JP2011192860A - 冷却器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、ペルチェ素子の吸熱面と冷却対象物との接触面、およびペルチェ素子の放熱面と冷却部品との接触面における密着性を確保するとともに、容易に取り付けが可能な冷却器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による冷却器は、対向する吸熱面および放熱面を有するペルチェ素子と、第1のペルチェ素子取り付け面を有し、当該第1のペルチェ素子取り付け面をペルチェ素子の吸熱面に対面させて配置される吸熱板と、第2のペルチェ素子取り付け面を有し、当該第2のペルチェ素子取り付け面をペルチェ素子の放熱面に対面させて配置される放熱板と、吸熱面・第1のペルチェ素子取り付け面間、および放熱面・第2のペルチェ素子取り付け面間に介在され、粘性または弾性を有する熱伝導部材と、ペルチェ素子と並置して吸熱板・放熱板間に配置され、第1・第2のペルチェ素子取り付け面間の対面距離を規定するスペーサとを備える。
【選択図】図2
【解決手段】本発明による冷却器は、対向する吸熱面および放熱面を有するペルチェ素子と、第1のペルチェ素子取り付け面を有し、当該第1のペルチェ素子取り付け面をペルチェ素子の吸熱面に対面させて配置される吸熱板と、第2のペルチェ素子取り付け面を有し、当該第2のペルチェ素子取り付け面をペルチェ素子の放熱面に対面させて配置される放熱板と、吸熱面・第1のペルチェ素子取り付け面間、および放熱面・第2のペルチェ素子取り付け面間に介在され、粘性または弾性を有する熱伝導部材と、ペルチェ素子と並置して吸熱板・放熱板間に配置され、第1・第2のペルチェ素子取り付け面間の対面距離を規定するスペーサとを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、冷却器に関し、特に、ペルチェ素子を用いた冷却器に関する。
ペルチェ素子は、二種類の金属の接合部に電流を流すと、一方の金属から他方の金属へと熱が移動するペルチェ効果を利用した温度制御素子である。ペルチェ素子を用いた冷却装置は、小型化が可能である。また、ペルチェ素子は電流制御が可能であるため、半導体レーザ素子など温度によって動作性能が変化する部品の冷却に適している。
ペルチェ素子は、制御電流を流すことによって、吸熱が発生して低温になる吸熱面と、発熱が発生して高温になる放熱面との二つの金属面を有している。ペルチェ素子を冷却装置として用いるためには、冷却対象物をペルチェ素子の吸熱面と接するように配置し、ペルチェ素子の放熱面を空冷またはヒートシンクなどの冷却部品と接するように配置する。ペルチェ素子の吸熱面と冷却対象物との接触面、またはペルチェ素子の放熱面と冷却部品との接触面に空気が存在すると、熱伝導の効率が低下して冷却性能が低下してしまうため、上記各接触面を密着させる必要がある。密着させるためには圧力を印加する必要があるが、ペルチェ素子の接合部は過剰な圧力を受けると破損してしまうため、ペルチェ素子の許容圧力を超えないように印加する圧力を制御する必要がある。
従来のペルチェ素子の取り付け構造には、ねじを用いて圧力を管理して固定する単純なペルチェ素子取り付け構造があるが、ペルチェ素子に対して適切な圧力を印加することができずに、ペルチェ素子の破損や性能の低下が生じる場合がある。このような問題が生じる原因としては、ねじ締めのトルクにばらつきが生じてねじの軸力が一定にならないことや、通常用いられるねじを対角線上に規定トルクまで数回に分けて締め付ける手法では、取り付け面の平行性が保てずにペルチェ素子に偏荷重がかかるなどが挙げられる。また、ねじを対角線上に規定トルクまで数回に分けて締め付ける手法は、取り付け作業に時間がかかるため生産性が低くなってしまう原因ともなる。生産性を高めるためには、ペルチェ素子に許容圧力を超えない範囲内で一定の圧力を印加し、ペルチェ素子の吸熱面と冷却対象物との接触面、およびペルチェ素子の放熱面と冷却部品との接触面の密着性を確保した、取り付けが容易な構造が望まれる。
