JP2011179776A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】送風性能の効率化が可能な左右羽根を備えた空気調和機を提供すること。
【解決手段】空気調和機の室内機1には、空調空間への空気の吹出し方向を変更にする左右羽根7と、左右羽根7が取り付けられ、流線型形状を有する台座と、台座が回動可能に取り付けられる吹出しグリル5とが備わることで台座の通風抵抗を低減し送風性能を向上させる。
【選択図】図2
【解決手段】空気調和機の室内機1には、空調空間への空気の吹出し方向を変更にする左右羽根7と、左右羽根7が取り付けられ、流線型形状を有する台座と、台座が回動可能に取り付けられる吹出しグリル5とが備わることで台座の通風抵抗を低減し送風性能を向上させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、吹出しグリルに複数の左右羽根を備える空気調和機に関する。
従来の空気調和機においては、吹出しグリルの端側に、左右方向に回動可能な端側左右羽根が端側台座を介して取り付けられる。この端側左右羽根自体と端側台座自体が回動する。また、吹出しグリルの中央側にも、左右方向に回動可能な中央側左右羽根が中央側台座を介して取り付けられる。この中央側左右羽根自体及び中央側台座自体も回動する。端側左右羽根及び中央側左右羽根により、吹出しグリルから吹出される空気の方向が調整される(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の空気調和機においては、端側台座及び中央側台座が空気の流路に突出しているため、通風の抵抗になり送風性能が低下するという問題点があった。
それ故に、本発明は、送風性能の効率化が可能な左右羽根を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、空気調和機であって、空調空間への空気の吹出し方向を変更にする左右羽根と、前記左右羽根が取り付けられ、流線型形状を有する台座と、前記台座が回動可能に取り付けられる吹出しグリルとを備える。
本発明によれば、台座が流線型形状を有するため、台座は通風の抵抗になりにくくなる。これにより、空気調和機の送風性能を向上させることが可能となる。
本発明は、空気調和機であって、空調空間への空気の吹出し方向を変更にする左右羽根と、前記左右羽根が取り付けられ、流線型形状を有する台座と、前記台座が回動可能に取り付けられる吹出しグリルとを備える。台座が流線型形状を有するため、台座は通風の抵抗になりにくくなる。これにより、空気調和機の送風性能を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
一般家庭で使用される空気調和機は、通常冷媒配管で互いに接続された室外機と室内機とで構成されており、図1は、本発明に係る空気調和機の室内機1を示す正面図である。
室内機1は、前面吸入口を開閉自在の可動前面パネル(以下、単に前面パネルという)2を有しており、空気調和機の停止時は、前面パネル2は前面吸入口を閉じているのに対し、空気調和機の運転時は、前面パネル2は前面吸入口を開放する。なお、図1は前面パネル2が前面吸入口を閉じたときの状態を示す。
図2は、図1に示す線A−Aの断面を矢印の方向から見た時の室内機1の断面図である。図2に示すように、室内機1の内部には、熱交換器3と、熱交換器3の下流側に設けられ前面吸入口及び上面吸入口から取り入れられた室内の空気を熱交換器3で熱交換して室内に吹き出すためのクロスフローファン4と、熱交換した空気の流路を構成する吹出しグリル5と、室内に吹き出す吹出し口を開閉するとともに空気の吹き出し方向を上下に変更する上下羽根6と、空気の吹き出し方向を左右に変更する左右羽根7とが備わる。なお、吹出しグリル5は、上面5aと下面5bとを有しており、左右羽根7は、下面5bに取り付けられる。
図3は、図2に示す左右羽根周辺の拡大図である。また、図4は、図3に示す矢印Bの方向から、つまり上方から左右羽根周辺の見た時の図である。図3、図4に示すように、吹出しグリル5の下面5bには、複数の左右羽根7が配置される。左右羽根7はそれぞれ、上面視が例えば流線型形状の台座7bの上面5a側に、軸を介して接続される。また、この台座7bは、吹出し口からの空気の吹き出し方向(上流側から下流側への方向)に沿う長さのほうが、吹き出し方向の垂直方向に沿う長さよりも長い形状を有する。
また、この台座7bの背面からは、ラッチ機構を有する円筒状の取り付け部材7cが突出している。この取り付け部材7cが下面5bに形成された貫通孔に差し込まれ、これにより、左右羽根7が吹出しグリル5の下面5cに、回動可能に取り付けられる。
