JP2011177841A - 回転テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でテーブルの回転角度を正確に検出することができる回転テーブルを提供する。
【解決手段】回転テーブルにおいて、ワークが載置されるテーブル1と、前記テーブル1を回転させる駆動モータ3と、前記駆動モータ3からの駆動力により回転するウォーム5と、前記テーブル1と同軸に該テーブル1に取り付けられ前記ウォーム5と噛合うウォームホイール2と、前記ウォーム5の軸端8aに設置されるロータリエンコーダ6とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転テーブルに関する。
工作機械におけるウォーム減速方式の回転テーブルは、図3に示すように、ワークが載置されるテーブル101と同軸にテーブル101に取り付けられたウォームホイール102と、テーブル101を駆動するための駆動モータ103からの駆動力をシャフト104により伝達されて回転するウォーム105とを備え、ウォームホイール102の周面に形成された歯とウォーム105の歯とを噛合わせてウォームホイール102を回転させることにより、テーブル101を回転させている。
そして、従来、ウォーム減速方式の回転テーブルにおいては、駆動モータ軸端又は最終回転軸端においてテーブルの回転角度の検出が行われることが一般的である。
このうち、駆動モータ軸端においてテーブルの回転角度を検出する場合には、図3に示すように、駆動モータ103の軸端にロータリエンコーダ106が設置され、このロータリエンコーダ106によりテーブル101の回転角度を検出している。このため、簡易な構成でテーブル101の回転角度を検出することができる。
また、最終回転軸端においてテーブルの回転角度を検出する場合には、例えば下記特許文献1に開示されるように、最終回転軸である第2軸の上端にロータリエンコーダが設置され、このロータリエンコーダによりテーブルの回転角度を検出している。このため、テーブルの回転角度を正確に検出することができる。
特開2007−290093号公報
しかしながら、上述した駆動モータ軸端においてテーブル101の回転角度を検出する場合、テーブル101が大径になる程、駆動モータ103とウォーム105の間の駆動力を伝達するシャフト4が長くなり、シャフト4が長くなったことによるシャフト4のねじり剛性の低下の影響を受けるため、テーブル101の回転角度の検出精度の向上には限界がある。
また、最終回転軸端においてテーブルの回転角度を検出する場合、高分解能のロータリエンコーダが必要となるためコストの増加を招くこととなる。また、テーブルとロータリエンコーダの同心度等の精度についても細心の注意を払う必要がある。さらに、ロータリエンコーダに油等が侵入することを防ぐためのシール構造を設ける必要があるため、構造が複雑となるためコストの増加を招くこととなる。
以上のことから、本発明は、簡易な構成でテーブルの回転角度を正確に検出することができる回転テーブルを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明に係る回転テーブルは、
ワークが載置されるテーブルと、
前記テーブルを回転させる駆動モータと、
前記駆動モータからの駆動力により回転するウォームと、
前記テーブルと同軸に該テーブルに取り付けられ前記ウォームと噛合うウォームホイールと、
前記ウォームの回転軸に設置される回転角度検出手段と
を備える
ことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第2の発明に係る回転テーブルは、第1の発明に係る回転テーブルにおいて、
前記ウォームの回転軸の一端には、前記駆動モータからの駆動力を前記ウォームに伝達する従動ギヤが取り付けられ、
前記回転角度検出手段は、前記ウォームの回転軸の他端に取り付けられる
ことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第3の発明に係る回転テーブルは、第1の発明又は第2の発明に係る回転テーブルにおいて、
前記回転角度検出手段を保護するカバーを備える
ことを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成でテーブルの回転角度を正確に検出することができる回転テーブルを提供することができる。
本発明の実施例に係る回転テーブルの構成を示した模式図である。 本発明の実施例に係る回転テーブルの要部の構成を示した部分断面図である。 従来の回転テーブルの構成を示した模式図である。
以下、本発明に係る回転テーブルを実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、本発明に係る回転テーブルは、マシニングセンタや、横中ぐり盤や、歯車加工機械等の工作機械の取付部に取り付けられるものであるが、従来の工作機械の構成と同様であるためここでの説明は省略する。
