JP2011185343A - 流体圧シリンダ - Google Patents

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    • F16J15/3208Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip provided with tension elements, e.g. elastic rings

Abstract

【課題】シールリングの組み付けが容易に行われる流体圧シリンダを提供すること。
【解決手段】流体圧シリンダ1であって、ピストン4は、流体圧室5、6を密封するシールリング10と、このシールリング10の一端に対峙する環状の第一溝端面41を有する第一ピストン本体40と、シールリング10の他端に対峙する環状の第二溝端面61を有する第二ピストン本体60と、を備え、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60が互いに組み付けられた状態で第一溝端面41と第二溝端面61の間にシールリング10を収容する環状のシールリング収容溝39が画成される構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、ピストンによって流体圧室が仕切られる流体圧シリンダに関するものである。
従来、この種の流体圧シリンダは、ピストン本体の外周に環状の収容溝が形成される。この収容溝にシールリング、バックアップリング等がそれぞれ介装される。
シールリングは、その背後に介装されたOリングによって押圧され、その外周面が全周に渡ってシリンダチューブの内周面に摺接し、ロッド側の流体圧室とエンド側の流体圧室との間を密封する。
バックアップリングは、シールリングの端面に当接し、シールリングの形状を保つ働きをする。
シールリングは、合い口を持たないリング状に形成される。シールリングの組み付け時に、装着治具を用いてシールリングを塑性変形により拡径して収容溝に嵌合させるようになっている。
特許文献1には、ピストン本体を金属リングの収容溝が設けられる部位で分割する構造が開示されている。
ピストン本体にはシールリングと並んで金属リングが介装される。金属リングは、シールリングの端面に当接し、シールリングの形状を保つ働きをする。
ピストン本体には金属リングの収容溝とシールリングの収容溝の間に環状の山部が形成されている。
この場合、ピストンの組立時、まず、ピストン本体を分解した状態にてシールリングを拡径して山部を乗り越えて収容溝に嵌合させる。続いて金属リングを収容溝に組み付ける。その後に分解したピストン本体を合体させるようになっている。
実開昭62−16865号公報
しかしながら、従来の流体圧シリンダにあっては、シールリングの組み付け時に、シールリングを拡径して収容溝に嵌合させるため、シールリングの組み付け後に、矯正治具を用いてシールリングを塑性変形により縮径する作業を行う必要があり、ピストンの組み立て工数が増えるという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、シールリングの組み付けが容易に行われる流体圧シリンダを提供することを目的とする。
本発明は、シリンダチューブと、このシリンダチューブ内に挿入されるピストンロッドと、このピストンロッドに連結されるピストンと、このピストンによって仕切られる流体圧室と、を備え、この流体圧室に導かれる作動流体圧によって伸縮作動する流体圧シリンダであって、ピストンは、シリンダチューブの内周面に接して流体圧室を密封するシールリングと、このシールリングの一端に対峙する環状の第一溝端面を有する第一ピストン本体と、シールリングの他端に対峙する環状の第二溝端面を有する第二ピストン本体と、を備え、第一ピストン本体と第二ピストン本体が互いに組み付けられた状態で第一溝端面と第二溝端面の間にシールリングを収容する環状のシールリング収容溝が画成される構成とした。
本発明によると、ピストンの組み立て時、第一ピストン本体または第二ピストン本体にシールリングを組み付けた後に、第一ピストン本体と第二ピストン本体とが互いに組み付けられることにより、シールリングがシールリング収容溝に収容される。
このため、シールリングの組み付け時に、シールリングを拡径してピストン本体の山部等を乗り越えさせる必要がない。これにより、シールリングを組み付けた後に、専用の矯正治具を用いてシールリングを塑性変形によって縮径させる作業工程が不要になる。こうして、シールリングを容易に組み付けられ、ピストンの組み立て工数を削減できる。