従来における、ペルチェ素子に圧力を印加してペルチェ素子と発熱体、およびペルチェ素子と熱伝達部品の各々を密着させる方法として、前記各々の構成部品を加圧して押さえつける押圧部品を備えた冷却装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、押圧部品に加圧されることによって、ペルチェ素子、発熱体、および熱伝達部品の各々が密着されて配置されているが、ペルチェ素子と発熱体との接触面、およびペルチェ素子と熱伝導部品との接触面における密着性を確保する方法については開示されていない。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、ペルチェ素子の吸熱面と冷却対象物との接触面、およびペルチェ素子の放熱面と冷却部品との接触面における密着性を確保するとともに、容易に取り付けが可能な冷却器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による冷却器は、対向する吸熱面および放熱面を有するペルチェ素子と、第1のペルチェ素子取り付け面を有し、当該第1のペルチェ素子取り付け面をペルチェ素子の吸熱面に対面させて配置される吸熱板と、第2のペルチェ素子取り付け面を有し、当該第2のペルチェ素子取り付け面をペルチェ素子の放熱面に対面させて配置される放熱板と、吸熱面・第1のペルチェ素子取り付け面間、および放熱面・第2のペルチェ素子取り付け面間に介在され、粘性または弾性を有する熱伝導部材と、ペルチェ素子と並置して吸熱板・放熱板間に配置され、第1・第2のペルチェ素子取り付け面間の対面距離を規定するスペーサとを備える。
本発明によると、対向する吸熱面および放熱面を有するペルチェ素子と、第1のペルチェ素子取り付け面を有し、当該第1のペルチェ素子取り付け面をペルチェ素子の吸熱面に対面させて配置される吸熱板と、第2のペルチェ素子取り付け面を有し、当該第2のペルチェ素子取り付け面をペルチェ素子の放熱面に対面させて配置される放熱板と、吸熱面・第1のペルチェ素子取り付け面間、および放熱面・第2のペルチェ素子取り付け面間に介在され、粘性または弾性を有する熱伝導部材と、ペルチェ素子と並置して吸熱板・放熱板間に配置され、第1・第2のペルチェ素子取り付け面間の対面距離を規定するスペーサとを備えるため、ペルチェ素子の吸熱面と冷却対象物との接触面、およびペルチェ素子の放熱面と冷却部品との接触面における密着性を確保するとともに、容易に取り付けが可能となる。
本発明の実施形態について、図面に基づいて以下に説明する。
〈実施形態1〉
図1は、本発明の実施形態1による冷却器1を有するレーザ光源素子の冷却構造の概略図である。図1に示すように、レーザ光源素子11は、単色のレーザ光を出射する半導体レーザ光源素子であり、動作時に発熱を伴って温度変化によって出力光の波長や出力が変化する。また、レーザ光源素子11は、例えば画像を拡大投射して表示する投射型表示装置の光源として用いられる。なお、レーザ光源素子11は、半導体レーザ光源素子に限らず、LED(Light Emitting Diode)素子など光源素子であれば如何なるものであってもよい。また、本実施形態では、投射型表示装置の光源素子の冷却器を一例として説明するが、投射型表示装置に限らず、本実施形態による冷却器を使用し得る装置であれば如何なる装置であっても適用可能である。
