JP2011170552A - 待ち時間通知サーバ、待ち時間通知システム、待ち時間通知方法および待ち時間通知プログラム - Google Patents

待ち時間通知サーバ、待ち時間通知システム、待ち時間通知方法および待ち時間通知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】待合室で長時間待つことなくタイミングよくサービスの提供を受けることができる待ち時間通知サーバを提供する。
【解決手段】診察予約サーバ100は、診察を患者が受けたことを示す履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積部160と、診察を受ける患者を識別するための診察券番号を受信するユーザ識別情報受信部110と、診察を受けるための受付順序を示す診察受付番号を生成する予約受付生成部120と、ユーザ識別情報受信部110によって識別されたその患者に対して、予約受付生成部120によって生成された診察受付番号と、履歴情報蓄積部160に蓄積された履歴情報に基づいて、その患者が診察を受けるまでの待ち時間を算出し、算出されたその待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出部130と、待ち時間算出部130によって生成された待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知部140と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、待ち時間通知サーバ、待ち時間通知システム、待ち時間通知方法および待ち時間通知プログラムに関する。
患者が外来診察を受診する場合、該当する病院や医院に足を運び、診察の順番を確保する必要があった。この為、早く診察を受けたいという要求により、早朝から長蛇の列ができてしまい、予約に待ち時間が発生する、という問題があった。
また、予約番号を受け取っても、病院によっては、現在、何番目の患者が診察を受けているのかが不明であったり、闇雲に長時間待たされたりすることにより、結果として大混乱やトラブルを引き起こしていた。
そのため、患者には、多大な待ち時間と労力が強いられていた。一方、病院や医院でも、診察順序の問い合わせやスムーズな診察のための順序整理に、非常に多くの時間を割いていた。
そこで、外来診察予約システムに関するものが、特許文献1および2に開示されている。特許文献1には、予約可能な時間帯であって診察患者の定員が定数未満の場合のみ予約を受け付ける予約システムについて、記載されている。一方、特許文献2には、インターネットを介して診療予約を行う診療予約システムについて、記載されている。
特開2000−200313号公報 特開2002−297763号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載されたものは、以下の点で改善の余地を有していた。
中小規模の病院や医院では、大規模な総合病院と異なり、外来診察のための予約についてシステム化がされていないところが多かった。そのため、外来患者は、診察まで長時間待たなければならなかった。また、外来診察のための予約についてシステム化がなされている病院であっても、外来患者は、システムにアクセスして現在診察中の診察受付番号を参照し、自分の診察の順番が近づいた頃を見計らって病院に向かう必要があった。
このため、診察予約を受けた患者は、自分の診察の順番が来るまで待合室で長時間待つことになる、あるいは診察が予定より早く進むと病院に到着する前に自分の診察の順番が来てしまい、自分の診察の順番が追い越されてしまう、という問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、待合室で長時間待つことなくタイミングよくサービスの提供を受けることができる待ち時間通知サーバ、待ち時間通知システム、待ち時間通知方法および待ち時間通知プログラムを提供することにある。
本発明によれば、所定のサービスの提供をユーザが受けたことを示す履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積手段と、
ユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信手段と、
前記ユーザ識別情報受信手段によって受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成手段と、
前記ユーザ識別情報受信手段によって識別された当該ユーザに対して、前記予約受付生成手段によって生成された前記予約受付情報と、前記履歴情報蓄積手段に蓄積された前記履歴情報に基づいて、当該ユーザが前記サービスを受けるまでの待ち時間を算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出手段と、
前記待ち時間算出手段によって生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知手段と、
を備える待ち時間通知サーバが提供される。
また、本発明によれば、ユーザ端末と、前記ユーザ端末とネットワークを介して通信接続を行う待ち時間通知サーバとを備えた待ち時間通知システムであって、
前記ユーザ端末は、
所定のサービスを受けるユーザを識別するユーザ識別情報を、前記ネットワークを介して送信するユーザ識別情報送信手段と、
前記待ち時間通知サーバによって通知される前記サービスを受けるまでの待ち時間を示す情報を、前記ネットワークを介して受信する待ち時間受信手段と、
前記待ち時間受信手段によって受信された前記待ち時間を示す情報を出力する待ち時間出力手段と、を備え、
前記待ち時間通知サーバは、
前記サービスの提供をユーザが受けたことを示す履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積手段と、
ユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信手段と、
前記ユーザ識別情報受信手段によって受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成手段と、
前記ユーザ識別情報受信手段によって識別された当該ユーザに対して、前記予約受付生成手段によって生成された前記予約受付情報と、前記履歴情報蓄積手段に蓄積された前記履歴情報に基づいて、当該ユーザが前記サービスを受けるまでの待ち時間を算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出手段と、
前記待ち時間算出手段によって生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知手段と、
を備える待ち時間通知システムが提供される。
また、本発明によれば、所定のサービスの提供をユーザが受けたことを示す履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積ステップと、
ユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信ステップと、
