JP2011172627A - 頭皮ケア装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】突起の小型化を図ることができるとともに、駆動源の負荷を小さくすることができる頭皮ケア装置を提供する。
【解決手段】頭皮ケア装置1は、本体ハウジング11に対して突出する複数の突起14をモータ13にて駆動するとともに、突起14から光を射出して、該突起14に接触する頭皮に刺激を与える。そして、本体ハウジング11内に光源Kを配置するとともに、該光源Kと複数の突起14とを光ファイバーFで繋げることで光源Kからの光を突起14から射出可能とした。
【選択図】図1
【解決手段】頭皮ケア装置1は、本体ハウジング11に対して突出する複数の突起14をモータ13にて駆動するとともに、突起14から光を射出して、該突起14に接触する頭皮に刺激を与える。そして、本体ハウジング11内に光源Kを配置するとともに、該光源Kと複数の突起14とを光ファイバーFで繋げることで光源Kからの光を突起14から射出可能とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、頭皮の活性化や育毛を図るための頭皮ケア装置に関するものである。
頭皮ケア装置としては、本体に対して突出する突起を駆動源にて駆動する(振動させる)とともに、前記突起から光を射出して、該突起に接触する頭皮に刺激を与えるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。この頭皮ケア装置では、突起毎にLEDランプを設けることで、突起から光を射出可能としている。
しかしながら、上記のような頭皮ケア装置では、突起に(その内部に)光源であるLEDランプを設けているため、光源よりも突起を小型化することができなかった。又、突起に光源であるLEDランプを設けているため、突起を含む非駆動部材が重くなり、ひいては駆動源の負荷が大きくなってしまっていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、突起の小型化を図ることができるとともに、駆動源の負荷を小さくすることができる頭皮ケア装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、本体ハウジングに対して突出する突起を駆動源にて駆動するとともに、前記突起から光を射出して、該突起に接触する頭皮に刺激を与えるための頭皮ケア装置であって、前記本体ハウジング内に光源を配置するとともに、該光源と前記突起とを光ファイバーで繋げることで前記光源からの光を前記突起から射出可能としたことを要旨とする。
同構成によれば、本体ハウジング内に光源が配置されるとともに、該光源と突起とが光ファイバーで繋げられることで光源からの光が突起から射出可能とされる。よって、例えば、突起にLEDランプ等の光源を設ける場合のように突起を光源より大きくする必要が無く、突起の小型化を図ることが可能となる。又、例えば、突起にLEDランプ等の光源を設けた場合に比べて、突起を含む被駆動部材の軽量化を図ることが可能となり、ひいては駆動源の負荷を小さくすることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の頭皮ケア装置において、前記突起は複数設けられ、単一の前記光源と各突起とを光ファイバーで繋げて単一の前記光源からの光を各前記突起から射出可能としたことを要旨とする。
同構成によれば、単一の光源と各突起とが光ファイバーで繋げられて単一の光源からの光が各突起から射出可能とされるため、光源の数を最少としながら複数箇所から光を射出することができる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の頭皮ケア装置において、前記駆動源は、前記本体ハウジングに収容されて、該本体ハウジングから突出する出力軸を回転駆動するものであり、複数の前記突起は、前記出力軸の中心である第1の軸からずれた第2の軸中心で前記出力軸に対して回転可能に設けられる回転部材に備えられて該回転部材と共に施術子を構成するとともに、前記第1の軸に対して偏った位置に配置されるように前記回転部材に設けられるものであることを要旨とする。
同構成によれば、複数の突起は、出力軸の中心である第1の軸からずれた第2の軸中心で出力軸に対して回転可能に設けられる回転部材に備えられて回転部材と共に施術子を構成する。そして、複数の突起は、前記第1の軸に対して偏った位置に配置されるように回転部材に設けられるため、本体ハウジングを動かさなくても施術子(複数の突起の群)を広範囲に移動させて頭皮をケアすることができる。このような頭皮ケア装置において、請求項2に記載の発明の効果を得ることができる。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の頭皮ケア装置において、前記本体ハウジングには、該本体ハウジングから突出した前記出力軸の周囲を覆うカバーが設けられたことを要旨とする。
