JP2011169779A - 光ファイバ測定装置及び光ファイバ測定方法 - Google Patents

光ファイバ測定装置及び光ファイバ測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、OTDR測定と芯線対照を同時に行うことができる光ファイバ測定装置、光ファイバ測定システム及び光ファイバ測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本願発明の光ファイバ測定装置11は、変調光L及びパルス光Lが重ね合わされた合波光Lを発生する光出力部21と、光出力部21の発生するパルス光Lが光ファイバ100aで反射された戻り光Lを受光する受光部22と、受光部22の受光する戻り光Lの光量及びパルス光Lが光ファイバ100aに出力されてから戻り光Lを受光するまでの時間を測定する演算部23と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバを特定する芯線対照技術及び光ファイバを評価するOTDR(Optical Time Domain Reflectometer)技術に関する。
近年光アクセスサービスの増加と光サービスエリアの拡大に伴い、光設備量が増加しており、道路工事等に伴うケーブルルートを変更する支障移転工事も増加している。支障移転工事では、屋外にて移転先のケーブルを敷設後、移転元となる光ファイバを特定し、当該芯線の切断及び移転先の光ファイバと接続する芯線切り替え作業を行い、正しく接続されたか試験を行う(例えば非特許文献1参照。)。
一方、光ファイバを特定するための芯線対照技術が提案されている(例えば非特許文献2参照。)。非特許文献2の芯線対照技術では、図16に示すように、通信設備ビル91から、通信光Lの波長より長波長側で変調した変調光Lを光ファイバ100に挿入する。通信設備ビル91の屋外では、変調光Lが漏洩する程度に光ファイバ100を曲げ、漏洩光から変調光Lの有無を判定する。これにより、光ファイバ100の通信光Lに影響を与えずに、変調光Lを挿入した光ファイバ100を特定する。
有居正仁、東裕司、榎本圭高、鈴木勝晶、荒木則幸、宇留野重則、渡邉常一、「拡大する光アクセス網を支える光媒体網運用技術」、NTT技術ジャーナル、2006年12月号、pp.58−61 鈴木勝晶、山本素、夏目新、「R15心線に対応した光ファイバ心線対照技術」、NTT技術ジャーナル、2007年4月号、pp.54−55
支障移転工事等の光ケーブルの切り替え工事を実施する際には、芯線対照による切り替え対象光ファイバの特定、対象光ファイバの切断、OTDR測定による切断確認、移転先光ファイバへの接続、OTDR測定による移転先光ファイバの接続確認といった作業手順となる。
通信設備ビル91内には、図17に示すように、光カプラ56が設置されており、光カプラ56のαポートにはOLT(Optical Line Terminal)51が接続され、γポートには通信設備ビル91外へ伸びている光ファイバ100が接続されている。光カプラ56のβポートに、変調光源54又はOTDR測定装置53を接続する。光カプラ56のβポートからの入射光は、αポートに出射されず、γポートのみに出射される。γポートへの入射光は、αポート及びβポートへ出射される。これにより、通信線路を切断することなく芯線対照やOTDR測定を行うことができる。
しかし、図17に示すように、芯線対照を行う際にはβポートに光ファイバ100に変調光Lを発生する変調光源54を接続し、OTDR測定を行う際にはβポートに光ファイバ100にOTDR測定装置53を接続する必要がある。
このように、芯線対照とOTDR測定は別々の機器を用いるため、通信設備ビル91内の作業者は、屋外の作業者と電話等で連絡を取り合いながら、作業状況に応じて光カプラ56のβポートに接続する機器を交換していた。このため、支障移転工事等の光ケーブルの切り替え工事を実施する際には、作業者が常に通信設備ビル91内に待機している必要があった。
また、支障移転工事は屋外で同時に2以上の地点P及び地点Pで作業を行うため、例えば地点PではOTDR測定を、地点Pでは芯線対照を行いたい場合がある。このような場合に、OTDR測定と芯線対照を同時に行うことができないため、どちらかの作業を中断する必要があった。このため、支障移転工事の作業時間が長くなるとともに、切り替えに伴うサービス断時間が長時間化する問題も生じていた。
