JP2011170421A - 不動産仲介業務支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】不動産業者の担当者と顔を合わせることなく、物件情報の閲覧や不動産物件の下見をすることが可能な不動産仲介業務支援システムを提供する。
【解決手段】不動産仲介業務支援システム1は、物件検索端末30と、物件検索端末30と接続された不動産物件情報を管理する管理サーバ10と、を備え、管理サーバ10は、物件検索端末30に表示される物件詳細情報内の二次元バーコードをユーザの操作により読み込んでアクセスしてきたカメラ機能付き携帯電話40から受信する下見予約情報を当該ユーザの携帯電話のメールアドレスに関連づけて前記記憶装置に格納する機能と、記憶装置12に格納されている下見予約情報を監視して、下見予約日時の所定時刻前になった下見予約を行ったユーザの携帯電話40に対して、下見予約直前メールを送信する機能と、を実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、不動産物件の仲介業務を支援するシステムに関し、特に、不動産物件の下見を効率的に行うための不動産仲介業務支援システムに関する。
不動産物件は、一般に、不動産仲介業者に仲介を依頼して、賃貸・販売されるケースが多い。不動産仲介業務では、不動産仲介業者は、自社で仲介、管理している不動産の物件情報を入居希望者に見せ、入居希望者が気に入った物件がある場合には、入居希望者を現地まで連れて行って当該物件を下見してもらい、その後、賃貸や売買契約を結ぶといった業務が行われている。
このように、従来の一般的な不動産仲介業務フローでは、物件の情報閲覧や下見等を行う際には、不動産仲介業者の担当者と実際に会って物件情報を見せてもらったり、気に入った物件を実際に見たい場合には、当該物件の鍵の開閉をしてもらうため、担当者と一緒に現地に同行してもらったりする必要があった。
一方、インターネットを介して、自宅PCや携帯電話等で物件情報を閲覧可能なシステムも広く提供されており、例えば、下記特許文献1に開示されている。特許文献1では、ユーザが携帯電話端末を使って不動産物件情報を閲覧すると共に、ユーザが内見を希望する場合には、携帯電話端末から不動産業者に対して内見予約を行い、不動産業者立ち会いの下で内見を行うことができる不動産物件情報提供システムが開示されている。
特開2009−282932号公報
ところで、近年、入居希望者の側も物件情報を一人でゆっくり閲覧すると共に、さらに気に入った物件があった場合には、担当者と顔を合わせることなく一人でゆっくりと下見を行いたいといった要望も増えてきている。
また、不動産仲介業者側にとっても、物件の紹介を行ったり、下見に同行したりしないで済むのであれば、人的コストを大きく抑え、効率的な仲介業務を行うことができるなど、メリットが大きい。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、不動産業者の担当者と顔を合わせることなく、ユーザ(入居希望者)が不動産の物件情報を閲覧できると共に、下見を希望する場合にも、担当者と顔を合わせることなく不動産物件の下見をすることが可能な不動産仲介業務支援システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明に係る不動産仲介業務支援システムは、不動産物件を探しているユーザが使用する物件検索端末と、前記物件検索端末とネットワークを介して接続された不動産物件情報を管理する管理サーバであって、種々の演算を行う演算装置と、不動産物件情報、不動産物件の下見予約情報及びユーザ情報を格納する記憶装置と、を有する管理サーバと、を備え、前記管理サーバが管理する不動産物件情報には、前記管理サーバへのアクセス情報を含む二次元バーコードが含まれており、前記管理サーバは、前記二次元バーコードを含む不動産物件情報を前記物件検索端末に送信する機能と、前記物件検索端末に表示された前記二次元バーコードをユーザの操作により読み込んでアクセスしてきたカメラ機能付き携帯電話に対して、下見予約申込のための情報を送信する機能と、ユーザが入力した下見予約日時を含む下見予約情報を前記携帯電話から受信すると、当該下見予約情報を当該ユーザの携帯電話のメールアドレスに関連づけて前記記憶装置に格納する機能と、前記記憶装置に格納されている下見予約情報を監視して、下見予約日時の所定時刻前になった下見予約を行ったユーザの携帯電話に対して、下見予約直前メールを送信する機能と、を実行することを特徴とする。