同構成によれば、本体ハウジングには、本体ハウジングから突出した出力軸の周囲を覆うカバーが設けられるため、毛髪が出力軸に絡まってしまうことを低減することができる。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の頭皮ケア装置において、前記カバーは、前記施術子の前記第1の軸中心の回転を許容し、且つ前記施術子の前記第1の軸中心の回転に追従しながら外部と前記出力軸側とを区画する変形可能な追従変形体を有し、前記追従変形体は、前記第1の軸方向から見て前記第2の軸に対する前記突起の位置関係が変化しない状態を保ったまま前記施術子が前記第1の軸中心に回転するように、前記施術子に連結されたことを要旨とする。
同構成によれば、カバーは、前記施術子の前記第1の軸中心の回転を許容し、且つ前記施術子の前記第1の軸中心の回転に追従しながら外部と前記出力軸側とを区画する変形可能な追従変形体を有するため、毛髪が出力軸の周囲まで入り込むことが防止され、ひいては毛髪が出力軸に絡まってしまうことが防止される。又、追従変形体は、第1の軸方向から見て第2の軸に対する突起の位置関係が変化しない状態を保ったまま施術子が第1の軸中心に回転するように、施術子に連結されるため、光ファイバーに捩れる力が加わることを低減することができる。即ち、このように追従変形体と施術子が連結されない構成では、第1の軸方向から見て第2の軸に対する突起の位置関係が変化しない状態を保つように光ファイバーに捩れる力が加わることになるが、その力が追従変形体に加わることになるため、光ファイバーに捩れる力が加わることを低減することができる。
本発明によれば、突起の小型化を図ることができるとともに、駆動源の負荷を小さくすることができる頭皮ケア装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1及び図2に従って説明する。
図1に示すように、頭皮ケア装置1は、外観が略直方体状の本体ハウジング11と、該本体ハウジング11内に収容保持され、出力軸12を回転駆動するための駆動源としてのモータ13と、本体ハウジング11から突出した出力軸12の先端に連結され、出力軸12の回転に基づいて駆動される突起14を有した施術子15とを備える。又、本実施の形態の頭皮ケア装置1は、本体ハウジング11内に収容保持される光源Kと、該光源Kと突起14とを繋ぐ光ファイバーFとを備える。
図1に示すように、頭皮ケア装置1は、外観が略直方体状の本体ハウジング11と、該本体ハウジング11内に収容保持され、出力軸12を回転駆動するための駆動源としてのモータ13と、本体ハウジング11から突出した出力軸12の先端に連結され、出力軸12の回転に基づいて駆動される突起14を有した施術子15とを備える。又、本実施の形態の頭皮ケア装置1は、本体ハウジング11内に収容保持される光源Kと、該光源Kと突起14とを繋ぐ光ファイバーFとを備える。
本体ハウジング11の側部には、使用者が頭皮ケア装置1をオンオフ操作するためのスイッチ16が設けられている。
出力軸12は、本体ハウジング11の上部から先端側が外部に突出するように同本体ハウジング11に軸受17を介して回転可能に支持されている。又、出力軸12において本体ハウジング11内の基端側には、出力軸ギヤ12aが設けられている。
出力軸12は、本体ハウジング11の上部から先端側が外部に突出するように同本体ハウジング11に軸受17を介して回転可能に支持されている。又、出力軸12において本体ハウジング11内の基端側には、出力軸ギヤ12aが設けられている。
モータ13は、回転軸13aを回転駆動可能なものであって、該回転軸13aの先端部には回転軸ギヤ13bが設けられている。そして、モータ13は、回転軸ギヤ13bが前記出力軸ギヤ12aに噛合されるように本体ハウジング11内に収容保持されることで、出力軸12を回転駆動可能とされている。このモータ13は本体ハウジング11内に収容保持された制御部18と電気的に接続され、該制御部18は本体ハウジング11内に収容保持された電源(バッテリー)19及び前記スイッチ16と電気的に接続されている。
施術子15は、出力軸12の中心である第1の軸X1からずれた第2の軸X2中心で出力軸12に対して回転可能に設けられる回転部材21と、前記第1の軸X1に対して偏った位置に配置(第2の軸X2の周囲に配置)されるように回転部材21に設けられた複数(本実施の形態では4つであって、図1中、2つのみ図示)の突起14とを有する。
