JP2011185450A - オーガ式製氷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】氷案内路で氷が滞留することを低減することにより、氷案内路に異常が発生する頻度の低減を図るオーガ式製氷機を提供することを目的とする。
【解決手段】オーガ式製氷機101は、シリンダ1の内部で水から生成した氷を、螺旋刃3aを有するオーガ3によって掻き取り、掻き取った氷を圧縮してシリンダ1の上部に放出するオーガ式製氷機である。さらに、オーガ式製氷機101は、圧縮された氷が放出され且つ放出された氷を案内するスパウト10を備え、スパウト10は、上部に開口部11fをもつ氷案内路13を含む本体部11と、開口部11fを開放及び閉鎖可能な蓋部12と、蓋部12による開口部の開放及び閉鎖を検出するリードスイッチ23とを有し、氷案内路13は、氷を案内する方向に向かって下方に傾斜する。
【選択図】図2

Description

この発明はオーガ式製氷機に関する。
自動製氷機には、シリンダの内部に螺旋刃をもつオーガを備え、シリンダを冷却してその内面に氷を形成し、オーガを回転させることによって螺旋刃でシリンダ内面の氷を掻き取り、掻き取った薄氷を圧縮して氷片とするオーガ式製氷機がある。
特許文献1には、オーガ式製氷機が記載されており、このオーガ式製氷機では、駆動モータにより回転駆動されるオーガの螺旋刃で掻き取った薄氷をオーガの上部へ搬送し、搬送した薄氷をオーガ上部の圧縮通路で圧縮して棒状の氷とし、この棒状の氷を圧縮通路上部のカッタで切断してチップ状の氷片を生成する。さらに、オーガ式製氷機では、生成したチップ状の氷片を、圧縮通路の上部に設けられた氷案内路である放出機構部に放出し、放出された氷片は、順次生成される氷片によって押し出され、放出機構部を経て氷の貯留部に流入する。
また、放出機構部は、筒体と筒体上部の開口部に設けられた蓋体とを有している。蓋体は、支持ピンによって筒体に取り付けられており、支持ピンを中心として上下方向に回動して筒体の開口部を開閉することができる。また、蓋体には、傾斜スイッチが設けられており、傾斜スイッチは、所定量以上傾斜した場合に動作して、オーガの駆動を停止させる。
よって、特許文献1のオーガ式製氷機では、その運転中、放出機構部の筒体において、氷片の放出の流れに異常が発生して氷片が過剰に滞留した場合、滞留した氷片によって蓋体が押し上げられて筒体の開口部が開放される。このとき、押し上げられた蓋体が傾斜することによって傾斜スイッチが動作してオーガの駆動が停止され、氷片の生成が停止される。従って、このオーガ式製氷機では、放出機構部の筒体において氷片が過剰に滞留する、すなわち、筒体内で氷片の流れに異常が発生すると、蓋部が開口部を開放するように動作することによって、筒体内に過剰に滞留した氷片が開口部から放出されると共に製氷が中止される。
特開平11−287542号公報
しかしながら、特許文献1のオーガ式製氷機では、放出機構部の筒体が水平方向に延びるようにして設けられているため、筒体内には常に生成された氷片が滞留する。そして、筒体内に滞留している氷片は、時間が経過すると、融解して隣接する氷片と一体となって筒体内に固着してしまうため、筒体内では、氷片の流れが悪くなり氷片が過剰に滞留しやすくなる。よって、特許文献1のオーガ式製氷機は、氷が過剰に滞留して蓋体が開放されることによるオーガの駆動停止、すなわち、放出機構部の筒体内の異常を検知することによる製氷停止が頻繁に起こりやすくなるという問題がある。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、氷案内路で氷が滞留することを低減することにより、氷案内路に異常が発生する頻度の低減を図るオーガ式製氷機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係るオーガ式製氷機は、シリンダの内部で水から生成した氷を、螺旋刃を有するオーガによって掻き取り、掻き取った氷を圧縮してシリンダの上部に放出するオーガ式製氷機であって、圧縮された氷が放出され且つ放出された氷を案内する氷案内路構造体を備え、氷案内路構造体は、上部に開口部をもつ氷案内路を含む本体部と、開口部を開放及び閉鎖可能な蓋部と、蓋部による開口部の開放及び閉鎖を検出する検出装置とを有し、氷案内路は、氷を案内する方向に向かって下方に傾斜する。
