JP2011183148A - 内視鏡挿入補助具 - Google Patents

内視鏡挿入補助具 Download PDF

Info

Publication number
JP2011183148A
JP2011183148A JP2011009815A JP2011009815A JP2011183148A JP 2011183148 A JP2011183148 A JP 2011183148A JP 2011009815 A JP2011009815 A JP 2011009815A JP 2011009815 A JP2011009815 A JP 2011009815A JP 2011183148 A JP2011183148 A JP 2011183148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endless belt
support
insertion aid
endoscope insertion
endoscope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2011009815A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Yamakawa
真一 山川
Takeshi Ashida
毅 芦田
Takayuki Nakamura
貴行 仲村
Yasuyoshi Ota
恭義 大田
Masayuki Iwasaka
誠之 岩坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2011009815A priority Critical patent/JP2011183148A/ja
Publication of JP2011183148A publication Critical patent/JP2011183148A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00147Holding or positioning arrangements
    • A61B1/0016Holding or positioning arrangements using motor drive units
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00131Accessories for endoscopes
    • A61B1/00135Oversleeves mounted on the endoscope prior to insertion

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

【課題】部品点数を増加させずに推進力を向上させることができる内視鏡挿入補助具を提供する。
【解決手段】自己推進装置(内視鏡挿入補助具)20は、内視鏡の先端部が装着される装着部49と、複数の無端ベルト30と、無端ベルト30を循環させるためのウォームギア50と、無端ベルト30を挟んでウォームギア50と対向するように配置され、無端ベルト30をウォームギア50に押し付ける従動ローラ43と、ウォームギア50を回動自在に支持する第2の支持体41とを備える。無端ベルト30は、従動ローラ43に巻装されており、周方向Cに関する幅が、従動ローラ43の幅より広い。また、従動ローラ43には、溝部43aが形成されており、無端ベルト30の内表面30bに形成された線状突起30dが溝部43aに係合している。
【選択図】図4

Description

本発明は、大腸等の消化管の管内に挿入された内視鏡の挿入部を、挿入方向に自己推進させる内視鏡挿入補助具に関する。
内視鏡検査において、内視鏡の大腸への挿入は、大腸が体内で曲がりくねった構造であること、体腔に固定されていない部分があることなどから非常に難しい。そのため、大腸への挿入手技の習得には多くの経験を必要とし、挿入手技が未熟である場合には、患者に大きな苦痛を与えてしまう。
大腸の中で特に内視鏡の挿入が難しいと言われている部位は、いわゆるS状結腸と横行結腸である。その理由は、S状結腸や横行結腸は、その他の部位とは異なり体腔内に固定されていないため、自身の長さの範囲内で任意な形状変化を行うことや、内視鏡挿入時の接触力により体腔内で変形することにある。このため、内視鏡の挿入時に腸管への接触を少しでも減らすように、S状結腸や横行結腸を直線化することを可能とする多くの手技が提案されている。
一方、近年では、挿入手技が未熟なものでも容易に挿入を行うことができるように、腸管内で内視鏡を挿入方向に自己推進させる装置が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の装置は、内視鏡の挿入部の外側に無端ベルト(エンドレスベルト)を配設し、この無端ベルトを駆動することにより内視鏡を自走させるものであり、無端ベルトの外側を大腸壁と接触させて駆動することで、両者の間に生じる摩擦により内視鏡の先端を大腸内へ誘導することができる。