本発明の実施形態を示す流体圧シリンダの断面図。 同じくピストンの断面図及び平面図。 他の実施形態を示すピストンの断面図及び平面図。 さらに他の実施形態を示すピストンの断面図及び平面図。 さらに他の実施形態を示すピストンの断面図及び平面図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、流体圧シリンダ(油圧シリンダ)1の一部を示す縦断面図である。この流体圧シリンダ1は、例えば建設機械、作業機械、他の機械、設備等の負荷を駆動するアクチュエータとして用いられる。
流体圧シリンダ1は、作動流体として、オイルを用いる。なお、これに限らず、作動流体として、オイルの代わりに例えば水溶性代替液等の作動液(液体)、あるいは作動ガス(気体)を用いても良い。
流体圧シリンダ1は、円筒状のシリンダチューブ2と、シリンダチューブ2内に挿入されるピストンロッド3と、このピストンロッド3に連結されるピストン4と、シリンダチューブ2に対してピストンロッド3を摺動可能に支持する図示しないシリンダヘッドとを備える。シリンダチューブ2、ピストンロッド3、ピストン4、シリンダヘッド等は、中心軸Oについて同軸上に配置される。
流体圧シリンダ1は、シリンダチューブ2の内側がピストン4によってロッド側の流体圧室5とエンド側の流体圧室6とに仕切られる。ロッド側の流体圧室5とエンド側の流体圧室6は、図示しない配管を介して流体圧ユニットに連通する。
複動式の流体圧シリンダ1は、流体圧ユニットからの加圧作動流体がロッド側の流体圧
室5に供給されることによって収縮作動する一方、加圧作動流体がエンド側の流体圧室6に供給されることによって伸長作動する。
ピストン4は、その外周にコンタミシールリング16、軸受リング15、バックアップリング13、シールリング10、バックアップリング14、コンタミシールリング17が装着される。
ピストン4は、ピストンロッド3に連結される第一ピストン本体40と第二ピストン本体60を備える。第一ピストン本体40と第二ピストン本体60は互いに別体で形成され、それぞれピストンロッド3に連結される。
第一ピストン本体40と第二ピストン本体60の間にシールリング収容溝39が画成される。このシールリング収容溝39にOリング11、シールリング10が収容される。
図2の(a)は、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60の側面図及び断面図である。
第一ピストン本体40は、シールリング収容溝39を画成する環状の第一溝端面41と外周面42とを有する。
第一溝端面41は、ピストン4の中心軸Oと直交する略平面状に形成され、シールリング収容溝39の溝側面を構成する。
外周面42は、ピストン4の中心軸Oと同軸上に延びる円筒面状に形成され、シールリング収容溝39の溝底面を構成する。
第二ピストン本体60は、シールリング収容溝39を画成する環状の第二溝端面61と内周面62とを有する。
第二溝端面61は、ピストン4の中心軸Oと直交する略平面状に形成され、シールリング収容溝39の溝側面を構成する。
第二ピストン本体60の内周面62は、ピストン4の中心軸Oと同軸上に延びる円筒面状に形成される。
第一ピストン本体40と第二ピストン本体60は、組み付け時に、第一ピストン本体40の外周面42が第二ピストン本体60の内周面62に嵌合されることより、中心軸Oの径方向について位置決めが行われ、互いに偏心しないように同軸上に配置される。
第一ピストン本体40は、中心軸Oに略直交する環状の端面55を有する。第二ピストン本体60は、中心軸Oに略直交する環状の端面71を有する。第一ピストン本体40と第二ピストン本体60は、組み付け時に第一ピストン本体40の端面55と第二ピストン本体60の端面71が当接することにより、中心軸O方向について位置決めが行われ、第一溝端面41と第二溝端面61の間に設けられる距離が一定に保たれ、シールリング収容溝39の開口巾にバラツキが生じることを抑えられる。
Oリング11は、円形状の断面を有し、例えばゴム材によってリング状に形成される。
Oリング11は、シールリング10の内側(背後側)にてシールリング収容溝39に介装され、その弾性復元力によってシールリング10の内周面10cを押圧する。
シールリング10は、シールリング収容溝39に嵌合する部位と、シールリング収容溝39からピストン4の外径方向に突出する部位を有する。
シールリング10は、その背後に介装されたOリング11によって押圧され、その外周面が全周に渡ってシリンダチューブ2の内周面25に摺接し、ロッド側の流体圧室5とエンド側の流体圧室6との間を密封する。
シールリング10は、矩形の断面形状を有し、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等の合成樹脂材によって、リング状に形成される。
第一ピストン本体40は、シールリング10との間にバックアップリング13を収容する収容溝37を画成する環状の山部43を有する。
