JP2011171479A - 半導体製造装置および半導体製造方法 - Google Patents

半導体製造装置および半導体製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】反応室を開放することなく、かつ、整流板上部の空間容積を変動させることなく、整流板とウェーハの距離を近づけて成膜処理を行うことができ、生産性、膜厚均一性を向上させることが可能な半導体製造装置および半導体製造方法を提供する。
【解決手段】半導体製造装置は、反応室11と、反応室11壁面に設けられ、ウェーハwの搬入出を行うためのゲート16と、ガスを内部に導入するための導入口12cと、ガスを整流状態で排出するための整流板12dと、所定の内部容積を有するガス供給ユニット12aを備えるガス供給機構12と、ガス供給ユニット12aを、整流板12dの下面がゲート16の位置より下方となるように移動させることが可能な上下駆動機構13と、ガスを排出するためのガス排出機構15と、ウェーハwを保持するための支持部材17と、ウェーハwを所定の温度に加熱するためのヒータ20a、20bとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば半導体ウェーハの裏面より加熱しながら表面に反応ガスを供給して成膜を行うために用いられる半導体製造装置および半導体製造方法に関する。
近年、半導体装置の低価格化、高性能化の要求に伴い、ウェーハの成膜工程における高い生産性とともに、膜厚均一性の向上など高品質化が要求されている。
このような要求を満たすために、枚葉式のエピタキシャル成膜装置を用い、例えば反応室内において900rpm以上で高速回転しながら、プロセスガスを供給し、ヒータを用いて裏面より加熱する裏面加熱方式が用いられている。
そして、例えば、安価なトリクロロシラン(以下TCSと記す)、ジクロロシラン(以下DCSと記す)などのCl系ソースガスを高い効率で用いるとともに、φ300mmの大口径ウェーハを用いることにより、生産性の向上が期待できる。
しかしながら、例えば、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)などに用いられる150μmを超えるような厚膜のエピタキシャル膜を形成する場合、特に高い膜厚均一性が要求される。そこで、例えば、ソースガスを含むプロセスガスを、微細な開口部を有する整流板を介してウェーハ上に整流状態で供給することにより、膜厚均一性の向上を図ることが検討されている。
このとき、ウェーハ上にプロセスガスを整流状態で到達させるためには、整流板とウェーハをある程度近づける必要がある。しかしながら、反応室壁面に設けられたゲートよりウェーハを搬入し、成膜位置に載置するため、整流板はゲート位置より上部に設ける必要がある。従って、設計上、整流板とウェーハの距離の下限が制限されてしまうという問題がある。
反応室のリッドを開放して、ウェーハを成膜位置に載置し、整流板を設置することにより、ゲート位置による整流板の位置の設計上の制限はなくなる。しかしながら、リッドを開放するために、反応室周辺の清浄度をある程度向上させた上で、反応室内を室温近くまで降温する必要がある。さらに、リッドを閉めた後、成膜前に反応室内を清浄化する必要があり、スループットが大きく低下するという問題がある。
一方、整流板に上下駆動機構を設けることにより、ウェーハを成膜位置に載置した後に、整流板とウェーハを所定の距離とすることができる(例えば特許文献1など参照)。
特開2009−231587号公報(請求項1など)
上述したように、整流板に上下駆動機構を設けることにより、ウェーハを成膜位置に載置した後に、整流板とウェーハを所定の距離とすることができる。しかしながら、整流板とリッドの間の空間容積が変動するため、種々の問題が生じる。
すなわち、空間容積が大きくなると、例えば、ウェーハ下方のヒータにより近い整流板側の温度と、リッド側の温度の差が大きくなり、空間に対流を生じる。そして、対流によりガス流速が低下するとともに、プロセスガスの一部が反応し、空間内に反応生成物が堆積してしまう。さらに、それが脱落してパーティクルとなり、ウェーハの汚染、歩留りの低下、成膜効率の低下につながってしまう。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、反応室を開放することなく、かつ、整流板上部の空間容積を変動させることなく、整流板とウェーハの距離を近づけて成膜処理を行うことができ、生産性、膜厚均一性を向上させることが可能な半導体製造装置および半導体製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明の一態様の半導体製造装置は、ウェーハが成膜処理される反応室と、反応室壁面に設けられ、ウェーハの搬入出を行うためのゲートと、第1のガスを内部に導入するための導入口と、ウェーハと対向するように配置され、第1のガスを整流状態で排出するための整流板を備え、所定の内部容積を有するガス供給ユニットを備える第1のガス供給機構と、ガス供給ユニットを、整流板の下面がゲートの位置より下方となるように移動させることが可能な上下駆動機構と、反応室よりガスを排出するためのガス排出機構と、ウェーハを保持するための支持部材と、ウェーハを所定の温度に加熱するためのヒータと、ウェーハを回転させるための回転駆動機構と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様の半導体製造装置において、ガス供給ユニットの上方をパージする第2のガスを導入するための第2のガス供給機構を有することが好ましい。