氷案内路構造体の本体部は、蓋部が回転可能に連結される連結部を有し、連結部は、シリンダから離れた位置に設けられてもよい。
氷案内路構造体の蓋部は、氷案内路と共に下方に傾斜する傾斜部を有してもよい。
氷案内路構造体の本体部における開口部は、開口部の下方に氷案内路全体を含んでもよい。
上記オーガ式製氷機は、氷案内路構造体の本体部の下方に露受部をさらに備え、本体部は、氷案内路と共に下方に傾斜する傾斜底部を有し、氷案内路構造体は、本体部の傾斜底部に、下方に突出して傾斜底部の下面を流れる水を露受部に案内するガイド部を有してもよい。
露受部は、露受部の内部の水を排出するための排水口を有し、ガイド部は、露受部の排水口に向かって下方に傾斜した下部を有してもよい。
この発明に係るオーガ式製氷機によれば、氷案内路で氷が滞留することを低減することにより、氷案内路に異常が発生する頻度の低減を図ることが可能になる。
この発明の実施の形態に係るオーガ式製氷機の構成を示す断面側面図である。 図1のオーガ式製氷機の要部を示す断面側面図である。 図2を外部から見た側面図である。 図2のIV−IV線に沿った断面側面図である。
以下に、この発明の実施の形態について、添付図面に基づいて説明する。
実施の形態
まず、図1〜4を用いて、この発明の実施の形態に係るオーガ式製氷機101の構成を示す。
図1を参照すると、オーガ式製氷機101の断面側面図が示されている。
ここで、説明の便宜上、紙面上で下から上に向かう方向を上方と呼び、紙面上で上から下に向かう方向を下方と呼び、紙面上で右から左に向かう方向を左方と呼び、紙面上で左から右に向かう方向を右方と呼ぶ。
オーガ式製氷機101は、製氷するための水である製氷水が内部に供給されて氷が生成される円筒状のシリンダ1を備え、さらに、シリンダ1の外周面1aに螺旋状に巻き付けるようにして設けられた冷却管2を備えている。シリンダ1は、その外部に、シリンダ1の内部に製氷水を供給するための水供給管1cと、シリンダ1内部の製氷水を排出するための水排出管1dとを有している。冷却管2は、図示しない冷凍装置に接続されて冷媒が内部を流通するようになっており、流通する冷媒によってシリンダ1を冷却する。
さらに、オーガ式製氷機101は、シリンダ1の内部に、螺旋刃3aを外周に有するオーガ3を備えている。オーガ3は、下部でギヤードモータ4に連結されている。オーガ3は、ギヤードモータ4の駆動によってシリンダ1の内部で回転し、それにより、螺旋刃3aがシリンダ1の内周面1bに沿って回転移動する。
シリンダ1の内部において、オーガ3の上部には、氷圧縮部材5が連結されている。氷圧縮部材5とシリンダ1の内周面1bとの間には、シリンダ1内で生成された氷を圧縮する氷圧縮通路5aがシリンダ1の軸方向に沿って形成されている。また、氷圧縮部材5の上部には、圧縮された氷を適当な大きさに折って氷片とするカッタ6が設けられている。カッタ6は、オーガ3の上端に締結具7によって連結されている。
さらに、氷圧縮部材5の上端、すなわちシリンダ1の上端には、カッタ6で折られて生成された氷片を送り出すためのスパウト10が設けられている。スパウト10は、上下方向に延びるシュート8に連結されており、シュート8は、スパウト10を通って送られた氷片を図示しない貯氷タンクに案内する。ここで、スパウト10は、氷案内路構造体を構成している。
次に、図2を参照すると、スパウト10及びその周辺の構成を示す断面側面図が示されている。