なお、これに限らず、この山部43、収容溝37を廃止して、バックアップリング13と軸受リング15とが互いに当接して並ぶ構成としてもよい。この場合に、バックアップリング13は、軸受リング15とシールリング10の間に介在される。換言すると、バックアップリング13を収容する収容溝が軸受リング15とシールリング10の間に画成される。
第二ピストン本体60は、シールリング10との間にバックアップリング14を収容する収容溝38を画成する環状の山部63を有する。
バックアップリング13、14は、矩形の断面形状を有し、合い口を持たないリング状に形成される。
バックアップリング13、14は、その硬度がシールリング10の硬度と同等もしくはシールリング10の硬度より高い樹脂材によって形成される。
バックアップリング13、14は、シールリング10の端面に当接し、シールリング10の形状を保つ働きをする。
第一ピストン本体40は、山部43との間に軸受リング15を収容する収容溝36を画成する環状の山部44を有する。
軸受リング15は、矩形の断面形状を有し、例えばポリイミド樹脂等の合成樹脂によって、合い口を持たないリング状に形成される。
軸受リング15は、その外周面がシリンダチューブ2の内周面25に摺接し、ピストン4をシリンダチューブ2に対して摺動可能に支持する働きをする。
第一ピストン本体40は、収容溝34を有し、この収容溝34にコンタミシールリング16が収容される。
第二ピストン本体60は、収容溝35を有し、この収容溝35にコンタミシールリング17が収容される。
コンタミシールリング16、17は、シリンダチューブ2の内周面25に摺接し、作動流体中のコンタミ等がシールリング10の摺接部に侵入することを防止する。
図1に示すように、ピストンロッド3は、中心軸Oに略直交する環状の端面21と、中心軸Oと同軸上に延びる外周面22と、中心軸Oに略直交する環状の端面23と、中心軸Oと同軸上に形成される雄ネジ部24とを有する。 第一ピストン本体40は、中心軸Oに略直交する環状の端面51と、中心軸Oと同軸上に延びる内周面52と、中心軸Oに略直交する環状の端面53と、中心軸Oと同軸上に形成される雌ネジ部54と、中心軸Oに略直交する環状の端面55とを有する。
第一ピストン本体40は、その雌ネジ部54がピストンロッド3の雄ネジ部24に螺合し、その端面51、53がピストンロッド3の端面21、23に当接することにより、ピストンロッド3に締結される。
なお、これに限らず、第一ピストン本体40は、その端面51、53がピストンロッド3の端面21、23に当接しない位置にて締結することも可能である。その場合に、ピストンロッド3の端面21を廃止することが可能である。
第一ピストン本体40は、その内周面52に開口する環状の収容溝56が形成される。この収容溝56にOリング8が収容される。このOリング8は、その弾性復元力によってピストンロッド3の外周面22と収容溝56に当接し、第一ピストン本体40とピストンロッド3の間を密封する。
第二ピストン本体60は、中心軸Oと同軸上に形成される雌ネジ部72と、中心軸Oに略直交する環状の端面73とを有する。
第二ピストン本体60は、その雌ネジ部72がピストンロッド3の雄ネジ部24に螺合し、その端面71を第一ピストン本体40の端面55に当接させることにより、ピストンロッド3に締結される。
この締結状態にて、第二ピストン本体60の端面71が第一ピストン本体40の端面55に押し付けられ、両者の間に生じる摩擦力によって第一ピストン本体40と第二ピストン本体60の相対回転が係止され、ピストンロッド3に対するピストン4の仮締結が行われる。
図2の(b)は、第二ピストン本体60の平面図である。第二ピストン本体60は、複数(例えば6個)のネジ穴74とを有する。ネジ穴74は、中心軸Oと略平行に延び、その上端が端面71に開口するが、端面73に貫通されない。
ピストン4は、第二ピストン本体60の各ネジ穴74に螺合する複数のセットスクリュ9を備える。セットスクリュ9はその端面に開口する六角穴75を有する。セットスクリュ9は、六角穴75に係合する図示しない工具(六角レンチ)を介してネジ穴74に螺合し、その端面19を第一ピストン本体40の端面55に当接させる。セットスクリュ9の端面19が第一ピストン本体40の端面55に押し付けられることにより、両者の間に生じる摩擦力によって第一ピストン本体40と第二ピストン本体60の相対回転が係止され、ピストンロッド3に対するピストン4の本締結が行われる。
ピストン4は、例えば以下の順に組み立てられる。
〔1〕.第一ピストン本体40がピストンロッド3に螺合して組み付けられる。
〔2〕.バックアップリング13が第一ピストン本体40の収容溝37に装着されるとともに、Oリング11、シールリング10が第一ピストン本体40の外周面42に装着さ
れる。
〔3〕.バックアップリング14が第二ピストン本体60の収容溝38に装着される。
