JP2011184052A - 封筒 - Google Patents

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JP2011184052A JP2010049024A JP2010049024A JP2011184052A JP 2011184052 A JP2011184052 A JP 2011184052A JP 2010049024 A JP2010049024 A JP 2010049024A JP 2010049024 A JP2010049024 A JP 2010049024A JP 2011184052 A JP2011184052 A JP 2011184052A
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Masaaki Naito
正明 内藤
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Abstract

【課題】封書であっても内容物の秘匿性をさらに向上する形態を採用しつつ、その利用を確実に促すことができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】隠蔽シート一体型返信用封筒10は、申込書等の封入物を封入するための封筒本体11と、封筒本体11に連接して形成され、封入物を封入した状態で封筒本体11を封緘する際に使用されるフラップ部12と、予めフラップ部12と一体になって設けられ、封筒本体11の封緘に際してフラップ部12からの分離を要することにより、封入物に記された情報を隠蔽した状態で封入物とともに封筒本体11に封入可能な隠蔽部13等とを備える。返信時には、ミシン目Mを用いて、封筒本体11と隠蔽部13とを切り離し、切り離した隠蔽部13で封入物を挟み込み、挟み込んだ状態のまま封筒本体11に入れ、フラップ部12を用いて、封筒本体11を封緘して返信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、個人情報等の秘密情報を保護するのに好適な封筒に関する。
例えば従来の技術として、折り部を介して連接された本体シートを、その一方の端部にある紙片側から折り畳むことで、内方に返信用の封筒として利用できる部分が予め形成された返信封筒付き封書が知られている(例えば、特許文献1参照)。この返信封筒付き封書は、封書の受取人が開封後に本体シートを展開すると、返信封筒以外の部分に受取人が何らかの情報を記載することができるものとなっている。また、返信封筒の一部を申込用紙として使用する場合であっても、申込事項を記入する領域が狭くなることがないという実用性をも有する。
特開2002−103859号公報
一般に封書は、記載内容が露出したままの葉書と違って、その封入物にはある程度の秘匿性が保たれている。それでもなお、個人情報保護の観点からすれば、封入物に個人の秘密情報(例えば金融や商取引上の信用情報等)が記入されている場合、封書の外側から封入物が透けて見えるのを防止し、その秘匿性をより確実なものにすることが求められる。
このため近年、金融や商取引等を行う事業者がその利用者との間で書類をやり取りする際、事業者から利用者への送付物に予め返信封筒とは別に例えば隠蔽ラベル(粘着剤付きのもの)を同梱しておき、これを封入物に貼付した状態で利用者に返信を求めることで、返信封筒が到達するまでの間の個人情報の保護を強化する動きが注目されているところである。
しかし、上述した従来の技術では、以下のような問題が依然として存在する。
先ず返信封筒付きの封書(特許文献1)は、単純に事業者から利用者への送付物としては利便な形態であるものの、その返信封筒には何ら内容物の秘匿性を強化する手段がなく、より高度な個人情報の保護の観点からは未だ不十分である。この点、上記のように隠蔽ラベルを返信封筒と一緒に送付する手法は一見すると有用であるものの、別製作の隠蔽ラベルを使用すると、それだけコストアップとなってしまう点も決して無視できない。
また、利用者への送付物に別途の隠蔽ラベルを封入すると、封入時の点数が増加する分、他の媒体(案内物)の数が減らされるといったしわ寄せも生じてしまう。
