JP2011191011A - 空調機システム - Google Patents

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Abstract

【課題】省エネ運転を阻害する複数の要因を室内機ごとに提示できると共に、複数の要因を一元化して見易く表示できる管理装置を備えた空調機システムを提供する。
【解決手段】室内機は、同室内機の運転情報を逐次、管理装置に送信する。管理装置は、受信したこの運転情報を室内機に対応した管理テーブルに記憶し、この運転情報を元に、省エネ運転に反する不適切運転項目ごとに評価して不適切度を決定し、この不適切運転項目と、対応する不適切度の数値とを各室内機ごとに表示する。また、管理装置は、不適切度を室内機ごとに合算して不適切度合計を算出し、この不適切度合計と対応する色と数値とを室内機の模式図と共に表示する。
【選択図】図5

Description

本発明は、空調機システムの機能に係わり、より詳細には、各室内機の省エネに関する不適切運転を客観的に表示できるようにした管理装置を備えた空調機システムに関する。
従来、省エネルギ管理システムにおいて、空気調和機の室内機や照明を管理する管理サーバを備えたものとして特許文献1が開示されている。このシステムでは、室内機の運転を管理する場合、図8の画面表示を行うようになっている。
このシステムの目的は、建物に設置されている照明機器や空調機器の運転の適否を簡単に見えるようにして、ユーザが自ら省エネルギを実践できるにようにすることである。そして、このシステムの管理サーバは、照明機器や室内機の運転状況を収集して、エリアごとに、これらの機器の運転が適切か不適切かを判断する。
例えば室内機が運転されているとき、設定温度と室温とを比較して過剰な設定である場合、また、同一エリア内の各室内機設定温度差が3℃以上ある場合、それぞれ、その運転が不適切な運転であるかが判断される。管理サーバは、これらの判断結果状態を画面に表示する。不適切な運転がされている場合、注意のメッセージが表示され、不適切な運転がされている機器が目立つように、該当する機器の画面上の表示が点滅される。
一方、使用電力量に基づいて、総合的に複数の室内機の省エネ運転を監視し、省エネ可能な室内機を容易に特定するようにした空調機管理装置が特許文献2に開示されている。この特定した室内機の情報表示例を図9に示す。
この空調機管理装置では、各室内機の運転時間と、システム全体の使用電力量から各室内機ごとに按分した使用電力量とを記憶し、各室内機の使用電力量から1日あたりの基準電力量(例えば平均電力量)を算出し、この基準電力量と各室内機の使用電力量とを比較し、極端に高い電力量の室内機を抽出して表示するようになっている。
図9の表示例では、該当室内機は室内機の平均電力の2.0倍以上になっており、非常に効率が悪い運転を行っている。このため、設定温度の見直しを提案するように表示されている。
しかしながら、これら2つの特許文献では、1つの室内機に対して同時に1つの表示要素しか表示されない。例えば特許文献1においては、不適切な設定温度や各室内機ごとの設定温度の乖離などである。また、特許文献2においては、消費電力量の項目のみである。確かに種々の省エネ阻害要因により、最終的には消費電力量が増加するが、複数の要因があっても明細は不明である。
故障などの要因であればそれ以降の室内機運転を中止するため、このような表示でも問題ないが、省エネ運転では効率が悪いだけであって、故障ではないため室内機は継続運転が可能である。一般的に省エネ運転では効率が悪くなる原因として複数種類があり、効率を改善する場合はこの複数の原因を明確にし、これらを取り除いてやる必要がある。このため、1台の室内機に対して1つの原因を表示するだけでは不十分である。2つの特許文献共、履歴として複数の原因を記録して表示できるようになっているが、各室内機ごとにまとめていないため、ある室内機において省エネ運転なのか否かが総合的に判断できない。
また、特許文献2では、電力量の基準値を算出するようになっているが、例えばフィルタ汚れにより全ての室内機の効率が悪化している場合、基準値もこの悪化した効率を元に算出されるため、正確な省エネ運転の判断ができないという問題もあった。