スパウト10は、上部に開口部11fを有し且つシリンダ1及びシュート8に連結される本体部11と、開口部11fを覆う蓋部12とを有している。なお、本体部11及び蓋部12は、例えば、熱伝導性の低い樹脂等の材料で形成されている。
本体部11は、その内部において、開口部11fに連通し且つ略矩形断面を有する氷案内路13を形成している。氷案内路13は、開口部11fにおいて上部が開放されており、シリンダ1の上部に位置する第一案内路部13aと、シュート8に連通して上下方向に延びる第三案内路部13cと、第一案内路部13a及び第三案内路部13cを連結する第二案内路部13bとによって形成されている。また、第二案内路部13bは、第一案内路部13aから第三案内路部13cに向かって、下方に傾斜した案内路を形成している。
また、開口部11fは、少なくとも、シリンダ1の上部から、第二案内路部13bの上部、そして、第三案内路部13cの上部にわたって形成され、本実施の形態では、開口部11fがその下方に氷案内路13全体を含むようにして形成されている。
第一案内路部13aの底部を形成する本体部11の第一本体底部11aは、実質的に水平な上面11a1を有し、この上面11a1から下面11a2に向かって第一本体底部11aを貫通するシリンダ穴部11a3を有している。シリンダ穴部11a3は、図示しないシール部材を介してシリンダ1と嵌合しており、シリンダ1に対して本体部11を支持している。
第二案内路部13bの底部を形成する本体部11の第二本体底部11bは、第一本体底部11aから連続して斜め下方に向かって延びるように形成されている。そして、第二本体底部11bの上面11b1は、第一本体底部11aの上面11a1から連続して紙面上で右斜め下方に向かって延びる。さらに、第二本体底部11bは、その下端において、第三案内路部13cのシリンダ1側の側部を形成する、本体部11の第三本体側部11caに連結している。ここで、第二本体底部11bは、第二案内路部13bと共に下方に傾斜する傾斜底部を構成している。
また、第二本体底部11bとシリンダ1との間には、幅Baの第一本体底部11aが介在している。なお、幅Baは、第二本体底部11bとシリンダ1との距離である。幅Baは、小さい方が好ましく、生成された氷片が幅Baの第一本体底部11a上に滞留しない程度の大きさにすることが好ましい。さらに、幅Baは、生成される氷片の幅より小さくすることがさらに好ましい。また、第一本体底部11aが幅Baの部位を有さず、第二本体底部11bが、シリンダ穴部11a3の一部を形成してシリンダ1に直接接触するようにしてもよい、すなわち、第二本体底部11bの上面11b1が、シリンダ1に隣接するようにしてもよい。
また、第二本体底部11bの右斜め下方に向かって延びる下面11b2には、下方に向かって突出する板状をしたガイド部14が一体に形成されている。ガイド部14は、紙面上で奥行き方向に向かって延び、奥行き方向で少なくとも下面11b2全体にわたり形成されている。さらに、図4を合わせて参照すると、ガイド部14は、本体部11の側部11d及び11eに延びている。また、ガイド部14は、その下面14aが図2の紙面上で奥行き方向、すなわち排水口15cに向かって下方に傾斜するようにして、形成されている。ここで、下面14aは、ガイド部14の下部を構成している。
また、図2を参照すると、第三案内路部13cの側部を形成し且つ第三本体側部11caに対向する位置にある第三本体側部11cbにおいて、第三本体側部11cbの外表面11cb1の上部には、外側すなわち右方に向かって突出する2つの板状のリブ11gが第三本体側部11cbと一体に形成されている。2つのリブ11gは、紙面上の奥行き方向での第三本体側部11cbの両端付近に設けられており、リブ11gのそれぞれには、軸穴部11g1が形成されている。ここで、リブ11gは、連結部を構成している。