利用者の観点からすると、受け取った送付物に隠蔽ラベルが同梱されていても、利用者がこれを紛失してしまうと、いざ返信の段になって隠蔽ラベルを有効に活用することができない。あるいは、隠蔽ラベルを紛失するまでに至らないとしても、利用者が隠蔽ラベルを貼らずにそのまま返信するおそれがあり、事業者としては個人情報の保護に充分配慮していても、その意識を利用者との間で共有することが難しいという現状がある。
そこで本発明は、封書であっても内容物の秘匿性をさらに向上する形態を採用しつつ、その利用を確実に促すことができる技術の提供を課題としたものである。
上記の課題を解決するため、本発明は、封入物を封入するための封筒本体と、封筒本体に連接して形成され、封入物を封入した状態で封筒本体を封緘する際に使用されるフラップ部と、予めフラップ部と一体になって設けられ、封筒本体の封緘に際してフラップ部からの分離を要することにより、封入物に記された情報を隠蔽した状態で封入物とともに封筒本体に封入可能な隠蔽部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、フラップ部と隠蔽部とが予め一体になって設けられているので、この封筒の提供者(事業者等)としては、別製作の隠蔽ラベルを改めて同封する必要がない。このため、封筒を自己に対する返信用として送付する場合であっても、封入物の点数を減らすことができ、封入物の点数が減少した分、他の媒体(例えば広告物等)をより多く封入することができる。また、この封筒の製造時には、フラップ部と隠蔽部とを一体に製造することができるので、別製作の隠蔽ラベルを使用する場合よりも、製造コストを抑えることができる。
一方、この封筒の利用者としては、返信時に封筒本体を使って返信作業を行おうとする段階まで、フラップ部と隠蔽部とが一体化しているので、その封緘時まで隠蔽部を紛失してしまうことがない。例えば、この封筒がダイレクトメール等によって送付されてきた場合に、そのダイレクトメールを開封し、開封時からこの封筒を使用する使用時までにある程度の時間が経過していても、依然として隠蔽部はフラップ部と一体であることから、隠蔽部を誤って紛失することがない。
また、この封筒の利用者に対しては、封緘の際に使用するフラップ部に隠蔽部を一体化させることにより、返信時に隠蔽行為への注意を喚起することができ、隠蔽作業をせずに返信されてしまう事態を予防することができる。さらに、フラップ部と隠蔽部とを一体化した特殊な形態を採用することにより、個人情報等の秘密情報を充分に保護しているという事業者サイドの姿勢をエンドユーザに強く訴求することができる。
上記の隠蔽部は、折り線を挟んで一続きに配置された第1の片と第2の片とを有し、これら第1及び第2の片を一続きとしてみた全長は、フラップ部に連なる封筒本体の封入口からみた奥行きよりも長く設定されていることが好ましい。
上記の態様によれば、隠蔽部を折り線にて2つ折りにした状態であっても、封筒本体の奥行きに対して充分な長さを確保することができる。このため、隠蔽部を用いて封入物を表側と裏側から挟み込んで充分に隠蔽することができ、その隠蔽効果を高めることができる。
また本発明では、隠蔽部の第1の片と第2の片とは、互いに異なる形状を有することが好ましい。
この場合、折り線によって隠蔽部を2つ折りにしたときに、第1の片と第2の片とが完全に重ならず、隠蔽部の第1の片と第2の片とで封入物を挟み込んだ際には、隠蔽部で封入物を隠蔽しつつも、封入物の一部が視認でき、封入物の入れ忘れを防止することができる。
また本発明において、隠蔽部は、少なくともその一方の面に形成された地紋部を有することが好ましい。
この場合、隠蔽部で封入物を隠蔽しながら、さらに地紋部で封入物を隠蔽することができるので、封入物に記された情報をより確実に隠蔽することができる。
あるいは、上記の隠蔽部は、予め使用者に伝達するべき情報を表示した情報表示部を有することが好ましい。
このような態様であれば、隠蔽部に対して本来の隠蔽機能だけではなく、情報表示機能をも持たせることができる。これにより、例えば隠蔽部の使用方法等を使用者に伝達することで、その利便性を高めることができる。
また本発明では、隠蔽部とフラップ部との間に形成され、フラップ部からの隠蔽部の分離を容易化するカット線をさらに有することが好ましい。
このような態様であれば、カット線によってフラップ部と隠蔽部との分離が容易化されるため、使用者の作業効率を高めることができる。
