JP2020095584A - コンテンツ提供システム、プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents

コンテンツ提供システム、プログラム、及び情報処理方法 Download PDF

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工 安中
Takumi Yasunaka
工 安中
亮一 清水
Ryoichi Shimizu
亮一 清水
美玖 有田
Miku Arita
美玖 有田
康顕 山中
Yasuaki Yamanaka
康顕 山中
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Abstract

【課題】ユーザをコンテンツに関連する所定のアクションの実行に繋げ、当該所定のアクションの実行にあたってユーザからの情報提供を支援することができるコンテンツ提供システム、プログラム及び情報処理方法を提供する。【解決手段】コンテンツ提供システムにおいてサーバ装置100は、所定のコンテンツにアクセスするためのユーザごとに使用される個別アドレス情報と、ユーザに関するユーザ情報とを関連付けて記憶する記憶部120と、個別アドレス情報に紐付いて表示され、所定のコンテンツに関連する所定のアクションを実行するための画面を生成する画面生成部111と、画面を介して、ユーザが使用するユーザ端末から所定のアクションの実行結果を受け付ける受付部112と、ユーザ情報と、所定のアクションの実行結果とを関連付けて出力する出力部113と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、コンテンツ提供システム、プログラム、及び情報処理方法に関する。
動画や音楽などのコンテンツを利用者にインターネット経由で提供するコンテンツ提供技術は一般的に知られている。このようなコンテンツ提供技術は、例えば、WebセミナーやWeb会議などで利用されている。下記特許文献1には、コンテンツの配信先となる複数のユーザの指定を受けて、コンテンツの配信に係る処理を行うコンテンツ配信システムが開示されている。
特開2012−090078号公報
近年、企業のマーケティング活動において、上記のようなコンテンツ提供技術を利用するWebマーケティングが多くみられるようになった。しかしながら、Webマーケティングにおいて、Webサイト上のコンテンツの提供から、当該Webサイトのコンバージョン(Webサイト上の目標や成果)を達成するためのユーザのアクションの実行に至らないといった課題がある。
例えば、Webセミナーにおいて、ユーザにセミナー動画を提供し、当該動画を視聴したユーザがWebセミナーに関する資料請求をするコンバージョンを設定した場合、当該ユーザが動画視聴後に当該資料請求のアクションに至らないことが多くある。具体的には、ユーザが当該資料請求をしようとすると、別途、当該資料請求のためのユーザの氏名、住所などのユーザに関する情報をセミナー主催者側に提供せねばならず、そこでユーザが当該資料請求のアクションを断念してしまうという課題がある。
そこで、本発明は、上記課題を解決するため、コンテンツの提供において、ユーザをコンテンツに関連する所定のアクションの実行に繋げ、当該所定のアクションの実行にあたってユーザからの情報提供を支援するコンテンツ提供システム、プログラム、及び情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るコンテンツ提供システムは、コンテンツ提供システムは、所定のコンテンツにアクセスするためのユーザごとに使用される個別アドレス情報と、ユーザに関するユーザ情報とを関連付けて記憶する記憶部と、個別アドレス情報に紐付いて表示され、所定のコンテンツに関連する所定のアクションを実行するための画面を生成する画面生成部と、画面を介して、ユーザが使用するユーザ端末から所定のアクションの実行結果を受け付ける受付部と、ユーザ情報と、所定のアクションの実行結果と、を関連付けて出力する出力部と、を備える。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、所定のコンテンツにアクセスするためのユーザごとに使用される個別アドレス情報と、ユーザに関するユーザ情報とを関連付けて記憶する記憶機能と、個別アドレス情報に紐付いて表示され、所定のコンテンツに関連する所定のアクションを実行するための画面を生成する画面生成機能と、画面を介して、ユーザが使用するユーザ端末から所定のアクションを実行したことを受け付ける受付機能と、ユーザ情報と、所定のアクションの実行結果と、を関連付けて出力する出力機能と、を実現させる。
