JP2011182583A - 電圧制御回路及び電圧制御システム - Google Patents

電圧制御回路及び電圧制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】検査工程の複雑化を招くことなく、半導体チップの消費電力の低減を図ることのできる電圧制御回路及びこの電圧制御回路を備える電圧制御システムを提供する。
【解決手段】
電圧制御システム1は、定電圧回路10と、半導体パッケージ20と、電源パッケージ30とを備えて構成されている。電源パッケージ30の電源チップ31は、半導体パッケージ20への入力電圧FB1と、半導体デバイスの動作電圧FB2とに基づいて、これら入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差が大きいほど入力電圧FB1が低くなるように、定電圧回路10を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体デバイスが作製された半導体チップが集積された半導体パッケージへ電源を供給する定電圧回路を制御する電圧制御回路及びこの電圧制御回路を備える電圧制御システムに関する。
デザインルールが「90[nm]」を下回るような先端半導体プロセスによって製造される半導体チップでは、その半導体デバイスの消費電力が動作電力とリーク電力との和になることが知られている。
このうち、動作電力は、半導体チップへの入力電圧の大きさに依存しており、半導体プロセスの出来に起因して半導体チップ毎の動作電力がばらつくことは少ない。なお、半導体チップへの入力電圧が大きいほど、半導体デバイスの動作電力は大きくなり、半導体デバイスの消費電力も大きくなる。
一方、リーク電力は、半導体チップの電流特性、すなわちトランジスタの閾値電圧Vthの大きさに依存しており、半導体プロセスの出来に起因して半導体チップ毎のリーク電力がばらつくことがある。閾値電圧Vthが低いほどリーク電流は流れ易いことから、リーク電力が大きい半導体チップは、リーク電力が小さい半導体チップと比較して、スイッチング特性が速い。
そのため、半導体チップの消費電力を低減するには、リーク電力が大きい半導体チップへの入力電圧をリーク電力の小さい半導体チップへの入力電圧よりも低くすることで、これら半導体チップのスイッチング周波数を略同等に維持しながら、半導体チップの消費電力を低減することができる。
図8を参照して具体的に説明する。図8(a)及び(b)は、同一の半導体プロセスによって製造された半導体チップについて、リーク電力が小さい半導体チップであるサンプルA及びリーク電力が大きい半導体チップであるサンプルBの消費電力の内訳をそれぞれ示す模式図である。なお、図8(a)及び(b)においては、サンプルA及びサンプルBへの入力電圧は同一である。
これら図8(a)及び(b)に示すように、サンプルBの動作電力はサンプルAの動作電力と同程度であるものの、サンプルBのリーク電力はサンプルAのリーク電力よりも大きい。そのため、サンプルBの閾値電圧VthはサンプルAの閾値電圧Vthよりも低く、サンプルBの動作周波数限界値(すなわち、対応可能なスイッチング周波数)はサンプルAの動作周波数限界値よりも高いことを意味する。
したがって、サンプルBへの入力電圧を下げることにより、サンプルAの動作周波数限界値と略同等の動作周波数限界値を維持しつつも、図8中に破線Pbにて示すサンプルBの現状の電力スペックを、図8中に破線Paにて示すサンプルAの現状の電力スペックに低減することが考えられる(図8(c)参照)。
従来、こうしたチップの特性を利用するVID(Dynamic-VoltageIdentification)という技術が非特許文献1に記載されている。以下、このVIDについて図9を参照して説明する。
図9に示されるように、この電圧制御システム100は、半導体パッケージ110と電源LSI120とを備えて構成されている。このうち、半導体パッケージ110は、ASSP(Application Specific Standard Produce)を用いて集積されており、CPU111及び不揮発性メモリ112を有している。なお、これらCPU111及び不揮発性メモリ112が上記半導体チップに相当する。また、電源LSI120は、DC−DCコンバータ121を有している。そして、半導体パッケージ110と電源LSI120とはシリアル通信可能に接続されており、電源LSI120(詳しくはDC/DCコンバータ121)から半導体パッケージ110に対し電源が供給される。
