JP2011170278A - 光散乱型液晶シート、液晶表示シート、及び液晶表示装置 - Google Patents

光散乱型液晶シート、液晶表示シート、及び液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光源の非点灯時においても光の透過が遮断されることなく、背面側を透視可能であり、光源の非点灯時においても表示機能を発揮できる光散乱型液晶シート、及びその光散乱型液晶シートを備えた液晶表示シート、液晶表示装置を提供する。
【解決手段】第1透明電極層22と、第2透明電極層32と、第1透明電極層22及び第2透明電極層32の間に設けられパターニングされた、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた光散乱型の液晶からなる液晶層15と、第1透明電極層22及び第2透明電極層32の間における液晶層15以外の部分に設けられた透明絶縁層14と、を備える光散乱型液晶シート1。
【選択図】図1

Description

本発明は、光散乱型液晶シート、及びその光散乱型液晶シートを備える液晶表示シート、液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、小型化・薄型化といった要求に応えるべく、液晶表示板の外側側面に光源を配置し、側面から光を放射し、液晶表示板の背面側に設置した導光板の反射層により、光源からの光を乱反射させて前面に発光させる方式の面状光源装置が多く採用されている。例えば、特許文献1には、透明基材の側面に光源を配設し、透明基材の後面に、光源からの距離に応じて密度が異なるパターンで酸化チタンを含有する白色インキを描写した光乱反射層を有するバックライト装置が開示されており、前面に発光される光の輝度の均一性を図っている。
特開平3−9304号公報
しかしながら、特許文献1のバックライト装置は、光源の非点灯時において光の透過が白色の光乱反射層により遮られ、基板の背面側を透視できないといった問題点がある。また、通常、特許文献1に示されたようなバックライト装置は、光源の非点灯時において何ら表示機能を発揮しない。
本発明は、光源の非点灯時においても光の透過が遮断されることなく、基板の背面側を透視可能であり、光源の非点灯時においても表示機能を発揮できる光散乱型液晶シート、及びその光散乱型液晶シートを備える液晶表示シート、液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明者らは、光散乱型の液晶からなる液晶層を、面状光源装置の導光板に形成される反射層として用いることで、上記問題が解決されることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、下記(1)〜(5)を提供するものである。
(1)第1透明電極層と、第2透明電極層と、前記第1透明電極層及び前記第2透明電極層の間に設けられパターニングされた、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた光散乱型の液晶からなる液晶層と、前記第1透明電極層及び前記第2透明電極層の間における前記液晶層以外の部分に設けられた透明絶縁層と、を備えることを特徴とする光散乱型液晶シート。
(2)前記第1透明電極層及び前記第2透明電極層は、前記光散乱型液晶シートの略全面にわたって形成されている上記(1)に記載の光散乱型液晶シート。
(3)前記第1透明電極層の外側及び/又は前記第2透明電極層の外側には、透明基材が積層されている上記(1)又は(2)に記載の光散乱型液晶シート。
(4)上記(1)〜(3)のいずれかに記載の光散乱型液晶シートと、前記光散乱型液晶シートの少なくとも片側に設けられ、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた液晶層を有する液晶シートと、を備える液晶表示シート。
(5)上記(1)〜(3)のいずれかに記載の光散乱型液晶シートと、前記光散乱型液晶シートの側面に設けられた光源と、前記光散乱型液晶シートの少なくとも片側に設けられ、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた液晶層を有する液晶シートと、を備える液晶表示装置。
本発明の光散乱型液晶シートは、液晶層に電圧を印加することで、液晶分子が一定方向に配向するため、光散乱型液晶シートは透明になり、光の透過が遮断されることなく、光散乱型液晶シートの背面側を透視することができる。さらに、当該液晶層はパターニングされているため、液晶層に電圧を印加していない場合、液晶層部分は不透明になり、パターニングされたパターンを表示することができる。
