JP6377015B2 - 変動磁場磁気治療器 - Google Patents

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本発明は、変動磁場磁気治療器に関する。より詳細には、使用者の皮膚に貼り付けて使用され、変動磁場を生じさせる変動磁場磁気治療器に関する。
従来、使用者の血行を良くし、肩こりや腰痛の症状を緩和するために、磁石が固定された絆創膏等を使用者の皮膚に貼り付けて使用する貼付磁気治療器が広く普及している。貼付磁気治療器は、コンパクトであるとともに、使用者の皮膚に直接貼付して使用できるので、使用者は、活動中であるか就寝中であるかの別を問わずいかなる状態でも使用でき、効果的に治療効果を得ることができる。
しかし、このような貼付磁気治療器では、磁石が皮膚に対して特定位置に固定され、磁場が固定されてしまうので、いわゆる「なれ」が生じて磁気治療効果が低減してしまうという問題があった。そのような問題に対して、たとえば特許文献1は、保護ケース部101内に永久磁石102が移動可能に収容された磁気治療器100(図4を参照)を提案している。特許文献1の磁気治療器100は、使用者の皮膚103に直接貼り付けられて使用されると、使用者の動きに従って永久磁石102が保護ケース部101内で移動するので、変動磁場を生じさせ、高い磁気治療効果を発揮することができる。特に、この磁気治療器100は、皮膚に平行な面内で永久磁石が移動するように構成されているので、薄く形成できて皮膚に貼り付けやすいだけでなく、広い範囲に変動磁場を生じさせることができる。
特開2011−83394号公報
ところが、特許文献1の磁気治療器100では、使用者が動かない限り永久磁石102が移動することがない。たとえば磁気治療器100が使用者の就寝時に使用される場合には、使用者が動くことがほとんどないので、永久磁石102が移動して変動磁場が発生することがほとんどない。このように使用者が動くことがないような状態で使用される場合には、特許文献1の磁気治療器100では十分な磁気治療効果を期待することができない。
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、使用者の皮膚に直接貼り付けて使用することができ、使用者が動くことがない場合であっても、広い範囲で変動磁場を生じさせることができるコンパクトな変動磁場磁気治療器を提供することを目的とする。
本発明の変動磁場磁気治療器は、使用者の皮膚に貼り付けて使用される変動磁場磁気治療器であって、内部空間と、前記変動磁場磁気治療器が前記皮膚に貼り付けられたときに前記皮膚に直接的または間接的に接触する底面とを有する容器と、前記内部空間に回転可能に収容される磁石部と、前記底面に対して略平行な面内で前記磁石部を回転駆動する回転駆動機構とを備えることを特徴とする。
また、前記回転駆動機構が、前記磁石部を回転駆動するための機械的駆動力を蓄積する駆動力蓄積手段を備えることが好ましい。
また、前記駆動力蓄積手段が、ぜんまいばねを備えることが好ましい。
また、前記回転駆動機構が、前記磁石部の回転速度を制限する回転速度制限手段を備えることが好ましい。
また、前記磁石部が、それぞれ前記容器の前記底面に対して略垂直に延び、互いに略反対方向を向く磁極方向を有する2つの磁石を備え、前記磁石部の回転により交番磁場を生成するように構成されることが好ましい。
本発明によれば、使用者の皮膚に直接貼り付けて使用することができ、使用者が動くことがない場合であっても、広い範囲で変動磁場を生じさせることができるコンパクトな変動磁場磁気治療器を提供することができる。
