JP2011194546A - 超音波加工装置 - Google Patents

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史朋 河原
Tetsuji Tamura
哲司 田村
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Abstract

【課題】工具を取り外さずに研磨することで、これに伴う手間および時間の軽減を図ると共に品質の低下を抑制することができる超音波加工装置を提供する。
【解決手段】第1ホーン56に脱着自在に取り付けられた第2ホーン58を第1ホーン56に取り付けた状態で、その長さが一定になるまで工具60の研磨を繰り返す研磨手段16を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、工具と加工材料との位置合わせ回数を減少させた超音波加工装置に関するものである。
半導体の分野において、セラミックスやシリコンなどの硬脆性材料を穿孔加工することが求められており、その手段として砥粒を用いた超音波加工が利用されている。超音波加工とは、超音波振動により針形状を有する工具に縦の振動を起こさせ、工具と加工材料との間に介在する砥粒が工具からの振動波を繰り返し加工材料に与えることで加工材料を破砕していく加工のことである。近年、加工材料の加工は、微細な径の多数の穴をあけることが要求されており、その加工技術にも精密性が求められている。
超音波加工において工具は、砥粒に用いられるダイヤモンド、シリコンカーバイド、ボロンカーバイドなどの高硬度材料との接触を繰り返すため常に摩耗が進行し、工具をある程度使用すると研磨が必要となる。ここで、工具を研磨するためには、工具を超音波加工装置から取り外し、研磨後に再度取り付けなければならない。しかし、工具と加工材料の加工部位とは精密に位置決めされており、工具の研磨などで一旦工具を取り外すと、工具を取り付ける際に両者の位置にずれが生じ、再度、工具と加工材料の加工部位とを一致させるために多大の手間および時間を要し、また、この時に生じる両者の位置のずれによって加工品質も低下してしまうという問題があった。
ここで、従来、工具の摩耗の原因となる切りくず等を外部に排出しながら加工材料の加工を行うことで、長寿命で安定した加工を行うことのできる超音波孔あけ装置が提案されている(特許文献1)。
特開平7−178699号公報
しかしながら、工具の研磨時には、工具を取り外さなければならず、工具と加工材料の加工位置とを一致させるための多大の手間および時間と、これに伴う加工品質の低下は同様に生じてしまうおそれがある。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、工具を取り外さずに研磨することで、これに伴う手間および時間の軽減を図ると共に品質の低下を抑制することができる超音波加工装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、
超音波振動を発生させる超音波振動発生手段から、前記超音波振動発生手段に脱着自在に取り付けられた工具ホーンへ振動が伝達され、前記工具ホーンが振動することで加工材料を加工する超音波加工装置であって、
前記工具ホーンを前記超音波振動発生手段に取り付けた状態で前記工具ホーンを研磨する研磨手段を有することを特徴とする超音波加工装置を提供するものである。
ここで、上面に前記研磨手段を固定した移動台を介して前記研磨手段を水平方向に移動させる第1の移動手段をさらに有することが好ましい。
また、前記超音波振動発生手段を鉛直方向に移動させる第2の移動手段をさらに有することが好ましい。
また、前記工具ホーンを前記研磨手段で研磨するように第1の移動手段と第2の移動手段を駆動制御する制御部をさらに有することが好ましい。
また、前記移動台は、さらに、上面に前記加工材料を固定していることが好ましい。
また、前記工具ホーンは、その先端が複数の針形状の鋼線から構成されていることが好ましい。
また、前記加工材料に前記工具ホーンの先端を位置合わせするための位置合わせ治具をさらに有することが好ましい。
また、前記研磨手段は、水平軸の周りに回転する円盤状の砥石を有することが好ましい。