このように構成された電圧制御システム100では、半導体パッケージ110の動作電力や動作周波数限界値がテストによって予め検査され、その検査結果に基づいて定められた電圧設定値(VID)が半導体パッケージ110の不揮発性メモリ112に記憶されている。また、電源LSI120のDC/DCコンバータ121は、半導体パッケージ110からシリアル通信にてVIDを取得し、この取得したVIDに応じて半導体パッケージ110への入力電圧を設定する。このようにして、電圧制御システム100は、半導体パッケージ110の消費電力の低減を図っている。
Intel Corp., "Voltage Regulator-Down(VRD)11.0", p.27-28, November 2006
しかしながら、上記従来技術では、半導体チップの検査工程において電圧設定値(VID)を半導体チップ毎に付与するため、半導体チップの検査工程が複雑となり、コストアップを招いてしまう。また、複数の半導体チップを集積するSiP(System in Package)の場合には、半導体チップの検査工程はさらに複雑となり、対応することが難しくなってしまう。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、検査工程の複雑化を招くことなく、半導体チップの消費電力の低減を図ることのできる電圧制御回路及びこの電圧制御回路を備える電圧制御システムを提供することにある。
こうした目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、定電圧回路から、半導体デバイスが作製された半導体チップが集積された半導体パッケージへ入力される入力電圧と、この入力電圧から半導体チップのリーク電流及び動作電流に応じて電圧降下した結果の電圧である半導体デバイスの動作電圧とに基づいて、これら入力電圧と動作電圧との電圧差が大きいほど入力電圧が低くなるように、定電圧回路を制御することとした。
電圧制御回路としての上記構成では、背景技術の欄に記載した従来技術のように半導体チップの検査工程において電圧設定値(VID)を半導体チップ毎に付与しないことから、半導体チップの検査工程の複雑化を招くことはない。
また、半導体パッケージへの入力電圧と半導体デバイスの動作電圧との電圧差は、半導体チップのリーク電流の大きさ及び動作電流の大きさに応じた電圧降下により発生し、動作電流は、半導体プロセスの出来によってそれほど変わらないことから、上記電圧差は、リーク電流の大きさ、すなわちリーク電力の大きさを意味する。電圧制御回路としての上記構成では、上記電圧差が大きいほど、リーク電力が大きく、動作周波数限界値も大きい半導体チップとして、入力電圧が低くなるように定電圧回路を制御することから、リーク電力の大きい半導体チップほど入力電圧を低くすることになる。そのため、動作周波数限界値を維持しながら、半導体チップの消費電力を低減することができるようになる。
したがって、電圧制御回路としての上記構成によれば、検査工程の複雑化を招くことなく、半導体チップの消費電力の低減を図ることができるようになる。
なお、電圧制御回路の回路構成については、請求項2に記載の発明のように、半導体パッケージへの入力電圧及び半導体デバイスの動作電圧が入力され、これら入力電圧と動作電圧との電圧差に応じた電圧を出力する第1オペアンプと、第1オペアンプの出力電圧に応じて変化する電圧及び半導体デバイスの動作電圧が入力され、これらの電圧に基づいて、定電圧回路のオンオフを切り替える第2オペアンプとを含むこととしてもよい。
あるいは、請求項3に記載の発明のように、半導体パッケージへの入力電圧及び半導体デバイスの動作電圧が入力され、これら入力電圧と動作電圧との電圧差に応じた電圧を出力する第1オペアンプと、第1オペアンプの出力電圧に応じて変化する電圧及び半導体パッケージへの入力電圧が入力され、これらの電圧に基づいて、定電圧回路のオンオフを切り替える第3オペアンプとを含むこととしてもよい。
上記請求項2あるいは請求項3によれば、オペアンプという簡素な素子により電圧制御回路を構成することができるようになる。
請求項4に記載の発明は、半導体デバイスが作製された半導体チップと、半導体チップへ電源を供給する定電圧回路と、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電圧制御回路とを備える電圧制御システムであって、半導体チップは、半導体パッケージに集積されており、電圧制御回路は電源チップに作製され、この電源チップは電源パッケージに集積されており、半導体パッケージには、半導体デバイスの動作電圧を監視するための動作電圧監視用端子が設けられており、電源パッケージには、半導体パッケージへの入力電圧を監視するための入力電圧監視用端子が設けられており、電源チップは、動作電圧監視用端子を介して半導体デバイスの動作電圧を取得するとともに、入力電圧監視用端子を介して半導体パッケージへの入力電圧を取得することとした。
