JP2011194486A - ショットブラスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークの投入・排出用の開口部を閉じる蓋体のデッドスペースをなくすとともに、該蓋体の開閉を回転ドラムの公転(回動)と兼用できる新規な構成のショットブラスト装置を提供すること。
【解決手段】キャビネット11と、孔付きの回転ドラム13と、遠心投射機15とを備えたショットブラスト装置。回転ドラム13は、キャビネット11の内部に被処理物投入・処理・排出の各作業位置間を、回動可能に配する。キャビネット11は、前記被処理物投入・搬出用の開口部11bを閉じ可能な蓋体51を備えている。キャビネット11の開口部11b側にシール壁部59を有する。蓋体51は、回転ドラム13に一体回動可能に取付けるとともに、シール壁部59に嵌合可能な周壁部51a、51b、51dを有する。蓋体59の周壁部51a、51b、51dとシール壁部との隙間を、リップ状のシール材61、63を配してシールする。
【選択図】図5

Description

本発明は、小物、薄物製品などのスケール落とし、バリ取りなどの処理目的で、密閉されたキャビネット内で、孔付きの回転ドラムで金属製品等のワークを撹拌しながら加速した投射材(ショット)によって、研掃等の処理をするショットブラスト装置に関する
ショットブラスト装置は、基本的には、キャビネットと、孔付きの回転ドラムと、遠心投射機とを備えたものである。回転ドラムは、前記キャビネットの内部に被処理物投入・処理・排出の各作業位置間を回転ドラムの軸心を通る水平軸を回動軸として回動可能に配されている。また、キャビネットは、前記被処理物投入・排出用の開口部を閉じ可能な蓋体を備えている。
そして、前記キャビネットの蓋体は、両側開きのスライド扉や観音開き扉であった。このため、スライド扉や観音開き扉は、それらの扉が移動するための余分な空間(デッドスペース)を必要とし回転ドラムの回動とは別の動力を必要とした(特許文献1段落0002)。したがって、本願出願人は、特許文献1において、ワークの投入・排出用の開口部を閉じる蓋体のデッドスペースをなくすとともに、該蓋体の開閉を回転ドラムの公転(回動)と兼用できる下記のようなショットブラスト装置を提案した。
特許文献1の請求項1および図1を本願添付図面の図1として下記に引用する。なお、図1における図符号は、本発明の説明のための図2〜15における図符号と無関係である。
「後側上部に遠心投射機1を前側下部に向けて配設したキャビネット2の前面部を側面からみて半円形に突出した円弧面3に成形すると共に該円弧面3には縦長の円弧開口4を設け、該円弧開口4に対し半円形板状のスライド蓋7を正逆駆動回動可能にしてラビリンスシ−ル7A係合させて配設し、該スライド蓋7が前記円弧開口4を閉じた状態において該スライド蓋7の内面に、駆動回転する断面U字形の回転ドラム13をその先端を前記遠心投射機1に向け傾斜させて設けたことを特徴とする回転ドラム型ショットブラスト装置。」
特開平08−126959号公報
本発明の目的は、上記にかんがみて、上記特許文献1に記載のようなラビリンスシール構造によらずに、上記特許文献1と同様な目的を達成できる新規な構成のショットブラスト装置を提供することにある。
そこで、本発明者らは、上記問題点を解決するために、鋭意開発に努力をした結果、下記構成のショットブラスト装置に想到した。
キャビネットと、孔付きの回転ドラムと、遠心投射機とを備え、
前記回転ドラムは、前記キャビネットの内部に被処理物投入・処理・排出の各作業位置間を回転ドラムの軸心を通る水平軸を回動軸として回動可能に配され、
前記キャビネットは、前記被処理物投入・排出用の開口部を閉じ可能な蓋体を備え、
前記キャビネットの開口部側に、天井壁、底部壁および両側壁で構成されるシール壁部を有し、
前記蓋体は、前記回転ドラムに一体回動可能に取付けられるとともに、前記シール壁部に嵌合可能な一対の円弧壁部及び該円弧壁部の前端側を接続する弦壁部及び該弦壁部と前記一対の円弧壁部の間を塞ぐ両側壁部で形成され、さらに、
前記蓋体の前記一対の円弧壁部および両側壁部と前記シール壁部との隙間に、少なくとも一列のシールリップが配されてシール構造が形成されていることを特徴とする。
