JP2011043324A - 氷ディスペンサ - Google Patents

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Minoru Tanaka
稔 田中
Hirofumi Yanagi
裕文 柳
Masatsugu Kawada
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Abstract

【課題】 シャッタの開閉駆動する構造を簡素化し、且つ、部品破損時に放出される氷に異物が混入する不都合を回避できる氷ディスペンサを提供する。
【解決手段】 貯氷庫19に形成された放出口63を開閉するためのシャッタ68と、このシャッタの上部を回動自在に枢支する水平方向の回動軸67と、シャッタ上方に配置されたソレノイド28と、このソレノイドから下方に突出するプランジャ66と、上部がプランジャに回動自在に枢支された第1のリンク部材83と、上部が連結軸86にて第1のリンク部材下部に回動自在に連結され、下部がシャッタに回動自在に枢支された第2のリンク部材84と、プランジャがソレノイドから突出している状態で、連結軸を貯氷庫から離間する方向に案内する案内手段82とを備え、案内手段により連結軸が貯氷庫から離間する方向に案内されることにより、シャッタの閉鎖状態をロックする。
【選択図】図8

Description

本発明は、例えばレストラン等に設置され、氷を生成して提供する氷ディスペンサに関するものである。
従来よりこの種氷ディスペンサにはオーガ式製氷機が搭載されている。このオーガ式製氷機は、冷却器(冷媒配管)を外面に設けた冷却円筒内にオーガを回転可能に挿入し、冷却円筒内には給水管から製氷用水を供給すると共に、オーガモータによりオーガを回転駆動し、冷却器による冷却によって前記冷却円筒の内壁に生成した氷を削取しつつ上方に移送し、圧縮することによって連続的に氷片を生成するよう構成されている(例えば特許文献1参照)。
この場合、氷をカップ内に放出する氷ディスペンサでは、オーガ式製氷機で生成された氷は冷却円筒の上方に設けられる貯氷庫に貯えられる。そして、使用者により放出スイッチが押されると(操作)、貯氷庫の下部に形成されたシャッタ(扉体)を開閉し、所定量の氷を放出する構成とされている。
特開平8−152241号公報
ここで、貯氷庫内には所定量の氷が貯えられるため、放出口を閉じるシャッタには開放方向の荷重が加わる。そのため、シャッタを閉じた場合には、閉鎖状態をロックする構造とされているが、従来の氷ディスペンサではシャッタは左右方向の一側が回動自在に枢支され、側方に設けられたソレノイドのプランジャによって開閉駆動される方式であったため、プランジャが突出してシャッタが放出口を閉鎖した状態にロックするために、発条体(コイルバネ)を使用し、プランジャを突出する方向に常時付勢してシャッタを閉鎖状態にロックしなければならなかった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、シャッタの開閉駆動する構造を簡素化し、且つ、部品破損時に放出される氷に異物が混入する不都合を回避できる氷ディスペンサを提供するものである。
本発明の氷ディスペンサは、製氷機と、この製氷機にて製造された氷を貯える貯氷庫とを備え、この貯氷庫に形成された放出口より氷を放出するものであって、放出口を開閉するためのシャッタと、このシャッタの上部を回動自在に枢支する水平方向の回動軸と、シャッタ上方に配置されたソレノイドと、このソレノイドから下方に突出するプランジャとシャッタとを連結する連結手段と、シャッタ外面の非枢支側及び左右両側に立設されたカバー壁とを備え、連結手段は、プランジャがソレノイドから突出している状態で、シャッタにより放出口を閉鎖し、その状態をロックすると共に、プランジャがソレノイドに吸引された状態で、回動軸を中心としてシャッタを回動し、放出口を開放することを特徴とする。
請求項2の発明の氷ディスペンサは、上記において連結手段は、上部がプランジャに回動自在に枢支された連結部材と、この連結部材の下部に形成された上下方向の長孔と、シャッタに設けられて長孔内に回動且つ移動自在に係合された移動軸とを備え、プランジャがソレノイドから突出している状態で、移動軸が長孔内上部に移動することにより、シャッタの閉鎖状態がロックされることを特徴とする。
