来る。その結果、スプリング26の高さは前の実施例よりも低くなる。
図12に第3実施例の変形例を示す。図12の軸受け110が図11の軸受け94と異なる点は、弾性部品66Bの中央部分58Bが環状上部部分78Bを有し、且つその幅が中央部分58Bの幅に一致する点である。更に異なる点は、エンドストーン112は底部表面114に機械加工されて形成された溝116を有する点である。第1変形例に於いては、溝116は管状で、環状上部部分78Bよりも若干広い幅を有する。環状上部部分78Bは、一部がエンドストーン112の溝116内に挿入される。このエンドストーン112は、この上部部分78Bに接着材88又はハンダ等で固定される。第2変形例によれば、溝116の幅と環状上部部分78Bの幅は、環状上部部分78Bがエンドストーン112の溝116に入るように調整される。この軸受け110の利点は、エンドストーンの底部表面は溝116を除き平坦である点である。その結果、この底部表面は回転歯車セットの回転軸上に重なりあった領域で容易に研磨できる。
溝116は、外側面117と内側面118を有する。この外側面117と内側面118が、円筒状垂直表面を形成する。それ等は、弾性装置の中央部分の環状上部部分78Bの2つの対応する垂直表面に向かい合って、配置される。
図13に本発明の第4実施例を示す。この第4実施例が他の実施例と異なる点は、エンドストーン126と弾性部品56Cの中央部分58Cとの間の接続構造にある。軸受け120はピン124を有する。このピン124は、一端が中央部分58Cの孔に配置され、他端がエンドストーン126の孔128(機械加工により形成される)内に配置される。ピン124は、中央部分58Cの中に押し込まれる、接着される、又は接合されるが、同時にエンドストーン126内の孔にも押し込まれる或いは接合される。接合される場合には、上部ストーン126に形成された孔は、ピン124よりも若干大きな直径を有する。2本のピンで十分であるが3本のピンを用いることもできる。これ等のピンを上部ストーン125に接合で固定する方法は、機械加工の許容差を考えると、製造上利点がある。この孔がピンよりも若干大きな直径を有する場合には、ピン24は、エンドストーン126内の対応する孔に容易に入り、接着剤を間隙に充填できる。
エンドストーンと弾性装置の中央部分との間の接続構造を形成する他の手段は、当業者は容易に本明細書参考にすることにより容易に想到できる。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。用語「又は」に関して、例えば「A又はB」は、「Aのみ」、「Bのみ」ならず、「AとBの両方」を選択することも含む。特に記載のない限り、装置又は手段の数は、単数か複数かを問わない。
2 軸受け
4 回転歯車セット
6 軸
8 軸真
10 孔あきジュエル
12 支持部材
16A エンドストーン
17 底部表面
18 スプリング
20 衝撃吸収軸受け
22 弾性部品
24 周辺リング
26 スプリング
28 中央部分
30 キャップ
32 ブラケット
42 衝撃吸収軸受け
46 ストラット
48 第2弾性部品
50 弾性舌状部材
52 衝撃吸収軸受け
54 ベース
56 弾性部品
58 中央部分
60 接着ボンド
61 溶接/ハンダ
62 スロット
64 衝撃吸収軸受け
70 衝撃吸収軸受け
72 弾性部品
73 弾性部品
74 中央部分
75 中央部分
76 円筒状垂直表面
77 肩部
78 環状上部部分
82 エンドストーン
84 底部分
86 垂直表面
88 接着材
90 軸受け
92 リセス
94 軸受け
112 エンドストーン
114 底部表面
116 溝
117 外側面
118 内側面
120 軸受け
124 ピン
125 上部ストーン
126 上部ストーン
126 エンドストーン
134 環状ステップ
130 軸受け

Claims (15)

  1. 回転歯車セット(4)用の衝撃吸収軸受けを含む時計のムーブメントに於いて、
    前記衝撃吸収軸受けは、
    (A)回転歯車セットの回転軸(8)を収納する孔あきジュエル(10)と、
    (B)剛性の中央部分(58;58A;74;75;74A;58B;58C)と弾性構造体(26)とを有する弾性部品(56;66;72;73;72A;66B;56C)と、
    (C)エンドストーン(16;82;82A;82B;98;112;120)と、
    を有し、