以下、本発明の実施例に係る回転テーブルについて説明する。
図1は、本実施例に係る回転テーブルの構成を示した模式図である。
図1に示すように、本実施例に係る回転テーブルは、ワークが載置されるテーブル1と同軸にテーブル1に取り付けられたウォームホイール2と、テーブル1を駆動するための駆動モータ3からの駆動力をシャフト4により伝達されて回転するウォーム5等により構成されている。
図2は、本実施例に係る回転テーブルの要部の構成を示した部分断面図である。
図2に示すように、駆動モータ3の回転軸3aには駆動ギヤ10が取り付けられている。そして、駆動ギヤ10と噛合うように従動ギヤ11が配置されている。従動ギヤ11は、シャフト4に取り付けられている。
シャフト4は、ウォーム5が取り付けられている。また、シャフト4は、軸受12により回転可能に支持されている。そして、周面に歯が形成されたウォームホイール2がウォーム5と噛合うように配置されている。このような構成により、本実施例に係る回転テーブルは、駆動モータ3によりテーブル1を回転させることができるようになっている。
なお、図2においてウォームホイール2の歯先部2aと歯底部2b、及び、ウォーム5の歯先部5aと歯底部5bとピッチ5cについては模式的に示しているが、実際には歯が形成されウォームホイール2の歯とウォーム5の歯は噛合っている。
ウォーム5の従動ギヤ11が取り付けられた側とは反対側の回転軸8の軸端には、ロータリエンコーダ6が取り付けられている。なお、本実施例においては、ウォーム5の回転軸8の軸端にロータリエンコーダ6を取り付けたが、これ以外にも、ウォーム5の回転軸8を短くしてウォーム5の近傍にロータリエンコーダ6を取り付ける構造とすることも可能であり、さらに、ウォーム5の回転軸8の軸端以外の回転軸8の軸上にロータリエンコーダ6を取り付ける構造とすることも可能である。このような構造により、本実施例に係る回転テーブルにおいては、ロータリエンコーダ6への配線やロータリエンコーダ6の点検、整備及び交換等を容易に行うことができる。
また、ロータリエンコーダ6には、ロータリエンコーダ6を保護するカバー7が取り付けられている。このカバー7によりロータリエンコーダ6への油等の侵入を防ぐことができる。このように、本実施例に係る回転テーブルにおいては、簡易な構成によりロータリエンコーダ6への油等の侵入を防ぐことができる。
以上説明したように、本実施例に係る回転テーブルによれば、ウォーム5の軸端にロータリエンコーダ6を設置することにより、従来の駆動モータ軸端においてテーブル1の回転角度を検出するような簡易な構成により、従来の最終回転軸端においてテーブルの回転角度を検出するようにテーブル1の回転角度を正確に検出することができる。
また、本実施例に係る回転テーブルによれば、ウォーム5の軸端にロータリエンコーダ6を設置することにより、ロータリエンコーダ6への配線やロータリエンコーダ6の点検、整備及び交換等を容易に行うことができる。
また、本実施例に係る回転テーブルによれば、ウォーム5の軸端にロータリエンコーダ6を設置し、ロータリエンコーダ6を保護するカバー7が取り付けることにより、簡易な構成によりロータリエンコーダ6への油等の侵入を防ぐことができる。
本発明は、例えば、工作機械におけるウォーム減速方式の回転テーブルに利用することが可能である。
1 テーブル
2 ウォームホイール
2a 歯先部
2b 歯底部
3 駆動モータ
3a 回転軸
4 シャフト
5 ウォーム
5a 歯先部
5b 歯底部
5c ピッチ
6 ロータリエンコーダ
7 カバー
8 回転軸
8a 軸端
10 駆動ギヤ
11 従動ギヤ
12 軸受

Claims (3)

  1. ワークが載置されるテーブルと、
    前記テーブルを回転させる駆動モータと、
    前記駆動モータからの駆動力により回転するウォームと、
    前記テーブルと同軸に該テーブルに取り付けられ前記ウォームと噛合うウォームホイールと、
    前記ウォームの回転軸に設置される回転角度検出手段と
    を備える
    ことを特徴とする回転テーブル。
  2. 前記ウォームの回転軸の一端には、前記駆動モータからの駆動力を前記ウォームに伝達する従動ギヤが取り付けられ、
    前記回転角度検出手段は、前記ウォームの回転軸の他端に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転テーブル。
  3. 前記回転角度検出手段を保護するカバーを備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転テーブル。
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