詳しくは、出力軸12の先端と施術子15とは、回転板22、回転支持部材23及び軸受24を介して連結されている。回転板22は、円盤状に形成され、その中心孔22aに出力軸12の先端が嵌入されて固定されている。回転支持部材23は、略円柱状に形成されるとともに下端にフランジ部23aが形成され、その軸中心が出力軸12の中心である第1の軸X1からずれた第2の軸X2中心となるように前記回転板22上に固定されている。この回転支持部材23には、下面における前記出力軸12と対応した位置である前記第1の軸X1の位置から自身(回転支持部材23)の軸中心である前記第2の軸X2の位置の上面に抜ける連通孔23bが形成されている。一方、施術子15の回転部材21は、略円盤状の円盤部21aと、円盤部21aの下面から筒状に延びる筒部21bとを有する。そして、施術子15は、その回転部材21における筒部21bの内周面が軸受24を介して前記回転支持部材23の外周面に回転可能に支持されている。又、突起14は、エラストマー等の弾性部材よりなり、略円錐形状に形成され、本実施の形態では円盤部21aの上部に上方に突出するように4つ固定されている。この4つの突起14は、前記第2の軸X2を中心として均等な距離に等角度(90°)間隔に配置されている。又、前記回転部材21には、下面における自身(回転部材21)の軸中心であって前記第2の軸X2の位置から各突起14が固定される位置の上面に分岐しながら抜ける分岐連通孔21cが形成されている。又、各突起14の中心(略円錐形状の軸中心)には上下に抜ける貫通孔14aが形成されている。
そして、本体ハウジング11内に収容保持される光源Kには光ファイバーFの基端部が繋げられ、その光ファイバーFは前記出力軸12(その軸中心に形成された孔)内、前記連通孔23b、及び前記分岐連通孔21cを介してその先端側が各突起14に繋がるように設けられる。そして、各突起14における前記貫通孔14aの内部に配置される光ファイバーFの先端射出部Faからは、光源Kからの光が(突起14の先端から)射出可能とされている。尚、前記光源Kが発生する光は、可視光線であるか否か等に関わらず、頭皮に刺激を与えることができるものであればよく、例えばソフト(低出力)レーザー等である。
又、本体ハウジング11には、該本体ハウジング11から突出した出力軸12の周囲を覆うカバー31が設けられている。詳しくは、カバー31は、樹脂材よりなり、本体ハウジング11(詳しくはその外側面全体)に固定される固定部31aと、固定部31aから前記出力軸12の露出した周囲(径方向外側)を覆うように略筒状に延びるカバー本体部31bとを有する。このカバー本体部31bの上端には、回転部材21の移動軌跡範囲より僅かに大きな開口31cを有するように、言い換えると第1の軸X1を中心とした円形の開口31cを有するように、第1の軸X1の直交方向に延びる蓋部31dが形成されている。又、本実施の形態のカバー31は、施術子15の前記第1の軸X1中心の回転(周回)を許容し、且つ前記施術子15の前記第1の軸X1中心の回転に追従しながら外部と出力軸12側とを区画する変形可能な追従変形体としての蛇腹部材32を有する。この蛇腹部材32は、弾性体よりなるとともに蛇腹形状に形成され、その一端開口部が前記開口31cに固定されている。又、蛇腹部材32は、複数の突起14以外を覆うように設けられるとともに、各突起14が蛇腹部材32に形成された孔32a(図2参照)を貫通してそれぞれが該蛇腹部材32と係合することで、第1の軸X1方向から見て第2の軸X2に対する突起14の位置関係が変化しない状態を保つようにしている。即ち、この例では、弾性体よりなる蛇腹部材32が、施術子15の第1の軸X1中心の移動(回転)を許容するものの、自身を捩れさせるような施術子15の回転に対して抵抗となることで、第2の軸X2に対する突起14の位置関係が変化しないようにしている。
このように構成された頭皮ケア装置1では、スイッチ16が使用者によってオン操作されると、制御部18はスイッチ16からのオン操作信号の入力に基づいて、モータ13(その回転軸13a)を回転駆動させるための電力を電源19からモータ13に供給する。そして、モータ13の回転軸13aが回転駆動されると、回転軸ギヤ13bと出力軸ギヤ12aが噛合していることで、出力軸12及び回転板22が前記第1の軸X1を中心として一体回転する。又、このとき、回転支持部材23及び施術子15が前記第1の軸X1を周回するように前記第1の軸X1を中心として回転する。そして、このとき、各突起14が蛇腹部材32に形成された孔32a(図2参照)を貫通してそれぞれが蛇腹部材32と係合することで、第1の軸X1方向から見て第2の軸X2に対する突起14の位置関係が変化しない状態が保たれたまま施術子15が第1の軸X1中心に回転(周回)することになる。そして、施術子15の先端(突起14)を頭皮に接触させると、施術子15の先端(突起14)の動きに合わせて使用者の頭皮が動かされることになり、頭皮がケア(マッサージ)されることになる。