蓋部12は、開口部11f全体を上方から覆う板状をした蓋本体部12aを有している。蓋本体部12aは、蓋部12で開口部11fを閉じたときに、蓋本体部12aの下面12a2が開口部11fに整合する形状を有している。
また、蓋本体部12aは、第一蓋本体部12aa、第二蓋本体部12ab及び第三蓋本体部12acによって形成されている。蓋部12で開口部11fを閉じたとき、第一蓋本体部12aa及びその下面12aa2は、第一本体底部11aの上面11a1に対向する位置で実質的に水平方向に延び、第二蓋本体部12ab及びその下面12ab2は、第二本体底部11bの上面11b1に対向する位置で右斜め下方に向かって延び、第三蓋本体部12ac及びその下面12ac2は、第三案内路部13cの上部で実質的に水平方向に延びる。
よって、蓋本体部12aは、第一本体底部11aの上面11a1及び第二本体底部11bの上面11b1に沿った形状及び下面12a2を有している。ここで、第二蓋本体部12abは、第二案内路部13bと共に下方に傾斜する傾斜部を構成している。
さらに、蓋部12は、蓋本体部12aの下面12a2に、下面12a2に沿って左右方向に伸びて突出する板状をした縁部12bを、2つ有している。縁部12bは、紙面上の奥行き方向での蓋本体部12aの両端付近に、蓋本体部12aと一体に設けられている。
また、蓋部12は、縁部12bのそれぞれの端部付近に、対向する縁部12bに向かって突出する枢軸部12cを有している。
これにより、蓋部12は、枢軸部12cのそれぞれをリブ11gの外側から軸穴部11g1に嵌合させることによって、本体部11に取り付けられる。このため、本体部11に取り付けられた蓋部12は、枢軸部12cを中心に回転することにより、開口部11fを開放又は閉鎖することができる。
さらに、図4を参照すると、蓋部12を回動させて本体部11の開口部11fを閉じたとき、蓋部12の縁部12bはそれぞれ、本体部11の側部11d及び11eに外側から係合し、それにより蓋部12を本体部11に固定する。
図2に戻り、スパウト10の下方には、皿状をした露受部15が、シリンダ1の外周面1aを取り囲むようにして、シリンダ1に取り付けられている。露受部15は、露受底部15aと、露受底部15aの周縁から上方に突出した露受縁部15bとによって形成されている。露受底部15aには、ガイド部14の下方となる位置に排水口15cが形成されており、排水口15cには、排水管16が接続されている。
また、図4を合わせて参照すると、露受底部15aは、ガイド部14の下面14a全体、及び、ガイド部14から本体部11の第一本体底部11aまでにわたるスパウト10全体を下方から覆うような形状で形成されている。そして、露受縁部15bは、その上端15b1が、ガイド部14の下面14aの下端14a1より上方に位置するように形成されている。さらに、露受底部15aの排水口15cは、ガイド部14において最も低い位置である下端14a1の真下又はその近辺に位置するように形成されている。
また、図3を参照すると、スパウト10及びその周辺の構成を示す側面図が示されている。
スパウト10の本体部11において、その側部11eの外表面11e1には、箱形をしたスイッチ取付部21が、側部11eと一体に形成されて突出している。スイッチ取付部21は、側部11eにおいて、リブ11g側の端部11e3と反対側の端部11e2の近傍に設けられている。すなわち、スイッチ取付部21は、シリンダ1を挟んでリブ11gと反対側となる位置に設けられている。さらに、スイッチ取付部21の内部には、リードスイッチ23が取り付けられている。ここで、リードスイッチ23は、検出装置を構成している。
リードスイッチ23は、磁石等の磁界を形成するものから離間した状態にあるときはOFF状態となり、磁石等に近接した状態にあるときはON状態となる。リードスイッチ23は、オーガ式製氷機101の製氷動作を制御する図示しないマイクロコンピュータと電気的に接続されており、ON状態である場合はON状態を示す信号をマイクロコンピュータに送信し、OFF状態である場合はこの信号の送信を停止する。
