JP2011196311A - 排気浄化方法及び排気浄化装置 - Google Patents

排気浄化方法及び排気浄化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】選択還元触媒16の下流側に酸化触媒17を設けておき、選択還元触媒16に添加剤(還元剤)を供給する場合に、酸化触媒17の処理能力に適した量の添加剤を選択還元触媒16に供給する。
【解決手段】選択還元触媒16に流入する流入NOx量を算出し、この流入NOx量に基づいて、上記添加剤の供給量を設定するとともに、酸化触媒17の温度を算出し、この酸化触媒17の温度に基づいて、上記添加剤の供給量の補正の適否の判定と該補正が必要であるとの判定の場合の該補正の実行とを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンの排気通路上に配設された選択還元触媒に添加剤(還元剤)を供給することで該エンジンの排気ガスを浄化する排気浄化方法及び排気浄化装置に関する技術分野に属する。
従来より、ディーゼルエンジンの排気通路上に、酸素共存下でもNOxを選択的に還元剤と反応させる選択還元触媒を配設して、該選択還元触媒によりエンジンの排気ガスを浄化する排気浄化装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この排気浄化装置では、選択還元触媒の上流側から上記還元剤となる尿素水を噴射して、この噴射した尿素水を選択還元触媒に供給する。尿素水は、排気ガスの熱により熱分解又は加水分解されてアンモニアと炭酸ガスとが生成される。このアンモニアにより排気ガス中のNOxが選択還元触媒上で還元される。
また、特許文献1のものでは、選択還元触媒の下流側に酸化触媒が設けられている。この酸化触媒は、選択還元触媒でNOxと反応しないで選択還元触媒より流出したアンモニアを酸化する役割を果たす。
特開2009−257226号公報
上記特許文献1のように選択還元触媒の下流側に酸化触媒を設けた場合、選択還元触媒に供給する尿素水(アンモニア)のうちNOxの浄化に用いられないアンモニアを酸化して、アンモニアが排気通路の出口から外部(大気中)に放出されるのを防止することができる。このことから、尿素水(アンモニア)の供給量を、選択還元触媒の下流側に酸化触媒がない場合に比べて多くすることが可能になり、このように尿素水の供給量を多くすることで、選択還元触媒にてNOxをより多く浄化することができるようになる。
しかし、酸化触媒で酸化されるアンモニア量は、酸化触媒の温度により変化するので、酸化触媒の温度を考慮しないで尿素水(アンモニア)の供給量を設定したのでは、酸化触媒の温度によっては、アンモニアが大気中に放出される可能性が高くなる。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、選択還元触媒の下流側に酸化触媒を設けておき、その選択還元触媒に、尿素水のような添加剤(還元剤)を供給する場合に、酸化触媒の処理能力に適した量の添加剤を選択還元触媒に供給しようとすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、エンジンの排気通路上に配設された選択還元触媒に添加剤を供給する添加剤供給工程を備え、該添加剤供給工程で該添加剤の供給を受けた上記選択還元触媒により上記エンジンの排気ガスを浄化する排気浄化方法を対象として、上記選択還元触媒に流入する流入NOx量を算出する流入NOx量算出工程と、上記流入NOx量算出工程で算出した流入NOx量に基づいて、上記添加剤の供給量を設定する供給量設定工程と、上記選択還元触媒の下流側に配設した酸化触媒の温度を検出する温度検出工程と、上記温度検出工程で検出した酸化触媒の温度に基づいて、上記供給量設定工程で設定した添加剤の供給量の補正の適否の判定と該補正が適するとの判定の場合の該補正の実行とを行う補正工程とを備え、上記添加剤供給工程は、上記補正工程で上記添加剤の供給量を補正した場合には、上記添加剤を、該補正した供給量でもって上記選択還元触媒に供給する一方、上記補正工程で上記添加剤の供給量を補正しなかった場合には、上記添加剤を、上記供給量設定工程で設定した供給量でもって上記選択還元触媒に供給する工程であるものとした。