本発明によれば、隠蔽部がフラップ部に一体になって設けられているので、フラップ部から隠蔽部を切り離して使用することにより、封筒でありながら封入物の秘匿性を向上させつつ、利用者に対して隠蔽部の利用を確実に促すことができる。
一実施形態に係る隠蔽シート一体型返信用封筒を示す図である。 隠蔽シート一体型返信用封筒の展開図である。 隠蔽シート一体型返信用封筒の使用方法を説明する図である。
以下、本発明の封筒の実施形態について説明する。
図1は、一実施形態に係る隠蔽シート一体型返信用封筒10を示す図である。なお、図1中(A)には返信用封筒10の正面図を示し、図1中(B)にはその裏面図を示している。
隠蔽シート一体型返信用封筒10は、例えばサービス事業者が提供するサービスの申込書を返信する際に用いられる封筒としての形態を有している。本実施形態では、封入物の一例として申込書の例で説明するが、封入物は、金融や商取引上の信用情報等を記入する用紙や、アンケートに対する返答の記入用紙、サービス事業者が提供するサービスのサービス内容を変更するための用紙等であってもよい。
隠蔽シート一体型返信用封筒10は、封筒本体11を備えており、またこの封筒本体11に連接して形成されたフラップ部12と、さらにこのフラップ部12に連接して形成された隠蔽部13とを備えている。
上記の封筒本体11は、利用者が記入した申込書を封入するための袋状の部分である。フラップ部12は封筒本体11に連接して形成されており、このフラップ部12は、利用者が記入した申込書等を封入した状態で、糊やテープ等を用いて、封筒本体11を封緘する際に使用される台形状の部分である。
隠蔽部13は、予めフラップ部12と一体になって設けられている。このため隠蔽部13は、封筒本体11の封緘に際してフラップ部12からミシン目M(ミシン目Mの詳細は後述する。)で分離されることを必要とする。これにより隠蔽部13は、例えば申込書に記された利用者の個人情報等を隠蔽した状態で、申込書とともに封筒本体11に封入することができる。
また隠蔽部13は、折り線13cを挟んで一続きに配置された第1の片13a及び第2の片13bを有している。ここで、隠蔽部13の第1及び第2の片13a,13bを一続きとしてみた全長X1は、フラップ部12に連なる封筒本体11の封入口11aからみた奥行きX2よりも長く設定されている。
また、隠蔽部13の第1の片13aと第2の片13bとは、天地方向(封筒本体11の長手方向)でみた長さは等しいが、幅方向の長さは異なっている。すなわち、両者ともに長方形ではあるが、互いに異なる形状を有している。本実施形態では、第1の片13aの幅方向の長さが、第2の片13bの幅方向の長さよりも短い。
また封筒本体11の内面部分、フラップ部12の裏面部分、隠蔽部13の裏面部分には、地紋部14が形成されている。この地紋部14は、封筒本体11の内部に封入する申込書が封筒本体11の外部から透けて見えるのを防止するものである。例えば、地紋部14は細かな文字や図形等が連続的に印刷された印刷領域であり、このような印刷によって隠蔽作用を強化する働きを持っている。本実施形態では、地紋部14は、隠蔽部13の裏面部分に形成する例で説明しているが、隠蔽作用をより強化させたい場合は、隠蔽部13の表面部分にも地紋部14を形成してもよい。
一方、隠蔽部13の表面部分には、予め使用者に伝達するべき情報を表示した情報表示部15が形成されている。この情報表示部15は、本実施形態では、隠蔽部13の使い方を利用者に伝える役割を果たしている。具体的には、「お客様情報保護カバー/ご記入後の申込書をはさんでご返送ください。」等の文字情報が表示されている。なお、情報表示部15は、隠蔽部13の使用方法以外にも、例えば、サービス事業者の広告を表示したり、利用者への注意事項を表示したりする等して、広く情報欄として活用することができる。
そして、隠蔽部13とフラップ部12との間には、ミシン目Mが形成されている。このミシン目Mは、フラップ部12からの隠蔽部13の分離を容易化するカット線である。なお、分離作業をさらに容易化するのであればマイクロミシン目等を採用することもできる。
図2は、本実施形態の隠蔽シート一体型返信用封筒10の展開図である。