請求項3の発明の氷ディスペンサは、請求項1において連結手段は、上部がプランジャに回動自在に枢支された第1のリンク部材と、上部が連結軸にて第1のリンク部材下部に回動自在に連結され、下部がシャッタに回動自在に枢支された第2のリンク部材と、プランジャがソレノイドから突出している状態で、連結軸を貯氷庫から離間する方向に案内する案内手段とを備え、この案内手段により連結軸が貯氷庫から離間する方向に案内されることにより、シャッタの閉鎖状態がロックされることを特徴とする。
本発明は、製氷機と、この製氷機にて製造された氷を貯える貯氷庫とを備え、この貯氷庫に形成された放出口より氷を放出する氷ディスペンサにおいて、放出口を開閉するためのシャッタと、このシャッタの上部を回動自在に枢支する水平方向の回動軸と、シャッタ上方に配置されたソレノイドと、このソレノイドから下方に突出するプランジャとシャッタとを連結する連結手段と、シャッタ外面の非枢支側及び左右両側に立設されたカバー壁とを備えており、連結手段は、プランジャがソレノイドから突出している状態で、シャッタにより放出口を閉鎖し、その状態をロックすると共に、プランジャがソレノイドに吸引された状態で、回動軸を中心としてシャッタを回動し、放出口を開放するようにしたので、プランジャの自重がシャッタを閉鎖方向に付勢するかたちとなるため、格別な発条部材などを用いること無く、放出口の閉鎖状態をロックすることが可能となる。これにより、部品点数の削減を図ることができると共に、消耗部品を削除できるために耐久性も向上する。また、動作音も低くなるので静音化も実現することができる。
特に、シャッタ外面の非枢支側及び左右両側にはカバー壁が立設されているので、シャッタ上方に位置するソレノイドやプランジャ、連結手段などが万一破損したとしても、破片や部品はカバー壁で囲まれたシャッタ外面に受け止められるようになる。これにより、放出口から放出される氷にこれら異物が混入する危険性を最小限に抑えることができるようになり、安全な氷供給を実現することができるようになるものである。
また、連結手段は、上部がプランジャに回動自在に枢支された第1のリンク部材と、上部が連結軸にて第1のリンク部材下部に回動自在に連結され、下部がシャッタに回動自在に枢支された第2のリンク部材と、プランジャがソレノイドから突出している状態で、連結軸を貯氷庫から離間する方向に案内する案内手段とを備え、この案内手段により連結軸が貯氷庫から離間する方向に案内されることにより、シャッタの閉鎖状態がロックされるようにしたので、ロック状態では第2のリンク部材がシャッタを開放する方向の力に有効に対向することになる。これによってより効果的にシャッタを閉鎖状態を維持することが可能となるものである。
本発明の一実施例の氷ディスペンサの正面図である。 本発明の氷ディスペンサに設けられたオーガ式製氷機の構成図である。 本発明の氷ディスペンサの貯氷庫部分の正面図である。 図3の貯氷庫前部の縦断側面図である。 本発明の氷ディスペンサの貯氷庫前部のもう一つの縦断側面図である。 本発明の氷ディスペンサのシュートと取付部材の斜視図である。 取付部材及びシュートを撤去した状態の本発明の氷ディスペンサの貯氷庫部分の正面図である。 取付部材を撤去した状態の本発明の氷ディスペンサの貯氷庫前部の縦断側面図である。 本発明の氷ディスペンサの電気回路図である。 シャッタの開放途中を示す図3の貯氷庫前部の縦断側面図である。 シャッタの全開状態を示す図3の貯氷庫前部の縦断側面図である。 シャッタとスライダ間に氷が詰まった状態を示す本発明の氷ディスペンサの貯氷庫前部の縦断側面図である。 本発明の他の実施例の氷ディスペンサの貯氷庫前部の縦断側面図である。 シャッタの全開状態を示す図13の貯氷庫前部の縦断側面図である。 湾曲面の無いシャッタとスライダ間に氷が詰まった場合を示す貯氷庫前部の縦断側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳述する。
図1は本発明の氷ディスペンサIDの正面図、図2は氷ディスペンサIDに設けられた製氷機としてのオーガ式製氷機IMの構成図、図3は氷ディスペンサIDの貯氷庫19部分の正面図、図4は図3の貯氷庫19前部の縦断側面図、図5は貯氷庫19前部のもう一つの縦断側面図、図6は氷ディスペンサIDのシュート24と取付部材60の斜視図、図7は取付部材60及びシュート24を撤去した状態の貯氷庫19部分の正面図、図8は取付部材60を撤去した状態の貯氷庫19前部の縦断側面図、図9は氷ディスペンサIDの電気回路図をそれぞれ示している。