このことにより、流入NOx量算出工程で流入NOx量を算出する。この流入NOx量は、エンジンの運転状態に基づいて算出してもよく、或いは、選択還元触媒の上流側に配設したNOxセンサのような流入NOx量検出手段による検出値に基づいて算出してもよい。そして、供給量設定工程で、上記流入NOx量に基づいて、添加剤の供給量を設定する。また、温度検出工程で、選択還元触媒の下流側に配設した酸化触媒の温度を検出する。
次いで、補正工程で、上記酸化触媒の温度に基づいて、上記添加剤の供給量の補正の適否の判定と該補正が適するとの判定の場合の該補正の実行とを行う。すなわち、酸化触媒の温度が高いほど多くの添加剤が酸化されるので、その分だけ添加剤を多く供給して、選択還元触媒でNOxをより多く浄化することができる。ここで、例えば酸化触媒の温度が所定温度よりも低い場合には、酸化される添加剤量が酸化触媒の温度により殆ど変化しないことから、補正が適さないと判定して、添加剤の供給量を補正しないようにすればよい。
そして、添加剤供給工程において、上記補正工程で添加剤の供給量を補正した場合には、上記添加剤を、該補正した供給量でもって上記選択還元触媒に供給する。一方、上記補正工程で添加剤の供給量を補正しなかった場合には、上記添加剤を、上記供給量設定工程で設定した供給量でもって上記選択還元触媒に供給することになる。
したがって、酸化触媒の処理能力に適した量の添加剤を選択還元触媒に供給することができ、これにより、選択還元触媒にてNOxをより多く浄化することができるとともに、余剰の添加剤(特にアンモニア)が排気通路の出口から外部(大気中)に排出されるのを抑制することができる。
上記排気浄化方法において、上記補正工程は、上記補正が適すると判定した場合には、上記温度検出工程で検出した酸化触媒の温度が高いほど、上記供給量設定工程で設定した添加剤の供給量を多く増量する工程であることが好ましい。
このことで、酸化触媒の処理能力に適した量の添加剤を選択還元触媒に供給して、選択還元触媒におけるNOxの浄化と、添加剤の外部への排出の抑制との両立を図ることができる。
上記補正工程における上記添加剤の供給量の増量率を、上記温度検出工程で検出した酸化触媒の温度が高いほど大きくすることが好ましい。
すなわち、酸化触媒においては温度が高くなるほど多くの添加剤が酸化されることに加えて、或る温度以上では、添加剤が別のものに変化する反応も生じる場合がある。このような場合には、酸化触媒の温度が高いほど添加剤の供給量の増量率を大きくすることで、添加剤の供給量をより一層適切に設定することができるようになる。
上記排気浄化方法において、上記補正工程は、上記温度検出工程で検出した酸化触媒の温度が所定温度以上である場合に、上記補正が適すると判定して、上記供給量設定工程で設定した添加剤の供給量を増量することが好ましい。
すなわち、酸化触媒の温度が所定温度よりも低い場合には、酸化される添加剤量が酸化触媒の温度により殆ど変化しないことから、酸化触媒の温度が所定温度よりも低い場合には、補正が適しないと判定して補正を行わない一方、酸化触媒の温度が所定温度以上である場合には、補正が適すると判定して、添加剤の供給量を増量することが好ましい。
本発明の別の態様では、エンジンの排気通路上に配設され、添加剤の供給を受けて該エンジンの排気ガスを浄化する選択還元触媒と、該選択還元触媒の下流側に配設された酸化触媒と、該選択還元触媒に上記添加剤を供給する添加剤供給手段とを備えた排気浄化装置が提供される。この排気浄化装置は、上記選択還元触媒に流入する流入NOx量を算出する流入NOx量算出部と、上記流入NOx量算出部により算出された流入NOx量に基づいて、上記添加剤の供給量を設定する供給量設定部と、上記酸化触媒の温度を検出するための温度検出手段と、上記温度検出手段により検出された酸化触媒の温度に基づいて、上記供給量設定部により設定された添加剤の供給量の補正の適否の判定と該補正が適するとの判定の場合の該補正の実行とを行う補正部とを備え、上記添加剤供給手段は、上記補正部により上記添加剤の供給量が補正された場合には、上記添加剤を、該補正された供給量でもって上記選択還元触媒に供給する一方、上記補正部により上記添加剤の供給量が補正されなかった場合には、上記添加剤を、上記供給量設定部により設定された供給量でもって上記選択還元触媒に供給するように構成されているものである。