前記ユーザ識別情報受信ステップで受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成ステップと、
前記ユーザ識別情報受信ステップで識別された当該ユーザに対して、前記予約受付生成ステップで生成された前記予約受付情報と、前記履歴情報蓄積ステップで蓄積された前記履歴情報に基づいて、当該ユーザが前記サービスを受けるまでの待ち時間を算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出ステップと、
前記待ち時間算出ステップで生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知ステップと、
を含む待ち時間通知方法が提供される。
また、本発明によれば、所定のサービスの提供をユーザが受けたことを示す履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積手順と、
ユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信手順と、
前記ユーザ識別情報受信手順によって受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成手順と、
前記ユーザ識別情報受信手順によって識別された当該ユーザに対して、前記予約受付生成手順によって生成された前記予約受付情報と、前記履歴情報蓄積手順で蓄積された前記履歴情報に基づいて、当該ユーザが前記サービスを受けるまでの待ち時間を算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出手順と、
前記待ち時間算出手順で生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知手順と、
をコンピュータに実行させる待ち時間通知プログラムが提供される。
本発明によれば、待合室で長時間待つことなくタイミングよくサービスの提供を受けることができる待ち時間通知サーバ、待ち時間通知システム、待ち時間通知方法および待ち時間通知プログラムが提供される。
本発明の実施の形態に係る診察予約サーバを示した機能ブロック図である。 本実施形態に係る診察予約通知システムの概略を示した概略図である。 本実施形態に係る携帯電話端末を示した機能ブロック図である。 本実施形態に係る診察予約サーバを示したハードウェアブロック図である。 本実施形態に係る携帯電話端末を示したハードウェアブロック図である。 本実施形態に係る診察予約サーバまたは携帯電話端末に診察受付番号と待ち時間が表示されたときの一例を示した図である。 本実施形態に係る診察予約サーバまたは携帯電話端末に一定時間経過後の待ち時間が通知されたときの一例を示した図である。 本実施形態に係る診察予約サーバまたは携帯電話端末に一定時間経過後に再計算した待ち時間が通知されたときの一例を示した図である。 本実施形態に係る携帯電話端末と診察予約サーバの処理を示したシーケンス図である。 本実施形態に係る診察予約サーバの待ち時間通知処理を示したフローチャートである。 本実施形態の変形例に係る診察予約サーバを示した機能ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本実施の形態にかかる診察予約サーバ(待ち時間通知サーバ)100を示した機能ブロック図である。
図1に示した診察予約サーバ100は、履歴情報蓄積部160、ユーザ識別情報受信部110、予約受付生成部120、待ち時間算出部130、ユーザ通知部140を備えている。履歴情報蓄積部160は、診察(所定のサービスの提供)を患者(ユーザ)が受けたことを示す履歴情報を蓄積する。ユーザ識別情報受信部110は、診察を受ける患者を識別するための診察券番号(ユーザ識別情報)を受信する。予約受付生成部120は、ユーザ識別情報受信部110によって受信された診察券番号に対応して、診察を受けるための受付順序を示す診察受付番号(予約受付情報)を生成する。待ち時間算出部130は、ユーザ識別情報受信部110によって識別されたその患者に対して、予約受付生成部120によって生成された診察受付番号と、履歴情報蓄積部160に蓄積された履歴情報に基づいて、その患者が診察を受けるまでの待ち時間を算出し、算出されたその待ち時間を示す情報を生成する。ユーザ通知部140は、待ち時間算出部130によって生成された待ち時間を示す情報を出力する。
なお、本実施の形態では、履歴情報は、診察開始からその診察を終了するまでの患者ごとに対応した平均的な診察時間を示す第1の平均診察時間(第1の平均サービス時間)に関する情報とする。
ユーザ識別情報受信部110は、後述する携帯電話網300を介して、携帯電話端末200から診察券番号を受信する。ユーザ識別情報受信部110は、受信した診察券番号を予約受付生成部120へ送信する。
予約受付生成部120は、ユーザ識別情報受信部110によって受信された診察券番号に対応して、診察を受けるための受付順序を示す診察受付番号を生成する。予約受付生成部120は、生成された診察受付番号と診察券番号を待ち時間算出部130に送信する。
待ち時間算出部130は、ユーザ識別情報受信部110によって識別されたその患者に対して、予約受付生成部120によって生成された診察受付番号と、履歴情報蓄積部160に蓄積された履歴情報に基づいて、その患者が診察を受けるまでの待ち時間を算出する。そして、待ち時間算出部130は、算出されたその待ち時間を示す情報を生成し、生成された待ち時間を示す情報を、ユーザ通知部140に送信する。
ユーザ通知部140は、待ち時間算出部130によって生成された待ち時間を示す情報を受信し、その待ち時間を示す情報を出力する。
履歴情報蓄積部160は、診察を患者が受けたことを示す履歴情報を蓄積する。
本実施の形態では、第1の平均診察時間として、診察開始からその診察が終了するまでに要する患者ごとの平均診察時間が、履歴情報蓄積部160に蓄積されている。
このように、本実施の形態では、ユーザ識別情報受信部110は、携帯電話網300を介して携帯電話端末200から診察券番号を取得する。待ち時間算出部130は、予約受付生成部120によって生成された診察受付番号と他の患者の診察券番号の第1の平均診察時間に基づいて、患者ごとの待ち時間を算出する。そして、ユーザ通知部140は、算出された待ち時間を示す情報を出力する。なお、ユーザ通知部140が待ち時間を示す情報を出力する先は、予約サーバ100の表示部108であってもよいし、携帯電話端末200の表示部208であってもよい。
これにより、本実施の形態によれば、診察受付番号による待ち人数と、患者ごとの第1の平均診察時間に基づいて、患者ごとの待ち時間を算出することができるので、診察の予約が受け付けられた患者は、正確な待ち時間を取得することができる。
なお、本実施の形態では、待ち時間算出部130は、患者ごとの第1の平均診察時間に基づいて、患者ごとに待ち時間を算出するようになっていたが、本実施の形態はこれに限定されるものではない。