又、このとき、光源Kで発生された光が光ファイバーFを介して各突起14に伝えられ、その光が各突起14から(使用者の頭皮に)射出される。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)本体ハウジング11内に光源Kが配置されるとともに、該光源Kと突起14とが光ファイバーFで繋げられることで光源Kからの光が突起14から射出可能とされる。よって、例えば、突起にLEDランプ等の光源を設ける場合のように突起を光源より大きくする必要が無く、突起14の小型化を図ることが可能となる。又、例えば、突起にLEDランプ等の光源を設けた場合に比べて、突起14を含む被駆動部材(本実施の形態では施術子15、回転支持部材23及び回転板22等)の軽量化を図ることが可能となり、ひいてはモータ13の負荷を小さくすることができる。
(1)本体ハウジング11内に光源Kが配置されるとともに、該光源Kと突起14とが光ファイバーFで繋げられることで光源Kからの光が突起14から射出可能とされる。よって、例えば、突起にLEDランプ等の光源を設ける場合のように突起を光源より大きくする必要が無く、突起14の小型化を図ることが可能となる。又、例えば、突起にLEDランプ等の光源を設けた場合に比べて、突起14を含む被駆動部材(本実施の形態では施術子15、回転支持部材23及び回転板22等)の軽量化を図ることが可能となり、ひいてはモータ13の負荷を小さくすることができる。
(2)単一の光源Kと各突起14とが光ファイバーFで繋げられて単一の光源Kからの光が各突起14から射出可能とされるため、光源Kの数を最少としながら複数箇所から光を射出することができる。
(3)複数の突起14は、出力軸12の中心である第1の軸X1からずれた第2の軸X2中心で出力軸12に対して回転可能に設けられる回転部材21に備えられて回転部材21と共に施術子15を構成する。そして、複数の突起14は、前記第1の軸X1に対して偏った位置に配置されるように回転部材21に設けられるため、本体ハウジング11を動かさなくても施術子15(複数の突起14の群)を広範囲に移動させて頭皮をケアすることができる。
(4)本体ハウジング11には、本体ハウジング11から突出した出力軸12の周囲を覆うカバー31(カバー本体部31b)が設けられるため、毛髪が出力軸12に絡まってしまうことを低減することができる。
(5)カバー31は、施術子15の第1の軸X1中心の回転を許容し、且つ施術子15の第1の軸X1中心の回転に追従しながら外部と前記出力軸12側とを区画する変形可能な蛇腹部材32を有するため、毛髪が出力軸の周囲まで入り込むことが防止され、ひいては毛髪が出力軸12に絡まってしまうことが防止される。又、蛇腹部材32は、第1の軸X1方向から見て第2の軸X2に対する突起14の位置関係が変化しない状態を保ったまま施術子15が第1の軸X1中心に回転するように、施術子15に連結される。よって、光ファイバーFに捩れる力が加わることを低減することができる。即ち、このように蛇腹部材32と施術子15が連結されない構成では、第1の軸X1方向から見て第2の軸X2に対する突起14の位置関係が変化しない状態を保つように光ファイバーFに捩れる力が加わることになるが、その力が蛇腹部材32に加わることになるため、光ファイバーFに捩れる力が加わることを低減することができる。
上記実施の形態は、以下のように変更いてもよい。
・上記実施の形態では、施術子15が1つの頭皮ケア装置1に具体化したが、これに限定されず、施術子15が複数の頭皮ケア装置に具体化してもよい。
・上記実施の形態では、施術子15が1つの頭皮ケア装置1に具体化したが、これに限定されず、施術子15が複数の頭皮ケア装置に具体化してもよい。
例えば、図3に示すように、本体ハウジング51が単一で、上記実施の形態の施術子15と共に、出力軸12やモータ13等が複数(この例では3つ)ずつ設けられた頭皮ケア装置52に具体化してもよい。この例では、単一の光源Kと各施術子15における各(全ての)突起14とが光ファイバーFで繋げられて単一の光源Kからの光が各突起14から射出可能とされている。このようにしても、上記実施の形態の効果と同様の効果を得ることができる。尚、この例では上記実施の形態の蛇腹部材32が1つで3つの施術子15に対して同様の機能を有する蛇腹部材53に変更されている。
・上記実施の形態では、単一の光源Kと各突起14とが光ファイバーFで繋げられて単一の光源Kからの光が各突起14から射出可能とされるとしたが、これに限定されず、複数の光源と複数の突起とを備えた頭皮ケア装置としてもよい。尚、この場合、1つの光源と複数の突起とを光ファイバーで繋げてもよいし、1つの光源につき1つの突起を光ファイバーで繋げてもよい。