また、本発明に係る不動産仲介業務支援方法は、ネットワークを介して互いに接続された、不動産物件を探しているユーザが使用する物件検索端末と、不動産物件情報を管理する管理サーバとを備えるシステムを用いて不動産物件の仲介業務を支援する不動産仲介業務支援方法において、前記管理サーバが、前記管理サーバへのアクセス情報を含む二次元バーコードが含まれている不動産物件情報を前記物件検索端末に送信するステップと、前記物件検索端末が、前記二次元バーコードを含む前記不動産物件情報を表示するステップと、前記管理サーバが、前記物件検索端末に表示された前記二次元バーコードをユーザの操作により読み込んでアクセスしてきたカメラ機能付き携帯電話に対して、下見予約申込のための情報を送信するステップと、前記管理サーバが、ユーザが入力した下見予約日時を含む下見予約情報を前記携帯電話から受信すると、当該下見予約情報を当該ユーザの携帯電話のメールアドレスに関連づけて当該管理サーバの記憶装置に格納するステップと、前記管理サーバが、前記記憶装置に格納されている下見予約情報を監視して、下見予約日時の所定時刻前になった下見予約を行ったユーザの携帯電話に対して、下見予約直前メールを送信するステップと、
を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る不動産仲介業務支援プログラムは、不動産物件を探しているユーザに対する不動産物件仲介業務の支援をコンピュータに行わせるための不動産仲介業務支援プログラムにおいて、携帯電話のカメラ機能を使って取り込み可能な、当該コンピュータへのアクセス情報を含む二次元バーコードが含まれている不動産物件情報を、不動産物件を探しているユーザが使用する物件検索端末にネットワークを介して送信するステップと、前記物件検索端末に表示された前記二次元バーコードをユーザの操作により読み込んでアクセスしてきたカメラ機能付き携帯電話に対して、下見予約申込のための情報を送信するステップと、ユーザが入力した下見予約日時を含む下見予約情報を前記携帯電話から受信すると、当該下見予約情報を当該ユーザの携帯電話のメールアドレスに関連づけて当該管理サーバの記憶装置に格納するステップと、前記記憶装置に格納されている下見予約情報を監視して、下見予約日時の所定時刻前になった下見予約を行ったユーザの携帯電話に対して、下見予約直前メールを送信するステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、不動産業者の担当者と顔を合わせることなく、ユーザ(入居希望者)が不動産の物件情報を閲覧できると共に、下見を希望する場合にも、担当者と顔を合わせることなく不動産物件の下見をすることができる。
図1は、本実施形態に係る不動産仲介業務支援システムの構成を概略的に示す模式図である。 図2は、本実施形態に係る管理サーバの構成を概略的に示す模式図である。 図3は、本実施形態に係る不動産仲介業務支援システムにおける不動産物件の下見を行う際の手順を示すフローチャートである。 図4は、本実施形態に係る店舗端末の画面上に表示される不動産物件詳細情報の内容を示す図である。 図5は、本実施形態に係る携帯電話の画面上に表示される内容を示す図である。 図6は、本実施形態に係るユーザと担当者が通話しながら物件紹介を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。
図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る不動産仲介業務支援システムの構成を概略的に示す模式図である。図2は、本実施形態に係る管理サーバの構成を概略的に示す模式図である。図1に示すように、不動産仲介業務支援システム1は、インターネット等のネットワーク5や携帯電話基地局6を介して通信可能に接続された管理サーバ10と、複数の事務所端末20と、複数の店舗端末30と、店舗プリンタ35と、入居希望者であるユーザが使用する携帯電話40とを備える。
管理サーバ10は、各種演算を行うCPU(Central Processing
