JP2011195209A - エレベータ群管理制御方法およびエレベータ群管理制御装置 - Google Patents

エレベータ群管理制御方法およびエレベータ群管理制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】群管理から切り離された号機のサービス階を、他の号機に分担させることにより、利用者の輸送力を極力落とすことなく運転できるエレベータ群管理制御方法およびエレベータ群管理制御装置を提供する。
【解決手段】旧エレベータを管理する旧群管理制御装置2と、新エレベータを管理する新群管理制御装置1と、新エレベータの乗場呼び入力または旧エレベータの乗場呼び入力を受けて設定された建物のサービス階に応じて、新群管理制御装置1と旧群管理制御装置2に対して乗場登録指令を与え、新エレベータと旧エレベータをグループに分けて運転し、新エレベータと旧エレベータの内のいずれかが群管理から切り離された際に、切り離されたエレベータが分担するサービス階を、切り離されたエレベータ以外の新エレベータと旧エレベータのいずれかに分担を変更する新旧群管理呼び応答制御装置3とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータの群管理制御装置およびエレベータの群管理制御運転方法に関し、特に例えば群管理されたエレベータのリニューアル工事期間中に、複数台の新旧エレベータの乗場呼び登録を連動させるエレベータの群管理制御方法およびエレベータの群管理制御運転装置に関する。
複数台のエレベータを有する群管理システムでは、リニューアル工事期間中は、新設されたエレベータ(以下、新エレベータという)と既存のエレベータ(旧エレベータという)が混在した状態になっている。このような複数台の新旧エレベータを運転制御する方法が、特許文献1に開示されている。
特許文献1では、新エレベータ側の乗場呼びボタンが操作された時に、新群管理分担ゾーン設定部によって設定された新エレベータの分担情報に基づいて、新群管理側で応答すべきか否かを判断して、新エレベータを割り当てる。また、旧エレベータ側の乗場呼びボタンが操作された時に、旧群管理分担ゾーン設定部によって設定された旧エレベータの分担情報に基づいて、旧群管理側で応答すべきか否かを判断して、旧エレベータを割り当てる。これにより、既存のエレベータ群管理システムに特殊な改造や処理の変更をしないで、新旧エレベータが混在した状態での効率的な運転を実現している。
また、朝の出勤時、昼休み時間、そして退社時間等の特定の階が混雑するような場合には、新エレベータ側の乗場呼びボタンまたは旧エレベータ側の乗場呼びボタンからの呼び入力を受けて、予め各新旧群管理制御装置の分担ゾーン設定部に設定された分担情報に応じて、新群管理制御装置と旧群管理制御装置に対して乗場呼び登録指令を与え、ある特定時間または外部からの切り替え信号により、複数台の新旧エレベータを、サービス階を2つのグループに分けて運転する分割運転に切り替えて運転している。
特開2006―188296号公報
ところが、従来の新旧の複数台のエレベータが混在するエレベータ群管理システムでは、専用運転(独立運転)やエレベータの点検保守や故障により、群管理から切り離された号機が存在することがある。この場合には、群管理から切り離された号機を分担ゾーン設定部に設定しているサービス階は、群管理から切り離された号機によるサービスを受けられなくなり、そのサービス階においては利用者の輸送力が低下してしまうことがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的は群管理から切り離された号機が存在する場合に、新群管理制御装置により運行管理された新エレベータもしくは旧群管理制御装置により運行管理された旧エレベータの分担ゾーン設定を変更して、群管理から切り離された号機のサービス階を、他の号機に分担させることにより、利用者の輸送力を極力落とすことなく運転できるエレベータ群管理制御方法およびエレベータ群管理制御装置を提供することである。
本発明のエレベータ群管理制御方法は、既存のエレベータである旧エレベータを管理する旧群管理制御装置と、新設されたエレベータである新エレベータを管理する新群管理制御装置と、前記新エレベータの乗場呼び入力または前記旧エレベータの乗場呼び入力を受けて設定された建物のサービス階に応じて、前記新群管理制御装置と前記旧群管理制御装置に対して乗場登録指令を与え、前記新エレベータと前記旧エレベータをグループに分けて運転する新旧群管理呼び応答制御装置を有するエレベータ制御装置により、前記新エレベータと前記旧エレベータを群管理制御する群管理制御方法であって、
