JP2011184914A - 簡易屋根の中骨の取付構造、及び、それを備える簡易屋根 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の垂木と、前記複数の垂木間に渡した中空材の中骨と、前記中骨の端部に嵌め込まれて前記中骨と前記垂木とを固定するブラケットと、を備えた簡易屋根の中骨の取付構造において、前記ブラケットは、前記中骨の長手方向に弾性的に突出する突起部を有し、この突起部が前記垂木の側面に設けられた側孔に嵌合するものであって、更に、前記ブラケットは、前記垂木に設けられた被係止部に係止される弾性脚部を備え、この弾性脚部が前記垂木の側面方向に前記ブラケットを付勢するように構成した。
【選択図】図9
Description
請求項1に記載の発明は、以下を特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、以下を特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は2に記載の発明の特徴点に加え、以下を特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下を特徴とする。
請求項5に記載の簡易屋根は、上記した請求項1〜4のいずれかに記載の中骨の取付構造を備えたことを特徴とする。
図1に示すように、本実施形態に係る簡易屋根10は、間隔をおいて立設された2本の支柱11の上端部に桁12を掛け渡した構造となっており、この桁12により屋根の荷重を支えるようになっている。
垂木20は、図1に示すように、桁12に対して直角に固定され、略水平方向に延びて屋根組みを構成している。
中骨30は、既に説明したように、隣接する垂木20の間に渡される部材であり、図2に示すように、断面略四角形状の柱状の中空材である。この中骨30は、上面にクッション材を嵌合するためのあり溝32が設けられており、このクッション材により、パネル14の下面を受けるようになっている。
ブラケット40は合成樹脂で成形され、既に説明したように、中骨30の端部の開口部31に嵌め込まれて中骨30と垂木20とを固定するためのものである。
挿入部41は、図5に示すように、側面が切欠かれた中空四角柱状となっており、この挿入部41の外周の距離は、ほぼ中骨30の中空部分の内周距離と等しくなるように形成されている。このため、この挿入部41を中骨30の開口部31に挿入すると、中骨30の中空部分に緊密に嵌合されるようになっている。なお、切欠きが設けられていることにより、この挿入部41は、中骨30の開口部31への挿入時には内側に弾性変形するようになっており、これにより、緊密な嵌合にもかかわらず、挿入部41を挿入可能となっている。
ブラケット40の鍔部42は、図3及び4に示すように、ブラケット40の端縁にそってフランジ状に周設された額縁部43と、この額縁部43の上辺部分から下方に突設された支持板45と、この支持板45の端部に形成された突起部44と、を備えている。
ブラケット40の弾性鍔部46は、図3〜5に示すように、垂木20の側面21と弾性的に接する部分であり、これにより、中骨30の方向に自らを付勢するためのものである。すなわち、この弾性鍔部46は、額縁部43の両側に張り出すように形成されており、やや前方に延びているため、前方に設けられた垂木20の側面21と接している。そして、この弾性鍔部46は弾性変形可能に形成されており、この弾性鍔部46は、垂木20の側面21に圧接しているため、垂木20の側面21に押圧されて後方へ弾性変形するようになっている。このため、弾性鍔部46は、弾性変形したときの反発力により中骨30の方向に自らを付勢するようになっている。
ブラケット40の弾性脚部47は、垂木20に設けられた受け部23に係止するためのものであり、図3〜5に示すように、弾性鍔部46の下端から斜め下方へ突出形成された2片の板状部材として、額縁部43の両側に張り出すように設けられている。このため、ブラケット40を中骨30に取り付けたときに、中骨30から見て幅広方向に突出形成されるようになっている。
次に、図6〜10を参照しつつ、垂木20への中骨30の取付方法について説明する。
11 支柱
12 桁
13 垂木掛け
14 パネル
20 垂木
21 側面
22 側孔
23 受け部(被係止部)
24 小突縁
25 突縁
26 溝部
27 立設部
30 中骨
31 開口部
32 あり溝
40 ブラケット
41 挿入部
42 鍔部
43 額縁部
44 突起部
45 支持板
46 弾性鍔部
47 弾性脚部
48 戴置部
49 突張部
Claims (5)
- 複数の垂木と、
前記複数の垂木間に渡した中空材の中骨と、
を備えた簡易屋根の中骨の取付構造であって、
更に、前記中骨の端部に嵌め込まれて前記中骨と前記垂木とを固定するブラケットを備え、
前記ブラケットは、前記中骨の長手方向に弾性的に突出する突起部を有し、この突起部が前記垂木の側面に設けられた側孔に嵌合するものであって、
更に、前記ブラケットは、前記垂木に設けられた被係止部に係止される弾性脚部を備え、この弾性脚部が前記垂木の側面方向に前記ブラケットを付勢していることを特徴とする、簡易屋根の中骨の取付構造。 - 前記ブラケットは、前記垂木の側面と弾性的に接する弾性鍔部を備え、この弾性鍔部が前記中骨の方向に自らを付勢していることを特徴とする、請求項1記載の簡易屋根の中骨の取付構造。
- 前記被係止部は、前記垂木の側面下端から略水平方向に延出形成された受け部として設けられ、この受け部の上面に形成された溝部に前記弾性脚部が係止されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の簡易屋根の中骨の取付構造。
- 前記弾性脚部は、前記中骨から見て幅広方向に突出形成された2片の部材からなることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の簡易屋根の中骨の取付構造。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の中骨の取付構造を備えたことを特徴とする、簡易屋根。
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JP2010050226A JP5406078B2 (ja) | 2010-03-08 | 2010-03-08 | 簡易屋根の中骨の取付構造、及び、それを備える簡易屋根 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020066858A (ja) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | 株式会社オカムラ | 空間構成用構造体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07127144A (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-16 | Shin Nikkei Co Ltd | 長尺部材の交差連結装置 |
JP2005314994A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Shin Nikkei Co Ltd | 簡易屋根の中骨の取付構造 |
-
2010
- 2010-03-08 JP JP2010050226A patent/JP5406078B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JP2020066858A (ja) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | 株式会社オカムラ | 空間構成用構造体 |
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