例えば、待ち時間算出部130は、ユーザ識別情報受信部110によって識別された患者に対し、予約受付生成部120によって生成された診察受付番号に基づいて、診察を受けるまでの待ち時間を所定のタイミングで算出し、算出されたその待ち時間を示す情報を生成してもよい。
具体的には、ユーザ識別情報受信部110は、診察を受ける患者を識別するための診察券番号(ユーザ識別情報)を受信してもよい。また、予約受付生成部120は、ユーザ識別情報受信部110によって受信された診察券番号に対応して、診察を受けるための受付順序を示す診察受付番号(予約受付情報)を生成してもよい。そして、待ち時間算出部130は、ユーザ識別情報受信部110によって識別された患者に対し、予約受付生成部120によって生成された診察受付番号に基づいて、診察を受けるまでの待ち時間を所定のタイミングで算出し、算出されたその待ち時間を示す情報を生成してもよい。さらに、ユーザ通知部140は、待ち時間算出部130によって生成された待ち時間を示す情報を出力してもよい。
この場合、待ち時間算出部130は、一人あたりの診察時間を、例えば、5分と想定して、診察を待つ待ち人数に5分を乗算することにより、現在からの待ち時間を算出することができる。
また、本実施の形態では、待ち時間算出部130は、待ち時間が算出されたのち、例えば、30分や1時間などの時間間隔(所定の第1の時間間隔)で、現時点から診察を受けるまでの待ち時間(第1の待ち時間)を繰り返し算出してもよい。そして、ユーザ通知部140は、待ち時間算出部130によって算出された現時点からの第1の待ち時間を示す情報を出力してもよい。
また、本実施の形態では、待ち時間を算出するタイミングは、例えば、予め設定された30分や1時間など(第2の時間)の経過を示す時間情報である。このとき、待ち時間算出部130は、第1の患者の診察受付番号に基づいて第1の患者より先に診察を受ける他の患者を求め、他の患者ごとに提供される診察の各診察時間に基づいて、第1の患者が現時点から診察を受けるまでの待ち時間を、30分が経過したときに算出してもよい。そして、ユーザ通知部140は、その30分が経過したときに算出された待ち時間を示す情報を出力してもよい。
また、本実施の形態では、待ち時間を算出するタイミングは、例えば、患者ごとに診察が終了したことを示す診察終了タイミングである。このとき、待ち時間算出部130は、第1の患者の診察受付番号に基づいて第1の患者より先に診察を受ける他の患者を求め、他の患者ごとに提供される診察の各診察時間に基づいて、第1の患者が現時点から診察を受けるまでの待ち時間を、他の患者の診察が終了した診察終了タイミングで算出してもよい。そして、ユーザ通知部140は、その診察が終了したときに算出されたその待ち時間を示す情報を出力してもよい。
また、本実施の形態では、待ち時間算出部130によって算出された待ち時間が、例えば、第1の閾値時間(例えば、2時間など)以内か否か判定する閾値時間判定部180を更に備えてもよい。このとき、ユーザ通知部140は、閾値時間判定部180の判定結果に基づいて、その待ち時間を示す情報を出力してもよい。
この場合、例えば、診察の予約を受け付けたときの待ち時間が1時間であったにも関わらず、他の患者の診察の影響や急患などにより、待ち時間が第1の閾値時間である2時間を超えてしまった場合に、その待ち時間を通知する。
これにより、診察を待っている患者は、状況に応じた正確な待ち時間を取得することができるので、病院の待合室で長時間待つことを回避することができる。
なお、本実施の形態では、閾値時間判定部180は、ユーザ通知部140に設けられているが、本実施の形態はこれに限定されるものではない。
更に、本実施の形態では、サービス提供時間取得部170と、電子メールアドレス格納部150とを備えている。
サービス提供時間取得部170は、診察開始からその診察を終了するまでの診察時間を示す情報を取得する。なお、この診察時間を示す情報は、医師が診察開始と診察終了を入力してもよく、あるいは、患者が診察室を入退室する際のドアの開閉により、診察時間を示す情報を取得するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、医師が患者を診察する度に診察開始日時と診察終了日時を入力する。これにより、サービス提供時間取得部170は、診察時間を算出することとする。
待ち時間算出部130は、サービス提供時間取得部170によって取得された診察時間を示す情報と、履歴情報蓄積部160に蓄積された履歴情報とに基づいて、待ち時間を示す更新履歴情報を生成し、生成されたその更新履歴情報を履歴情報として履歴情報蓄積部160に格納する。
これにより、本実施の形態では、待ち時間算出部130は、生成された更新履歴情報を履歴情報として履歴情報蓄積部160に格納することができるので、患者ごとの第1の平均診察時間を更新することができる。
電子メールアドレス格納部150は、診察券番号に対応づけられた電子メールアドレスを格納する。そして、ユーザ通知部140は、ユーザ識別情報受信部110によって受信された診察券番号に対応づけられた電子メールアドレスが格納されているときには、その電子メールアドレスに待ち時間を示す情報を出力する。
これにより、診察の予約を行った患者は、自分の携帯電話端末200に待ち時間を示す情報を取得することができるので、わざわざ病院に行かなくても待ち時間を知ることができる。
図2は、本実施の形態に係る診察予約通知システム(待ち時間通知システム)の概略を示した概略構成図である。図2に示す診察予約通知システムは、診察予約サーバ100と、携帯電話端末200と、携帯電話網(ネットワーク)300とを備えている。
診察予約サーバ100は、例えば、病院や医院に設置される診察の予約を受け付ける診察予約サーバである。
携帯電話端末200は、例えば、患者が通常使用する携帯電話端末である。
携帯電話網300は、診察予約サーバ100と携帯電話端末200を通信接続する携帯電話の電話網である。
これにより、ユーザ識別情報受信部110は、携帯電話網300を介して接続された携帯電話端末200から、診察券番号を受信する。また、ユーザ通知部140は、待ち時間算出部130によって生成された待ち時間を示す情報を、携帯電話網300を介して携帯電話端末200に出力する。
このように、本実施の形態では、患者は、携帯電話端末200を有しており、その携帯電話端末200を用いて、病院の診察の予約を行うことができる。
なお、本実施の形態では、携帯電話端末200を用いて予約する場合について説明するが、本実施の形態はこれに限定されるものではない。例えば、患者は、パソコンを有しており、そのパソコンを用いることにより、インターネット網を経由して、診察予約サーバ100に診察の予約を行う形態であってもよい。
図3は、本実施の形態にかかる携帯電話端末200を示した機能ブロック図である。
図3に示した携帯電話端末200は、ユーザ識別情報送信部210、待ち時間受信部220、待ち時間出力部230を備えている。ユーザ識別情報送信部210は、診察を受ける患者を識別する診察券番号を、携帯電話網300を介して診察予約サーバ100に送信する。待ち時間受信部220は、診察予約サーバ100によって通知される患者が診察を受けるまでの待ち時間を、携帯電話網300を介して受信する。待ち時間出力部230は、待ち時間受信部220によって受信された待ち時間を示す情報を出力する。