本発明の液晶表示シートは、前記光散乱型液晶シートと、前記光散乱型液晶シートの少なくとも片側に設けられ、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた液晶層を有する液晶シートとを備えている。したがって、該光散乱型液晶シートと該液晶シートの両方の液晶層に電圧を印加することで、液晶分子が一定方向に配向するため、液晶表示シートは透明になり、光の透過が遮断されることなく、液晶表示シートの背面側を透視することができる。一方、該光散乱型液晶シートの液晶層に電圧を印加していない場合であって、液晶シートの液晶層に電圧を印加することで、該液晶シートは透明になり、該光散乱型液晶シートの液晶層のパターニングされたパターンを表示することができる。一方、該光散乱型液晶シートと該液晶シートの両方の液晶層に電圧を印加していない場合、液晶層部分がともに不透明なるため、液晶表示シートも不透明となる。
本発明の液晶表示装置は、前記光散乱型液晶シートと、前記光散乱型液晶シートの側面に設けられた光源と、前記光散乱型液晶シートの少なくとも片側に設けられ、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた液晶層を有する液晶シートを備えている。したがって、光散乱型の液晶からなる液晶層を備えているため、光源の点灯時には、該光散乱型液晶シートと該液晶シートの両方の液晶層に電圧を印加しておらず、液晶表示シートも不透明な場合であっても、光散乱型液晶シートの側面から導入される光を当該液晶層で乱反射させ、前方に光を放射させることができる。一方、光源の非点灯時には、前記液晶表示シートの表示パターンを表示することができる。すなわち、液晶表示装置は、液晶表示シートに用いられる面状光源装置の機能を発揮できると同時に、光源の非点灯時には、パターニングされた部分だけが不透明に見える表示や、全面が透明に見える表示をすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る光散乱型液晶シートの断面図である。 図1に示す光散乱型液晶シートの表面図である。 図1に示す光散乱型液晶シートの製造方法の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る液晶表示シートの断面図である。 図4に示す液晶表示シートの表面図である。 図4に示す液晶表示シートの製造方法の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る液晶表示装置の断面図である。
〔光散乱型液晶シートの構成〕
はじめに、本発明の光散乱型液晶シートについて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る光散乱型液晶シートの断面図であり、図2は、図1に示す光散乱型液晶シートの表面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る光散乱型液晶シート1は、第1透明基材21、第1透明電極層22、透明絶縁層14、パターニングされた液晶層15、第2透明電極層32、第2透明基材31とを備える。
液晶層15はパターニングされており、図1及び図2においては、複数のドット状にパターニングされたドット部41により構成されている。透明絶縁層14は、第1透明電極層22と第2透明電極層32の間における液晶層15以外の部分に設けられるが、図1及び図2においては、ドット部41以外の面のみにパターン状に形成されている。
なお、本実施形態では、図1における、第1透明基材21の上面を光散乱型液晶シート1の表面といい、第2透明基材31の下面を光散乱型液晶シート1の裏面ということとする。
〔透明基材〕
第1透明基材21及び第2透明基材31(以下、両者を総称して「透明基材」ということもある)は、それぞれ後述する第1透明電極層22、第2透明電極層32を保持するための基材である。
これら透明基材としては、第1透明電極層22、第2透明電極層32を保持することができるものであって、透明性を有するものであれば特に限定されない。透明性を有するものとしては、透明性が高いもの、すなわち、400〜700nmの波長領域における透過率の平均値が80%以上のものが好ましく、85%以上のものがより好ましい。
透明基材の具体例としては、ガラスや合成樹脂をフィルム上、シート状又は板状にした、ガラス基材や合成樹脂基材が挙げられる。ガラス基材の材料としては、自動車用、建築用、産業用等に通常用いられているガラスを用いることができ、具体的には、ソーダ石灰ガラス、鉛ガラス、硼硅酸ガラス、石英ガラス、高硅酸ガラス、無アルカリガラス等が挙げられる。