また、本発明の一態様の半導体製造装置において、ゲートの下方でガス供給ユニットと反応室壁面との間をシールするシール機構を有することが好ましい。
本発明の一態様の半導体製造方法は、反応室内にゲートよりウェーハを導入して支持部材上に載置し、ウェーハと対向するように配置された整流板を備え、所定の内部容積を有するガス供給ユニットを、整流板の下面がゲートの下方となるように下降させて、整流板とウェーハとを所定の距離とし、ガス供給ユニットの内部に、第1のガスを導入し、整流板を介して、ウェーハ上に第1のガスを整流状態で供給し、ウェーハを所定温度で加熱し、回転させ、ウェーハ上に成膜することを特徴とする。
また、本発明の一態様の半導体製造方法において、少なくともガス供給ユニットの上方を、第2のガスでパージすることが好ましい。
本発明の半導体製造装置および半導体製造方法によれば、反応室を開放することなく、かつ、整流板上部の空間容積を変動させることなく、整流板とウェーハの距離を近づけて成膜処理を行うことができ、生産性、膜厚均一性を向上させることが可能となる。
本発明の一態様の半導体製造装置の断面を示す図である。 本発明の一態様の半導体製造装置の断面を示す図である。 本発明の一態様の半導体製造装置の断面を示す図である。 本発明の一態様の半導体製造装置の断面を示す図である。 本発明の一態様の半導体製造装置の断面を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図を参照して説明する。
(実施形態1)
図1に本実施形態の半導体製造装置であるエピタキシャル成長装置の断面図を示す。図に示すように、例えばφ200mmのウェーハwが成膜処理される反応室11には、必要に応じてその内壁を覆うように石英カバー11aが設けられている。そして、反応室11の上部には、TCS、DCSなどのソースガスや、Hなどの希釈ガス(パージガス)を含むプロセスガスを、ウェーハw上に供給するためのガス供給ユニット12aが配置され、このガス供給ユニット12aと接続され、各ガスの流量を制御して供給する供給制御機構12bとともに、プロセスガス供給機構12が構成されている。
ガス供給ユニット12aは、所定の内部容積(例えばφ400mm×25mm)を有し、その上部にガス供給口12c、成膜時にウェーハwと対向する下面に、プロセスガスを整流して供給するための微細貫通孔を有する整流板12dが設けられている。このように構成されるガス供給ユニット12aは、シャフト13aにより、ガス供給ユニット12aを上下駆動する上下駆動機構13と接続されている。
さらに、反応室11の上部には、ガス供給ユニット12aの上方に例えばHなどのパージガスを供給するためのパージガス供給機構14が接続されている。
反応室11下方には、例えば2か所に、ガスを排出し、反応室11内の圧力を一定(常圧)に制御するためのガス排出機構15と接続されたガス排出口15aが設置されている。そして、反応室11の壁面には、ウェーハwを搬入出行うためのゲート16が設けられている。
整流板12dの下方には、ウェーハwを載置するための支持部材であるサセプタ17が、回転部材であるリング18上に設置されている。リング18は、ウェーハwを所定の回転速度で回転させる回転軸、モータなどから構成される回転駆動制御機構19と接続されている。
リング18内部には、例えばSiCからなるウェーハwを加熱するためのインヒータ20a、アウトヒータ20bから構成されるヒータが設置されている。これらのヒータの下部には、ウェーハwを効率的に加熱するための円盤状のリフレクター20cが設置されている。
このような半導体製造装置を用いて、例えば、φ200mmのウェーハw上に、Siエピタキシャル膜が形成される。
先ず、ガス供給ユニット12aが上昇した状態で、搬送アーム(図示せず)などにより、反応室11にゲート16を介してウェーハwが搬入され、例えば突き上げピン(図示せず)上に載置された後、これを下降させることにより、サセプタ17上に載置される。このとき、ガス供給ユニット12aからは、Hなどのパージガスが供給されることにより、清浄度の低下が抑えられる。
そして、図2に示すように、上下駆動機構13により、ガス供給ユニット12aを、整流板12dの下面がゲート16の下方の所定の位置(例えばウェーハ表面から20mm)となるように下降させる。この状態で、そして、インヒータ20a、アウトヒータ20bによりウェーハw裏面を例えば1100℃となるように加熱するとともに、回転駆動制御機構19により、ウェーハwを、例えば900rpmで回転させる。そして、供給制御機構12bにより流量が制御されて混合されたプロセスガスが、整流板12dを介して、整流状態でウェーハw上に供給される。プロセスガスは、例えばTCS濃度が2.5%となるように調製され、例えば50SLMで供給される。
