JP2011183820A - ハイブリッド車両用動力伝達装置 - Google Patents

ハイブリッド車両用動力伝達装置 Download PDF

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Abstract

【課題】収容スペースを大きくすることなくエンジン及び電動モータの回転変動を減衰させるハイブリッド車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチ10と、クラッチ10の外周側に配置され出力回転軸8と一体回転する外側弾性体90と、クラッチ10の内周側に配置され出力回転軸8と一体回転する内側弾性体92とを備えるトーションダンパ81とが、出力回転軸8の所定の軸方向に収容空間を有するクラッチパック42内に配置される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駆動源として電動モータ及びエンジンを備えたハイブリッド車両において、電動モータ又はエンジンによる駆動力を変速機に伝達する動力伝達装置に関する。
従来のハイブリッド車両用動力伝達装置においては、電動モータのロータと、フライホイールと、フライホイール及びトランスミッションを連結或いは切離するクラッチとが、同軸上で異なる軸方向位置に配置されているため、装置の軸方向寸法が大型化してしまう。そこで、軸方向寸法を短縮化することが可能なハイブリッド車両用駆動装置が提供されている(特許文献1参照)。
これは、駆動源であるエンジン及び電動モータと、前記エンジン及び電動モータの少なくともいずれか一方の駆動に応じて入力軸が駆動される変速機と、前記エンジンのクランクシャフトに固定されるフライホイールと前記変速機の入力軸との連結・切離を切換可能なクラッチ機構とを備えるハイブリッド車両用駆動装置において、前記電動モータのロータは、前記入力軸と一体回転するように前記入力軸の外周側に固定され、前記クラッチ機構は、前記入力軸の外周面と前記ロータの内周面との間に配設されるものとしている。
この装置によると、クラッチ機構がロータの内周面と入力軸の外周面との間に配設されているので、クラッチ機構と電動モータとの軸方向位置が重なり合うように構成することができる。これにより、フライホイールと電動モータとクラッチ機構とが順番に配置されていた従来の装置に比べて、軸方向寸法を短縮化することができる。
また、前記フライホイールと回転軸との間に、前記フライホイールと回転軸との間の回転トルクの変動を吸収するダンパを配設することで、クラッチ機構がフライホイールと入力軸とを連結しているときにエンジンの駆動トルクが変動した場合でも、ダンパにより駆動トルクの変動が吸収されて、変速機側にはトルクの変動が伝達され難くなっている。
特開2003−205756号公報
しかしながら、上記構成のハイブリッド車両用駆動装置においては、エンジンの回転変動を単一のダンパにより減衰させているので、ダンパ性能及びダンパ機構の耐久性に一定の限界が存する。このため、エンジンの回転変動が充分に減衰されず、駆動系に伝達されて車両の振動が発生し得るという問題がある。
また、変速機の入力回転軸の外周側に電動モータのロータを結合しているので、電動モータにはダンパ機構が設けられていない。このため、電動モータによる駆動モードの低回転域においては、電動モータの回転変動が変速機に伝達されて車両の振動が発生するという問題もある。
さらに、電動モータのロータとクラッチを入力回転軸の径方向に配置しているので、駆動系の構造が複雑となるという問題もある。
本発明の目的は、以上の問題を解決するものとして、エンジン及び電動モータの回転変動を減衰させると共に回転軸方向のスペースを小さくできるハイブリッド車両用動力伝達装置を提供することである。
本発明は、電動モータ又はエンジンによる駆動力を変速機に伝達するハイブリッド車両用動力伝達装置であって、前記エンジンの駆動力を前記変速機に出力回転軸を介して伝達又は切離を切換えるクラッチと、前記電動モータ及び前記エンジンの回転変動を減衰させるトーションダンパとを備え、
前記トーションダンパは、前記クラッチ及び前記出力回転軸に対して所定の角度で周方向に回動し、前記電動モータのロータと一体回転する中間伝達部材と、前記クラッチの外周側に配置され前記エンジンと一体回転する外側弾性体と、前記クラッチの内周側に配置され前記出力回転軸と一体回転する内側弾性体とを備え、前記内側弾性体と前記クラッチと前記外側弾性体が前記出力回転軸の径方向位置に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、前記内側弾性体と前記クラッチと前記外側弾性体が前記出力回転軸の径方向位置に配置されるため、前記内側弾性体及び前記外側弾性体によりエンジン及び電動モータの回転変動を減衰させる構造であると共に、装置全体の回転軸方向のスペースを短縮することができる。