特許文献1の添付図面の図1の引用図である。 本発明のショットブラスト装置を組み込むショットブラスト設備の説明用側面図である。 同じく図2の3−3線矢視概略図(一部省略)である。 同じく図2の4−4線矢視概略図(一部省略)である。 本発明のショットブラスト装置の一実施例を示す一部省略断面図である。 図5の6部位の拡大断面図およびその下面矢視図である。 図5の7部位の拡大断面図である。 蓋体閉時のキャビネットと、各シール材と蓋体と横断位置関係図である。 同じく、図8の9−9線矢視概略断面図である。 ワーク投入時のワーク投入装置とショットブラスト装置の位置関係図である。 ワーク処理時の図10と同様な位置関係図である。 ワーク排出時の図10と同様な位置関係図である。 本発明のショットブラスト装置を組み込んだショットブラスト設備の外観側面図である。 同じく外観平面図である。 同じく外観正面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図例に基づいて説明する。なお、以下の説明で(特許請求の範囲も同様)、蓋体の上・下及び前・後は、特に断らない限り、蓋体閉じ位置(処理作業時)を基準とする。
実施形態のショットブラスト装置を組み込んだショットブラスト設備について説明する(図2〜4)。ショットブラスト装置Sは、前述の如く、小物、薄物製品などのスケール落とし、バリ取りなどの処理目的で、使用されるものである。
キャビネット11と、孔付きの回転ドラム13と、遠心投射機15とを備えている。
キャビネット11は、ショット投射時、投射材が外部へ飛散しないように全面囲まれた密閉的構造とされている。
回転ドラム13は、キャビネット11内部にワーク(被処理品)を収納して回転させながらワークを均等に処理するための処理容器である。そして、回転ドラム13は、キャビネット11の内部に被処理物投入・処理・排出の各作業位置間を、回転ドラム13の軸心L1を通る水平軸を回動軸L2として回動可能に配されている。
遠心投射機15は、キャビネット11の上部後方に配され、ショット(投射材)を加速させて、回転ドラム13の開口に向け投射するものである。
そして、ショットブラスト設備は、ショットブラスト装置Sを稼動(バッチ処理)させるために、ワーク投入・搬出手段がショットブラスト装置(キャビネット)の前側に、処理作業時使用される投射材供給手段がショットブラスト装置(キャビネット)Sの一側(右側)および後側に亘って付設されている。
ワーク投入手段は、ワーク(被処理製品)を収納できる箱状で、回動昇降及び傾動ができ投入用バケット19aを有するバケットローダ19で形成され、投入作業位置(前側上方斜め)に傾動させた回転ドラム13にワークを投入可能とされている(図10)。また、ワーク排出手段は、ワーク排出作業位置(前側下方斜め)に傾動させた回転ドラム13から排出される処理後のワークを受けて搬出するワーク受けトラフ20aを備えた搬出コンベア20で形成されている(図12)。
また、投射材供給手段は、投射材供給ボックス21よりキャビネット11に投入された投射材を上方に持ち上げるバケット式のリフトコンベア22と、該リフトコンベア22の上部排出口と連接するセパレータ23と、該セパレータ23の下方に配されたホッパ24、投射材投入パイプ25および破砕物排出パイプ26等などで構成されている。また、キャビネット11の下部(底部)にスクリュー式の投射材回収コンベア17が配され、該投射材回収コンベア17の搬出口が前記リフトコンベア22に連接されて投射後の投射材を、処理工程により発生した粉塵やスケール等とともに回収する。該回収物から再使用可能な投射材をセパレータ23により分離(風力分級)して遠心投射機15へ循環(戻し)可能とされている。
なお、セパレータ23で風力分級された投射材等の破砕物は破砕物排出パイプ26で排出可能とされている。
そして、リフトコンベア22およびセパレータ23は、キャビネット11と連通して、連続した密閉室構造とされ、ダクト接続部31、32およびダクト34、34を介して、吸引ファン35aを備えた集塵装置35と接続されている。
リフトコンベア22側の集塵装置35との接続は、主としてキャビネット11内で発生する粉塵を吸引排出するためである。
セパレータ23側の集塵装置35との接続は、セパレータ23により回収投射材から使用可能な投射材を分離して遠心投射機15に再投入するのに先立ち、粉塵、スケール、および再使用できない投射材のような軽いものを除外するためである。
また、セパレータ23で風力分級された、粉塵より重いが再使用可能な投射材より軽い投射材(摩耗や破砕による)やスケール等はセパレータ23に接続された破砕物排出パイプ26を介してショットブラスト装置Sの外部へ排出される。
