JP2011180803A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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JP2011180803A JP2010043825A JP2010043825A JP2011180803A JP 2011180803 A JP2011180803 A JP 2011180803A JP 2010043825 A JP2010043825 A JP 2010043825A JP 2010043825 A JP2010043825 A JP 2010043825A JP 2011180803 A JP2011180803 A JP 2011180803A
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充弘 石部
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Abstract

【課題】関係する要素を互いに関連付けて記憶する記憶手段から、要素間の関係の把握が従来よりも容易な状態で利用者が着目する要素を出力する情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】受付部32が、複数の要素と、互いに関係する要素を関連付ける要素関連情報と、を含む要素群情報を記憶する要素群情報記憶部30に記憶されている複数の要素のうちの少なくとも1つである着目要素を特定する情報を利用者から受け付ける。出力対象要素群情報出力部38が、複数の出力対象要素と、互いに関係する出力対象要素を関連付ける出力対象要素関連情報と、を含み、各出力対象要素が、いずれかの着目要素、又は、いずれかの着目要素に関連付けられている要素に対応し、出力対象要素関連情報が、要素関連情報による関連付けに対応するよう、互いに関係する出力対象要素を関連付けている、出力対象要素群情報を出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
文書情報(例えば、ファイルやフォルダなど)を記憶して、利用者からの要求に応じて文書情報の出力や転送を行う情報処理装置が存在する。特許文献1には、ファイルを転送する際に、転送するファイルに、指定した文字や、ファイルが保管されている場所(フォルダなど)に関する文字情報を追加して、転送先におけるファイル名の重なりを防ぐ技術が開示されている。
特開2006−011749号公報
本発明は、関係する要素を互いに関連付けて記憶する記憶手段から、要素間の関係の把握が従来よりも容易な状態で利用者が着目する要素を出力する情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、情報処理装置であって、複数の要素と、互いに関係する前記要素を関連付ける要素関連情報と、を含む要素群情報を記憶する要素群情報記憶手段に記憶されている前記複数の要素のうちの少なくとも1つである着目要素を特定する情報を利用者から受け付ける受付手段と、複数の出力対象要素と、互いに関係する前記出力対象要素を関連付ける出力対象要素関連情報と、を含み、前記各出力対象要素が、いずれかの前記着目要素、又は、いずれかの前記着目要素に関連付けられている要素に対応し、前記出力対象要素関連情報が、前記要素関連情報による関連付けに対応するよう、互いに関係する前記出力対象要素を関連付けている、出力対象要素群情報を出力する出力対象要素群情報出力手段と、を含むこととしたものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置であって、前記出力対象要素群情報出力手段が、前記着目要素に対応する前記出力対象要素群情報に含まれる出力対象要素の名称が、前記要素群情報記憶手段に記憶されている、当該出力対象要素に対応する要素の名称に対応している、前記出力対象要素群情報を出力することとしたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、前記要素間関連情報が、前記要素間の親子関係を示す情報であり、前記出力対象要素群情報出力手段が、いずれかの前記着目要素に関連付けられている要素に対応する前記出力対象要素群情報に含まれる出力対象要素の名称が、前記要素群情報記憶手段に記憶されている、当該出力対象要素又は当該出力対象要素の先祖にあたる少なくとも1つの要素の名称の組合せに対応する名称となっている、前記出力対象要素群情報を出力することとしたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、前記受付手段が、前記着目要素を特定する条件を示す情報を利用者から受け付けることとしたものである。