合成樹脂基材としては、公知のものを使用することが可能であり、具体的には、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリスチレン、エチレンビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリイミド、ポリビニルアルコール、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、アクリル、セルロース系等の各種樹脂が挙げられ、コストや汎用性の面からポリエステル系樹脂又はポリアミド系樹脂が好ましい。ポリエステル系樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアリレート等が好ましく、ポリアミド系樹脂としては、全芳香族ポリアミド、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン共重合体等が好ましい。
透明基材の形状や大きさは、特に限定されず、方形、三角形、多角形、円形、楕円形等の各種形状のものを、適切な大きさとして用いることができるが、取り扱い上の点から、方形又は略方形であると好ましい。
透明基材の厚さも、特に限定されないが、透視性と実用性の観点から、通常は1〜1000μmであり、好ましくは5〜500μmであり、より好ましくは50〜200μmである。
〔透明電極層〕
本発明の第1透明電極層22及び第2透明電極層32(以下、両者を総称して「透明電極層」という場合もある)は、後述する液晶層15に電圧を印加するためのものである。
これら透明電極層は、後述するドット部41に積層するように網状又はストライプ状等にパターニングされていてもよいが、後述する液晶層15にムラ無く電圧を印加する観点から、光散乱型液晶シート1の略全面にわたって形成されることが好ましい。
透明電極層としては、透明性を有するものであれば特に限定されないが、表面抵抗率1000Ω/m2以下、且つ可視領域における光線透過率が80%以上のものが好ましい。透明電極層の具体例としては、酸化インジウムスズ(ITO)、酸化インジウム亜鉛、酸化インジウム、酸化亜鉛、酸化スズ等の金属酸価物の薄膜、貴金属薄膜等の超薄膜、ポリアニリン、ポリチオフェン等の導電性ポリマー等の有機薄膜等が挙げられる。
透明電極層は、上記材料を用いて、EB法、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、真空蒸着法、イオンプレーティング法、スパッタリング法等の物理的蒸着法、熱CVD(Chemical Vapor Deposition)法、プラズマCVD法、光CVD法等の化学的気相成長法によって透明基材上に形成したり、あるいは、バインダー等に分散した導電ペーストを用いて、印刷や塗布する方法等の公知の方法により透明基材上に形成することができるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
上記の方法で透明基材上に形成された透明電極層の厚さは、通常10〜1000nmであり、好ましくは20〜500nmであり、より好ましくは20〜200nmである。
透明電極層は、透明基材上に形成されるが、後述する液晶層15に電圧を印加する観点から、第1透明電極層22の外側及び/又は第2透明電極層32の外側に、それぞれ第1透明基材21、及び第2透明基材31が積層されていることが好ましい。ここで、透明電極層の外側とは、当該液晶層15が位置する側とは反対側を示し、透明電極層の内側とは、当該液晶層15が位置する側を示すものとする。
〔透明絶縁層〕
透明絶縁層14は、第1透明電極層22及び第2透明電極層32の間に設けられ、第1透明電極層22と第2透明電極層32とが接触することによるショートを防止するためのものである。透明絶縁層14は、第1透明電極層22及び第2透明電極層32の間であって液晶層15以外の部分に設けられている。図1及び図2においては、液晶層15のドット部41以外の部分のみにパターニングされた状態で形成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、透明絶縁層14は、第1透明電極層22及び/又は第2透明電極層32の内側全面に積層されていてもよく(この場合、ドット部41の相互間は空隙になる)、もしくは、第1透明電極層22及び/又は第2透明電極層32の内側全面に積層され、且つ液晶層15以外の部分に設けられていてもよい。
透明絶縁層14の材料としては、透明であって、液晶層15以外の部分において第1透明電極層22と第2透明電極層32とがショートしない程度の絶縁性を示すものであれば、特に限定されず、例えば、Y23、Al23、SiO2、Si34、Ta25、PbTiO3、BaTa26、SrTiO3等の無機材料や、硬化性樹脂、熱可塑性樹脂等の各種有機高分子材料等が挙げられる。