また、スパウト10の蓋部12において、本体部11の側部11e側に位置する縁部12bの外表面12b1には、箱形をしたマグネット取付部22が、縁部12bと一体に形成されて突出している。さらに、マグネット取付部22の内部には、磁石24が取り付けられている。そして、マグネット取付部22は、蓋部12で本体部11の開口部11fを閉じた際に、リードスイッチ23に当接する位置に形成されている。
よって、蓋部12が本体部11の開口部11fを閉鎖しているとき、蓋部12のマグネット取付部22の磁石24がリードスイッチ23に近接し、リードスイッチ23はON状態となっている。このとき、図示しないマイクロコンピュータは、リードスイッチ23からON状態を示す信号を受信して、リードスイッチ23がON状態であると認識し、オーガ式製氷機101の製氷動作が実行可能であると判定する。
一方、蓋部12が本体部11の開口部11fを開放すると、すなわち、蓋部12が持ち上げられてリードスイッチ23と磁石24とが離間した状態になると、リードスイッチ23はOFF状態となる。このとき、図示しないマイクロコンピュータは、リードスイッチ23からON状態を示す信号を受信できなくなるため、リードスイッチ23がOFF状態であると認識し、オーガ式製氷機101の製氷動作が実行不可であると判定して、製氷動作を停止する。
従って、リードスイッチ23が蓋部12の閉鎖或いは開放を検出した結果に基づき、図示しないマイクロコンピュータは、オーガ式製氷機101の製氷動作を実行可能にするか或いは製氷動作を停止するかを判定する。そして、オーガ式製氷機101では、蓋部12が開口部11fを閉鎖している場合に限り、製氷動作が可能となっている。
次に、図1〜4を用いて、この発明の実施の形態に係るオーガ式製氷機101の動作を説明する。
図1を参照すると、オーガ式製氷機101の電源が入れられると、図示しない冷凍装置が始動し、冷却管2内を冷媒が流通する。また、シリンダ1の内部には、水供給管1cから製氷水が供給され、製氷水は、冷却管2内の冷媒と熱交換を行うことによって、シリンダ1の内周面1b上で氷となる。製氷水から生成された氷は、ギヤードモータ4によって回転駆動されるオーガ3の螺旋刃3aによって掻き取られて、上部の氷圧縮部材5の氷圧縮通路5aに送られる。送られた氷は、氷圧縮通路5aを通過する際に圧縮されて棒状の氷となり、棒状の氷はカッタ6によって適当な長さに折られて氷片となる。この生成された氷片は、スパウト10内に放出される。
図2を参照すると、スパウト10内では、カッタ6によって折られて生成された氷片は、第一案内路部13aに放出される。第一案内路部13aに放出された氷片は、カッタ6によって折られて次々に生成される氷片によって押し出されて第二案内路部13bに運ばれる。そして、第二案内路部13bはシュート8に向かって下方に傾斜しているため、氷片は、第二案内路部13bを滑り落ちて第三案内路部13cに至り、第三案内路部13c及びシュート8内を落下して図示しない貯氷タンク内に貯められる。
このとき、第二案内路部13bの傾斜した底部を形成する第二本体底部11bは、シリンダ1、すなわち氷圧縮通路5aに近い位置にあるため、生成された氷片は、第一案内路部13aに滞留することなく第二案内路部13bを滑り落ちる。このため、第一案内路部13a、第二案内路部13b及び第三案内路部13cからなる氷案内路13では、氷片が滞留しにくくなっており、さらに滞留による氷案内路13の閉塞が発生しにくくなっている。
また、氷片は、第一案内路部13aに一時的に停滞するが、第一案内路部13aはシリンダ1の上部周辺の狭い領域に形成される案内路であるため、第一案内路部13aに停滞する氷片の量も少量となる。このため、氷圧縮通路5aから氷を押し出すオーガ3の回転負荷が小さくなり、それに伴い、ギヤードモータ4の負荷も小さくなっている。