〔4〕.各セットスクリュ9が第二ピストン本体60の上端面71側からネジ穴74に螺合して組み付けられる。これにより、セットスクリュ9の脱落が回避される。
なお、これに限らず、ネジ穴74が第二ピストン本体60の下端面73に貫通して形成され、セットスクリュ9が第二ピストン本体60の下端面73側から螺合して組み付けられる構成としてもよい。
〔5〕.第二ピストン本体60がピストンロッド3に螺合して組み付けられ、各セットスクリュ9の端面19が第一ピストン本体40の端面55に当接して締結される。
〔6〕.軸受リング15、コンタミシールリング16が第一ピストン本体40の収容溝34に装着されるとともに、コンタミシールリング17が第二ピストン本体60の収容溝35に装着される。
なお、ピストン4が組み立てられる手順は、これに限らず、例えば軸受リング15、コンタミシールリング16、17を第一ピストン本体40と第二ピストン本体60に組み付けた後に、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60をピストンロッド3に組み付けるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態では、シリンダチューブ2と、このシリンダチューブ2内に挿入されるピストンロッド3と、このピストンロッド3に連結されるピストン4と、このピストン4によって仕切られる流体圧室5、6と、を備え、この流体圧室5、6に導かれる作動流体圧によって伸縮作動する流体圧シリンダ1であって、ピストン4は、シリンダチューブ2の内周面25に接して流体圧室5、6を密封するシールリング10と、このシールリング10の一端に対峙する環状の第一溝端面41を有する第一ピストン本体40と、シールリング10の他端に対峙する環状の第二溝端面61を有する第二ピストン本体60と、を備え、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60が互いに組み付けられた状態で第一溝端面41と第二溝端面61の間にシールリング10を収容する環状のシールリング収容溝39が画成される構成とした。
上記構成に基づき、ピストン4の組み立て時、第一ピストン本体40または第二ピストン本体60にシールリング10を組み付けた後に、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60とが互いに組み付けられることにより、シールリング10がシールリング収容溝39に収容される。このため、シールリング10の組み付け時に、シールリング10を拡径して山部43、63等を乗り越えさせる必要がない。これにより、シールリング10を組み付けた後に、専用の矯正治具を用いてシールリング10を塑性変形によって縮径させる作業工程が不要になる。こうして、シールリング10を容易に組み付けられ、ピストン4の組み立て工数を削減できる。
本実施形態では、ピストン4は、シールリング10に対峙するバックアップリング13、14を有し、第一ピストン本体40、第二ピストン本体60は、シールリング10との間にバックアップリング13を収容する収容溝37を画成し、第二ピストン本体60は、シールリング10との間にバックアップリング14を収容する収容溝38を画成する構成とした。
上記構成に基づき、ピストン4の組み立て時、互いに離れた状態にある第一ピストン本
体40、第二ピストン本体60にバックアップリング13、14を組み付けた後に、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60が互いに組み付けられることにより、バックアップリング13、14が収容溝37、38に収容される。このため、合い口を持たない閉環状のバックアップリング13、14が用いられる場合に、バックアップリング13、14の組み付け時に、バックアップリング13、14を大きく拡径して山部43、63等を乗り越えさせる必要がない。これにより、バックアップリング13、14を組み付けた後に、専用の矯正治具を用いてバックアップリング13、14を塑性変形によって縮径させる作業工程が不要になる。こうして、バックアップリング13、14を容易に組み付けられ、ピストン4の組み立て工数を削減できる。
本実施形態では、ピストンロッド3は雄ネジ部24を有し、第一ピストン本体40は雄
ネジ部24に螺合する雌ネジ部54を有し、第二ピストン本体60は雄ネジ部24に螺合する雌ネジ部72を有する構成とした。
上記構成に基づき、仮締結時に、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60は、両者の間に生じる摩擦力によって緩み止めが行われ、ピストンロッド3に対する締結力が維持される。これにより、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60は、ピストンロッド3に仮締結される。