透明絶縁層14は、前述の透明電極層と同様の方法により形成することができる。パターニングされた状態で形成する場合は、適宜マスキング材を使用することができる。
透明絶縁層14の厚さは、絶縁性を考慮すると、0.05〜100μmであることが好ましく、0.2〜50μmであることがより好ましく、0.2〜30μmであることが特に好ましい。
〔液晶層〕
液晶層15は、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた光散乱型の液晶からなり、電圧の印加の有無により、液晶の配向度を変化するシャッター機能を備えた光散乱タイプの液晶から構成され、当該液晶は、ポリマー分散型液晶(PDLC)や、ポリマーネットワーク型液晶(PNLC)等が挙げられる。
ポリマー分散型液晶(PDLC)は、モノマーと重合開始剤(例えば、光重合開始剤)とが添加された液晶に紫外線を照射して、該モノマーをポリマー化させることにより、液晶成分と液晶以外の成分とに相分離することを利用したものである。
ポリマーネットワーク型液晶(PNLC)は、液晶と光硬化性樹脂とを混ぜ合わせて封入し、封入後に、400〜500nmの紫外線照射により、光硬化性樹脂を硬化させて網目(ネットワーク)状の構造を形成させ、その網目の中に液晶成分が分散している。
本発明で用いる液晶成分の原料としては、液晶性を示すポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエステルイミド等の主鎖型高分子液晶、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリマロネート、ポリシロキサン等の側鎖型高分子液晶が挙げられる。これらのうち、合成の容易さ、配向性、ガラス転移点が適当である等の観点から、ポリエステルが好ましい。
また、液晶成分の割合は、全体のうち50〜80質量%であることが好ましく、55〜75質量%がより好ましく、60〜70質量%が特に好ましい。液晶が50質量%以上であることにより、本発明で必要な光散乱性を得ることができ、80質量%以下であることにより、液晶以外の成分との安定性の面でよい。
上記の液晶層15は、電圧が印加の有無により、液晶の配向度を変化させ、光の透過率を制御できる。つまり、電圧の印加が無い場合、液晶層15の液晶分子は、不規則な方向に配向しているため、光の屈折と反射が起こり、光が散乱し、不透明となる。一方、電圧の印加があると、液晶成分が電極に垂直方向に配列するため、光は透過して、透明となる。
上記の液晶の性質を利用することで、電圧の印加が無い場合、液晶層15は、導光板の光反射層としての機能を果たし、側面から光源により導入される光を乱反射させて、前方に光を放射させることができる。一方、電圧を印加した場合、液晶層15は、光を透過できる透明になるため、光散乱型液晶シート1の背面側を透視することができる。
つまり、図2に示す光散乱型液晶シート1においては、電圧の印加が無い場合は、液晶層15の各ドット部41は不透明となり、観察者は前方からパターン化されたドット部41が視認される。一方、電圧の印加がある場合、各ドット部41は透明となるため、観察者はドット部41を視認することはできないが、光散乱型液晶シート1の背面側を透視することができる。
液晶層15の形成方法として、真空蒸着法等の物理的蒸着法、インクジェット法、スパッタリング、液晶原料を含有する液体を塗布もしくは印刷する方法等が挙げられる。印刷方法としては、例えば、グラビア印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷等の汎用の印刷方法を用いることができる。
液晶層15の厚さは、光源からの光を乱反射させることを考慮すると、好ましくは0.05〜100μmであり、より好ましくは0.2〜50μmであり、特に好ましくは、0.2〜30μmである。
液晶層15は、パターニングされた形で積層される。図1、2には、ドット状にパターニングされた液晶層15が示されているが、ドット状に限らず、網目状、ストライプ状に形成されていてもよい。なお、光散乱型液晶シート1におけるパターニングされた液晶層15の面積比は、好ましくは20〜70%であり、より好ましくは30〜50%である。
液晶層15のパターニングがドット状の場合、ドット部41の大きさ(直径)は、光散乱型液晶シート1の大きさや使用目的・使用場所によって適宜選択されるが、ドット部41が視認され、反射層としての機能を有するためには、通常0.1〜50mmであり、好ましくは0.5〜10mmである。また、ドット部41の相互間の間隔(中心間の距離)は、通常0.1〜50mmであり、好ましくは0.5〜10mmである。なお、図2に示すドット部41の形状は円形であるが、これに限定されるものではなく、例えば、楕円形、三角形、四角形、その他の多角形、星型等であってもよい。
