JP2011186456A - ポリエステル樹脂を有するトナー - Google Patents

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Abstract

【課題】環境ホルモンであるビスフェノールAを使用しないで得たポリエステル樹脂を含むトナー。
【解決手段】二塩基酸およびジエステルからなる酸成分及びビスフェノールAを除いた脂環式ジオールを組み合わせて誘導するポリエステル樹脂と、結晶性樹脂、着色剤およびワックスを含むトナー。
【選択図】なし

Description

本開示は、一般的にポリエステル樹脂を含むトナーに関し、実施形態においてエマルジョンの凝集(EA)および合体の工程によって製造したトナーに関する。本明細書におけるトナーは、実施形態において環境ホルモンのビスフェノールAを使用しないため、環境にやさしい。本明細書におけるトナーは、実施形態において向上した炭素/酸素の比率を提供し、実施形態において安定した電荷および低い相対湿度の感度を示す。
熱的性質は適したトナーのデザインにおける検討事項である。トナーは“ホットオフセット”が起こることの防止に役立てるために設計されるべきである。トナーに実用的な樹脂は非結晶性、実施形態においてガラス転移温度約50℃から約65℃まで、実施形態において約52℃から約60℃までであるべきである。メトラー軟化点装置によって測定される軟化点は、高光沢な適応として約108℃から約112℃まで、またはマットな適応として約125℃を超えているべきである。
種々の現在のポリエステルに基づくトナーは、ビスフェノールAモノマーから誘導される。ビスフェノールAは環境ホルホンおよび発癌物質の可能性があるものとして、発育上において健康へ不利な影響を与えるものとして同定される。
ビスフェノールAポリエステル樹脂を使用しないトナーが知られていて、例えば脂肪族系グリコールおよびテレフタル酸から誘導されるものである。これらの樹脂は適した定着性能を提供することができるが、トナーは、それらの親水性および低い炭素/酸素(C/O)の比率に基づく低い電気的性能を示すおそれがある。優れた電気的性能を得るための設計基準として、ポリエステル樹脂において使用される成功モデルは樹脂のC/Oの比率を算出することである。
ポリエステル樹脂を含むトナーを提供することが望ましく、それは環境ホルモンであるビスフェノールAに誘導しない。適切なガラス転移温度、軟化点、C/Oの比率、向上した電気的性質およびRH感度を有するポリエステル樹脂トナーを提供することがさらに望ましい。
本開示はトナーおよびトナー製造の工程を提供する。
実施形態において、ポリエステル樹脂を含むトナー、実施形態において従来の方法、例えば溶融重縮合並びにエマルジョン凝集(EA)および合体の工程によって製造されたトナーを開示する。本明細書のトナーは、実施形態において、環境ホルモンであるビスフェノールAを使用しないため、環境にやさしい。本明細書における樹脂は、実施形態において改善した炭素/酸素の比率を提供し、実施形態において安定した電荷および低い相対湿度の感度を示す。実施形態において、トナーはまたワックスも含有する。
本明細書におけるトナーは樹脂を含有する。本明細書における樹脂は様々な有効量、例えばトナーの総重量に基づいて約70重量%から約98重量%まで、より具体的には約80重量%から約92重量%までにおいて存在することができる。
実施形態において、エステル化反応槽および重縮合反応槽を樹脂製造のために提供することができる。モノマーをエステル化反応槽において製造し、その後重縮合反応槽にポリマー樹脂を製造するために供給した。他の実施形態において、重縮合反応槽はエステル化反応槽と一体型ユニットを形成する。反応物を反応槽のエステル化部位に導入し、最終ポリエステル樹脂産物を反応槽の重縮合部位から得た。
工程をいずれかのポリエステルに適応することができる。このようなポリエステルは少なくとも一つのジカルボン酸残基および少なくとも一つのジオール残基を含み;この文脈において残基を広範囲で、例えばジカルボン酸残基はジカルボン酸を使用するか、ジエステルを使用したエステル交換によって形成することができると解釈すべきである。
実施形態において、ポリエステル樹脂のヒドロキシル末端基を酸性末端基として交換することが望ましい。
上記ポリエステル樹脂は約4.0を超える優れたC/Oの比率であり、実施形態において約4.0から約5.5まで、実施形態において約4.5から約5までである。炭素と酸素の比率は一般式を使用して簡単に算出することができる;
C/O = Σ (C / O