以上のとおり、本実施の形態によれば、台座7bは空気の吹き出し方向に長い流線型の形状を有しているので、台座7bが吹出しグリル5を通過する空気の抵抗になりにくくなる。
(変形例)
図5は、本発明の変形例に係る左右羽根周辺の拡大図である。図5は、図3と比較すると、複数の窪み5cが下面5b上の複数の台座7bの取り付け位置に形成されている点で相違する。それ以外に両図には相違点は無いので、図5において図3の構成に相当するものには同一の参照符号をつけ、それぞれの説明を省略する。
図5は、本発明の変形例に係る左右羽根周辺の拡大図である。図5は、図3と比較すると、複数の窪み5cが下面5b上の複数の台座7bの取り付け位置に形成されている点で相違する。それ以外に両図には相違点は無いので、図5において図3の構成に相当するものには同一の参照符号をつけ、それぞれの説明を省略する。
各窪み5cの深さは、台座7bの厚さ以上になっている。これにより、台座7bの上面は、下面5bとほぼ同一面に含まれるようになる。従って、吹出しグリル5を通過する空気の抵抗に台座7bがなることがほとんど無くなる。これによって、空気調和機の送風性能を効率的にすることが可能となる。
また、各窪み5cの径は、台座7bの長手方向の長さに所定のクリアランスを加算した値である。また、各窪み5cの中心には、上記取り付け部材7cの径と実質的に同じ径の貫通孔が形成される。この窪み5cの貫通孔には、取り付け部材7cが挿入され、これによって、台座7bが窪み5cに設置される。ここで、各窪み5cの径は各台座7bの径とクリアランス分だけしか違わないので、台座7bの上面と下面5bとは、通風抵抗の観点でより好ましい状態になる。これによって、空気調和機の送風性能を効率的にすることが
可能となる。
可能となる。
本発明に係る空気調和機は、送風性能の効率化が可能であり、一般家庭用の空気調和機を含む様々な空気調和機として有用である。
1 室内機
2 前面パネル
3 熱交換器
4 クロスフローファン
5 吹出しグリル
5a 上面
5b 下面
6 上下羽根
7 左右羽根
7b 台座
7c 取り付け部
2 前面パネル
3 熱交換器
4 クロスフローファン
5 吹出しグリル
5a 上面
5b 下面
6 上下羽根
7 左右羽根
7b 台座
7c 取り付け部
Claims (1)
- 空気調和機であって、空調空間への空気の吹出し方向を変更にする左右羽根と、前記左右羽根が取り付けられ、流線型形状を有する台座と、前記台座が回動可能に取り付けられる吹出しグリルとを備えることを特徴とする、空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010046181A JP2011179776A (ja) | 2010-03-03 | 2010-03-03 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010046181A JP2011179776A (ja) | 2010-03-03 | 2010-03-03 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011179776A true JP2011179776A (ja) | 2011-09-15 |
Family
ID=44691463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010046181A Pending JP2011179776A (ja) | 2010-03-03 | 2010-03-03 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011179776A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012029583A1 (ja) | 2010-08-31 | 2012-03-08 | 富士フイルム株式会社 | 平版印刷版の作製方法 |
WO2015021826A1 (zh) * | 2013-08-13 | 2015-02-19 | 珠海格力电器股份有限公司 | 扫风叶片底板的装配结构 |
-
2010
- 2010-03-03 JP JP2010046181A patent/JP2011179776A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012029583A1 (ja) | 2010-08-31 | 2012-03-08 | 富士フイルム株式会社 | 平版印刷版の作製方法 |
WO2015021826A1 (zh) * | 2013-08-13 | 2015-02-19 | 珠海格力电器股份有限公司 | 扫风叶片底板的装配结构 |
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