液晶層15のパターニングが網状の場合、網の線幅は、通常1〜100mmであり、好ましくは2〜50mmであり、より好ましくは10〜40mmである。網の空隙部の大きさは、通常1〜10000mm2であり、好ましくは4〜2500mm2であり、より好ましくは10〜1500mm2である。
液晶層15のパターニングがストライプ状の場合、ストライプの線幅は、通常1〜100mmであり、好ましくは2〜50mmである。ストライプの相互間の間隙部の幅は、通常1〜100mmであり、好ましくは2〜50mmである。
液晶層15がパターニングされていることにより、光源の非点灯時で、液晶層15に電圧の印加が無い場合、透明な光散乱型液晶シート1のうち、パターニングされた箇所のみが不透明であるため、パターニングされた部分のみが前面に表示される。
〔光散乱型液晶シートの製造方法〕
適宜、図3を参照しながら、光散乱型液晶シートの製造方法について説明する。
はじめに、第1透明基材21上に第1透明電極層22を形成する。上記形成方法としては、上述のとおり、EB法等の物理的蒸着法、熱CVD法等の化学的気相成長法、導電ペーストを用いて印刷や塗布する方法等から選択される。また、同様の形成方法で、別途、第2透明基材31上に第2透明電極層32を形成する。
なお、以下の説明で、第1透明基材21に積層された積層体を第1積層体12、第2透明基材31に積層された積層体を第2積層体13、という場合もある。
次に、透明絶縁層14を第1積層体12又は第2積層体13上に形成する。
透明絶縁層14は、透明電極層上に形成することが好ましい。図3においては、第1透明電極層22上に透明絶縁層14を形成しているが、第2透明電極層32上に形成することもできる。
形成方法は、透明電極層と同様に、EB法等の物理的蒸着法、熱CVD法等の化学的気相成長法、導電ペーストを用いて印刷や塗布する方法等から選択される。
図4においては、透明電極層を形成後、マスキング材を用いてパターニングし、パターニングされた透明絶縁層14を得ている。
次に、液晶層15を、透明絶縁層14上、もしくは透明絶縁層14が形成していない方の積層体の透明電極層上に形成する。図3においては、第2透明電極層32上に液晶層15を形成している。形成する液晶層15は、ドット状、網状、ストライプ状等にパターニングされたものであり、パターニングの種類は、表示したい内容によって適宜選択される。
形成方法としては、真空蒸着法等の物理的蒸着法、グラビア印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷等の原料を基材に印刷する方法等が挙げられる。これらの方法により液晶原料を形成した後、光架橋、熱架橋、冷却等の方法で固定化し、パターニングされた液晶層15を得る。
最後に、図3に示すように、第1積層体12と第2積層体13とを接着することで、光散乱型液晶シート1を得る。接着するために、接着面となる層の原料に粘着性を有する粘着剤を付与することが好ましい。粘着剤としては、特に限定されることなく、例えば、アクリル系粘着剤、ポリエステル系粘着剤、ポリウレタン系粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤等を使用することができる。図3において、透明絶縁層14に粘着性を有する粘着剤を混合しておくことにより、第1積層体12の透明絶縁層14と、第2積層体13の液晶層15とを接着させている。また、液晶層15がポリマーネットワーク型液晶(PNLC)からなる場合は、透明絶縁層14と液晶層15とを合わせるようにして、400〜500nmの紫外線照射により、液晶層を硬化させることにより接着することもできる。
〔液晶表示シートの構成〕
次に、本発明の液晶表示シートについて説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係る液晶表示シートの断面図であり、図5は、図4に示す液晶表示シートの表面図である。
本発明の液晶表示シートは、上述の光散乱型液晶シート(以下、必要に応じて「(I)光散乱型液晶シート」ということもある)と、(I)光散乱型液晶シートの少なくとも片側に設けられ、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた液晶層を有する液晶シート(以下、必要に応じて「(II)液晶シート」ということもある)を備える。
図4において、(II)液晶シート10は、(I)光散乱型液晶シート1の表面に積層されているが、(I)光散乱型液晶シート1の裏面、又は表面及び裏面に積層していても構わない。