このとき、ガス供給ユニット12aの上部には、例えばHなどのパージガスガスが供給され、ガス供給ユニット12aと石英カバー11aとの間隙より下方に排出される。このとき、ガス供給ユニット12aの上部は、プロセスガスの良好な整流状態を得るとともに、ガス供給ユニット12aの上部空間と成膜領域とのガスの出入りを抑制するために、ガス供給ユニット12aの内部とほぼ同圧となるように制御されることが好ましい。一方、余剰となったTCSを含むプロセスガス、希釈ガス、反応副生成物であるHClなどからなる排出ガスは、石英カバー11aとサセプタ17との間より、パージガスとともに下方に排出される。なお、石英カバー11aを設けない場合、反応室11とサセプタ17との間より排出される。
さらに、これらのガスは、ガス排出口15aよりガス排出機構15を介して排出され、反応室11内の圧力が一定(例えば常圧)に制御される。
このようにして、ウェーハw上にSiエピタキシャル膜を成長させる。そして、成膜処理の終了後、ガス供給ユニット12aを上昇させ、突き上げピン(図示せず)などによりウェーハwを上昇させ、搬送アーム
本実施形態によれば、整流板をガス供給ユニットに設置して上下駆動させることにより、反応室を開放することなく、かつ、整流板上部の空間容積を変動させることなく、整流板とウェーハの距離を近づけて成膜処理を行うことができ、生産性、膜厚均一性を向上させることが可能となる。
例えば、反応室を開放してウェーハを載置し、整流板をウェーハ位置に近い所定位置に設置する場合、ウェーハ交換には、反応室を室温近傍まで降温→ガス抜き→Nパージ→反応室を開放→ウェーハ取出し→新たなウェーハを搬入→ガス(大気)抜き→Hパージ→昇温→成膜処理、といった工程に3時間以上要する。しかしながら、本実施形態によれば、反応室を室温まで降温させる必要がなく、10分程度でウェーハ交換を行うことができる。また、膜厚均一性については、反応室を開放して整流板をウェーハ位置に近い所定位置に設置する場合と同等のものを得ることができる。
(実施形態2)
本実施形態において、半導体製造装置の構成は実施形態1と同様であるが、ガス供給ユニットが下降した状態で、ガス供給ユニットと石英カバーの間隙がシールされている点で、実施形態1と異なっている。
すなわち、図3に示すように、石英カバー31aの上部の所定位置に、Oリングなどを備えたシール機構33が設けられている。そして、ガス供給ユニット32aが下降して、その周縁部がシール機構33上に載置されることにより、ガス供給ユニットと石英カバー31aの間隙がシールされ、ゲート36と、整流板32d下部の成膜領域が分離される。なお、石英カバー31aを設けない場合は、反応室31壁面に直接シール機構を設ければよい。
一方、反応室31上部には、パージガス供給機構34とパージガス排出機構35が設けられている。なお、パージガスは反応室31と石英カバー31aの間隙より下方に排出されてもよく、その場合はパージガス排出機構35を設けなくてもよい。
本実施形態によれば、実施形態1と同様の効果が得られるとともに、外部からのパーティクルが付着するゲートと成膜領域が分離されるため、成膜領域の清浄度を向上させることができ、膜質の向上や、歩留り低下の抑制が可能となる。
(実施形態3)
本実施形態において、半導体製造装置の構成は実施形態2と同様であるが、整流板下部に整流フィンが設けられている点で、実施形態2と異なっている。
すなわち、図4に示すように、反応室41および石英カバー41aの内部に実施形態2と同様に設置されるガス供給ユニット42aにおいて、整流板42d下部に、上径が下径より小さい環状の整流フィン43が設けられている。整流フィン43は、成膜時に、余剰となったTCSを含むプロセスガス、希釈ガス、反応副生成物であるHClなどからなる排出ガスを、整流状態で下方に排出するために設けられる。このような整流フィン43は、ガス供給ユニット42aと一体化され、ウェーハwの搬入時には、整流フィン43の下端がゲート46の上部となるように、ガス供給ユニット42aとともに上下駆動される。
本実施形態によれば、実施形態1と同様の効果が得られるとともに、整流フィンを設けることにより、効率的に排出ガスを排出することができ、生産性、膜質の向上を図ることが可能となる。
整流フィンを設けた場合、ウェーハの搬入時に整流フィン分さらに整流板を上昇させる必要があり、より整流板上部の空間を大きくする必要があることから、ガス供給ユニットを設けることは特に効果的であるといえる。また、整流フィンにより、ゲートと成膜領域を分離することができるため、成膜領域の清浄度を向上させることができ、膜質の向上や、歩留りの低下を抑えることが可能となる。
なお、実施形態3において、整流フィンをガス供給ユニットと一体化しているが、図5に示すように、整流フィン53の上端がゲート56の下部となるようにゲート石英カバー51aと一体化させ、ガス供給ユニット52aのみを上下駆動してもよい。
