JP2011196719A - ジッタ試験装置及びジッタ試験方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本願発明のジッタ試験装置101は、入力信号Sのジッタ量を検出するジッタ量検出部13と、ジッタ量検出部13で検出されたジッタ量Jの特性を、演算する時間領域が重なるように所定時間TSずつ異なる開始時刻で演算する演算部14と、を備える。演算部14は、ジッタ量検出部13で検出されたジッタ量Jのピークツーピーク値PPを、開始時刻ごとに演算するジッタ量演算回路21と、ジッタ量演算回路21の演算するピークツーピーク値PPが予め定められた一定値を超えた回数を検出し、検出した回数が予め定められた一定回数を超えたか否かを判定する比較回路22と、を備える
【選択図】図1
Description
演算部は、ジッタ量演算回路を備えるため、各測定時間TMにおけるピークツーピーク値を算出することができる。演算部は、比較回路を備えるため、規格に適合しているか否かを判定することができる。したがって、本願発明のジッタ試験装置は、規格に適合しているか否かを、短時間かつ高い信頼性で判定することができる。
表示部を備えるため、規格に適合してない場合には不合格である旨を表示し、規格に適合している場合には合格である旨を表示することができる。これにより、本願発明のジッタ試験装置は、規格に適合しているか否かの認識を容易にすることができる。
本発明により、演算部は、ピークツーピーク値のバラツキの幅を含めたより詳細なジッタ特性を演算することができる。
本発明により、ジッタ量の特性をオーバーラップした測定時間で算出することができる。
本発明により、ジッタ量の特性を、オーバーラップした測定時間で算出することができる。また、1つのピーク値検出回路及びピーク値演算回路を用いてN回のジッタ量の特性を演算することができるため、ジッタ量演算回路の構成を簡単にすることができる。
ジッタ量演算手順を有するため、各測定時間TMにおけるピークツーピーク値を算出することができる。比較手順を有するため、規格に適合しているか否かを判定することができる。したがって、本願発明のジッタ試験方法は、規格に適合しているか否かを、短時間かつ高い信頼性で判定することができる。
表示手順を有するため、規格に適合してない場合には不合格である旨を表示し、規格に適合している場合には合格である旨を表示することができる。これにより、本願発明のジッタ試験方法は、規格に適合しているか否かの認識を容易にすることができる。
本発明により、演算手順において、ピークツーピーク値のバラツキの幅を含めたより詳細なジッタ特性を演算することができる。
本発明により、ジッタ量の特性を、オーバーラップした測定時間で算出することができる。
本発明により、ジッタ量の特性を、オーバーラップした測定時間で算出することができる。また、N回のジッタ量の特性の演算を共通の回路で演算することができるため、回路の構成を簡単にすることができる。
12:クロック再生部
13:ジッタ量検出部
14:演算部
15:表示部
21:ジッタ量演算回路
22:比較回路
31−1、31−2、31−N:ピークツーピーク演算回路
32:ピーク値検出回路
33:記憶回路
34:ピーク値演算回路
101:ジッタ試験装置
Claims (12)
- 入力信号のジッタ量を検出するジッタ量検出部(13)と、
前記ジッタ量検出部で検出されたジッタ量の特性を、演算する時間領域が重なるように所定時間ずつ異なる開始時刻で演算する演算部(14)と、
を備えるジッタ試験装置。 - 前記演算部は、
前記ジッタ量検出部で検出されたジッタ量のピークツーピーク値を、前記開始時刻ごとに演算するジッタ量演算回路(21)と、
前記ジッタ量演算回路の演算するピークツーピーク値が予め定められた一定値を超えた回数を検出し、検出した回数が予め定められた一定回数を超えたか否かを判定する比較回路(22)と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のジッタ試験装置。 - 前記比較回路が前記一定回数を超えたと判定した場合は不合格である旨を表示し、前記比較回路が前記一定回数以下であると判定した場合は合格である旨を表示する表示部(15)をさらに備える請求項2に記載のジッタ試験装置。
- 前記比較回路は、前記ジッタ量演算回路の演算する複数のピークツーピーク値を用いて、ピークツーピーク値の最大値、最小値又は最大値と最小値の差を演算することを特徴とする請求項2又は3に記載のジッタ試験装置。
- 前記ジッタ量演算回路は、前記ジッタ量検出部で検出されたジッタ量のピークツーピーク値を演算するピークツーピーク演算回路(31−1〜31−N)を、前記開始時刻ごとに備えることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のジッタ試験装置。
- 前記ジッタ量演算回路は、
前記ジッタ量検出部で検出されたジッタ量のピーク値を前記所定時間ごとに検出して記憶回路(33)に記録するピーク値検出回路(32)と、
前記記憶回路に記憶されているピーク値を用いて、前記開始時刻ごとのピークツーピーク値を演算するピーク値演算回路(34)と、
を備えることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のジッタ試験装置。 - 入力信号のジッタ量を検出するジッタ量検出手順(S101)と、
前記ジッタ量検出手順で検出したジッタ量の特性を、演算する時間領域が重なるように所定時間ずつ異なる開始時刻で演算する演算手順(S102)と、
を順に有するジッタ試験方法。 - 前記演算手順は、
前記ジッタ量検出手順で検出したジッタ量のピークツーピーク値を、前記開始時刻ごとに演算するジッタ量演算手順(S201)と、
前記ジッタ量演算手順で演算したピークツーピーク値が予め定められた一定値を超えた回数を検出し、検出した回数が予め定められた一定回数を超えたか否かを判定する比較手順(S202)と、
を順に有することを特徴とする請求項7に記載のジッタ試験方法。 - 前記比較手順において前記一定回数を超えたと判定した場合は不合格である旨を表示し、前記比較手順において前記一定回数以下であると判定した場合は合格である旨を表示する表示手順(S103)を、前記演算手順の後にさらに有する請求項8に記載のジッタ試験方法。
- 前記比較手順において、前記ジッタ量演算手順で演算した複数のピークツーピーク値を用いて、ピークツーピーク値の最大値、最小値又は最大値と最小値の差を演算することを特徴とする請求項8又は9に記載のジッタ試験方法。
- 前記ジッタ量演算手順において、前記ジッタ量検出手順で検出したジッタ量を前記開始時刻ごとに分離し、分離したジッタ量のピークツーピーク値を、前記所定時間ずつ異なる前記開始時刻で演算することを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載のジッタ試験方法。
- 前記ジッタ量演算手順において、前記ジッタ量検出手順で検出したジッタ量のピーク値を前記所定時間ごとに検出して記憶し、記録したピーク値を用いて、前記開始時刻ごとのピークツーピーク値を演算することを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載のジッタ試験方法。
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JP2010061289A JP2011196719A (ja) | 2010-03-17 | 2010-03-17 | ジッタ試験装置及びジッタ試験方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113466484A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-10-01 | 江苏新能源汽车研究院有限公司 | 一种新能源车辆动力源转速异常抖动的检测方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63117272A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-21 | Advantest Corp | 時間間隔分析装置 |
JP2000187087A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-07-04 | Yokogawa Electric Corp | 測定装置 |
JP2006227009A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-31 | Advantest Corp | ジッタ測定装置、ジッタ測定方法、試験装置、及び電子デバイス |
JP2008045900A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Tektronix Japan Ltd | ジッタ特性分析プログラム及びジッタ特性の表又はグラフ表示 |
-
2010
- 2010-03-17 JP JP2010061289A patent/JP2011196719A/ja active Pending
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