この構成により、上記排気浄化方法と同様に、酸化触媒の処理能力に適した量の添加剤を選択還元触媒に供給して、選択還元触媒におけるNOxの浄化と、添加剤(特にアンモニア)の外部への排出の抑制との両立を図ることができる。
以上説明したように、本発明によると、選択還元触媒に流入する流入NOx量を算出し、この流入NOx量に基づいて、上記添加剤の供給量を設定するとともに、酸化触媒の温度を算出し、この酸化触媒の温度に基づいて、上記添加剤の供給量の補正の適否の判定と該補正が必要であるとの判定の場合の該補正の実行とを行うようにしたことにより、酸化触媒の処理能力に適した量の添加剤を選択還元触媒に供給することができ、これにより、特に、添加剤が尿素水(アンモニア)である場合に、選択還元触媒にてNOxをより多く浄化することができるとともに、余剰のアンモニアが排気通路から大気中に排出されるのを抑制することができる。
本発明の実施形態に係るエンジンの排気浄化装置を示す概略構成図である。 上記排気浄化装置の制御系の構成を示すブロック図である。 コントロールユニットによる尿素水噴射制御を示すフローチャートである。 選択還元触媒の温度と、余剰量の積算値に関する閾値である所定量との関係の一例を示すグラフである。 下流側酸化触媒の温度と、尿素水の噴射量に対する加算量との関係の一例を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るエンジン1の排気浄化装置10を示す。このエンジン1は、ディーゼルエンジンであって、吸気通路2と、排気通路3と、エンジン1の排気ガスの一部を吸気側へ還流するEGR通路4と、該EGR通路4上に配設されたEGRバルブ5とを備えている。
上記排気通路3上には、上流側から順に、排気ガス中のNOを酸化する上流側酸化触媒11と、排気ガス中の微粒子を捕集するためのディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)12と、尿素水タンク14から供給される尿素水(本発明の添加剤(還元剤)に相当)を、排気通路3内に噴射して後述の選択還元触媒16に供給する添加剤供給手段としての尿素水噴射ノズル13と、この尿素水噴射ノズル13から噴射された尿素水と排気ガスとのミキシングを促進するためのミキシングプレート15と、上記尿素水の供給を受けて排気ガス中のNOxを選択還元することによって排気ガスを浄化する選択還元触媒16と、上記尿素水噴射ノズル13から噴射された尿素水から生成されたアンモニアのうちNOxの浄化に用いられなかった余剰のアンモニアが大気中に放出されるのを防ぐための下流側酸化触媒17とが配設されている。
上記排気通路3には、更に、上流側酸化触媒11の上流側に配設されかつ上流側酸化触媒11に流入する排気ガスの温度を検出するための第1温度センサ21と、DPF12の下流側でかつ尿素水噴射ノズル13の上流側に配設され、当該配設部分の排気ガスの温度を検出するための第2温度センサ22と、選択還元触媒16の下流側でかつ下流側酸化触媒17の上流側に配設され、当該配設部分の排気ガス中のNOxの濃度を検出するためのNOxセンサ24とが配設されている。NOxセンサ24は、選択還元触媒から流出する流出NOx量を検出するためのものである。
上記ミキシングプレート15は、詳細な図示は省略するが、排気通路3を横断する本体部を有していて、該本体部の一部(排気通路3の中心軸回りの複数箇所)が切り込まれて下流側に折り曲げ加工されたものであり、その切り込まれた箇所を排気ガスが通過する際にガス流が乱れ、この乱れにより、ミキシングプレート15の上流側で噴射された尿素水と排気ガスとが撹拌されて尿素水が排気ガス中に十分に分散され、このように十分に分散された状態で、尿素水が選択還元触媒16に供給されることになる。