本発明の第1実施形態の変動磁場磁気治療器の内部構造を示す側面図である。 図1の変動磁場磁気治療器における容器の内部構造を示す上面図である。 本発明の第2実施形態の変動磁場磁気治療器における容器の内部構造を示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は上面図である。 従来の磁気治療器の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の変動磁場磁気治療器を詳細に説明する。なお、以下の説明の中で、「上側」および「下側」という用語を用いるときは、変動磁場磁気治療器が使用者の皮膚に貼り付けられて使用されるときの、皮膚とは反対側が「上側」、皮膚側が「下側」を意味するものとする。
本発明の変動磁場磁気治療器(以下、単に治療器という)1は、図1に示されるように、使用者の皮膚Hに貼り付けて使用される。治療器1は、使用者の皮膚Hに貼り付けて使用されることにより、使用者の皮膚H表面および皮膚H表面近傍の体内に変動磁場を与え、磁気治療効果をもたらす。治療器1は、血行を促進したり、代謝を向上したりするなどの磁気治療効果を利用できるいかなる磁気治療目的にも用いることができる。また、治療器1が貼り付けられる位置は、特に限定されることはなく、肩や腰の皮膚など、磁気治療効果を利用できる位置であればいかなる位置であってもよい。
治療器1は、図1に示されるように、内部空間21を有する容器2と、内部空間21に回転可能に収容される磁石部3と、磁石部3を回転駆動する回転駆動機構4とを備えている。
容器2は、図1に示されるように、内部空間21に磁石部3を回転可能に収容し、治療器1が使用者の皮膚Hに貼り付けられたときに皮膚Hに直接的または間接的に接触する位置に配置される。容器2は、内部空間21を囲繞する、上面22と、側面23と、治療器1が皮膚Hに貼り付けられたときに皮膚Hに接触する底面24とを有している。本実施形態では、治療器1は、容器2の底面24に設けられた公知の粘着シートTにより、底面24が皮膚Hに間接的に接触するように、使用者の皮膚Hに貼り付けられている。しかし、粘着シートTが治療器1の上側などの他の部分に設けられ、容器2の底面22が皮膚Hに直接的に接触するように、治療器1が皮膚Hに貼り付けられてもよい。このように、治療器1は、容器2が皮膚Hに直接的または間接的に接触するように皮膚Hに貼り付けられれば、特にその貼付方法は限定されない。
容器2は、本実施形態では、図1および図2に示されるように、略円柱状に形成されている。しかし、容器2は、磁石部3を回転可能に収容することができる大きさの内部空間21が形成され、皮膚Hに接触する底面24を有していればよく、略角柱など他の形状であってもよい。また、容器2の成形材料は、外部から力を受けた時に内部空間21の形状を維持することができ、磁石部3の磁力線が容易に透過することができれば特に限定されることはないが、たとえばアクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリカーボネートアクリロニトリルブタジエンスチレン(PC−ABS)、ポリエチレン(PE)やポリエチレンテレフタレート(PET)などの合成樹脂材料を好適に用いることができる。
磁石部3は、2つの磁極を有する少なくとも1つの磁石を備え、容器2の内部空間21に回転可能に収容され、回転駆動機構4により回転させられることにより変動磁場を生成する。なお、本明細書では、「変動磁場」という用語は、磁界の向きや強度が変動することを意味する。治療器1は、磁石部3が、回転駆動機構4により回転させられて変動磁場を生成することにより、皮膚H表面および皮膚H表面近傍の体内のいわゆる「なれ」を解消して、高い磁気治療効果を発揮することができる。磁石部3は、容器2の内部空間21に回転可能に収容され、回転駆動機構4により回転させられて変動磁場を生成することができれば、その構成は特に限定されるものではないが、以下に説明する好適な実施形態を採用することができる。