本実施例の氷ディスペンサIDは、例えばレストランなどに設置されて氷を生成し、従業員や顧客がセットしたカップに氷を排出するものであり、その本体25内には、図2に示すオーガ式製氷機IMが内蔵されている。そして、本体25の前面パネル27下側には凹陥したカップ載置部26が構成されており、カップに氷を投入したいとき、従業員や顧客はこのカップ載置部26にカップをセットすることになる。
本体25内のオーガ式製氷機IMから氷を案内してカップ内に排出するための後述するシュート24(図3)は、このカップ載置部26の上面26A中央よりカバー載置部26内に臨んでいる。前面パネル27の中央寄りの位置には氷の放出を指示するための放出スイッチ48が設けられており、その向かって右側には操作パネル61が構成されている。この操作パネル61には7セグメントLEDから成る表示部36の他、氷ディスペンサIDに電源を投入し、また、氷ディスペンサIDの電源を切るための電源スイッチ49、製氷運転開始を指示するための製氷スイッチ50、後述する冷却円筒15内及びシスターン9内の製氷用水の強制的排出を指示するための強制排水スイッチ51、放出スイッチ48を押したときに一定量の氷を排出するか押している間連続して排出するかの切り換えを指示するための定量/連続スイッチ52、各種設定を行うために表示部36の表示を切り換えるためのメニュースイッチ53が設けられている。
また、カップ載置部26の上面26Aには、前方から見えない、或いは、見え難い位置にロックスイッチ54が設けられている。このロックスイッチ54は操作パネル61に設けられた各スイッチの操作を規制する指示を行うためのスイッチである。これら各スイッチ48〜54(何れも操作スイッチ)及び表示部36は、後述する操作基板35に接続されている。
この氷ディスペンサIDに搭載されたオーガ式製氷機IMは、図2に示す如く製氷用水から氷を生成するための冷却器2を備えた製氷部1と、この製氷部1の冷却器2と共に冷凍サイクルを構成するコンデンサ3、コンプレッサ4、及び、膨張弁5、デハイドレータ6とを冷媒配管にて順次接続して冷却装置を構成している。尚、コンデンサ3には当該コンデンサ3を空冷するための図示しないコンデンシングファンが設けられている。
また、前記製氷部1に製氷用水(水道水)を供給するために製氷用水を貯留するシスターン9が設けられており、このシスターン9は水道管8に給水弁WV2を介して接続されている。シスターン9にはオーバーフロー管10が接続されると共に、シスターン9内にはその満水位を検出するためのフロートスイッチから成る満水位スイッチ22と低水位スイッチ23がそれぞれ設けられている。
また、シスターン9に貯溜された水は、給水管12にて前記製氷部1に導入され、不要な水は排水管13にて排出される。この排水管13は後述する貯氷庫19の排水管7に排水弁WV1を介して接続されている。
一方、前記製氷部1は、内壁を平滑な円筒状内面とされたステンレス製の冷却円筒15内にオーガ(回転刃)16を同心的且つ回転可能に挿入し、前記冷却円筒15の外壁にパイプ状の前記冷却器2を螺旋状に密着巻付して構成されている。尚、これら冷却円筒15と冷却器2との隙間には両者の結合と熱伝達性能の向上を目的としてハンダが注入されている。
また、前記オーガ16は、下部を下部軸受け17にて、上部を氷圧縮経路を構成する上部軸受け18にて軸支されている。また、この上部軸受け18にて圧縮された氷(氷片)は、冷却円筒15の上方に設けられた貯氷庫19に導出される。
前記給水管12と排水管13は冷却円筒15の下部においてその内部にそれぞれ連通すると共に、これらの下方における冷却円筒15の下部には、更にオーガ16を回転駆動するためオーガモータ45(後述)を備える駆動装置20が減速装置21を介して接続されている。
前記貯氷庫19は、上面に開口を有する断熱箱体により構成されており、この上面開口には、蓋部材19Aが開閉自在に設けられている。また、この蓋部材19Aには、貯氷庫19内の貯氷量を検出する貯氷センサ33が設けられると共に、貯氷庫19内にはオーガ16の上端に連結されて当該オーガ16と同期回転する放出装置62が設けられている。更に、この貯氷庫19の前下部には、放出口63が形成されており、放出装置62は回転して貯氷庫19内の氷をこの放出口63に押し出す。