また、本発明は、超音波振動を発生させる超音波振動発生手段から、前記超音波振動発生手段に脱着自在に取り付けられた工具ホーンへ振動が伝達され、前記工具ホーンが振動することで加工材料を加工する超音波加工方法であって、
前記加工材料の加工が完了し、
前記工具ホーンを前記超音波振動発生手段に取り付けた状態で前記工具ホーンを研磨することを特徴とする超音波加工方法を提供するものである。
ここで、前記工具ホーンの研磨は、前記工具ホーンの先端部を水平な一方向に研磨し、前記水平な一方向の研磨を前記一方向と直交する方向に繰り返して前記工具ホーンの先端部全面を研磨することが好ましい。
本発明によれば、工具を取り外さずに研磨することで、これに伴う手間および時間の軽減を図ると共に品質の低下を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る超音波加工装置を表す側面図である。 図1に示す工具と加工材料の構成を表す部分断面図である。 図1に示す工具と材料固定手段の構成を表す部分断面図である。 図1に示す工具と研磨手段の構成を表す側面図である。 図1に示す工具と研磨手段の構成を表す下面図である。 研磨手段が工具を研磨する際の一実施形態に係る超音波加工装置を表す側面図である。
以下に、添付の図面に示す好適な実施形態に基づいて、この発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る超音波加工装置10の構成を示す。超音波加工装置10は、超音波振動により加工材料68を加工する超音波加工機構12と、加工材料68を固定する材料固定手段14と、超音波加工機構12に設けられた工具60を研磨する研磨手段16と、材料固定手段14と研磨手段16とをそれぞれ水平面内でx方向およびy方向に移動させるx方向移動手段24およびy方向移動手段26と、超音波加工機構12をz方向に移動させるz方向移動手段28と、これら移動手段24,26,28を支持するコラム20と、超音波加工機構12と研磨手段16と移動手段24,26,28に電気的に接続された制御部22とを有している。
x方向移動手段24は、紙面左右方向に延在する板状の部材であるx方向の固定台30を有し、コラム20の下部において固定して設置される。x方向の固定台30の上面には、円柱形状を有するx方向の回転軸32が紙面左右方向に設置され、その円周上に軸に沿っておねじが形成されている。x方向の回転軸32は、その軸の周りに回転可能に設置されており、x方向の回転軸32に接続されたx方向のサーボモータ34によりその回転が駆動される。また、x方向の回転軸32は、板状の形状を有するx方向の移動台36に貫通しており、x方向の回転軸32に形成されているおねじに対応しためねじがx方向の移動台36に形成されている。これにより、x方向の移動台36はx方向の回転軸32の回転により紙面左右方向に移動することができる。
y方向移動手段26もx方向移動手段24と同様の構成を有する。紙面前後方向に延在する板状の部材であるy方向の固定台38が、x方向の移動台36の上面に固定して設置されている。y方向の固定台38の上面には、円柱形状を有するy方向の回転軸40が紙面前後方向に設置されており、y方向のサーボモータ42によりその軸の周りの回転が駆動される。y方向の回転軸40の円周上には軸に沿っておねじが形成されており、y方向の回転軸40が貫通した板状の形状を有するy方向の移動台44のめねじと組み合うことで、y方向の移動台44が紙面前後方向に移動することができる。
z方向移動手段28もx方向移動手段24およびy方向移動手段26と同様の構成を有する。紙面上下方向に延在する板状の部材であるz方向の固定台46が、コラム20に固定して設置されている。z方向の固定台46の上面には、円柱形状を有するz方向の回転軸48が紙面上下方向に設置されており、z方向のサーボモータ50によりその軸の周りの回転が駆動される。z方向の回転軸48の円周上には軸に沿っておねじが形成されており、z方向の回転軸48が貫通した板状の形状を有するz方向の移動台52のめねじと組み合うことで、z方向の移動台52が紙面上下方向に移動する。
超音波加工機構12は、z方向の移動台52に固定して設置されており、超音波振動を発生させる振動発生部54と、発生した振動を伝達する第1ホーン56および第2ホーン58と、伝達された振動により加工材料68を加工する工具60とを有する。