Unit)等の演算装置11と、各種情報を記憶しておくHDD(Hard Disc Drive)や演算処理のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)等からなる記憶装置12とを備えている。
管理サーバ10は、不動産仲介業務支援システム1を使用する不動産会社の本社やデータセンターに設置される。事務所端末20は、社員である接客担当者が使用するパーソナルコンピュータであり、不動産会社の本社や支店等、接客担当者が常駐する場所に設置される。
図2に示すように、記憶装置12は、管理サーバ10において後述する所定の処理を実行するための各種プログラムを格納するプログラムDB(データベース)121と、この不動産仲介業務支援システム1を使用する不動産会社が管理する物件情報が格納された物件情報DB122、ユーザが希望した不動産物件の下見予約情報を格納する下見予約DB123と、ユーザの電話番号、メールアドレス等のユーザ情報を格納するユーザ情報DB124とを備えている。
事務所端末20は、図1に示すように、入力手段としてのキーボードやマウスを備えると共に、後述するようにユーザと映像を介した通話を行うためのウェブカメラ25やヘッドセット26を備えている。また、上記管理サーバ10と同様に、種々の演算処理を行うための演算装置や、各種プログラムや情報を格納する記憶装置を備えており、後述する機能を実現することができる。
店舗端末30は、不動産情報を探しているユーザ(入居希望者)が訪れる店舗に設置され、ユーザが自由に使用することのできる物件検索用の物件検索端末であり、本実施形態では、不動産会社の従業員が駐在していない無人店舗(スタッフレス店舗)に設置される端末である。
また、店舗端末30は、タッチパネル式のコンピュータ端末であり、図示を省略するが、上記管理サーバ10と同様に、種々の演算処理を行うための演算装置や、各種プログラムや情報を格納する記憶装置を備えており、後述する機能を実現することができる。
携帯電話40は、ユーザが所有するカメラ機能付きの携帯電話であり、図示を省略するが、上記店舗端末30等と同様に、種々の演算処理を行うための演算装置や、各種プログラムや情報を格納する記憶装置、後述する二次元バーコードを撮影するためのカメラを備えている。また、携帯電話40は、基地局6と無線で接続されており、基地局6を介してネットワーク5と接続されている。
本実施形態に係る不動産仲介業務支援システム1は、不動産会社の社員が常駐しない無人店舗(スタッフレス店舗)に設置された店舗端末(物件検索端末)30を用いて不動産物件を検索するユーザが、気に入った物件を下見(下見)したい場合に、不動産会社の担当者(スタッフ)が同行することなく一人で物件の下見を行う(スタッフレス見学)のを支援することを特徴とする。
図3は、本不動産仲介業務支援システム1における不動産物件の下見を行う際の手順を示すフローチャートである。なお、下記で説明する管理サーバ10、事務所端末20、店舗端末30及び携帯電話40の機能は、これらの演算装置が所定のプログラムを実行することで実現される。
まず、S10において、ユーザが無人店舗を訪れ、店舗端末30を用いて不動産物件の一覧情報の閲覧を行う。このとき、店舗端末30は、不動産会社が管理する全ての不動産物件情報が蓄積された管理サーバ10とネットワーク5を介して接続されており、必要に応じて、管理サーバ10にアクセスして不動産物件情報一覧を取得したり、不動産物件の詳細情報を取得したりして、店舗端末30の画面上に表示する。
気に入った物件情報が見つかった場合には、ユーザは、S11において、当該物件情報の詳細情報の閲覧を請求する。店舗端末30は、タッチパネルディスプレイを備えているので、ユーザは、画面上の案内に従ってディスプレイをタッチするだけで、所望の物件の閲覧や詳細情報の閲覧請求を行うことができる。
詳細情報の閲覧請求を受信した管理サーバ10は、S12において、所定の不動産物件の詳細情報を店舗端末30へと送信する。詳細情報を受信した店舗端末30は、S13において、当該物件の詳細情報を画面上に表示する。図4は、店舗端末30の画面上に表示される不動産物件詳細情報の内容を示す図である。