本発明の一態様に係る情報処理方法は、所定のコンテンツにアクセスするためのユーザごとに使用される個別アドレス情報と、ユーザに関するユーザ情報とを関連付けて記憶するステップと、個別アドレス情報に紐付いて表示され、所定のコンテンツに関連する所定のアクションを実行するための画面を生成するステップと、画面を介して、ユーザが使用するユーザ端末から所定のアクションを実行したことを受け付けるステップと、ユーザ情報と、所定のアクションの実行結果と、を関連付けて出力するステップと、を含む。
上記の態様によれば、所定のコンテンツの提供から当該所定のコンテンツに関連する所定のアクションを実行するための画面にユーザを繋げて、ユーザごとの個別アドレス情報と、ユーザに関するユーザ情報と、所定のアクションの実行結果とを関連付けて出力することができる。これにより、ユーザ情報からユーザを特定し、当該特定されたユーザが所定のアクションの実行するにあたって、当該ユーザがユーザ情報を提供する手間を省くことができる。
本発明によれば、コンテンツの提供において、ユーザをコンテンツに関連する所定のアクションの実行に繋げ、当該所定のアクションの実行にあたってユーザからの情報提供を支援するコンテンツ提供システム、プログラム、及び情報処理方法を提供することができる。
実施形態に係るコンテンツ提供システムのシステム構成例を説明するための図である。 実施形態に係るコンテンツ提供システムの概要の一例を説明するための図である。 実施形態に係るサーバ装置の機能構成の一例を示す図である。 実施形態に係るコンテンツ提供システムの動作例を示す図である。 実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態(以下、「本実施形態」という)について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
本実施形態では、セミナー主催者がセミナー動画をインターネット経由で配信して、Webセミナーサービスを提供する例を説明する。また、本実施形態では、ユーザがWebセミナーに関する資料請求を行うことを当該Webセミナーのコンバージョンとして設定するが、これに限る主旨ではない。例えば、当該Webセミナーのコンバージョンとして、Webセミナーに関するサービスの申し込みやWebセミナーに関する問い合わせや相談を行うことを設定してもよい。なお、本実施形態に係るコンテンツ提供システムは、Webセミナーサービスに限らず、デジタルコンテンツ提供するサービスであればどのようなサービスにも適用することができる。
<1.システム構成>
図1を参照して、本実施形態に係るコンテンツ提供システム1のシステム構成例を説明する。
コンテンツ提供システム1は、テキストデータ、画像データ、動画像データ、又は音声データ等を含んだデジタルコンテンツを提供するためのシステムである。図1に示すように、コンテンツ提供システム1は、コンテンツ提供元のサーバ装置100と、コンテンツ提供先のユーザAが使用する第1端末200aと、ユーザBが使用する第2端末200bと、ユーザCが使用する第3端末200cとを含む。なお、第1端末200aと、第2端末200bと、第3端末200cとは、特に区別の必要が無い場合は、総称して「ユーザ端末200」という。サーバ装置100とユーザ端末200とは、インターネットを含むネットワークNを介して互いに接続されており、WebサーバとWebクライアントの関係にある。
ネットワークNは、無線ネットワークや有線ネットワークにより構成される。ネットワークの一例としては、携帯電話網や、PHS(Personal Handy−phone System)網、無線LAN(Local Area Network)、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、WiMax(登録商標)、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、有線LAN、電話線、電灯線ネットワーク、IEEE1394等に準拠したネットワークがある。