前記新エレベータと前記旧エレベータの内のいずれかが群管理から切り離された際に、前記切り離された前記エレベータが分担する前記サービス階を、前記切り離された前記エレベータ以外の前記新エレベータと前記旧エレベータのいずれかに分担を変更することを特徴とする。
本発明のエレベータ群管理制御装置は、既存のエレベータである旧エレベータを管理する旧群管理制御装置と、新設されたエレベータである新エレベータを管理する新群管理制御装置と、
前記新エレベータの乗場呼び入力または前記旧エレベータの乗場呼び入力を受けて設定された建物のサービス階に応じて、前記新群管理制御装置と前記旧群管理制御装置に対して乗場登録指令を与え、前記新エレベータと前記旧エレベータをグループに分けて運転し、前記新エレベータと前記旧エレベータの内のいずれかが群管理から切り離された際に、前記切り離された前記エレベータが分担する前記サービス階を、前記切り離された前記エレベータ以外の前記新エレベータと前記旧エレベータのいずれかに分担を変更する新旧群管理呼び応答制御装置と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、群管理から切り離された号機が存在する場合に、新群管理制御装置により運行管理された新エレベータもしくは旧群管理制御装置により運行管理された旧エレベータの分担ゾーン設定を変更して、群管理から切り離された号機のサービス階を、他の号機に分担させることにより、利用者の輸送力を極力落とすことなく運転できるエレベータ群管理制御方法およびエレベータ群管理制御装置を提供することができる。
本発明のエレベータ群管理制御方法の実施形態1を実施するためのエレベータ群管理制御装置の例を示す図である。 本発明の実施形態1における平常時のホール呼び登録の分担階の例を示図である。 本発明の実施形態1におけるサービス階が変更された後の分担階の例を示す図である。 本発明のエレベータ群管理制御方法の実施形態2を実施するためのエレベータ群管理制御装置の例を示す図である。 本発明の実施形態2における平常時のホール呼び登録の分担階の例を示す図である。 本発明の実施形態2におけるサービス階が変更された後の分担階の例を示す図である。 本発明のエレベータ群管理制御方法の実施形態3を実施するためのエレベータ群管理制御装置の例を示す図である。 本発明の実施形態3における平常時のホール呼び登録の分担階の例を示す図である。 本発明の実施形態3におけるサービス階が変更された後の分担階の例を示す図である。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明のエレベータ群管理制御方法の実施形態1を実施するためのエレベータ群管理制御装置の例を示している。
図1に示すように、エレベータ群管理制御装置5は、新群管理制御装置1と、旧群管理制御装置2と、新旧群管理呼び応答制御装置3と、分割運転切替信号発生部4とを備えている。
新群管理制御装置1と旧群管理制御装置2と分割運転切替信号発生部4は、新旧群管理呼び応答制御装置3に対して電気的に接続されている。新エレベータの運転制御は、新群管理制御装置1により行っている。旧エレベータの運転制御は、旧群管理制御装置2により行っている。すなわち、図1の実施形態1では、例えば2つの新エレベータA号機制御盤6および新エレベータB号機制御盤7は、新群管理制御装置1による呼びに対して制御され、1つの旧エレベータC号機制御盤8は、旧群管理制御装置2による呼びに対して制御されている。なお、図1の「EL」は、エレベータを示す。
図1に示す分割運転切替信号発生部4は、例えばタイマーによる自動的な切り替え操作により、ある特定のエレベータが混雑する時間、具体的には例えば朝の出勤時、昼休み時間、退社時等の時間帯に、新旧群管理呼び応答制御装置3に対して分割運転切替信号9を与えることができる。あるいは、分割運転切替信号発生部4は、例えば建物の管理者の手動による任意の外部からの切り替え操作により、例えば朝の出勤時、昼休み時間、退社時等のエレベータが混雑する時に、新旧群管理呼び応答制御装置3に対して分割運転切替信号9を与えることができる。
図1に示すように、新群管理制御装置1には、乗場ボタンとしてのホール呼び新ボタン10が電気的に接続されている。旧群管理制御装置2には、乗場ボタンとしてのホール呼び旧ボタン11が電気的に接続されている。エレベータのホール呼び新ボタン10のホール呼び入力信号は、新群管理制御装置1に入力され、さらに新旧群管理呼び応答制御装置3に入力される。また、ホール呼び旧ボタン11のホール呼び入力信号は、旧群管理制御装置2に入力され、さらに新旧群管理呼び応答制御装置3に入力される。なお、ホールは乗場ともいい、例えばホール呼びは乗場呼びともいう。