(式中、C/Oは炭素と酸素の比率、Ciは樹脂に存在する炭素原子の合計、そしてOiは樹脂に存在する酸素原子の合計である。)
上記ポリエステル樹脂は非結晶性、ガラス転移温度約50℃から約70℃まで、実施形態において約52℃から約68℃まで、実施形態において約65℃を有する。
本明細書におけるポリエステル樹脂は、メトラー軟化点装置によって測定される軟化点約102℃から約115℃まで、高光沢な適応において約108℃から約112℃まで、またはマットな適応において約125℃を超えるか、約125℃から約150℃まで、約130℃から約145℃までを有する。
低い酸価のポリマーは優れた電荷性能を含み、トナー粒子に望ましい特徴を提供することができることを見出した。
本明細書におけるポリエステル樹脂は重量平均分子量(Mw)約2,000から約20,000まで、約2,500から約10,000まで;数均分子量(Mn)約1,000から約10,000まで、または約1,500から約7,500までを有する。
実施形態において、上記の非結晶性ポリエステル樹脂はトナー粒子を形成するために使用することができる。上記ポリエステル樹脂はそれ自体で使用することができるか、実施形態において少なくとも一つの結晶性樹脂とトナー粒子を形成するために組み合わせることができる。
実施形態において、結晶性ポリエステル樹脂は結晶性飽和ポリエステル樹脂または結晶性不飽和ポリエステル樹脂である。
様々な資源から入手可能な結晶性ポリエステル樹脂は様々な融点、例えば約30℃から約120℃まで、実施形態において約50℃から約90℃までを有することができる。結晶性樹脂は、例えばゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)測定による数均分子量(M)、例えば約1,000から約50,000まで、実施形態において約2,000から約25,000まで、実施形態において約3,000から約15,000まで、実施形態において約6,000から約12,000までを有することができる。樹脂の重量平均分子量(M)は標準ポリスチレンを使用したGPC測定によると50,000以下、例えば約2,000から約50,000まで、実施形態において約3,000から約40,000まで、実施形態において約10,000から約30,000まで、実施形態において約21,000から約24,000までである。結晶性樹脂の分子重量分布(M/M)は、例えば約2から約6まで、実施形態において約3から約4までである。結晶性ポリエステル樹脂は、酸価が約2から約20mgKOH/gポリマー、実施形態において約5から約15mgKOH/gポリマー、そして実施形態において約8から約13mgKOH/gポリマーであることができる。酸価(または中和価)は、1グラムの結晶性ポリエステル樹脂を中和するために必要とされる水酸化カリウム(KOH)の質量のミリグラム量である。
結晶性樹脂を重縮合工程によって、適した有機ジオールおよび適した有機二塩基酸を重縮合触媒の存在下において反応させて調整することができる。一般的に、有機ジオールおよび有機二塩基酸の化学量論の等モル比を使用するが、場合によっては、有機ジオールの沸点は約180℃から約230℃までであり、過度な量のジオールを使用して、重縮合工程の間に取り除くことができる。使用される触媒の量は様々で、例えば樹脂の約0.01から約1モル%までの量から選択することができる。さらに、有機二塩基塩の代わりに、有機ジエステルをまた選択することができ、ここでアルコール副産物を生成する。さらなる実施形態において、結晶性ポリエステル樹脂はポリ(ドデカン二酸−ノナンジオール)共重合体である。
適した結晶性ポリエステル樹脂は米国特許第7,329,476号明細書、米国特許出願公開第2006/0216626号明細書、米国特許出願公開第2008/0107990号明細書、米国特許出願公開第2008/0236446号明細書、米国特許出願公開第2009/0047593号明細書に開示のものを含む。実施形態において、適した結晶性樹脂はエチレングリコールまたはノナンジオールおよびドデカン二酸およびフマル酸コモノマーの混合物で、一般式(IV)を含有する:
Figure 2011186456







(式中、bは約5から約2000まで、dは約5から約2000までである。)
本開示のトナー粒子における結晶性ポリエステル樹脂の量は、コア、いずれかのシェル、またはその両方において、トナー粒子(即ち、外添加剤および水を除くトナー粒子)の約1から約15重量%まで、実施形態において約5から約10重量%まで、実施形態において約6から約8重量%までにおいて存在する。