そこで、本発明は、OTDR測定と芯線対照を同時に行うことができる光ファイバ測定装置、光ファイバ測定システム及び光ファイバ測定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明の光ファイバ測定装置、光ファイバ測定システム及び光ファイバ測定方法は、芯線対照用の変調光とOTDR測定用のパルス光を合波した合波光を用いて、光ファイバに出力することを特徴とする。
具体的には、本願発明の光ファイバ測定装置は、変調光及びパルス光が重ね合わされた合波光を発生する光出力部と、前記光出力部の発生する前記パルス光が光ファイバで反射された戻り光を受光する受光部と、前記受光部の受光する戻り光の光量及び前記パルス光が前記光ファイバに出力されてから前記戻り光を受光するまでの時間を測定する演算部と、を備える。
合波光に変調光が含まれるため、光ファイバの芯線対照を行うことができる。合波光にパルス光が含まれるため、受光部で戻り光を受光し、演算部でパルス光が光ファイバに出力されてから戻り光を受光するまでの時間を測定することで、OTDR測定を行うことができる。したがって、本願発明の光ファイバ測定装置は、OTDR測定と芯線対照を同時に行うことができる。
本願発明の光ファイバ測定装置では、前記変調光の光強度は、前記パルス光の光強度よりも小さい。
芯線対照は、波高値の低い変調光であっても行うことができる。一方、OTDR測定を行うためには、波高値の高いパルス光が必要である。そこで、変調光の光強度がパルス光の光強度よりも小さいことで、OTDR測定におけるノイズを減少させることができる。
本願発明の光ファイバ測定装置では、前記光出力部は、前記変調光を発生する変調光発生部と、前記パルス光を発生するパルス光発生部と、前記変調光発生部からの前記変調光及び前記パルス光発生部からの前記パルス光を合波する合波部と、を備えていてもよい。
本発明により、変調光及びパルス光が重ね合わされた合波光を発生させることができる。
本願発明の光ファイバ測定装置では、前記光出力部は、連続光を発生する連続光発生部と、前記変調光及び前記パルス光が重ね合わされた波形を有する変調信号で、前記連続光発生部からの連続光を変調する変調部と、を備えていてもよい。
本発明により、変調光及びパルス光が重ね合わされた合波光を発生させることができる。また、1つの光源で合波光を発生させることができ、合波部を省略することができるため、簡易な構成で光出力部を実現することができる。
本願発明の光ファイバ測定装置では、前記合波光の前記パルス光の間隔は、前記光ファイバの長さの4倍以上の距離を光が伝搬する時間であってもよい。
本発明により、戻り光が光ファイバ内でパルス光のように振舞い、OTDR波形上に重畳することを避けることができる。
具体的には、本願発明の光ファイバ測定システムは、本発明に係る光ファイバ測定装置と、前記光ファイバ測定装置からの前記合波光を前記光ファイバに挿入するとともに、前記光ファイバで反射された前記戻り光を前記光ファイバ測定装置に分離する光合分波器と、前記光ファイバの外皮から漏洩する前記変調光を受光する変調光受光器と、を備える。
光合分波器を備えるため、合波光を光ファイバに挿入し、光ファイバからの戻り光を光ファイバ測定装置に分離することができる。合波光に変調光が含まれるため、変調光受光器を用いて光ファイバの芯線対照を行うことができる。合波光にパルス光が含まれるため、戻り光を受光してOTDR測定を行うことができる。したがって、本願発明の光ファイバ測定システムは、OTDR測定と芯線対照を同時に行うことができる。
具体的には、本願発明の光ファイバ測定方法は、変調光及びパルス光が重ね合わされた合波光を、継続的に前記光ファイバの一端に入力する合波光出力手順と、前記光ファイバの任意の位置で前記合波光に合波されている前記変調光を受光する変調光検出手順と、前記変調光検出手順で前記変調光を受光した前記光ファイバを前記光ファイバの途中で切断し、前記合波光出力手順で出力した前記合波光のうちの前記パルス光が前記光ファイバで反射されて前記光ファイバの前記一端に戻った戻り光を受光し、前記光ファイバが切断されたか否かを判定する光ファイバ切断手順と、前記光ファイバ切断手順で切断した前記光ファイバのうちの前記一端に近い光ファイバを他の光ファイバに接続し、前記合波光出力手順で出力した前記合波光のうちの前記パルス光が前記光ファイバで反射されて前記光ファイバの前記一端に戻った戻り光を受光し、前記光ファイバが接続されたか否かを判定する光ファイバ接続手順と、を順に有する。
合波光に変調光が含まれるため、光ファイバの芯線対照を行うことができる。合波光にパルス光が含まれるため、戻り光を受光してOTDR測定を行うことができる。したがって、本願発明の光ファイバ測定方法は、OTDR測定と芯線対照を同時に行うことができる。