特許第3514252号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の装置では、無端ベルトは、ローラ(プーリー)に巻装されており、この無端ベルトはローラとほぼ同一の幅であるため、大腸壁との接触面積が小さく、推進力(自走性)が低いといった問題がある。なお、特許文献1には、自走性を高くするために、無端ベルトの数を増やすことが記載されているが、この場合には、無端ベルトの増設数に応じて、ローラ等の部品を増やす必要があり、部品点数が増加するといった問題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、部品点数を増加させずに推進力を向上させることができる内視鏡挿入補助具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、内視鏡の挿入部が着脱自在に装着される装着部と、前記挿入部の挿入方向に沿って循環可能に無端ベルトを支持する支持部と、前記無端ベルトに接触するように配置され、回転にともなう力を伝達することによって前記無端ベルトを循環させる駆動部と、前記無端ベルトを挟んで前記駆動部と対向するように配置され、前記無端ベルトを前記駆動部に押し付けることにより、前記駆動部からの力が適切に前記無端ベルトに伝わるようにする押し付け部材と、を備えた内視鏡挿入補助具において、前記無端ベルトの幅を前記押し付け部材の幅よりも広くしたことを特徴とする。
前記押し付け部材は、前記支持部に回転自在に取り付けられ、前記無端ベルトを前記駆動部に押し付けるとともに、前記無端ベルトの循環にともなって回転する従動ローラであることが好ましい。
前記押し付け部材は、前記無端ベルトの表面上を摺動させるための滑らかな摺動面を有し、この摺動面を前記無端ベルトに接触させて前記無端ベルトを前記駆動部に押し付けるものでもよい。
前記装着部は、前記挿入部が挿通可能な筒状に形成され、前記支持部は、筒状に形成された第1の支持体と、前記第1の支持体の内部空間に略同軸に配置可能な筒状に形成され、前記装着部を前記第1の支持体と略同軸に支持する第2の支持体とからなり、前記第1の支持体の外面に沿って進み、前記第1の支持体の一方の端部で外面側から内面側に折り返されるとともに、前記第1の支持体の内面に沿って進んだ後、前記第1の支持体の他方の端部で再び内面側から外面側に折り返されるように、前記第1の支持体に前記無端ベルトを巻き掛けることにより、前記挿入方向に沿って循環可能に前記無端ベルトを支持することが好ましい。
前記無端ベルトは、前記支持部に複数設けられ、前記挿入方向を軸とする軸周りに等間隔に配置されていることが好ましい。
前記装着部及び前記駆動部は、筒状に形成された前記第2の支持体の内部空間に設けられていることが好ましい。
前記駆動部は、外表面に螺旋状のネジ山が形成され、前記挿入方向と略平行な軸を中心に回動することにより、前記ネジ山を介して回転にともなう力を前記無端ベルトに伝達するウォームギアであることが好ましい。
前記駆動部は、前記挿入方向と略直交する軸を中心に回動することにより、その回転にともなう力を前記無端ベルトに伝達する駆動ローラでもよい。
前記無端ベルトの内表面には、前記無端ベルトが循環する方向に沿って線状突起が形成され、前記押し付け部材又は前記支持部には、前記線状突起に係合する溝部が形成されていることが好ましい。
前記無端ベルトは、生体適合プラスチックにより形成されていることが好ましい。
本発明の内視鏡挿入補助具では、内視鏡が挿入される管の内壁に推進力を与えるための無端ベルトの幅を、これを駆動部に押し付けて駆動部からの力が適切に無端ベルトに伝わるようにする押し付け部材の幅よりも広くした。こうすれば、無端ベルトと内壁との接触面積が大きくなり、該内壁に対して大きな推進力を与えることができる。また、無端ベルトの本数を増やす必要がないので、部品点数の増加を招くこともない。さらに、無端ベルトの幅を押し付け部材の幅よりも広くすれば、押し付け部材や駆動部からの無端ベルトの脱落を抑えることもできる。
本発明の自己推進装置を装着した内視鏡を示す模式図である。 自己推進装置の外観を示す斜視図である。 支持部の分解構造を示す斜視図である。 自己推進装置の挿入方向に垂直な断面構造を示す概略断面図である。 図4のB−B’線に沿う断面構造を示す概略断面図である。 押し付け部材をブロック体とした例を示す断面図である。 ブロック体の構成を示す斜視図である。 駆動ローラを駆動部とした例を示す断面図である。
[第1実施形態]
図1において、内視鏡10は、スコープの先端部に超小型固体撮像素子(CCDセンサ、CMOSセンサ等)を搭載した電子内視鏡である。内視鏡10は、該固体撮像素子が内蔵され、大腸等の消化管内に挿入される挿入部11と、内視鏡10の把持及び挿入部11の操作に用いられる操作部12と、内視鏡10をプロセッサ装置及び光源装置(いずれも図示せず)に接続するためのユニバーサルコード13とから構成されている。