請求項5に記載の発明は、プログラムであって、複数の要素と、互いに関係する前記要素を関連付ける要素関連情報と、を含む要素群情報を記憶する要素群情報記憶手段に記憶されている前記複数の要素のうちの少なくとも1つである着目要素を特定する情報を利用者から受け付ける受付手段、複数の出力対象要素と、互いに関係する前記出力対象要素を関連付ける出力対象要素関連情報と、を含み、前記各出力対象要素が、いずれかの前記着目要素、又は、いずれかの前記着目要素に関連付けられている要素に対応し、前記出力対象要素関連情報が、前記要素関連情報による関連付けに対応するよう、互いに関係する前記出力対象要素を関連付けている、出力対象要素群情報を出力する出力対象要素群情報出力手段、としてコンピュータを機能させることとしたものである。
請求項1,5に記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、関係する要素を互いに関連付けて記憶する記憶手段から、要素間の関係の把握が容易な状態で利用者が着目する要素が出力される。
請求項2に記載の発明によれば、要素群情報に含まれる要素の名称が、対応する出力対象要素の名称に反映される。
請求項3に記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、利用者が、出力対象要素の名称から、要素群情報記憶手段に記憶されている要素間の関係を把握しやすくなる。
請求項4に記載の発明によれば、条件による要素の指定が可能となる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置により実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。 要素群情報の一例を示す図である。 出力対象要素群情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置で行われる処理の流れの一例を示すフロー図である。 出力対象候補リスト情報の一例を示す図である。 親子関係整理リスト情報の一例を示す図である。 親子関係整理リスト情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置で行われる処理の流れの一例を示すフロー図である。 検索結果情報の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム10の構成の一例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る情報処理システム10は、例えば、文書管理サーバとして機能する情報処理装置12と、利用者端末(クライアント)14(14−1〜14−n)と、を含んで構成される。情報処理装置12、利用者端末14は、LANやインターネットなどの通信手段に接続されており、互いに通信されるようになっている。
図1に例示する利用者端末14は、例えば、CPUなどの制御装置、ハードディスクなどの記憶装置、ディスプレイなどの出力装置、キーボード、マウスなどの入力装置、LANカードなどの通信装置を備えた公知のパーソナルコンピュータにより構成されている。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置12のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に例示するように、本実施形態に係る情報処理装置12は、例えば、制御部20、記憶部22、通信部24、を含んでいる。これらの要素は、バスを介して接続される。制御部20は、CPUなどのプログラム制御デバイスであり、情報処理装置12にインストールされるプログラムに従って動作する。記憶部22は、ROMやRAMなどの記憶素子やハードディスクドライブなどである。記憶部22には、制御部20によって実行されるプログラムなどが記憶される。また、記憶部22は、制御部20のワークメモリとしても動作する。通信部24は、LANカードなどの通信インタフェースであり、利用者端末14との間で情報の送受信を行う。