上記排気浄化装置10による排気ガスの浄化反応機序は、以下の通りである。
エンジン1から排出された排気ガスは、上流側酸化触媒11に流入し、上流側酸化触媒11によって、排気ガス中のNOの一部が酸化されてNOが生成される。この反応式は、
2NO+O→2NO
となる。この酸化反応により、排気ガス中においてNOが減少してNOが増大する。
続いて、排気ガスはDPF12に流入し、ここで、排気ガスに含まれる微粒子が捕集される。この捕集された微粒子の炭素成分は、排気ガス中のNO(排気ガスに元々含まれているNO及び上流側酸化触媒11により生成されたNO)及びOの一部と反応して二酸化炭素に転化する。これらの反応式は、
C+2NO→2NO+CO
C+O→CO
となる。この反応により、排気ガス中においてNOが減少してNOが増大するが、DPF12の下流側における排気ガス中のNOのNOに対する濃度比は、上流側酸化触媒11の上流側のそれとは同じにはならない。但し、上流側酸化触媒11の上流側とDPF12の下流側とで、NOx量自体は同じである。すなわち、エンジン1から排気されるNOx量と、選択還元触媒16に流入する流入NOx量とは同じ値である。
次いで、DPF12から流出した排気ガスに、尿素水噴射ノズル13から尿素水が噴射される。この尿素水中の尿素は、排気ガスの熱により熱分解反応を起こして、アンモニアとイソシアン酸とを生成する。この反応式は、
CO(NH→NH+HNCO
となる。上記熱分解反応は、135℃以上で起こり、主に尿素水噴射ノズル13から選択還元触媒16までの区間で起きる(選択還元触媒16内でも起きる)。
また、上記熱分解反応で生成されたイソシアン酸は、加水分解反応を起こして、アンモニア及び二酸化炭素を生成する。この反応式は、
HNCO+HO→NH+CO
となる。この加水分解反応は、160℃以上で起こり、主に尿素水噴射ノズル13から選択還元触媒16までの区間で起きる(選択還元触媒16内でも起きる)。
上記のように尿素から生成されたアンモニアは、200℃以上であるときに、選択還元触媒16によって、NO及びNOと脱硝反応を起こして、これらの窒素酸化物を窒素及び水に還元する。これらの反応式は、
4NO+4NH+O→4N+6H
2NO+4NH+O→3N+6H
NO+NO+2NH→2N+3H
となる。これら窒素酸化物還元反応は、選択還元触媒16内で起きる。これらの反応式から分かるように、選択還元触媒16によりNOを分解するために必要なアンモニア量は、NOを分解するために必要なアンモニア量よりも少なくて済む。
上記窒素酸化物還元反応(つまりNOxの浄化)に用いられなかった余剰のアンモニアは、下流側酸化触媒17に流入して、該下流側酸化触媒17によって、酸化されて、窒素及び水に分解される。この反応式は、
4NH+3O→2N+6H
となる。
また、およそ200℃以上では、上記反応に加えて、余剰のアンモニアを、下流側酸化触媒17によって、亜酸化窒素と水とに変化させる反応も行われる。この反応式は、
4NH+4NO+O→4NO+6H
となる。
さらに、およそ400℃以上では、上記2つの反応に加えて、余剰のアンモニアを、下流側酸化触媒17によって、一酸化窒素と水とに変化させる反応も行われる。この反応式は、
4NH+5O→2NO+6H
となる。
図2は、上記排気浄化装置10の制御系の構成を示す。コントロールユニット50は、周知のマイクロコンピュータをベースとする制御装置であって、プログラムを実行する中央演算処理装置(CPU)と、例えばRAMやROMにより構成されてプログラムおよびデータを格納するメモリと、種々の信号の入出力を行うための入出力(I/O)バスとを含む。このコントロールユニット50に、上記第1温度センサ21と、上記第2温度センサ22と、エンジン1の回転数を検出するエンジン回転数センサ31と、吸気通路2を流れる吸入空気量を検出する吸入空気量センサ32と、その他、エンジン1を制御するための不図示の複数のセンサとが接続されて、これらセンサからの検出信号が入力される。そして、コントロールユニット50は、これらの入力信号に基づいて、上記尿素水噴射ノズル13、エンジン1の燃料噴射弁33等の各種アクチュエータを制御する。