    前記弾性構造体(26)は、前記中央部分(58)に連結されその周辺から伸び、
    前記中央部分(58)は、前記孔あきジュエル(10)が配置される開口を有し、前記ムーブメントに、前記弾性構造体(26)を介して連結されており、
    前記エンドストーンは、前記回転軸(8)の上部停止部材を構成し、前記中央部分(58)に組み立てられ、前記中央部分(58)と一体に動き、
    前記エンドストーンの少なくとも上面の一部は、前記弾性構造体(26)の上方に伸び、前記中央部分(58)に、前記中央部分と前記エンドストーンの底部表面(17;83;83B;100;114)の間の接続構造により、固定される
    ことを特徴とする時計のムーブメント。
  2. 前記エンドストーン(16)の底部表面と前記弾性構造体(26)の上部表面との間に、スロット(62;62A)が形成され、これにより、
    前記弾性構造体(26)は、軸方向の衝撃吸収の間、軸方向に動く
    ことを特徴とする請求項1記載の時計のムーブメント。
  3. 前記エンドストーンの底部表面は、第1垂直表面(86;86B;104;117;118)を有し、
    前記弾性部品の中央部分(58)は、第2垂直表面(76;76A;96)を有し、
    前記第2垂直表面は、前記第1垂直表面と対向する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の時計のムーブメント。
  4. 前記第1と第2の垂直表面は、円筒形状である
    ことを特徴とする請求項3記載の時計のムーブメント。
  5. 前記第1と第2の垂直表面の間のスロット(62)は、接着剤またはハンダ(60;88)で充填されている
    ことを特徴とする請求項4記載の時計のムーブメント。
  6. 前記第1垂直表面は、前記エンドストーンの突起した底部部分(84;84A;84B)の外部横表面により規定される
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の時計のムーブメント。
  7. 前記第1垂直表面は、前記エンドストーン(16)の底部部分に形成されたリセス(102)の側面により規定される
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の時計のムーブメント。
  8. 前記第1垂直表面は、前記エンドストーン(16)の底部部分に形成された溝(116)の2つの側面の内の一方の側面により規定される
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の時計のムーブメント。
  9. 前記第2垂直表面は、前記弾性部品の中央部分の突起した上部部分(78;78A)により規定される
    ことを特徴とする請求項4−8のいずれかに記載の時計のムーブメント。
  10. 前記第2垂直表面は、前記弾性装置の前記中央部分内のリセス(92)の側面により規定される
    ことを特徴とする請求項6記載の時計のムーブメント。
  11. 前記エンドストーン(16)は、接着剤(88)により、前記弾性部品の中央部分に固着される
    ことを特徴とする請求項1−10のいずれかに記載の時計のムーブメント。
  12. 前記エンドストーン(16)は、ろう付け又は溶接により、前記弾性部品の中央部分に固着される
    ことを特徴とする請求項1−10のいずれかに記載の時計のムーブメント。
  13. 接着層が、前記エンドストーン(16)の底部表面(17)上のろう付け領域に、配置される
    ことを特徴とする請求項12記載の時計のムーブメント。
  14. 前記エンドストーン(16)は、前記弾性装置の中央部分に、ピン(124)により固定され、
    前記ピン(124)は、一端は、前記エンドストーン(16)の底部表面に機械加工で形成された孔(128)に、他端は、前記弾性装置の中央部分(58C)の上部表面の孔に配置される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の時計のムーブメント。
  15. 前記突起した底部部分の直径は、前記孔あきジュエル(10)の直径に等しく、
    前記エンドストーン(16)の底部部分は、前記弾性装置の中央部分の開口に挿入される
    ことを特徴とする請求項6記載の時計のムーブメント。
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