特開2009−265971号公報(第7頁、図4) 特開2009−174782号公報(第11−12頁、図5)
本発明は以上述べた問題点を解決し、省エネ運転を阻害する複数の要因を室内機ごとに提示できると共に、複数の要因を一元化して見易く表示できる管理装置を備えた空調機システムを提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、複数の室内機と、室外機と、同室内機と同室外機とを管理する管理装置とを備え、これらが通信線で接続された空調機システムであって、
前記室内機は、同室内機の運転情報を逐次、前記管理装置に送信する機能を備え、
前記管理装置は、受信した前記運転情報を前記室内機に対応した管理テーブルとして記憶する記憶手段と、同記憶手段に記憶した前記運転情報から省エネ運転に反する複数の不適切運転項目を抽出する不適切運転項目抽出手段と、同複数の不適切運転項目と対応する表示内容を前記室内機ごとに表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
また、前記不適切運転項目抽出手段は、予め前記不適切運転項目ごとに決定されて前記記憶手段に記憶された不適切度の値と前記運転情報とのテーブルを参照し、前記不適切運転項目ごとに不適切度を評価する不適切度評価手段を備え、前記表示手段は、前記不適切度と対応する色、形状、数値、記号のうち、少なくとも1つを表示することを特徴とする。
もしくは、前記不適切運転項目抽出手段は、予め前記不適切運転項目ごとに決定されて前記記憶手段に記憶された不適切度の値と前記運転情報とのテーブルを参照し、前記不適切運転項目ごとに不適切度を評価する不適切度評価手段を備え、前記管理装置は、前記不適切度を前記室内機ごとに加算して不適切度合計を算出する不適切度合計算出手段を備え、前記表示手段は、前記不適切度合計と対応する色、形状、数値、記号のうち、少なくとも1つを表示することを特徴とする。
さらに、前記管理装置は、前記室内機が属する空調グループ内の室内機の前記不適切度合計の平均値を算出する不適切度平均値算出手段を備え、前記表示手段は、算出した前記不適切度合計の平均値と対応する色、形状、数値、記号のうち、少なくとも1つを表示することを特徴とする。
以上の手段を用いることにより、本発明による空調機システムによれば、
請求項1に係わる発明は、不適切運転項目抽出手段によって抽出された複数の不適切運転項目に関する情報を室内機ごとに表示するので、室内機が不適切運転か否かを管理者に認識しやすい形式で提示できる。
請求項2に係わる発明は、省エネ運転に反する不適切運転項目ごとに不適切度を評価してこれを表示するので、不適切運転の理由とその度合いを管理者に認識しやすい形式で提示できる。
請求項3に係わる発明は、省エネ運転に反する不適切運転項目ごとに不適切度を評価して、さらに、不適切度を室内機ごとに合算して不適切度合計を算出し、これを管理者が理解しやすい形式で表示するので、多数の室内機の中で不適切運転を行っている室内機とその度合いを管理者に認識しやすい形式で提示できる。
請求項4に係わる発明は、空調グループ内の室内機の不適切度合計の平均値を算出して表示するため、空調グループごとの省エネ運転を比較でき、不適切な管理をしている空調グループを容易に抽出できる。
本発明による空調機システムの実施例を示すブロック図である。 本発明による空調機システムの室内機の実施例を示すブロック図である。 不適切運転項目テーブルの一例を示す説明図である。 管理テーブルの一例を説明する説明図である。 本発明による管理装置での表示の一例を示す説明図である。 本発明による管理装置の実施例を示すブロック図である。 本発明による管理装置の処理を説明するフローチャートである。 従来の空調機システムにおける管理装置の表示例である。 従来の他の空調機システムにおける管理装置の表示例である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空調機システムを説明するブロック図である。
図1は地上3階、地下1階のビル1内に本発明による空調機システムが配置された場合を示しており、この空調機システムは、管理装置4と、室外機19に接続された冷媒管8とこれに接続された室内機11,12,15,16,17,18とからなる冷媒系統Aと、室外機20に接続された冷媒管9とこれに接続された室内機13,14とからなる冷媒系統Bとを備えている。各室内機と室外機と管理装置4とは通信線7を介して相互に通信できるようになっている。