隠蔽シート一体型返信用封筒10の展開状態となる用紙(ブランク)では、例えば図中左側から順に、封筒本体11の背面紙21、封筒本体11の表面紙22、フラップ部12、隠蔽部13の第1の片13a、隠蔽部13の第2の片13bが配置されている。
封筒本体11の表面紙22の天地部分には、封筒本体11を袋状態にするために接着剤等を塗布する部分としての貼着片23が設けられている。
また隠蔽部13とフラップ部12との間には上記のミシン目Mが設けられており、隠蔽部13の第1の片13aと隠蔽部13の第2の片13bとの間には、折り線13cが設けられている。
図3は、本実施形態の隠蔽シート一体型返信用封筒10の使用方法を説明する図である。以下、使用方法についてその流れに沿って説明する。
〔DMの受領時〕
まず、図3中(A)に示すように、例えばサービス事業者から、利用者のもとにDM(ダイレクトメール)100が送付されてくる。このDM100の中には、サービス事業者が提供するサービスの説明書200、サービス事業者が提供するサービスの申込書300、そして隠蔽シート一体型返信用封筒10が同封されている。利用者は、説明書200を読み、サービス事業者に対して申し込みを行うか否かを判断することができる。
〔返送時〕
ついで、図3中(B)に示すように、申し込みを行うと決めた利用者は、申込書300に個人情報等の必要事項を記入し、それを2つ折りにする。
さらに、図3中(C)に示すように、利用者は、ミシン目Mを用いて封筒本体11と隠蔽部13とを切り離す。このときフラップ部12は、隠蔽部13を切り離さない状態では封緘に適さないため、必然的に隠蔽部13の切り離しを要することになる。これにより、利用者に対して隠蔽部13の存在を確実に意識させるとともに、その利用を確実に促すことができる。
そして、図3中(D)に示すように、2つ折りにした申込書300を、これまた折り線13cを用いて2つ折りにした隠蔽部13で挟み込み、その挟み込んだ状態のまま封筒本体11に挿入する。
最後に、図3中(E)に示すように、フラップ部12を用いて封筒本体11を封緘し、郵便ポストに投函する。
このように、本実施形態の隠蔽シート一体型返信用封筒10によれば、フラップ部12と隠蔽部13とが予め一体になって設けられているので、この隠蔽シート一体型返信用封筒10を送信するサービス事業者としては、別製作の隠蔽ラベルを改めてDM100に同封する必要がなく、封入物の点数を減らすことができる。また、DM100の送付段階で封入物の点数を減少させることができる分、広告用の媒体や案内用の媒体等をより多く封入することができる。また、この隠蔽シート一体型返信用封筒10の製造時には、例えば図2に示すように、フラップ部12と隠蔽部13とを一体に製造することができるので、別製作の隠蔽ラベルを使用する場合よりも、製造コストを抑えることができる。
一方、利用者側としては、返信時に封筒本体11を使って返信作業を行おうとする段階まで、フラップ部12と隠蔽部13とが一体化しているので、この隠蔽シート一体型返信用封筒10がDM100によって送付されてきた場合に、そのDM100を開封し、開封時からこの隠蔽シート一体型返信用封筒10を使用する使用時までにある程度の時間が経過していても、隠蔽部13を紛失することがない。
また、利用者に対しては、封緘の際に使用するフラップ部12に隠蔽部13を一体化させることにより、返信時に隠蔽行為への注意を喚起することができ、隠蔽作業をせずに返信するおそれを少なくすることができる。さらに、フラップ部12と隠蔽部13とを一体化するといった簡単な構成でありながらも、特殊な形態を採用することにより、個人情報等の秘密情報を保護しているという、企業の取り組みの姿勢をエンドユーザに強く訴求することができ、サービス事業者と利用者との間で個人情報保護の強化意識を共有することができる。
また隠蔽部13の第1及び第2の片13a,13bを一続きとしてみた全長X1は、封筒本体11の封入口11aからみた奥行きX2よりも長く設定されているので、この隠蔽部13を折り線13cにて2つ折りにした状態で、申込書300を表側と裏側から挟み込んで充分に隠蔽することができ、申込書300を隠蔽する隠蔽効果を高めることができる。