サーバ装置100は、Webセミナーのサイト(以下、単に「Webサイト」という)の生成やユーザ端末200へのWebサイトのコンテンツ配信などが可能な情報処理装置である。本実施形態では、説明を簡単にするために、サーバ装置100は、図1において1台のみ図示し、Webサーバ、APサーバ、及びDBサーバといったサーバ機能を備えるものとするが、複数台設けてそれぞれ別のサーバ装置が各サーバ機能を備えてもよい。サーバ装置100は、所定のプログラムを実行することにより、上記のサーバ機能を実現する。
ユーザ端末200は、Webサイトの表示やサーバ装置100との通信が可能な汎用のスマートフォンやラップトップ端末等の端末装置である。ユーザ端末200は、所定のプログラムを実行することにより、サーバ装置100と連携してユーザ端末200に表示する画面に関する情報を送受信したり、画面や音声を出力したり、ユーザからの操作や音声の入力を受け付けたりする。
<2.概要>
図2を参照して、コンテンツ提供システム1の概要の一例を説明する。
(1)図2に示すように、ユーザAは、個別アドレス情報としてユーザA個別に発行されたURL(http://www.ddd/aaa…)(以下、「個別URL」という)に第1端末200aのWebブラウザからアクセスする。サーバ装置100は、当該アクセスにより個別URLに対応するWebサイトを第1端末200aのWebブラウザに応答する。ユーザAは、第1端末200aのWebブラウザに表示されたWebサイトでWebセミナーのセミナー動画を視聴する。
「個別アドレス情報」とは、所定のコンテンツにアクセスするためのユーザごとに用いられるアドレス情報である。個別アドレス情報は、ユーザごとに用いるものであればどのような所定のコンテンツへのアクセス情報でもよい。個別アドレス情報は、例えば、ユーザごとに発行されたWebサイトの個別URLでもよい。また、個別アドレス情報は、第1端末200aにダウンロードしたコンテンツ提供システム1の専用Webセアプリケーションにおいて、セミナー動画を視聴するためのコンテンツリソースにアクセスするための第1端末200a固有のファイルパス情報等でもよい。
「所定のコンテンツ」とは、ユーザに提供するテキストデータ、動画データ、静止画データ、又は音声データ等の種々のデジタルコンテンツが含まれる。
(2)サーバ装置100は、Webセミナーの動画の視聴を終了した際に、第1端末200aのWebブラウザに、Webセミナーコンテンツに関連する所定のアクションとして資料請求をユーザAが実行するための資料請求画面をポップアップ表示させる。なお、当該資料請求画面は、Webセミナーサイトに当該資料請求画面を表示させるためのボタンを設けて、当該ボタンの押下により表示させてもよい。
「所定のアクション」とは、コンテンツ提供システム1のコンバージョンとして設定されるアクションをいう。所定のアクションは、例えば、Webサイト上での目標とするアクションとして、所定のコンテンツに関する商品やサービスの購入、ユーザからの問い合わせや相談、資料請求やトライアルの申し込み、又はイベントへの参加申し込み等を行うことが含まれる。
(3)ユーザAが、第1端末200aにおける上記資料請求画面からWebセミナーに関する資料請求を行うか否かを入力する。ユーザAが当該資料請求画面から資料請求を行う旨の入力をして、OKボタンを入力すると、サーバ装置100は、個別URLごとの当該入力結果を受け付ける。
(4)サーバ装置100は、当該入力結果を受け付けると、ユーザに関する情報であるメールアドレスと上記入力結果とを関連付けてCSVファイル等に出力する。サーバ装置110は、当該関連付けにあたって、記憶するメールアドレスと個別URLとの関連付けと、上記個別URLごとの上記入力結果とを参照して行ってもよい。
上記構成によれば、コンテンツ提供システム1は、所定のコンテンツの提供から当該所定のコンテンツに関連する所定のアクションを実行するための画面にユーザを繋げて、ユーザに関するメールアドレスと、所定のアクションの実行結果の資料請求をするか否かの入力結果とを関連付けて出力することができる。これにより、ユーザに関する情報からユーザを特定し、当該特定されたユーザが所定のアクションの実行するにあたって、当該ユーザがメールアドレスを提供する手間を省くことができる。これにより、コンテンツ提供システム1は、コンテンツの提供において、ユーザをコンテンツに関連する所定のアクションの実行に繋げ、当該所定のアクションの実行にあたってユーザからの情報提供を支援することができる。