図1および図2に示された第1実施形態の磁石部3は、磁石部3の回転により交番磁場を生成するように構成されている。より詳細には、磁石部3は、それぞれ容器2の底面24に対して略垂直に延び、互いに略反対方向を向く磁極方向を有する2つの磁石3a、3bを備え、回転することにより反対向きの磁界を交互に皮膚Hに与えるように構成されている。この実施形態では、磁石3aは、上側がN極で、下側がS極になるように(磁極方向が下側を向くように)磁化されて、磁石3bは、上側がS極で、下側がN極になるように(磁極方向が上側を向くように)磁化されている。このように、磁石部3が、それぞれの磁極方向が互いに反対方向を向く磁石を2つ備えることにより、磁石部3を回転した時に皮膚Hが受ける磁界強度の変化が、同じ方向を向く磁極方向を有する磁石を2つ用いる場合と比べて、略倍の大きさになり、より大きな変動磁場を生成することができる。さらに、用いる磁石3a、3bの磁極方向が容器2の底面24(および皮膚H表面)に対して略垂直に延びることにより、磁極方向が底面24(および皮膚H表面)に対して平行に延びる磁石を用いる場合と比べて、皮膚H表面に対して略垂直な方向の磁界強度が大きくなり、皮膚H表面からより深い体内まで磁気が作用することになる。
第1実施形態の磁石部3では、2つの磁石3a、3bが一体的に成形されて柱状を呈し、一体的に成形された磁石3a、3bが、回転駆動機構4に回転可能に接続されたシャフト31に固定されて、容器2に回転可能に収容されている。しかし、第1実施形態の磁石部3は、容器2の底面24に対して略垂直に延び、互いに略反対方向を向く磁極方向を有する磁石3a、3bを少なくとも2つ備えていればよく、磁石の形状や個数は特に限定されるものではなく、2つの磁石が一体的に成形されてV字状など他の形状を呈していてもよいし、3つ以上の磁石が一体的に成形されていてもよい。また、互いに略反対方向を向く磁極方向を有する2つの磁石の対が複数備えられ、それぞれの対が、容器2の底面24に対して略平行な面内で、回転軸Xを中心に交差するように配置されてもよい。
図3(a)および図3(b)に示された第2実施形態の磁石部3もまた、第1実施形態の磁石部3と同じように、それぞれ容器2の底面24に対して略垂直に延び、互いに略反対方向を向く磁極方向を有する2つの磁石3c、3dを備え、磁石部3の回転により交番磁場を生成するように構成されている。この実施形態では、磁石3cは、上側がN極で、下側がS極になるように(磁極方向が下側を向くように)磁化されて、磁石3dは、上側がS極で、下側がN極になるように(磁極方向が上側を向くように)磁化されている。第2実施形態の磁石部3では、第1実施形態の磁石部3とは異なり、2つの磁石3c、3dは、ともに略同一の形状(扇柱状)および大きさを有しており、2つの磁石3c、3dと略同一の形状および大きさを有する2つの空洞部3e、3fを介して、磁石部3の回転方向で互いに離間して配置されている。このような配置を有する磁石部3が一定の速度で回転すると、磁石3c、空洞部3e、磁石3dおよび空洞部3fの順に(またはその逆順に)皮膚H表面が曝されて、単一の周波数を有する交番磁場が生じる。治療器1は、単一の周波数を有する交番磁場を生成することにより、上述のいわゆる「なれ」を解消できるだけでなく、使用者の皮膚H表面および皮膚H表面近傍の体内の組織内に単一の周波数を有する交番電場を生成することができるので、組織内の細胞を刺激して、炎症などの細胞機能障害を治癒する効果をもたらすことができる。
第2実施形態の磁石部3では、2つの磁石3c、3dが、回転駆動機構4に回転可能に接続されたシャフト31に基部32を介して固定され、容器2に回転可能に収容されている。しかし、第2実施形態の磁石部3は、上述した単一の周波数を有する交番磁場を生成することができれば、磁石の個数は2つに限定されることはなく、4つ以上の偶数個の同一形状の磁石を備えていてもよい。このとき、同一形状の偶数個の磁石が、磁石部3の回転方向で隣接して配置される磁石の磁極方向が互いに略反対方向を向くように、磁石と略同一形状の空洞部を介して、磁石部3の回転方向で互いに離間して配置されることによって、治療器1は単一周波数の交番磁場を生成することができる。