図4は、本実施の形態にかかる診察予約サーバ100を示したハードウェアブロック図である。
図4に示す診察予約サーバ100は、全体を統括制御するCPU(Central Processing Unit)101と、基本プログラムや各種アプリケーションプログラムが格納されているROM(Read Only Memory)102を備えている。また、診察予約サーバ100は、作業領域や記憶領域として記憶可能なRAM(Random Access Memory)103と、様々なデータを格納するデータ格納部104と、を備えている。また、診察予約サーバ100は、携帯電話端末200と通信接続するためのネットワークインターフェース部105を備えている。また、診察予約サーバ100は、患者の診察券番号、過去の診察履歴、診察開始日時、診察終了日時、診察時間および平均診察時間を格納する診察受付データベース106と、現在受診中の受診番号と待ち時間を表示する表示部108と、を備えている。また、CPU101、ROM102、RAM103、データ格納部104、ネットワークインターフェース部105、診察受付データベース106および表示部108は、バス107を介して相互に接続されている。
本実施の形態では、診察予約サーバ100は、CPU101がROM102から各種プログラムを読み出して、RAM103上で以下の示す手順を実行することにより、各種機能を実現することができる。
(a)所定のサービスの提供をユーザが受けたことを示す履歴情報を蓄積する。
(b)ユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信する。
(c)(b)の手順によって受信されたユーザ識別情報に対応して、サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する。
(d)(b)の手順によって識別された当該ユーザに対して、(c)の手順によって生成された予約受付情報と、(a)の手順で蓄積された履歴情報に基づいて、当該ユーザがサービスを受けるまでの待ち時間を算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する。
(e)(d)の手順で生成された待ち時間を示す情報を出力する。
図5は、本実施の形態にかかる携帯電話端末200を示したハードウェアブロック図である。
図5に示す携帯電話端末200は、全体を統括制御するCPU201と、基本プログラムや各種アプリケーションプログラムが格納されているROM202を備えている。また、携帯電話端末200は、作業領域や記憶領域として記憶可能なRAM203と、診察予約サーバ100と接続するためのモバイルインターフェース部204と、を備えている。また、携帯電話端末200は、音声通話を行うための通話先の音声を出力する音声出力部205と、患者の音声を取得するマイク部206と、電話番号の発信、着信もしくは保留を構成するキー入力部207と、を備えている。また、携帯電話端末200は、患者の診察受付番号と、現在診察中の受付番号と、予想される待ち時間(予想待ち時間ともいう。)を表示する表示部208を備えている。また、携帯電話端末200は、CPU201に接続されたバス209を介して、図5に示された構成要素と相互に接続されている。
本実施の形態では、携帯電話端末200は、CPU201がROM202から各種プログラムを読み出して、RAM203上で実行することにより、各種機能を実現することができる。
次に、図6は、診察予約サーバ100の表示部108や携帯電話端末200の表示部208に、診察受付番号と待ち時間が表示されたときの一例を示した図である。図6では、患者の診察受付番号は、28番であり、現在診察中の受付番号は、13番であり、予想待ち時間は、約75分であることを示している。
また、本実施の形態では、待ち時間算出部130は、待ち時間を算出してから所定時間経過後に、算出された待ち時間から所定時間との差分を求め、その差分となる残りの待ち時間を患者に通知するようにしてもよい。
この場合、各患者は、所定の時間経過後に、残りの待ち時間が通知されるので、当初算出された待ち時間に合わせて病院に向かうことができる。また、上述したように、所定の時間経過ごとに継続的に繰り返し通知するようにしてもよい。
図7は、待ち時間を算出してから所定の時間(例えば、1時間)経過した後、診察予約サーバ100の表示部108または携帯電話端末200の表示部208に、診察受付番号と現在診察中の受付番号と予想待ち時間が表示されたときの一例を示した図である。図7では、図6の通知から約1時間が経過した後に、現在診察中の受付番号は25番であり、予想待ち時間は約15分であることを示している。
なお、図7では、図6の待ち時間を算出してから約1時間経過後に、診察受付番号と現在診察中の受付番号と予想待ち時間とをユーザに出力するようになっているが、本実施の形態はこれに限定されるものではない。
例えば、最初に待ち時間を算出してから約1時間経過後に、再度、待ち時間算出部130が患者ごとの予想待ち時間を算出し、算出された患者ごとの予想待ち時間を、更新された予想待ち時間として各患者に通知するようにしてもよい。
図8は、図6に示した予想待ち時間を通知してから約1時間経過後に、診察予約サーバ100の表示部108または携帯電話端末200の表示部208に、再計算した待ち時間が通知されたときの一例を示した図である。
図8では、待ち時間算出部130が待ち時間を再度算出した結果を示したものであり、患者の診察券番号の受付番号は28番であり、現在診察中の番号は23番であり、予想待ち時間は約25分であることを示している。
この場合、約1時間経過後に、患者の診察券番号の受付番号と現在診察中の受付番号とに基づいて、再度待ち時間が算出されるので、予想される待ち時間の精度を向上させることができる。また、本実施の形態では、1時間経過に限定されるものではなく、15分ごとや30分ごとに再計算する形態であってもよい。
また、上述したように、患者ごとの第1の平均診察時間を適用するとともに、所定時間経過ごとに再計算するようにしてもよい。
これにより、当初の予想待ち時間が約75分であったが、約1時間経過後に待ち時間の再計算を行うことにより、残りの待ち時間が約15分から約25分に更新されるので、患者は、予想待ち時間が約10分増えていることを認識することができる。
従って、患者は、病院に向かう時間を約10分遅らせることができるので、病院の待合室で長く待たされることを回避することができる。
また、本実施の形態では、上述したように、待ち時間算出部130によって算出された待ち時間が、例えば、第1の閾値時間以内か否か判定する閾値時間判定部180を更に備えてもよい。この場合、ユーザ通知部140は、閾値時間判定部180の判定結果に基づいて、予想待ち時間を示す情報を出力することができる。
例えば、図8で示した予想待ち時間が30分を超える場合や予想待ち時間が5分未満となった場合に、ユーザ通知部140は、別途、診察券番号の受付番号と現在診察中の受付番号と予想待ち時間とを通知することができる。