上記コントロールユニット50は、上記尿素水噴射ノズル13に対して、間欠的に(本実施形態では、一定周期T(例えば3.3Hz)で)尿素水を噴射させるように指示する。尿素水噴射ノズル13による尿素水の噴射量(選択還元触媒16への供給量)は、コントロールユニット50に設けられた後述の噴射量設定部50cによって後述の如く設定された後、後述の補正部50fにより補正され、尿素水噴射ノズル13は、その補正された噴射量でもって噴射することになる。
尿素水の噴射量を設定するために、コントロールユニット50には、選択還元触媒16に流入する流入NOx量を算出する流入NOx量算出部50aと、選択還元触媒16によるNOxの推定浄化率を算出する推定浄化率算出部50bと、尿素水噴射ノズル13による尿素水の噴射量を設定する噴射量設定部50c(供給量設定部)とが設けられている。
また、コントロールユニット50には、噴射量設定部50cにより設定された噴射量を補正するために、選択還元触媒16によるNOxの実浄化率を算出する実浄化率算出部50dと、下流側酸化触媒17の温度を算出する温度算出部50eと、この温度算出部50eにより算出された温度に基づいて、上記尿素水の噴射量の補正の適否の判定と該補正が適するとの判定の場合の該補正の実行とを行う補正部50fと、補正部50fにより算出される後述の余剰量を積算する積算部50gとが更に設けられている。本実施形態では、上記補正部50fは、下流側酸化触媒17の温度による補正に加えて、後述の余剰量の積算値が所定量よりも大きい場合に、上記尿素水の噴射量を補正する。
上記コントロールユニット50による尿素水噴射制御について、図3のフローチャート(尿素水噴射制御ルーチン)により説明しながら、上記各部50a〜50gの動作を説明する。
最初のステップS1で、上記各種センサからの信号を読み取り、次のステップS2で、流入NOx量算出部50aが、選択還元触媒16に流入する流入NOx量を算出する。すなわち、エンジン1から排気されるNOx量(つまり選択還元触媒16に流入するNOx量)は、エンジン回転数センサ31や吸入空気量センサ32等の入力信号から求まるエンジン1の運転状態(エンジン回転数や負荷等)でほぼ決まるので、該運転状態に基づいて、選択還元触媒16に流入する流入NOx量を算出する。
本実施形態では、エンジン1の運転状態に基づいて、予め作成しておいたマップを用いてNOxの濃度C(単位:ppm)と排気ガスの流量Qg(単位:g/s)とを求めて、流入NOx量Qi(単位:g/s)を、NOx(NOのNOに対する濃度比を予め定めた設定値にしておく)の比重をγとして、
Qi=C×Qg×γ/1000000 …(1)
により算出する。
尚、上記流入NOx量の算出方法に代えて、選択還元触媒16の上流側(上流側酸化触媒11よりも上流側、又は、DPF12と選択還元触媒16との間)に、NOxセンサ24と同様のNOxセンサを配設して、該NOxセンサからの入力信号(NOxセンサの検出値である、排気ガス中のNOx濃度)に基づいて流入NOx量を算出するようにしてもよい。
次のステップS3では、推定浄化率算出部50bが、エンジン1の運転状態(エンジン回転数や負荷等)に基づいて、選択還元触媒16によるNOxの推定浄化率ηaを算出する。すなわち、エンジン1の運転状態から、選択還元触媒16を流れる排気ガスの流量や温度(該温度については、第2温度センサ22の検出値を考慮する)等を求めて、これら排気ガスの流量や温度等から、予め作成しておいたマップを用いて推定浄化率ηaを算出する。
次のステップS4では、噴射量設定部50cが、上記流入NOx量算出部50aにより算出された流入NOx量Qiと、推定浄化率算出部50bにより算出された推定浄化率ηaとに基づいて、尿素水の噴射量Ia(単位:g/s)を、
Ia=Qi×ηa×k …(2)