図3は、本実施形態に係る情報処理装置12により実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。図3に例示するように、本実施形態では、情報処理装置12は、例えば、要素群情報記憶部30、受付部32、着目要素特定部34、出力対象要素群情報生成部36、出力対象要素群情報出力部38、を含んでいる。要素群情報記憶部30は記憶部22を主として実現される。その他の要素は制御部20を主として実現される。
これらの要素は、コンピュータである情報処理装置12にインストールされたプログラムを、情報処理装置12の制御部20で実行することにより実現されている。このプログラムは、例えば、CD−ROM、DVD−ROMなどのコンピュータ可読な情報伝達媒体を介して、あるいは、インターネットなどの通信手段を介して情報処理装置12に供給される。
要素群情報記憶部30は、複数の要素と、互いに関係する要素を関連付ける要素関連情報と、を含む要素群情報40を記憶する(図4参照)。図4は、要素群情報40の一例を示す図である。図4に例示するように、要素群情報記憶部30は、本実施形態では、例えば、ファイルやフォルダなどの文書情報と、文書情報間の親子関係を示す文書情報関係情報と、を含む要素群情報40を記憶する。本実施形態では、要素群情報40に含まれるファイルを基礎ファイル42と呼び、要素群情報40に含まれるフォルダを基礎フォルダ44と呼ぶこととする。
図4に例示するように、本実施形態では、文書情報が木構造により管理されている。そして、各文書情報がノードに対応し、文書情報関係情報がリンクに対応する。本実施形態では、ファイルやフォルダに対して、親として関連付けられているフォルダを親フォルダと呼ぶこととする。また、フォルダに対して、子として関連付けられているフォルダやファイルを子フォルダや子ファイルと呼ぶこととする。また、本実施形態では、関連付けられている親フォルダが存在しないフォルダ(図4の例では開発部、営業部、サポート部、総務部の4つのフォルダ)を、ルートフォルダと呼ぶこととする。そして、要素群情報40に含まれるルートフォルダを基礎ルートフォルダ44aと呼ぶこととする。また、本実施形態では、あるフォルダやファイルから、親に該当するフォルダの方向にたどってたどり着くフォルダを先祖フォルダと呼ぶこととする。なお、図4では、「開発1G」のフォルダのみに記号44を付しているが、「開発1G」のみが基礎フォルダ44に該当するわけではなく、基礎ルートフォルダ44aや記号が付されていないフォルダも含めて全て基礎フォルダに該当する。
受付部32は、要素群情報記憶部30に記憶されている要素のうちの少なくとも1つである着目要素を特定する情報を受け付ける。受付部32は、例えば、着目要素となる基礎ファイル42や基礎フォルダ44の名称を示す情報や、着目要素となる基礎ファイル42や基礎フォルダ44が充足すべき条件(例えば、属性値に関する条件など)を示す情報などを利用者端末14から受け付ける。受付部32は、具体的には、例えば、「名称に『稟議』が含まれるファイル」という条件を示す情報を利用者端末14から受け付ける。
着目要素特定部34は、受付部32が受け付ける情報に基づいて着目要素を特定する。着目要素特定部34は、例えば、図4に例示する要素群情報40に含まれる基礎ファイル42及び基礎フォルダ44のうちから、「名称に『稟議』が含まれるファイル」という条件を充足する8つの基礎ファイル42(着目基礎ファイル42a)を特定する。なお、図4では、「営業レポート」のファイルのみに記号42を付しているが、「営業レポート」のみが基礎ファイル42に該当するわけではなく、着目基礎ファイル42aや記号が付されていないファイルも含めて全て基礎ファイルに該当する。
出力対象要素群情報生成部36は、着目要素特定部34により特定された着目要素に基づいて、図5に例示する出力対象要素群情報46を生成する。出力対象要素群情報生成部36は、例えば、要素群情報40に含まれる要素のうちから、着目要素、及び、いずれかの着目要素に関連付けられている要素を出力対象要素として特定する。そして、出力対象要素群情報生成部36は、出力対象要素群情報46における、着目要素に対応する出力対象要素間の関係が、要素群情報40における着目要素間の関係に対応するよう出力対象要素間を出力対象要素関連情報により関連付ける。図5に例示するように、本実施形態では、例えば、出力対象要素は、ファイルやフォルダなどの文書情報である。本実施形態では、出力対象要素群情報46に含まれるファイルを出力対象ファイル48と呼び、出力対象要素群情報46に含まれるフォルダを出力対象フォルダ50と呼ぶこととする。なお、図5では、出力対象ファイルと出力対象フォルダの一部にのみ記号(48または50)を付し、その他のファイル、フォルダへの記号の付与は省略して示している。
