JP2011194838A - 電力供給制御装置、画像処理装置、電力供給制御プログラム - Google Patents

電力供給制御装置、画像処理装置、電力供給制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商用電力を使用せず、太陽電池や二次電池を利用しているときの利便性を向上する。
【解決手段】第1、第2のモードに加えて設定した第3のモードは、商用電源14からの電力供給を遮断し、かつ蓄電デバイス30からの電力の供給を受ける状態であり、ジョブを受け付けず、ユーザーに対して、コンセント18を抜いて、画像処理装置10を移動するといった行動を許可するモードとして設定している。第3のモードは、コンセントオフモードボタン36の操作によって実現される。第3のモード中は、前記節電ボタン219は、機能しない。第3のモードに入ったときは、蓄電デバイス30の維持時間等を表示する。第3のモードの状態で、コンセントオフモードボタン36を操作することで、電力切替コントローラ12では、第2のモード又は第1のモードへ切り替える制御を実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電力供給制御装置、画像処理装置、電力供給制御プログラムに関する。
複合機等の画像処理装置では、太陽電池による電源を省エネルギーモードに利用することが提案されている。
特許文献1には、省エネルギーモード時に商用電源電圧を入力源として本体回路部の電源電圧を供給する主電源をオフして、太陽電池回路による電源を本体回路に供給することで、省エネルギー化を図ることが記載されている。
特許文献2には、ホスト電源検出手段によりホストがオフ時に、省エネルギーモードを移行して、その場合にエンジン負荷等に供給する主電源(24V、±12V等)を供給停止し、待機電源でホスト電源検出手段/省エネ制御手段のみに電源供給を行うことが記載されている。また、この特許文献2では、待機電源を太陽電池と二次電池さらに省電力電源で構成して、省エネルギーモード時に太陽電池→二次電池→省電力電源の優先順位でしようすることで省エネルギー化を図っている。
特開2002−78196公報 特開2002−63011公報
本発明は、商用電源の電力を使用せず、太陽電池や二次電池を利用しているときの利便性を向上することができる電力供給制御装置、画像処理装置、電力供給制御プログラムを得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、商用電源から電力の供給を受けて全稼働状態となる第1のモード、商用電源以外から電力の供給を受けて少なくとも処理の受付を許可し必要最小限の稼動状態となる第2のモード、前記商用電源以外から電力の供給を受けて処理の受付を許可せず必要最小限の稼動状態となる第3のモード、の何れかを選択する選択手段と、前記選択手段で選択されたモードで電力を供給する電力供給手段と、を有している。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記第1のモード又は前記第2のモードの何れかを選択するために操作される主操作部と、前記第1のモード又は前記第2のモードの何れかのモードの下で、前記第3のモードを選択するために操作される副操作部と、が設けられ、前記第3のモード中は、前記主操作部の操作を受け付けない。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記第3のモードは、前記商用電源以外からの電力の残量に関する情報を報知する。
請求項4に記載の発明は、前記請求項1〜請求項3の何れか1項記載の発明において、前記商用電源以外からの電力が蓄電デバイスからの電力であり、当該蓄電デバイスには、少なくとも装置に取り付けられた太陽電池充電デバイス、回生エネルギー充電デバイスの何れか一方を含むエネルギー創出手段から電力が供給されて充電される。
請求項5に記載の発明は、前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の発明において、前記第2のモードが、処理の受付を許可し、当該受付によって前記第1のモードへ切り替え可能なモードであり、前記第3のモードが、処理の受付が禁止されたモードである。
請求項6に記載の発明は、前記請求項1〜請求項5の何れか1項記載の電力供給制御装置を備え、前記処理を実行するためのデバイスとして、少なくとも原稿画像を読み取る画像読取手段と、画像データに基づいて記録用紙へ画像を形成する画像形成手段と、外部と画像を送受信するファクシミリ通信手段と、を有する画像処理装置である。
請求項7に記載の発明は、コンピュータを、前記請求項1〜請求項5の何れか1項記載の電力供給制御装置として実行させる電力供給制御プログラムである。
請求項1、請求項6、請求項7記載の発明によれば、商用電源の電力を使用せず、太陽電池や二次電池を利用しているときの利便性を向上することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第3のモードを専用の操作部で選択することができる。
