JP6070937B2 - てんぷ、時計用ムーブメント及び機械式時計 - Google Patents
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Description
ここで、上記振動周期Tは、次式(1)で表される。
また、マススクリュー211を用いず、図示しないワッシャを挟んでチラねじ210を取り付け、そのワッシャの枚数を変えることでチラねじ210の径方向の位置を変化させる方法も知られている。
さらに、図19に示すように、錘となるC型のリング部材220をリム部200の周方向に間隔を開けて複数取り付け、各リング部材220を回転させることで、その開口向きを変化させる方法が知られている。
上記した各方法は、例えば非特許文献1に開示されている。
この方法によれば、レール部230Cに沿って2つの錘部250を同時に径方向に移動させることができるので、同様に回転軸Oからの距離を変化させることができ、それにより慣性モーメントを調整することが可能になる。
加えて、レール部、錘部及び回転針部が軸方向に重なる、いわゆる3層構造であるので、ひげぜんまいの設置スペースが削られ易かった。
(1)本発明に係るてんぷは、軸中心に回動するてん真と、前記てん真に連結され、複数のガイド孔が形成されたてん輪と、前記ガイド孔に沿って移動可能とされた錘部と、を備え、前記ガイド孔は、前記てん真の回動軸の径方向に延びると共に、該回動軸回りに間隔をあけて配置され、前記錘部は、前記てん輪の厚さ方向から、前記ガイド孔内に少なくとも一部分が収納された状態で、前記ガイド孔に沿って前記回動軸の径方向に移動可能に保持され、前記錘部及び前記ガイド孔のうちの少なくともいずれか一方には、前記錘部の移動に抵抗を付与する抵抗付与部が設けられ、前記抵抗付与部は、前記錘部から前記ガイド孔の内壁面に向けて突出し、前記錘部を前記ガイド孔の内壁面に対して付勢する弾性体であることを特徴とする。
特に、ガイド孔が回動軸の径方向に延びる長尺な孔であるので、錘部をガイド孔に沿って径方向に大きく移動させることができ、広い調整範囲で慣性モーメントの調整作業を行える。また、錘部を移動させるだけで済むので、慣性モーメントの調整作業を簡便に行える。さらに、錘部の位置を微調整することで、慣性モーメントを微細に調整することも可能である。
さらに、少なくとも錘部の一部分がてん輪の厚さ方向(回動軸の軸方向)からガイド孔内に収納されているので、てん輪及び錘部の全体の厚みを抑制できる。従って、ひげぜんまいの設置スペースに与える影響を抑制できる。
このように、錘部に弾性体を設けるだけの簡便な構成で、該錘部の移動に抵抗を付与できるので、構成の簡略化を図り易い。また、ガイド孔内における錘部のがたつきも抑制できるので、てんぷを良好なバランスで回動させることができる。
<第1実施形態>
〔機械式時計、時計用ムーブメント、てんぷの構成〕
図1に示すように、本実施形態の機械式時計1は、例えば腕時計であって、ムーブメント(時計用ムーブメント)10と、このムーブメント10を収納する図示しないケーシングと、により構成されている。
このムーブメント10は、基板を構成する地板11を有している。この地板11の裏側には図示しない文字板が配されている。なお、ムーブメント10の表側に組み込まれる輪列を表輪列28と称し、ムーブメント10の裏側に組み込まれる輪列を裏輪列と称する。
上記地板11には、巻真案内穴11aが形成されており、ここに巻真12が回転自在に組み込まれている。この巻真12は、おしどり13、かんぬき14、かんぬきばね15及び裏押さえ16を有する切換装置により、軸方向の位置が決められている。また、巻真12の案内軸部には、きち車17が回転自在に設けられている。
脱進機構30は、上記した表輪列28の回転を制御する機構であって、四番車27と噛み合うがんぎ車35と、このがんぎ車35を脱進させて規則正しく回転させるアンクル36と、を備えている。
調速機構31は、上記脱進機構30を調速する機構であって、てんぷ40を具備している。
てんぷ40は、図2及び図3に示すように、軸線(回動軸)Oを中心に回動する(軸中心に回動する)てん真41と、てん真41に取り付けられ、複数のガイド孔50が形成されたてん輪42と、ガイド孔50に沿って移動可能とされた錘部51と、ひげぜんまい43(てんぷばね)と、を備え、ひげぜんまい43から伝えられた動力によって、軸線O回りに一定の振動周期で正逆回転させられる部材とされている。