そして、この貯氷庫19の前面(外面)には放出口63を開閉するための開閉扉装置29が設けられている。この開閉扉装置29は、貯氷庫19の前面に取り付けられる基台64と、この基台64上部に取り付けられたソレノイド(電磁ソレノイドから成る駆動手段)28と、このソレノイド28から下方に突出して垂下するプランジャ(ソレノイドプランジャ)66と、基台64の下部に設けられた水平方向の回動軸67を中心として上端部が回動自在に枢支され、前記貯氷庫19の放出口63を開閉するシャッタ68などから構成されている。
即ち、ソレノイド28はシャッタ68の上方に位置しており、ソレノイド28のコイルが非励磁の状態ではプランジャ66は自重にて下方に突出している。そして、ソレノイド28のコイルが励磁されるとプランジャ66は吸引され、上昇する。このプランジャ66の先端には、連結軸69を中心として回動自在に連結部材(連結手段)71の上端部が連結されており、この連結部材71の下部には上下方向の長孔72が形成されている。尚、基台64にはプランジャ66の左右両側に位置する案内板81が取り付けられており、この案内板81には上下方向の案内溝82が形成されている。そして、前記連結軸69はこの案内溝82内に移動且つ回動自在に係合されている。
一方、シャッタ68の外面(前面)にはカバー壁73が立設されている。このカバー壁73はシャッタ68の左右両側及び非枢支側に渡って設けられており、カバー壁73の左右両側の壁は前記回動軸67を要とした扇状を呈しており、非枢支側の壁は回動軸67を中心とした円弧状を呈している。このカバー壁73の左右両側の壁間に渡って移動軸74が取り付けられており、この移動軸74は前記連結部材71の長孔72内に移動且つ回動自在に係合されている。
また、回動軸67にはコイルバネ76が巻回されており、このコイルバネ76は基台64とシャッタ68の外面間に渡って当接し、このシャッタ68を常時閉鎖方向(放出口63を閉鎖する方向)に付勢する。更に、シャッタ68の内面(貯氷庫19側の面)にはシールゴム77が取り付けられており、このシールゴム77は放出口63よりも大きい面積を有している。
他方、貯氷庫19の前面には、放出口63の下縁には斜め下方に延在するスライダ78が取り付けられている。このスライダ78は放出口63の横幅方向の全幅(或いはそれ以上)に渡って設けられ、放出口63から放出された氷を後述するシュート24内に案内する。そして、シャッタ68が開放したときにこのシャッタ68と対向するスライダ78の上面には湾曲面78Aが形成されている。この湾曲面78Aはスライダ78の横幅横行の全幅に渡って形成されており、従って、放出口63の横幅方向の全幅(或いはそれ以上)に渡っている。また、湾曲面78Aは所定曲率を有してシャッタ側(斜め前上方)に向けて張り出している。
この場合、シャッタ68が図11のように全開状態となったときの当該シャッタ68とスライダ78の湾曲面78Aとの最短距離は放出口63の上下寸法以上に設定されている。また、湾曲面78Aはシャッタ68が回動した際の先端の軌道より少なくとも氷1個分以上前下方に延在して形成されている。
また、貯氷庫19外面(前面)には取付部材60が取り付けられ、前述したシュート24はこの取付部材60内に保持されている(図3〜図5以外では撤去)。この取付部材60は一枚の鋼板を屈曲して構成されており、図6に示すように縦長の前壁部及び左右側壁部を有して上下及び後側が開放された形状を呈している。そして、左右側壁部の後縁上端部から左右に張り出したフランジ60Aにて貯氷庫19の外面にネジ止めされている。この場合、取付部材60の上端は放出口63の上下寸法の略中央の高さに位置する。また、取付部材60の左右側壁部には、下縁から上方に向けて切り込まれたスリット状の被係合部60Bが形成されている。
一方、シュート24は図6に示すように、硬質合成樹脂にて成形された上下に長い略矩形筒状を呈しており、上下に開放し、且つ、後面上部も後方に開放している。また、シュート24の左右側壁上部には外方に突出したフランジ状の係合部24Aが一体に形成されている。図6に示すように下方からシュート24を取付部材60内に挿入すると、シュート24の係合部24Aが取付部材60の被係合部60B内に進入して係脱自在に係合する。そして、係合部24Aの上面が被係合部60Bの上縁に当接することでシュート24は所定位置に位置決めされる。そして、シュート24の下端はカバー載置部26の上面26Aにネジ止めされる保持板79により保持される。これによって、シュート24は取付部材60内で上下、左右、及び、前後に移動不能な状態で確実に、且つ、着脱可能に保持される。