一つ、二つまたはそれ以上の樹脂をトナー形成に使用することができる。実施形態において、2つ以上の樹脂を使用する場合、樹脂はいずれかの適した比率(例えば、荷重配分比)、例えば約1%(第一樹脂)/99%(第二樹脂)から約99%(第一樹脂)/1%(第二樹脂)まで、実施形態において約10%(第一樹脂)/90%(第二樹脂)から約90%(第一樹脂)/10%(第二樹脂)までであることができる。
非結晶性ポリエステル樹脂はトナー粒子(即ち、外添加剤を除くトナー粒子)の固体主成分の約65から約95重量%まで、約75から約85重量%までにおいて存在することができる。結晶性樹脂と非結晶性樹脂の比は約1:99から約30:70まで、例えば約5:95から約25:75までの範囲であることができる。
上記ポリエステル樹脂、任意に結晶性樹脂との組み合わせをトナー組成物の形成に利用することができる。トナーはポリエステルトナー粒子であることができる。トナー形成のための一般的なエマルジョン/凝集(EA)の工程を数々の特許、例えば米国特許第5,593,807号明細書、米国特許出願公開第2008/0107989号明細書、および米国特許出願公開第2008/0236446号明細書に説明する。
このようなトナー組成物は任意の着色剤、ワックスおよび他の添加剤を含有することができる。トナーは当業者の用いるエマルジョン凝集方法の範囲内のいずれかの方法を利用するが、制限しない。
実施形態において、上記樹脂並びにいずれかの着色剤、ワックス、およびトナー組成物の形成に使用される他の添加剤が界面活性剤を含む分散剤にあることができる。さらにトナー粒子をエマルジョン凝集方法である樹脂およびトナーの他の成分を一つ以上の界面活性剤に加え、エマルジョンを形成し、トナー粒子を凝集、合体、任意に洗浄および乾燥し、そして回収することによって形成することができる。
一つ、二つまたはそれ以上の界面活性剤を利用することができる。界面活性剤はイオン性界面活性剤および非イオン性界面活性剤から選択することができる。陰イオン性界面活性剤および陽イオン性界面活性剤を“イオン性界面活性剤”という語句に包含する。実施形態において、界面活性剤をトナー組成物の約0.01重量%から約5重量%まで、例えばトナー組成物の約0.75重量%から約4重量%まで、実施形態においてトナー組成物の約1重量%から約3重量%までの量において存在することができるように使用することができる。
着色剤が加えられたとき、様々な既知の適した着色剤、例えば染料、顔料、染料の混合物、顔料の混合物、染料および顔料の混合物等をトナーに含有することができる。着色剤をトナーに、例えばトナーの約0.1から約35重量%まで、トナーの約1から約15重量%まで、トナーの約3から約10重量%までにおいて含有することができる。
ポリエステル樹脂に加えて、本開示のトナーもまた任意に一種類のワックスまたは二種類以上の異なったワックスの混合物のいずれかであるワックスを含む。一種類のワックスをトナー処方に添加して、例えばトナー粒子形状のような特定のトナー特性、トナー粒子表面上のワックスの存在および量、電荷および/または定着特性、光沢、ストリッピング、オフセット等を改善することができる。あるいは、ワックスの組み合わせをトナー組成物に複数の特性を提供するために添加することができる。
任意に、ワックスをまた樹脂およびトナー粒子形成に使用されるいずれかの着色剤と組み合わせることができる。含有する場合、ワックスを例えばトナー粒子の約1重量%から約25重量%まで、実施形態においてトナー粒子の約5重量%から約20重量%までの量において存在することができる。選択することができるワックスは重量平均分子量約500から約20,000まで、実施形態において約1,000から約10,000までを有するワックスを含有する。
トナー粒子を当業者の用いるいずれかの方法の範囲内で調製することができる。トナー粒子製造に関する実施形態をエマルジョン凝集工程に関して以下に記載するが、トナー粒子調整のいずれかの適した方法を使用することができ、米国特許第5,290,654号明細書および米国特許第5,302,486号明細書に開示の化学工程、例えば懸濁およびカプセル化の工程を含む。実施形態において、トナー組成物およびトナー粒子を凝集および合体の工程である小サイズ樹脂粒子に適切なトナー粒子サイズに凝集し、その後最終トナー粒子の形状および形態を達成することによって調製することができる。