本実施形態に係る出力対象要素群情報46では、例えば、各出力対象フォルダ50が、出力対象要素関連情報によって、着目基礎ファイル42aに対応する出力対象ファイル48に関連付けられている。また、本実施形態に係る出力対象要素群情報46では、例えば、着目基礎ファイル42aに対応する出力対象ファイル48に関連付けられていない出力対象フォルダ50は存在しない。また、本実施形態に係る出力対象要素群情報46では、例えば、出力対象要素群情報46における着目基礎ファイル42aに対応する出力対象ファイル48間の親子関係が、要素群情報40における着目基礎ファイル42a間の親子関係に対応している。
また、出力対象要素群情報生成部36は、本実施形態では、例えば、出力対象ファイル48の名称が、対応する着目基礎ファイル42aの名称と同一になるよう出力対象要素群情報46を生成する。
また、出力対象要素群情報生成部36は、本実施形態では、例えば、出力対象フォルダ50の名称を、対応する少なくとも1つの基礎フォルダ44の名称を接続文字列(例えば、「_」や、「−」など)で接続した文字列に設定する。
図4の例では、名称が「開発部」である基礎ルートフォルダ44aの子フォルダとして名称が「開発1G」である基礎フォルダ44が存在し、名称が「開発1G」である基礎フォルダ44の子ファイルとして名称が「稟議手順」である基礎ファイル42が存在する。このことに基づいて、出力対象要素群情報生成部36は、例えば、名称が「開発部_開発1G」である出力対象フォルダ50を生成して、この出力対象フォルダ50の子ファイルとして、着目基礎ファイル42aの複製である出力対象ファイル48を関連付ける。このとき、出力対象要素群情報生成部36は、この出力対象ファイル48の名称を「稟議手順」に設定する。
また、図4の例では、名称が「開発1G」である基礎フォルダ44の子フォルダとして名称が「2009年度」である基礎フォルダ44が存在し、この基礎フォルダ44の子ファイルとして、名称が「稟議(PC2)」である基礎ファイル42及び名称が「稟議(PC)」である基礎ファイル42が存在する。また、名称が「開発1G」である基礎フォルダ44に対応する、名称が「開発部_開発1G」である出力対象フォルダ50は既に生成されている。これらのことに基づいて、出力対象要素群情報生成部36は、例えば、名称が「2009年度」である出力対象フォルダ50を生成し、この出力対象フォルダ50の子ファイルとして名称が「稟議(PC2)」である出力対象ファイル48及び名称が「稟議(PC)」である出力対象ファイル48を関連付けるとともに、名称が「2009年度」である出力対象フォルダ50を、名称が「開発部_開発1G」である出力対象フォルダ50の子フォルダとして関連付ける。
同様にして、出力対象要素群情報生成部36は、名称が「開発部_開発2G_2009年度」である出力対象フォルダ50を生成して、この子ファイルとして、名称が「開発委託稟議」である着目基礎ファイル42aの複製である出力対象ファイル48、及び、名称が「設備稟議(測定器)」である着目基礎ファイル42aの複製である出力対象ファイル48を関連付ける。出力対象要素群情報生成部36は、同様にして、名称が「サポート部_2009年度」である出力対象フォルダ50、名称が「サポート部_2008年度」である出力対象フォルダ50、名称が「総務部_2009年度」である出力対象フォルダ50を生成して、これらの出力対象フォルダ50に、着目基礎ファイル42aの複製である出力対象ファイル48を関連付ける。
出力対象要素群情報出力部38は、出力対象要素群情報生成部36により生成された出力対象要素群情報46を出力する。出力対象要素群情報出力部38は、本実施形態では、例えば、出力対象要素群情報46を利用者端末14に出力する。そして、利用者端末14は、出力対象要素群情報出力部38から出力された出力対象要素群情報46を受け付けて、利用者端末14が備える記憶装置に出力する。
ここで、本実施形態に係る情報処理装置12で行われる処理の流れの一例を、図6に示すフロー図を参照しながら説明する。なお、本処理例では、予め、要素群情報記憶部30に、図4に例示する、文書情報(基礎ファイル42及び基礎フォルダ44)と、文書情報間の親子関係を示す文書情報関係情報と、を含む要素群情報40が記憶されていることとする。また、本処理例では、最終的に、図5に例示する出力対象要素群情報46が生成される。
まず、受付部32が、利用者端末14から着目要素を特定する、「名称に『稟議』が含まれるファイル」という条件を受け付ける(S101)。そして、着目要素特定部34が、S101に示す処理で受け付けた条件を充足する8つの基礎ファイル42を着目基礎ファイル42aとして特定する(S102)。