利用者により新エレベータの乗場ボタンまたは旧エレベータの乗場ボタンからのホール呼び入力信号があり、利用者によりホール呼び登録が行われると、新旧群管理呼び応答制御装置3は、新群管理制御装置1に対して、乗場呼び登録指令12を切り替えて送出するととともに、旧群管理制御装置2に対して、乗場呼び登録指令13を切り替えて送出する。このようにして、新旧群管理呼び応答制御装置3は、新旧群管理呼び応答制御装置3内に予め設定されている新エレベータまたは旧エレベータまたは新旧エレベータの両方のいずれかに、エレベータがホール呼び登録されたサービス階床に応答させて、上述したある特定の時間または外部からの切替による分割運転切替信号9により、複数台の前記新旧エレベータを2つのグループに分けて運転する分割運転動作に切り替えて運転するようになっている。
図2は、本発明の実施形態1における平常時のホール呼び登録の分担階の例を示している。
図2においては、図1に示すエレベータ群管理制御装置5が、新エレベータA号機制御盤6と新エレベータB号機制御盤7と旧エレベータC号機制御盤8の合計3台の新旧エレベータを群管理制御する場合に、平常時におけるホール呼び登録の分担階の例を示している。この平常時とは、利用者が多く利用する混雑時、例えば朝の出勤時、昼休み時間、退社時等のエレベータが混雑する混雑時間帯を除いた比較的利用者の利用が少ない時間帯である。
図2には、利用者によりホール呼び入力がされて、このホール呼び入力の登録が行われると、新旧群管理呼び応答制御装置3内に予め設定されている新エレベータまたは旧エレベータまたは新旧エレベータの両方のいずれかに対して、エレベータの呼び登録されたサービス階床に応答させるようにしたホール呼び登録パターン例を示す。図2に示す上下の三角形のマークは、どの新旧エレベータがホール呼び登録に応答するかの分担階を示している。▲マークは上方向ホール呼びを示し、▼マークは下方向ホール呼びを示す。上下の三角形のマークは、後で説明する他の各実施形態においても使用する。
図2に示す建物は、1階から20階を有する高層建物であり、ホール呼び新ボタン10の新エレベータA号機制御盤6と新エレベータB号機制御盤7と、ホール呼び旧ボタン11の旧エレベータC号機制御盤8が、ホール呼び登録分担を行う。
図2に示すように、1階、10階、そして20階は、新旧エレベータの全てが応答する階である。2階〜9階と11階〜16階は、新エレベータA号機制御盤6と新エレベータB号機制御盤7が応答する階である。17階〜19階は、旧エレベータC号機制御盤8が応答する階である。
例えば、1階では、ホール呼び新ボタン10を押してもホール呼び旧ボタン11を押しても新旧エレベータである新エレベータA号機制御盤6と新エレベータB号機制御盤7と旧エレベータC号機制御盤8のいずれかが応答して乗りかごが1階に来る。このことは、10階および20階についても同様である。
6階では、ホール呼び旧ボタン11を押してもホール呼び新ボタン10を押しても、新エレベータA号機制御盤6と新エレベータB号機制御盤7が応答して乗りかごが6階に来ることになる。このことは、2階〜9階および11階〜16階についても同様である。
19階では、ホール呼び新ボタン10を押してもホール呼び旧ボタン11を押しても、旧エレベータC号機制御盤8が応答して乗りかごが19階に来るようになっている。このことは、17階と18階についても同様である。
次に、図1〜図3を参照して、エレベータ群管理制御装置5によるエレベータ群管理制御方法を説明する。
図2に示すような平常時のホール呼び登録分担の場合に、例えば図1の旧エレベータC号機制御盤8が専用運転(独立運転ともいう)や、エレベータの保守点検や故障により、群管理から切り離された状態になった場合を説明する。この場合には、17階〜19階は、旧エレベータC号機制御盤8のサービス階であるために、ホール呼びを登録しても新エレベータA号機制御盤6と新エレベータB号機制御盤7は応答しないことから、利用者の輸送力が低下してしまう。
そこで、上述した17階〜19階における利用者の輸送力の低下を防止するために、新群管理制御装置1の分担ゾーン設定部に設定されている新群管理のサービス階とは別のデータとして、旧群管理のサービス階を設定する。