実施形態において、トナー組成物をエマルジョン凝集工程、例えば任意のワックスおよびいずれか他の所望のまたは必要とされる添加剤、上記樹脂を含むエマルジョン、任意の上記界面活性剤の混合物の凝集、そしてその後の凝集混合物の合体を含む工程によって調製することができる。混合物は、任意のワックスまたは界面活性剤を含む任意の(複数の)分散剤である他の原料を、一つを超える樹脂、(複数の)樹脂類およびワックス、着色剤、それらの組み合わせ等を含有する二つ以上のエマルジョンの混合物であることができるエマルジョンに添加することによって調製することができる。結果として得られた混合物のpHを酸、例えば酢酸、硝酸等で調整することができる。実施形態において、混合物のpHを約2から約4.5までに調整することができる。さらに実施形態において、混合物を均質化することができる。混合物を均質にする場合、均質化は約600から約4,000回転毎分で混合することによって達成することができる。均質化は、例えばIKA ULTRA TURRAX T50プローブホモジナイザーを含むいずれかの適した方法によって達成することができる。
上記混合物の調整後、凝集剤を混合物に添加することができる。いずれかの適した凝集剤をトナー形成に利用することができる。適した凝集剤は、例えば二価陽イオンの水性溶液または多価の陽イオンの原料を含有する。実施形態において、凝集剤を混合物に樹脂のガラス転移温度(Tg)未満の温度において加えることができる。
凝集剤を混合物にトナーを形成するために、例えば混合物内の樹脂の約0.1重量%から約8重量%まで、実施形態において約0.2重量%から約5重量%まで、他の実施形態において約0.5重量%から約5重量%までの量を加えることができるが、量はこれらの範囲外であることもできある。これは凝集のために十分な量の薬剤を提供する。
トナーの光沢は粒子に保持された金属イオン、例えばAl3+の量によって作用することができる。保持された金属イオンの量をさらにEDTAの添加によって調整することができる。実施形態において、本開示のトナー粒子に保持された架橋剤、例えばAl3+の量は、約0.1pphから約1pphまで、実施形態において約0.25pphから約0.8pphまで、実施形態において約0.5pphであることができる。
粒子の凝集および合体を制御するために、実施形態において凝集剤をゆっくり時間をかけて混合物内に量ることができる。例えば、薬剤を一定時間の約5から約240分、実施形態において約30から約200分で混合物に量ることができるが、多少の時間を所望または必要に応じて使用することができる。薬剤の添加もまた混合物が撹拌されている状態を維持している間、実施形態において約50rpmから約1,000rpmまで、他の実施形態において約100rpmから約500rpmまで、そして上記の樹脂のガラス転移温度未満の温度、実施形態において約30℃から約90℃まで、実施形態おいて約35℃から約70℃までに実施することができる。
粒子が所定の粒子径を得られるまで凝集を許可した。所定の所望のサイズとは得られた所望の粒子径を形成前に測定し、粒子径を成長工程最中にその様な粒子径を達成するまでの観測を参照する。サンプルを成長工程最中に採取し、例えば粒度測定器によって平均粒子径を解析した。凝集体は、従って向上した温度を維持するか、ゆっくり温度を、例えば約40℃から約100℃までに上げて、そしてこの温度において混合物を約0.5時間から約6時間まで、実施形態において約1時間から約5時間まで維持すると同時に、撹拌を持続することによって凝集粒子を提供することができる。所定の所望の粒子径を達成したとき、その後成長工程を停止した。実施形態において、所定の所望粒子径は上記のトナー粒子径範囲内である。
凝集剤の添加に続く粒子の成長および形状は、いずれかの適した状態において達成することができる。例えば、成長および形状は凝集が合体と別途に実施される状態において行うことができる。別途の凝集および合体の段階において、凝集工程をせん断状態の向上した温度、上記樹脂のガラス転移温度未満であることができる例えば約40℃から約90℃、実施形態において約45℃から約80℃までにおいて実施することができる。
実施形態において、任意のシェルを形成した凝集トナー粒子に適応することができる。コア樹脂として適切ないずれかの上記樹脂をシェル樹脂として使用することができる。シェル樹脂を凝集粒子に当業者の用いるいずれかの方法の範囲内で適応することができる。実施形態において、シェル樹脂は上記いずれかの界面活性剤を含むエマルジョンであることができる。上記の凝集した粒子を前記エマルジョンと混合することができ、樹脂が形成された凝集体の周りにシェルを形成する。実施形態において、非結晶性ポリエステルを、凝集体の周りにシェルを形成し、コア−シェル構造を有するトナー粒子を形成するために利用することができる。