そして、出力対象要素群情報生成部36が、S102に示す処理で特定された着目基礎ファイル42aに基づいて、図7に示す出力対象候補リスト情報52を生成する(S103)。図7に示すように、出力対象候補リスト情報52は、例えば、各着目基礎ファイル42aに対応する出力対象候補情報54を複数含んでいる。出力対象候補情報54は、例えば、出力対象候補情報54の識別子である出力対象候補識別子と、着目基礎ファイル42aの名称を示す指定基礎ファイル名情報と、その着目基礎ファイル42aの親フォルダまでの基礎ルートフォルダ44aからのパスを示すフォルダパス情報と、を含んでいる。
そして、出力対象要素群情報生成部36が、出力対象候補リスト情報52に基づいて、図8に例示する、親子関係整理リスト情報56を生成する(S104)。図8に例示するように、親子関係整理リスト情報56は、フォルダパス情報に名称が含まれている基礎フォルダ44(すなわち、着目基礎ファイル42aの先祖の基礎フォルダ44)に対応する、親子関係整理情報58を複数含んでいる。親子関係整理情報58は、例えば、親子関係整理情報58の識別子である親子関係整理識別子と、基礎フォルダ44の名称である基礎フォルダ名情報と、基礎フォルダ名情報に対応する基礎フォルダ44の子ファイルの名称である子ファイル名情報と、基礎フォルダ名情報に対応する基礎フォルダ44の親フォルダの親子関係整理識別子である親フォルダ整理識別子と、基礎フォルダ名情報に対応する基礎フォルダ44が基礎ルートフォルダ44aであるか否かを示すフラグであるルートフラグと、を含む。本処理例では、出力対象要素群情報生成部36は、子ファイルが存在しない基礎フォルダ44に含まれる子ファイル名情報の値を空に設定する。また、出力対象要素群情報生成部36は、基礎ルートフォルダ44aに含まれる親フォルダ整理識別子の値を空に設定する。また、出力対象要素群情報生成部36は、基礎ルートフォルダ44aに含まれるルートフラグの値を「1」に、基礎ルートフォルダ44a以外のフォルダに含まれるルートフラグの値を「0」に設定する。
そして、出力対象要素群情報生成部36が、S104に示す処理で生成された親子関係整理リスト情報56に、基礎フォルダ名情報、子ファイル名情報、親フォルダ整理識別子、ルートフラグの値の組合せが重複する親子関係整理情報58が存在する場合は、重複を解消する(S105)。出力対象要素群情報生成部36は、例えば、重複が解消されるよう親子関係整理情報58を削除して、含まれる親フォルダ整理識別子の値が、削除された親子関係整理情報58に含まれる親子関係整理識別子の値と同じ親子関係整理情報58に含まれる親フォルダ整理識別子の値を更新する。図8に示す親子関係整理リスト情報56の例では、親子関係整理識別子の値が「2」である親子関係整理情報58と、親子関係整理識別子の値が「9」である親子関係整理情報58とが重複するので、出力対象要素群情報生成部36は、親子関係整理識別子の値が「9」である親子関係整理情報58を削除するとともに、親フォルダ整理識別子の値が「9」である親子関係整理情報58(親子関係整理識別子の値が「8」である親子関係整理情報58)に含まれる親フォルダ整理識別子の値を「2」に更新する。また、親子関係整理識別子の値が「6」である親子関係整理情報58と、親子関係整理識別子の値が「11」である親子関係整理情報58とが重複するので、出力対象要素群情報生成部36は、親子関係整理識別子の値が「11」である親子関係整理情報58を削除するとともに、親フォルダ整理識別子の値が「11」である親子関係整理情報58(親子関係整理識別子の値が「10」である親子関係整理情報58)に含まれる親フォルダ整理識別子の値を「6」に更新する。図9に、S105に示す処理が終了した後の親子関係整理リスト情報56の一例を示す。
そして、出力対象要素群情報生成部36は、親子関係整理リスト情報56のうちから、未だ、以下に述べる処理の対象になっていない基礎ルートフォルダ44aに対応する親子関係整理情報58を1つ選択する(S106)。
そして、出力対象要素群情報生成部36は、S106に示す処理で選択された親子関係整理情報58に対応する基礎ルートフォルダ44aに子ファイル(対応子ファイル)が存在するか否かを確認する(S107)。存在しない場合は(S107:N)、S109に示す処理を実行する。なお、図4に例示する要素群情報40では、対応子ファイルが存在する基礎ルートフォルダ44aは存在しない。