室内機12には表示部12bを備えた室内機リモコン12aが接続されている。なお、本実施例では室内機と呼称する場合はこの室内機リモコンを含めたものを示す。また、室内機には個別の符号を付与するが、機能的には全て同じである。
空調機システム内の通信線7に接続された各機器には、各機器専用の通信アドレスが割り当てられており、このアドレスを用いて互いに識別し、相互に通信可能になっている。図1に示すように、#1〜#8のアドレスが室内機11〜18に、#35,#36のアドレスが室外機19,20に、また、#0のアドレスが管理装置4に、それぞれ割り当てられている。
このように各機器が通信線7を介して管理装置4と通信可能に接続されているため、例えば室内機リモコン11aを操作して室内機11を制御するだけでなく、室内機11の運転情報を管理装置4へ送信したり、逆に管理装置4からの情報に従って室内機11を制御することが可能になっている。また、室内機11を経由して室内機リモコン11aにシステムの情報を表示することも可能になっている。また、管理装置4は、各室内機の設定温度や運転モードなどの運転情報や、各室外機の運転情報を受信し、管理装置4内部に記憶するようになっている。
このビル1の地階には管理装置4が、一階には室内機15〜18が、二階には室内機12、14が、また、三階には室内機11、13がそれぞれ設置されている。そして、一階から三階に対応して空調グループ1〜3が割り当てられている。これらの空調グループはテナント単位や事務所単位で室内機をまとめて空調管理するために付与されたグループの番号である。多くの場合、1つ部屋やフロアごとにまとめてグループ化する。この空調グループの番号は、管理装置4の内部で各室内機ごとに記憶されている。
一方、図6の管理装置4のブロック図に示すように管理装置4は、図示しないキーボードやマウスなどからなる入力部41と、液晶モニタからなる表示部42と、ハードディスクやメモリなどからなる記憶手段である記憶部43と、通信線7に接続された通信部44と、これらを制御する制御部45とを備えている。一般的に管理装置4はパソコンで構成される。
そして、図1に示すこの空調機システムの室内機や室外機の各機器にはマイコンが搭載されている。さらに、管理装置4の制御部45は、CPUを備えたパソコンであり、これらのマイコンやCPUが各機器内のプログラムを実行することで各種の処理を行い、種々の機能や手段を実現する構成になっている。従って、後述する各機器ごとの処理説明フローチャートにおける各機能は、これらのマイコンやCPUが処理手順に従って所定のプログラムステップを実行することで実現される。
図2は室内機12のブロック図である。このブロック図は他の室内機と同じ構成であるため、他の室内機についての説明は省略する。
図2に示すように室内機12は、図示しない赤外線リモコンから送信される赤外線信号を受信するリモコン受信部21と、室内の温度を検知する室温センサ27と、室温センサ27の検知信号を入力する室温センサ入力部25と、入力した指示に従ってブザー音や合成された音声を発生する報知部22と、送風ファンモータ23と、上下風向板の角度調節を行うステッピングモータ24と、通信線7を介して他の機器と通信を行う通信部29と、操作者のキー操作を受け付ける室内機リモコン12aと、これらを制御する制御手段である室内機制御部26とを備えている。なお室内機制御部26は接続線12dを介して室内機リモコン12aと通信を行うようになっている。
室内機リモコン12aは、室内機リモコン12aに備えられたキー操作部12cのキーが操作されるごとに操作されたキーと対応するデータを、室内機制御部26へ送信しており、室内機制御部26はこのデータに従って室内機12を制御する。また、この操作されたキーと対応するデータであり、かつ、室内機12の運転に関するデータ、例えば、運転モード、設定温度、風向、風量などの運転情報であれば、この情報を室内機制御部26が管理装置4へ送信する。また、この室内機リモコン12aには表示部12bが備えられており、操作されたキーと対応する表示内容や、管理装置4から送信された各種情報を表示するようになっている。なお、室内機制御部26は、室温センサ27で検知した室温のデータを管理装置4へ定期的に送信している。