振動発生部54は、その内部に備えられた図示しない超音波振動子によって超音波を発信させ、鉛直方向の振動を発生させる。振動発生部54の下面には下方に向かって縮径されたほぼ円錐形状を有する第1ホーン56が連結され、第1ホーン56の下面には円柱形状を有する第2ホーン58が脱着自在に連結されている。第2ホーン58の下面には、針形状を有する工具60が下方に向かって複数固定して配置されている。このように、各部材が連結されることで、振動発生部54から発生された振動が第1ホーン56および第2ホーン58を介して工具60に伝達される。
なお、工具60の素材は、振動を利用して加工材料68を加工できれば特に限定されないが、例えば鋼材が用いられる。
材料固定手段14は、工具60の下方に位置し、x方向の移動台36の上面に固定して配置された直方体の形状の材料固定台66を有する。材料固定台66の上方には板状の形状を有する位置合わせ治具70が図示しない支持部材を介して所定の隙間を開けて材料固定台66に固定されている。位置合わせ治具70には、この板を貫通する穴が各工具60の配置と断面形状に一致するように形成されている。また、材料固定台66と位置合わせ治具70との所定の隙間には、加工材料68が挿入され、加工材料68の加工部位と位置合わせ治具70の穴の位置とが一致するように材料固定台66に固定されている。これにより、工具60を位置合わせ治具70の穴に通すことで、加工材料68と工具60の先端の位置を位置合わせすることができる。
研磨手段16は、y方向の移動台44の上面に固定して配置される研磨台74と、研磨台74に回転可能に設置された円盤状の砥石72と、砥石72に接続されたモータ75とを有する。モータ75は制御部22に接続され、制御部22の制御により砥石72が紙面前後方向の水平軸の周りに一定方向に回転する。
制御部22は、x方向移動手段24、y方向移動手段26、およびz方向移動手段28により、材料固定手段14、研磨手段16、および超音波加工機構12の移動を制御する機能を有する。また、振動発生部54および研磨手段16とそれぞれ接続されている。
なお、上記の振動発生部54と第1ホーン56は、本発明における超音波振動発生手段を構成し、第2ホーン58と工具60は、本発明における工具ホーンを構成している。また、x方向移動手段24とy方向移動手段26は、本発明における第1の移動手段を構成し、z方向移動手段28は、本発明における第2の移動手段を構成している。
次に、図1に示した超音波加工装置10の動作を説明する。
まず、加工材料68が材料固定台66に固定され、加工材料68の加工部位がオペレータにより決定されると、位置合わせ治具70が加工材料68の加工部位と位置合わせ治具70の穴とを一致させて材料固定台66に設置される。ここで、加工材料68の加工部位は、位置合わせ治具70の穴を通して工具60の先端と位置合わせされている。次に、制御部22がz方向移動手段28を制御して工具60が待機する紙面上方の位置(待機位置)から紙面下方の位置(加工位置)に工具60を移動させることで、図2に示すように、工具60の先端が位置合わせ治具70の穴を通して加工材料68の加工部位に達する。
この状態で、砥粒76が加工材料68と工具60との間に供給されると共に、制御部22から振動発生部54の超音波振動子へ電気信号が伝達され、超音波振動子から第1ホーン56および第2ホーン58を介して工具60へ振動が伝達される。図2に示すように、工具60からの振動波が砥粒76を介して加工材料68の加工部位に繰り返し与えられることで加工材料68が破砕されて加工されていく。
加工材料68の加工が完了すると、図3に示すように、制御部22がz方向移動手段28およびx方向移動手段24を制御して、工具60を待機位置に移動(図3の矢印z方向)させる。ここで、工具60の長さが均一でなく(図3の矢印m)研磨が必要であるとオペレータにより判断されると、図示しない入力手段からオペレータにより研磨後の工具60の長さ(研磨前の工具60の長さから研磨する長さを引いた長さ)が入力される。
入力された工具60の長さの情報は制御部22に送信され、制御部22が移動手段18を制御して研磨手段16と超音波加工機構12を移動させる。すなわち、研磨手段16がx方向移動手段24により研磨手段16の待機する紙面右方向の位置(研磨準備位置)から工具60と隣接する位置(研磨開始位置)に移動され、工具60がz方向移動手段28により待機位置から工具60の研磨が行われる下方の位置(研磨位置)に移動される。なお、研磨手段16がx方向移動手段24により研磨開始位置に移動すると、これに伴い材料固定手段14も工具の下方の位置から紙面左方向へと移動する。
