JP2011196040A - 鋼管鉄塔の内面腐食の補修方法及びその装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】鋼管鉄塔の内面に生じた腐食箇所を極めて簡単な方法で、補修する方法及び当該方法に使用する装置を提供する。
【解決手段】鋼管鉄塔の内面の腐食箇所Bを補修する方法において、略短円柱状の補修機Aの外周に、中空膨張部材2を巻き付け、この中空膨張部材2の外周にエポキシ樹脂を含浸させた補修材4を巻き付け、鉄塔の上部から前記補修機Aを鋼管内部に吊り下げ、前記腐食箇所Cの位置で前記補修機Aを止め、前記中空膨張部材2内に外部から空気を送り込み、当該中空膨張部材2を前記補修機Aの中心軸の半径方向に膨らませて空気の圧力で前記補修材4を鋼管部材Bの内面に押し付けて固定し、当該補修材4で前記腐食箇所Bを被覆する。
【選択図】 図1
【解決手段】鋼管鉄塔の内面の腐食箇所Bを補修する方法において、略短円柱状の補修機Aの外周に、中空膨張部材2を巻き付け、この中空膨張部材2の外周にエポキシ樹脂を含浸させた補修材4を巻き付け、鉄塔の上部から前記補修機Aを鋼管内部に吊り下げ、前記腐食箇所Cの位置で前記補修機Aを止め、前記中空膨張部材2内に外部から空気を送り込み、当該中空膨張部材2を前記補修機Aの中心軸の半径方向に膨らませて空気の圧力で前記補修材4を鋼管部材Bの内面に押し付けて固定し、当該補修材4で前記腐食箇所Bを被覆する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、鋼管鉄塔部材の内面の腐食箇所を簡単な方法で補修する方法及びこの方法に使用する装置に関するものである。
従来、鋼管鉄塔部材の内面が腐食した場合、当該部材を取り替えるか、特許文献1のように腐食箇所を塗装する方法がある。
しかしながら、部材の取り替えにおいては、当該部材への応力が想定を超えて作用している場合があり、この場合には当該部材の取り替えは困難である。また、前記特許文献1に示すような鋼管内面塗装においては、塗装前に腐食箇所のさび落とし等の素地調整を行う必要があり、この素地調整が不十分な場合、塗装箇所が剥がれる等早期の塗装劣化を招く。また、工場での施工方法に基づき現場で実施していることから、素地調整、塗装における品質管理に不安がある。
この発明は、これらの従来技術を考慮し、鋼管鉄塔の内面に生じた腐食箇所を極めて簡単な方法で、補修する方法及び当該方法に使用する装置を提供するものである。
請求項1の発明は、鋼管鉄塔の内面腐食箇所を補修する方法において、略短円柱状の補修機の外周に、中空膨張部材を巻き付け、この中空膨張部材の外周にエポキシ樹脂を含浸させた補修材を巻き付け、鉄塔の上部から前記補修機を鋼管内部に吊り下げ、前記腐食箇所の位置で前記補修機を止め、前記中空膨張部材内に外部から空気を送り込み、当該中空膨張部材を前記補修機の中心軸の半径方向に膨らませて空気の圧力で前記補修材を鋼管内面に押し付けて固定し、当該補修材で前記腐食箇所を被覆する、補修方法とした。
また、請求項2の発明は、請求項1に使用する装置の発明であって、略短円柱状の補修機の外周に、空気の注入により補修機の半径方向に膨出する中空膨張部材を巻き付け、この中空膨張部材の外周にエポキシ樹脂を含浸させた補修材を巻き付け、前記補修材の上下端縁を粘着テープで中空膨張部材の外周に固定した、補修機とした。
請求項1の発明によれば、従来、取り替え困難な鋼管部材の内面腐食にも補修が可能となる。また、内面塗装のようなケレンを必要とせず、作業が簡単で、かつ補修の品質が確保される。
また、請求項2の発明によれば、補修機が鉄塔の上部から鋼管内面に吊下げられるが、補修材はその上下で中空膨張部材の外周に固定されているので、作業中ずれ落ちたりせず、補修材で腐食箇所を的確に被って、補修することができる。
この発明は、鋼管鉄塔の内面腐食箇所を補修する方法において、略短円柱状の補修機の外周に、中空膨張部材を巻き付け、この中空膨張部材の外周にエポキシ樹脂を含浸させた補修材を巻き付け、鉄塔の上部から前記補修機を鋼管内部に吊り下げ、前記腐食箇所の位置で前記補修機を止め、前記中空膨張部材内に外部から空気を送り込み、当該中空膨張部材を前記補修機の中心軸の半径方向に膨らませて空気の圧力で前記補修材を鋼管内面に押し付けて固定し、当該補修材で前記腐食箇所を被覆する、補修方法である。
以下、この発明の実施例1を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の補修方法を示す断面側図である。図2はこの発明の補修方法による補修途中の断面平面図である。図3はこの発明の補修方法による補修後の断面側面図。