本発明において、前記中間伝達部材は、リベットで結合した二枚の薄板からなり、該リベットは前記内側弾性体と前記クラッチの間に配置することが好ましい。この形態によれば、二枚の薄板を結合したリベットを前記内側弾性体と前記クラッチの間に配置することにより、前記中間伝達部材が安定して回転することができる。
本発明の実施形態では、前記クラッチに設けられたクラッチハブと、前記外側弾性体を支持する外周プレートと、前記外周プレート及び前記クラッチハブを連結する連結部の径方向内方に突出する突部と、前記出力回転軸とスプライン結合する出力ハブとを備え、前記突部は、前記出力ハブと一体に連結する出力ハブプレートの外周縁に当接することが好ましい。
かかる実施形態によれば、前記突部は、出力回転軸と同心円で回転する前記出力ハブと一体に連結する出力ハブプレートの外周縁に当接しているため、前記外周プレート及び前記クラッチハブの偏心運動による振動を防止することができる。
本発明の実施形態では、前記出力回転軸は、該出力回転軸の外周側に設けられた出力回転軸外周部材を介して前記中間伝達部材を前記出力回転軸の径方向に支持することが好ましい。これによれば、前記出力回転軸は、該出力回転軸の外周側に設けられた出力回転軸外周部材を介して前記中間伝達部材を前記出力回転軸の径方向に支持することにより、回転軸と同心で回転する前記出力回転軸が出力回転軸外周部材を介して前記中間伝達部材を支持するため、前記中間伝達部材の偏心運動による振動を防止することができる。
本発明は、電動モータ又はエンジンによる駆動力を変速機に伝達するハイブリッド車両用動力伝達装置であって、
前記エンジンの駆動力を前記変速機に出力回転軸を介して伝達又は切離を切換えるクラッチと、前記電動モータ及び前記エンジンの回転変動を減衰させるトーションダンパとを備え、
前記クラッチは、前記クラッチの外周側に配置され前記エンジンと一体回転する外側弾性体と、前記クラッチの内周側に配置され前記出力回転軸と一体回転する内側弾性体とを備えるトーションダンパと共に、前記出力回転軸の所定の軸方向に収容空間を有するクラッチパック内に配置され、前記電動モータは、前記出力回転軸と一体回転するロータを有し、該ロータの内周側に設けられたロータ軸が軸受部を介して前記クラッチパックの内周部に径方向内周側に向けて支持されることを特徴とする。
本発明によれば、前記クラッチとトーションダンパがクラッチパック内に配置されるので、回転軸方向の長さを短縮することができる。
本発明のハイブリッド車両用動力伝達装置の上半分を示す縦断面図。 図1に示した出力ハブプレートの正面図。 本発明の原理を示す簡易モデルの模式図。 中間伝達部材の慣性モーメントの違いによる共振点の変化を示すグラフ。
本発明の実施の形態について、図1〜図4を参照して説明する。図1において、ハイブリッド車両用動力伝達装置2は、駆動源である電動モータ4と、駆動源であるエンジンの回転動力を伝達する入力回転軸6と、図外の変速機へ回転動力を伝達する出力回転軸8と、クラッチ10とを備える。
電動モータ4は、出力回転軸8の外周側に出力回転軸8と一体回転するように配置された円筒状のロータ軸12と、ロータ軸12の外周側に突出したフランジ部12aに固定されて出力回転軸8と一体回転するロータ14と、ロータ14の外側に配置された珪素鋼板を積層してなるステータ16と、ステータ16の軸方向両側に巻回されたコイル18とを備える。
ステータ16は、本装置のハウジング20の内面に固定部材22を介して固定されている。
ロータ軸12の出力側に延びた部分24は、軸受部26を介してハウジング20の側壁20aに一体に設けられた内周部32に支持されている。軸受部26は、ロータ軸12に固定した内側結合部材28と、ハウジング20の内周部32に固定した外側結合部材30と、両部材間で回転するボール29とからなる。
ロータ軸12の出力側に伸びた部分34は、軸受部36を介してクラッチパック42に一体に設けられた内周部44に支持されている。軸受部36は、ロータ軸12に固定した内側結合部材38と、クラッチパック42の内周部44に固定した外側結合部材40と、両部材間で回転するボール39とからなる。