なお、セパレータ23で風力分級された再利用可能な投射材は、ホッパ24に接続している投射材投入パイプ25により投射材投入口29に送られる。ホッパ24の貯留可能量を超えた投射材は投射材溢流パイプ27から投射材供給ボックス21へ送られ、回収コンベア17、リフトコンベア22により遠心投射機15へ循環される。なお、28は、遠心投射機15への投射材の供給開始、停止および流入量の調整を行なうためのゲートである。
そして、ショットブラスト装置Sにおける回転ドラム13は、回動軸をL2として、駆動モータM1により回動(公転)されると共に、ドラム回転(自転)用の駆動モータM2(図5参照)で回転されるようになっている。回転ドラム13は、ワークが通過せず投射材が通過する大きさの孔が多数形成されたものである。
遠心投射機15は、駆動モータM3によりベルト伝動により駆動されるようになっている。
また、リフトコンベア22及び回収コンベア17は、それぞれ駆動モータM4、M5により駆動されるようになっている。
次に、本発明の特徴的構成に対応する実施態様について説明する。
基本的には、キャビネット11は、前記被処理物投入・排出用の開口部11bを閉じ可能な蓋体51を備え、キャビネット11の開口部11b側に、天井壁59a、床壁59bおよび両側壁59c、59cで構成されるシール壁部59を有している(主に図5・8・9参照)。
上記キャビネット11は、シール壁部59の両側に、前方へ突出する弓形突出壁11a、11aが形成されて前面側が、下側広幅の開口部11bを備えた上下円弧状とされている。そして、キャビネット11の底部には投射材回収コンベア17が幅方向に配され、回収コンベア17に投射後投射材が集合するよう両側が対向する傾斜底壁11d、11eとされた構成である。
蓋体51は、回転ドラム13に、フレーム50、50(図8参照)を介して一体回動可能に取付けられるとともに、シール壁部59に嵌合可能な上・下円弧壁部51a、51b及び該円弧壁部51a、51bの前端側を接続する弦壁部51c及び該弦壁部51cと上・下円弧壁部51a、51bの間を塞ぐ両側壁部51d、51dで形成された舟形である。
そして、蓋体51の前記上・下円弧壁部51a、51bおよび両側壁部51d、51dとシール壁部59との隙間が少なくとも一列のリップ状のシール材が配されてシールされている。
図例では、シール材は、製作組み付け上の見地から、開口部シール壁部59の天井壁59aおよび両側壁59c、59cに3列構成の第一シール材61を配するとともに、床壁59bに二列構成の第二シール材63が配され、さらに、キャビネット11の開口部11b下端の折り曲げ壁11fに沿って一列構成の第三シール材64が配されている。本発明は、この構成に限定されず、第二のシール材63及び/又は第三のシール材64を第一のシール材61に変更してもよく、また、第一のシール材61の一部を第三のシール材64に変更してもよい。
第一・第二シール材61、63は、リップ状のシール材とされている。即ち、シール壁部59に螺子止めされる基部61a、63aから所要列数の取付けひれ部61b、63bを突出させ、各取付けひれ部61b、63bにシールリップ部61c、63cを螺子止めして形成したものである。
そして、第一シール材61のシールリップ部61cは、所定ピッチ(例えば20〜100mm)で投射材排出孔62が形成された帯板を折り曲げてリング状とし先端部U字形断面とされている。先端部U字形断面とすることによりシール性および一列目の投射材遮断作用が増大する。また、第一シール材61のシールリップ部61cの投射材排出孔62は、本実施形態では、第一シール材61を屈曲部を備えた一体形状(正面図逆U字形)とせずに、製作上および取付け上の見地から、シール材61を、例えば天井壁59aに保持される天井側と側壁59cに保持される側壁側とを別体構成としたため必要なものである。即ち、シール材61の天井側と側壁側との取付け隙間から投射材が潜り抜けて天井側のシールリップ部61cの内部61dに入り込んだ場合、ワーク排出時(図12)、この投射材を天井側のシールリップ部61cの外部へ排出させるためのものである。
第二シール材63のシールリップ部63cは、帯板がそのままのフィン状である。第二シール材63をフィン状としたのは、キャビネット11の前側傾斜底壁11d位置、即ち、第二シール材63の取付け位置には、実質的に殆ど投射材が到達することはなく、第一シール材61のような構成とする必然性はなく、単に発生粉塵の漏出を防止するのみでよいためである。
第三シール材64は、帯板を湾曲させて形成され、粉塵漏出の二重防止構造とされている。このため、第二・第三シール材は、一方のみでもよい。