隠蔽部13の第1の片13aと第2の片13bとは、両者とも長方形であるが、互いに大きさが異なる形状を有するので、折り線13cによって隠蔽部13を2つ折りにしたときに、第1の片と第2の片とが完全に重ならない。このため、2つ折りにしても第1の片13aと第2の片13bとの間に若干のズレが生じ、隠蔽部13の第1の片13aと第2の片13bとで申込書300を挟み込んだ際には、隠蔽部13で申込書300を隠蔽しつつも、申込書300の一部が視認でき、申込書300の入れ忘れを防止することができる。
また隠蔽部13の裏面部分に地紋部14が形成されているので、隠蔽部13で申込書300を隠蔽しながら、さらに地紋部14で申込書300を隠蔽することができる。これにより、申込書300に記された個人情報をより確実に隠蔽するとともに、封筒本体11の外側から申込書300が透けて見えるのを防止し、より高度な個人情報の保護を図りつつ、その秘匿性を十分に確保した封筒とすることができる。
隠蔽部13の表面部分には、隠蔽部13の使い方を利用者に伝える役割を果たす情報表示部15が形成されているので、隠蔽部13に対して、隠蔽機能だけではなく、情報表示機能も持たせることができ、使用方法を利用者に伝達することにより、利用者にとって使用しやすい封筒とすることができる。
隠蔽部13とフラップ部12との間には、フラップ部12からの隠蔽部13の分離を容易化するミシン目Mが形成されているので、ミシン目Mによってフラップ部12と隠蔽部13との分離が容易化され、利用者の作業効率を高めることができる。
本発明は、上述した一実施形態に制約されることなく、各種の変形や置換を伴って実施することができる。一実施形態では、サービス事業者が提供するサービスの申込書を返信する際に用いられる隠蔽シート一体型返信用封筒10の例で説明したが、例えば、通信販売の返信用封筒や、資料請求の返信用封筒等に用いてもよい。
また本発明の封筒は、返信用封筒としてではなく、通常の封筒(片道封筒)として用いてもよい。さらに、一実施形態で挙げた隠蔽シート一体型返信用封筒10の構成はいずれも好ましい例示であり、これらを適宜変形して実施可能であることはいうまでもない。
10 隠蔽シート一体型返信用封筒
11 封筒本体
12 フラップ部
13 隠蔽部
14 地紋部
15 情報表示部

Claims (6)

  1. 封入物を封入するための封筒本体と、
    前記封筒本体に連接して形成され、前記封入物を封入した状態で前記封筒本体を封緘する際に使用されるフラップ部と、
    予め前記フラップ部と一体になって設けられ、前記封筒本体の封緘に際して前記フラップ部からの分離を要することにより、前記封入物に記された情報を隠蔽した状態で前記封入物とともに前記封筒本体に封入可能な隠蔽部と
    を備えたことを特徴とする封筒。
  2. 請求項1に記載の封筒において、
    前記隠蔽部は、
    折り線を挟んで一続きに配置された第1の片と第2の片とを有し、
    これら第1及び第2の片を一続きとしてみた全長は、前記フラップ部に連なる前記封筒本体の封入口からみた奥行きよりも長く設定されていることを特徴とする封筒。
  3. 請求項2に記載の封筒において、
    前記隠蔽部の前記第1の片と前記第2の片とは、互いに異なる形状を有することを特徴とする封筒。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の封筒において、
    前記隠蔽部は、
    少なくともその一方の面に形成された地紋部を有することを特徴とする封筒。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の封筒において、
    前記隠蔽部は、
    予め使用者に伝達するべき情報を表示した情報表示部を有することを特徴とする封筒。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の封筒において、
    前記隠蔽部と前記フラップ部との間に形成され、前記フラップ部からの前記隠蔽部の分離を容易化するカット線をさらに有することを特徴とする封筒。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013166286A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Riso Kagaku Corp 封筒用紙

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