図3は省エネ運転を阻害する不適切運転項目と、その評価項目からなる不適切運転項目テーブルを説明する説明図である。図3において『不適切運転項目』とは管理装置4が各室内機ごとに管理する省エネ運転を阻害する項目であり、フィルタの汚れ、不適切な風向、不適切な温度設定、予定外の運転、室内機と近接するドアや窓の開放、不適切な運転モードである。
これらの各項目ごとに、その不適切の度合いにより重みを付加して数値化した不適切度が予め決定されている。この数値化した不適切度とその評価項目を『評価項目』の項に記載している。なお、この不適切運転項目テーブルは予め記憶部43に記憶されている。
フィルタの汚れに関しては、前回フィルタ清掃からの運転時間で不適切度が決定され、100時間未満は不適切度:0、100〜200時間未満は不適切度:1、200〜300時間未満は不適切度:2、300時間以上は不適切度:3と定義している。
不適切な風向に関しては、暖房、冷房の各運転モードと室内機の上下風向板の方向とで不適切度が決定される。暖房運転による暖かい空気は室内の上方に滞留するため、上下風向板の方向として、少なくとも水平方向(上方向と定義)以外の位置としなければならない。このため、暖房運転で風向が『上』を不適切度:1としている。同様の考えで冷房運転の場合は、風向が下方向を不適切度:1としている。なお、これら以外の状態、つまり、斜め方向であったり、冷房運転で上方向や暖房運転で下方向である場合は、不適切度:0としている。
不適切な設定温度に関しては、同一グループ内の平均設定温度との差で決定している。基本的に同一グループは、同じ室内やフロアでグループ化されており、環境的にはほぼ同じであると考えられ、極端に設定温度が異なるのはおかしいと考えられる。従って、同一グループ内平均設定温度との温度差が±2℃未満であれば不適切度:0とし、同一グループ内平均設定温度との温度差が±2℃以上であれば不適切度:2としている。
予定外の運転に関しては、予め決められた予定時間内の運転か否かで決定される。これは消し忘れ運転などを想定しており、使用予定の範囲内であれば不適切度:0、使用予定外の運転であれば不適切度:2としている。
ドアや窓の開放に関しては、設定温度に到達するまでの時間で判断している。従って、冷房運転時に窓のカーテンをしないなど、同じような要因であればこの中に含まれる。ドアや窓が開放されていれば、当然、室内機がフルパワーで運転しても設定温度に達するまで時間がかかる、もしくは、設定温度に到達しない。
このため、設定温度が変更された、運転が開始された、運転モードが変更された時点からの経過時間と、設定温度と室温との関係で不適切度を決定している。なお、設定温度と室温とがほぼ等しくなった時を室温が設定温度へ到達したと規定している。
この設定温度への到達時間が30分未満を不適切度:0、到達時間が30分〜1時間未満を不適切度:1、到達時間が1時間〜2時間未満を不適切度:2、2時間以上経過しても設定温度に達しない場合に不適切度:3としている。
不適切な運転モードに関しては、同一グループ内の運転モードが異なるか否かで決定している。基本的に同一グループは、同じ室内やフロアでグループ化されており、環境的にはほぼ同じであると考えられ、同一グループ内で運転モードが異なるのはおかしいと考えられる。従って、同一グループ内で同じ運転モードであれば不適切度:0、同一グループ内で運転モードが異なれば不適切度:3としている。
なお、『評価項目』の項に記載された個別の項目と不適切度の数値は、後述する管理テーブルの各データをこの個別項目と比較し、不適切度の数値を決定するようになっている。この不適切度の数値を決定する機能が不適切度評価手段である。
図4は管理装置4に備えられている記憶部43に記憶された管理テーブルの一例を説明する説明図である。前述したように、室内機の運転情報は逐次、管理装置4へ送信されており、管理装置4ではこの送信された情報を各室内機ごとにテーブルとして記憶・管理している。
この管理テーブルで管理する項目は各機器ごとに固有の値である機器のアドレス、室内機や室外機の種類、冷媒系統、グループ番号、運転状態、運転モード、設定温度、室温、風量、風向、フィルタ清掃後からの運転時間、運転変更からの経過時間、予定使用時間、不適切度合計、・・・などである。なお、不適切度合計は、この管理テーブルで記憶されたデータを元に算出した各室内機ごとの不適切度の値の合計である。この不適切度の値の合計を行う機能が不適切度合計算出手段である。