存在する場合は(S107:Y)、出力対象要素群情報生成部36は、S106に示す処理で選択された基礎ルートフォルダ44aに対応する、基礎ルートフォルダ44aと同じ名称の出力対象フォルダ50を生成して、この出力対象フォルダ50の子ファイルとして、対応子ファイルの複製である出力対象ファイル48を関連付ける(S108)。なお、本処理例では、出力対象要素群情報生成部36は、出力対象ファイル48の名称を、対応子ファイルの名称と同一の名称に設定する。
そして、出力対象要素群情報生成部36は、S106に示す処理で選択された親子関係整理情報58に対応する基礎ルートフォルダ44aの子フォルダが存在するか否かを確認する(S109)。
存在する場合は(S109:Y)、出力対象要素群情報生成部36は、存在が確認された各フォルダについて、このフォルダを引数とした後述のサブルーチン処理を実行する(S110)。
そして、S109に示す処理で子フォルダが存在しないことが確認された場合(S109:N)、及び、S110に示す処理が終了した場合に、出力対象要素群情報生成部36は、S106に示す処理で未選択の基礎ルートフォルダ44aが存在するか否かを確認する(S111)。存在する場合は(S111:Y)、S106以降の処理を実行する。
存在しない場合は(S111:N)、本処理例での処理を終了する。
ここで、本実施形態に係る情報処理装置12で行われる、上述のS110に示したサブルーチン処理の流れの一例を、図10に示すフロー図を参照しながら説明する。
なお、本サブルーチン処理における引数となるフォルダを特定フォルダと呼ぶこととする。
まず、出力対象要素群情報生成部36は、特定フォルダの子ファイル(対応子ファイル)が存在するか否かを確認する(S201)。
存在する場合は(S201:Y)、出力対象要素群情報生成部36は、特定フォルダに対応する出力対象フォルダ50を生成するとともに、この出力対象フォルダ50の子ファイルとして対応子ファイルの複製である出力対象ファイル48を関連付ける(S202)。なお、本処理例では、出力対象要素群情報生成部36は、出力対象ファイル48の名称を、対応子ファイルの名称と同一の名称に設定する。
そして、特定フォルダの先祖のフォルダのうちに、対応する出力対象フォルダ50が既に生成されているフォルダが存在するか否かを確認する(S203)。
存在しない場合は(S203:N)、出力対象要素群情報生成部36は、特定フォルダの先祖である基礎ルートフォルダ44aから、特定フォルダまでの各フォルダの名称を順に接続文字列で接続した文字列を、出力対象フォルダ50の名称として設定する(S204)。
存在する場合は(S203:Y)、出力対象要素群情報生成部36は、特定フォルダの先祖である基礎フォルダ44のうちの、基礎ルートフォルダ44aとの間に存在する文書情報関係情報の数が多い(すなわち、基礎ルートフォルダ44aとの関係が最も遠い)基礎フォルダ44を特定する(S205)。そして、出力対象要素群情報生成部36は、S204に示す処理で特定された基礎フォルダ44に対応する出力対象フォルダ50の子フォルダとしてS202に示す処理で生成された出力対象フォルダ50を関連付ける(S206)。そして、出力対象要素群情報生成部36は、S204に示す処理で特定された基礎フォルダ44の子フォルダから、特定フォルダまでの各フォルダの名称を順に接続文字列で接続した文字列を、出力対象フォルダ50の名称として設定する(S207)。
S201に示す処理で特定フォルダの子ファイル(対応子ファイル)が存在しないことが確認された場合(S201:N)、及び、S204に示す処理、又は、S207に示す処理の終了後に、出力対象要素群情報生成部36は、特定フォルダの子フォルダが存在するか否かを確認する(S208)。
存在する場合は(S208:Y)、各子フォルダを特定フォルダとして本処理例に示すサブルーチン処理を再帰的に実行する(S209)。
存在しない場合(S208:N)は、本処理例に示すサブルーチン処理を終了する。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、出力対象要素群情報生成部36は、基礎ルートフォルダ44aに対応する出力対象フォルダ50との間の出力対象要素関連情報の数が予め定められた数を超えた出力対象フォルダ50及び出力対象ファイル48については、これらの出力対象フォルダ50及び出力対象ファイル48の代わりに、これらの出力対象フォルダ50及び出力対象ファイル48の名称を接続文字列で接続した文字列が名称として設定された、出力対象ファイル48を、親フォルダである出力対象フォルダ50に関連付けるようにしてもよい。