図1は、本発明の実施形態1による冷却器1を有するレーザ光源素子の冷却構造の概略図である。図1に示すように、レーザ光源素子11は、単色のレーザ光を出射する半導体レーザ光源素子であり、動作時に発熱を伴って温度変化によって出力光の波長や出力が変化する。また、レーザ光源素子11は、例えば画像を拡大投射して表示する投射型表示装置の光源として用いられる。なお、レーザ光源素子11は、半導体レーザ光源素子に限らず、LED(Light Emitting Diode)素子など光源素子であれば如何なるものであってもよい。また、本実施形態では、投射型表示装置の光源素子の冷却器を一例として説明するが、投射型表示装置に限らず、本実施形態による冷却器を使用し得る装置であれば如何なる装置であっても適用可能である。
受熱板12は、レーザ光源素子11と接触して配置されており、レーザ光源素子11にて生じた熱を受熱する。また、吸熱板5は金属製の板であって、受熱板12よりも上方に位置している(すなわち、吸熱板5の方が受熱板12よりも設置の位置が高い)。受熱板12と吸熱板5とは、内部に冷媒が封入された金属製のヒートパイプ13によって接続されている。ヒートパイプ13の内部は、減圧された状態で例えば水が冷媒として封入されており、受熱板12がレーザ光源素子11から受熱した熱によって蒸発した水がヒートパイプ13内を上方へ(すなわち、吸熱板5の方へ)移動する。そして、移動してきた蒸発した水は吸熱板5近傍にて凝縮することによって、受熱板12から吸熱板5への熱輸送が可能となる。吸熱板5近傍にて凝縮された水は、吸熱板5と受熱板12との高低差によって再び受熱板12の方に戻る。このように、レーザ光源素子11にて生じた熱は、受熱板12およびヒートパイプ13を介して吸熱板5に受熱される。なお、本実施形態では、ヒートパイプ13の内部に封入された冷媒を一例として水としたが、水に限らず他の冷媒であってもよい。
また、図1に示すように、ペルチェ素子2は熱伝導グリース4(熱伝導部材)を介して吸熱板5と放熱板6との間に設けられている。放熱板6は金属製の板であって、ペルチェ素子放熱面2bにて生じた熱を熱伝導グリース4を介して受熱する。ペルチェ素子2は、ペルチェ素子吸熱面2aにて吸熱を、ペルチェ素子吸熱面2aの裏面であるペルチェ素子放熱面2bにて放熱を行う。ペルチェ素子吸熱面2aは熱伝導グリース4を介して吸熱板5に対向するように配置され、ペルチェ素子放熱面2bは熱伝導グリース4を介して放熱板6に対向するように配置されている。
熱伝導グリース4は、粘性を有する高熱伝導性のグリースであり、ペルチェ素子2と吸熱板5との接触面、およびペルチェ素子2と放熱板6との接触面において、平面度および表面粗さが原因で生じる隙間を埋めることによって熱伝導効率を高めるために用いられる熱伝導部材である。また、ペルチェ素子2にはペルチェ素子制御信号線9を介してペルチェ素子制御装置10が接続されており、ペルチェ素子制御装置10からペルチェ素子制御線9を経由してペルチェ素子2に制御信号が伝達されることによって、ペルチェ素子2の動作を制御する。吸熱板5の熱はペルチェ素子吸熱面2aにて吸熱されて冷却され、それに伴って生じるペルチェ素子放熱面2bにおける熱は放熱板6に伝導する。また、ペルチェ素子2と並置して吸熱板5と放熱板6との間にスペーサ3が配置されている。なお、本実施形態の冷却器1は、吸熱板5、放熱板6、ペルチェ素子2、熱伝導グリース4、およびスペーサ3を備えるものとする。
ヒートシンク15は、金属板が複数枚並列に並んで構成されており、熱を拡散させることによって放熱を行う熱交換器である。ヒートシンク15と放熱板6との間にはヒートパイプ14が接続されており、放熱板6の熱はヒートパイプ14を介してヒートシンク15に移動し、ヒートシンク15にて熱拡散によって放熱される。