挿入部11は、可撓性を有する棒状体である。挿入部11の先端部11aには、図示は省略するが、観察窓、照明窓、送気・送水ノズル等が設けられている。操作部12は、アングルノブ14、操作ボタン15等を備えている。アングルノブ14は、挿入部11の湾曲方向及び湾曲量を調整する際に回転操作される。操作ボタン15は、送気・送水や吸引等の各種操作の際に用いられる。
また、操作部12には、ユニバーサルコード13が接続されている。このユニバーサルコード13には、送気・送水チャンネルと、撮像信号出力用ケーブル及びライトガイドが組み込まれている。
挿入部11の先端部11aには、自己推進装置(内視鏡挿入補助具)20が取り付けられている。自己推進装置20は、消化管内で挿入部11を前進または後進させるものである。この自己推進装置20は、動力源21によって駆動される。この動力源21は、自己推進装置20を推進させるための回転トルクを伝達させるトルクワイヤ53(図3参照)と連結されており、このトルクワイヤ53は、全長に亘って保護シース22の内部に挿通されている。動力源21の駆動により、トルクワイヤ53は、保護シース22内で回動する。
図示は省略するが、動力源21は制御装置により制御され、制御装置は操作ユニットに接続されている。操作ユニットは、自己推進装置20の前進・後進・停止の指示を入力するためのボタンと、自己推進装置20の移動速度を変更するための速度変更ボタンとを備える。
また、挿入部11には、オーバーチューブ23が外嵌されている。このオーバーチューブ23は、挿入部11とトルクワイヤ53と保護シース22とを覆い、トルクワイヤ53がオーバーチューブ23と挿入部11との間に挿通された状態とすることにより、これらを一まとめにする。こうすれば、挿入部11とトルクワイヤ53とが体腔内でバラバラになることがなく、これらの挿入性を高めることができる。なお、オーバーチューブ23は、挿入部11の先端から基端付近までを覆うものに限らず、例えば、挿入部11の先端付近のみを覆う短いものとしてもよい。また、オーバーチューブ23は、挿入部11やトルクワイヤ53の挿入に難が無ければ、必ずしも設けなくてもよい。
自己推進装置20の外観を示す図2において、自己推進装置20は、消化管の内壁に接触して、内視鏡10の挿入部11の挿入方向とは反対の反挿入方向に前進力を生じさせる無端ベルト30を備えている。無端ベルト30は、挿入軸Aに沿う方向に循環するように支持部32に支持されており、挿入軸Aの周り(周方向C)に沿って等間隔に複数配設されている(同図中の矢印は、循環の方向を示している)。この無端ベルト30は、柔軟性を有する材料(可撓性部材)により形成されており、具体的には、ポリ塩化ビニル、ポリアミド樹脂、フッ素樹脂、ポリウレタンなどの生体適合プラスチックで形成されていることが好ましい。
自己推進装置20を挿入方向に推進(前進)させる場合には、無端ベルト30の消化管の内壁と接触する各外表面30aは、反挿入方向に移動し、後端部で180°ターンして内側に折り返される。そして、外表面30aは、内側で挿入方向に移動した後、前端部で再び180°ターンして外側に折り返される。このように、無端ベルト30は、外側が反挿入方向、内側が挿入方向となるように循環することにより、内視鏡10の挿入部11を前進させる。一方、自己推進装置20を反挿入方向に推進(後進)させる場合には、無端ベルト30は、上記とは逆向きに循環する。
図3は、支持部32の分解構造を示す。なお、同図には、無端ベルト30は図示していない。支持部32は、第1の支持体40と第2の支持体41とに大別される。第1の支持体40は、挿入軸Aに直交する方向に関する断面形状が略三角形(正三角形の各角が丸まった形状)の筒状体に形成されている。図4に示すように、第1の支持体40には、各無端ベルト30の各内表面30bにより囲まれる空間30cに挿通されるように、各無端ベルト30が巻き掛けられている。これにより、各無端ベルト30は、第1の支持体40の外面に沿って進み、第1の支持体40の一方の端部で外面側から内面側に折り返されるとともに、第1の支持体40の内面に沿って進んだ後、第1の支持体40の他方の端部で再び内面側から外面側に折り返されるように循環する。
第2の支持体41は、無端ベルト30の外表面30aが挿入軸Aを取り囲む中央空間33内、すなわち、第1の支持体40の内側を循環する各無端ベルト30の外表面30aよりも内側に配置されている。また、第2の支持体41も、筒状体に形成されており、第1の支持体40とほぼ同軸になるように配置されている。
第1の支持体40の各側面には、挿入軸Aに沿って第1〜第3の従動ローラ42〜44が回転自在に取り付けられている。第1の従動ローラ42は、上記挿入方向の端部に配設されており、第3の従動ローラ44は、上記反挿入方向の端部に配設されている。第2の従動ローラ43は、第1の従動ローラ42と第3の従動ローラ44とのほぼ中間に配設されている。
無端ベルト30は、挿入軸Aの方向に配設された第1〜第3の従動ローラ42〜44の周りに巻き掛けられており、周方向Cに関して、第1〜第3の従動ローラ42〜44のうちのいずれのローラよりも広い幅を有している。このため、無端ベルト30は、消化管の内壁との接触面積が大きく、該内壁に対して、大きな推進力を与えることができる。また、無端ベルト30の幅を各ローラ42〜44の幅よりも広くすれば、各ローラ42〜44に対応する位置から無端ベルト30が脱落してしまうことを抑えることもできる。