本実施形態では、ピストンロッド3は雄ネジ部24を有し、第二ピストン本体60は雄
ネジ部24に螺合する雌ネジ部72を有し、ピストン4は、第二ピストン本体60に螺合して第一ピストン本体40に押し付けられるセットスクリュ9を備える構成とした。
上記構成に基づき、第二ピストン本体60は、セットスクリュ9と第一ピストン本体40との間に生じる摩擦力によって緩み止めが行われ、ピストンロッド3に対する締結力が維持される。これにより、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60は、セットスクリュ9の軸力によって締結され、ピストンロッド3に本締結される。これにより、前記の仮締結時に、第二ピストン本体60の締結に大きなトルクを付与する必要がない。
(第2実施形態)
次に図3に示す他の実施形態を説明する。図3の(a)は、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60の側面図及び断面図である。図3の(b)は、第二ピストン本体60の平面図である。これは図1、2に示す実施形態と基本的に同じ構成を有し、相違する部分のみを説明する。なお、前記実施形態と同一構成部には同一符号を付す。
図3に示すピストン4は、図1、2に示すピストン4における、セットスクリュ9等が廃止されている。
第二ピストン本体60は、その外周に対の平面部76を有する。各平面部76は、互いに略平行に延びるとともに、中心軸Oと略平行に延びる。
第二ピストン本体60は、その雌ネジ部72がピストンロッドの雄ネジ部に螺合し、その端面71を第一ピストン本体40の端面55に当接させることにより、ピストンロッド3に締結される。
この締結状態にて、各平面部76に係合する工具(スパナ)を介して第二ピストン本体60が回動される。これにより、第二ピストン本体60の端面71が第一ピストン本体40の端面55に押し付けられ、両者の間に生じる摩擦力によって第一ピストン本体40と第二ピストン本体60の相対回転が係止され、ピストンロッド3に対するピストン4の締結力が維持される。
(第3実施形態)
次に図4に示す他の実施形態を説明する。図4の(a)は、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60の側面図及び断面図である。図4の(b)は、第二ピストン本体60の平面図である。これは図1、2に示す実施形態と基本的に同じ構成を有し、相違する部分のみを説明する。なお、前記実施形態と同一構成部には同一符号を付す。
図4に示すピストン4は、図1、2に示すピストン4における、第一ピストン本体40の雌ネジ部54が廃止されている。
第一ピストン本体50は、その内周面57がピストンロッドの外周面に間隙を持って対峙する。
仮締結時に、第二ピストン本体60は、その雌ネジ部72がピストンロッドの雄ネジ部に螺合し、その端面71を第一ピストン本体40の端面55に当接させる。これにより、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60は、ピストンロッド3に仮締結される。
そして、セットスクリュ9が、六角穴75に係合する図示しない工具を介してネジ穴74に螺合し、その端面19を第一ピストン本体40の端面55に当接させる。セットスクリュ9の端面19が第一ピストン本体40の端面55に押し付けられることにより、両者の間に生じる摩擦力によって第一ピストン本体40と第二ピストン本体60の相対回転が係止され、ピストンロッド3に対するピストン4の締結力が維持される。これにより、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60は、セットスクリュ9の軸力によって締結され、ピストンロッド3に本締結される。これにより、前記の仮締結時に、第二ピストン本体60の締結に大きなトルクを付与する必要がない。
この締結状態にて、第一ピストン本体40の端面53は、セットスクリュ9によってピストンロッドの端面に押し付けられ、第一ピストン本体40とピストンロッドの間を密封するメタルシールが構成される。第一ピストン本体40の締結力を十分に大きく設定することにより、第一ピストン本体40とピストンロッドの間に介装されるOリングを廃止することが可能になる。また、第一ピストン本体40の締結力を大きくできない場合には、第一ピストン本体40とピストンロッドの間にOリングを介装して、密封性を確保する必要がある。
また、ピストンロッドは、第一ピストン本体40を当接させる2つの端面のうち一方の端面を廃止してもよい。
(第4実施形態)