本願発明の光ファイバ測定方法では、前記変調光の光強度は、前記パルス光の光強度よりも小さい。
芯線対照は、波高値の低い変調光であっても行うことができる。一方、OTDR測定を行うためには、波高値の高いパルス光が必要である。そこで、変調光の光強度がパルス光の光強度よりも小さいことで、OTDR測定におけるノイズを減少させることができる。
本願発明の光ファイバ測定方法では、前記合波光出力手順において、前記変調光を発生するとともに前記パルス光を発生し、前記変調光及び前記パルス光を合波してもよい。
本発明により、変調光及びパルス光が重ね合わされた合波光を発生させることができる。
本願発明の光ファイバ測定方法では、前記合波光出力手順において、連続光を発生し、前記変調光及び前記パルス光が重ね合わされた波形を有する変調信号で前記連続光を変調してもよい。
本発明により、変調光及びパルス光が重ね合わされた合波光を発生させることができる。また、1つの光源で合波光を発生させることができるため、簡易な構成で合波光を発生させることができる。
本願発明の光ファイバ測定方法では、前記合波光の前記パルス光の間隔は、前記光ファイバの長さの4倍以上の距離を光が伝搬する時間であってもよい。
本発明により、戻り光が光ファイバ内でパルス光のように振舞い、OTDR波形上に重畳することを避けることができる。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本発明によれば、OTDR測定と芯線対照を同時に行うことができる光ファイバ測定装置、光ファイバ測定システム及び光ファイバ測定方法を提供することができる。
本実施形態に係る光ファイバ測定システムの構成の一例を示す。 光出力部の第1例を示す。 光出力部の第2例を示す。 光出力部の発生する光の波形の一例であり、(a)はパルス光Lの波形を示し、(b)は変調光Lの波形を示し、(c)は合波光Lの波形を示す。 合波光Lの波形の別形態を示す。 本実施形態に係る光ファイバ測定方法の一例を示すフローチャートである。 合波光出力手順S101における光ファイバ測定システムの状態を示す。 OTDR測定装置の一例を示す。 合波光出力手順S101におけるOTDR波形の一例を示す。 光ファイバ100aを地点Pで切断したときの光ファイバ測定システムの状態を示す。 光ファイバ100aを地点Pで切断したときのOTDR波形の一例を示す。 光ファイバ100aを地点Pで切断したときの光ファイバ測定システムの状態を示す。 光ファイバ100aを地点Pで切断したときのOTDR波形の一例を示す。 光ファイバ接続手順S104における光ファイバ測定システムの状態を示す。 光ファイバ接続手順S104におけるOTDR波形の一例を示す。 従来の芯線対照技術の一例を示す説明図である。 従来の光ファイバ測定システムの構成の一例を示す。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図1に、本実施形態に係る光ファイバ測定システムの構成の一例を示す。本実施形態に係る光ファイバ測定システムは、光ファイバ測定装置11と、光合分波器12と、変調光受光器13と、反射フィルタ14と、を備える。
光ファイバ測定装置11は、変調光L及びパルス光Lが重ね合わされた合波光Lを光ファイバ100aに出力し、パルス光Lが光ファイバ100aで反射された戻り光Lを受光する。光合分波器12は、光ファイバ測定装置11からの合波光Lを光ファイバ100aに挿入するとともに、光ファイバ100aで反射された戻り光Lを光ファイバ測定装置11に分離する。変調光受光器13は、光ファイバ100aの外皮から漏洩する変調光Lを受光する。反射フィルタ14は、光ファイバ100aのONU(Optical Network Unit)側の端部に設置され、パルス光Lを反射する。パルス光Lが反射フィルタ14まで到達する場合、反射フィルタ14の反射光がフレネル反射による戻り光Lとなる。
合波光Lに変調光Lが含まれているため、変調光受光器13を用いて芯線対照を行うことができる。合波光Lにパルス光Lが含まれているため、光ファイバ測定装置11で戻り光Lを受光することでOTDR測定を行うことができる。したがって、本実施形態に係る光ファイバ測定システムは、OTDR測定と芯線対照を同時に行うことができる。
光ファイバ測定装置11は、光出力部21と、受光部22と、演算部23と、を備える。光出力部21は、変調光L及びパルス光Lが重ね合わされた合波光Lを発生する。ここで、変調光Lの光強度は、パルス光Lの光強度よりも小さい。変調光L及びパルス光Lの波長は、通信光Lとは異なる。変調光Lの波長とパルス光Lの波長は、同一であってもよいし、異なってもよい。