第1〜第3の従動ローラ42〜44にはそれぞれ、中央部に溝部42a〜44aが形成されている。各無端ベルト30の内表面30bには、図5に示すように、無端ベルト30が循環する方向(挿入軸Aの方向)に沿って線状突起30dが形成されている。この線状突起30dは、溝部42a〜44aに摺動自在に係合しており、無端ベルト30が周方向Cに回転することを防止している。また、この線状突起30dは、内表面30bの全周に亘って一続きに設けられ、無端ベルト30と同様に無端のリング状に形成されている。なお、溝部42a〜44aと線状突起30dとの間には、両者間の摺動性を高めるために、潤滑剤を塗布することが好ましい。
第2の支持体41は、後述するウォームギア50を収納する収納部45と、ウォームギア50を挿入するために収納部45の一端に形成された開口45aに接合される蓋部材46とで構成されている。収納部45の蓋部材46と反対側の端部には、第1のガイド部材47が接合されている。蓋部材46の収納部45と反対側の端部には、第2のガイド部材48が接合されている。
また、筒状に形成された第2の支持体41の内部空間には、ウォームギア50を回動可能に支持するとともに、内部に内視鏡10の先端部11aが装着される円筒状の装着部49が設けられている。装着部49の内径は、先端部11aの外径と略同一に形成されている。これにより、装着部49に先端部11aを挿通し、先端部11aを嵌入させることで、自己推進装置20が挿入部11に取り付けられる。
ウォームギア50は、挿入軸Aを回転対称軸とした円筒形状のギアであり、装着部49に外嵌されている。ウォームギア50は、無端ベルト30を駆動するための駆動部であり、外表面には、挿入軸Aを中心軸とした螺旋状のネジ山51が形成されている。そして、ウォームギア50は、このネジ山51を無端ベルト30の外表面30aに接触させることにより、回転にともなう力を無端ベルト30に伝達させる。なお、ネジ山51と無端ベルト30との間には、両者間の摺動性を高めるために、潤滑剤を塗布することが好ましい。
また、ウォームギア50の後端部には、周方向に複数の歯が配列された周歯部52が形成されている。この周歯部52には、トルクワイヤ53に接続されたピニオン(小歯車)54が歯合する。ピニオン54は、トルクワイヤ53により回転され、この回転により周歯部52を駆動して、ウォームギア50を回転させる。
収納部45は、第1の支持体40より径が小さく、挿入軸Aが挿通する第1の支持体40の内部空間に、第1の支持体40と同軸となるように配置されている。収納部45は、挿入軸Aに直交する方向の断面形状が第1の支持体40と同様な形状(略三角形)であり、第1の支持体40の第1〜第3の従動ローラ42〜44の各組に対応する位置に切り込み部(スリット部)45bが形成されている。図4及び図5に示すように、ウォームギア50は、このスリット部45bを介して、無端ベルト30に接触する。
第2の従動ローラ43は、ウォームギア50の無端ベルト30と接触する部分に対し、無端ベルト30を挟んで対向するように配置されている。そして、第2の従動ローラ43は、無端ベルト30をウォームギア50に押し付け、ウォームギア50とともに無端ベルト30を挟持することにより、ウォームギア50の回転にともなう力が適切に無端ベルト30に伝わるようにする。
収納部45の端面には、装着部49の一端が接合される円形の開口45cが形成されている。この開口45cの大きさは、装着部49の径とほぼ同一であり、開口45cは、装着部49の内部空間49aと連通する。また、この開口45cには、第1のガイド部材47が接合されている。第1のガイド部材47は、開口45cに連通するように接合されるリング状の接合部47aと、第1の従動ローラ42との間で無端ベルト30を挟持するガイド部47bとからなる。ガイド部47bは、接合部47aからの距離に従って径が増加するすり鉢形状となっており、その断面形状は、収納部45の断面形状と同様な形状(略三角形)である。
蓋部材46は、収納部45のうち開口45cが形成された部分と同一の形状であり、蓋部材46にも同様に、装着部49の径とほぼ同一で、内部空間49aと連通する開口46aが設けられている。この開口46aにも同様に装着部49が接合される。そして、蓋部材46のうち、ウォームギア50の周歯部52が嵌合する部分には、前述のピニオン54を回動自在に収容する凹部46bが形成されている。トルクワイヤ53は、蓋部材46に形成された不図示の孔を介してピニオン54に接続されている。
第2のガイド部材48は、第1のガイド部材47と同様な構成であり、蓋部材46の開口46aに連通するように接合されるリング状の接合部48aと、第3の従動ローラ44との間で無端ベルト30を挟持するガイド部48bとからなる。ガイド部48bは、接合部48aからの距離に従って径が増加するすり鉢形状となっており、その断面形状は、収納部45の断面形状と同様な形状(略三角形)である。