グループ番号の項目はアドレス#1と#3とが空調グループ3、アドレス#2と#4とが空調グループ2、アドレス#5〜#8が空調グループ1に、それぞれ登録されている。
また、アドレス#4の室内機だけが運転停止で、その他の機器は全て運転中である。なお、運転モードに関しては、冷媒系統Aが冷房運転、冷媒系統Bが暖房運転となっている。その他の項目は図4に示す値になっており、この管理テーブルの内容はお昼の12:00現在の状態を示している。
アドレスと種類、冷媒系統の各項目内容はシステムの設置時に決定されており、グループ番号と予定使用時間の項目内容は変更が発生した時のみ、管理者による管理装置4の操作で指定される。運転状態、運転モード、設定温度、風量、風向、室温の各項目と対応する各室内機ごとの内容は該当室内機からの送信データにより更新される。
次に管理装置4が行う処理について説明する。管理装置4は、管理者の操作による室内機のフィルタ清掃完了の指示を受け取ると、管理テーブルの該当室内機における『フィルタ清掃後の運転時間』の項目内容を0時間に書き換える。管理装置4は時刻の経過に伴い全ての室内機の『フィルタ清掃後の運転時間』の項目内容の時間更新を行う。なお、該当室内機の運転が停止中の場合は時間更新を行わない。
また、室内機のフィルタ清掃完了の指示を管理者が管理装置4に対して行うのでなく、代わりに各室内機リモコンに備えられたフィルタ清掃時間のクリアボタンを押下してもよい。室内機リモコンはこのクリア情報を室内機を介して管理装置4へ送信し、管理装置4ではこのクリア情報を受信した時、管理テーブルの該当室内機における『フィルタ清掃後の運転時間』の項目内容を0時間に書き換えるようにしてもよい。
また、管理装置4は、室内機から運転変更のデータ、例えば、運転開始、設定温度変更、運転モード変更のデータを受信すると、管理テーブルの該当室内機における『運転変更からの経過時間』の項目内容を0時間に書き換える。管理装置4は時刻の経過に伴い、運転変更の通知があった全ての室内機の『運転変更からの経過時間』の項目内容の時間更新を行う。なお、該当室内機の運転が停止された時は、この値が0時間となり、また、運転停止中は時間更新を行わない。
次に管理装置4が行う不適切度の評価について説明する。図4の不適切運転項目の項で不適切度の評価方法を説明しているが、その評価を行うためのパラメータは、現在時刻を除いて全て管理テーブルに記憶されている。現在時刻は、管理装置4の制御部45の機能として備えられているカレンダークロックの時刻が参照される。
ここでは、図3と図4とを用いて各検出項目における不適切度の評価例を説明する。ただし、アドレス#4の室内機は運転を停止しているため、全ての不適切運転項目の不適切度評価を行わない。なお、それぞれの不適切運転項目の不適切度評価を行う機能が不適切度評価手段であり、各種の不適切度評価手段を統合的に行う機能が不適切運転項目抽出手段である。
(1) フィルタの汚れ:フィルタ清掃からの運転時間で判別
アドレス#1の室内機は、フィルタ清掃後の運転時間(累計)が250時間であるため、不適切度は2となる。同様に、アドレス#2〜#3、#5〜#8の室内機の不適切度は、0、0、0、1、0、1となる。
(2) 不適切な風向:運転モードと風向で判別
アドレス#1の室内機は、運転モードが冷房であり、かつ、風向が下向きであるため、不適切度は1となる。同様に、アドレス#2〜#3、#5〜#8の室内機の不適切度は、0、0、0、0、0、0となる。
(3) 不適切設定温度:グループ番号と設定温度で判別
アドレス#1の室内機は設定温度が28℃であり、また、グループ番号が3の空調グループに属している。同じグループ番号が3の空調グループの室内機(アドレス#3)は設定温度が20℃である。このため、アドレス#1の室内機は2つの室内機の平均の設定温度である24℃よりも4℃だけ高くなっている。従って、不適切度は2となる。
同様に、アドレス#2〜#3、#5〜#8の室内機の不適切度は、0、2、0、2、0、0となる。
(4) 予定外の運転:現在時刻と予定使用時間で判別
