JP2011183109A - 展示用具及び組立式展示台 - Google Patents

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JP2011183109A JP2010054573A JP2010054573A JP2011183109A JP 2011183109 A JP2011183109 A JP 2011183109A JP 2010054573 A JP2010054573 A JP 2010054573A JP 2010054573 A JP2010054573 A JP 2010054573A JP 2011183109 A JP2011183109 A JP 2011183109A
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祐貴 天野
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Abstract

【課題】店頭などへの搬入が容易でしかも配列の乱れを起こし難い展示用具及びこれを用いる展示台を提供する。
【解決手段】展示用具は、略三角柱形状の底付き容器と、前記底付き容器の対向する隅部にそれぞれ設けられた係止部とを有する。係止部は、雄型の鉤部と雌型の鉤部で構成されている。係止部は、マジックテープ(登録商標)、マグネット又は両面テープで構成されている。展示用具を複数有し、各展示用具は、それぞれの係止部を係合することによって連接されて一組の展示台を形成して成る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、種々の商品を展示するための展示用具及びこの展示用具を組み立てて形成される展示台に関する。
従来、例えば、文房具、化粧品、雑貨などのバラで展示できる商品は、種々の容器に入れて店頭で展示されている。
そして、購買意欲を高めるために種々の形状構造を有する容器が採用されている。
この際、容器をショーケースなどにすると、ショーケースは大型に成りやすく、設置場所が限られるなどの不具合がある。
そのため、商品展示用の容器を、取り扱いやすい紙や軽量材料で構成することが望まれている。そして、これらの容器は、殆どが単独で使用されている。
特開平10−338226号公報
しかし、従来の商品展示用の容器が単独で用いられる場合、顧客が商品を手にとって出し入れするので、折角店頭において見栄えの良い配列や機能的な配列などを考慮して設置されている容器の配列が乱れ、店員などがその都度元の位置に容器を戻す必要があった。
また、組み立てられて商品展示用の容器を店頭に搬入する際、型くずれを起こしやすいので、搬入時の作業が面倒であった。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為されたもので、店頭などへの搬入が容易でしかも配列の乱れを起こし難い展示用具及びこれを用いる展示台を提供することにある。
請求項1に係る発明は、略三角柱形状の底付き容器と、前記底付き容器の対向する隅部にそれぞれ設けられた係止部とを有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の展示用具において、前記係止部は、雄型の鉤部と雌型の鉤部で構成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1記載の展示用具において、前記係止部は、マジックテープ(登録商標)、マグネット又は両面テープで構成されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3の何れか記載の展示用具を複数有し、各前記展示用具は、それぞれの係止部を係合することによって連接されて一組の展示台を形成して成ることを特徴とする。
本発明によれば、店頭などへの搬入が容易でしかも配列の乱れを起こし難い展示用具及びこれを用いる展示台を提供することができる。
(a)本実施形態に係る展示用具の正面図、(b)本実施形態に係る展示用具の背面図である。 本実施形態に係る展示用具の展開図である。 図2の板紙を折り畳む工程を示す平面図である。 図2の板紙を折り畳む工程における底板の形成を示す斜視図である。 図4の底板の完成した状態を示す斜視図である。 (a)2つの展示用具の組み付け前の状態を示す背面図、(b)2つの展示用具の組み付け前の状態を示す正面図である。 (a)2つの展示用具を組み付けた状態を示す背面図、(b)2つの展示用具の組み付けた状態を示す正面図である。 2つの展示用具を組み付けた状態を示す斜視図である。 図1の展示用具を用いて組み立てた2段重ね型の展示台を示す斜視図である。 (a)〜(d)図9の2段重ね型の展示台を組み立てる工程を示す斜視図である。 6つの展示用具の組み付けた展示台を示す斜視図である。 6つの展示用具の組み付けた別の展示台を示す斜視図である。 2つの展示用具の組み付けた展示台の背面にホードを組み付けた状態を示す正面図である。 別の係止部を用いる展示台を示す正面図である。