(II)液晶シート10は、上から順に、第3透明基材21’と、第3透明電極層22’と、透明絶縁層17、第2液晶層18と、第4透明電極層32’と、第4透明基材31’とを備える。これら各層の原料、材質は、上述の(I)光散乱型液晶シート1と同じである。また、「第2液晶層18」以外の各層の形成方法は、(I)光散乱型液晶シート1と同じである。なお、(II)液晶シート10の構成のうち、第3透明基材21’及び/又は第4透明基材31’は、必ずしも有していなくてもよい。
第2液晶層18は、前述のパターニングされた液晶層15(以下、必要に応じて「第1液晶層15」ということもある)と同様に、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた液晶からなる。具体的には、第2液晶層18は、電圧の印加の有無により、液晶の配向度を変化するポリマー分散型液晶(PDLC)や、ポリマーネットワーク型液晶(PNLC)からなる。ただし、第2液晶層18は、第1液晶層15とは異なり必ずしもパターニングされている必要はなく、液晶表示シート2全面に第2液晶層18を形成していることが好ましい。第2液晶層18の厚さは、好ましくは0.05〜100μmであり、より好ましくは0.2〜50μmであり、特に好ましくは、0.2〜30μmである。第2液晶層18が液晶表示シート2全面に形成されていることにより、第2液晶層18に電圧を印加しない場合、液晶表示シート2の表面を不透明にすることができる。
〔液晶表示シートの製造方法〕
適宜、図6を参照しながら、液晶表示シートの製造方法について説明する。
本発明の液晶表示シートは、上述の光散乱型液晶シートの製造方法により得た(I)光散乱型液晶シート1を用いる。
(II)液晶シート10は、第3透明基材21’上に、第3透明電極層22’及び透明絶縁層17を順に形成した第3積層体12’と、第4透明基材31’上に、第4透明電極層32’、第2液晶層18を形成した第4積層体13’とを接着させて得ることができる。第2液晶層18以外の各層の形成方法は、上述の(I)光散乱型液晶シート1における各層の形成方法と同一である。第2液晶層18は、必ずしもパターニングする必要はないため、上述の方法の他に、気泡が発生しにくいロールコーター、カーテンコーター、ダイコーター、グラビアコーター、オフセットグラビアコーター等の第4透明電極層32’上に塗布する方法も採用しうる。
上記のようにして製造した(II)液晶シート10を、(I)光散乱型液晶シート1と接着することで、本発明の液晶表示シート2を得ることができる。
なお、図6に示した以外の液晶表示シート2の製造方法として、(I)光散乱型液晶シート1の表面に、第4透明基材31’を粘着剤により接着した上で、順に、第4透明電極層32’、第2液晶層18、透明絶縁層17、第3透明電極層22’、第3透明基材21’を積層してもよい。
〔液晶表示装置の構成〕
本発明の液晶表示シートは、液晶表示装置に用いることができる。図7は、本発明の第3の実施形態に係る液晶表示装置の断面図である。
図7に示す本発明の液晶表示装置3は、パターニングされた第1液晶層15を有する(I)光散乱型液晶シート1と、第2液晶層18を有する(II)液晶シート10と、光源50とを備える。(I)光散乱型液晶シート1、及び(II)液晶シート10の構成は、上述の液晶表示シート2の構成と同一である。光源50は、(I)光散乱型液晶シート1の側面に設けられる。(I)光散乱型液晶シート1は、光源50から放射される光を側面から取り入れ、電圧が印加されていない第1液晶層15において、当該光を乱反射させ、前面に光を放射させる。
光源は、液晶表示シートの大きさや液晶表示装置の用途に応じて、適宜選択されるものであり、例えば、冷陰極管、熱陰極管、電球、白色LED、3色LED、EL素子等が挙げられる。これらの光源は、1本又は複数本の光源から構成されていてもよい。光源は、導光板としての機能を果たす(I)光散乱型液晶シート1の光入射面である一側端部に沿って配設される。また、光源の周囲には、リフレクタ(光源カバー)を設けて、光源から放射された光をできるだけ無駄なく(I)光散乱型液晶シート1に入射させることも好ましい。
なお、本発明は、上記の実施形態には限定されない。例えば、第1透明基材21及び/又は第2透明基材31は省略されてもよいし、第1透明基材21の外側(光散乱型液晶シート1の表面)及び/又は第2透明基材31の外側(光散乱型液晶シート1の裏面)にはコート層が設けられていてもよい。
<光散乱型液晶シート>