により算出して設定する。ここで、上記式(2)中のkは、(Qi×ηa)だけのNOx(NOのNOに対する濃度比を上記設定値にしておく)と反応するのに必要な尿素水量に換算するための換算係数である。尚、換算係数kの値を変えれば、アンモニアの供給量を算出することができる。
次のステップS5で、実浄化率算出部50dが、上記流入NOx量算出部50aにより算出された流入NOx量Qiと、NOxセンサ24により検出された流出NOx量Qo(単位:g/s)とに基づいて、選択還元触媒16によるNOxの実浄化率ηbを、
ηb=(Qi−Qo)/Qi …(3)
により算出する。尚、NOxセンサ24により検出されるのは、厳密には、排気ガス中のNOx濃度であるが、このNOx濃度を式(1)と同様にして流出NOx量に換算することができるので、NOxセンサ24により流出NOx量Qoが検出されると言える。
そして、次のステップS6では、補正部50fが、選択還元触媒16に供給する尿素水(アンモニア)のうちNOxの浄化に用いられない余剰量を算出する。すなわち、最初に、上記実浄化率ηbと上記流入NOx量Qiとに基づいて(又は、尿素水の噴射量Ia、推定浄化率ηa及び実浄化率ηbに基づいて)、選択還元触媒16に供給する尿素水(アンモニア)のうちNOxの浄化に用いられる尿素水量Ib(アンモニア量)(単位:g/s)を、
Ib=Qi×ηb×k
=Ia×ηb/ηa …(4)
により算出する。
続いて、上記噴射量Iaから、NOxの浄化に用いられる尿素水量Ibを引くことで余剰量Ic(単位:g/s)を算出する。すなわち、
Ic=Ia−Ib …(5)
となる。尚、ηb>ηaの場合には、Ic=0とする。
次のステップS7では、積算部50gが、余剰量Icを積算する。すなわち、前回のステップS7で算出された積算値に、今回の余剰量Icを加算する。
次のステップS8では、補正部50fが、上記余剰量Icの積算値が所定量よりも大きいか否かを判定する。この所定量は、これ以上余剰量Icの積算値が増えると、下流側酸化触媒17(下流側酸化触媒17の温度が後述の所定温度よりも小さいとする)が処理しきれなくなってアンモニアが大気中に放出される可能性が高くなる量である。この所定量は、例えば図4に示すように、選択還元触媒16の温度(第2温度センサ22とエンジン1の運転状態とによって推定する)が高いほど低い値に設定される。
上記ステップS8の判定がYESであるときには、ステップS9を経てステップS10に進む一方、ステップS8の判定がNOであるときには、直にステップS10に進む。
上記ステップS9では、補正部50fが、余剰量Icの積算値に応じた減算量(正の値)だけ、ステップS2で設定された尿素水の噴射量を減量する。上記減算量は、余剰量Icの積算値が大きいほど大きい値となるもので、予め作成しておいたマップや、余剰量Icの積算値と減算量との関係式等から求める。
上記ステップS10では、温度算出部50eが、下流側酸化触媒17の温度を算出(検出)する。すなわち、温度算出部50eは、第2温度センサ22により検出された温度に、排気ガスが第2温度センサ22から下流側酸化触媒17に達するまでの間における排気通路3からの熱放射等による熱損失を考慮して、下流側酸化触媒17の温度を算出する。上記熱損失は、エンジン1の運転状態から求まる排気ガスの流量、エンジン1が搭載されている車両の走行速度等から求める。このように温度算出部50eは、第2温度センサ22と共に、下流側酸化触媒17の温度を検出するための温度検出手段を構成する。尚、上記下流側酸化触媒17の温度の算出は、ステップS1と後述のステップS11との間であれば、どこで実行してもよい。また、下流側酸化触媒17の温度の算出は、第2温度センサ22により検出された温度に代えて、選択還元触媒16の下流側でかつ下流側酸化触媒17の上流側に配設した温度センサにより検出された温度から算出してもよい。