あるいは、閾値時間判定部180は、再算出後の待ち時間と当初の待ち時間との差分を算出し、その差分が第2の閾値時間を超えるか否かを判定してもよい。この場合、ユーザ通知部140は、差分が第2の閾値時間を超えるとき、再計算後の待ち時間を患者に通知してもよい。例えば、再算出後の待ち時間と当初の待ち時間との差分が30分を超える場合に、ユーザ通知部140は、別途、診察券番号の受付番号と現在診察中の受付番号と予想待ち時間とを通知することができる。
これにより、患者は、より正確な待ち時間を取得することができ、病院の待合室で長時間待たされることを回避することができるので、待合室でウィルスなどによる院内感染を予防することができる。
なお、上述した各種構成は、任意に組み合わせることが可能であり、診察予約サーバ100に所望する構成を、適宜設定することができる。
次に、本実施の形態に係る診察予約通知システムの全体動作について、図面を用いて説明する。
図9は、本実施の形態に係る診察予約通知システムの全体動作を示したシーケンス図である。図9に示したシーケンス図では、まず携帯電話端末200が、携帯電話網300を介して診察予約サーバ100に診察券番号を通知する(ステップS010)。
ユーザ識別情報受信部110は、携帯電話網300を介して携帯電話端末200から診察券番号を受信する。予約受付生成部120は、診察の予約を受け付けたことを示す診察受付番号を生成し、ユーザ通知部140を介して携帯電話端末200に診察受付番号を送信する(ステップS020)。
また、携帯電話端末200は、診察券番号に対応する電子メールアドレスがキー入力部207から入力され、その電子メールアドレスを、携帯電話網300を介して診察予約サーバ100に送信する(ステップS030)。診察予約サーバ100は、携帯電話端末200から診察券番号に対応する電子メールアドレスを受信すると、診察券番号に対応づけて電子メールアドレス格納部150に登録し、電子メールアドレスを登録した旨の応答を送信する(ステップS040)。
したがって、診察予約サーバ100は、電子メールアドレス格納部150に診察券番号に対応した患者ごとの電子メールアドレスを登録することができるとともに、待ち時間算出部130において患者ごとに予想待ち時間を算出することができる。これにより、ユーザ通知部140は、待ち時間算出部130において算出された予想待ち時間を、電子メールアドレスを用いて患者ごとに通知することができる(ステップS050)。
なお、本実施の形態は、患者が診察の予約を行ったときに、待ち時間算出部130が予想される待ち時間を算出して、携帯電話端末200に予想待ち時間を通知するだけでなく、所定の時間間隔で、予想待ち時間を通知してもよい。
また、患者が診察の予約をキャンセルする場合には、携帯電話端末200は、携帯電話網300を介して、診察予約サーバ100へ予約受付情報である診察受付番号を取り消すことを示すキャンセル通知を送信する(ステップS060)。
この場合、ユーザ識別情報受信部110がキャンセル通知を受信すると、予約受付生成部120は、キャンセル通知を送信した診察券番号の診察受付番号の予約の取り消しを行う。そして、待ち時間算出部130は、予約されている診察受付番号と平均診察時間とから待ち時間を再度算出し、予想待ち時間の更新の通知を行う(ステップS070)。
なお、上述した診察予約通知システムにおいて、電子メールアドレスは一度、電子メールアドレス格納部150に登録すればよく、また、すでに登録されている場合には、電子メールアドレスを登録する処理は省略することができる。
また、ステップS020で示した診察受付番号の送信とステップS050で示した待ち時間の通知は、説明上、それぞれ別処理として説明しているが、本実施の形態ではそれぞれ別処理する必要はなく、以下に説明するように同時に処理して出力することができる。
次に、本実施の形態に係る診察予約サーバ100の待ち時間通知処理について、図面を用いて説明する。
図10は、本実施の形態に係る診察予約サーバ100の待ち時間通知処理を示したフローチャートである。図10に示したフローチャートにおいて、ユーザ識別情報受信部110は、携帯電話網300を介して携帯電話端末200から診察券番号を受信する(ステップS110)。
ユーザ識別情報受信部110は、受信した診察券番号を予約受付生成部120に送信する。予約受付生成部120は、診察券番号を受診すると、診察受付番号を生成し(ステップS130)、その診察受付番号を待ち時間算出部130に送信する。
待ち時間算出部130は、まず、現在診察中の診察受付番号と予約が受け付けられた診察受付番号とから、診察を待っている患者の診察券番号を抽出する。そして、待ち時間算出部130は、抽出された診察券番号に対応した患者ごとの第1の平均診察時間から、予約が受け付けられた診察受付番号の患者が診察を受けるまでの予想待ち時間を算出する(ステップS150)。
待ち時間算出部130は、算出された待ち時間を示す情報を生成し、その待ち時間を示す情報をユーザ通知部140に送信する。ユーザ通知部140は、算出された待ち時間を示す情報を受信すると、その予想待ち時間を、診察予約サーバ100の表示部108または携帯電話端末200の表示部208に出力する(ステップS170)。
この場合、ユーザ通知部140は、電子メールアドレス格納部150に診察券番号に対応づけられた電子メールアドレスが登録されているとき、その登録されている電子メールアドレスに待ち時間を示す情報を送信する。
以上説明したように本実施の形態によれば、待ち時間算出部130は、診察受付番号と現在診察中の受診番号とに基づいて、患者ごとに待ち時間を算出することができるので、診察予約サーバ100や携帯電話端末200に予想待ち時間を通知することができる。
これにより、診察の予約が受け付けられた患者は、病院の待合室で長時間待つことなくタイミングよく診察を受けることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本実施の形態の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば、履歴情報は、診察開始からその診察を終了するまでの患者ごとに対応した第1の平均診察時間に関する情報であったが、本実施の形態はこれに限定されるものではない。
例えば、履歴情報は、曜日または日時の少なくとも一方に基づいて、その曜日またはその日時に少なくとも2以上の患者が診察を受けたときの平均診察時間(平均提供時間)を示す第2の平均診察時間(第2の平均サービス時間)に関する情報であってもよい。
この場合、ある曜日や日時の平均診察時間を用いることにより、待ち時間算出部130が算出する待ち時間の精度を向上させることができる。例えば、月曜日の午前中は、水曜日の午後に比べて平均診察時間が長いので、この第2の平均診察時間と待ち人数を乗算することにより、月曜日の午前中における予想待ち時間を高精度に算出することができる。
また、例えば、履歴情報は、年齢または性別の少なくとも一方に基づいて、その年齢またはその性別に該当する少なくとも2以上の患者が診察を受けたときの平均診察時間(平均提供時間)を示す第3の平均診察時間(第3の平均サービス時間)に関する情報であってもよい。