このシュート24が所定位置に位置決めされた状態で、シュート24の上端は取付部材60の上端と略同じ高さにある。そして、シュート24は放出口63の前方に位置して下方に延在し、その下部は取付部材60より下方に突出してカバー載置部26内に臨んでいる(図4)。このとき、スライダ78は放出口63の下縁からシュート24内に延在し、放出口63から放出される氷をシュート24内に案内する。更に、シャッタ68及びそのカバー壁73はシュート24内で回動自在とされ、更に、シャッタ68が図8のように放出口63を閉鎖した状態で、カバー壁73はシュート24の上面開口を覆う。そして、この状態から図11のようにシャッタ68が全開状態となるまでの間、シャッタ68より上方は当該シャッタ68とカバー壁73にてシュート24内と仕切られる。
これにより、開閉扉装置29を構成するソレノイド28やプランジャ66、連結部材71やコイルバネ76が万一破損した場合にも、それらの破片や部品はカバー壁73で囲まれたシャッタ68の外面に受け止められるようになる。従って、放出口63から放出される氷にこれら異物が混入する不都合を防止若しくは最小限に抑制することができるようになり、安全な氷供給を実現することができるようになる。
また、シュート24の下部は取付部材60より下方に突出しているので、シュート24の下端部及び内面下部の汚れは下から拭き取ることができる。更に、シュート24全体を清掃する場合には、ネジ止めされた保持板79を図5の如く外し、下方に引けば、取付部材60より容易にシュート24を引き抜くことができる。このように放出口63の外側に対応して取付部材60を貯氷庫19に取り付け、この取付部材60内にシュート24を着脱可能に取り付けたことにより、氷が通過することで汚れが付き易いシュート24の清掃が極めて容易となる。また、シュート24の係合部24を取付部材60の被係合部60Bに係合してシュート24を位置決めするので、シュート24の取り付け取り外しも極めて容易となる。
次に、図9を参照して氷ディスペンサIDの電気回路を説明する。図9において、Kはリミットセンサ30、コンデンサ3の温度を検知するコンデンサセンサ31、冷却器2の温度を検知する冷却器センサ32、前記貯氷庫19内の貯氷量を検知する貯氷センサ33が接続された制御装置としてのコントロール基板である。このコントロール基板Kは汎用マイクロコンピュータ(制御手段)から構成されており、基板用トランス34から電源を得ている。
また、前記コントロール基板Kには、各センサ30、31、32、33の他、操作基板35、高圧スイッチ37、及び、前記満水位スイッチ22、低水位スイッチ23が接続されている。商用交流電源には、前記コンプレッサ4のコンプレッサモータ39をON−OFFするコンプレッサ用リレー接点40、始動コンデンサ41、及び、運転コンデンサ42、コンプレッサモータ始動リレー43、コンプレッサモータ用オーバーロードリレー44が直列に接続されている。更に、コンプレッサモータ始動リレー43とコンプレッサモータ用オーバーロードリレー44との間から前記コントロール基板Kに接続している。
また、前記コントロール基板Kには、前記開閉扉装置29のソレノイド28に接続されたリレーR5と、前記オーガモータ45及び運転コンデンサ46に接続されたリレーR4と、前記コンデンシングファンのコンデンシングファンモータ56及びコンプレッサ用リレーRLに接続されたリレーR3と、排水弁WV1に接続されたリレーR2と、給水弁WV2に接続されたリレーR1とを備えている。尚、コンプレッサ用リレーRLは、コンプレッサ用リレー接点40をON−OFFさせるもので、47は前記オーガモータ45のオーバーロードリレーである。
また、前記操作基板35には、前述した放出スイッチ48、表示部36、電源スイッチ49、製氷スイッチ50、強制排水スイッチ51、定量/連続スイッチ52、メニュースイッチ53、ロックスイッチ54がそれぞれ設けられている。更に、55はオーガモータ45の通電電流値を検出する電流検出手段としてのカレントトランスであり、コントロール基板Kに設けられ、接続されている。尚、コントロール基板Kのマイクロコンピュータはその機能として後述する運転時間タイマを備えている。