・上記実施の形態では、複数の突起14は、モータ13(駆動源)の駆動力によって前記第1の軸X1を中心として回転されるものとしたが、駆動源にて駆動されるものであればよく、例えば、駆動源の駆動力によって振動される頭皮ケア装置に具体化してもよい。
・上記実施の形態では、本体ハウジング11には、本体ハウジング11から突出した出力軸12の周囲を覆うカバー31(カバー本体部31b)が設けられるとしたが、これに限定されず、カバー31を有していない頭皮ケア装置としてもよい。又、上記実施の形態では、カバー31は蛇腹部材32(追従変形部体)を有するとしたが、これに限定されず、蛇腹部材32を有していないカバー31としてもよい。又、上記実施の形態の蛇腹部材32(追従変形体)は、蛇腹形状でなくとも、同様の機能を有する他の追従変形体に変更してもよい。
11,51…本体ハウジング、12…出力軸、13…モータ(駆動源)、14…突起、15…施術子、21…回転部材、31…カバー、32,53…蛇腹部材(追従変形体)、F…光ファイバー、K…光源、X1…第1の軸、X2…第2の軸。
Claims (5)
- 本体ハウジングに対して突出する突起を駆動源にて駆動するとともに、前記突起から光を射出して、該突起に接触する頭皮に刺激を与えるための頭皮ケア装置であって、
前記本体ハウジング内に光源を配置するとともに、該光源と前記突起とを光ファイバーで繋げることで前記光源からの光を前記突起から射出可能としたことを特徴とする頭皮ケア装置。 - 請求項1に記載の頭皮ケア装置において、
前記突起は複数設けられ、単一の前記光源と各突起とを光ファイバーで繋げて単一の前記光源からの光を各前記突起から射出可能としたことを特徴とする頭皮ケア装置。 - 請求項2に記載の頭皮ケア装置において、
前記駆動源は、前記本体ハウジングに収容されて、該本体ハウジングから突出する出力軸を回転駆動するものであり、
複数の前記突起は、前記出力軸の中心である第1の軸からずれた第2の軸中心で前記出力軸に対して回転可能に設けられる回転部材に備えられて該回転部材と共に施術子を構成するとともに、前記第1の軸に対して偏った位置に配置されるように前記回転部材に設けられるものであることを特徴とする頭皮ケア装置。 - 請求項3に記載の頭皮ケア装置において、
前記本体ハウジングには、該本体ハウジングから突出した前記出力軸の周囲を覆うカバーが設けられたことを特徴とする頭皮ケア装置。 - 請求項4に記載の頭皮ケア装置において、
前記カバーは、前記施術子の前記第1の軸中心の回転を許容し、且つ前記施術子の前記第1の軸中心の回転に追従しながら外部と前記出力軸側とを区画する変形可能な追従変形体を有し、
前記追従変形体は、前記第1の軸方向から見て前記第2の軸に対する前記突起の位置関係が変化しない状態を保ったまま前記施術子が前記第1の軸中心に回転するように、前記施術子に連結されたことを特徴とする頭皮ケア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010037032A JP2011172627A (ja) | 2010-02-23 | 2010-02-23 | 頭皮ケア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010037032A JP2011172627A (ja) | 2010-02-23 | 2010-02-23 | 頭皮ケア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011172627A true JP2011172627A (ja) | 2011-09-08 |
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JP2010037032A Pending JP2011172627A (ja) | 2010-02-23 | 2010-02-23 | 頭皮ケア装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016533226A (ja) * | 2013-10-17 | 2016-10-27 | セブ ソシエテ アノニム | 偏心回転を有する少なくとも1つのマッサージヘッドを備えるマッサージデバイス |
-
2010
- 2010-02-23 JP JP2010037032A patent/JP2011172627A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016533226A (ja) * | 2013-10-17 | 2016-10-27 | セブ ソシエテ アノニム | 偏心回転を有する少なくとも1つのマッサージヘッドを備えるマッサージデバイス |
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