このように、レーザ光源素子11にて生じた熱は、受熱板12、ヒートパイプ13を介して吸熱板5に伝導される。吸熱板5は、ペルチェ素子2のペルチェ素子吸熱面2aによって熱伝導グリース4を介して吸熱により冷却されて一定温度に制御される。ペルチェ素子放熱面2bにて生じた熱は、熱伝導グリース4を介して放熱板6に受熱されて、ヒートパイプ14を介してヒートシンク15に移動し、ヒートシンク15にて熱拡散によって放熱される。
図2は、本発明の実施形態1による冷却器1の断面図であり、図1に示す冷却器1に対して紙面手前から奥方向を見た断面図である。なお、図2において、ヒートパイプ13,14の図示を省略している。
図2に示すように、スペーサ3はプラスチック製であって吸熱板5および放熱板6よりも熱伝導率が低い材料よりなり、剛性が高いため本実施形態による冷却器1においては変形しない。取り付け時には、まずスペーサ3が吸熱板5の吸熱板上スペーサ取り付け面5aにねじ8によって固定され、次に放熱板6がスペーサ3にねじ7によって固定される。吸熱板5にスペーサ3が取り付けられる吸熱板上スペーサ取り付け面5aの位置と、ペルチェ素子2が熱伝導グリース4を介して取り付けられる吸熱板上ペルチェ取り付け面5b(第1のペルチェ素子取り付け面)の位置とは異なり(段差を有し)、吸熱板上ペルチェ取り付け面5bの方が吸熱板上スペーサ取り付け面5aよりも放熱板6に近い側に位置している。吸熱板上ペルチェ取り付け面5bは、ペルチェ素子2のペルチェ素子吸熱面2aに対面させて配置されている。また、放熱板6にスペーサ3が取り付けられる位置と、ペルチェ素子2が熱伝導グリース4を介して取り付けられる位置(第2のペルチェ素子取り付け面)とは同一平面6a上である。スペーサ3は低熱伝導率であるため、放熱板6の熱がスペーサ3を介して吸熱板5に伝導することに起因する冷却効率の低下を防ぐことができる。なお、本実施形態では、放熱板6に対する、スペーサ3が取り付けられる位置と、ペルチェ素子2が熱伝導グリース4を介して取り付けられる位置とは同一平面6a上であるが、異なる位置であってもよい(すなわち、吸熱板5における吸熱板上スペーサ取り付け面5aおよび吸熱板上ペルチェ取り付け面5bのように段差を設けてもよい。)。また、吸熱板上スペーサ取り付け面5aと吸熱板上ペルチェ取り付け面5bとは同一平面上であってもよい。
なお、ねじ8を用いずにねじ7の長さを長くしてスペーサ3を貫通して吸熱板5まで到達させるようにし、ねじ7によってスペーサ3および放熱板6を吸熱板5に取り付けてもよい。しかし、この場合は放熱板6の熱がねじ7を介して吸熱板5に伝導されると冷却効率が低下してしまうため、ねじ7およびねじ8を用いて吸熱板5および放熱板6をそれぞれ取り付けた方が断熱されて冷却効率が高くなる。
スペーサ3の厚さ(すなわち、吸熱板上スペーサ取り付け面5aと放熱板6との間隔)は、ペルチェ素子2の厚さと、熱伝導グリース4の必要最低限の厚さと、吸熱板上ペルチェ取り付け面5bと吸熱板上スペーサ取り付け面5aとの差(段差)とを合計した厚さと等しくなっている。なお、放熱板6に対する、スペーサ3が取り付けられる位置と、ペルチェ素子2が熱伝導グリース4を介して取り付けられる位置とが異なる場合には、スペーサ3の厚さは、上記の厚さの合計に、放熱板6に対する、スペーサ3が取り付けられる位置とペルチェ素子2が熱伝導グリース4を介して取り付けられる位置との差を加えた厚さとなる。すなわち、スペーサ3は、ペルチェ素子2と並置して吸熱板5と放熱板6との間に配置されており、吸熱板5の吸熱板上ペルチェ取り付け面5a(第1のペルチェ素子取り付け面)と、当該吸熱板上ペルチェ取り付け面5aに対向して配置される放熱板6の面(第2のペルチェ素子取り付け面)との間の対面距離を規定するために設けられる。