図1の旧群管理制御装置2により管理されている旧エレベータC号機制御盤8が専用運転(独立運転)や、エレベータの保守点検や故障になった場合には、旧エレベータC号機制御盤8より群管理切離信号14を、新群管理制御装置1と新旧群管理呼び応答制御装置3に入力することにより、旧エレベータC号機制御盤8がエレベータ群管理制御装置5から切り離されたことを新群管理制御装置1と新旧群管理呼び応答制御装置3に通知する。
図3は、サービス階が変更された後のホール呼び登録パターンを示している。図1の新群管理制御装置1と新旧群管理呼び応答制御装置3が、群管理切離信号14を入力すると、図3に示すように、旧エレベータC号機制御盤8のサービス階である17階〜19階を、新エレベータB号機制御盤7に分担させるように予め新群管理制御装置1の分担ゾーン設定部に設定された旧群管理制御装置2の分担ゾーンのデータを基にして、新エレベータB号機制御盤7のサービス階を変更する。このように、図3に示すサービス階が変更された後のホール呼び登録パターンでは、新エレベータB号機制御盤7が、旧エレベータC号機制御盤8の分担ゾーンであった17階〜19階のホール呼びに対する応答を引き継ぐことになる。
上述した本発明の実施形態1では、旧エレベータC号機制御盤8がエレベータ群管理制御装置5から切り離され、旧エレベータC号機制御盤8が分担していたサービス階への応答ができなくなった場合においても、新エレベータB号機制御盤7が、旧エレベータC号機制御盤8に代わって応答することで、利用客の輸送力の低下を極力落とすことなく運転することができる。
なお、上述したように、旧エレベータC号機制御盤8が分担していたサービス階を、新エレベータB号機制御盤7に分担させることにしているが、新エレベータA号機制御盤6に分担させることともしても同様の効果が得られる。
次に、図4〜図9を参照して本発明の別の実施形態2と実施形態3を説明する。これらの実施形態2,3のエレベータ群管理制御装置5B、5Cの構成要素が、図1に示すエレベータ群管理制御装置5の構成要素と同様である場合には、同じ符号を記してその説明を用いる。
(実施形態2)
次に、図4〜図6を参照して本発明のエレベータ群管理制御方法の実施形態2を説明する。
図4は、本発明のエレベータ群管理制御方法の実施形態2を実施するためのエレベータ群管理制御装置の例を示している。図5は、本発明の実施形態2における平常時のホール呼び登録の分担階の例を示している。図6は、本発明の実施形態2におけるサービス階を変更した後の分担階の例を示している。
図4には、エレベータ群管理制御装置5Bを示しており、2つの旧エレベータA号機制御盤16および旧エレベータB号機制御盤17は、エレベータ群管理制御装置5Bの旧群管理制御装置2による呼びに対して制御され、1つの新エレベータC号機制御盤18は、エレベータ群管理制御装置5Bの新群管理制御装置1による呼びに対して制御されている。旧群管理制御装置2は、ホール呼び旧ボタン11と2つの旧エレベータA号機制御盤16および旧エレベータB号機制御盤17を電気的に接続し、新群管理制御装置1は、ホール呼び新ボタン10と1つの新エレベータC号機制御盤18を電気的に接続している。このように、ホール呼び旧ボタン11に対して2台の旧エレベータを対応させ、ホール呼び新ボタン10に対して1台の新エレベータを対応させている。
図4に示す実施形態2では、新エレベータC号機制御盤18が専用運転(独立運転)や、エレベータの保守点検や故障により、群管理から切り離された状態になると、図5に示すように、17階〜19階は新エレベータC号機制御盤18のサービス階であるために、利用客がホール呼びを登録しても2つの旧エレベータA号機制御盤16および旧エレベータB号機制御盤17は応答しないことから、利用客の輸送力が低下する。
そこで、17階〜19階における利用客の輸送力の低下を防ぐために、図4の新エレベータC号機制御盤18が専用運転(独立運転)や、エレベータの保守点検や故障になった場合には、新エレベータC号機制御盤18より群管理切離信号14を、旧群管理制御装置2と新旧群管理呼び応答制御装置3に入力することにより、新エレベータC号機制御盤18がエレベータ群管理制御装置5から切り離されたことを旧群管理制御装置2と新旧群管理呼び応答制御装置3に通知する。
新旧群管理呼び応答制御装置3が、群管理切離信号14を入力すると、図5に示す平常時の状態から図6に示す変更後の状態に、新エレベータC号機制御盤18のサービス階を、旧エレベータB号機制御盤17に分担させるように、新旧群管理呼び応答制御装置3の分担ゾーン設定部に設定された新群管理制御装置1の分担ゾーンのデータを基に、新エレベータC号機制御盤18のサービス階を変更する。このように、図6に示すサービス階変更後の分担階の例では、新エレベータC号機制御盤18の分担ゾーンであった17階〜19階のホール呼び新ボタン10のホール呼びに対する応答を、旧エレベータB号機制御盤17が引き継ぐことになる。