また、各連結ブリッジ56Aは、径方向外端部がそれぞれリム部55の内周部に対して一体に連結され、径方向内端部が互いに接続されて一体となっている。そして、各連結ブリッジ56Aの径方向内端部が接続されて一体となった部分には、軸線Oと同軸とされた軸孔57が形成されている。
なお、図示の例では、ガイド孔50は、連結ブリッジ56Aにおいて径方向の中間部からリム部55との接続部分に至る領域に形成されているが、軸孔57に近い位置まで径方向の内側に向かって延びるように形成しても構わない。また、ガイド孔50は連結ブリッジ56Aを軸方向に貫通する貫通孔とされている。
図示の例では、錘部51は、径方向の長さL1がガイド孔50の長さの略1/3程度の長さとされ、横幅L2がガイド孔50の内壁面50aに圧接する程度の長さとされた、径方向に長い平面視長円状に形成されたブロック体とされている。なお、錘部51の厚みはてん輪42の厚みと同じ厚みとされている。
そして、このような形状とされた錘部51は、ガイド孔50内に例えば圧入によって押し込まれることで、ガイド孔50内に移動可能に保持されている。
次に、上記したてんぷ40を利用した慣性モーメントの調整方法について説明する。
この場合には、図2に示すように、軸線Oを挟んで径方向の反対側に位置し合っている錘部51を、それぞれガイド孔50に沿って同方向(径方向内側又は径方向外側)に同量、同時に移動させることで、錘部51の位置を径方向に同じように変化させることができるので、軸線Oからのてんぷ40全体の重心位置までの距離を変化させることができる。これにより、てんぷ40の慣性モーメントを調整することができ、てんぷ40の振動周期を変化させて歩度の調整を行うことができる。
さらに、このムーブメント10を具備する本実施形態の機械式時計1によれば、同様に歩度の誤差の少ない高品質な時計となる。
次に、本発明に係る第2実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第1実施形態では、ガイド孔50内に錘部51が収納されていただけであったが、第2実施形態では錘部51の移動に抵抗を付与している。
図5に示すように、本実施形態のてんぷ60は、錘部51に、該錘部51の移動に抵抗を付与する抵抗付与部61が設けられている。
具体的には、錘部51からガイド孔50の一方の内壁面50aに向けて突出し、この突出方向とは周方向の反対に位置する錘部51の外周面をガイド孔50の他方の内壁面50aに対して押し付けるように、錘部51を付勢する板ばね(弾性体)62が、錘部51に一体に設けられている。
このように構成された本実施形態のてんぷ60によれば、板ばね62による付勢力(ばね力)を利用して、錘部51をガイド孔50の内壁面50aに対して押し付けることができるので、錘部51とガイド孔50の内壁面50aとの間の摩擦抵抗を増加させることができる。これにより、錘部51の移動に抵抗を付与することができる。
従って、錘部51が不意に径方向に移動してしまうことを抑制でき、径方向への錘部51の位置を規定し易い。よって、慣性モーメントの調整作業をより簡便且つ正確に行うことができると共に、一度調整した慣性モーメントが錘部51の意図しない移動によって変更されてしまうことを防止できる。
なお、弾性体としては、板ばね62に限定されるものではなく、例えば軟質ゴムやスポンジ等の弾性ブロック等を採用しても良い。
なお、上記第2実施形態では、抵抗付与部61の一例として、錘部51に設けた板ばね62を利用した場合を例に挙げて説明したが、錘部51に設ける場合に限定されるものではなく、ガイド孔50側に抵抗付与部を設けても構わない。
従って、この場合であっても、弾性壁部72を抵抗付与部73として機能させることができ、板ばね62を利用した場合と同様の作用効果を奏功することができる。
また、この弾性壁部72と、先に説明した板ばね62とを組み合わせても構わない。
次に、本発明に係る第3実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第3実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第2実施形態では、錘部51の移動に抵抗を付与したが、第3実施形態では、軸方向への錘部51の位置をさらに規制している。
図7及び図8に示すように、本実施形態のてんぷ80は、ガイド孔50に対して軸方向への錘部51の位置を規制する規制部81が設けられている。具体的には、この規制部81は、ガイド孔50側に設けられた凸条部82と、錘部51側に設けられた係合溝83と、で構成され、凸条部82と係合溝83との係合によって上記規制を行っている。