ここで、研磨位置とは、図4に示すように、オペレータにより入力された研磨後の工具60の下端(図4の破線)が、研磨手段16の砥石76の最も鉛直方向に高い位置と重なる位置であり、超音波加工機構12の位置と研磨手段16の高さとから制御部22により算出される。また、研磨開始位置とは、図5に示すように、工具60の紙面右上方向に隣接する位置である。
続いて、オペレータにより工具60の研磨が指示されると、制御部22がモータ75を介して研磨手段16の砥石76を回転させ、図6に示すように、制御部22がx方向移動手段24を制御して研磨手段16を研磨開始位置から紙面左方向に移動することで工具60の研磨が行われる。
続いて、研磨手段16が工具60の紙面左側まで移動すると、工具60は待機位置に、研磨手段16は研磨開始位置にそれぞれ移動され、工具60が研磨位置に移動後、再び研磨手段16による研磨が行われる。このように、研磨手段16が工具60の紙面右側から紙面左側への移動を繰り返し、工具60と砥石72の接触がなくなるまで(工具の長さが一定になるまで)研磨が繰り返される。
これにより、図5に示すように、工具60の紙面右側(第1の研磨レーン)の研磨が完了すると、制御部22がy方向移動手段26を制御し、研磨手段16を研磨開始位置の紙面左側に隣接する位置に移動させ、同様にx方向移動手段24により研磨手段16を紙面上方から紙面下方に移動させて、工具60の第1の研磨レーンの紙面左側の位置(第2の研磨レーン)を研磨する。これを紙面左方向に繰り返していき工具60の全体の長さを均一にすることができる。
これにより、第2ホーン58を第1ホーン56から取り外すことなく工具60を研磨し加工材料68の加工を繰り返すことができるため、工具60を研磨する際に生じていた工具60と加工材料68との位置合わせを行う必要がなく、作業者の労力軽減と共に作業時間を短縮することができる。また、工具60の研磨をおこなっても工具60と加工材料68の位置は最初に固定された状態を保っており、加工材料の同じ加工部位を常に加工するため加工品質の低下を防ぐことができる。
さらに、一連の加工材料68の加工を通じて工具60の長さを均一に保つことが簡便にでき、加工材料68を加工する加工圧の差を一定に保つことに長時間を要しないため、加工品質を向上させた製品を量産することができる。
工具60の全体の研磨が完了すると、オペレータの指示により制御部22がz方向移動手段28を制御して、工具60を研磨位置から待機位置に移動させる。次に、制御部22がx方向移動手段24およびy方向移動手段を制御して、研磨手段16を研磨開始位置から研磨準備位置に移動させると共に、材料固定手段14を工具60の下方に移動させる。材料固定手段14に新たな加工材料68が固定されると、制御部22はz方向移動手段28を制御して、工具60を待機位置から加工位置に移動させ、新たな加工材料68の加工が開始される。
本実施形態の超音波加工装置10によれば、第2ホーン58を第1ホーン56から取り外すことなく工具60を研磨し加工材料68の加工を繰り返すことができるため、工具60を研磨する際に生じていた工具60と加工材料68との位置合わせを行う必要がなく、作業者の労力軽減と共に作業時間を短縮することができる。また、工具60の研磨をおこなっても工具60と加工材料68の位置は最初に固定された状態を保っており、加工材料の同じ加工部位を常に加工するため加工品質の低下を防ぐことができる。
また、一連の加工材料68の加工を通じて工具60の長さを均一に保つことが簡便にでき、加工材料68を加工する加工圧の差を一定に保つことに長時間を要しないため、加工品質を向上させた製品を量産することができる。
なお、本実施形態の砥石72は同一方向に回転しているが、工具60を研磨できれば回転方向が逆回転となってもよい。例えば、図6において、研磨手段16が工具60を紙面右方向から紙面左方向へ研磨後、制御部22がモータ75を制御して砥石72を逆回転させ、工具60を紙面左方向から紙面右方向へ研磨を行うことを工具60の研磨が完了するまで繰り返してもよい。この場合、研磨手段16が紙面の左右を往復する時にも工具60は常に研磨位置に位置することとなる。