上述した本発明の実施形態2では、新エレベータC号機制御盤18がエレベータ群管理制御装置5から切り離され、新エレベータC号機制御盤18が分担していたサービス階への応答ができなくなった場合においても、旧エレベータB号機制御盤17が、新エレベータC号機制御盤18に代わって応答することで、利用客の輸送力の低下を極力落とすことなく運転することができる。
なお、上述したように、新エレベータC号機制御盤18が分担していたサービス階を、旧エレベータB号機制御盤17に分担させることにしているが、旧エレベータA号機制御盤16に分担させることともしても同様の効果が得られる。
(実施形態3)
次に、図7〜図9を参照して本発明の実施形態3を説明する。
図7は、本発明のエレベータ群管理制御方法の実施形態3を実施するためのエレベータ群管理制御装置の例を示している。図8は、本発明の実施形態3における平常時のホール呼び登録の分担階の例を示している。図9は、本発明の実施形態3におけるサービス階を変更した後の分担階の例を示している。
図7には、エレベータ群管理制御装置5Cを示しており、元々旧エレベータが3台であった構成から、すでに図示しない旧エレベータA号機制御盤を新エレベータA号機制御盤25にリニューアルした状態を示している。そして、最終的には、さらに旧エレベータB号機制御盤26、旧エレベータC号機制御盤27の順序で全てを新エレベータにリニューアルすることになる。
図7に示す旧エレベータ切離信号28が、旧エレベータB号機制御盤26から旧群管理制御装置2と新旧群管理呼び応答制御装置3に対して、電気的に接続されている。旧エレベータ切離信号28は、旧エレベータB号機制御盤26がエレベータ群管理制御装置5Cから切り離されていない通常時には有電圧であるが、エレベータ群管理制御装置5Cから切り離された状態では無電圧となる信号である。
図7の新旧群管理呼び応答制御装置3には、エレベータ群管理制御装置5Cにより管理されている新エレベータと旧エレベータの台数比率より決めるホール呼び登録パターンが設定されている。新エレベータと旧エレベータの台数比率は、新エレベータへのリニューアルを実施していく過程で変化していく。図7の状態では、新エレベータと旧エレベータの台数比率は1:2であるが、その後2:1、そして3:0に変化していくことになる。
そこで、新旧群管理呼び応答制御装置3には、リニューアル期間中の新エレベータと旧エレベータの組み合わせパターン数に応じて、図8および図9に示すような複数のホール呼び登録パターンを予め設定しておく。
図7に示すように、旧エレベータ切離信号28は、旧エレベータB号機制御盤26から新旧群管理呼び応答制御装置3に接続されている。旧エレベータB号機制御盤26を新エレベータにリニューアルすることにより、この旧エレベータ切離信号28は撤去されて無電圧になる。このように、新旧群管理呼び応答制御装置3は、旧エレベータ切離信号28の入力が無くなることにより、旧エレベータB号機制御盤26が新エレベータにリニューアルされたと判断して、新旧群管理呼び応答制御装置3は新エレベータ2台と旧エレベータ1台の構成となったことを認識する。
さらに、新旧群管理呼び応答制御装置3は、この2台の新エレベータと1台の旧エレベータの台数比率に応じて、予め設定されている複数のホール呼び登録パターンを選択して、新エレベータと旧エレベータのサービス階の分担を、図8の状態から図9の状態に変更して制御することができる。
すなわち、3台で構成される内の1台を新エレベータにリニューアルした場合に、リニューアルした新エレベータA号機制御盤25は、新群管理制御装置1により制御され、旧エレベータB号機制御盤26および旧エレベータC号機制御盤27は、旧群管理制御装置2により制御されている状況にある。新エレベータA号機制御盤25は、1台単独で運行しているため、他の旧エレベータB号機制御盤26および旧エレベータC号機制御盤27より、ホール呼びの割り当てを少なくした方が、効率的に運行することができる。そのため、新エレベータが1台の場合に、予めホール呼び登録パターンを少なく割り当てるように設定しておく。2台を効率よく運行できる群管理構成となっている旧エレベータにホール呼びを多く割り当てる。