シェル樹脂はトナー粒子の約20重量%から約30重量%までの量、実施形態においてトナー粒子の約24重量%から約28重量%までの量において存在することができる。
上記樹脂および任意の添加剤を含有する本開示のエマルジョンは、粒子径約100nmから約260nmまで、実施形態において約105nmから約185nmまでを有することができる。
これらの樹脂を含有するエマルジョンは、固体担持量(solids loading)が約10重量%固体から約25重量%固体まで、実施形態において約12重量%固体から約20重量%固体まで、実施形態において約17重量%固体であることができる。
トナー粒子の所望の最終サイズを達成したとき、混合物のpHを塩基と約6から約10まで、実施形態において約6.2から約7までに調整することができる。pHの調整は凍結、つまりトナー成長の停止を利用することができる。トナー成長を停止するために利用する塩基はいずれかの適した塩基、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、それらの組み合わせ等を含有することができる。実施形態において、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)を上記の望ましいpH値への調整に役立てて、添加することができる。塩基を混合物の約2から約25重量%まで、実施形態において混合物の約4から約10重量%までの量において添加することができる。
上記任意のシェルの形成で、所望粒子径まで凝集した後に、粒子を、所望の最終形状に合体することができ、合体は、例えば約55℃から約100℃まで、実施形態において約65℃から約75℃まで、実施形態において約70℃、これは結晶性樹脂の融点未満で可塑化を防止することができる温度で、混合物を加熱することによって達成することができる。高いか低い温度を使用することができ、温度は結合剤に使用される樹脂の関数として解釈される。
合体を約0.1から約9時間、実施形態において約0.5から約4時間の一定時間内に開始し、達成することができるが、この範囲外の一定時間においても使用することができる。
合体後、混合物を室温まで、例えば約20℃から約25℃までに冷却することができる。冷却は要望に応じて、迅速またはゆっくりであることができる。適した冷却方法は化学反応炉の周りのジャケットに冷水を導入することを含むことができる。冷却後、トナー粒子を任意に水で洗浄し、その後乾燥させた。乾燥は、いずれかの適した方法における乾燥、例えば凍結乾燥法によって達成することができる。
実施形態において、トナー粒子は所望または必要であれば、また他の任意の添加剤を含むことができる。例えば、トナーは正または負の電荷調整剤、例えばトナーの約0.1から約10重量%まで、実施形態においてトナーの約1から約3重量%までの量を含有することができる。
また流動助剤(flow aid additive)を含むトナー粒子の外添加粒子と混合することができ、添加剤はトナー粒子の表面に存在することができる。
トナー粒子の特徴をいずれかの適した技術および装置によって測定することができる。体積平均粒子径D50v、GSDvおよびGSDnを測定器による方法、例えばBeckman Coulter Multisizer 3を製造業者の取り扱い説明書に従って実施することによって測定することができる。代表サンプルは以下の様に実施することができる:少量のトナーサンプル、約1グラムを得て、25μmのふるいを通してろ過し、その後約10%の濃度を得るために等張液に加え、サンプルをその後Beckman Coulter Multisizer 3において実行することができる。本開示に従って製造したトナーは極限相対湿度(RH)状態に露出したとき、優れた電荷特性を有することができる。低湿度ゾーン(Cゾーン)は約10℃/15%RHであることができる一方、高湿度ゾーン(Aゾーン)は約28℃/15%RHであることができる。本開示のトナーはまた、親トナー電荷毎質量比(Q/M)が約−3μC/gから約−45μC/g、実施形態において約−10μC/gから約−40μC/gまでであり、表面添加剤混合後の最終トナー電荷が−10μC/gから約−45μC/gまでである親トナーを有することができる。
本開示の方法を使用して、所望の光沢レベルを得ることができる。従って、例えばガードナー光沢単位(ggu)測定による本開示のトナーの光沢レベルは約20gguから約100gguまで、実施形態において約50gguから約95gguまで、実施形態において約60gguから約90gguまでの光沢を有することができる。