一方、製氷中に氷案内路13に氷片の滞留が発生した場合、次々に生成される氷片が滞留した氷片に積み重なり、積み重なった氷片によって蓋部12が上方に押される。
図3を参照すると、氷案内路13内に積み重なった氷片による蓋部12を上方に押し上げる力が、蓋部12の自重より勝ると、蓋部12が枢軸部12cを中心に回転するようにして上方に押し上げられる。
これにより、リードスイッチ23と磁石24とが離間して、ON状態であったリードスイッチ23がOFF状態となる。リードスイッチ23がOFF状態になったことを認識した図示しないマイクロコンピュータは、製氷動作が実行不可である判定し、オーガ式製氷機101の製氷動作を停止する。また、マイクロコンピュータは、蓋部12が閉じられてリードスイッチ23が再びON状態にされるまで製氷動作の停止を継続する。
また、図2に戻ると、氷案内路13において、第一案内路部13a、第二案内路部13b及び第三案内路部13cの中では、氷片を生成するシリンダ1を有した実質的に水平な第一案内路部13aにおいて氷片の滞留が発生する可能性が最も高い。そして、第一案内路部13aは、3つの案内路部の中で、蓋部12の枢軸部12cの取り付け場所であるリブ11gから最も離れた位置となっている。すなわち、リブ11gは、開口部11fの周辺において、氷案内路13で氷片の滞留が発生する可能性が最も高い第一案内路部13a、つまりシリンダ1から、最も離れた位置に設けられている。このため、第一案内路部13aでは、蓋部12をその自重に抗して押し上げる場合、押し上げる力が小さくなる。
さらに、蓋部12が右下方に傾斜した第二蓋本体部12abを有しているため、蓋部12の重心は、蓋部12の下部側に偏っている。このため、蓋部12をその自重に抗して押し上げるための力が、さらに小さくなる。
よって、氷案内路13、すなわち第一案内路部13aに氷片が滞留した場合、積み重なった氷片による蓋部12を押す力が小さくても、蓋部12が押し上げられて製氷動作が停止され、それにより、ギヤードモータ4の負荷も小さくなっている。また、積み重なった氷片が蓋部12を押す位置が、リブ11gと離れているため、蓋部12の枢軸部12cがリブ11gから外れること及び破損することが発生しにくくなっている。
また、蓋部12の蓋本体部12aが、第二案内路部13bの底部である第二本体底部11bの上面11b1と同様に、右下方に傾斜した第二蓋本体部12abを有しているため、氷案内路13の上部は、第二案内路部13bで右下方に傾斜している。このため、第一案内路部13aに氷片の滞留が発生した場合、氷片が左右方向に拡がって積み重なっても、氷片が蓋部12の第二蓋本体部12abを横方向に押圧することによって、蓋部12が開放される。よって、氷片が上方向に堆積していない滞留量が少ない状態でも蓋部12が押し上げられて製氷動作が停止され、それにより、ギヤードモータ4の負荷も小さくなっている。
また、オーガ式製氷機101での製氷動作中、スパウト10の外表面には結露が発生することがある。そして、氷案内路13の第一案内路部13aは、下方に傾斜した第二案内路部13bの上流に位置する実質的に水平な案内路部であり、製氷動作中に氷片が停滞するため、第一案内路部13a及びその近傍において、本体部11及び蓋部12で結露が発生する。
図4を合わせて参照すると、本体部11及び蓋部12において、第一案内路部13a及び第二案内路部13bの第一案内路部13a近傍を形成する部位で発生した結露水は、第一本体底部11aの下面11a2及び第二本体底部11bの下面11b2に向かって流下する。流下した結露水の一部は、第一本体底部11aの下面11a2からそのまま露受部15内に落下して排水口15cに向かって流れ、その他の結露水は、第二本体底部11bの下面11b2を伝ってガイド部14に向かって流れる。