このように、上記請求項1〜3のいずれか一項に記載の電圧制御回路が作製された電源チップと、半導体デバイスが作製された半導体チップとは、電源パッケージ及び半導体パッケージのそれぞれ別体のパッケージに集積してもよい。
請求項5に記載の発明は、半導体デバイスが作製された半導体チップと、半導体チップへ電源を供給する定電圧回路と、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の電圧制御回路とを備える電圧制御システムであって、電圧制御回路は電源チップに作製されており、半導体パッケージには、半導体チップと、電源チップと、半導体チップ及び電源チップを電気的に接続するインターポーザとが集積されているとともに、当該半導体パッケージへの入力電圧を監視するための入力電圧監視用端子が設けられており、電源チップは、インターポーザを介して半導体デバイスの動作電圧を取得するとともに、入力電圧監視用端子を介して半導体パッケージへの入力電圧を取得することとした。
このように、上記請求項1〜3のいずれか一項に記載の電圧制御回路を電源チップに作製し、半導体チップとこの電源チップとを同一の半導体パッケージに集積する、いわゆるSiP(System in Package)にて構成してもよい。半導体チップ及び電源チップをインターポーザによって電気的に接続することから、上記請求項4に記載の構成と比較して、動作電圧監視用端子を削減することができるようになる。
請求項6に記載の発明は、半導体デバイスが作製された半導体チップと、半導体チップへ電源を供給する定電圧回路と、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電圧制御回路とを備える電圧制御システムであって、電圧制御回路は電源チップに作製されており、半導体パッケージには、半導体チップと、電源チップと、半導体デバイス及び電源チップを電気的に接続するインターポーザとが集積されており、電源チップは、インターポーザを介して半導体デバイスの動作電圧及び半導体パッケージへの入力電圧を取得することとした。
このように、上記請求項1〜3のいずれか一項に記載の電圧制御回路を電源チップに作製し、半導体チップとこの電源チップとを同一の半導体パッケージに集積する、いわゆるSiP(System in Package)にて構成してもよい。半導体チップ及び電源チップをインターポーザによって電気的に接続することから、上記請求項4に記載の構成と比較して、入力電圧監視用端子及び動作電圧監視用端子を削減することができるようになる。
本発明に係る電圧制御回路及び電圧制御システムの第1の実施の形態について、全体構成を示すブロック図である。 電源チップに作製された電圧制御回路について、その詳細な回路構成を示す図である。 第1の実施の形態において、電圧制御回路によって設定される半導体パッケージへの入力電圧の設定例を一覧にて示す図である。 本発明に係る電圧制御回路及び電圧制御システムの第2の実施の形態について、全体構成を示すブロック図である。 本発明に係る電圧制御回路及び電圧制御システムの第3の実施の形態について、全体構成を示すブロック図である。 本発明に係る電圧制御回路及び電圧制御システムの第4の実施の形態について、全体構成を示すブロック図である。 第4の実施の形態において、電圧制御回路によって設定される半導体パッケージへの入力電圧の設定例を一覧にて示す図である。 (a)及び(b)は、同一の半導体プロセスによって製造された半導体チップについて、サンプルA及びサンプルBの消費電力の内訳をそれぞれ示す模式図である。(c)は、(b)に示すサンプルBへの入力電圧を下げた場合における消費電力の内訳を示す模式図である。 従来の電圧制御回路及び電圧制御システムについて、全体構成を示すブロック図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係る電圧制御回路及び電圧制御システムの第1の実施の形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1に示されるように、電圧制御システム1は、定電圧回路10と、半導体パッケージ20と、電源パッケージ30とを備えて構成されている。