また、第一・第二シール材61、63は、蓋体51側に取付けてもよい。
さらに、必然的ではないが、本実施形態では、蓋体51の前面上側から後面後側に連通する投射材戻し機構を備え、投射材が万一漏出したとしても投射材がキャビネット11の外側へ飛散しないようになっている。
即ち、蓋体51を二条の水平方向の上・下突条部52、53を備えたものとし、蓋体51の前面側に流入路形成板54で流入路P1を形成し、蓋体51の後面側に流出路形成板55で流出路P2を形成し、流入路P1および流出路P2は蓋体51の上突条部52に形成された水平導通スリット52aで連通する構成とされている。なお、流出路形成板55は、製作上・組み立て上の見地から三枚構成55a、55b、55cとされている。なお、水平導通スリット52aは後面側を逆止フラップ57で塞ぐことにより逆止構造とすることが望ましい。キャビネット11内が万一大気圧以上となったときでも、水平導通スリット52aを介してのキャビネット11外への粉塵の漏出を阻止できる。
また、流出路P2から流出する投射材を回収コンベアに円滑に集合させるために蓋体51の下端部に返し投射材案内フラップ66が取付けられている。
なお、蓋体51の後面側において、投射機15投射面の対向面側(図例の右側上部)には、摩耗防止の見地から、ライナー58(通常、鋼板製)を取付けてもよい。
また、本実施形態では、回転ドラム13が、ワークが投入される孔付き内筒13Aと該内筒13Aを囲繞する孔付き外筒13Bとで構成され、さらには、回転ドラムがワーク排出時の位置において下側に来る位置において、前記孔付き外筒にワーク排出案内フラップ67が取付けられている。該案内フラップ67は、処理後のワークの回転ドラム13からの、排出コンベア20への排出を円滑にする作用を奏する。
次に、上記構成のショットブラスト装置Sを組み込んだショットブラスト設備の工程は下記の如くになる(主として、図2・5および図10〜12参照)。
1)準備として、ワークWを、バケットローダ19のバケット19aへワーク収納位置(図10の実線)で収納する。他方、投射材(ショット)を、リフトコンベア22の投射材供給ボックス21よりキャビネット11内に投入しておく。
2)次に、回転ドラム13を傾動させて図10のワーク投入位置とする。ワーク投入位置では、蓋体51は回転ドラム13と一体傾動して開位置となり、キャビネット11の前面側に位置する開口部11bからワーク投入が可能となる。
この状態でバケット19aを回動上昇させ、さらに、ワーク投入位置(図10の点線)まで傾動させて、回転ドラム13内にワークを投入する。
3)続いて、回転ドラム13を傾動させ処理作業位置とする(図11)。この位置では蓋体51が閉位置となりキャビネット11が密閉状態となる。この状態で、各駆動モータM1、M3、M4,M5を駆動させて、回転ドラム13を自転させると同時に、遠心投射機15、リフトコンベア22、回収コンベア17、集塵装置35を稼動させる。
すると、投射材がリフトコンベア22からセパレータ23、ホッパ24を経て、ゲート28で流入量を調整されて投入パイプ25を経て投射機15に投入される。該投射機15から回転ドラム13内のワークに向かって投射材が投射される。
4)投射材の投射中、即ち、処理作業中は、キャビネット11内は大気圧より若干低い減圧状態となり、処理作業により発生する粉塵は集塵装置に吸引される。なお、外気は蓋体51の水平導通スリット52aを経て導入される。
また、投射材が蓋体51とキャビネットのシール壁部59との隙間に至っても、該隙間には第一・第二シール材61、63で封止されているためキャビネット11外へ漏出することはない。
また、第一シール材61の天井側と側壁側の接続部隙間より潜り抜けた投射材がシールリップ部61cの内部61dに入り込んだとしても、扉体開時(ワーク排出時)に、U字形断面の先端の投射材排出孔62から落下してシールリップ部61cの外部、すなわちキャビネット11内へ戻される。
万一、投射材が第一シール材61を潜りぬけてキャビネット11外へ漏出するようなことがあっても、前述の投射材戻し機構により、流入路P1、導通スリット52aから蓋体51の内側(後面)の流出路P2を経てキャビネット11内に戻されて、前側傾斜底壁11dを落下して回収コンベア17に至り、他の投射後投射材と同様にして、循環使用される。