ガイド部14に流れた結露水は、ガイド部14におけるシリンダ1側の外表面14b上を流下し、さらに、ガイド部14の下面14aに沿って下方に流れ、下面14aの下端14a1から露受部15内の排水口15cの近傍に落下する。排水口15cの近傍に落下した結露水はそのまま排水管16から排出される。ガイド部14の結露水は、露受部15の露受縁部15bの上端15b1より低い位置で排水口15cの近傍に落下するため、周囲へ飛散することがない。さらに、露受部15の露受底部15aにスケールが析出し、露受部15内での水の流れが悪化した場合であっても、ガイド部14から落下する結露水は、排水口15cに容易に流入し排水管16から排出される。
また、図2を参照すると、シリンダ1の上部における部品交換・点検・清掃、スパウト10内の点検・清掃、及び、シュート8内の点検・清掃は、スパウト10の蓋部12を開放して行われる。スパウト10の本体部11の開口部11fは、シリンダ1の上部からシュート8の上部にわたる広さを少なくとも有しているため、上述の作業は容易に行うことができるようになっている。
このように、この発明に係るオーガ式製氷機101は、シリンダ1の内部で水から生成した氷を、螺旋刃3aを有するオーガ3によって掻き取り、掻き取った氷を圧縮してシリンダ1の上部に放出するオーガ式製氷機である。さらに、オーガ式製氷機101は、圧縮された氷が放出され且つ放出された氷を案内するスパウト10を備え、スパウト10は、上部に開口部11fをもつ氷案内路13を含む本体部11と、開口部11fを開放及び閉鎖可能な蓋部12と、蓋部12による開口部の開放及び閉鎖を検出するリードスイッチ23とを有し、氷案内路13は、氷を案内する方向に向かって下方に傾斜する。
これによって、スパウト10では、氷案内路13に滞留した氷が積み重なって蓋部12を押し上げることにより、リードスイッチ23が蓋部12の開放を検出することができるが、氷案内路13が氷を案内する方向に向かって下方に傾斜しているため、氷案内路13で氷の滞留が発生しにくい。よって、氷案内路13での氷の滞留の頻度が低減されるため、リードスイッチ23が蓋部12の開放を検出する、すなわち、氷案内路13に異常が発生したと検出される頻度を低減することが可能になる。
また、スパウト10の本体部11は、蓋部12が回転可能に連結されるリブ11gを有し、リブ11gは、シリンダ1から離れた位置に設けられている。リブ11gがシリンダ1から離れた位置にあることにより、シリンダ1近傍で蓋部12を開放するために要する力が小さくなる。氷案内路13のシリンダ1近傍は、他の部位に比べて氷の滞留が発生して氷が積み重なりやすいが、積み重なった氷は、蓋部12を容易に開放することができる。よって、蓋部12の破損を低減することが可能になる。
また、スパウト10の蓋部12は、氷案内路13と共に下方に傾斜する第二蓋本体部12abを有している。これによって、氷案内路13で氷の滞留が発生して氷が積み重なり、積み重なった氷が氷案内路13の傾斜部分である第二案内路部13bに拡がった場合、積み重なった氷が蓋部12に接触して開放するまでに堆積される氷の量を低減することが可能になる。よって、積み重なった氷を押すようにしつつ氷片を生成するオーガ3を回転させるための負荷、すなわちギヤードモータ4の負荷を低減することができる。
また、スパウト10の本体部11における開口部11fは、開口部11fの下方に氷案内路13全体を含むようにして設けられている。これによって、蓋部12を開放することによって、氷案内路13全体にわたる点検・清掃を容易に行うことが可能になる。