<3.サーバ装置の機能構成>
図3を参照して、本実施形態に係るサーバ装置100の機能構成を説明する。図3に示すように、サーバ装置100は、制御部110と、記憶部120と、通信部130と、を備える。
制御部110は、画面生成部111と、受付部112と、出力部113と、を備える。また、制御部110は、例えば、メッセージ生成部114と、特定部115と、第1取得部116と、第2取得部117とを備えてもよい。
制御部110は、ユーザ端末200のWebブラウザから所定のコンテンツへ個別アドレス情報としてユーザ個別のURLでアクセスされた場合、当該URLにおけるWebブラウザとのセッションを1セッションのみに限定してもよい。制御部110は、例えば、上記アクセスに対してセッションIDを発行し、当該発行されたセッションIDをCookieやURLやフォームデータに含めて当該セッションIDに限定してユーザ端末200とやり取りしてもよい。
上記構成によれば、制御部110は、他のユーザの個別URLからアクセスするユーザがいた場合に、当該個別URLの真の持ち主であるユーザが当該URLにアクセスしていれば、他のユーザからのアクセスを妨げることができる。ひいては、制御部110は、アクセスされた個別URLからのユーザ特定の誤りを低減することができる。
画面生成部111は、個別アドレス情報に紐付いて表示され、所定のコンテンツに関連する所定のアクションを実行するための画面(以下、「目標アクション画面」という)を生成する。
受付部112は、目標アクション画面を介して、ユーザが使用するユーザ端末から所定のアクションの実行結果を受け付ける。受付部112は、例えば、所定のアクションの実行結果として、目標アクション画面に設けられた入力操作ボタンから入力された入力結果を、後述の通信部130を介して受け付ける。なお、「入力」には、ユーザ端末200に表示された各表示部品に対する押下操作、タップ操作又はスワイプ操作等の種々の入力操作、若しくはユーザ端末200に設けられたマイクからの音声入力を含む。
受付部112は、例えば、図2に示すように所定のコンテンツに関連する資料請求に対するラジオボタンへの入力「はい(1)」、「いいえ(2)」を当該実行結果として受け付けてもよい。また、受付部112は、本例において、「はい(1)」、「いいえ(2)」いずれも選択されずに画面のタイムアウトやOKボタンを押下された結果を受け付けてもよい。
出力部113は、ユーザ情報と、所定のアクションの実行結果とを関連付けて出力する。出力部113は、例えば、当該関連付けにあたって、記憶部120に記憶する個別アドレス情報とユーザ情報との関連付け、及び、受付部112が受け付けた個別URLごとの所定のアクションの実行結果を参照して行ってもよい。また、出力部113は、個別アドレス情報と所定のアクションの実行結果とを関連付けて出力してもよい。出力部113の出力にあたって、図2に示すようなファイル出力に限定されず、メッセージ出力又は音声出力等様々な出力態様が含まれる。また、出力部113は、上記関連付けにあたって、個別アドレス情報と、ユーザ情報と、所定のアクションの実行結果とを直接的に関連付けてもよいし、間接的に関連付けてもよい。このような構成によれば、コンテンツ提供システム1は、コンテンツの提供において、ユーザの所定のアクションの実行にあたってユーザからの情報提供を支援することができる。
メッセージ生成部114は、所定のアクションに関連するメッセージ(以下、「関連メッセージ」という)を生成する。メッセージ生成部114は、例えば、図2示すように資料請求等のアクションをコンバージョンとして設定した場合には、当該資料のファイルを記憶部120が記憶するユーザAのメールアドレス宛に送るためのメッセージメールを生成してもよい。
メッセージ生成部114は、例えば、アクセス情報に基づいて、関連メッセージを生成してもよい。ここで「アクセス情報」とは、所定のコンテンツへのユーザ端末200からのアクセス内容を示す情報である。アクセス情報は、例えば、(1)インターネットやアプリケーション内における所定のコンテンツへのアクセスのための検索履歴を示す検索ログ情報、(2)所定のコンテンツに関するユーザ端末200の操作によるページの遷移履歴(画面単位の遷移履歴も含む)を示すページ遷移ログ情報、(3)所定のコンテンツへのアクセスのための画面部品へのアクセス操作履歴を示すアクセス操作ログ情報等を含んで構成される。