この場合、ある年齢や性別の平均診察時間を用いることにより、待ち時間算出部130が算出する待ち時間の精度を向上させることができる。例えば、小学生男子の健康診断時には、中学生女子の健康診断に比べて平均診察時間が短いので、この第3の平均診察時間と待ち人数を乗算することにより、小学生男子の診察の予想待ち時間を高精度に算出することができる。
また、例えば、履歴情報は、曜日または日時に診察を受けたすべての患者の平均診察時間(平均提供時間)を示す第4の平均診察時間(第4の平均サービス提供時間)に関する情報であってもよい。
この場合、ある曜日や日時に診察を受けたすべての患者の平均診察時間を用いることにより、待ち時間算出部130が算出する待ち時間の精度を向上させることができる。例えば、12月の金曜日の午後は、他の月の金曜日の午後よりも、風邪やインフルエンザなどによる検査を要する診察が多く、平均診察時間が長いと推測される。この第4の平均診察時間と待ち人数を乗算することにより、12月の金曜日の午後における予想待ち時間を高精度に算出することができる。
また、本実施の形態では、携帯電話端末200が携帯電話網300を介して診察予約サーバ100に通信接続を行い、診察予約をする場合について説明したが、本実施の形態はこれに限らず、例えば、公衆電話網である電話回線を用いた形態であってもよい。
図11は、上述の実施形態の変形例に係る診察予約サーバ400の機能を模式的に示した機能ブロック図である。図11に示す診察予約サーバ400は、図1の診察予約サーバ100の電子メールアドレス格納部150の代わりに電話網接続部190を備えている。それ以外は、診察予約サーバ100の構成と同様であるため、適宜、必要なところについて説明する。
図11に示す診察予約サーバ400は、電話網に接続された電話端末(図示せず)と音声通話を用いた通信接続を行う電話網接続部190を、更に備えている。そして、ユーザ識別情報受信部110は、電話網接続部190によって通信接続された電話端末から診察券番号を受信する。予約受付生成部120は、ユーザ識別情報受信部110によって受信されたその診察券番号に対応して、診察受付情報を生成する。待ち時間算出部130は、予約受付生成部120によって生成されたその診察受付情報と、履歴情報蓄積部160に蓄積された履歴情報に基づいて、診察券番号に対応する患者の待ち時間を示す情報を生成する。ユーザ通知部140は、待ち時間算出部130によって生成された待ち時間を示す情報を、音声通話を用いた音声メッセージにより出力する。
これにより、診察予約サーバ400は、プッシュ式の公衆電話網であっても、診察予約サーバ400の指定番号に電話をかけることにより、プッシュボタンを用いて診察券番号を入力し、診察受付番号と待ち時間情報を音声メッセージにより取得することができる。
なお、本実施の形態の各種の構成要素は、その機能を実現するように形成されていればよい。例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与されたサーバ、コンピュータプログラムにより携帯機器に実現された所定の機能、これらの任意の組み合わせ、等として実現することができる。
また、本実施の形態の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はない。複数の構成要素が一個のデバイスとして形成されていること、一つの構成要素が複数のデバイスで形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本実施の形態の診察時間通知処理に関しては、複数のステップを順番に記載してあるが、その記載の順番は複数のステップを実行する順番を必ずしも限定するものではない。このため、本実施の形態に係る方法を実施するときには、その複数のステップの順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
また、本実施の形態の上記方法の複数のステップは個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、あるステップの実行中に他のステップが発生すること、あるステップの実行タイミングと他のステップの実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
また、本実施の形態の診察予約サーバ100は、診察券番号や待ち時間を示す情報の送受信ができる情報処理装置、CPU、ROM、RAM、I/F(Interface)ユニット、等の汎用デバイスで構築されたハードウェア、所定の情報処理を実行するように構築された専用の論理回路、これらの組み合わせ、等として実施することができる。
なお、本実施形態では、診察までの待ち時間を算出するために、診察開始から診察終了までを診察時間(サービスの提供時間)としているが、本実施の形態はこれに限定されるものではない。例えば、美容院や理髪店に適用することも可能であり、この場合、ヘアの要望を伺うところからヘアセット完了までをサービスの提供時間とすることができる。
(付記1)
サービスを受けるユーザを識別するユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信手段と、前記ユーザ識別情報受信手段によって受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成手段と、前記ユーザ識別情報受信手段によって識別された当該ユーザに対し、前記予約受付生成手段によって生成された前記予約受付情報に基づいて、前記サービスを受けるまでの待ち時間を所定のタイミングで算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出手段と、前記待ち時間算出手段によって生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知手段と、を備えることを特徴とする待ち時間通知サーバ。
(付記2)
前記待ち時間算出手段は、前記待ち時間が算出されたのち、所定の第1の時間間隔で、現時点から前記サービスを受けるまでの第1の待ち時間を繰り返し算出し、前記ユーザ通知手段は、前記待ち時間算出手段によって算出された前記現時点からの前記第1の待ち時間を示す情報を出力することを特徴とする待ち時間通知サーバ。
(付記3)
前記タイミングは、予め設定された第2の時間の経過を示す時間情報であり、前記待ち時間算出手段は、第1のユーザの前記予約受付情報に基づいて、前記第1のユーザより先にサービスを受ける他のユーザを求め、前記他のユーザごとに提供されるサービスの各サービス提供時間に基づいて、前記第1のユーザが現時点からサービスを受けるまでの前記待ち時間を前記第2の時間が経過したときに算出し、前記ユーザ通知手段は、当該第2の時間が経過したときに算出された当該待ち時間を示す情報を出力することを特徴とする待ち時間通知サーバ。
(付記4)
前記タイミングは、前記ユーザごとにサービスの提供が終了したことを示すサービス提供終了タイミングであり、前記待ち時間算出手段は、前記予約受付情報に基づく第1のユーザが前記サービスを受けるまでの他のユーザと、サービスが前記他のユーザごとに提供される各サービス提供時間とに基づいて、前記第1のユーザが現時点からサービスを受けるまでの待ち時間を前記他のユーザの前記サービス提供終了タイミングで算出し、前記ユーザ通知手段は、当該サービスの提供が終了したときに算出された当該待ち時間を示す情報を出力することを特徴とする待ち時間通知サーバ。