そして、ロータ14の内周側に固定されたロータ軸12が軸受部36を介してクラッチパック42の内周部44に径方向内方に向けて支持され、ロータ軸12がロータ14と共に出力回転軸8と一体回転する。
クラッチ10は、多板のクラッチプレート50と、多板のクラッチディスク52と、ピストン72と、クラッチハブ56と、クラッチドラム60とを備え、クラッチパック42の収容空間に配置される。クラッチパック42は、ボルト64によって入力回転軸6に固定され、クラッチパック42は入力回転軸6と一体回転する。
クラッチドラム60は、径方向に延在する結合部70によりクラッチパック42の内面に一体結合すると共に、クラッチドラム60の内周面にドラムハブ62を一体結合する。
ドラムハブ62は、その内周面に回転軸方向に摺動自在にスプライン結合される多板のクラッチプレート50を備える。このため、多板のクラッチプレート50は、ドラムハブ62とクラッチドラム60とクラッチパック42を通してエンジンの駆動力を伝達する入力回転軸6に連結し、この入力回転軸6と一体回転する。
多板のクラッチディスク52は、多板のクラッチプレート50と軸方向に交互に配置されており、多板のクラッチプレート50の径方向内方に配置するクラッチハブ56の外周面に軸方向に摺動自在にスプライン結合する。
クラッチドラム60は、クラッチドラム60の結合部70と多板のクラッチプレート50との軸方向の間に配置するピストン72と結合する。このピストン72と多板のクラッチプレート50との間に皿ばね54を配置する。
ピストン72は、軸方向に摺動可能にクラッチパック42の内面に沿って延在し、クラッチ10の動作状態において、油圧の作用により多板のクラッチプレート50を多板のクラッチディスク52に対して軸方向に押し付け、多板のクラッチプレート50と多板のクラッチディスク52を係合させる。一方、クラッチ10の非動作状態において、油圧を引いて多板のクラッチプレート50と多板のクラッチディスク52の係合を皿ばね54の反発力により解除する。
クラッチハブ56は、連結部74により、外周プレート75と連結し、外周プレート75は、連結部74から径方向外側に多板のクラッチプレート50に沿って延在する。
外周プレート75の外周部76は、クラッチドラム60の外周側に沿って回転軸方向に延在し、クラッチドラム60の外周側から径方向外周側へクラッチパック42の内面に沿って延在し、クラッチパック42の頂部内面に沿って電動モータ4側に向かって延在する。
外周部76は、クラッチパック42側に向かって窪んだ断面コ字状の形状を備え、外周部76に包囲される空間には、外側弾性体90(例えば、コイルスプリング)が配置される。
外周部76は、外周プレート75にリベット78により一体的に取り付け、外周部76の内面に固着する弾性支持部80を設ける。この弾性支持部80は、外周側と内周側に夫々回転軸方向に向けて延在する。
そして、クラッチ10は、多板のクラッチプレート50及び多板のクラッチディスク52の外周側に配置され出力回転軸8と一体回転する外側弾性体90と、多板のクラッチプレート50及び多板のクラッチディスク52の内周側に配置され出力回転軸8と一体回転する内側弾性体92とを備えるトーションダンパ81と共に、出力回転軸8の所定の軸方向に収容空間を有するクラッチパック42内に配置されている。
外側弾性体90は、ばね定数が小さく、ストローク長の大きい圧縮ばねを用いて捻り鋼性を低減することができ、外側弾性体90の一端は、外周プレート75の外周部76に一体結合された弾性支持部80に保持されている。外側弾性体90の他端は、ダンパープレート94の外周部96に保持されている。
内側弾性体92は、ばね定数が小さく、ストローク長の大きい圧縮ばねを用いて捻り鋼性を低減することができ、内側弾性体92は、ダンパープレート94の内周部98に保持されている。
ダンパープレート94は、薄板により形成し、回転軸方向に伸びる外周部96から電動モータ4側のクラッチパック42の内面と外周プレート75との間を内周方向に延在し、さらに、ダンパープレート94は、クラッチパック42の内面に沿ってクラッチパック42の内周部44に亘って延在し、ダンパープレート94のロータ軸結合部100がスプライン結合部102を介してロータ軸12を径方向外周に向けて支持している。
ダンパープレート94は、クラッチハブ56と外周プレート75との連結部74の内周側において、スペーサ104を貫通するリベット106により、薄板の内周プレート108と一体結合する。
内周プレート108は、リベット106の内周側に内周部110を設け、内周部110に内側弾性体92の一端が保持されている。