以上の構成により、ウォームギア50は、ピニオン54によって駆動されると、挿入軸Aを中心軸として回転し、その回転にともなう力を無端ベルト30に伝達させて無端ベルト30を駆動する。無端ベルト30は、ネジ山51により駆動され、ウォームギア50の回転方向(すなわち、ピニオン54の回転方向)に応じて、挿入方向または反挿入方向に移動(循環)する。ネジ山51が螺旋状であるため、無端ベルト30には挿入方向または反挿入方向への駆動力の他に、周方向Cへの駆動力も加わるが、前述のように無端ベルト30は、線状突起30dにより第1〜第3の従動ローラ42〜44の溝部42a〜44aに係合しているため、周方向Cへの移動は防止される。
次に、以上のように構成された自己推進装置20が取り付けられた内視鏡10の作用について説明する。まず、内視鏡10の挿入部11にオーバーチューブ23を取り付けるとともに、先端部11aに自己推進装置20を取り付ける。この取り付けは、先端部11aを、装着部49の内部空間49aに嵌入させることにより行われる。次いで、前述のプロセッサ装置、光源装置、操作ユニット等の電源をオンとして、検査準備が完了した後、内視鏡10の先端部11aを患者の消化管内に挿入する。
先端部11aが消化管内の所定位置、例えばS状結腸の手前まで進められた後、操作ユニットを操作することで、自己推進装置20の動力源21の電源がオンとなる。そして、操作ユニットのボタン操作により前進指示が入力されると、動力源21がトルクワイヤ53を所定方向に回転させる。このトルクワイヤ53の回転に伴うピニオン54の回転により、ウォームギア50が回転し、図5の矢印で示す方向に、無端ベルト30が循環する。無端ベルト30は、消化管の内壁に接触しており、先端部11aの挿入方向とは反対の反挿入方向に前進力を生じさせる。自己推進装置20は、この前進力で消化管の内壁を前方から後方に手繰り寄せることにより、内視鏡10の先端部11aを消化管の内壁に沿って前進させる。
また、操作ユニットのボタン操作により速度変更指示が入力されると、動力源21がトルクワイヤ53の回転速度を変更し、この結果、自己推進装置20の移動速度が変更される。また、操作ユニットのボタン操作により後進指示が入力されると、動力源21がトルクワイヤ53を逆回転させ、この結果、自己推進装置20が後進する。さらに、操作ユニットのボタン操作により停止指示が入力されると、動力源21がトルクワイヤ53の回転を停止させ、この結果、自己推進装置20が停止する。以上の操作を適宜行うことにより、内視鏡10の先端部11aを消化管の所望の位置まで推進させることができる。
本実施形態の自己推進装置20は、無端ベルト30の幅が、第1〜第3の従動ローラ42〜44のいずれの幅よりも広く、無端ベルト30と消化管の内壁との接触面積が大きいため、部品点数の増加を招くことなく、該内壁に対して大きな推進力を与えることができる。また、無端ベルト30が、第1〜第3の従動ローラ42〜44やウォームギア50に対応する位置から脱落してしまうことを抑えることもできる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態と機能・構成上同一のものについては、同符号を付し、詳細な説明は省略する。図6に示すように、本実施形態の自己推進装置60は、上記第1の実施形態の第2の従動ローラ43に代えて、ブロック体62を備えている。
図7に示すように、ブロック体62は、略直方体状に形成されている。また、ブロック体62には、無端ベルト30の外表面30a上を摺動させるための滑らかな平面である摺動面62aが形成されている。このブロック体62には、例えば、樹脂材料や金属材料など、滑らかな面である摺動面62aを形成し易い材料を用いることが好ましい。
摺動面62aの略中央には、無端ベルト30の線状突起30dと係合する筋状の溝部62bが形成されている。また、摺動面62aの先端部及び後端部は、無端ベルト30が引っ掛かることを防ぎ、無端ベルト30の摺動性を高めるため、それぞれ側面に連続的に繋がる滑らかな曲面に形成されている。なお、摺動面62aと無端ベルト30との間、及び溝部62bと線状突起30dとの間には、それぞれ両者間の摺動性を高めるために、潤滑剤を塗布することが好ましい。
第1の支持体40の各側面の中央付近には、ブロック体62の外形よりも一回り大きい矩形状の開口が形成されている。ブロック体62は、摺動面62aを無端ベルト30の内表面30bに向けた状態で第1の支持体40に挿通され、摺動面62aと反対側の面に取り付けられた板バネ63、64を介して第1の支持体40に固定されている。各板バネ63、64は、ブロック体62の側端部に一端が接続されるとともに、第1の支持体40の外面に他端が接続され、その弾性力によってブロック体62の摺動面62aを無端ベルト30の内表面30bに押し付ける。
これにより、ブロック体62は、上記第1の実施形態の従動ローラ43と同様に、無端ベルト30を挟んでウォームギア50と対向するように配置される。そして、ブロック体62は、各板バネ63、64の弾性力によって無端ベルト30をウォームギア50に押し付け、ウォームギア50とともに無端ベルト30を挟持することにより、ウォームギア50の回転にともなう力が適切に無端ベルト30に伝わるようにする。