上述した構造において、本発明の氷ディスペンサIDの動作を説明する。操作パネル61の電源スイッチ49を押す(操作)と氷ディスペンサIDは運転可能状態となる。次に、製氷スイッチ50を押す(操作)と、次の初回洗浄工程が開始される。
(1)初回洗浄工程
この初回洗浄工程では、低水位スイッチ23がONとなっており、コントロール基板Kのマイクロコンピュータは給水弁WV2及び排水弁WV1を開き、冷却円筒15内に給水すると共に排水を行う。尚、初回洗浄工程と後述する製氷工程においては、マイクロコンピュータは初期設定状態で排水弁WV1を1時間毎(定時排水間隔)に30秒間(定時排水時間)開く排水動作を実行する。それによって、冷却円筒15内の製氷用水を廃棄し、冷却円筒15内の洗浄を行う。従って、この初回洗浄工程においても排水弁WV1を30秒開く。
また、マイクロコンピュータは排水弁WV1を閉じた後も給水弁WV2を開としており、この初回洗浄工程で満水位スイッチ22がONされるまで給水される。尚、この給水管12からの給水量は、排水管13による排水量より水量が多くなるよう設定されており、そのため、排水弁WV1が開であっても、給水弁WV2を開いていると、所定時間経過後、低水位スイッチ23はOFFとなる。また、係る初回洗浄工程開始と同時に、オーガモータ45へ通電され、オーガ16が回転駆動される。
(2)製氷工程
また、満水位スイッチ22がONすると、マイクロコンピュータは続いて製氷工程に入り、給水弁WV2をOFFし、コンプレッサ4(コンプレッサモータ39)及びファンモータ56をONして製氷を行う。この製氷工程においては、オーガ16により冷却円筒15の内壁に生成した氷を削取しつつ上方に移送し、上部軸受け18の氷圧縮経路にて圧縮することによって、連続的に氷片を生成する。生成された氷(氷片)はその上部に設けられている貯氷庫19に導出され、蓄えられる。
係る製氷工程で、シスターン9内の製氷用水が無くなると、低水位スイッチ23がONするので、コントロール基板Kのマイクロコンピュータは給水弁WV2を開放し、給水を開始する。そして、満水位スイッチ22がONすると給水弁WV2が閉じられる。
(3)貯氷工程
この製氷、給水の動作を繰り返した後、貯氷センサ33が満氷を検知すると、30秒間経過後、コントロール基板Kのマイクロコンピュータはコンプレッサ4及びファンモータ56をOFFし、その後90秒経過したらオーガモータ45をOFFし、製氷工程(製氷動作)を停止して貯氷工程に入る。
この貯氷工程において貯氷センサ33が満氷を検知しなくなってから150秒後にコントロール基板Kのマイクロコンピュータは製氷開始と判断し、オーガモータ45をON、排水弁WV1を開とする。ここでは、一度排水しているため、低水位スイッチ23がONとなる。この低水位スイッチ23がONとなると同時に、コントロール基板Kのマイクロコンピュータは給水弁WV2を開とし、満水位スイッチ22が満水検知するまで給水を継続する。
満水位スイッチ22がONすると、再び製氷工程に移行し、コンプレッサ4(コンプレッサモータ39)及びファンモータ56をONとして製氷を再開する。このようにして、貯氷庫19内には常時所定量の氷が貯留される。
(4)氷放出動作
次に、開閉扉装置29による貯氷庫19からの氷放出動作について説明する。尚、定量/連続スイッチ52で定量が選択されている場合、コントロール基板Kのマイクロコンピュータは放出スイッチ48が一回押される(操作)毎に後述する如くシャッタ68により放出口63を開き、所定期間経過後に閉じて一定量の氷を放出する。また、連続が選択されている場合、マイクロコンピュータは放出スイッチ48は押されている間(操作)シャッタ68により放出口63を開放し、放出スイッチ48から手をはなすまで氷を放出し続け、放出スイッチ48が押されなくなったらシャッタ68を閉じる動作を実行する。
また、シャッタ68により放出口63を開放している間、コントロール基板Kのマイクロコンピュータはオーガモータ45をONしてオーガ16及び放出装置62を回転させ、貯氷庫19内の氷を放出口63方向に押し出すものとする。