実施形態において、本開示のトナーを超低溶融(ULM)トナーとして使用することができる。実施形態において、外表面添加剤を除く乾燥したトナー粒子は以下の特徴を有することができる:
(1)体積平均径(また“体積平均粒子径”として参照する)約2.5から約20ミクロンまで、実施形態において約2.75から約10ミクロンまで、他の実施形態において約3から約7ミクロンまでである。
(2)数平均粒径分布(GSDn)および/または体積幾何学的標準偏差(GSDv)約1.05から約1.55まで、実施形態において約1.1から約1.4までである。
(3)真円度約0.9から約1まで(例えば、Sysmex FPIA 2100分析装置で測定)、実施形態において約0.93から約0.99まで、他の実施形態において約0.95から約0.98までである。
(4)ガラス転移温度約35℃から約62℃まで、実施形態において約47℃から約60℃までである。
実施形態において、トナー粒子が独特の結晶性ポリエステルおよびワックスの融点並びにDSC測定による非結晶性ポリエステルガラス転移温度を有し、融点およびガラス転移温度が、非結晶性もしくは結晶性のポリエステルまたはいずれか任意のワックスの可塑化により実質的に低下していないことが望ましい。非可塑化を達成するために、エマルジョン凝集を結晶性成分およびワックス成分の融点未満の合体温度において実施することが望ましいことができる。
従って形成したトナー粒子を現像液組成物内に処方することができる。トナー粒子をキャリア粒子と二成分現像液組成物を達成するために混合することができる。現像液におけるトナー濃度は現像液の総重量の約1重量%約25重量%まで、実施形態において現像液の総重量の約2重量%から約15重量%までであることができる。
種々の効果的且つ好適な手段を使用して、キャリアコア粒子の表面にポリマーを適応することができ、例えばカスケードロール混合、タンブリング、ミリング、振盪、静電粉末雲噴霧(electrostatic powder cloud spraying)、流動床(fluidized bed)、静電ディスク処理、静電カーテン(electrostatic curtain)、およびそれらの組合せ等である。キャリアコア粒子およびポリマーの混合物を、その後ポリマーを溶解し、キャリアコア粒子に定着させるために加熱することができる。コートされたキャリア粒子を次に冷却し、その後所望の粒子径に分類することができる。
実施形態において、適したキャリアはスチールコア、例えば約25から約100μmのサイズ、実施形態において約50から約75μmのサイズ、例えばメタクリレートおよびカーボンブラックを含有する伝導性ポリマー混合物の約0.5重量%から約10重量%まで、実施形態において約0.7重量%から約5重量%までとコートする、米国特許第5,236,629号明細書および米国特許第5,330,874号明細書に開示の工程を使用することを含有する。
キャリア粒子をトナー粒子と様々な好ましい組み合わせにおいて混合することができる。濃度はトナー組成物の約1重量%から約20重量%までであることができる。しかしながら、異なったトナーおよびキャリアの比を現像液組成物と望ましい特徴を達成するために使用することができる。
トナーを米国特許第4,295,990号明細書に開示されたものを含む電子写真プロセスにおいて用いることができる。実施形態において、いずれかの既知の種類のイメージ現像システムを、例えば磁気ブラシ現像、一成分ジャンピング現像、ハイブリッドスカベンジレス(清掃不要)現像システム(hybrid scavengeless development system)等を含むイメージ現像器において使用することができる。前記同様の現像システムは当業者の用いる範囲内である。
イメージ工程は、例えば電荷成分、イメージング成分、光伝導性成分、現像成分、転写成分および定着成分を含有する電子写真装置によってイメージを調製することを含む。実施形態において、現像成分はキャリアと本明細書に記載のトナー組成物を混合することによって調製された現像液を含むことができる。電子写真装置は高速プリンター、白黒の高速プリンター、カラープリンター等を含むことができる。