このうち、定電圧回路10は、定電圧源11と、スイッチング素子12と、ダイオード13と、インダクタ14と、コンデンサ15とを有する。定電圧源11は、一定電圧を生成し出力する公知の定電圧源であり、後段に接続されたスイッチング素子12に一定電圧を出力する。スイッチング素子12は、公知のトランジスタにて構成されており、電源パッケージ30からそのゲート電極に対して入力される制御電圧によってオンオフが制御される。スイッチング素子12がオン制御されると、定電圧源11にて生成された一定電圧はスイッチング素子12等を介して当該定電圧回路10外に出力される。一方、スイッチング素子12がオフ制御されると、定電圧源11にて生成された電圧は当該定電圧回路10外に出力されない。定電圧源11にて生成された一定電圧は、スイッチング素子12のオンオフが制御されることによりその大きさが制御され、ダイオード13、インダクタ14、コンデンサ15によって平滑化された上で、定電圧回路10外に出力され、半導体パッケージ20に入力される。なお、本実施の形態では、定電圧回路10は、半導体パッケージ20への入力電圧を範囲「0.0〜2.0[V]」にて設定することが可能である。
半導体パッケージ20は、特定の分野を対象に機能を特化させた汎用LSIである、いわゆるASSP(Application Specific Standard Produce)にて製造されている。この半導体パッケージ20には、例えばCPUや不揮発性メモリ等のロジック回路を含む半導体デバイスが作製された半導体チップ21が集積されており、この半導体デバイスに定電圧回路10から電源を供給するための3つの電源供給用端子22と、この半導体デバイスの動作電圧を監視するための動作電圧監視用端子23とが設けられている。
なお、半導体チップ21には定電圧回路10からリーク電流が流れることに起因して、定電圧回路10から電源供給用端子22に入力された入力電圧は低下する。したがって、半導体パッケージ20への入力電圧と半導体デバイスの動作電圧との間に電圧差が生じる。なお、本実施の形態では、半導体デバイスの動作電圧は「1.1[V]」である。
ちなみに、動作電圧監視用端子23は、電源パッケージ30の動作電圧監視用端子33、ひいては第1オペアンプ311の反転入力端子及び第2オペアンプ312の非反転入力端子に接続されており(いずれも後述する)、半導体デバイスと電源パッケージ30とを接続している。第1オペアンプ311及び第2オペアンプ312の入力インピーダンスは極めて大きいことから、半導体パッケージ20及び電源パッケージ30間に電流はほとんど流れない。
電源パッケージ30は、電源LSIとしてパッケージにて製造されており、半導体パッケージ20とは別体のパッケージである。この電源パッケージ30には、電圧制御回路が作製された電源チップ31が集積されており、半導体パッケージ20への入力電圧を監視するための入力電圧監視用端子32と、半導体チップ21に作製された半導体デバイスの動作電圧を監視するための動作電圧監視用端子33と、定電圧回路10を構成するスイッチング素子12のゲート電極に対して制御電圧を出力するためのゲートドライバ端子34とが設けられている。
電圧制御回路は、半導体パッケージ20への入力電圧FB1とこの入力電圧FB1から半導体チップ21のリーク電流及び動作電流に応じて電圧降下した結果の電圧である半導体デバイスの動作電圧FB2とに基づいて、これら入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差が大きいほど半導体パッケージ20への入力電圧FB1が低くなるように、これら入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差が小さいほど半導体パッケージ20への入力電圧FB1が高くなるように、定電圧回路10を制御する。
電圧制御回路について具体的に説明する。電圧制御回路は、第1オペアンプ311と、第2オペアンプ312と、固定抵抗器313と、可変抵抗器314とを含んで構成されている。ただし、図1においては、便宜上、電圧制御回路は単一の可変抵抗器314を含んで構成されていることとしたが、より詳細には、図2に示すように、電圧制御回路は、可変抵抗器314に代えて、ADC314a、デコーダ314b、固定抵抗器314c〜314e、スイッチング素子314f〜314hを含んで構成されている。