上記第1の実施形態では、無端ベルト30の循環にともなって回転する従動ローラ43を押し付け部材として示したが、本実施形態で示すように、無端ベルト30が循環する際に、摺動面62a上で無端ベルト30を摺動させるブロック体62を押し付け部材としても、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
本実施形態では、各板バネ63、64の弾性力によってブロック体62を押し付けるようにしたが、これに限ることなく、他の形状のバネやゴムなどの弾性材料からなる弾性体によって押し付けるようにしてもよい。さらには、必ずしも弾性体によって押し付ける必要はなく、適度な圧力で無端ベルト30をウォームギア50に押し付けた状態で、第1の支持体40などの弾性変形の少ない硬質な材料からなる部材にブロック体62を固定してもよい。
本実施形態では、略直方体状に形成されたブロック体62を示したが、ブロック体62の形状は、これに限ることなく、無端ベルト30をウォームギア50に押し付けることが可能であれば、他の如何なる立体形状でもよい。また、本実施形態では、平面状の摺動面62aを示したが、摺動面62aは、これに限ることなく、無端ベルト30が摺動する際の抵抗が少ない滑らかな面であれば、曲面でも球面でもよい。さらには、第1の支持体40の一部を内側に突出させ、この突出部の表面を摺動面とすることにより、第1の支持体40自体を押し付け部材としてもよい。
上記各実施形態では、第1の支持体40と収納部45との断面形状を、共に略三角形としているが、この断面形状は、三角形に限られず、円形、四角形、六角形等のいかなる多角形としてもよい。このように、第1の支持体40と収納部45との断面形状を多角形とすることで、両者の周方向Cへの回転を防止することができるが、この回転を問題としない場合には、該断面形状は、多角形に限られず、円形としてもよい。該断面形状が円形の場合には、第1の支持体40と収納部45とは、一方が他方の中に配置される2つの円筒状のチューブとなる。
また、上記各実施形態では、3本の無端ベルト30を設けた例を示したが、無端ベルト30の本数は、これに限ることなく、1本又は2本でも4本以上でもよく、第1の支持体40などの構成や取り付ける内視鏡10の検査内容などに応じて適宜決定すればよい。
上記各実施形態では、ウォームギア50を駆動部とし、無端ベルト30をウォームギア50で直接駆動しているが、これに限ることなく、図8に示すように、駆動ローラ(ウォームホイール)70を駆動部としてもよい。駆動ローラ70の周面には、ウォームギア50のネジ山51と噛合するネジ溝が設けられている。また、駆動ローラ70は、挿入軸Aと略直交する方向を軸に中心に回動するように、収納部45の外面に回動自在に取り付けられている。そして、駆動ローラ70は、周面のネジ溝とウォームギア50のネジ山51とが噛合するとともに、無端ベルト30を挟んで第2の従動ローラ43と対面するように配置され、第2の従動ローラ43とともに無端ベルト30を挟持する。
これにより、ウォームギア50が回転すると、この回転にともなって駆動ローラ70が回転し、その回転による駆動力が第2の従動ローラ43との挟持によって無端ベルト30に伝わり、無端ベルト30が循環する。なお、駆動ローラ70を設ける場合と設けない場合とでは、自己推進装置を前進・後進させるためのウォームギア50の回転方向が逆となるため、操作ユニットによりなされる前進・後進指示と動力源21によるトルクワイヤ53の回転方向の関係を変更する必要がある。
また、上記各実施形態では、1つのウォームギア50及び1本のトルクワイヤ53で3本の各無端ベルト30を循環させるようにしたが、これに限ることなく、各無端ベルト30のそれぞれに対応させてウォームギア及びトルクワイヤを設けてもよい。こうすれば、各ウォームギアを個別に回動させることが可能になり、所望の無端ベルト30のみを循環させることができる。この場合、上記第1の実施形態のようにウォームギアを直接接触させて無端ベルト30を循環させてもよいし、上記第2の実施形態のように駆動ローラを介して無端ベルト30を循環させてもよい。
上記各実施形態では、無端ベルト30の内表面30bに形成された線状突起30dを、第1〜第3の従動ローラ42〜44の溝部42a〜44a、あるいはブロック体62の溝部62bに係合させることで、無端ベルト30が周方向Cにずれることを防止しているが、線状突起30dを係合させるための溝部を、第1の支持体40に直接形成してもよい。なお、第1の支持体40に溝部を形成する場合には、無端ベルト30との摺動性を高めるために、溝部と線状突起30dとの間に潤滑剤を塗布することが好ましい。
以上説明した各実施形態は、本発明を医療診断用の内視鏡に適用したものであるが、本発明は医療診断用途に限られず、工業用等のその他の内視鏡やプローブ等に適用することも可能である。
10 内視鏡
11 挿入部
11a 先端部
20 自己推進装置
21 動力源