また、オーガ式製氷機101は、スパウト10の本体部11の下方に露受部15をさらに備え、本体部11は、氷案内路13と共に下方に傾斜する第二本体底部11bを有し、スパウト10は、本体部11の第二本体底部11bに、下方に突出して第二本体底部11bの下面11b2を流れる水を露受部15に案内するガイド部14を有している。氷案内路13において氷が停滞する部分では、本体部11及び蓋部12に結露が発生するが、氷案内路13における傾斜部分である第二案内路部13bの上流では、他の部位に比べて氷の停滞が発生する可能性が高い。第二案内路部13bの上流で発生した結露水は、本体部11における第一本体底部11aの下面11a2及び第二本体底部11bの下面11b2に流下し、さらに、下方に傾斜した第二本体底部11bの下面11b2を流下する。第二本体底部11bにガイド部14を設けることによって、第二本体底部11bの下面11b2を流下する結露水を露受部15に収集することが可能になる。また、ガイド部14を本体部11と一体に形成することによって、部品点数が低減され、コストを低減することができる。
また、露受部15は、露受部15の内部の水を排出するための排水口15cを有し、ガイド部14は、露受部15の排水口15cに向かって下方に傾斜した下面14aを有している。これによって、ガイド部14を流下する結露水は、ガイド部14の下面14aを伝って露受部15の排水口15cの近傍におけるより低い位置から露受部15に落下する。よって、露受部15内における結露水の滞留を低減することが可能になる。
また、実施の形態において、スパウト10をオーガ式製氷機101に使用していたが、これに限られるものではなく、ドラム式製氷機等の製氷した氷を氷案内路内に押し出すようにして放出するものであってもよい。
1 シリンダ、3 オーガ、3a 螺旋刃、10 スパウト(氷案内路構造体)、11 本体部、11b 第二本体底部(本体部の傾斜底部)、11b2 下面(本体部の傾斜底部の下面)、11f 開口部、11g リブ(連結部)、12 蓋部、12ab 第二蓋本体部(蓋部の傾斜部)、13 氷案内路、14 ガイド部、14a 下面(ガイド部の下部)、15 露受部、15c 排水口、23 リードスイッチ(検出装置)、101 オーガ式製氷機。

Claims (6)

  1. シリンダの内部で水から生成した氷を、螺旋刃を有するオーガによって掻き取り、掻き取った氷を圧縮して前記シリンダの上部に放出するオーガ式製氷機であって、
    圧縮された氷が放出され且つ放出された氷を案内する氷案内路構造体を備え、
    前記氷案内路構造体は、
    上部に開口部をもつ氷案内路を含む本体部と、
    前記開口部を開放及び閉鎖可能な蓋部と、
    前記蓋部による前記開口部の開放及び閉鎖を検出する検出装置とを有し、
    前記氷案内路は、氷を案内する方向に向かって下方に傾斜する、オーガ式製氷機。
  2. 前記氷案内路構造体の前記本体部は、前記蓋部が回転可能に連結される連結部を有し、
    前記連結部は、前記シリンダから離れた位置に設けられる、請求項1に記載のオーガ式製氷機。
  3. 前記氷案内路構造体の前記蓋部は、前記氷案内路と共に下方に傾斜する傾斜部を有する、請求項1または2に記載のオーガ式製氷機。
  4. 前記氷案内路構造体の前記本体部における前記開口部は、前記開口部の下方に前記氷案内路全体を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のオーガ式製氷機。
  5. 前記氷案内路構造体の前記本体部の下方に露受部をさらに備え、
    前記本体部は、前記氷案内路と共に下方に傾斜する傾斜底部を有し、
    前記氷案内路構造体は、前記本体部の前記傾斜底部に、下方に突出して前記傾斜底部の下面を流れる水を前記露受部に案内するガイド部を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のオーガ式製氷機。
  6. 前記露受部は、前記露受部の内部の水を排出するための排水口を有し、
    前記ガイド部は、前記露受部の前記排水口に向かって下方に傾斜した下部を有する、請求項5に記載のオーガ式製氷機。
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