次のステップS11では、補正部50fが、上記ステップS10で算出した下流側酸化触媒17の温度が所定温度以上であるか否かを判定する。つまり、下流側酸化触媒17の温度に基づいて、該温度による尿素水の噴射量の補正の適否を判定する。下流側酸化触媒17の温度が上記所定温度よりも低い場合には、酸化されるアンモニア量が下流側酸化触媒17の温度により殆ど変化しないことから、下流側酸化触媒17の温度による尿素水の噴射量の補正が適さないと判定し、下流側酸化触媒17の温度が上記所定温度以上である場合に、該補正が適すると判定することになる。
上記ステップS11の判定がYESである場合(上記補正が適する場合)には、ステップS12を経てステップS13に進む一方、ステップS11の判定がNOである場合(上記補正が適さない場合)には、直にステップS13に進む。
上記ステップS12では、補正部50fが、下流側酸化触媒17の温度に応じた加算量だけ、ステップS4で設定された尿素水の噴射量、又は、ステップS9で減量(補正)された尿素水の噴射量を増量(補正)する。下流側酸化触媒17の温度に応じた加算量は、下流側酸化触媒17の温度が高いほど大きくする。これは、下流側酸化触媒17の温度が高いほど、下流側酸化触媒17のアンモニア酸化能力が高くなるからである。この場合、例えば図5に示すように、添加剤の供給量の増量率を、下流側酸化触媒17の温度が高いほど大きくすることが好ましい。これは、下流側酸化触媒17においては温度が高くなるほど多くのアンモニアが酸化されることに加えて、およそ200℃以上では、酸化反応に加えて、アンモニアを亜酸化窒素と水とに変化させる反応も行われ、およそ400℃以上では、上記2つの反応に加えて、アンモニアを一酸化窒素と水とに変化させる反応も行われて、アンモニアの処理能力が益々高くなっていくからである。
次のステップS13では、ステップS4で設定された尿素水の噴射量(ステップS9で減量された場合には、該減量された噴射量)、又は、ステップS12で増量(補正)された尿素水の噴射量でもって噴射するように、尿素水噴射ノズル13に噴射指令を送信する。この噴射指令を受けて、尿素水噴射ノズル13が、噴射指令に係る噴射量でもって尿素水を噴射する。すなわち、尿素水噴射ノズル13は、下流側酸化触媒17の温度による尿素水の噴射量の補正がなされた場合には、尿素水を、該補正された噴射量でもって噴射する一方、下流側酸化触媒17の温度による尿素水の噴射量の補正がなされなかった場合には、尿素水を、ステップS4で設定された噴射量(ステップS9で減量された場合には、該減量された噴射量)でもって噴射する。尚、本実施形態では、尿素水噴射ノズル13が尿素水を連続的に噴射しないで、一定周期Tで間欠的に噴射するので、尿素水噴射ノズル13が1回当たりに噴射すべき噴射量(単位:g)としては、上記ステップS4で設定された噴射量(ステップS9で減量された場合には、該減量された噴射量)又は上記ステップS12で増量された噴射量(詳細には噴射流量(単位:g/s))に、噴射周期Tを掛けた値となる。
したがって、本実施形態では、下流側酸化触媒17の温度に基づいて、尿素水の噴射量を増量(補正)したので、下流側酸化触媒17のアンモニア処理能力に適した量の尿素水を選択還元触媒16に供給することができ、これにより、選択還元触媒16にてNOxをより多く浄化することができるとともに、余剰のアンモニアが排気通路3の出口から外部(大気中)に排出されるのを抑制することができる。
尚、上記実施形態では、選択還元触媒16に供給する尿素水のうちNOxの浄化に用いられない余剰量に基づいて尿素水の噴射量を減量したが、このような余剰量による噴射量の減量を行わない場合にも本発明を適用することができる。例えば、尿素水の噴射量を、流入NOx量Qiと実浄化率ηbとに基づいて算出するようにすれば、余剰量による噴射量の減量は行わなくて済み、この場合、流入NOx量Qiと実浄化率ηbとに基づいて算出された尿素水の噴射量を、下流側酸化触媒17の温度に基づいて補正するようにすればよい。或いは、流入NOx量Qiと推定浄化率ηaとに基づいて算出された尿素水の噴射量に対して、余剰量による補正を全くしないで、該噴射量を、下流側酸化触媒17の温度に基づいて補正するようにしてもよい。また、下流側酸化触媒17の温度による補正前の噴射量の設定は、選択還元触媒16に流入する流入NOx量に基づいて設定するのであれば、どのような方法で算出してもよい。