22 保護シース
23 オーバーチューブ
30 無端ベルト
30a 外表面
30b 内表面
30c 空間
30d 線状突起
32 支持部
33 中央空間
40 第1の支持体
41 第2の支持体
42〜44 第1〜第3の従動ローラ
42〜44a 溝部
45 収納部
45a 開口
45b スリット部
45c 開口
46 蓋部材
46a 開口
46b 凹部
47,48 第1及び第2のガイド部材
47a,48a 接合部
47b,48b ガイド部
49 装着部
49a 内部空間
50 ウォームギア
51 ネジ山
52 周歯部
53 トルクワイヤ
54 ピニオン
62 ブロック体
62a 摺動面

Claims (10)

  1. 内視鏡の挿入部が着脱自在に装着される装着部と、前記挿入部の挿入方向に沿って循環可能に無端ベルトを支持する支持部と、前記無端ベルトに接触するように配置され、回転にともなう力を伝達することによって前記無端ベルトを循環させる駆動部と、前記無端ベルトを挟んで前記駆動部と対向するように配置され、前記無端ベルトを前記駆動部に押し付けることにより、前記駆動部からの力が適切に前記無端ベルトに伝わるようにする押し付け部材と、を備えた内視鏡挿入補助具において、
    前記無端ベルトの幅を前記押し付け部材の幅よりも広くしたことを特徴とする内視鏡挿入補助具。
  2. 前記押し付け部材は、前記支持部に回転自在に取り付けられ、前記無端ベルトを前記駆動部に押し付けるとともに、前記無端ベルトの循環にともなって回転する従動ローラであることを特徴とする請求項1記載の内視鏡挿入補助具。
  3. 前記押し付け部材は、前記無端ベルトの表面上を摺動させるための滑らかな摺動面を有し、この摺動面を前記無端ベルトに接触させて前記無端ベルトを前記駆動部に押し付けることを特徴とする請求項1記載の内視鏡挿入補助具。
  4. 前記装着部は、前記挿入部が挿通可能な筒状に形成され、
    前記支持部は、筒状に形成された第1の支持体と、前記第1の支持体の内部空間に略同軸に配置可能な筒状に形成され、前記装着部を前記第1の支持体と略同軸に支持する第2の支持体とからなり、前記第1の支持体の外面に沿って進み、前記第1の支持体の一方の端部で外面側から内面側に折り返されるとともに、前記第1の支持体の内面に沿って進んだ後、前記第1の支持体の他方の端部で再び内面側から外面側に折り返されるように、前記第1の支持体に前記無端ベルトを巻き掛けることにより、前記挿入方向に沿って循環可能に前記無端ベルトを支持することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の内視鏡挿入補助具。
  5. 前記無端ベルトは、前記支持部に複数設けられ、前記挿入方向を軸とする軸周りに等間隔に配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の内視鏡挿入補助具。
  6. 前記装着部及び前記駆動部は、筒状に形成された前記第2の支持体の内部空間に設けられていることを特徴とする請求項4又は5記載の内視鏡挿入補助具。
  7. 前記駆動部は、外表面に螺旋状のネジ山が形成され、前記挿入方向と略平行な軸を中心に回動することにより、前記ネジ山を介して回転にともなう力を前記無端ベルトに伝達するウォームギアであることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の内視鏡挿入補助具。
  8. 前記駆動部は、前記挿入方向と略直交する軸を中心に回動することにより、その回転にともなう力を前記無端ベルトに伝達する駆動ローラであることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の内視鏡挿入補助具。
  9. 前記無端ベルトの内表面には、前記無端ベルトが循環する方向に沿って線状突起が形成され、
    前記押し付け部材又は前記支持部には、前記線状突起に係合する溝部が形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の内視鏡挿入補助具。
  10. 前記無端ベルトは、生体適合プラスチックにより形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の内視鏡挿入補助具。
JP2011009815A 2010-02-15 2011-01-20 内視鏡挿入補助具 Abandoned JP2011183148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011009815A JP2011183148A (ja) 2010-02-15 2011-01-20 内視鏡挿入補助具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010030047 2010-02-15
JP2010030047 2010-02-15