5)処理作業が終了したなら、駆動モータM3を止めて、投射機15の稼動を止める。この際、回転ドラム13の自転は継続しているので、回転ドラム13内の投射材は孔を介して回転ドラム13の外部に排出される(キャビネット11内を落下する。)。なお、回転ドラム13内の投射材が全て排出されるのに要する時間は、ワークW及び投射材の量や形状や大きさによって異なる。したがって、短い時間で回転ドラム13内の投射材の排出が完了する場合もあるが、投射後のキャビネット11内は粉塵が舞っており、その状態で蓋体51を開位置とした場合、キャビネット11内の粉塵が外部に漏出するので作業環境上好ましくない。キャビネット11内の粉塵濃度が外気と同程度となるように集塵装置35によって換気するには、キャビネット11の容積の3倍の容積を吸引する時間が必要である。前記投射材の排出時にも、集塵装置35は稼動しているので、前記投射材の排出時間を集塵装置35がキャビネットの3倍の容積を吸引する集塵装置35によって換気できる時間以上とすれば、キャビネット11内の粉塵も除去できるため望ましい。
さらに、駆動モータM1を駆動させて回転ドラム13をワーク排出位置まで傾動させる。このとき、回転ドラム13の外筒13Bに取付けられている案内フラップ67は回転ドラム13の下側ワーク排出位置にくる。このため、円滑にワークは排出コンベア20の受けトラフ20a内に排出される。
なお、投射材を回転ドラム13の外部へ排出する工程(いわゆる、投射材抜き工程)で、完全に投射材が排出されなかった結果、ワークWとともに投射材が受けトラフ20a内に排出される場合は、ワークWは通らないが投射材は通る程度開口部を有する部材(例えば金網)を、トラフ20a内に設けてもよい。該部材はトラフ20aの底部より上方に設置され、該部材を通過した投射材を回収するための経路を設けることで、ワークWが排出コンベア20で搬送される間にワークと投射材を分離するようにしてもよい。
上記工程を繰り返すことによりワークのバッチ処理を繰り返し行うことができる。
なお、図13〜15は、本発明のショットブラスト装置を組み込んだショットブラスト設備の全体外観を特定するための側面図・平面図・正面図である。なお、前述の図2〜12とは、付随的な部分で若干相違する。
11・・・キャビネット
13・・・回転ドラム
15・・・遠心投射機
51・・・蓋体
61・・・第一シール材
61c・・・シールリップ部
62・・・投射材排出孔
63・・・第二シール材

Claims (7)

  1. キャビネットと、孔付の回転ドラムと、遠心投射機とを備え、
    前記回転ドラムは、前記キャビネットの内部に被処理物投入・処理・排出の各作業位置間を、前記回転ドラムの軸心を通る水平軸を回動軸として回動可能に配され、
    前記キャビネットは、前記被処理物投入・排出用の開口部を閉じ可能な蓋体を備え、
    前記キャビネットの開口部側に、天井壁、床壁および両側壁で構成されるシール壁部を有し、
    前記蓋体は、前記回転ドラムに一体回動可能に取付けられるとともに、前記シール壁部に嵌合可能な上・下円弧壁部及び該上・下円弧壁部の前端側を接続する弦壁部及び該弦壁部と前記上・下円弧壁部の間を塞ぐ両側壁部で形成され、さらに、
    前記蓋体の前記一対の円弧壁部および両側壁部と前記シール壁部との隙間が、少なくとも一列のリップ状のシール材が配されてシールされていることを特徴とするショットブラスト装置。
  2. 前記シール材の断面形状が、少なくとも、前記シール壁部の天井壁、両側壁側で先端側U字形断面であることを特徴とする請求項1記載のショットブラスト装置。
  3. 前記シール材の前記U字形断面の底部が前記蓋体の周壁部に接するとともに投射材排出孔が形成されていることを特徴とする請求項2記載のショットブラスト装置。
  4. 前記蓋体が中間高さ位置に幅方向の導通スリットを備え、該導通スリットを介して前面側上方から後面側下方に連通する投射材戻し機構が形成され、投射作業時の漏出投射材がキャビネット内へ戻し可能とされていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のショットブラスト装置。
  5. 前記投射材戻し機構が外気導入機構を兼ねていることを特徴とする請求項4記載のショットブラスト装置。
  6. 前記投射材戻し機構の前記導通スリットを塞ぐ逆止フラップが、前記蓋体の後面側に取付けられていることを特徴とする請求項4又は5記載のショットブラスト装置。
  7. 前記回転ドラムが、ワークが投入される内筒と該内筒を囲繞する孔付き外筒とで構成され、該孔付き外筒にワーク排出用の案内フラップが取付けられていることを特徴とする請求項6記載のショットブラスト装置。
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