例えば現在は定量が選択されているものとすると、放出スイッチ48が押されることにより、コントロール基板Kのマイクロコンピュータはソレノイド28(コイル)に通電する。このソレノイド28が通電されると、プランジャ66がソレノイド28の電磁力によって吸引されるので、図8の状態からプランジャ66が上昇していく。このプランジャ66の上昇によって連結部材71が引き上げられるので、移動軸74は長孔72内を相対的に降下することになる。そして、図10の如く移動軸74が長孔72下端に到達すると、プランジャ66の上昇に伴って移動軸74が引き上げられるようになるので、コイルバネ76に抗してシャッタ68が引き上げられ、回動軸67を中心として図10中時計回りに回動する。これによって、放出口63は開放されていき、やがて図11の如くプランジャ66が吸引されて上昇し切ったところでシャッタ68は放出口63を全開状態とする。
前述した如くシャッタ68の開放中、放出装置62は回転されるので、貯氷庫19内の氷は開放されている放出口63より押し出され、スライダ78上を滑ってシュート24内に落下する。そして、このシュート24内を経てカップ載置部26に載置されたカップ内に排出される。この場合、前述した如くシャッタ68が全開状態となったときの当該シャッタ68とスライダ78の湾曲面78Aとの最短距離は放出口63の上下寸法以上に設定されているので、スライダ78の湾曲面78Aによって氷の排出に支障が生じることは無い。
係るソレノイド28への通電開始から所定期間経過後、コントロール基板Kのマイクロコンピュータは当該ソレノイド28への通電を断つ。ソレノイド28の電磁力が消失するので、プランジャ66は自重とコイルバネ76の付勢力によって降下する。同時にシャッタ68は図11中反時計回りに回動され、図10の如く放出口63を閉じる。これによって、氷の排出は終了する。更に、プランジャ66は自重で連結軸69が案内溝82の下縁に当接するまで降下し、最下点まで突出すると移動軸74が長孔72内を相対的に上端部まで上昇して図8の状態に復帰する。
この図8の状態では、回動軸67を中心として移動軸74が図8中時計回りに回動する場合の円弧の接線が、垂下するプランジャ66の延在方向と成す角度が図10の状態よりも拡大するので、連結部材71はシャッタ68を外面側から放出口63方向に押し付けることになる。これにより、シャッタ68の閉鎖状態がロックされるので、係る比較的簡単な構成で貯氷庫19内の氷の荷重に対向し、シャッタ68の閉鎖状態を維持することができるようになる。
また、プランジャ66が自重により降下してシャッタ68を閉鎖方向に付勢し、且つ、係るロック状態を維持することになるので、格別な発条部材などを用いる必要が無くなる。従って、部品点数の削減を図ることができると共に、折損の恐れのある発条部材などを削除できるために耐久性も向上する。また、発条部材などが伸縮する動作音も無くなるので静音化も実現することができるようになる。
(5)氷詰まり
ここで、放出口63からは連続して氷が放出されるので、シャッタ68が開放されてから閉じたとき、図12のシャッタ68とスライダ78との間に氷(図12にCIで示す)が挟まって詰まる場合がある。このとき、図15に示すようにスライダ78に湾曲部78Aが形成されておらず、単なる平板状のものであると、シャッタ68がその上端部で水平方向の回動軸67を中心として回動自在とされている関係上、シャッタ68が閉まりきる直前にスライダ78とシャッタ68とが略平行となる状態が発生する。この状態でシャッタ68とスライダ78間に氷CIが挟まると、シャッタ68は回動不能となると共に、シャッタ68とスライダ78間には、氷CIが詰まった箇所以外の範囲に、氷が通過可能な十分な隙間ができてしまう。
このような状況となると、この隙間から貯氷庫19内の氷が溢れ出し、シュート24を経てカップ載置部26に継続的に氷が排出される不都合が生じる。しかしながら、図8や図12に示すように、シャッタ68が開放したときにこのシャッタ68と対向するスライダ78の上面に湾曲面78Aが形成されている場合、シャッタ68が閉まりきる直前に氷CIはこの湾曲面78Aの上部とシャッタ68間に挟まることになる。このとき、湾曲面78Aはシャッタ68側に張り出しているので、図12の如く湾曲面78A上部とシャッタ68間に氷CIが挟まった状態で、湾曲面78Aは上部より中央部(湾曲面78Aの頂点)に行くに従ってシャッタ68に接近していくことになる。従って、シャッタ68先端(非枢支側の端部)と湾曲面78Aの間の隙間は、氷CIが挟まった湾曲面78A上部におけるシャッタ68との間隔よりも著しく小さくなるので、氷CIが詰まった箇所以外の範囲から氷が溢れ出てしまう不都合も防止若しくは抑制される。