アドレス#1の室内機は、予定使用時間が8:00〜19:00となっており、現在の時刻が12:00であるため、不適切度は0となる。同様に、アドレス#2〜#3、#5〜#8の室内機の不適切度は、2、0、0、0、0、0となる。
(5) ドアや窓の開放:設定温度と現在の室温と運転変更からの経過時間で判別
アドレス#1の室内機は、運転変更からの経過時間が3時間であるが、室温が設定温度に保たれているため、不適切度は0となる。同様に、アドレス#2〜#3、#5〜#8の室内機の不適切度は、2、0、0、0、0、0となる。
(6) 不適切な運転モード:グループ便号と運転モードで判別
アドレス#1の室内機は運転モードが冷房であり、また、グループ番号が3の空調グループに属している。同じグループ番号が3の空調グループの室内機(アドレス#3)は運転モードが暖房である。このため、アドレス#1の室内機は同じ空調グループの他の室内機と運転モードが異なっている。従って、不適切度は3となる。
同様に、アドレス#2〜#3、#5〜#8の室内機の不適切度は、0、3、0、0、0、0となる。
以上の結果、各室内機ごとの不適切度を合計した値を管理テーブルの『不適切度合計』の項における該当室内機の内容として記憶する。従って、アドレス#1〜#3、#5〜#8の室内機の不適切度は、8、4、5、0、3、0、1となる。
図5は管理装置4における室内機の監視画面の一例であり、『室内機の不適切運転モニタ画面』を示している。この画面では空調機システムにおいて室内機が配置されている部屋の間取りと、そこに配置されている室内機とを図式化して示している。
各室内機は四角のマークで示されており、その内部には室内機のアドレスの番号#1〜#8がそれぞれ表示されている。そして例えばアドレス#1の室内機で表示されている(8)は、前述した管理テーブルの『不適切度合計』の項における該当室内機と対応して記憶されている不適切度の値を示している。なお、不適切度合計が表示されていない場合は、不適切度の値がゼロであることを示している。
また、不適切度合計が表示されている場合は、その値(レベル)に対応して室内機のマーク全体が色表示されている。この色表示は画面の右上の不適切度合計レベルの色凡例に示すように4段階に区別されており、不適切度合計:0の時は無色、不適切度合計:1の時は黄色、不適切度合計:2の時は橙色、不適切度合計:3〜5の時は桃色、不適切度合計:6以上の時は赤色で各室内機が表示される。なお、停止中の室内機は『停止中』と表示される。
不適切度合計が表示されている室内機には吹き出しマークが表示されており、この吹き出しマーク内には不適切運転項目と不適切度とが表示されている。従って、管理者は画面を見れば室内機の色表示により、省エネ運転に反する室内機と、その不適切度を直感的に認識できる。さらに吹き出しマーク内の不適切度の原因と明細数値を確認することにより、原因を把握できるため、その後の対応を素早く行うことができる。
例えば、最も不適切度が高いアドレス#1の室内機では業務時間中であるため、すぐにフィルタ清掃を実施することはできないが、不適切な運転モード、設定温度、風向に関しては、電話等で空調グループの責任者に連絡して改善してもらうことで素早く解決できる。
同様にアドレス#2の室内機は、使用予定時間が16:00〜24:00なのに、現在の時刻である12:00において、なぜ予定外の運転をしているのか、また、近接する窓、例えば図1の窓10が開放されていないか等を確認し、原因を追求して改善することで省エネ運転を図ることができる。
画面の最下段には空調グループ単位での不適切度の平均値が表示されている。従って、どの空調グループの管理が悪いのかを素早く確認でき、管理・運営の資料として役立てることができる。この空調グループ単位での不適切度の平均値を算出する機能が不適切度平均値算出手段である。なお、不適切運転項目や不適切度や不適切度の平均値を文字や数字でなく、記号や色、室内機マークの形などで表現してもよい。このようにすると視覚的に管理者が認識し易くなる。
なお、表示手段は、不適切運転項目抽出手段で抽出された項目や、不適切度評価手段で評価された不適切度や、不適切度合計算出手段で算出された不適切度合計の値や、不適切度平均値算出手段で算出された不適切度の平均値を、それぞれ対応する色、形状、数値、記号などで表示部42に表示させる。