また、工具60の数および配置は加工材料68に応じて設定することができ、工具60を研磨する際の研磨手段16の移動もそれに合わせて設定することができる。例えば、図5において、工具60の幅が研磨手段16の砥石72の幅よりも狭いのであれば、研磨手段16を紙面左方向に移動させる必要はなく、紙面上下方向に研磨すればよい。この場合、y方向移動手段26は使用されない。
また、工具60と加工材料68の加工部位とを位置合わせできるのであれば、位置合わせ治具70を使用しなくてもよい。
また、本実施形態の研磨手段16は、砥石72を回転させているが、工具60を均一な長さにできるのであれば特に限定されない。例えば、平面板状の砥石72を水平方向に往復させることで工具60を研磨してもよく、また、工具60の先端を切断することで研磨と同様に工具の長さを均一にしてもよい。
10 超音波加工装置
12 超音波加工機構
14 材料固定手段
16 研磨手段
20 コラム
22 制御部
24 x方向移動手段
26 y方向移動手段
28 z方向移動手段
30 x方向の固定台
32 x方向の回転軸
34 x方向のサーボモータ
36 x方向の移動台
38 y方向の固定台
40 y方向の回転軸
42 y方向のサーボモータ
44 y方向の移動台
46 z方向の固定台
48 z方向の回転軸
50 z方向のサーボモータ
52 z方向の移動台
54 振動発生部
56 第1ホーン
58 第2ホーン
60 工具
66 材料固定台
68 加工材料
70 位置合わせ治具
72 砥石
74 研磨台
75 モータ
76 砥粒

Claims (10)

  1. 超音波振動を発生させる超音波振動発生手段から、前記超音波振動発生手段に脱着自在に取り付けられた工具ホーンへ振動が伝達され、前記工具ホーンが振動することで加工材料を加工する超音波加工装置であって、
    前記工具ホーンを前記超音波振動発生手段に取り付けた状態で前記工具ホーンを研磨する研磨手段を有することを特徴とする超音波加工装置。
  2. 上面に前記研磨手段を固定した移動台を介して前記研磨手段を水平方向に移動させる第1の移動手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の超音波加工装置。
  3. 前記超音波振動発生手段を鉛直方向に移動させる第2の移動手段をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の超音波加工装置。
  4. 前記工具ホーンを前記研磨手段で研磨するように第1の移動手段と第2の移動手段を駆動制御する制御部をさらに有することを特徴とする請求項2または3に記載の超音波加工装置。
  5. 前記移動台は、さらに、上面に前記加工材料を固定していることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の超音波加工装置。
  6. 前記工具ホーンは、その先端が複数の針形状の鋼線から構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の超音波加工装置。
  7. 前記加工材料に前記工具ホーンの先端を位置合わせするための位置合わせ治具をさらに有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の超音波加工装置。
  8. 前記研磨手段は、水平軸の周りに回転する円盤状の砥石を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の超音波加工装置。
  9. 超音波振動を発生させる超音波振動発生手段から、前記超音波振動発生手段に脱着自在に取り付けられた工具ホーンへ振動が伝達され、前記工具ホーンが振動することで加工材料を加工する超音波加工方法であって、
    前記加工材料の加工が完了し、
    前記工具ホーンを前記超音波振動発生手段に取り付けた状態で前記工具ホーンを研磨することを特徴とする超音波加工方法。
  10. 前記工具ホーンの研磨は、前記工具ホーンの先端部を水平な一方向に研磨し、前記水平な一方向の研磨を前記一方向と直交する方向に繰り返して前記工具ホーンの先端部全面を研磨することを特徴とする請求項9に記載の超音波加工方法。
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