次に図5に示す他の実施形態を説明する。図3の(a)は、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60の側面図及び断面図である。図3の(b)は、第二ピストン本体60の平面図である。これは図1、2に示す実施形態と基本的に同じ構成を有し、相違する部分のみを説明する。なお、前記実施形態と同一構成部には同一符号を付す。
図5に示すピストン4は、図1、2に示すピストン4における、セットスクリュ9が廃止されるとともに、第一ピストン本体40の雌ネジ部54が廃止されている。
第二ピストン本体60は、その外周に対の平面部76を有する。各平面部76は、互いに略平行に延びるとともに、中心軸Oと略平行に延びる。
第二ピストン本体60は、その雌ネジ部72がピストンロッドの雄ネジ部に螺合し、各
平面部76に係合する工具を介して第二ピストン本体60が回動され、その端面71を第一ピストン本体40の端面55に当接させることにより、ピストンロッド3に締結される。
この締結状態にて、第一ピストン本体40の端面53は、第二ピストン本体60によってピストンロッドの端面に押し付けられ、第一ピストン本体40とピストンロッドの間が密封される。第一ピストン本体40の締結力を十分に大きく設定することにより、第一ピストン本体40とピストンロッドの間に介装されるOリングを廃止することが可能になる。また、第一ピストン本体40の締結力を大きくできない場合には、第一ピストン本体40とピストンロッドの間にOリングを介装して、密封性を確保する必要がある。
また、上記の実施形態は、本発明を複動式の流体圧シリンダ1に適用したものであるが、本発明を単動式の流体圧シリンダに適用してもよい。単動式の流体圧シリンダは、ロッド側の流体圧室とエンド側の流体圧室のいずれか一方のみに加圧作動流体が導かれるため、シールリングの片側のみにバックアップリングを設けてもよい。
また、ロッド側、エンド側の流体圧室に発生する圧力が比較的低い場合には、シールリングの両側にてバックアップリングを廃止してもよい。
本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明の流体圧シリンダは、油圧機器、空気圧機器、他の機械、設備に有用である。
1 流体圧シリンダ
2 シリンダチューブ
3 ピストンロッド
4 ピストン
5、6 流体圧室
9 セットスクリュ
10 シールリング
10c 内周面
11 Oリング
13、14 バックアップリング
15 軸受リング
16、17 コンタミシールリング
23 端面
24 雄ネジ部
25 内周面
34〜38 収容溝
39 シールリング収容溝
40 第一ピストン本体
41 第一溝端面
53 端面
54 雌ネジ部
60 第二ピストン本体
55 端面
61 第二溝端面
72 雌ネジ部
73 端面
74 ネジ穴

Claims (4)

  1. シリンダチューブと、このシリンダチューブ内に挿入されるピストンロッドと、このピストンロッドに連結されるピストンと、このピストンによって仕切られる流体圧室と、を備え、この流体圧室に導かれる作動流体圧によって伸縮作動する流体圧シリンダであって、前記ピストンは、前記シリンダチューブの内周面に接して前記流体圧室を密封するシールリングと、このシールリングの一端に対峙する環状の第一溝端面を有する第一ピストン本体と、前記シールリングの他端に対峙する環状の第二溝端面を有する第二ピストン本体と、を備え、前記第一ピストン本体と前記第二ピストン本体が互いに組み付けられた状態で前記第一溝端面と前記第二溝端面の間に前記シールリングを収容する環状のシールリング収容溝が画成されることを特徴とする流体圧シリンダ。
  2. 前記ピストンは、前記シールリングに対峙するバックアップリングを有し、前記第一ピストン本体または前記第二ピストン本体は、前記シールリングとの間に前記バックアップリングを収容する収容溝が画成されることを特徴とする請求項1に記載の流体圧シリンダ。
  3. 前記ピストンロッドは雄ネジ部を有し、前記第一ピストン本体は前記雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を有し、前記第二ピストン本体は前記雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の流体圧シリンダ。
  4. 前記ピストンロッドは雄ネジ部を有し、前記第二ピストン本体は前記雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を有し、前記ピストンは、前記第二ピストン本体に螺合して前記第一ピストン本体に押し付けられるセットスクリュを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の流体圧シリンダ。
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