また、以上説明した画面表示は管理テーブルに従ってリアルタイムに更新されるため、常に最新の状態を把握できる。このため、従来の空調機システムにあるように、運転が終了した後に不適切な室内機を特定したりすることなく、対応を素早く行うことができる。
なお、図5の画面表示例では、吹き出しマークを全て表示しているが、通常は表示せず、室内機のマークをクリックしたときだけ表示するようにしてもよいし、不適切度合計が高い室内機だけ、例えば不適切度合計の値が4以上の室内機だけ吹き出しマークを表示するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明による空調機システムでは、不適切運転項目抽出手段によって抽出された複数の不適切運転項目に関する情報を室内機ごとに表示するので、室内機が不適切運転か否かを管理者に認識しやすい形式で提示できる。
また、省エネ運転に反する不適切運転項目ごとに不適切度を評価して表示するので、不適切運転の項目とその度合いを管理者に認識しやすい形式で提示できる。
さらに、省エネ運転に反する不適切運転項目ごとに不適切度を評価して、さらに、不適切度を室内機ごとに合算して不適切度合計を算出して表示するので、多数の室内機の中で不適切運転を行っている室内機とその度合いを管理者に認識しやすい形式で提示できる。
また、省エネ運転を阻害する、フィルタの汚れ、不適切な風向、不適切な設定温度、予定外の運転、ドアや窓の開放、不適切な運転モードを特別なセンサなどを用いないで、通常の空調機システムが備えている機器を用いて検出できる。
また、空調グループ内の室内機の不適切度合計の平均値を算出して表示するため、空調グループごとの省エネ運転を比較でき、不適切な管理をしている空調グループを容易に抽出できる。
次に図7のフローチャートを用いて管理装置4の動作を説明する。図7において、STはステップを表し、これに続く数字はステップ番号を示す。また、図7中の『Y』はYesを、『N』はNoをそれぞれ示している。
管理装置4は、まず最初に各室内機からの受信データが有るか確認する(ST1)。各室内機からの受信データが無い場合(ST1−N)、管理者の操作によるフィルタ清掃の完了指示が有るか確認する(ST2)。フィルタ清掃の完了指示がない場合(ST2−N)、次に現在時刻を確認し、1分間の経過ごとに管理テーブルにおける『フィルタ清掃後の運転時間』と『運転変更からの更新時間』の項目内容の更新を各室内機ごとに行う(ST3)。
そして、管理テーブルに記憶されているデータを元に『フィルタ汚れ』の不適切度を評価する(ST4)。同様に、『不適切な風向』の不適切度を評価する(ST5)。さらに、『不適切な設定温度』の不適切度評価(ST6)、『予定外の運転』の不適切度評価(ST7)、『ドアや窓の開放』の不適切度評価(ST8)、『不適切な運転モード』の不適切度評価(ST9)を順次実行する。
そして、ST4からST9で評価した不適切度を各室内機ごとに合計して、管理テーブルの『不適切度合計』の項目と対応する各室内機の該当欄に記憶する(ST101)。そして、記憶された『不適切度合計』の値を空調グループ別に集計し、空調グループ別の不適切度平均値を算出する(ST102)。
次にST4からST9及び、ST101、ST102で求めた不適切度を用いて、室内機の不適切運転モニタ画面を表示する(ST11)。そして、管理テーブルに従って空調機システム内の機器を監視したり、制御したりする通常の運転を行う(ST16)。そしてST1へジャンプする。
一方、各室内機からの受信データが有る場合(ST1−Y)、受信データが運転条件変更のデータか確認する(ST13)。運転条件変更のデータとは、前述したように、設定温度変更、運転開始、運転モード変更を室内機から管理装置4へ通知するデータである。
受信データが運転条件変更のデータでない場合(ST13−N)、受信したデータに従って管理テーブルを更新する(ST15)。そして、ST16へジャンプする。
一方、受信データが運転条件変更のデータである場合(ST13−Y)、運転変更から室温が設定温度に達するまでの時間を計測するため、管理テーブルの『運転変更からの経過時間』の項と対応する該当室内機のデータをクリア(ゼロに)する( ST14)。そして、ST16へジャンプする。