ダンパープレート94のロータ軸結合部100は、出力回転軸8の外周側に設けられた出力回転軸外周部材112と軸受部114を介して径方向内周側に向けて支持されている。
出力回転軸外周部材112は、出力回転軸8を軸受部116を介して径方向内周側に向けて支持している。
ダンパープレート94は、出力回転軸外周部材122と軸受部114で径方向に支持され、クラッチパック42の内周部44と軸受部118で軸方向に支持されている。
内側弾性体92の他端は、出力ハブプレート120に保持され、出力ハブプレート120は、出力回転軸8とスプライン結合部122を介して結合する出力ハブ124に一体結合されている。出力ハブ124は、軸受部126を介してダンパープレート94を軸方向に支持し、軸受部128を介してクラッチパック42を軸方向に支持している。
そして、スペーサ104を貫通するリベット106により、各々薄板からなる内周プレート108とダンパープレート94とを一体結合して構成された中間伝達部材130が、クラッチ10及び出力回転軸8に対して周方向に延び、電動モータ4のロータ14と一体回転するようになっている。
トーションダンパ81は、外側弾性体90と内側弾性体92との間にクラッチ10のクラッチプレート50及びクラッチディスク52を配置し、外側弾性体90と内側弾性体92とクラッチプレート50及びクラッチディスク52を径方向位置に配置するため、トーションダンパ81の軸方向長を短くしてスペースを小さくすることができる。
図2は、図1の出力ハブプレート120を入力回転軸6方向から見た一部を断面で示す正面図である。出力ハブプレート120は、内側弾性体92を捻り方向に撓ませて収容する窓部132を備える。
外周プレート75とクラッチハブ56は、径方向内周側に突出させた複数の突部134a、突部134bを設けている。
出力ハブプレート120は、複数の突部134a、突部134bを径方向外周側に支持する。このため、出力ハブプレート120は、出力回転軸8と同心に回転するため、出力ハブプレート120に突部134a、突部134bを介して支持された外周プレート75及びクラッチハブ56が安定して回転することができる。
中間伝達部材130(図1)は、スペーサ104を貫通するリベット106により固定されている。このスペーサ104は突部134aと突部134bの間に回転軸方向に摺動する。このため、中間伝達部材130(図1)は、クラッチ10及び出力回転軸8に対して外側弾性体90(図1)及び内側弾性体92(図1)の所定の捻り角度で周方向に延びることができる。
次に、本実施形態のハイブリッド車両用動力伝達装置2の動作を説明する。
ハイブリッド車両用動力伝達装置2は、クラッチ10の作動時には、ピストン72が油圧の作用により多板のクラッチプレート50を軸方向に押し付け、多板のクラッチプレート50と多板のクラッチディスク52とを係合する。クラッチパック42は、エンジン136により回転駆動され、エンジン136の回転動力を係合中の多板のクラッチプレート50と多板のクラッチディスク52を介してクラッチハブ56に伝達する。
クラッチハブ56と一体形成されている外周プレート75は、外周プレート75の外周部76に一体結合された弾性支持部80により外側弾性体90の一端を周方向に押す。このため、外側弾性体90の他端は、ダンパープレート94の外周部96を周方向に押す。
ダンパープレート94は、ダンパープレート94と一体化されている中間伝達部材130の内周プレート108に回転動力を伝達すると共に、中間伝達部材130とスプライン結合するロータ軸12を介してロータ14に回転動力を伝達する。
ダンパープレート94及び内周プレート108は共に、夫々の内周部98及び内周部110により内側弾性体92の一端を周方向に押す。このため、内側弾性体92の他端は、出力ハブプレート120を周方向に押す。出力ハブプレート120に伝えられた回転動力は、出力ハブプレート120と一体化されている出力ハブ124に伝達される。
出力ハブ124は、出力回転軸8に回転動力を伝達する。出力回転軸8は変速機138に回転動力を伝達する。
ここで、外側弾性体90は、捻り方向へ撓むスプリングであり、トーションダンパ81の捻り鋼性に相当し、エンジン136の回転変動を減少させる。また、内側弾性体92も捻り方向へ撓むスプリングであり、トーションダンパ81の捻り鋼性に相当し、エンジン136の回転変動を減少させる。これにより、単一の弾性体を設けるダンパ機構に比して、外側弾性体90及び内側弾性体92に過度の回転動力が作用するのを防止することができる。