第1透明基材として、厚さ100μmのポリエチレンテレフタラート(商品名:「ダイアホイルT−100」、三菱化学ポリエステルフィルム株式会社製)上に、厚さ100nmのITO膜をスパッタリング法により成膜し、第1透明電極層を形成した。また、第1透明基材と同じポリエチレンテレフタラートからなる厚さ100μmの第2透明基材に対しても、上記と同様にして、第2透明基材上にITOからなる厚さ50nmの第2透明電極層を形成した。次に、上記第2透明電極層上に、ネマティック液晶(BL−002;メルク社製)65質量%、電子線硬化性樹脂としてイソボルニルアクリレート20質量%、ペンタエリスリトールトリアクリレート15質量%からなる液晶組成液を、スクリーン印刷により丸型ドット状(直径10mm、中心間距離10mm)にパターニングされた厚さ50μmの液晶層を形成した。一方、上記第1透明電極層上に、巻取り式スパッタ装置を用いて、ライン速度0.2m/min、Ar/O2雰囲気下、チャンバー内圧力0.20Paにて、円筒形Siターゲットに直流2500Wの電力を印加し、上記第1透明電極層上に透明絶縁層として厚さ100nmのSiO2層を形成し、マスキング材を用いてパターニングした後、透明絶縁層を形成した。そして、該液晶層と透明絶縁層とを合わせるようにして、500nmの紫外線を照射して硬化させ、接着し、光散乱型液晶シートを得た。
<液晶表示シート>
上記の液晶層を全面に形成した以外は、光散乱型液晶シートの製造方法において、透明絶縁層及び液晶層を全面に形成した以外は、同じ方法を用いて、(II)液晶シートを作製した。
そして、(I)光散乱型液晶シートの表側にあたる第1透明基材の表面と、(II)液晶シートの裏側にあたる第2透明基材の表面とを接着した。これを液晶表示シートとする。
<液晶表示装置>
そして、液晶表示シートの(I)光散乱型液晶シートの側面の側端部に冷陰極管からなる光源を設け、その光源のまわりを覆う形でリフレクタを設け、液晶表示装置を得た。
上記のように製造された液晶表示装置について、光源の点灯の有無、電圧の印加の有無を組合せた際、各組合せにおける表示パターンは、表1のようになった。
Figure 2011170278
表1からも分かるとおり、本発明の液晶表示装置は、液晶表示シートに用いられる面状光源装置の機能を発揮できると同時に、光源の非点灯時には、パターニングされた部分だけが不透明に見える表示や、全面が透明に見える表示をすることができる。
本発明の光散乱型液晶シートを備えた液晶表示シート及び液晶表示装置は、室内外の仕切り(パーティッション)、建築物用の窓硝子及び天窓、電子産業及び映像機器に使用される各種平面表示素子、各種計器板と既存の液晶表示素子の代替品、光シャッター、各種室内外広告及び案内標示板、航空機、鉄道車両、船舶用の窓硝子、自動車用の窓硝子、バックミラー、及びサンルーフ、眼鏡、サングラス、サンバイザー等の用途に使用することができる。
1 光散乱型液晶シート
2 液晶表示シート
3 液晶表示装置
10 液晶シート
12、12’、13、13’ 積層体
14、17 透明絶縁層
15 (第1)液晶層
18 第2液晶層
21、21’、31、31’ 透明基材
22、22’、32、32’ 透明電極層
41 ドット部
50 光源

Claims (5)

  1. 第1透明電極層と、
    第2透明電極層と、
    前記第1透明電極層及び前記第2透明電極層の間に設けられパターニングされた、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた光散乱型の液晶からなる液晶層と、
    前記第1透明電極層及び前記第2透明電極層の間における前記液晶層以外の部分に設けられた透明絶縁層と、
    を備えることを特徴とする光散乱型液晶シート。
  2. 前記第1透明電極層及び前記第2透明電極層は、前記光散乱型液晶シートの略全面にわたって形成されている請求項1に記載の光散乱型液晶シート。
  3. 前記第1透明電極層の外側及び/又は前記第2透明電極層の外側には、透明基材が積層されている請求項1又は2に記載の光散乱型液晶シート。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の光散乱型液晶シートと、
    前記光散乱型液晶シートの少なくとも片側に設けられ、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた液晶層を有する液晶シートと、
    を備える液晶表示シート。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載の光散乱型液晶シートと、
    前記光散乱型液晶シートの側面に設けられた光源と、
    前記光散乱型液晶シートの少なくとも片側に設けられ、光を透過又は遮断可能なシャッター機能を備えた液晶層を有する液晶シートと、
    を備える液晶表示装置。
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