以下、本発明を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る展示用具1を示す。本実施形態に係る展示用具1は、例えば、板紙を組み立てることによって構成されている。
図2は、展示用具1の展開図を示す。展示用具1を構成する板紙は、3つの壁面11,12,13と、3つの壁面11,12,13の一端部11d,12a,13b側からそれぞれ突出する3つの舌片14,15,16とが形成されている。
3つの壁面11,12,13は、それぞれ折り線11a,11bを介して折り曲げられるようになっている。なお、壁面13には折り線13aを介して糊付け片17が形成されている。
壁面11には、折り線11a,11bを折返しとする略L字型の鈎型の係止片18,19がそれぞれ切り込みを入れて形成されている。鈎型の係止片18,19は、展示用具1を連接する際の係止部2,3を形成する。
そのため、鈎型の係止片18の鈎部18aが下向きの開口を設けることによって形成されている。また、鈎型の係止片19の鈎部19aが上向きの開口を設けることによって形成されている。
また、鈎型の係止片18の鈎部18aの底部と、鈎型の係止片19の鈎部19aの底部とが同じ位置に形成されるように、鈎型の係止片18が鈎型の係止片19に対して壁面11の他端部11c側に変位して形成されている。
また、3つの舌片14,15,16は、展示用具1の底板4を形成するために、定法に従って、係止片15a,16aに両者を組み付けるための舌片15,16が形成されている。
次に、展示用具1の組立について説明する。
先ず、このように構成された板紙は、図3、図4に示すように、各折り線11a,11b,13aを介して3つの壁面11,12,13及び糊付け片17を起こし、糊付け片17を壁面12の裏側に糊付けして略正三角柱状の筒体を形成する。
次に、図4、図5に示すように、折り線12a,11d,13bを介して3つの舌片14,15,16を筒体の内側に起こし、舌片15,16にそれぞれ形成した係止片15a,16a同士を係合して底板4を形成することによって展示用具1を構成することができる。
次に、この展示用具1を2つ用意し、1組の展示台30を形成する場合について説明する。
先ず、図6(a)(b)に示すように、2つの展示用具1を同じ向きにし、一方の展示用具1の鉤型の係止片18を他方の展示用具1の鉤型の係止片19に差し込むようにして両者を係止する。
次に、図7(a)(b)に示すように、2つの展示用具1は横並びに組み付けられた形で起立することによって1組の展示台30を形成することができる。
この1組の展示台30は、両方の展示用具1の上面には、略正三角形状の2つの開口部5が形成されることとなる。
この略正三角形状の2つの開口部5を利用して、例えば、各種の商品を差し入れて商品の展示に利用できる。
また、3つの壁面11,12,13には、展示対象に応じた施しを設けることで機能性を持った展示台として利用することが可能となる。
図8は、2つの展示用具1の壁面11同士を接合して組み付けた展示台30Aを示す。
本例では、先ず、図6に示すように、両者の一方側の鈎型の係止片18,19を係合した後、何れかの展示用具1を係合部を回転軸として回転し、回転した展示用具11の鈎型の係止片18側を持ち上げるように少し変位させて鈎型の係止片18を鈎型の係止片19に係合させることによって組み付けられる。
次に、図9は、6つの展示用具1を用いて組み立てた2段重ね型の展示台40を示す。
この2段重ね型の展示台40の組立を図10に基づいて説明する。
先ず、図10(a)に示すように、展示用具1を4つ用意し、中央にひし形の空間41が形成されるように、紙面において、上下にそれぞれ2つの展示用具1を配置し、それぞれの鈎型の係止片18,19を係合して連結する。なお、ここでは、各展示用具1の壁面11,12,13の高さをHで示す。
次に、図10(b)(c)に示すように、ひし形の空間41と同形状の台紙42をひし形の空間41内に装着する。この台紙42は、展示用具1の壁面11,12,13の高さHよりも低い高さHaにしてある。また、台紙42は、底付きの容器でも底なしの筒体でも良い。
この台紙42をひし形の空間41内に装着することによって、4つの展示用具1間は強固に連結されることとなる。ひし形の空間41には、台紙42が装着されているため、展示用具1の高さHから台紙42の高さHaを差し引いた段差だ形成されている。
次に、図8に示す展示台30Aをひし形の空間41内に装着する。この際、ひし形の空間41には、展示用具1の高さHから台紙42の高さHaを差し引いた段差が形成されているため、展示台30Aはこの段差によって侵入が阻止され、下端部がひし形の空間41内に係止された状態で装着される。