中間伝達部材130及びロータ14は、変速機138に対して慣性モーメントを生じさせる。中間伝達部材130にスプライン結合するロータ軸12及びロータ軸12に結合するロータ14の質量により、エンジン136の回転変動によって生じる中間伝達部材130の共振点が変更されるため、エンジン136の回転変動を減衰させることができる。
次に、ハイブリッド車両用動力伝達装置2のクラッチ10の非作動時について説明をする。ピストン72が油圧の作用により多板のクラッチプレート50を図中右方向に摺動させ、多板のクラッチプレート50を多板のクラッチディスク52から切り離す。このため、多板のクラッチプレート50と多板のクラッチディスク52は開放状態に移行する。
電動モータ4は、ステータ16に巻回されたコイルに電流を流すことにより、ロータ14に回転動力を発生させる。ロータ14を固定するステータ軸12は、スプライン結合部102を介して中間伝達部材130のダンパープレート94及び内周プレート108に回転動力を伝達する。
ダンパープレート94及び内周プレート108は共に、夫々の内周部98及び内周部110により内側弾性体92の一端を周方向に押す。このため、内側弾性体92の他端は、出力ハブプレート120を周方向に押すため、電動モータ4の回転変動を減衰させ、出力ハブプレート120に伝えられた回転動力は、出力ハブプレート120と一体結合されている出力ハブ124に伝達される。
出力ハブ124は、スプライン結合部122を介して出力回転軸8に回転動力を伝達する。出力回転軸8は変速機138に回転動力を伝達する。
図3は、図1に示したハイブリッド車両用動力伝達装置の力学モデルを示す。図において、エンジン136は、動力の伝達及び切り離しを切り替えるクラッチ10に接続され、クラッチ10の作動時(係合時)にエンジン136の動力を外側弾性体90に伝達する。
外側弾性体90は、エンジン136の回転変動を減衰させた動力を中間伝達部材130に伝達する。中間伝達部材130は、ロータ14と接続されているため、ロータ14の質量により慣性モーメントを増大させている。
中間伝達部材130は、エンジン136の動力を内側弾性体92へ伝達し、内側弾性体92がエンジン136の回転変動をさらに減衰させた動力を変速機138へ伝達する。よって、本実施形態では、エンジン136の動力がクラッチ10、外側弾性体90、中間伝達部材130、内側弾性体92、変速機138の順番で伝達されるので、エンジン136の回転変動を減衰することができる。
また、中間伝達部材130は、ステータ16の磁力より発生するロータ14の動力を内側弾性体92へ伝達する。内側弾性体92は、ロータ14の回転変動を減衰させた動力を変速機138へ伝達する。
図4は、中間伝達部材130の慣性モーメントの違いによる共振点の変化を示すグラフである。図中の横軸は、エンジン136の回転数Ne(rpm)を示し、図中の縦軸は、振動伝導率(dB)を示す。
中間伝達部材130にロータ14を連結しない状態を図中の破線で示し、低速回転域(例えば、300rpm以下)に共振点A、共振点B、通常回転域(例えば、1000rpm以上)に共振点Dが生じる。この共振点A及び共振点Bは、通常回転域外なので問題ない。
中間伝達部材130だけでは慣性モーメントが小さすぎるので、共振点Dが発生するため、ハイブリド車両用動力伝達装置2は、クラッチ10を動作状態にできず燃費が低下するが、電動モータ4により通常回転域を駆動するので回転変動は発生しない。
中間伝達部材130とロータ14を連結している状態を図中の実線で示し、エンジンの通常回転域(例えば、1000rpm以上)の共振点Dの回転数より低い回転数に共振点Cをずらして発生させ、出力回転軸8側の変速機138との共振を防止する。これにより、車両の通常速度域においてクラッチ10を作動状態に移行させても、中間伝達部材130と変速機138との共振による振動レベルを抑制することができる。
本実施形態では、トーションダンパ81の外側弾性体90と内側弾性体92は、クラッチ10と一体にクラッチパック42の中に収容するので、出力回転軸8の軸方向の長さが短くハイブリッド車両用動力伝達装置2の収容スペースを大きくすることなく、エンジン136及び電動モータ4の回転変動を減衰し、変速機138に回転動力を伝達することができる。
ハイブリッド車両用動力伝達装置2は、クラッチ10の作動状態において、エンジン136の回転動力をクラッチ10に伝達し、クラッチ10から外側弾性体90に伝達し、外側弾性体90から中間伝達部材130に伝達し、中間伝達部材130から内側弾性体92に伝達し、内側弾性体92から出力ハブ124を介して出力回転軸8に回転動力を伝達する。