受光部22は、光出力部21の発生するパルス光Lが光ファイバ100aで反射された戻り光Lを受光する。受光部22は、通常のOTDR測定装置と同様に、パルス光Lの出力する周期に合わせて受光する。演算部23は、受光部22の受光する戻り光Lの光量及びパルス光Lが光ファイバ100aに出力されてから戻り光Lを受光するまでの時間を測定する。これにより、光ファイバ測定装置11は、OTDR測定を行う。
図2に、光出力部の第1例を示す。光出力部の第1例は、変調光発生部31と、パルス光発生部32と、合波部33と、を備える。変調光発生部31は、変調光Lを発生する。パルス光発生部32は、パルス光Lを発生する。合波部33は、変調光発生部31からの変調光L及びパルス光発生部32からのパルス光Lを合波する。これにより、合波部33から、合波光Lが出力される。
図3に、光出力部の第2例を示す。光出力部の第2例は、連続光発生部34と、変調信号発生部36と、変調部35と、を備える。連続光発生部34は、連続光Lを発生する。変調信号発生部36は、変調光L及びパルス光Lが重ね合わされた波形を有する変調信号Sを発生させる。変調部35は、変調信号発生部36からの変調信号Sで、連続光発生部34からの連続光Lを変調する。これにより、変調部35から、合波光Lが出力される。本構成を採用することで、同一の連続光発生部34を用いて変調光L及びパルス光Lを同時に発光することができる。本構成では、合波部が不要となることから、簡易な構成とすることができる。
図4は、光出力部の発生する光の波形の一例であり、(a)はパルス光Lの波形を示し、(b)は変調光Lの波形を示し、(c)は合波光Lの波形を示す。図4(a)、図4(b)、図4(c)のいずれも、縦軸が出力レベル、横軸が時間である。合波部33が変調光Lとパルス光Lを合波することで、図4(c)に示す波形を有する合波光Lを出力する。
OTDR測定は光ファイバ100aへパルス光Lを入射した際の光ファイバ内で発生するレイリー散乱レベルを観測するためには、パワーの強いパルス光を発生する必要がある。このため、ピークパワーが+10dB以上であることが好ましい。一方、芯線対照のための変調光Lのピークパワーは−5dB程度であってもよい。このため、パルス光Lの光パワーと変調光Lの光パワーとは15dB以上の差があることが好ましい。
OTDR測定では、光出力部21からパルス光Lを出射し、光ファイバ100a内で発生するレイリー散乱光を受光部22で受光して観測して、光ファイバ100aのある区間での損失や接続点の損失を測定する。また、接続点における屈折率差からフレネル反射が生じ、接続点での反射量を観測することができる。受光部22は、光ファイバ100a内で発生したレイリー散乱光やフレネル反射光等の戻り光Lを測定し、演算部23は、戻り光Lが戻ってくるまでの時間で距離を算出する。そのため、異なったパルス光Lからの戻り光Lが重ならないように、パルス光Lを出力する周期は、パルス光Lが光ファイバ100aを伝達する時間の2倍(往復する時間)以上となる。
一方、芯線対照の際は、地点P及び地点Pで光ファイバ100aに曲げが加えられ、光ファイバ100aから漏洩した変調光Lを変調光受光器13で受信し、切断する予定の芯線すなわち光ファイバ100aを特定する。
芯線対照を行う際の変調光LはOTDR測定に比べて光ファイバ100aへの入射レベルが小さいため、光ファイバ100a内で発生するレイリー散乱の影響は小さい。コネクタやメカニカルスプライスを用いた接続地点において変調光Lによるフレネル反射が発生する。しかし、一般的なコネクタの反射減衰量は40dB程度であるため、変調光Lのピークパワーが−5dBであれば、受光部22に入射する光は大きくても−55dB程度である。
ただし、測定対象の光ファイバ100aから構成される光線路区間において、コネクタが半差しの状態で勘合不良となっている箇所が存在したり、光スプリッタ等光ファイバが分岐する箇所が存在したりする場合、反射減衰量が15dB程度あるため、受光部22に−22dB近い反射光が入射する。この場合、変調光Lの反射光がノイズとなり、OTDR波形に重なり、OTDR波形が乱れる可能性がある。
そこで、OTDR測定では、パルス幅を広げることで受光レベルを高めることができ、ダイナミックレンジを拡大する。また、変調光Lは戻る反射光は継続的に発生し、変調光Lによる反射光が戻るまでの時間は光ファイバ100aの長さとは一致しているとは限らない。このため、OTDR測定の際に加算平均化を行うことで、変調光Lの反射光によって発生するノイズを低減することができる。