このうち、第1オペアンプ311は、その非反転入力端子が入力電圧監視用端子32に、その反転入力端子が動作電圧監視用端子33に、その出力端子がADC(AD変換器)314aに、それぞれ接続されている。デコーダ314bは、ADC314aがその前段に接続され、スイッチング素子314f〜314hがその後段に接続されている。また、固定抵抗器313、314c〜314eは、内部定電圧源315に直列に接続されている。第2オペアンプ312は、その非反転入力端子が動作電圧監視用端子33に、その出力端子がゲートドライバ端子34に、それぞれ接続されている。また、第2オペアンプ312の反転入力端子は、固定抵抗器313と固定抵抗器314cとの接続点にスイッチング素子314fを介して、固定抵抗器314cと固定抵抗器314dとの接続点にスイッチング素子314gを介して、固定抵抗器314dと固定抵抗器314eとの接続点にスイッチング素子314hを介して、それぞれ接続されている。
このように構成された電圧制御回路では、第1オペアンプ311は、入力電圧監視用端子32に入力される電圧、すなわち半導体パッケージ20への入力電圧FB1と、動作電圧監視用端子33に入力される電圧、すなわち半導体デバイスの動作電圧FB2との電圧差(FB1−FB2)に応じた出力電圧を可変抵抗器314に出力する。
詳しくは、第1オペアンプ311は、電圧差(FB1−FB2)に応じた出力電圧をADC314aに出力し、ADC314aは、当該第1オペアンプ311の出力電圧を離散値(離散電圧)に変換してデコーダ314bに出力する。デコーダ314bは、ADC314aから入力された当該ADC314aの離散電圧に応じて、スイッチング素子314f〜314hをオンオフする。
これらスイッチング素子314f〜314hのうち、スイッチング素子314fがオンとされると、内部定電圧源315の固定抵抗器313と固定抵抗器314c〜314eとによる分圧が第2オペアンプ312の反転入力端子に入力される。また、これらスイッチング素子314f〜314hのうち、スイッチング素子314gがオンとされると、内部定電圧源315の固定抵抗器313及び固定抵抗器314cと固定抵抗器314d及び314eとによる分圧が第2オペアンプ312の反転入力端子に入力される。また、これらスイッチング素子314f〜314hのうち、スイッチング素子314hがオンとされると、内部定電圧源315の固定抵抗器313、固定抵抗器314c及び固定抵抗器314dと内部抵抗器314eとによる分圧が第2オペアンプ312の反転入力端子に入力される。
このとき、入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差が大きいほど、第1オペアンプ311の出力電圧は高くなり、この第1オペアンプ311の出力電圧が高くなると、第2オペアンプ312の反転入力端子に入力される分圧が大きくなるようにリニアに変化する。その分圧が大きくなって動作電圧FB2に近づくと、すなわち動作電圧FB2と分圧との差分が小さくなると、第2オペアンプ312の出力電圧(上記制御電圧に相当)が小さくなる。制御電圧が小さくなってスイッチング素子12がオフされると、入力電圧FB1が低くなる。
一方、入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差が小さいほど、第1オペアンプ311の出力電圧は小さくなり、この第1オペアンプ311の出力電圧が小さくなると、第2オペアンプ312の反転入力端子に入力される分圧が小さくなるようにリニアに変化する。その分圧が小さくなって動作電圧FB2から離れると、すなわち動作電圧FB2と分圧との差分が大きくなると、第2オペアンプ312の出力電圧(上記制御電圧に相当)が大きくなる。制御電圧が大きくなってスイッチング素子12がオンされると、入力電圧FB1が高くなる。
本実施の形態では、図3に示すように、電圧制御回路は、入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差が「0.1[V]」のように大きい場合、動作電圧FB2が「1.0[V]」のように低くなるように、スイッチング素子12を制御する。また、電圧制御回路は、入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差が「0.05[V]」のように小さい場合、動作電圧FB2が「1.2[V]」のように高くなるように、スイッチング素子12を制御する。