本発明は、エンジンの排気通路上に配設された選択還元触媒に添加剤(還元剤)を供給することで該エンジンの排気ガスを浄化する排気浄化方法及び排気浄化装置に有用である。
1 エンジン
3 排気通路
13 尿素水噴射ノズル(添加剤供給手段)
16 選択還元触媒
17 下流側酸化触媒
22 第2温度センサ(温度検出手段)
50 コントロールユニット
50a 流入NOx量算出部
50c 噴射量設定部(供給量設定部)
50e 温度算出部(温度検出手段)
50f 補正部

Claims (5)

  1. エンジンの排気通路上に配設された選択還元触媒に添加剤を供給する添加剤供給工程を備え、該添加剤供給工程で該添加剤の供給を受けた上記選択還元触媒により上記エンジンの排気ガスを浄化する排気浄化方法であって、
    上記選択還元触媒に流入する流入NOx量を算出する流入NOx量算出工程と、
    上記流入NOx量算出工程で算出した流入NOx量に基づいて、上記添加剤の供給量を設定する供給量設定工程と、
    上記選択還元触媒の下流側に配設した酸化触媒の温度を検出する温度検出工程と、
    上記温度検出工程で検出した酸化触媒の温度に基づいて、上記供給量設定工程で設定した添加剤の供給量の補正の適否の判定と該補正が適するとの判定の場合の該補正の実行とを行う補正工程とを備え、
    上記添加剤供給工程は、上記補正工程で上記添加剤の供給量を補正した場合には、上記添加剤を、該補正した供給量でもって上記選択還元触媒に供給する一方、上記補正工程で上記添加剤の供給量を補正しなかった場合には、上記添加剤を、上記供給量設定工程で設定した供給量でもって上記選択還元触媒に供給する工程であることを特徴とする排気浄化方法。
  2. 請求項1記載の排気浄化方法において、
    上記補正工程は、上記補正が適すると判定した場合には、上記温度検出工程で検出した酸化触媒の温度が高いほど、上記供給量設定工程で設定した添加剤の供給量を多く増量する工程であることを特徴とする排気浄化方法。
  3. 請求項2記載の排気浄化方法において、
    上記補正工程における上記添加剤の供給量の増量率を、上記温度検出工程で検出した酸化触媒の温度が高いほど大きくすることを特徴とする排気浄化方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の排気浄化方法において、
    上記補正工程は、上記温度検出工程で検出した酸化触媒の温度が所定温度以上である場合に、上記補正が適すると判定して、上記供給量設定工程で設定した添加剤の供給量を増量することを特徴とする排気浄化方法。
  5. エンジンの排気通路上に配設され、添加剤の供給を受けて該エンジンの排気ガスを浄化する選択還元触媒と、該選択還元触媒の下流側に配設された酸化触媒と、該選択還元触媒に上記添加剤を供給する添加剤供給手段とを備えた排気浄化装置であって、
    上記選択還元触媒に流入する流入NOx量を算出する流入NOx量算出部と、
    上記流入NOx量算出部により算出された流入NOx量に基づいて、上記添加剤の供給量を設定する供給量設定部と、
    上記酸化触媒の温度を検出するための温度検出手段と、
    上記温度検出手段により検出された酸化触媒の温度に基づいて、上記供給量設定部により設定された添加剤の供給量の補正の適否の判定と該補正が適するとの判定の場合の該補正の実行とを行う補正部とを備え、
    上記添加剤供給手段は、上記補正部により上記添加剤の供給量が補正された場合には、上記添加剤を、該補正された供給量でもって上記選択還元触媒に供給する一方、上記補正部により上記添加剤の供給量が補正されなかった場合には、上記添加剤を、上記供給量設定部により設定された供給量でもって上記選択還元触媒に供給するように構成されていることを特徴とする排気浄化装置。
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