図4に示すように、詳細情報には、不動産物件の名称、住所、賃料等の情報と共に、携帯電話で閲覧するための二次元バーコード(QRコード(登録商標))と、表示されている物件の下見(見学、内覧)を申し込むための二次元バーコードとが表示されている。
なお、ユーザ単独での下見が行えない物件、例えば、オートロックマンションの物件や空き予定でまだ住人が住んでいる物件の場合には、下見を申し込むための二次元バーコードが表示されないように設定されている。このようなスタッフレス見学ができない物件の場合には、ユーザは電話等で下見を申し込む必要がある。
また、ユーザ単独での下見が行えない物件の詳細情報では、下見の希望のみを登録するサイトのURLを含む二次元バーコードを表示させ、氏名、生年月日、電話番号、物件ID等をユーザに下見の希望として登録してもらうようにしても良い。この場合、後ほど担当者からユーザに電話等で直接連絡を取るようにすれば良い。
単独での下見を希望するユーザは、店舗端末30の画面上に表示されている下見申込のための二次元バーコードを使って、下見予約の請求を行う(S16)。具体的には、ユーザが自分の携帯電話40のカメラで二次元バーコードを撮影して取り込む(S15)と、下見予約請求メールを送信するためのメール送信サイトのURLが携帯電話40の画面上に表示される。
ユーザがこのURLリンクを選択すると、携帯電話40はメール送信サイト(管理サーバ10)にアクセスし、メール送信サイトの情報が管理サーバ10から携帯電話40へと送信されて、携帯電話40の画面上に表示される。メール送信サイトには、予約にあたっての注意事項と予約メールを送信するためのボタンが表示されている。
ユーザがこの送信ボタンをクリックすると、携帯電話40のメールプログラムが起動され、携帯電話40において、宛先に管理サーバ10が受信するアドレス、件名に「下見希望」、本文に当該不動産物件の物件IDと部屋番号が記載された下見予約請求メールが自動で作成される。したがって、ユーザは、このメールを送信することで、下見予約の請求を行うことができる。
このように、本実施形態では、そのまま店舗端末30を使って下見予約の請求を行わせるのではなく、ユーザの携帯電話40から下見予約の請求を行わせることで、携帯電話40のメールアドレスを管理サーバ10側で取得することができ、不特定な不審者によるいたずら等を防ぐことができる。
下見予約請求メールを受信した管理サーバ10は、携帯電話40に対して下見予約の申し込みを案内するための下見予約案内メールを送信する(S17)。下見予約案内メールを受信した携帯電話40において当該メールを表示させると、下見予約サイトのURLが記載されているので、ユーザが当該URLをクリックすることで、携帯電話40は管理サーバ10が提供する下見予約サイトへとアクセスすることができる(S18)。
携帯電話40から下見予約サイトへのアクセスを受けた管理サーバ10は、S19において、下見予約サイトのコンテンツ情報を携帯電話40へと送信する。下見予約サイトのコンテンツを受信した携帯電話40は、S20において、その画面上に下見予約サイトの画面を表示する。図5(a)は、携帯電話40の画面上に表示される下見予約サイトの内容を示す図である。
続いて、S21において、ユーザは、携帯電話40のキーを入力手段として、この予約画面の必要な欄に必要な情報を入力する。図5(a)に示すように、下見予約サイトには、氏名、生年月日、電話番号、下見の希望日時を入力する欄が表示される。これらの欄に下見予約情報を入力したユーザが送信ボタンを押すと、入力された下見予約情報が管理サーバ10へと送信される(S22)。なお、本実施形態において、下見の希望日時は、1時間単位で指定できるようになっている。
予約情報を受け取った管理サーバ10は、下見予約情報を下見予約DB123へ下見予約レコードとして格納して登録する(S23)。このとき、当該ユーザが初めての申込であり、ユーザ情報DB124に記録されていないユーザである場合には、ユーザIDと共に、ユーザの氏名、生年月日、電話番号、携帯メールアドレスがユーザ情報DB124に記録される。
なお、下見予約DB123に記録される下見予約情報は、下見予約日時と、その予約を行ったユーザのユーザIDとを含む。ユーザ情報DB124には、ユーザIDに関連づけられて、ユーザの氏名、生年月日、電話番号、携帯メールアドレスが記録されている。