既述したように、入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差は、半導体チップ21のリーク電流の大きさ及び動作電流の大きさに応じた電圧降下により発生し、動作電流は半導体プロセスの出来によってそれほど変わらないことから、上記電圧差は、リーク電流の大きさ、すなわちリーク電力の大きさを意味する。この電圧差が大きいほど入力電圧FB1が低くなるように、電圧差が小さいほど入力電圧FB1が高くなるように、定電圧回路10を制御することから、電圧制御回路は、、リーク電力の大きい半導体パッケージ20ほど入力電圧FB1を低くすることになり、リーク電力の小さい半導体パッケージ20ほど入力電圧FB1を高くすることになる。そのため、リーク電力の大きい半導体パッケージについては、リーク電力の小さい半導体パッケージと同等の動作周波数限界値を維持しながら、半導体パッケージ20の消費電力を低減することができるようになる。
また、電圧制御回路は、背景技術の欄に記載した従来技術のように半導体チップの検査工程において電圧設定値(VID)を半導体チップ毎に付与しないため、半導体パッケージ20の検査工程の複雑化を招かなくてもよい。
(第2の実施の形態)
以下、本発明に係る電圧制御回路及び電圧制御システムの第2の実施の形態について、図4を参照して説明する。この図4に示されるように、第2の実施の形態の電圧制御システム2も、第1の実施の形態の電圧制御システム1に準じた構成となっている。
ただし、第1の実施の形態の電圧制御システム1では、電圧制御回路が作製された電源チップ31と、半導体デバイスが作製された半導体チップ21とは、電源パッケージ30及び半導体パッケージ20のそれぞれ別体のパッケージに集積されているのに対し、第2の実施の形態の電圧制御システム2では、電圧制御回路を電源チップ31aに作製し、半導体チップ21aとこの電源チップ31aとを同一の半導体パッケージ20aに集積する、いわゆるSiP(System in Package)にて構成されている。
電圧制御システム2の構成について詳述すると、電圧制御回路は電源チップ31aに作製されており、半導体パッケージ20aには、半導体チップ21aと、電源チップ31aと、半導体チップ21a及び電源チップ31aを電気的に接続するインターポーザ24とが集積されているとともに、半導体パッケージ20aへの入力電圧FB1を監視するための入力電圧監視用端子32が設けられている。そして、電源チップ31aは、インターポーザ24を介して半導体デバイスの動作電圧FB2を取得するとともに、入力電圧監視用端子32を介して半導体パッケージ20aへの入力電圧FB1を取得する。
以上説明した第2の実施の形態の電圧制御システム2によれば、半導体チップ21a及び電源チップ31aをインターポーザ24によって電気的に接続することから、第1の実施の形態の電圧制御システム1と比較して、動作電圧監視用端子33及び動作電圧監視用端子23を削減することができるようになる。
(第3の実施の形態)
以下、本発明に係る電圧制御回路及び電圧制御システムの第3の実施の形態について、図5を参照して説明する。この図5に示されるように、第3の実施の形態の電圧制御システム3も、第1の実施の形態の電圧制御システム1に準じた構成となっている。
ただし、第1の実施の形態の電圧制御システム1では、電圧制御回路が作製された電源チップ31と、半導体デバイスが作製された半導体チップ21とは、電源パッケージ30及び半導体パッケージ20のそれぞれ別体のパッケージに集積されているのに対し、第3の実施の形態の電圧制御システム3では、第2の実施の形態の電圧制御システム2と同様に、電圧制御回路を電源チップ31aに作製し、半導体チップ21aとこの電源チップ31aとを同一の半導体パッケージ20bに集積する、いわゆるSiP(System in Package)にて構成されている。
電圧制御システム3の構成について詳述すると、電圧制御回路は電源チップ31aに作製されており、半導体パッケージ20bには、半導体チップ21aと、電源チップ31aと、半導体チップ21a及び電源チップ31aを電気的に接続するインターポーザ24aとが集積されている。そして、電源チップ31aは、インターポーザ24aを介して半導体デバイスの動作電圧FB2及び半導体パッケージ20bへの入力電圧FB1を取得する。
以上説明した第3の実施の形態の電圧制御システム3によれば、半導体チップ21a及び電源チップ31aをインターポーザ24aによって電気的に接続することから、第1の実施の形態の電圧制御システム1と比較して、動作電圧監視用端子33、入力電圧監視用端子32及び動作電圧監視用端子23を削減することができるようになる。
(第4の実施の形態)
以下、本発明に係る電圧制御回路及び電圧制御システムの第3の実施の形態について、図6及び図7を参照して説明する。この図6に示されるように、第4の実施の形態の電圧制御システム4は、第3の実施の形態の電圧制御システム3に準じた構成となっている。