旧エレベータB号機制御盤26を新エレベータにリニューアルすると、新エレベータが2台の群管理構成となるため、図9のように、新エレベータにホール呼びを多く割り当てるように、予め登録されている複数のホール呼び登録パターンから選択して、運行制御をする。
上述した例では、3台の構成について説明してきたが、4台構成で2台の新エレベータと2台の旧エレベータのような状態においては、旧群管理制御装置2より新群管理制御装置1の方が、一般的に技術の進歩により効率的に運行が可能であることから、新群管理制御装置1により制御される新エレベータにホール呼びの割り当てを多く設定する。
上述した本発明の実施形態3では、旧エレベータから新エレベータへのリニューアルの進行状況により、新エレベータと旧エレベータの台数比率が変化しても、新旧群管理呼び応答制御装置3に予め設定されているホール呼び登録パターンを変更することなく、リニューアル工事の進行状況に応じて、ホール呼び登録パターンが自動的に最適なパターンとなり、工事作業の効率化が図れる。
本発明のエレベータ群管理制御方法は、既存のエレベータである旧エレベータを管理する旧群管理制御装置と、新設されたエレベータである新エレベータを管理する新群管理制御装置と、前記新エレベータの乗場呼び入力または前記旧エレベータの乗場呼び入力を受けて設定された建物のサービス階に応じて、前記新群管理制御装置と前記旧群管理制御装置に対して乗場登録指令を与え、前記新エレベータと前記旧エレベータをグループに分けて運転する新旧群管理呼び応答制御装置を有するエレベータ制御装置により、前記新エレベータと前記旧エレベータを群管理制御する群管理制御方法であって、前記新エレベータと前記旧エレベータの内のいずれかが群管理から切り離された際に、前記切り離された前記エレベータが分担する前記サービス階を、前記切り離された前記エレベータ以外の前記新エレベータと前記旧エレベータのいずれかに分担を変更することを特徴とする。上記構成により、群管理から切り離された号機が存在する場合に、新群管理制御装置により運行管理された新エレベータもしくは旧群管理制御装置により運行管理された旧エレベータの分担ゾーン設定を変更して、群管理から切り離された号機のサービス階を、他の号機に分担させることにより、利用者の輸送力を極力落とすことなく運転できる。
本発明のエレベータ群管理制御方法では、前記旧エレベータの1台もしくは複数台が群管理から切り離された際には、前記切り離された前記旧エレベータが分担する前記サービス階を、前記新エレベータの1台もしくは複数台に分担を変更することを特徴とする。上記構成により、リニューアル工事中に、旧エレベータが群管理から外された時に、この旧エレベータの分担するサービス階は、新エレベータに分担できるので、利用者の輸送力を極力落とすことなく運転できる。
本発明のエレベータ群管理制御方法では、前記新エレベータの1台もしくは複数台が群管理から切り離された際には、前記切り離された前記新エレベータが分担する前記サービス階を、前記旧エレベータの1台もしくは複数台に分担を変更することを特徴とする。上記構成により、リニューアル工事中に、新エレベータが群管理から外された時に、この新エレベータの分担するサービス階は、旧エレベータに分担できるので、利用者の輸送力を極力落とすことなく運転できる。
本発明のエレベータ群管理制御方法では、前記旧エレベータが切り離された時に前記新旧群管理呼び応答制御装置に入力される切離信号により、前記新エレベータと前記旧エレベータの台数比率を判断し、前記台数比率に応じた前記新エレベータと前記旧エレベータが分担する前記サービス階を、前記新旧群管理呼び応答制御装置に設定された複数のホール呼び登録パターンから選択することを特徴とする。上記構成により、リニューアル工事中に、新エレベータと旧エレベータの台数比率に応じてサービス階を分担できるので、利用者の輸送力を極力落とすことなく運転できる。
本発明のエレベータ群管理制御装置は、既存のエレベータである旧エレベータを管理する旧群管理制御装置と、新設されたエレベータである新エレベータを管理する新群管理制御装置と、前記新エレベータの乗場呼び入力または前記旧エレベータの乗場呼び入力を受けて設定された建物のサービス階に応じて、前記新群管理制御装置と前記旧群管理制御装置に対して乗場登録指令を与え、前記新エレベータと前記旧エレベータをグループに分けて運転し、前記新エレベータと前記旧エレベータの内のいずれかが群管理から切り離された際に、前記切り離された前記エレベータが分担する前記サービス階を、前記切り離された前記エレベータ以外の前記新エレベータと前記旧エレベータのいずれかに分担を変更する新旧群管理呼び応答制御装置と、を有することを特徴とする。上記構成により、群管理から切り離された号機が存在する場合に、新群管理制御装置により運行管理された新エレベータもしくは旧群管理制御装置により運行管理された旧エレベータの分担ゾーン設定を変更して、群管理から切り離された号機のサービス階を、他の号機に分担させることにより、利用者の輸送力を極力落とすことなく運転できる。