本実施形態における熱伝導グリース4の必要最低限の厚さとは、以下の二つの条件を満たす厚さのことである。一つ目の条件は、両面に熱伝導グリース4を塗布したペルチェ素子2に対して、前記両面側からペルチェ素子2の大きさ以上の板で挟んで面圧を加えた場合における、ペルチェ素子2に印加される圧力が許容圧力以下の一定の圧力となる際の熱伝導グリース4の厚さである。このとき、加えられた面圧によって、余分な熱伝導グリース4はペルチェ素子2の側面側(熱伝導グリース4が塗布されていない側)にはみ出る。二つ目の条件は、ペルチェ素子2と吸熱板5との間、およびペルチェ素子2と放熱板6との間において隙間が生じないような熱伝導グリース4の厚さであり、ペルチェ素子2、吸熱板5、および放熱板6の各々の表面の平面度および表面粗さに応じて決められる。
上記のように厚さが決められたスペーサ3を用いる(すなわち、スペーサ3は、ペルチェ素子2の厚さと、ペルチェ素子2の許容圧力以下の所定圧力印加時における熱伝導グリース4の厚さとの和に規定する)ことによって、熱伝導グリース4を介して吸熱板5と放熱板6との間に設けられたペルチェ素子2に印加される圧力は許容圧力以下の一定の圧力となり、取り付けが容易となる。また、熱伝導グリース4によって、ペルチェ素子吸熱面2aと吸熱板5との接触面、およびペルチェ素子放熱面2bと放熱板6との接触面における密着性も確保される。
図3は、本発明の実施形態1による冷却器1の断面図であり、図1に示す冷却器1に対して紙面左側から右側方向を見た断面図である。なお、図3において、放熱板6およびヒートパイプ14の図示を省略している。
図3に示すように、吸熱板5には、熱伝導グリース4(図示せず)を介して取り付けられたペルチェ素子2と、スペーサ3とが設けられている。ペルチェ素子2は複数並んで離間して設置されている。また、各ペルチェ素子2に接続されたペルチェ素子制御信号線9は、離間して配置されたスペーサ3の隙間から引き出されている。
ペルチェ素子2は、動作時における温度変化に伴って体積の変化が生じる。ペルチェ素子吸熱面2aは低温になるため体積が収縮し、ペルチェ素子放熱面2bは高温になるため体積が膨張する。このとき、隣接するペルチェ素子2の間隔が不十分であると、ペルチェ素子放熱面2bの膨張時に隣接するペルチェ素子2と接触して膨張が阻害されるため、ペルチェ素子2の破損や性能低下が引き起こされてしまう。そのため、ペルチェ素子2は、体積膨張の影響を受けない程度に十分な間隔を設けて配置されている。また、隣接するペルチェ素子2同士には間隙が存在するため、ペルチェ素子2と吸熱板5との間、およびペルチェ素子2と放熱板6との間からはみ出した余剰の熱伝導グリース4を溜めるスペースが確保される。すなわち、複数のペルチェ素子2は、一の吸熱板5上に、ペルチェ素子2あるいはスペーサ3のはみ出しを許容する所定間隔を隔てて配置されている。従って、ペルチェ素子2と吸熱板5との間、およびペルチェ素子2と放熱板6との間において余分な熱伝導グリース4が残留することを防ぎ、過剰な圧力がペルチェ素子2に加えられたり、熱伝導効率が低下したりすることを防ぐことができる。
以上のことから、ペルチェ素子の吸熱面と吸熱板5(冷却対象物)との接触面、およびペルチェ素子の放熱面と放熱板6(冷却部品)との接触面における密着性を確保するとともに、取り付けが容易となる。
〈実施形態2〉
実施形態1では、ペルチェ素子吸熱面2aと吸熱板5との間、およびペルチェ放熱面2bと放熱板6との間において、熱伝導部材として熱伝導グリース4を用いた。本発明の実施形態2では、ペルチェ素子吸熱面2aと吸熱板5との間において、熱伝導部材として熱伝導ゴムシート16を備えることを特徴としている。その他の構成および動作は、実施形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