また、管理サーバ10は、同一物件の同部屋に対して同一時刻で下見予約が重ならないように監視しており、既に登録されている下見予約と重複する下見予約情報を受信すると、管理サーバ10は、その下見予約を受け付けないと共に、店舗端末30に「他の予約と重なっており、時間をずらして再度申し込んでください」といったメッセージを表示させる。
また、本実施形態においては、未成年者の場合には、スタッフレス見学ができないように制限されており、ユーザが入力した生年月日から管理サーバ10が未成年者と判定した場合には、管理サーバ10は下見予約を受け付けないと共に、店舗端末30に未成年者は単独で申込ができない旨を表示させる。
次に、管理サーバ10の演算装置11は、定期的に(例えば、15分毎に)下見予約DB123にアクセスして、全ての下見予約の予約時刻が迫っていないかをチェックしており、予約日時の所定時間前(例えば、30分前)を過ぎた予約がある場合には、下見予約日時が迫っていることをユーザに知らせる「下見直前メール」をユーザの携帯電話40に送信する(S24)。
ここで、不動産会社の担当者は、ユーザが下見に訪れるまでに物件の鍵を開けておく必要があり、担当者は、予約日時の前に、当該不動産物件を訪れ、鍵を開けるなどしておく。また、遠隔地からの鍵の開閉が可能な不動産物件の場合には、下見予約日時の直前に社内から鍵を開けるようにしても良い。
下見予約日時になると、ユーザは一人で希望の不動産物件を訪れ、鍵が開いている入口から中に入り、部屋の下見を行い(S25)、下見が終了すれば、鍵を閉めることなく、そのまま部屋を出る。
続いて、管理サーバ10は、下見が終了した頃に、ユーザの携帯電話40に下見終了確認メールを送る(S26)。具体的には、上記「下見直前メール」と同様に、管理サーバ10の演算装置11が15分ごとに下見予約DB123にアクセスし、終了時刻(本実施形態では、下見予約日時から1時間を経過した時刻)を経過した下見予約がある場合には、その予約をしたユーザの携帯電話40に対して、下見終了確認メールを送るように設定されている。
下見終了確認メールを受信した携帯電話40は、下見終了確認画面を画面に表示する。図5(b)は、下見確認画面の内容を示す図である。同図に示すように、この下見確認画面には、「物件はいかがでしたか?」の文言と共に、下見終了のみを知らせる下見終了用URLリンクと、下見した物件を正式に申し込むための申込用URLリンクが表示される(S27)。
とりあえず下見だけで終了するユーザは、下見終了用URLリンクを選択すれば、携帯電話40が、管理サーバ10が提供する下見終了確認ページにアクセスする。管理サーバ10は、下見終了確認ページへのアクセスがあった携帯電話40を認識して下見が終了したことを確認した後、下見予約DB123にアクセスし、その下見が終了したことを記録する。
また、下見した物件を正式に申し込みたいユーザは、申込用URLリンクを選択すれば、管理サーバ10が提供する正式申込ページにアクセスし、ページの表示内容にしたがって、正式申込を進めることができる。
なお、下見が終了した物件の鍵を閉める必要があるので、担当者は、管理サーバ10を介して、下見終了確認又は正式申込を受けた物件を確認し、それらの物件の鍵を閉めに行く。
また、下見終了確認メールを送ってから所定時間(例えば、一日)を経過しても、ユーザからのアクセスが無い場合には、管理サーバ10は、管理サーバ10に接続されたディスプレイ上に下見終了確認が終わっていない案件があることを知らせる警告を表示するように構成されている。このようにすれば、警告に気付いた担当者がユーザの携帯電話40に電話する等して、詳細を確認することができる。
以上、本実施形態に係る不動産物件の下見を行う際の手順について詳細に説明したが、本実施形態では、上記物件情報閲覧(S10)、閲覧請求(S11)、物件情報(S12)や物件情報表示(S13)等の処理を、ユーザが単独で行うのではなく、事務所端末20を使用する担当者とTV電話による通話をしながら行うことも可能である。
図6は、本実施形態に係るユーザと担当者が通話しながら物件紹介を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。S50において、無人店舗に設置されている店舗端末30を使って物件情報を閲覧しているユーザが、担当者に相談したくなった場合(S51)には、画面上に表示される「電話をかける」ボタンをタッチすることで、S52において、店舗端末30から管理サーバ10へと通話呼び出し信号が送信される。