ただし、第3の実施の形態の電圧制御システム3では、半導体チップ21a及び電源チップ31aが一対のみ半導体パッケージ20bに作製されているのに対し、第4の実施の形態の電圧制御システム4では、半導体チップ21b,21c及び電源チップ31b,31cの2組が半導体パッケージ20cに作製されている。なお、本実施の形態では、半導体チップ21b及び半導体チップ21cの動作電圧は「1.1[V]」及び「1.75[V]」である。
そして、この第4の実施の形態では、図7に示すように、電源チップ31bは、入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差が「0.1[V]」のように大きい場合、入力電圧FB1が「1.0[V]」のように低くなるように、スイッチング素子12bを制御する。また、電源チップ31bは、入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差が「0.05[V]」のように小さい場合、入力電圧FB1が「1.2[V]」のように高くなるように、スイッチング素子12bを制御する。
また、この第4の実施の形態では、図7に示すように、電源チップ31cは、入力電圧FB3と動作電圧FB4との電圧差が「0.15[V]」のように大きい場合、入力電圧FB3が「1.75[V]」のように低くなるように、スイッチング素子12cを制御する。また、電源チップ31cは、入力電圧FB3と動作電圧FB4との電圧差が「0.05[V]」のように小さい場合、入力電圧FB3が「1.9[V]」のように高くなるように、スイッチング素子12cを制御する。
複数組の半導体チップ及び電源チップを同一の半導体パッケージに搭載すると、半導体チップの検査工程はさらに複雑となり、従来のVIDを用いると対応することが難しくなるところ、以上説明した第4の実施の形態の電圧制御システム4によれば、複数組の半導体チップ21b,21c及び電源チップ31b,31cを同一の半導体パッケージ20cを搭載しても、検査工程の複雑化を招くことはない。なお、本実施の形態では、2組の半導体チップ及び電源チップを同一の半導体チップに搭載したが、組数は2組に限らず任意である。
(他の実施の形態)
なお、本発明に係る電圧制御回路及び電圧制御システムは、上記第1〜第4の実施の形態にて上記実施の形態にて例示した構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々に変形して実施することが可能である。すなわち、上記実施の形態を適宜変更した例えば次の形態として実施することもできる。
上記第1〜第4の実施の形態では、電源チップ31は、半導体パッケージ20への入力電圧FB1及び半導体デバイスの動作電圧FB2が入力され、これら入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差に応じた電圧を出力し可変抵抗器314の抵抗値を変化させる第1オペアンプ311と、半導体デバイスの動作電圧FB2と内部定電圧源315の固定抵抗器313及び可変抵抗器314による分圧とが入力され、これら動作電圧FB2及び分圧に基づいて、定電圧回路10のオンオフを切り替える第2オペアンプ312とを含んで構成されていたが、この回路構成に限らない。他に例えば、電圧制御回路は、第2オペアンプ312を含んで構成されるのではなく、半導体パッケージ20への入力電圧FB1と内部定電圧源315の固定抵抗器313及び可変抵抗器314による分圧とが入力され、これら入力電圧FB1及び分圧に基づいて、定電圧回路10のオンオフを切り替える第3オペアンプを含んで構成されることとしてもよい。また、電源チップ31(その変形例を含む)は、内部定電圧源315、固定抵抗器313、及び可変抵抗器314を省略して備えなくてもよい。要は、電源チップ31は、半導体パッケージ20への入力電圧FB1と半導体デバイスの動作電圧FB2とに基づいて、これら入力電圧FB1と動作電圧FB2との電圧差が大きいほど入力電圧FB1が低くなるように、定電圧回路10を制御することができれば、その回路構成は任意である。
1,2,3,4…電圧制御システム、10,10b,10c…定電圧回路、11,11b,11c…定電圧源、12,12b,12c…スイッチング素子、13,13b,13c…ダイオード、14,14b,14c…インダクタ、15,15b,15c…コンデンサ、20,20a、20b,20c…半導体パッケージ、21,21a,21b,21c…半導体チップ、22…電源供給用端子、23…動作電圧監視用端子、24,24a,24b…インターポーザ、30…電源パッケージ、31,31a,31b,31c…電源チップ、32…入力電圧監視用端子、33…動作電圧監視用端子、34…ゲートドライバ端子、311…第1オペアンプ、312…第2オペアンプ、313…固定抵抗器、314…可変抵抗器、314a…ADC、314b…デコーダ、314c〜314e…固定抵抗器、31f〜314h…スイッチング素子、315…内部定電圧源