(付記5)
前記待ち時間算出手段によって算出された前記待ち時間が第1の閾値時間以内か否か判定する閾値時間判定手段を更に備え、前記ユーザ通知手段は、前記閾値時間判定手段の判定結果に基づいて、当該待ち時間を示す情報を出力することを特徴とする待ち時間通知サーバ。
(付記6)
前記ユーザ識別情報受信手段は、ネットワークを介して接続されたユーザ端末から前記ユーザ識別情報を受信し、前記ユーザ通知手段は、前記待ち時間算出手段によって生成された前記待ち時間を示す情報を前記ユーザ端末に出力することを特徴とする待ち時間通知サーバ。
(付記7)
前記ユーザ識別情報に対応づけられた電子メールアドレスを格納する電子メールアドレス格納手段を、更に備え、前記ユーザ通知手段は、前記ユーザ識別情報受信手段によって受信された前記ユーザ識別情報に対応づけられた前記電子メールアドレスが格納されているとき、当該電子メールアドレスに前記待ち時間を示す情報を出力することを特徴とする待ち時間通知サーバ。
(付記8)
電話網に接続された電話端末に対し、音声通話を用いた通信接続を行う電話網接続手段を、更に備え、前記ユーザ識別情報受信手段は、前記電話網接続手段によって通信接続された前記電話端末から前記ユーザ識別情報を受信し、前記予約受付生成手段は、前記ユーザ識別情報受信手段によって受信された当該ユーザ識別情報に対応して、前記予約受付情報を生成し、前記待ち時間算出手段は、前記予約受付生成手段によって生成された当該予約受付情報と、前記履歴情報蓄積手段に蓄積された前記履歴情報に基づいて、当該ユーザ識別情報に対応するユーザの待ち時間を示す情報を生成し、前記ユーザ通知手段は、前記待ち時間算出手段によって生成された前記待ち時間を示す情報を、前記音声通話を用いた音声メッセージにより出力することを特徴とする待ち時間通知サーバ。
(付記9)
ユーザ端末と、前記ユーザ端末とネットワークを介して通信接続を行う待ち時間通知サーバとを備えた待ち時間通知システムであって、前記ユーザ端末は、所定のサービスを受けるユーザを識別するためのユーザ識別情報を、前記ネットワークを介して送信するユーザ識別情報送信手段と、前記待ち時間通知サーバによって通知される前記ユーザが前記サービスを受けるまでの待ち時間を示す情報を、前記ネットワークを介して受信する待ち時間受信手段と、前記待ち時間受信手段によって受信された前記待ち時間を示す情報を出力する待ち時間出力手段と、を備え、前記待ち時間通知サーバは、前記ユーザ識別情報送信手段によって送信される前記ユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信手段と、前記ユーザ識別情報受信手段によって受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成手段と、前記ユーザ識別情報受信手段によって識別された当該ユーザに対し、前記予約受付生成手段によって生成された前記予約受付情報に基づいて、前記サービスを受けるまでの待ち時間を所定のタイミングで算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出手段と、前記待ち時間算出手段によって生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知手段と、を備えることを特徴とする待ち時間通知システム。
(付記10)
サービスを受けるユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信ステップと、前記ユーザ識別情報受信ステップで受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成ステップと、前記ユーザ識別情報受信ステップで識別された当該ユーザに対し、前記予約受付生成ステップで生成された前記予約受付情報に基づいて、前記サービスを受けるまでの待ち時間を所定のタイミングで算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出ステップと、前記待ち時間算出ステップによって生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知ステップと、を含むことを特徴とする待ち時間通知方法。
(付記11)
サービスを受けるユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信手順と、前記ユーザ識別情報受信手順によって受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成手順と、前記ユーザ識別情報受信手順で識別された当該ユーザに対し、前記予約受付生成手順で生成された前記予約受付情報に基づいて、前記サービスを受けるまでの待ち時間を所定のタイミングで算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出手順と、前記待ち時間算出手順で生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする待ち時間通知プログラム。
100 診察予約サーバ
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 データ格納部
105 ネットワークインターフェース部
106 診察受付データベース
107 バス
108 表示部
110 ユーザ識別情報受信部
120 予約受付生成部
130 待ち時間算出部
140 ユーザ通知部
150 電子メールアドレス格納部
160 履歴情報蓄積部
170 サービス提供時間取得部
180 閾値情報判定部
190 電話網接続部
200 携帯電話端末
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 モバイル通信インターフェース部
205 音声出力部
206 マイク部
207 キー入力部
208 表示部
209 バス
210 ユーザ識別情報送信部
220 待ち時間受信部
230 待ち時間出力部
250 携帯電話端末
300 携帯電話網
400 診察予約サーバ

Claims (10)

  1. 所定のサービスの提供をユーザが受けたことを示す履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積手段と、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信手段と、
    前記ユーザ識別情報受信手段によって受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成手段と、
    前記ユーザ識別情報受信手段によって識別された当該ユーザに対して、前記予約受付生成手段によって生成された前記予約受付情報と、前記履歴情報蓄積手段に蓄積された前記履歴情報に基づいて、当該ユーザが前記サービスを受けるまでの待ち時間を算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出手段と、