通話呼び出しを受信した管理サーバ10は、ウェブカメラ25を備えている複数の通話用事務所端末20に対して、一斉に通話呼び出し信号を送信する(S53)。通話呼び出しを受信した事務所端末20は、音声や映像により担当者に対して着信があったことを知らせる。
対応可能な担当者が事務所端末20上に表示される「通話」等のボタンをクリックして通話を受信すると(S54)、通話を希望したユーザが使用している店舗端末30と、応答した担当者が使用している事務所端末20との間で映像を介した通話(テレビ電話)が確立される(S55)。
これにより、担当者は、ウェブカメラ25及びヘッドセット26を用いてユーザと通話を行うことができる。なお、本実施形態では、映像は一方向であり、ウェブカメラ25で撮影された担当者側の映像が店舗端末30へと配信され、表示されるだけである。また、上記テレビ電話機能は、例えば、Skype(登録商標)の機能を利用することで、容易に実現可能である。
S55で通話が開始されると、ユーザは、担当者と会話を交わしながら物件の閲覧を行うことができる。ここで、本実施形態に係る店舗端末30は、事務所端末20から遠隔操作(リモート操作)が可能に構成されている(S56)。したがって、口頭でユーザの要望を聞いた担当者が条件にあった物件を紹介したい場合には、事務所端末20を介してユーザが使用している店舗端末30を担当者が遠隔操作し、お奨めの物件情報を店舗端末30上に表示することが可能である。
また、ユーザが気に入った物件情報を持ち帰りたいと希望した場合には、同じく事務所端末20を介してユーザが使用している店舗端末30を担当者が遠隔操作し、所定の物件の詳細情報をプリンタ35で印刷し、ユーザに提供することも可能である。
以上、本実施形態について詳細に説明したが、本実施形態によれば、不動産物件の紹介を無人店舗で行うと共に、ユーザが気に入った不動産物件を下見する場合も不動産会社の担当者が同行することなく一人で下見することが可能であるため、不動産仲介会社にとっては、人的コストを大きく低減させ、効率的な経営を行うことが可能である。
また、本実施形態では、ユーザの携帯電話を使って下見予約を行わせるように構成しているので、管理サーバが個人情報である携帯電話のメールアドレスを取得することができ、不審な人物に管理不動産に入られるといった事態の発生を防ぐことができる。
また、本実施形態では、下見予約日時から所定の時間後の終了時刻を経過した下見予約を行ったユーザの携帯電話に下見予約を確認するサイトへのURL情報を含む下見予約終了メールを送信するので、ユーザが下見を終了したことを自動で確認することも可能である。
なお、本発明の実施の形態は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内でさらに種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態の管理サーバの機能は、分散処理により複数のサーバによって実現するように構成しても良い。
上記実施形態では、物件検索用の店舗端末をタッチパネル式ディスプレイとしているが、通常のデスクトップPCでも良いのは言うまでもない。
また、上記実施形態では、物件検索用の端末を担当者が常駐していない無人店舗に設置された店舗端末としたが、ユーザが自宅で使用するインターネットに接続されたパソコンを物件検索端末としても良い。この場合には、インターネットを介して管理サーバと物件検索端末との間で通信が行われる。
また、ユーザが所望の不動産物件を下見する際に、当該物件の場所情報を管理サーバからユーザの携帯電話へと送信し、携帯電話のGPS機能を使ってユーザを当該物件へと案内するようにしても良い。
1 不動産仲介業務支援システム
5 ネットワーク
6 基地局
10 管理サーバ
11 演算装置
12 記憶装置
121 プログラムDB
122 物件情報DB
123 下見予約DB
124 ユーザ情報DB
20 事務所端末
25 ウェブカメラ
26 ヘッドセット
30 店舗端末
35 店舗プリンタ
40 携帯電話

Claims (4)

  1. 不動産物件を探しているユーザが使用する物件検索端末と、