JP2011009815A JP2011183148A (ja) 2010-02-15 2011-01-20 内視鏡挿入補助具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011183148A true JP2011183148A (ja) 2011-09-22

Family

ID=44790120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011009815A Abandoned JP2011183148A (ja) 2010-02-15 2011-01-20 内視鏡挿入補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011183148A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013123601A (ja) * 2011-12-16 2013-06-24 Fujifilm Corp 内視鏡の推進補助装置
JP2013208170A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Fujifilm Corp 内視鏡推進補助装置
JP2013236747A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 Fujifilm Corp 内視鏡用動力伝達装置及びこれを備えた内視鏡推進補助装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013123601A (ja) * 2011-12-16 2013-06-24 Fujifilm Corp 内視鏡の推進補助装置
JP2013208170A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Fujifilm Corp 内視鏡推進補助装置
JP2013236747A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 Fujifilm Corp 内視鏡用動力伝達装置及びこれを備えた内視鏡推進補助装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9107576B2 (en) Endoscope insertion assisting device
US10258223B2 (en) Inserting instrument, rotary unit and inserting apparatus
EP2386241A2 (en) Guide assembly for endoscope
US20120029283A1 (en) Guide assembly for endoscope
JP2013123601A (ja) 内視鏡の推進補助装置
US20120029282A1 (en) Guide assembly for endoscope
US8795158B2 (en) Endoscope insertion assisting device
CN112004452B (zh) 螺旋管和内窥镜
US20190150713A1 (en) Insertion apparatus
JP5179601B2 (ja) 内視鏡挿入補助装置
US20190150704A1 (en) Insertion apparatus
JP2011183148A (ja) 内視鏡挿入補助具
US20130310646A1 (en) Driving force transmission device for endoscope and auxiliary thrust device comprising thereof
JP5236035B2 (ja) 内視鏡挿入補助具
JP5179600B2 (ja) 内視鏡挿入補助装置
JP2013208170A (ja) 内視鏡推進補助装置
JP2012139466A (ja) 内視鏡挿入補助具及び挿入補助ユニット並びに内視鏡
JP2012143300A (ja) 内視鏡挿入補助具及び内視鏡
JP2012245051A (ja) 内視鏡挿入補助装置
US10285570B2 (en) Insertion instrument and insertion device
US20190104924A1 (en) Insertion apparatus
US20120238804A1 (en) Propelling device and self-propellable endoscope
US9039602B2 (en) Endoscope propelling device
JP2012217794A (ja) 内視鏡用自己推進装置
US20120053411A1 (en) Self-propelled unit for endoscope

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140124

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20140205