また、湾曲面78Aはシャッタ側に向けて所定曲率で張り出しているので、その上部と水平面とが作る角度は小さく、逆にシャッタ68と水平面とが作る角度は大きくなる。そのため、シャッタ68が閉じようとする力は、湾曲面78A上部に位置する氷CIを貯氷庫19方向に押し戻すように有効に作用することになるので、状況によっては詰まった氷CIを貯氷庫19に戻し、シャッタ69を閉鎖状態に復帰させることも可能となる。
尚、この湾曲面78Aは前述したようにシャッタ68が回動した際の先端の軌道より少なくとも氷1個分以上前下方に延在して形成されているので、この湾曲面78A先端の端面とシャッタ68間に氷CIが挟まり、シャッタ68が回動不能に陥る危険性もない。
次に、図13及び図14は開閉扉装置29の他の実施例を示している。この場合、連結手段は第1のリンク部材83と第2のリンク部材84とから構成され、第2のリンク部材84は第1のリンク部材83の下部に第2の連結軸86によって回動自在に連結されている。第1のリンク部材83の上部はプランジャ66の連結軸69に回動自在に連結されており、第2のリンク部材84の下部はカバー壁73の移動軸74に回動自在に連結されている。
一方、案内手段を構成する案内板81の案内溝82はこの場合、下部が弧を描いて貯氷庫19から離間する方向(前方)に屈曲しており、両連結軸69、86はこの案内溝81に移動且つ回動自在に係合されている。
以上の構成で、図13の如くソレノイド28から垂下してプランジャ66が突出しており、シャッタ68が放出口63を閉じた状態では連結軸86が案内溝82の下端部に当接している。この状態では連結軸86が貯氷庫19から離間する方向に案内されているので、閉鎖状態のシャッタ68の延在方向、即ち、垂直方向と第2のリンク部材84の作る角度は大きくなる。これにより、第2のリンク部材84はシャッタ68を外側から放出口63方向に押さえ付ける。特に、この場合には第2のリンク部材84が直接的にシャッタ68を外側から放出口63に押し付けるつっかい棒となるため、シャッタ68を開放する方向の力に極めて有効に対向してシャッタ68の閉鎖状態をロックできるようになる。
尚、ソレノイド28が励磁されてプランジャ66が吸引されれば、連結軸69、86が案内溝82に沿って上昇し、第2のリンク部材84が引き上げられるので、図14に示すようにシャッタ68は円滑に回動して放出口63を開放することができるものである。また、各実施例ではオーガ式製氷機を取り上げたが、逆セル式製氷機などの他の方式の製氷機を用いた場合にも適用可能である。
ID 氷ディスペンサ
IM オーガ式製氷機
K コントロール基板
1 製氷部
2 冷却器
3 コンデンサ
4 コンプレッサ
15 冷却円筒
16 オーガ
19 貯氷庫
24 シュート
25 本体
26 カップ載置部
28 ソレノイド
29 開閉扉装置
48 放出スイッチ
49 電源スイッチ
60 取付部材
62 放出装置
63 放出口
66 プランジャ
67 回動軸
68 シャッタ
71 連結部材
72 長孔
74 移動軸
78 スライダ
78A 湾曲面
82 案内溝
83、84 第1及び第2のリンク部材

Claims (1)

  1. 製氷機と、該製氷機にて製造された氷を貯える貯氷庫とを備え、該貯氷庫に形成された放出口より氷を放出する氷ディスペンサにおいて、
    前記放出口を開閉するためのシャッタと、該シャッタの上部を回動自在に枢支する水平方向の回動軸と、前記シャッタ上方に配置されたソレノイドと、該ソレノイドから下方に突出するプランジャと前記シャッタとを連結する連結手段と、前記シャッタ外面の非枢支側及び左右両側に立設されたカバー壁とを備え、
    前記連結手段は、上部が前記プランジャに回動自在に枢支された第1のリンク部材と、上部が連結軸にて前記第1のリンク部材下部に回動自在に連結され、下部が前記シャッタに回動自在に枢支された第2のリンク部材と、前記プランジャが前記ソレノイドから突出している状態で、前記連結軸を前記貯氷庫から離間する方向に案内する案内手段とを備え、前記プランジャが前記ソレノイドから突出している状態で、前記シャッタにより前記放出口を閉鎖し、前記案内手段により前記連結軸が前記貯氷庫から離間する方向に案内されることにより、前記シャッタの閉鎖状態をロックすると共に、前記プランジャが前記ソレノイドに吸引された状態で、前記回動軸を中心として前記シャッタを回動し、前記放出口を開放することを特徴とする氷ディスペンサ。
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