メッセージ生成部114は、例えば、Webセミナーサービスに用いられる場合は、セミナー動画をどのサイト経由からアクセスしたか、また、動画再生の途中でセミナー画面が閉じられたかどうか、また、動画再生中に早送りボタンを押下されたか、その逆に巻き戻しボタンを何度か押下されたか等のユーザの所定のコンテンツへのアクセスによってユーザの当該コンテンツへの興味の度合いを設定してもよい。メッセージ生成部114は、当該設定された興味の度合いに基づいて、ユーザに送信する関連メッセージの内容を変えて生成してもよい。このような構成によれば、メッセージ生成部114は、より各ユーザに合わせたコンテンツ提供サービスを提供することができる。
特定部115は、個別アドレス情報と所定のアクションの実行結果とに基づいて、所定のアクションを実行したユーザを特定する。特定部115は、例えば、図2に示すように所定のコンテンツに関する資料請求を行う(「はい」)と入力したユーザをその操作入力ログを当該ユーザに発行した個別URLと併せて第1端末200aから取得して当該ユーザを特定してもよい。
特定部115は、例えば、ユーザの生体の特徴情報に基づき、ユーザを特定してもよい。ここで「特徴情報」とは、ユーザの特徴を表す情報をいい、例えば、ユーザの生体の特徴である指紋、声紋、又は顔の特徴等を含む。
第1取得部116は、ユーザ端末200から、ユーザの生体の特徴を示す特徴情報を取得する。第1取得部116は、例えば、ユーザ端末200に備えられたカメラ、マイク又は指紋認証装置等から入力されたユーザの特徴情報を、ユーザ端末200から通信部130を介して取得してもよい。
第2取得部117は、所定のコンテンツへのユーザ端末200からのアクセス内容を示すアクセス情報を取得する。第2取得部117は、例えば、ユーザ端末200から通信部130を介してアクセス情報を取得してもよい。
記憶部120は、個別アドレス情報と、ユーザ情報とを関連付けて記憶してもよい。記憶部120は、ユーザ情報と、所定のアクション結果とを関連付けて記憶してもよい。記憶部120は、データベースマネジメントシステム(DBMS)を利用して各情報を記憶してもよいし、ファイルシステムを利用して各情報を記憶してもよい。DBMSを利用する場合は、上記情報ごとにテーブルを設けて、当該テーブル間を関連付けて各情報を管理してもよい。
「ユーザ情報」とは、所定のコンテンツの提供先であるユーザに関する情報である。ユーザ情報は、例えば、ユーザを識別するための「ユーザID」、ユーザの氏名を示す「ユーザ名」、若しくはユーザの連絡先を示す「メールアドレス」、「住所」又は「電話番号」等を含む。また、ユーザ情報は、ユーザが利用するSNS等の所定のコミュニケーションツールのアカウントを示す「アカウントID」を含んでもよい。
通信部130は、ネットワークNを介して、ユーザ端末200等に各種情報を送受信する。通信部130は、例えば、ネットワークNを介して、ユーザ端末200が所定のアクション画面からの入力結果を受信したり、各画面を表示させるための表示情報をユーザ端末200に送信したりする。
送信部131は、ユーザ情報と所定のアクションの実行結果とに基づいて、所定のアクションを実行したユーザの連絡先に、関連メッセージを送信する。このような構成によれば、送信部131は、所定のアクションを実行したユーザに所定のアクションを関連するメッセージを送信することで、コンテンツの提供目的の一つを自動で実行することができるため、主催者等のコンテンツ提供側にとって使い勝手のよいコンテンツ提供システムを提供することができる。
送信部131は、例えば、特定部115により特定されたユーザに対して発行された個別アドレス情報をユーザ端末200に送信してもよい。このような構成によれば、コンテンツ提供システム1は、ユーザが自身を特定するためのユーザIDの入力操作等をすることなく、ユーザの生体的特徴をカメラ等で入力されることで、ユーザ端末200に個別アドレス情報を受信させ、ユーザを所定のコンテンツにアクセスさせることができる。これにより、コンテンツ提供システム1は、ユーザにとって使い勝手のよいコンテンツ提供サービスを提供することができる。
<4.動作例>
図4を参照して、本実施形態に係るコンテンツ提供システム1の動作例を説明する。図4は、ユーザがユーザ端末200から所定のコンテンツにアクセスし、サーバ装置100が所定のアクションの実行結果を受け付け個別アドレス情報とユーザ情報と所定のアクションの実行結果とを関連付けて出力する処理の流れを示すフロー図である。なお、以下に示す処理の順番は一例であって、適宜、変更されてもよい。