イメージをトナー/現像液と適したイメージ現像方法、例えばいずれかの上記方法によって形成したとき、イメージをその後イメージ受容媒体、例えば用紙等に転写することができる。実施形態において、イメージ現像の定着部材を利用したイメージ現像装置においてトナーを使用することができる。定着部材はいずれかの所望のまたは適した構造、例えばドラムまたはローラー、ベルトまたはウェブ、平面またはプラテン等であることができる。定着部材は、イメージをいずれかの所望のまたは適切な方法、例えば定着部材と後部部材によって形成されるニップを通して最終記録媒体を通過することによって適応することができ、それらはいずれかの所望のまたは効果的な構造、例えばドラムまたはローラー、ベルトまたはウェブ、平面またはプラテン等であることができる。実施形態において、定着ロールを使用することができる。定着ロール部材は当業者の用いる接触定着装置の範囲内で、ロールからの圧力、任意に熱の適応をトナーの受像媒体への定着に使用することができる。任意に、液体の層、例えば定着オイルを定着前に定着部位に適応することができる。他の実施形態において、トナーがワックスを含む場合、定着オイルを必要としない。

Claims (4)

  1. 二塩基酸およびジエステルから成る群から選択される第一の成分を、2,2−エチル−ブチル−1,3−プロパンジオール、3−メチルペンタンジオール−(2,4)、2−メチルペンタンジオール−(1,4)、2,4,4−トリメチルペンタンジオール、2,2,4−トリメチルペンタン−ジオール−(1,3)、2−エチルヘキサンジオール−(1,3)、2,2−ジエチルプロパン−ジオール−(1,3)、ヘキサンジオール−(1,3)、1,4−ジ−(ヒドロキシエトキシ)−ベンゼン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパン、2,4−ジヒドロキシ−1,1,3,3−テトラメチル−サイクロブタン、2,2,4,4−テトラメチル1,3−サイクロブタンジオール、2,2−ビス−(3−ヒドロキシエトキシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシプロポキシフェニル)−プロパンおよびそれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも一つのジオールを組み合わせて誘導するポリエステル樹脂と、
    結晶性樹脂と、
    任意の着色剤と、
    任意のワックスと
    を含むトナー。
  2. 二塩基酸およびジエステルから成る群から選択される第一の成分を、2,2,4,4−テトラメチル1,3−サイクロブタンジオール、2,4,4−トリメチルペンタンジオール、2,4−ジヒドロキシ−1,1,3,3−テトラメチル−サイクロブタン、2,2,4−トリメチルペンタン−ジオール−(1,3)、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも一つのジオールを組み合わせて誘導するポリエステル樹脂と、
    結晶性樹脂と、
    任意の着色剤と、
    任意のワックスと
    を含むトナー。
  3. テレフタル酸、テレフタル酸ジメチル、イソフタル酸、イソフタル酸ジメチル、ジメチル−2,6−ナフタレンジカルボン酸塩、2,6−ナフタレンジカルボン酸、エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4−サイクロヘキサン−ジメタノール、1,4−ブタンジオール、ポリテトラメチレングリコール、無水トリメリット酸、ジメチルサイクロヘキサン−1,4ジカルボン酸塩、ジメチルデカリン−2,6ジカルボン酸塩、デカリンジメタノール、デカヒドロナフタレン2,6−ジカルボン酸塩、2,6−ジヒドロキシメチル−デカヒドロナフタレン、ヒドロキノン、ヒドロキシ安息香酸、およびそれらの組み合わせをから成る群から選択される第一の成分と、2,2,4,4−テトラメチル1,3−サイクロブタンジオール、2,4,4−トリメチルペンタンジオールおよびそれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも一つのジオールを組み合わせて誘導するポリエステル樹脂と、
    一般式(IV)で示す少なくとも一つの結晶性樹脂と、
    Figure 2011186456







    (式中、bは約5から約2000まで、dは約5から約2000までである。)と、
    任意の着色剤と、
    任意のワックスと
    を含むトナー。
  4. 前記ポリエステル樹脂の炭素/酸素の比率は約4から約5.5まで、ポリエステル樹脂のガラス転移温度は約50℃から約70℃までで、ポリエステル樹脂は重量平均分子量約2,000から約20,000まで、数均分子量は約1,000から約10,000までである、請求項3に記載のトナー。
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