請求項3記載の発明によれば、第3のモードの状態がいつまで維持できるかを認識することができる。
請求項4記載の発明によれば、電力を生成して、蓄積することができる。
請求項5に記載の発明によれば、第3のモードでは、商用電源からの電力を受ける配線を含む、配線系統を遮断することができる。
本実施の形態に係る画像処理装置の概略図である。 本実施の形態に係るメインコントローラと電源装置との概略構成図である。 本実施の形態に係る電力供給系を示すブロック図である。 本実施の形態に係るメインコントローラにおける電力供給制御ルーチンを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る電力切替コントローラにおける電力供給制御ルーチンを示すフローチャートである。
図1には、本実施の形態に係る画像処理装置10が示されている。画像処理装置10は、記録用紙に画像を形成する画像形成部240と、原稿画像を読み取る画像読取部238と、ファクシミリ通信制御回路236を備えている。画像処理装置10は、メインコントローラ200を備えており、画像形成部240、画像読取部238、ファクシミリ通信制御回路236を制御して、画像読取部238で読み取った原稿画像の画像データを一次的に記憶したり、読み取った画像データを画像形成部12又はファクシミリ通信制御回路236へ送出したりする。
メインコントローラ200には図示しないインターネット等のネットワーク通信回線網が接続され、ファクシミリ通信制御回路236には図示しない電話回線網が接続されている。メインコントローラ200は、例えば、ネットワーク通信回線網を介してホストコンピュータと接続され、画像データを受信したり、ファクシミリ通信制御回路236を介して電話回線網を用いてファクシミリ受信及びファクシミリ送信を実行する役目を有している。
画像形成部240は、感光体を備え、感光体の周囲には、感光体を一様に帯電する帯電装置と、画像データに基づいて光ビームを走査する走査露光部と、前記走査露光部によって走査露光されることで形成された静電潜像を現像する画像現像部と、顕像化された感光体上の画像を記録用紙へ転写する転写部と、転写後の感光体の表面をクリーニングするクリーニング部と、が設けられている。また、記録用紙の搬送経路上には、転写後の記録用紙上の画像を定着する定着部を備えている。
画像読取部238は、原稿を位置決めする原稿台と、原稿台に置かれた原稿の画像を走査して光を照射する走査駆動系と、走査駆動系の走査により反射又は透過する光を受光して電気信号に変換するCCD等の光電変換素子と、が設けられている。
(メインコントローラ200)
図2は、前記メインコントローラ200の概略構成図である。
図2に示される如く、メインコントローラ200は、CPU204、RAM206、ROM208、I/O(入出力部)210、及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス212を有している。I/O210には、UI制御回路214を介してUIタッチパネル216が接続されている。また、I/O210には、ハードディスク(HDD)218、節電ボタン219、コンセントオフモードボタン36が接続されている。ROM208やハードディスク218等に記録されているプログラムに基づいて、CPU204が動作することによって、メインコントローラ200の機能を実現する。なお、該プログラムを格納した記録媒体(CD−ROM、DVD−ROM等)から該プログラムをインストールし、これに基づいてCPU204が動作することにより画像処理機能を実現してもよい。
なお、節電ボタン219は、所謂ハードスイッチ(物理的に操作するスイッチ)であり、押圧操作する毎に、装置に対して、節電、節電解除を交互に指示するようになっている。なお、この節電に関しては後述する。
本実施の形態のメインコントローラ200は、画像処理デバイスに対して、待機モード、スリープモードを指示するようになっている。待機モードは電力供給状態であり、スリープモードは電力遮断状態である。また、本実施の形態では、メインコントローラ200自体も、電力遮断状態となる場合がある(スリープ0状態)。
I/O210には、タイマ回路220、通信回線I/F222が接続されている。さらに、I/O210には、デバイス選択I/F234に接続されている。
デバイス選択I/F234は、ファクシミリ通信制御回路(モデム)236、画像読取部238、画像形成部240の各デバイスに接続されている。
なお、前記タイマ回路220は、前記ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240を節電状態(電源非供給状態)とするための契機として、初期設定時間の計時を行うものである。
メインコントローラ200及び各画像処理デバイス(ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240)は、電力切替コントローラ12(図3参照)から電源が供給される。