図4に示すように、サーバ装置100の記憶部120は、所定のコンテンツにアクセスするためのユーザごとに使用される個別アドレス情報と、当該ユーザに関するユーザ情報とを関連付けて記憶する(S10)。画面生成部111は、個別アドレス情報に紐付いて表示され、所定のコンテンツに関連する所定のアクションを実行するための画面を生成する(S11)。
受付部112は、上記画面を介して、ユーザが使用するユーザ端末200から所定のアクションの実行結果を受け付ける(S12)。出力部113は、ユーザ情報と、所定のアクションの実行結果とを関連付けて出力する(S13)。
<5.ハードウェア構成>
図5を参照して、上述してきたサーバ装置100をコンピュータ800により実現する場合のハードウェア構成の一例を説明する。なお、それぞれの装置の機能は、複数台の装置に分けて実現することもできる。
図5に示すように、コンピュータ800は、プロセッサ801と、メモリ803と、記憶装置805と、入力I/F部807と、データI/F部809と、通信I/F部811、及び表示装置813を含む。
プロセッサ801は、メモリ803に記憶されているプログラムを実行することによりコンピュータ800における様々な処理を制御する。例えば、サーバ装置100の制御部110が備える各機能部等は、メモリ803に一時記憶された上で、主にプロセッサ801上で動作するプログラムとして実現可能である。
メモリ803は、例えばRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体である。メモリ803は、プロセッサ801によって実行されるプログラムのプログラムコードや、プログラムの実行時に必要となるデータを一時的に記憶する。
記憶装置805は、例えばハードディスクドライブ(HDD)やフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体である。記憶装置805は、オペレーティングシステムや、上記各構成を実現するための各種プログラムを記憶する。この他、記憶装置805は、個別アドレス情報やユーザ情報を登録するテーブルと、当該テーブルを管理するDBを記憶することも可能である。このようなプログラムやデータは、必要に応じてメモリ803にロードされることにより、プロセッサ801から参照される。
入力I/F部807は、ユーザからの入力を受け付けるためのデバイスである。入力I/F部807の具体例としては、キーボードやマウス、タッチパネル、各種センサ、ウェアラブル・デバイス等が挙げられる。入力I/F部807は、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のインタフェースを介してコンピュータ800に接続されても良い。
データI/F部809は、コンピュータ800の外部からデータを入力するためのデバイスである。データI/F部809の具体例としては、各種記憶媒体に記憶されているデータを読み取るためのドライブ装置等がある。データI/F部809は、コンピュータ800の外部に設けられることも考えられる。その場合、データI/F部809は、例えばUSB等のインタフェースを介してコンピュータ800へと接続される。
通信I/F部811は、コンピュータ800の外部の装置と有線又は無線により、インターネットNを介したデータ通信を行うためのデバイスである。通信I/F部811は、コンピュータ800の外部に設けられることも考えられる。その場合、通信I/F部811は、例えばUSB等のインタフェースを介してコンピュータ800に接続される。
表示装置813は、各種情報を表示するためのデバイスである。表示装置813の具体例としては、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ、ウェアラブル・デバイスのディスプレイ等が挙げられる。表示装置813は、コンピュータ800の外部に設けられても良い。その場合、表示装置813は、例えばディスプレイケーブル等を介してコンピュータ800に接続される。また、入力I/F部807としてタッチパネルが採用される場合には、表示装置813は、入力I/F部807と一体化して構成することが可能である。
なお、上記実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。さらに、当業者であれば、以下に述べる各要素を均等なものに置換した実施の形態を採用することが可能であり、かかる実施の形態も本発明の範囲に含まれる。