一方、錘部51には、板ばね62が設けられた側とは周方向の反対側の外周面に、該錘部51の移動方向に沿って凹み形成され、上記凸条部82に対して係合する係合溝83が形成されている。図示の例では、係合溝83は、凸条部82の形状に対応して縦断面視V字状に凹み形成されている。
このように構成された本実施形態のてんぷ80によれば、第2実施形態で説明した作用効果を奏功することができることに加え、ガイド孔50側の凸条部82と錘部51側の係合溝83との係合によって、ガイド孔50に沿った径方向への錘部51の移動を許容しつつ、ガイド孔50に対する軸方向のいずれの方向(上方及び下方)に対しても錘部51の位置を規制できるので、ガイド孔50内からの錘部51の脱落(落下)や飛び出し等を防止できる。
従って、錘部51をガイド孔50に沿って径方向に安定して移動させることができ、慣性モーメントの調整作業を行い易い。また、軸方向への錘部51のがたつきも防止できるので、てんぷ80をさらに良好なバランスで回動させることができる。
次に、本発明に係る第4実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第4実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第2実施形態では、錘部51の移動に抵抗を付与したが、第4実施形態では、軸方向への錘部51の位置をさらに規制している。
なお、第3実施形態においても、軸方向への錘部51の位置を規制した一例を示したが、第3実施形態ではガイド孔50側の凸条部82と錘部51側の係合溝83とで規制部81を構成したのに対し、第4実施形態ではガイド孔50側だけに規制部を設けている。
従って、本実施形態では、底壁部91及び蓋体93が上記規制部94として機能する。
このように構成された本実施形態のてんぷ90であっても、ガイド孔50に沿った径方向への錘部51の移動を許容しつつ、ガイド孔50に対する軸方向への錘部51の位置を規制できるので、第3実施形態と同様の作用効果を奏功することができる。
なお、上記第4実施形態では、ガイド孔50内からの錘部51の脱落を底壁部91で防止し、ガイド孔50内からの飛び出しを蓋体93で防止した構成としたが、蓋体93は必須なものではない。例えば、図12に示すように、蓋体93を備えず、底壁部91だけを備える構成としても構わない。この場合であっても、ガイド孔50内の錘部51の脱落を防止でき、軸方向への錘部51の位置を規制することができる。従って、この場合には、
底壁部91が規制部95として機能する。
次に、本発明に係る第5実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第5実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第1実施形態では、ガイド孔50内に錘部51が収納されていただけであったが、第5実施形態では、錘部51の移動に抵抗を付与しつつ、さらに軸方向への錘部51の移動を規制している。
また、突起部105には上方に開口するねじ孔105aが上端面の中心に形成されている。
従って、上方側錘部51Bのねじ軸107を下方側錘部51Aのねじ孔105aに螺合させることで、一対の凸条壁101を上下から挟み込むように、上方側錘部51B及び下方側錘部51Aを互いに組み合わせることができる。特に、下方側錘部51Aは上記したように回り止めがなされているので、上方側錘部51B及び下方側錘部51Aを容易に組み合わせることができる。
なお、上方側錘部51Bにおける円板部106の上面には、上記螺合作業を容易に行うための回転用溝部106aが形成されている。
このように構成された本実施形態のてんぷ100によれば、下方側錘部51Aに対する上方側錘部51Bの捩じ込み量を調整することで、一対の凸条壁101を挟み込む締め付け力を調整できるので、一対の凸条壁101と錘部51との摩擦抵抗を増加させることができる。これにより、錘部51の移動に抵抗を付与することができる。従って、錘部51が不意に径方向に移動してしまうことを抑制でき、径方向への錘部51の位置を規定し易い。
特に、本実施形態の場合には、一対の凸条壁101を強固に挟み込むことで、径方向への錘部51の移動を規制でき、径方向への錘部51の位置を任意の位置で位置決めすることも可能である。