そのため、展示台30Aは、下段の4つの展示用具1によって形成される展示台上に安定的に積み重ねられる。従って、得られた展示台40は、6つの展示用具1が強固に結合された形で容器を形成している。
このように、本実施形態に係る2段重ね型の展示台40は、板紙で形成されているにも拘わらず、組み付けによる強度補強が為された構造体を構成している。
そのため、例えば、製作業者が店頭に搬送する際にも、型くずれを起こすことがなくなる。
勿論、店頭での展示においても、2段重ね型の展示台40にそれぞれ商品を収納し、顧客によってこれらの商品の取り出しが行われても、変形したり、型くずれを起こしたり、あるいは各展示用具1毎に分解したりする虞がなくなる。
なお、上記実施形態では、平面的な展示台として2種類の展示台30,30Aについて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、図11に示すように、6つの展示用具1を蜂の巣状に組み付けた展示台30Bにしたり、図12に示すように、6つの展示用具1を衝立状に組み付けた展示台30Cにするなどのように、任意に組み付けることによってそれぞれの係止部2,3を係合した組立体を構成することができる。従って、用いる展示用具1の個数や形成される展示台の形状は特に限定するものではない。
また、例えば、図13に示すように、展示台30の背面にホード31を組み付けて、このボード31を標示体として機能させることも可能である。
また、図9に示す実施形態では、2段重ね型の展示台40について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、3段重ね型や4段重ね型などの展示台を構成することも可能である。
また、上記実施形態では、鈎型の係止片18,19によって係止部2,3を構成する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、図14に示すように、展示用具1の何れかの壁面11,12,13にマジックテープ(登録商標)、マグネット又は両面テープなどで構成される係止部2a,3aを形成しても良い。
また、上記実施形態では、展示用具1を板紙で構成した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、プラスチック、PET(ポリエチレンテレフタレート)、OPP(2軸延伸ポリプロピレンフィルム)などで構成しても良い。
また、上記実施形態では、展示用具1を略正三角柱形状の容器について説明したが、本発明はこれに限らず、二等辺三角柱形状にしても良い。
また、本発明において、展示用具1又は展示台30,30A,30B,30C,40の開口部5に入れられる商品は、例えば、鉛筆、ボールペン、マーカー、シャーペン、定規、消しゴム、ハサミなどの文房具、化粧品、雑貨、各種部品などのバラで展示できる商品であれば良く,特に限定するものではない。
1 展示用具
2,3 係止部
4 底板
5 開口部
11,12,13 壁面
18,19 鈎型の係止片
18a,19a 鈎部
30,30A,30B,30C 展示台
40 2段重ね型の展示台
41 ひし形の空間
42 台紙

Claims (4)

  1. 略三角柱形状の底付き容器と、前記底付き容器の対向する隅部にそれぞれ設けられた係止部とを有することを特徴とする展示用具。
  2. 請求項1記載の展示用具において、
    前記係止部は、雄型の鉤部と雌型の鉤部で構成されている
    ことを特徴とする展示用具。
  3. 請求項1記載の展示用具において、
    前記係止部は、マジックテープ(登録商標)、マグネット又は両面テープで構成されている
    ことを特徴とする展示用具。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか記載の展示用具を複数有し、各前記展示用具は、それぞれの係止部を係合することによって連接されて一組の展示台を形成して成ることを特徴とする組立式展示台。
JP2010054573A 2010-03-11 2010-03-11 展示用具及び組立式展示台 Withdrawn JP2011183109A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017086151A (ja) * 2015-11-02 2017-05-25 大日本印刷株式会社 陳列装置、連続陳列装置、陳列装置の板材
JP2022048536A (ja) * 2020-09-15 2022-03-28 有限会社鬼頭精密工業 収容容器、間隔保持具、収容容器と間隔保持具との構造体

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