(電力供給系統)
図3には、本実施の形態の示される如く、メインコントローラ200及び各画像処理デバイスへ電力を供給するためのシステム図が示されている。なお、図3では、電源線を1本の点線で示しているが、実際には2本〜3本の配線である。
画像処理装置10は、図1に示すように壁面Wまで配線された商用電源14の配線プレート16にコンセント18を差し込むことで電力の供給を受けるようになっている。
図3に示される如く、コンセント18は、主電源スイッチ20の一端部に接続されている。また、主電源スイッチ20の他端部は、トライアック22を介して、定着部電圧供給部24、第1の低電圧供給部26(以下、「LVPS1」という場合がある)、第2の低電圧供給部28(以下、「LVPS2」という場合がある)にそれぞれ接続されている。定着部電圧供給部28は、主として画像形成部240の定着部に適用されるヒータ(ハロゲンランプやIHヒータ等)の加熱に適用される。また、LVPS1は、主として、画像形成部240、画像読取部238、ファクシミリ(FAX)通信制御回路236の動作系に適用される。さらに、LVPS2は、主としてメインコントローラ200の電力源として適用される。
ここで、LVPS2は、直接メインコントローラ200へ電力を供給する配線はなされておらず、電力切替コントローラ12に接続されている。
この電力切替コントローラ12には、蓄電デバイス30が接続されている。すなわち、本実施の形態は、メインコントローラ200へ商用電力を供給する第1のモードと、前記蓄電デバイス30から電力を供給する第2のモードを設定している。
蓄電デバイス30には、予め定められた電力量が蓄積されるようになっており、その電力源として、前記商用電源の電力他、内部電池32からの電力、光起電力効果を利用したソーラーセル(光電池)からなるソーラパネル(太陽電池アレイ)34による発電電力が供給され、充電される。なお、図示は省略したが、例えば、画像読取部238や画像形成部240で適用される駆動源(モータ等)の駆動軸に発電機を取り付けて発電させて蓄電デバイス32を充電したり、定着装置から発生する余剰熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電効果を利用した熱電変換素子(例えばペルチェ素子)を使って起電力を作って充電したり、当該モータ等の制動時の回生エネルギーを蓄電デバイス32の電力源としてもよい。
例えば、蓄電デバイス30には、70%の電力を商用電源からの電力で充電し、残りの30%を内部電池32及びソーラパネル34からの電力で充電するように設定されている。なお、この設定は一例であり、全て内部電池32或いはソーラパネル34で充電する設定であってもよい。この比率はユーザーの使い方によって、またはユーザーの省エネ性への意識に応じて適切な状態に選択できるモードを設けられるようにし、商用電源からの電力を極力使わない状態も実現できるようにして、省エネ性を高める選択枝を設けることが望ましい。
前記メインコントローラ200では、処理(以下、「ジョブ」という場合がある)の受付が予め定めた時間連続してない場合、或いは、節電ボタン219が操作された場合、画像処理デバイス(画像形成部240、画像読取部238、ファクシミリ(FAX)通信制御回路236)への電力供給を遮断する制御を実行する。
このとき、電力切替コントローラ12では、蓄電デバイス30の電力量が予め定めた電力量以上となっている場合、メインコントローラ200への商用電源14からの電力の供給も遮断する。この電力遮断は、メインコントローラ200から電力切替コントローラ12を介して、トライアック22の通電を遮断することにより実現される。このため、メインコントローラ200は、そのほとんどの機能を失うことになる。
但し、メインコントローラ200の一部において、ジョブ受付等の起動信号を受けて機能を復帰させるICチップ(例えば、ブートROM)のみに電力を供給する必要があるため、電力切替コントローラ12から蓄電デバイス30に蓄積された電力を供給する。この電力は、例えば、1W〜1.5W程度である。
この状態の画像処理装置10は、商用電源14からの電力を一切受けていないため、消費電力が0の状態(「スリープ0」状態)である。
この状態で、例えば、リモートジョブを受け付けた場合(すなわち、ネットワーク通信回線網からプリント指示等を受け付けた場合)、メインコントローラ200では、起動プログラムによって起動する。この起動は、電力切替コントローラ12がトライアック22に対して通電することにより実現される。
商用電源14からの電力の供給が復帰すると、メインコントローラ200では、各画像処理デバイスに対して電力供給を制御して、受け付けたジョブを実行する。
ここで、本実施の形態では、前述した第1のモードと第2のモードに加え、第3のモードを設定している。
この第3のモードは、商用電源14からの電力供給を遮断し、かつ蓄電デバイス30からの電力の供給を受ける状態であり、ここまでは、第2のモードと同一である。