図1は、この発明の補修方法を示す断面側図である。図2はこの発明の補修方法による補修途中の断面平面図である。図3はこの発明の補修方法による補修後の断面側面図。
まず、この発明に使用する補修機Aについて説明する。補修機Aは、図1に示すように、略短円柱状の補修機本体1の外周に、ゴム状の中空膨張部材2を巻き付けている。この中空膨張部材2は、外部からの空気の注入により、前記補修機本体1の中心軸の半径方向に膨出する。この中空膨張部材2の外周に、エポキシ樹脂を含浸させた補修材4を巻き付けている。また、前記エポキシ樹脂を含浸させた補修材4の上下端縁は、粘着テープ3で中空膨張部材2の外周に固定されている。
鋼管鉄塔の鋼管部材Bの内部にカメラ等を入れて、腐食箇所Cが見つかった場合、当該腐食箇所Cの位置を特定する。そして、前記補修機Aを、内面に腐食を有する鋼管鉄塔の鋼管部材Bの上部から、ロープ5により、前記特定された腐食箇所Cまで吊り下げ、図1に示すように、腐食箇所Cに前記補修材4を対向させる。
その後、前記ロープ5に沿わせたパイプ(図示省略)により、前記中空膨張部材2内に、外部から空気を注入する。これにより、図2に示すように、中空膨張部材2は膨らみ、その外周の補修材4が、鋼管部材Bの内面に押し付けられる。この状態を一定時間保持すると、補修材4は鋼管部材Bの内面に付着、固定する。その後、前記中空膨張部材2内の空気を抜き、中空膨張部材2をすぼませ、鋼管部材B内から補修機Aを吊り上げて抜く。
これにより、図3に示すように、鋼管部材Bの内面の腐食箇所C及びその周囲を補修部材4が被い、固定される。この補修材4は、腐食箇所Cの周りをも覆って鋼管部材Bの内面に固定されるため、固着力が強く、時間がたつと剥がれるといった恐れはない。
なお、補修機Aの構成は、前記実施例の補修機Aに限らず、補修機Aの上下端部に、鋼管部材Bの内面壁に拡開する支持脚を設け、補修個所の上方及び下方で、これらの脚を開き、補修機Aを鋼管部材B内で固定した状態で、中空膨張部材2を膨らませ、補修材4を内面に圧着させても良い。
A 補修機 B 鋼管部材
C 腐食箇所
1 補修機本体 2 中空膨張部材
3 粘着テープ 4 補修材
5 ロープ
C 腐食箇所
1 補修機本体 2 中空膨張部材
3 粘着テープ 4 補修材
5 ロープ
Claims (2)
- 鋼管鉄塔の内面腐食箇所を補修する方法において、
略短円柱状の補修機の外周に、中空膨張部材を巻き付け、この中空膨張部材の外周にエポキシ樹脂を含浸させた補修材を巻き付け、
鉄塔の上部から前記補修機を鋼管内部に吊り下げ、前記腐食箇所の位置で前記補修機を止め、前記中空膨張部材内に外部から空気を送り込み、当該中空膨張部材を前記補修機の中心軸の半径方向に膨らませて空気の圧力で前記補修材を鋼管内面に押し付けて固定し、当該補修材で前記腐食箇所を被覆することを特徴とする、補修方法。 - 略短円柱状の補修機の外周に、空気の注入により補修機の中心軸の半径方向に膨出する中空膨張部材を巻き付け、この中空膨張部材の外周にエポキシ樹脂を含浸させた補修材を巻き付け、前記補修材の上下端縁を粘着テープで中空膨張部材の外周に固定したことを特徴とする、請求項1の方法に使用する補修機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010061930A JP2011196040A (ja) | 2010-03-18 | 2010-03-18 | 鋼管鉄塔の内面腐食の補修方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2010061930A JP2011196040A (ja) | 2010-03-18 | 2010-03-18 | 鋼管鉄塔の内面腐食の補修方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011196040A true JP2011196040A (ja) | 2011-10-06 |
Family
ID=44874601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010061930A Pending JP2011196040A (ja) | 2010-03-18 | 2010-03-18 | 鋼管鉄塔の内面腐食の補修方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2011196040A (ja) |
-
2010
- 2010-03-18 JP JP2010061930A patent/JP2011196040A/ja active Pending
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