    前記物件検索端末とネットワークを介して接続された不動産物件情報を管理する管理サーバであって、
    種々の演算を行う演算装置と、不動産物件情報、不動産物件の下見予約情報及びユーザ情報を格納する記憶装置と、を有する管理サーバと、を備え、
    前記管理サーバが管理する不動産物件情報には、前記管理サーバへのアクセス情報を含む二次元バーコードが含まれており、
    前記管理サーバは、
    前記二次元バーコードを含む不動産物件情報を前記物件検索端末に送信する機能と、
    前記物件検索端末に表示された前記二次元バーコードをユーザの操作により読み込んでアクセスしてきたカメラ機能付き携帯電話に対して、下見予約申込のための情報を送信する機能と、
    ユーザが入力した下見予約日時を含む下見予約情報を前記携帯電話から受信すると、当該下見予約情報を当該ユーザの携帯電話のメールアドレスに関連づけて前記記憶装置に格納する機能と、
    前記記憶装置に格納されている下見予約情報を監視して、下見予約日時の所定時刻前になった下見予約を行ったユーザの携帯電話に対して、下見予約直前メールを送信する機能と、
    を実行することを特徴とする不動産物件の仲介業務を支援するための不動産仲介業務支援システム。
  2. 前記管理サーバは、前記記憶装置に格納されている下見予約情報を監視して、下見予約の終了時刻が経過した下見予約のユーザの携帯電話に対して、下見終了を確認するサイトへのURL情報を含む下見終了確認メールを送信する機能をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の不動産仲介業務支援システム。
  3. ネットワークを介して互いに接続された、不動産物件を探しているユーザが使用する物件検索端末と、不動産物件情報を管理する管理サーバとを備えるシステムを用いて不動産物件の仲介業務を支援する不動産仲介業務支援方法において、
    前記管理サーバが、前記管理サーバへのアクセス情報を含む二次元バーコードが含まれている不動産物件情報を前記物件検索端末に送信するステップと、
    前記物件検索端末が、前記二次元バーコードを含む前記不動産物件情報を表示するステップと、
    前記管理サーバが、前記物件検索端末に表示された前記二次元バーコードをユーザの操作により読み込んでアクセスしてきたカメラ機能付き携帯電話に対して、下見予約申込のための情報を送信するステップと、
    前記管理サーバが、ユーザが入力した下見予約日時を含む下見予約情報を前記携帯電話から受信すると、当該下見予約情報を当該ユーザの携帯電話のメールアドレスに関連づけて当該管理サーバの記憶装置に格納するステップと、
    前記管理サーバが、前記記憶装置に格納されている下見予約情報を監視して、下見予約日時の所定時刻前になった下見予約を行ったユーザの携帯電話に対して、下見予約直前メールを送信するステップと、
    を備えることを特徴とする不動産仲介業務支援方法。
  4. 不動産物件を探しているユーザに対する不動産物件仲介業務の支援をコンピュータに行わせるための不動産仲介業務支援プログラムにおいて、
    携帯電話のカメラ機能を使って取り込み可能な、当該コンピュータへのアクセス情報を含む二次元バーコードが含まれている不動産物件情報を、不動産物件を探しているユーザが使用する物件検索端末にネットワークを介して送信するステップと、
    前記物件検索端末に表示された前記二次元バーコードをユーザの操作により読み込んでアクセスしてきたカメラ機能付き携帯電話に対して、下見予約申込のための情報を送信するステップと、
    ユーザが入力した下見予約日時を含む下見予約情報を前記携帯電話から受信すると、当該下見予約情報を当該ユーザの携帯電話のメールアドレスに関連づけて当該管理サーバの記憶装置に格納するステップと、
    前記記憶装置に格納されている下見予約情報を監視して、下見予約日時の所定時刻前になった下見予約を行ったユーザの携帯電話に対して、下見予約直前メールを送信するステップと、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする不動産仲介業務支援プログラム。
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