このとき、突き上げピン(図示せず)を整流フィン53の上端より上部まで上昇させてウェーハwを載置した後、下降させてサセプタ57上に載置すればよい。なお、石英カバー51aを設けない場合は、反応室51と整流フィン53を一体化させればよい。この場合、整流フィンにより、ゲートと成膜領域を分離することができるため、成膜領域の清浄度を向上させることができ、膜質の向上や、歩留りの低下を抑えることが可能となる。
これら実施形態において用いられるガス供給ユニットの好適な内部容積は、その内部底面積に依存するとともに、成膜温度、成膜時のウェーハと整流板との距離によっても変動するが、その高さは、3〜25mmであることが好ましい。3mm未満であると、ガス供給ユニット内に導入されたプロセスガスを、整流板より均一にウェーハ上に供給することが困難となり、25mmを超えると、整流板直上と上面近傍の温度差によりガス供給ユニット内に対流が生じる可能性がある。より好ましくは、成膜温度が1100〜1700℃で、成膜時のウェーハと整流板との距離が20〜75mmのときに、3〜25mmである。
これら本実施形態によれば、ウェーハにエピタキシャル膜などの膜を、高い膜厚均一性でかつ高い生産性で安定して形成することが可能となる。そして、ウェーハの歩留り向上と共に、素子形成工程及び素子分離工程を経て形成される半導体装置の歩留りの向上、素子特性の安定を図ることが可能となる。特にN型ベース領域、P型ベース領域や、絶縁分離領域などに100μm以上の厚膜成長が必要な、パワーMOSFETやIGBTなどのパワー半導体装置のエピタキシャル形成工程に適用されることにより、良好な素子特性を得ることが可能となる。
また、本実施形態においては、Si単結晶層(エピタキシャル膜)形成の場合を説明したが、本実施形態は、ポリSi層形成時にも適用することも可能である。また、例えばSiC膜、SiO膜、Si膜などSi膜以外の成膜や、例えばGaAs層、GaAlAsやInGaAsなど化合物半導体などにおいても適用することも可能である。その他要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
11、31、41、51…反応室
11a、31a、41a、51a…石英カバー
12…プロセスガス供給機構
12a、32a、42a、52a…ガス供給ユニット
12b…供給制御機構
12c…ガス供給口
12d、32d、42d…整流板
13…上下駆動機構
13a…シャフト
14、34…パージガス供給機構
15…ガス排出機構
15a…ガス排出口
16、36、46…ゲート
17、57…サセプタ
18…リング
19…回転駆動制御機構
20a…インヒータ
20b…アウトヒータ
20c…リフレクター
33…シール機構
35…パージガス排出機構
43、53…整流フィン

Claims (5)

  1. ウェーハが成膜処理される反応室と、
    前記反応室の壁面に設けられ、前記ウェーハの搬入出を行うためのゲートと、
    第1のガスを内部に導入するための導入口と、前記ウェーハと対向するように配置され、前記第1のガスを整流状態で排出するための整流板を備え、所定の内部容積を有するガス供給ユニットを備える第1のガス供給機構と、
    前記ガス供給ユニットを、前記整流板の下面が前記ゲートの位置より下方となるように移動させることが可能な上下駆動機構と、
    前記反応室よりガスを排出するためのガス排出機構と、
    前記ウェーハを保持するための支持部材と、
    前記ウェーハを所定の温度に加熱するためのヒータと、
    前記ウェーハを回転させるための回転駆動機構と、
    を備えることを特徴とする半導体製造装置。
  2. 前記ガス供給ユニットの上方をパージする第2のガスを導入するための第2のガス供給機構を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 前記ゲートの下方で前記ガス供給ユニットと前記反応室壁面との間をシールするシール機構を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体製造装置。
  4. 反応室内にゲートよりウェーハを導入して支持部材上に載置し、
    前記ウェーハと対向するように配置された整流板を備え、所定の内部容積を有するガス供給ユニットを、前記整流板の下面が前記ゲートの下方となるように下降させて、前記整流板と前記ウェーハとを所定の距離とし、
    前記ガス供給ユニットの内部に、第1のガスを導入し、前記整流板を介して、前記ウェーハ上に前記第1のガスを整流状態で供給し、
    前記ウェーハを所定温度で加熱し、回転させ、前記ウェーハ上に成膜することを特徴とする半導体製造方法。
  5. 少なくとも前記ガス供給ユニットの上方を、第2のガスでパージすることを特徴とする請求項4に記載の半導体製造方法。
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