実施形態1では、ペルチェ素子吸熱面2aと吸熱板5との間、およびペルチェ放熱面2bと放熱板6との間において、熱伝導部材として熱伝導グリース4を用いた。本発明の実施形態2では、ペルチェ素子吸熱面2aと吸熱板5との間において、熱伝導部材として熱伝導ゴムシート16を備えることを特徴としている。その他の構成および動作は、実施形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図4は、本発明の実施形態2による冷却器1の断面図であり、図1に示す冷却器1に対して紙面手前から奥方向を見た断面図である。なお、図4において、ヒートパイプ13,14の図示を省略している。
図4に示すように、ペルチェ素子吸熱面2aと吸熱板5との間において、熱伝導部材として熱伝導ゴムシート16が設けられている。熱伝導ゴムシート16は弾性を有する高熱伝導性のゴムシートであり、ペルチェ素子2と吸熱板5との接触面において平面度および表面粗さが原因となって生じる隙間を埋めて熱伝導率を高めるために用いられる熱伝導部材である。
熱伝導ゴムシート16は、面圧がかかることによって圧縮して変形する。スペーサ3の厚さ(すなわち、吸熱板上スペーサ取り付け面5aと放熱板6との間隔)は、ペルチェ素子2の厚さと、ペルチェ素子2と放熱板6との間の熱伝導グリース4の必要最低限の厚さと、ペルチェ素子2と吸熱板5との間の熱伝導ゴムシート16の必要圧力下の厚さと、吸熱板上ペルチェ取り付け面5bと吸熱板上スペーサ取り付け面5aとの差(段差)とを合計した厚さと等しくなっている。なお、熱伝導グリース4の必要最低限の厚さは、実施形態1と同様である。熱伝導ゴムシート16の必要圧力下の厚さは、ペルチェ素子2の許容圧力以下の一定の圧力を熱伝導ゴムシート16に印加したときの厚さである。また、熱伝導ゴムシート16は、ペルチェ素子2と吸熱板5との間、およびペルチェ素子2と放熱板6との間の両方に設けてもよく、ペルチェ素子2と放熱板6との間のみに設けてもよい。すなわち、熱伝導ゴムシート16は、ペルチェ素子2と吸熱板5との間、およびペルチェ素子2と放熱板6との間の少なくとも一方に設けてもよい。
以上のことから、熱伝導ゴムシート16の圧縮変形量に応じてスペーサ3の寸法を設計することによって、ペルチェ素子2に加えられる圧力を調節することができ、容易に取り付け可能となる。熱伝導ゴムシート16は、ペルチェ素子吸熱面2aと吸熱板5との間で圧縮されているため、ペルチェ素子吸熱面2aおよび吸熱板5の各々に密着する形状に変形する。また、変形した熱伝導ゴムシート16の反力によって、ペルチェ素子に許容圧力以下の一定の圧力が印加されるため、ペルチェ素子吸熱面2aと吸熱板5との接触面、およびペルチェ素子放熱面2bと放熱板6との接触面における密着性が確保される。
〈実施形態3〉
実施形態1,2では、放熱板6はスペーサ3にねじ7によって固定されていた。本発明の実施形態3では、放熱板6が、スペーサ3にねじ18によって取り付けられた板ばね17によって固定されることを特徴としている。その他の構成および動作は、実施形態1,2と同様であるため、ここでは説明を省略する。
実施形態1,2では、放熱板6はスペーサ3にねじ7によって固定されていた。本発明の実施形態3では、放熱板6が、スペーサ3にねじ18によって取り付けられた板ばね17によって固定されることを特徴としている。その他の構成および動作は、実施形態1,2と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図5は、本発明の実施形態3による冷却器1の断面図である。図5に示すように、板ばね17は放熱板6に押し付ける力を加えることで変形し、当該変形量に応じた反力を放熱板6に加えることによってペルチェ素子2に加圧している。すなわち、板ばね17は、放熱板6を吸熱板5の方向に付勢している。ペルチェ素子2に印加される圧力が、当該ペルチェ素子2の許容圧力以下であって一定の圧力となるように板ばね17を設計することによって、ペルチェ素子2に印加される圧力を一定に保つことができる。