なお、この場合には、錘部51をひげぜんまい43が設置される側とは、てん輪42の反対方向から取り付けることが好ましい。
例えば、図16に示すように、円弧状に湾曲しながら径方向に延びたガイド孔110としても構わない。
つまり、本発明に係るてん輪は、各実施形態で示した環状のリム部55と、複数の連結ブリッジ56Aを有する連結部材56と、から構成されるものに限定されるものではなく、上記のように1枚の円板部材から構成されるものであっても良い。いずれにしても、てん真41に一体に連結され、てん真41と共に軸線O回りを回動可能とされていれば良く、その形状は適宜変更して構わない。
なお、ガイド孔110を湾曲させる場合には、円弧状に限られず、例えばアルキメデススパイラル状等の螺旋状で湾曲させても構わない。
例えば、図17に示すように、第1錘部130と、この第1錘部130よりも軽い第2錘部131で錘部51を構成しても構わない。このようにすることで、例えば第1錘部130を移動させることで、慣性モーメントを最初に粗く(大きく)調整でき、その後、軽い第2錘部131を移動させることで、慣性モーメントを微細(小さく)に調整するといった使い分けを行える。
このように、第1錘部130及び第2錘部131の使い分けを行うことで、より微細な慣性モーメントの調整作業を精度良く行うことが可能である。
1…機械式時計
10…ムーブメント(時計用ムーブメント)
22…香箱車
28…表輪列(輪列)
30…脱進機構
40、60、70、80、90、100…てんぷ
41…てん真
42、120…てん輪
50、110…ガイド孔
50a…ガイド孔の内壁面
51…錘部
61、73…抵抗付与部
62…板ばね(弾性体)
81、94、95…規制部
82…凸条部
83…係合溝
130…第1錘部
131…第2錘部
Claims (9)
- 軸中心に回動するてん真と、
前記てん真に連結され、複数のガイド孔が形成されたてん輪と、
前記ガイド孔に沿って移動可能とされた錘部と、を備え、
前記ガイド孔は、前記てん真の回動軸の径方向に延びると共に、該回動軸回りに間隔をあけて配置され、
前記錘部は、前記てん輪の厚さ方向から、前記ガイド孔内に少なくとも一部分が収納された状態で、前記ガイド孔に沿って前記回動軸の径方向に移動可能に保持され、
前記錘部及び前記ガイド孔のうちの少なくともいずれか一方には、前記錘部の移動に抵抗を付与する抵抗付与部が設けられ、
前記抵抗付与部は、前記錘部から前記ガイド孔の内壁面に向けて突出し、前記錘部を前記ガイド孔の内壁面に対して付勢する弾性体であることを特徴とするてんぷ。 - 請求項1に記載のてんぷにおいて、
前記錘部及び前記ガイド孔のうちの少なくともいずれか一方には、前記ガイド孔に対して前記てん輪の厚さ方向への前記錘部の位置を規制する規制部が設けられていることを特徴とするてんぷ。 - 請求項2に記載のてんぷにおいて、
前記規制部は、
前記ガイド孔の内壁面から前記厚さ方向に直交する方向に突出すると共に、前記ガイド孔に沿って形成された凸条部と、
前記錘部の外周面に、該錘部の移動方向に沿って凹み形成され、前記凸条部に対して係合する係合溝と、を備えていることを特徴とするてんぷ。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のてんぷにおいて、
前記ガイド孔は、前記回動軸の径方向に沿って直線状に延びていることを特徴とするてんぷ。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載のてんぷにおいて、
前記ガイド孔は、湾曲しながら前記回動軸の径方向に延びていることを特徴とするてんぷ。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のてんぷにおいて、
前記錘部は、前記ガイド孔の内部に全体が収納されていることを特徴とするてんぷ。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載のてんぷにおいて、
前記錘部は、第1錘部と、該第1錘部とは異なる質量の第2錘部と、を備えていることを特徴とするてんぷ。 - 動力源を有する香箱車と、
前記香箱車の回転力を伝達する輪列と、
前記輪列の回転を制御する脱進機構と、
前記脱進機構を調速する請求項1に記載のてんぷと、を備えていることを特徴とする時計用ムーブメント。 - 請求項8に記載の時計用ムーブメントを備えることを特徴とする機械式時計。
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