フィルタ清掃の完了指示が有る場合(ST2−Y)、前回フィルタを清掃した時からの時間を計測するため、管理テーブルの『フィルタ清掃後の運転時間』の項と対応する該当室内機のデータをクリア(ゼロに)する(ST12)。そして、ST16へジャンプする。
なお、不適切運転項目抽出手段の機能は、ST4〜ST9に対応するプログラムを管理装置4の制御部45内のCPUが順次実行することで実現される。また、不適切度評価手段の機能は、ST4〜ST9の中の各ステップに対応するプログラムを制御部45内のCPUが実行することで実現される。さらに、不適切度合計算出手段の機能は、ST101に対応するプログラムを制御部45内のCPUが実行することで実現される。また、不適切度平均値算出手段の機能は、ST102に対応するプログラムを制御部45内のCPUが実行することで実現される。また、表示手段の機能は、ST11に対応するプログラムを制御部45内のCPUが実行することで実現される。
本実施例では、フィルタ汚れを室内機の運転時間で評価しているが、フィルタ汚れセンサを室内機に設け、このセンサ情報を管理装置4へ送信し、これを『フィルタ清掃後の運転時間』の代わりに使用してもよい。これにより、汚れ度合いの精度を向上させることができる。また、同様にドアや窓の開放を専用に設けたセンサで検知し、このセンサ情報を管理装置4へ送信し、これを『フィルタ清掃後の運転時間』の代わりに使用してもよい。これにより、短時間でドアや窓の開放が検知できるため、不適切な室内機の運転時間を短縮させることができる。
また、本実施例では、不適切度や不適切度合計を、これらに対応する数値や色で表示しているが、これに限るものでなく、記号や模式した室内機の形状などに対応させて表示してもよい。
1 ビル
4 管理装置
41 入力部
42 表示部
43 記憶部(記憶手段)
44 通信部
45 制御部
7 通信線
8 冷媒管
9 冷媒管
10 窓
11 室内機
11a 室内機リモコン
12 室内機
12a 室内機リモコン
12b 表示部
12c キー操作部
12d 接続線
13、14、15、16、17、18 室内機
19、20 室外機
21 リモコン受信部
22 報知部
23 送風ファンモータ
24 上下風向板用ステッピングモータ
25 室温センサ入力部
26 室内機制御部
27 室温センサ
29 通信部

Claims (4)

  1. 複数の室内機と、室外機と、同室内機と同室外機とを管理する管理装置とを備え、これらが通信線で接続された空調機システムであって、
    前記室内機は、同室内機の運転情報を逐次、前記管理装置に送信する機能を備え、
    前記管理装置は、受信した前記運転情報を前記室内機に対応した管理テーブルとして記憶する記憶手段と、同記憶手段に記憶した前記運転情報から省エネ運転に反する複数の不適切運転項目を抽出する不適切運転項目抽出手段と、同複数の不適切運転項目と対応する表示内容を前記室内機ごとに表示する表示手段とを備えたことを特徴とする空調機システム。
  2. 前記不適切運転項目抽出手段は、予め前記不適切運転項目ごとに決定されて前記記憶手段に記憶された不適切度の値と前記運転情報とのテーブルを参照し、前記不適切運転項目ごとに不適切度を評価する不適切度評価手段を備え、前記表示手段は、前記不適切度と対応する色、形状、数値、記号のうち、少なくとも1つを表示することを特徴とする請求項1記載の空調機システム。
  3. 前記不適切運転項目抽出手段は、予め前記不適切運転項目ごとに決定されて前記記憶手段に記憶された不適切度の値と前記運転情報とのテーブルを参照し、前記不適切運転項目ごとに不適切度を評価する不適切度評価手段を備え、前記管理装置は、前記不適切度を前記室内機ごとに加算して不適切度合計を算出する不適切度合計算出手段を備え、前記表示手段は、前記不適切度合計と対応する色、形状、数値、記号のうち、少なくとも1つを表示することを特徴とする請求項1記載の空調機システム。
  4. 前記管理装置は、前記室内機が属する空調グループ内の室内機の前記不適切度合計の平均値を算出する不適切度平均値算出手段を備え、前記表示手段は、算出した前記不適切度合計の平均値と対応する色、形状、数値、記号のうち、少なくとも1つを表示することを特徴とする請求項2または請求項3記載の空調機システム。
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