以上のことから、板ばね17を備えることによって、実施形態2の効果に加えて、さらに精度良くペルチェ素子2に加えられる圧力を一定に保つことができるとともに、容易に取り付け可能となる。
なお、ねじ8を用いずにねじ18の長さを長くしてスペーサ3を貫通して吸熱板5まで到達させるようにして、ねじ18によってスペーサ3および板ばね17を吸熱板5に取り付けてもよい。しかし、この場合は放熱板6の熱がねじ18を介して吸熱板5に伝導されると冷却効率が低下してしまうため、ねじ18およびねじ8を用いて吸熱板5および放熱板6をそれぞれ取り付けた方が断熱されて冷却効率が高くなる。
また、本実施形態3では、ペルチェ素子2と吸熱板5との間に熱伝導ゴムシート16を設けているが、熱伝導ゴムシート16に替えて熱伝導グリース4を設けてもよい。この場合は、実施形態1の効果に加えて実施形態3の効果を得ることができる。
1 冷却器、2 ペルチェ素子、2a ペルチェ素子吸熱面、2b ペルチェ素子放熱面、2 スペーサ、4 熱伝導グリース、5 吸熱板、5a 吸熱板上スペーサ取り付け面、5b 吸熱板上ペルチェ取り付け面、6 放熱板、7 ねじ、8 ねじ、9 ペルチェ素子制御信号、10 ペルチェ素子制御装置、11 レーザ光源素子、12 受熱板、13 ヒートパイプ、14 ヒートパイプ、15 ヒートシンク、16 熱伝導ゴムシート、17 板ばね、18 ねじ。
Claims (8)
- 対向する吸熱面および放熱面を有するペルチェ素子と、
第1のペルチェ素子取り付け面を有し、当該第1のペルチェ素子取り付け面を前記ペルチェ素子の前記吸熱面に対面させて配置される吸熱板と、
第2のペルチェ素子取り付け面を有し、当該第2のペルチェ素子取り付け面を前記ペルチェ素子の前記放熱面に対面させて配置される放熱板と、
前記吸熱面・前記第1のペルチェ素子取り付け面間、および前記放熱面・前記第2のペルチェ素子取り付け面間に介在され、粘性または弾性を有する熱伝導部材と、
前記ペルチェ素子と並置して前記吸熱板・前記放熱板間に配置され、前記第1・第2のペルチェ素子取り付け面間の対面距離を規定するスペーサと、
を備える冷却器。 - 前記スペーサは、前記対面距離を、前記ペルチェ素子の厚さと、前記ペルチェ素子の許容圧力以下の所定圧力印加時における前記熱伝導部材の厚さとの和に規定する、請求項1記載の冷却器。
- 前記熱伝導部材は熱伝導グリースである、請求項1または請求項2記載の冷却器。
- 前記吸熱面・前記第1のペルチェ素子取り付け面間、および前記放熱面・前記第2のペルチェ素子取り付け面間の少なくとも一方において、前記熱伝導グリースに代えて熱伝導ゴムシートを用いる、請求項3記載の冷却器。
- 前記スペーサは、前記吸熱板および前記放熱板よりも熱伝導率が低い材料よりなる、請求項1から請求項4のいずれかに記載の冷却器。
- 前記吸熱板および前記放熱板は、前記スペーサにそれぞれ異なるねじにより固定される、請求項1から請求項5のいずれかに記載の冷却器。
- 前記ペルチェ素子は複数個備えられ、
複数の前記ペルチェ素子は、一の前記吸熱板上に、前記ペルチェ素子あるいは前記熱伝導部材のはみ出しを許容する所定間隔を隔てて配置される、請求項1から請求項6のいずれかに記載の冷却器。 - 前記放熱板を前記吸熱板の方向に付勢するバネをさらに備える、請求項1から請求項7のいずれかに記載の冷却器。
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