第2のモードでは、スリープ0状態ではあるが、ジョブの受付を許可し、当該ジョブが受け付けられると、メインコントローラ200が起動して、ジョブの実行のために、待機モードへ遷移することが前提となっている。
一方、第3のモードでは、ジョブを受け付けず、ユーザーに対して、コンセント18を抜いて、画像処理装置10を移動するといった行動(図1(B)参照)を許可するモードとして設定している(コンセントオフモード)。この期間、リモートユーザーは、自身のPCの中でジョブが保留状態、或いはエラー状態となる場合がある。
この第3のモードは、メインコントローラ200に接続されたコンセントオフモードボタン36の操作によって実現される。なお、第3のモード中は、前記節電ボタン219は、機能しない。なお、コンセントオフモードボタン36は、電力切替コントローラ12に接続されていてもよい。
また、電力切替コントローラ12には、表示部38が接続されており、第3のモードに入ったときは、蓄電デバイス30の電力量に基づいて、電力量の残量を演算し、当該残量、或いは予測される消費電力に基づいてさらに演算される蓄電デバイス30の電力での維持時間を表示する。ユーザーはこれを見ながら、画像処理装置10の移動を完了すればよい。なお、第3のモードの状態で、コンセントオフモードボタン36を操作することで、電力切替コントローラ12では、第2のモード又は第1のモードへ切り替える制御を実行する。すなわち、通常は第2のモードへ切り替わるが、蓄電デバイス30の電力量が予め定めた電力量よりも少ない場合には、直接第1のモードへ切り替わるようにしている。
以下、本実施の形態の作用を説明する。
図4及び図5は、電力供給制御の流れを示すフローチャートである。
図4は、メインコントローラ200における電力供給制御であり、ステップ100では、ジョブを受け付けたか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ102へ移行して、ジョブの実行処理を行い、このルーチンは終了する。
また、ステップ100で否定判定されると、ステップ104へ移行して所定時間が経過したか否かが判断される。このステップ104で否定判定されると、ステップ106へ移行して、節電ボタン219が操作されたか否かが判断される。また、このステップ106で否定判定されると、ステップ108へ移行して、コンセントオフモードボタン36が操作されたか否かが判断される。このステップ108で否定判定されると、このルーチンは終了する。
前記ステップ104で肯定判定されると、ステップ110へ移行して、画像処理デバイスをスリープモードへ遷移させ、次いでステップ112へ移行して、蓄電デバイス30の電力用を読み出し、ステップ114へ移行する。ステップ114では、商用電源14を遮断しても充分な電力量が蓄積されているか否か(商用電源遮断OKか否か)が判断され、肯定判定されると、ステップ116へ移行して第2のモードへ遷移させる。第2のモードでは、蓄電デバイス30から電力が供給されるモードである。
次のステップ118では、電力切替コントローラ12へ制御主体を移行して、このルーチンは終了する。また、ステップ114で否定判定、すなわち、商用電源14を遮断できないと判断(蓄積デバイス30の電力量が不十分と判断)された場合は、メインコントローラ200には、商用電源14から電力を供給し、このルーチンは終了する。なお、このフローチャートでは、記載しないが、例えば、商用電源14又はソーラパネル34からの充電が進み、蓄電デバイス30が充分な電力量となった時点で、第2のモードへ遷移させるようにしてもよい。
前記ステップ106で肯定判定された場合、すなわち、節電ボタン219が操作された場合は、ステップ104で肯定判定(所定時間が経過したとき)と同じ制御であり、ステップ110へ移行して、上記工程を実行する。
また、ステップ108で肯定判定された場合、すなわち、コンセントオフモードボタン36が操作された場合は、ステップ120へ移行する。
ステップ120では、蓄電デバイス30の電力量を読み出し、次いで、ステップ122へ移行して、商用電源14を遮断しても充分な電力量が蓄積されているか否か(商用電源遮断OKか否か)が判断され、肯定判定されると、ステップ124へ移行してフラグFをセット(1)して、ステップ126へ移行する。
ステップ126では、画像処理デバイスをスリープモードへ遷移させ、次いでステップ128へ移行して、第3のモードへ遷移させる。第3のモードは、蓄電デバイス30から電力が供給されるモードである。次のステップ130では、電力切替コントローラ12へ制御主体を移行して、このルーチンは終了する。
次に、図5は、電力切替コントローラ200における電力供給制御であり、ステップ150では、フラグFがセット(1)されているか否かが判断され、否定判定された場合は、第2モードへ遷移していると判断し、ステップ152へ移行する。