Claims (6)

  1. 定電圧回路から、半導体デバイスが作製された半導体チップが集積された半導体パッケージへ入力される入力電圧と、この入力電圧から前記半導体チップのリーク電流及び動作電流に応じて電圧降下した結果の電圧である前記半導体デバイスの動作電圧とに基づいて、これら入力電圧と動作電圧との電圧差が大きいほど前記入力電圧が低くなるように、前記定電圧回路を制御することを特徴とする電圧制御回路。
  2. 請求項1に記載の電圧制御回路において、
    前記半導体パッケージへの入力電圧及び前記半導体デバイスの動作電圧が入力され、これら入力電圧と動作電圧との電圧差に応じた電圧を出力する第1オペアンプと、
    前記第1オペアンプの出力電圧に応じて変化する電圧及び前記半導体デバイスの動作電圧が入力され、これらの電圧に基づいて、前記定電圧回路のオンオフを切り替える第2オペアンプとを含むことを特徴とする電圧制御回路。
  3. 請求項1に記載の電圧制御回路において、
    前記半導体パッケージへの入力電圧及び前記半導体デバイスの動作電圧が入力され、これら入力電圧と動作電圧との電圧差に応じた電圧を出力する第1オペアンプと、
    前記第1オペアンプの出力電圧に応じて変化する電圧及び前記半導体パッケージへの入力電圧が入力され、これらの電圧に基づいて、前記定電圧回路のオンオフを切り替える第3オペアンプとを含むことを特徴とする電圧制御回路。
  4. 半導体デバイスが作製された半導体チップと、
    前記半導体チップへ電源を供給する定電圧回路と、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の電圧制御回路とを備える電圧制御システムであって、
    前記半導体チップは、前記半導体パッケージに集積されており、
    前記電圧制御回路は電源チップに作製され、この電源チップは電源パッケージに集積されており、
    前記半導体パッケージには、前記半導体デバイスの動作電圧を監視するための動作電圧監視用端子が設けられており、
    前記電源パッケージには、前記半導体パッケージへの入力電圧を監視するための入力電圧監視用端子が設けられており、
    前記電源チップは、前記動作電圧監視用端子を介して前記半導体デバイスの動作電圧を取得するとともに、前記入力電圧監視用端子を介して前記半導体パッケージへの入力電圧を取得することを特徴とする電圧制御システム。
  5. 半導体デバイスが作製された半導体チップと、
    前記半導体チップへ電源を供給する定電圧回路と、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の電圧制御回路とを備える電圧制御システムであって、
    前記電圧制御回路は電源チップに作製されており、
    前記半導体パッケージには、前記半導体チップと、前記電源チップと、前記半導体チップ及び前記電源チップを電気的に接続するインターポーザとが集積されているとともに、当該半導体パッケージへの入力電圧を監視するための入力電圧監視用端子が設けられており、
    前記電源チップは、前記インターポーザを介して前記半導体デバイスの動作電圧を取得するとともに、前記入力電圧監視用端子を介して前記半導体パッケージへの入力電圧を取得することを特徴とする電圧制御システム。
  6. 半導体デバイスが作製された半導体チップと、
    前記半導体チップへ電源を供給する定電圧回路と、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の電圧制御回路とを備える電圧制御システムであって、
    前記電圧制御回路は電源チップに作製されており、
    前記半導体パッケージには、前記半導体チップと、前記電源チップと、前記半導体チップ及び前記電源チップを電気的に接続するインターポーザとが集積されており、
    前記電源チップは、前記インターポーザを介して前記半導体デバイスの動作電圧及び前記半導体パッケージへの入力電圧を取得することを特徴とする電圧制御システム。
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