本発明は、上記実施形態に限定されない。
図示例では、本発明のエレベータ群制御装置は、3台の新旧エレベータを例にして説明しているが、これに限らず例えば、4台以上の新旧エレベータを備えている場合であっても良い。
さらに、本発明の実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。例えば、本発明の実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 新群管理制御装置
2 旧群管理制御装置
3 新旧群管理呼び応答制御装置
4 分割運転切替信号発生部
5,5B,5C エレベータ群管理制御装置
6 新エレベータA号機制御盤
7 新エレベータB号機制御盤
8 旧エレベータC号機制御盤
9 分割運転切替信号
10 乗場ボタンとしてのホール呼び新ボタン
11 乗場ボタンとしてのホール呼び旧ボタン
12,13 乗場呼び登録指令

Claims (5)

  1. 既存のエレベータである旧エレベータを管理する旧群管理制御装置と、新設されたエレベータである新エレベータを管理する新群管理制御装置と、前記新エレベータの乗場呼び入力または前記旧エレベータの乗場呼び入力を受けて設定された建物のサービス階に応じて、前記新群管理制御装置と前記旧群管理制御装置に対して乗場登録指令を与え、前記新エレベータと前記旧エレベータをグループに分けて運転する新旧群管理呼び応答制御装置を有するエレベータ制御装置により、前記新エレベータと前記旧エレベータを群管理制御する群管理制御方法であって、
    前記新エレベータと前記旧エレベータの内のいずれかが群管理から切り離された際に、前記切り離された前記エレベータが分担する前記サービス階を、前記切り離された前記エレベータ以外の前記新エレベータと前記旧エレベータのいずれかに分担を変更することを特徴とするエレベータ群管理制御方法。
  2. 前記旧エレベータの1台もしくは複数台が群管理から切り離された際には、前記切り離された前記旧エレベータが分担する前記サービス階を、前記新エレベータの1台もしくは複数台に分担を変更することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ群管理制御方法。
  3. 前記新エレベータの1台もしくは複数台が群管理から切り離された際には、前記切り離された前記新エレベータが分担する前記サービス階を、前記旧エレベータの1台もしくは複数台に分担を変更することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ群管理制御方法。
  4. 前記旧エレベータが切り離された時に前記新旧群管理呼び応答制御装置に入力される切離信号により、前記新エレベータと前記旧エレベータの台数比率を判断し、前記台数比率に応じた前記新エレベータと前記旧エレベータが分担する前記サービス階を、前記新旧群管理呼び応答制御装置に設定された複数のホール呼び登録パターンから選択することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ群管理制御方法。
  5. 既存のエレベータである旧エレベータを管理する旧群管理制御装置と、
    新設されたエレベータである新エレベータを管理する新群管理制御装置と、
    前記新エレベータの乗場呼び入力または前記旧エレベータの乗場呼び入力を受けて設定された建物のサービス階に応じて、前記新群管理制御装置と前記旧群管理制御装置に対して乗場登録指令を与え、前記新エレベータと前記旧エレベータをグループに分けて運転し、前記新エレベータと前記旧エレベータの内のいずれかが群管理から切り離された際に、前記切り離された前記エレベータが分担する前記サービス階を、前記切り離された前記エレベータ以外の前記新エレベータと前記旧エレベータのいずれかに分担を変更する新旧群管理呼び応答制御装置と、
    を有することを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
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