[変形例]
なお、本発明を上記実施の形態に基づいて説明してきたが、以下のような場合も本発明に含まれる。
上記実施形態に係るサーバ装置100における各構成の少なくとも一部は、ユーザ端末200が備えていてもよい。例えば、ユーザ端末200にコンテンツ提供システム1の専用アプリケーションとしてサーバ装置100の機能を全て実装させて、ユーザ端末200のみで本発明を実現させてもよい。
1…コンテンツ提供システム、100…サーバ装置、110…制御部、111…画面生成部、112…受付部、113…出力部、114…メッセージ生成部、115…特定部、120…記憶部、130…通信部、131…送信部、200…ユーザ端末、800…コンピュータ、801…プロセッサ、803…メモリ、805…記憶装置、807…入力I/F部、809…データI/F部、811…通信I/F部、813…表示装置。

Claims (6)

  1. 所定のコンテンツにアクセスするためのユーザごとに使用される個別アドレス情報と、前記ユーザに関するユーザ情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記個別アドレス情報に紐付いて表示され、前記所定のコンテンツに関連する所定のアクションを実行するための画面を生成する画面生成部と、
    前記画面を介して、前記ユーザが使用するユーザ端末から前記所定のアクションの実行結果を受け付ける受付部と、
    前記ユーザ情報と、前記所定のアクションの実行結果とを関連付けて出力する出力部と、を備える、
    コンテンツ提供システム。
  2. 前記ユーザ情報は、前記ユーザのメールアドレス、及び所定のコミュニケーションツールのアカウントIDの少なくともいずれかを含み、
    前記所定のアクションに関連するメッセージを生成するメッセージ生成部と、
    前記個別アドレス情報と前記所定のアクションの実行結果とに基づいて、前記所定のアクションを実行した前記ユーザを特定する特定部と、
    前記ユーザ情報と前記所定のアクションの実行結果とに基づいて、前記所定のアクションを実行した前記ユーザの連絡先に、前記メッセージを送信する送信部とをさらに備える、
    請求項1に記載のコンテンツ提供システム。
  3. 前記ユーザ端末から、前記ユーザの生体の特徴を示す特徴情報を取得する第1取得部をさらに備え、
    前記特定部は、前記特徴情報に基づき、前記ユーザを特定し、
    前記送信部は、前記特定部により前記特定されたユーザに対して発行された前記個別アドレス情報を前記ユーザ端末に送信する、
    請求項2に記載のコンテンツ提供システム。
  4. 前記所定のコンテンツへの前記ユーザ端末からのアクセス内容を示すアクセス情報を取得する第2取得部をさらに備え、
    前記メッセージ生成部は、前記アクセス情報に基づいて、前記メッセージを生成する、
    請求項2又は3に記載のコンテンツ提供システム。
  5. コンピュータに、
    所定のコンテンツにアクセスするためのユーザごとに使用される個別アドレス情報と、前記ユーザに関するユーザ情報とを関連付けて記憶する記憶機能と、
    前記個別アドレス情報に紐付いて表示され、前記所定のコンテンツに関連する所定のアクションを実行するための画面を生成する画面生成機能と、
    前記画面を介して、前記ユーザが使用するユーザ端末から前記所定のアクションを実行したことを受け付ける受付機能と、
    前記ユーザ情報と、前記所定のアクションの実行結果とを関連付けて出力する出力機能と、を実現させる、
    プログラム。
  6. コンピュータが、
    所定のコンテンツにアクセスするためのユーザごとに使用される個別アドレス情報と、前記ユーザに関するユーザ情報とを関連付けて記憶するステップと、
    前記個別アドレス情報に紐付いて表示され、前記所定のコンテンツに関連する所定のアクションを実行するための画面を生成するステップと、
    前記画面を介して、前記ユーザが使用するユーザ端末から前記所定のアクションを実行したことを受け付けるステップと、
    前記ユーザ情報と、前記所定のアクションの実行結果とを関連付けて出力するステップと、を含む、
    情報処理方法。
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