    前記待ち時間算出手段によって生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知手段と、
    を備えることを特徴とする待ち時間通知サーバ。
  2. 前記履歴情報は、
    前記サービスの提供開始から当該サービスの提供を終了するまでのユーザごとに対応した平均的な当該サービスの提供時間を示す第1の平均サービス時間に関する情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の待ち時間通知サーバ。
  3. 前記履歴情報は、
    曜日または日時の少なくとも一方に基づいて、当該曜日または当該日時に少なくとも2以上のユーザが前記サービスの提供を受けたときの平均提供時間を示す第2の平均サービス時間に関する情報である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の待ち時間通知サーバ。
  4. 前記履歴情報は、
    年齢または性別の少なくとも一方に基づいて、当該年齢または当該性別に該当する少なくとも2以上のユーザが前記サービスの提供を受けたときの平均提供時間を示す第3の平均サービス時間に関する情報である
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の待ち時間通知サーバ。
  5. 前記履歴情報は、
    前記曜日または前記日時に前記サービスの提供を受けたすべてのユーザの平均提供時間を示す第4の平均サービス提供時間に関する情報である
    ことを特徴とする請求項3に記載の待ち時間通知サーバ。
  6. 前記ユーザ識別情報受信手段は、
    ネットワークを介して接続されたユーザ端末から前記ユーザ識別情報を受信し、
    前記ユーザ通知手段は、
    前記待ち時間算出手段によって生成された前記待ち時間を示す情報を前記ユーザ端末に出力する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の待ち時間通知サーバ。
  7. 前記サービスの提供開始から当該サービスの提供を終了するまでのサービス提供時間を示す情報を取得するサービス提供時間取得手段を更に備え、
    前記待ち時間算出手段は、
    前記サービス提供時間取得手段によって取得された前記サービス提供時間を示す情報と、前記履歴情報蓄積手段に蓄積された前記履歴情報とに基づいて、前記待ち時間を算出するための更新履歴情報を生成し、生成された当該更新履歴情報を前記履歴情報として前記履歴情報蓄積手段に格納する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の待ち時間通知サーバ。
  8. ユーザ端末と、前記ユーザ端末とネットワークを介して通信接続を行う待ち時間通知サーバとを備えた待ち時間通知システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    所定のサービスを受けるユーザを識別するユーザ識別情報を、前記ネットワークを介して送信するユーザ識別情報送信手段と、
    前記待ち時間通知サーバによって通知される前記サービスを受けるまでの待ち時間を示す情報を、前記ネットワークを介して受信する待ち時間受信手段と、
    前記待ち時間受信手段によって受信された前記待ち時間を示す情報を出力する待ち時間出力手段と、を備え、
    前記待ち時間通知サーバは、
    前記サービスの提供をユーザが受けたことを示す履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積手段と、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信手段と、
    前記ユーザ識別情報受信手段によって受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成手段と、
    前記ユーザ識別情報受信手段によって識別された当該ユーザに対して、前記予約受付生成手段によって生成された前記予約受付情報と、前記履歴情報蓄積手段に蓄積された前記履歴情報に基づいて、当該ユーザが前記サービスを受けるまでの待ち時間を算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出手段と、
    前記待ち時間算出手段によって生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知手段と、
    を備えることを特徴とする待ち時間通知システム。
  9. 所定のサービスの提供をユーザが受けたことを示す履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積ステップと、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信ステップと、
    前記ユーザ識別情報受信ステップで受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成ステップと、
    前記ユーザ識別情報受信ステップで識別された当該ユーザに対して、前記予約受付生成ステップで生成された前記予約受付情報と、前記履歴情報蓄積ステップで蓄積された前記履歴情報に基づいて、当該ユーザが前記サービスを受けるまでの待ち時間を算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出ステップと、
    前記待ち時間算出ステップで生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知ステップと、
    を含むことを特徴とする待ち時間通知方法。
  10. 所定のサービスの提供をユーザが受けたことを示す履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積手順と、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信手順と、
    前記ユーザ識別情報受信手順によって受信された前記ユーザ識別情報に対応して、前記サービスを受けるための受付順序を示す予約受付情報を生成する予約受付生成手順と、
    前記ユーザ識別情報受信手順によって識別された当該ユーザに対して、前記予約受付生成手順によって生成された前記予約受付情報と、前記履歴情報蓄積手順で蓄積された前記履歴情報に基づいて、当該ユーザが前記サービスを受けるまでの待ち時間を算出し、算出された当該待ち時間を示す情報を生成する待ち時間算出手順と、
    前記待ち時間算出手順で生成された前記待ち時間を示す情報を出力するユーザ通知手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする待ち時間通知プログラム。
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