また、例えば、出力対象要素群情報出力部38が、出力対象要素群情報46とともに、図11に例示する検索結果情報60を利用者端末14に出力するようにしてもよい。そして、利用者端末14が、この検索結果情報60を受信して、ディスプレイなどに表示出力するようにしてもよい。
また、出力対象要素群情報生成部36が、着目基礎ファイル42aの先祖である基礎ルートフォルダ44aから着目基礎ファイル42aまでにいたるすべての基礎フォルダ44それぞれに対応する出力対象フォルダ50を生成するようにしてもよい。
また、要素群情報40は、フォルダやファイルなどの文書情報には限定されない。また、例えば、情報処理装置12が、文書管理サーバとして機能しなくてもよい。本実施形態に係る情報処理装置12を、要素(例えば、ノード)と要素間を関連付ける要素関連情報(例えば、リンク)とから構成されるグラフとして表現されるデータ構造の情報一般に応用しても構わない。
また、上述した具体的な数値や文字列は例示であり、これらの数値や文字列には限定されない。
10 情報処理システム、12 情報処理装置、14 利用者端末(クライアント)、20 制御部、22 記憶部、24 通信部、30 要素群情報記憶部、32 受付部、34 着目要素特定部、36 出力対象要素群情報生成部、38 出力対象要素群情報出力部、40 要素群情報、42 基礎ファイル、42a 着目基礎ファイル、44 基礎フォルダ、44a 基礎ルートフォルダ、46 出力対象要素群情報、48 出力対象ファイル、50 出力対象フォルダ、52 出力対象候補リスト情報、54 出力対象候補情報、56 親子関係整理リスト情報、58 親子関係整理情報、60 検索結果情報。

Claims (5)

  1. 複数の要素と、互いに関係する前記要素を関連付ける要素関連情報と、を含む要素群情報を記憶する要素群情報記憶手段に記憶されている前記複数の要素のうちの少なくとも1つである着目要素を特定する情報を利用者から受け付ける受付手段と、
    複数の出力対象要素と、互いに関係する前記出力対象要素を関連付ける出力対象要素関連情報と、を含み、前記各出力対象要素が、いずれかの前記着目要素、又は、いずれかの前記着目要素に関連付けられている要素に対応し、前記出力対象要素関連情報が、前記要素関連情報による関連付けに対応するよう、互いに関係する前記出力対象要素を関連付けている、出力対象要素群情報を出力する出力対象要素群情報出力手段と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記出力対象要素群情報出力手段が、前記着目要素に対応する前記出力対象要素群情報に含まれる出力対象要素の名称が、前記要素群情報記憶手段に記憶されている、当該出力対象要素に対応する要素の名称に対応している、前記出力対象要素群情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記要素間関連情報が、前記要素間の親子関係を示す情報であり、
    前記出力対象要素群情報出力手段が、いずれかの前記着目要素に関連付けられている要素に対応する前記出力対象要素群情報に含まれる出力対象要素の名称が、前記要素群情報記憶手段に記憶されている、当該出力対象要素又は当該出力対象要素の先祖にあたる少なくとも1つの要素の名称の組合せに対応する名称となっている、前記出力対象要素群情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記受付手段が、前記着目要素を特定する条件を示す情報を利用者から受け付ける、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 複数の要素と、互いに関係する前記要素を関連付ける要素関連情報と、を含む要素群情報を記憶する要素群情報記憶手段に記憶されている前記複数の要素のうちの少なくとも1つである着目要素を特定する情報を利用者から受け付ける受付手段、
    複数の出力対象要素と、互いに関係する前記出力対象要素を関連付ける出力対象要素関連情報と、を含み、前記各出力対象要素が、いずれかの前記着目要素、又は、いずれかの前記着目要素に関連付けられている要素に対応し、前記出力対象要素関連情報が、前記要素関連情報による関連付けに対応するよう、互いに関係する前記出力対象要素を関連付けている、出力対象要素群情報を出力する出力対象要素群情報出力手段、
    としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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