ステップ152では、節電ボタン219が操作されたか否かが判断され、否定判定された場合は、ステップ154へ移行して、メインコントローラ200からジョブ受付情報があったか否かが判断される。このステップ154で否定判定された場合は、ステップ152へ戻り、ステップ152、154の何れかで肯定判定されるまで繰り返す。
ステップ152又はステップ154で肯定判定されると、ステップ156へ移行して、第1のモードへ遷移させる。この第1のモードは、商用電源14から電力が供給されるモードである。
次のステップ158では、メインコントローラ200が制御可能な状態に立ち上がったか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ160へ移行してメインコントローラ200へ制御主体を移行して、電力切替コントローラ12での制御が終了する。
一方、前記ステップ150で肯定判定された場合は、第3のモードへ遷移していると判断し、ステップ162へ移行する。
ステップ162では、蓄電デバイス30の残電力量(又は残時間)を表示部38へ表示し、次いで、ステップ164でコンセントモードボタン36が操作されたか否かが判断される。このステップ164で否定判定された場合は、ステップ162へ戻る。また、ステップ164で肯定判定された場合は、ユーザーの画像処理装置10が完了し、コンセント18差し込まれたと判断し、ステップ166へ移行する。
ステップ166では、表示部38での表示を終了し、次いでステップ168でフラグFをリセット(0)し、ステップ170へ移行する。
ステップ170では、蓄電デバイス30に電力の余裕があるか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ172へ移行して、第2のモードへ遷移し、ステップ150へ移行する。
また、ステップ170で否定判定された場合は、ステップ174へ移行して第1のモードへ遷移し、ステップ176へ移行する。ステップ176では、メインコントローラ200へ制御主体を移行して、この電力切替コントローラ12での制御が終了する。
10 画像処理装置
W 壁面
14 商用電源
16 配線プレート
18 コンセント
20 主電源スイッチ
22 トライアック
24 高電圧供給部
26 第1の低電圧供給部
28 第2の低電圧供給部
30 蓄電デバイス
32 内部電池
34 ソーラパネル
36 コンセントオフモードボタン
38 表示部
200 メインコントローラ
204 CPU
206 RAM
208 ROM
210 I/O(入出力部)
212 バス
214 UI制御回路
216 UIタッチパネル
218 ハードディスク
219 節電ボタン
220 タイマ回路
222 通信回線I/F
234 デバイス選択I/F
236 ファクシミリ通信制御回路
238 画像読取部
240 画像形成部

Claims (7)

  1. 商用電源から電力の供給を受けて全稼働状態となる第1のモード、商用電源以外から電力の供給を受けて少なくとも処理の受付を許可し必要最小限の稼動状態となる第2のモード、前記商用電源以外から電力の供給を受けて処理の受付を許可せず必要最小限の稼動状態となる第3のモード、の何れかを選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択されたモードで電力を供給する電力供給手段と、
    を有する電力供給制御装置。
  2. 前記第1のモード又は前記第2のモードの何れかを選択するために操作される主操作部と、前記第1のモード又は前記第2のモードの何れかのモードの下で、前記第3のモードを選択するために操作される副操作部と、が設けられ、前記第3のモード中は、前記主操作部の操作を受け付けない請求項1記載の電力供給制御装置。
  3. 前記第3のモードは、前記商用電源以外からの電力の残量に関する情報を報知する請求項1又は請求項2記載の電力供給制御装置。
  4. 前記商用電源以外からの電力が蓄電デバイスからの電力であり、当該蓄電デバイスには、少なくとも装置に取り付けられた太陽電池充電デバイス、回生エネルギー充電デバイスの何れか一方を含むエネルギー創出手段から電力が供給されて充電される請求項1〜請求項3の何れか1項記載の電力供給制御装置。
  5. 前記第2のモードが、処理の受付を許可し、当該受付によって前記第1のモードへ切り替え可能なモードであり、前記第3のモードが、処理の受付が禁止されたモードである請求項1〜請求項4の何れか1項記載の電力供給制御装置。
  6. 前記請求項1〜請求項5の何れか1項記載の電力供給制御装置を備え、前記処理を実行するためのデバイスとして、少なくとも原稿画像を読み取る画像読取手段と、画像データに基づいて記録用紙へ画像を形成する画像形成手段と、外部と画像を送受信するファクシミリ通信手段と、を有する画像処理装置。
  7. コンピュータを、前記請求項1〜請求項5の何れか1項記載の電力供給制御装置として実行させる電力供給制御プログラム。
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