これにより、ハイブリッド車両用動力伝達装置2は、エンジン136の回転変動を外側弾性体90及び内側弾性体92によって減衰させることができる。
中間伝達部材130は、リベット106により二枚の薄板を一体結合し、径方向において、リベット106をクラッチ10と内側弾性体92との間に配置することで、クラッチ10と、クラッチ10の外周側に位置する外側弾性体90と、リベット106の内周側に位置する内側弾性体92とを出力回転軸8の軸方向の所定の範囲に配置することができる。
また、クラッチ10と、外側弾性体90及び内側弾性体92によるトーションダンパ81とを、クラッチパック42内に配置したことにより、先行技術のように電動モータの内側にクラッチを配置した場合の装置の複雑化を回避できると共に、トーションダンパ81を有するクラッチ10の収容空間をオイル密閉構造とする必要がなく、モータ周りの構造を簡易に構成することができる。
2…ハイブリッド車両用動力伝達装置、4…電動モータ、6…入力回転軸、8…出力回転軸、10…クラッチ、12…ロータ軸、14…ロータ、16…ステータ、18…コイル、20…ハウジング、42…クラッチパック、50…クラッチプレート、52…クラッチディスク、56…クラッチハブ、72…ピストン、75…外周プレート、81…トーションダンパ、90…外側弾性体、92…内側弾性体、104…スペーサ、106…リベット、108…内周プレート、120…出力ハブプレート、124…出力ハブ、130…中間伝達部材、134a、134b…突部。

Claims (5)

  1. 電動モータ又はエンジンによる駆動力を変速機に伝達するハイブリッド車両用動力伝達装置であって、
    前記エンジンの駆動力を前記変速機に出力回転軸を介して伝達又は切離を切換えるクラッチと、前記電動モータ及び前記エンジンの回転変動を減衰させるトーションダンパとを備え、
    前記トーションダンパは、
    前記クラッチ及び前記出力回転軸に対して所定の角度で周方向に回動し、前記電動モータのロータと一体回転する中間伝達部材と、
    前記クラッチの外周側に配置され前記エンジンと一体回転する外側弾性体と、
    前記クラッチの内周側に配置され前記出力回転軸と一体回転する内側弾性体とを備え、
    前記内側弾性体と前記クラッチと前記外側弾性体が前記出力回転軸の径方向位置に配置されることを特徴とするハイブリッド車両用動力伝達装置。
  2. 前記中間伝達部材は、リベットで結合した二枚の薄板からなり、該リベットは前記内側弾性体と前記クラッチの間に配置することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。
  3. 前記クラッチに設けられたクラッチハブと、前記外側弾性体を支持する外周プレートと、前記外周プレート及び前記クラッチハブを連結する連結部の径方向内方に突出する突部と、前記出力回転軸とスプライン結合する出力ハブとを備え、前記突部は、前記出力ハブと一体に連結する出力ハブプレートの外周縁に当接することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。
  4. 前記出力回転軸は、該出力回転軸の外周側に設けられた出力回転軸外周部材を介して前記中間伝達部材を前記出力回転軸の径方向に支持することを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。
  5. 電動モータ又はエンジンによる駆動力を変速機に伝達するハイブリッド車両用動力伝達装置であって、
    前記エンジンの駆動力を前記変速機に出力回転軸を介して伝達又は切離を切換えるクラッチと、前記電動モータ及び前記エンジンの回転変動を減衰させるトーションダンパとを備え、
    前記クラッチは、前記クラッチの外周側に配置され前記エンジンと一体回転する外側弾性体と、前記クラッチの内周側に配置され前記出力回転軸と一体回転する内側弾性体とを備えるトーションダンパと共に、前記出力回転軸の所定の軸方向に収容空間を有するクラッチパック内に配置され、
    前記電動モータは、前記出力回転軸と一体回転するロータを有し、該ロータの内周側に設けられたロータ軸が軸受部を介して前記クラッチパックの内周部に径方向内周側に向けて支持されることを特徴とするハイブリッド車両用動力伝達装置。
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