以上において磁石部3の2つの実施形態を説明してきたが、磁石部3に備えられる磁石3a、3b、3c、3dは、上述した効果を得ることができれば、その形状や材質は特に限定されることはない。たとえば、磁石3a、3b、3c、3dの形状としては、柱状や扇柱状以外にも略三角柱状などの他の形状を採用することもできるし、磁石3a、3b、3c、3dの材質としては、たとえばフェライト、ネオジウム、サマリウムコバルト、人工磁性材料などにより形成された磁石を採用することができる。ただし、その出力レベルが、厚生労働省の認証基準である35〜180mTの範囲内が望ましい。
回転駆動機構4は、容器2の底面24に対して略平行な面内で磁石部3を回転駆動する。治療器1は、磁石部3を底面24に対して略平行な面内で回転駆動することにより、底面24に対して略平行に延びる軸を中心に回転駆動する場合と比べて、より広い範囲で変動磁場を生成することができる。回転駆動機構4は、本実施形態では、図1に示されるように、容器2の上側に設けられ、底面24に対して略垂直方向に積層されている。回転駆動機構4は、底面24に対して略平行な面内で磁石部3を回転駆動することができれば、その配置は特に限定されるものではないが、回転駆動機構4が容器2に積層されて配置されることにより、底面24に対して略平行な面内で容器2に隣接して配置される場合と比べて、皮膚Hの表面に略平行な面内で治療器1をよりコンパクトに形成することができる。したがって、治療器1は、皮膚Hに貼り付けて使用されるときに、剥離する危険性が軽減される。
回転駆動機構4は、磁石部3を回転駆動することができればよく、たとえば電動式であってもよく、また機械式であってもよい。しかしながら、回転駆動機構4として電動式である電気モータを採用すると、電気モータにより生成する磁場が、磁石部3により生成する磁場を妨害するおそれがある。したがって、回転駆動機構4として電気モータを用いる場合は、電気モータを磁石部3から離間して配置する必要があり、治療器1が大きくなってしまう。その観点から、回転駆動機構4は、図1に示されるように、磁石部3を回転駆動するための機械的駆動力を蓄積する駆動力蓄積手段41を備えることで、蓄積された機械的駆動力により磁石部3を回転駆動するように構成されることが望ましい。回転駆動機構4が、機械式の駆動力蓄積手段41を備えることにより、磁石部3により生成する磁場を妨害するおそれがなくなるので、回転駆動機構4を磁石部3に近接して配置することができ、治療器1をコンパクトに成形することができる。さらに、電動式における電池の交換のような、使用者にとって手間のかかる作業を省くことができる。
駆動力蓄積手段41は、本実施形態では、図示しないぜんまいばねを内部に有する香箱車41aと、ぜんまいばねを巻き上げるリューズ41bとを備えている。駆動力蓄積手段41は、使用者がリューズ41bを回転してぜんまいばねを巻き上げることにより、ぜんまいばねに機械式駆動力が蓄積されるように構成されている。ぜんまいばねに蓄積された駆動力は、たとえば第1歯車42aおよび第2歯車42bを有する駆動力伝達手段42により磁石部3に伝達されて、磁石部3を回転駆動する。本実施形態では、第1歯車42aおよび第2歯車42bのギヤ比を調節することで、磁石部3の回転速度を調節することができる。
ここで、駆動力蓄積手段41は、機械的駆動力を蓄積することができればよく、たとえばコイルばねなど他の機械的駆動力を蓄積する手段を用いてもよい。ただし、治療器1をコンパクトに形成するという観点から、小さい体積で大きな機械的駆動力を蓄積できるぜんまいばねを用いることが望ましい。また、駆動力は、本実施形態では駆動力伝達手段42により磁石部3に伝達されるが、駆動力蓄積手段41に磁石部3を直接接続して、駆動力蓄積手段41から磁石部3に直接伝達されても構わない。
回転駆動機構4はさらに、図1に示されるように、磁石部3の回転速度を制限する回転速度制限手段43を備えることで、駆動力蓄積手段41に蓄積された機械的駆動力の消費を制限するように構成されることが望ましい。回転駆動機構4が、回転速度制限手段43を備えることにより、駆動力蓄積手段41に蓄積された機械的駆動力が素早く解放されるのを抑えることができるので、長時間にわたって磁石部3を回転駆動し続けることができる。これにより、磁石部3は、たとえば半日以上の期間にわたって回転し続けることが可能である。回転速度制限手段43は、本実施形態では、公知のカンギ車43a、アンクル43bおよびテンプ43cを備え、磁石部3が軸支される第2歯車42bの回転の速度を制限する。第2歯車42bの回転速度が制限されることにより、第1歯車42aおよび香箱車41aの回転速度が制限されるので、ぜんまいばねに蓄積された機械的駆動力の開放が制限される。ただし、回転速度制限手段43は、磁石部3の回転速度を制限することができればよく、本実施形態に限定されることはなく、たとえば公知のラッチ機構や単に磁石部3の回転摩擦力を高めただけの構造であっても構わない。
なお、回転駆動機構4は、容器2の底面24に対して略平行な面内で磁石部3を回転駆動することができれば、その材質は限定されないが、磁石部3により磁化されることを抑制する観点から、非磁性材料で形成されることが望ましい。
以上に示してきたように、本発明の変動磁場磁気治療器は、内部空間を有する容器と、内部空間に回転可能に収容される磁石部と、容器の底面に対して略平行な面内で磁石部を回転駆動する回転駆動機構とを備えることにより、使用者が動くことがない場合であっても、広い範囲で変動磁場を生じさせることができるとともに、使用者の皮膚に貼り付けて使用できる程度にコンパクトに成形することができる。
1 変動磁場磁気治療器
2 容器
21 内部空間
22 上面
23側面
24 底面
3 磁石部
3a、3b、3c、3d 磁石
3e、3f 空洞部
31 シャフト
32 基部
4 回転駆動機構
41 駆動力蓄積手段
41a 香箱車
41b リューズ
42 駆動力伝達手段
42a 第1歯車
42b 第2歯車
43 回転速度制限手段
43a カンギ車
43b アンクル
43c テンプ
44 筐体
H 皮膚
T 粘着シート
X 回転軸

Claims (5)

  1. 使用者の皮膚に貼り付けて使用される変動磁場磁気治療器であって、
    内部空間と、前記変動磁場磁気治療器が前記皮膚に貼り付けられたときに前記皮膚に接触する底面とを有する容器と、
    前記内部空間に回転可能に収容される磁石部と、
    前記底面に対して略平行な面内で、前記底面に対して略垂直な軸を中心に、前記磁石部を一定速度で回転駆動する回転駆動機構とを備え
    前記磁石部は、それぞれが前記底面に対して略垂直に延びる磁極方向を有し、それぞれが略同一形状を有する偶数個の磁石を備え、
    前記偶数個の磁石は、前記磁石と略同一形状の空洞部を介して、隣り合う磁石同士が互いに離間するように、前記磁石部の回転方向に沿って並んで配置され、
    前記磁石部の回転方向で隣り合って配置される磁石の磁極方向が互いに略反対方向を向いている変動磁場磁気治療器。
  2. 前記回転駆動機構が、前記磁石部を回転駆動するための機械的駆動力を蓄積する駆動力蓄積手段を備えることを特徴とする請求項1記載の変動磁場磁気治療器。
  3. 前記駆動力蓄積手段が、ぜんまいばねを備えることを特徴とする請求項2記載の変動磁場磁気治療器。
  4. 前記回転駆動機構が、前記磁石部の回転速度を制限する回転速度制限手段を備えることを特徴とする請求項2または3記載の変動磁場磁気治療器。
  5. 前記回転速度制限手段が、カンギ車、アンクルおよびテンプを備えることを特徴とする請求項4記載の変動磁場磁気治療器。
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