また、芯線対照用の変調光Lは主に270Hzの矩形波であるが、OTDR測定に用いるパルス波Lは10nsから1000nsと細く、パルス発光周期は、パルス光Lが光ファイバ100aを伝達する時間の2倍から3倍以上あるため、大部分の変調光Lを受光し、芯線対照を行うことができる。
図5は、合波光Lの波形の別形態を示す。合波光Lのパルス光L−1とパルス光L−2の間隔Tは、光ファイバ100aの長さの4倍以上の距離を光が伝搬する時間である。間隔Tは、おおむねパルス光Lが距離レンジを伝達する時間の4倍以上の間隔であり、パルス光Lが光ファイバ100aを2往復以上する時間である。これにより、光ファイバ100aの遠端で発生したフレネル反射が光ファイバ測定装置11側に戻り、光出力部21のコネクタで再び反射して、ゴーストのようにOTDR波形上に重畳することを避けることができる。
また、変調光L−1及びパルス光L−1を出力してから距離レンジの2倍の時間が過ぎてから変調光L−2を出力し始め、次のパルス光L−2を出力するまで変調光L−2を出力し続けてもよい。
図6は、本実施形態に係る光ファイバ測定方法の一例を示すフローチャートである。本実施形態に係る光ファイバ測定方法は、合波光出力手順S101と、変調光検出手順S102と、光ファイバ切断手順S103と、光ファイバ接続手順S104と、を順に有する。
図6に示す合波光出力手順S101では、変調光L及びパルス光Lが重ね合わされた合波光Lを、継続的に光ファイバ100aの一端に入力する。合波光Lの出力は、変調光検出手順S102、光ファイバ切断手順S103及び光ファイバ接続手順S104にわたって、継続的に行う。
合波光Lの出力は、例えば、図2に示す光出力部21の第1例を用いて、変調光Lを発生するとともにパルス光Lを発生し、変調光L及びパルス光Lを合波する。また、図3に示す光出力部21の第2例を用いて、連続光Lを発生し、変調光L及びパルス光Lが重ね合わされた波形を有する変調信号Sで連続光Lを変調してもよい。
図7に、合波光出力手順S101における光ファイバ測定システムの状態を示す。図7に示す光ファイバ測定システムでは、光出力部21は、OTDR測定装置53と、変調光源54と、光カプラ55と、備える。OTDR測定装置53は、パルス光Lを光カプラ55に出力し、光カプラ55からの戻り光Lを受光することで、OTDR測定を行う。変調光源54は、変調光Lを光カプラ55に出力する。変調光源54は、図2に示す変調光発生部31として機能する。光カプラ55は、図2に示す合波部33として機能する。
図8に、OTDR測定装置の一例を示す。図8に示すOTDR測定装置53は、パルス光Lを発生するLD(Laser Diode)61と、戻り光Lを受光するAPD(Avalanche PhotoDiode)62と、光方向性結合器63と、を備える。LD61は、図2に示すパルス光発生部32として機能する。APD62は、図1に示す受光部22として機能する。
図8に示すLD61は、図4(c)又は図5に示す合波光Lを出力してもよい。この場合、LD61の駆動部を、図4(c)又は図5に示す変調信号で変調するようにすることで、図7に示す変調光源54を省略することができる。
光カプラ55は、3つのポートを備え、AポートにはOTDR測定装置53が接続され、Bポートには変調光源54が接続され、Cポートには光合分波器12のβポートが接続されている。Aポートに入射されたパルス光LはCポートへ出射され、Bポートに入射された変調光LはCポートへ出射され、Cポートに入射された戻り光LはAポート及びBポートに出射される。
光合分波器12は、3つのポートを備え、αポートにはOLT51が接続され、βポートには光ファイバ測定装置11が接続され、γポートには通信設備ビル91外へ伸びている光ファイバ100aが接続されている。αポートに入射された通信光Lはγポートへ出射され、βポートに入射された合波光Lはγポートへ出射され、γポートに入射された通信光L及び戻り光Lはαポート及びβポートへ出射される。
OTDR測定装置53からパルス光Lを出力し、変調光源54から変調光Lを出力し、光カプラ55でOTDR測定装置53からのパルス光Lと変調光Lを合波し、測定対象の光ファイバ100aへ出射される。パルス光Lは、ONU52の地点Pで反射され、反射された戻り光Lが光合分波器12のγポートに入射される。γポートに入射された戻り光Lは、βポートから出射され、光カプラ55のCポートに入射されてAポートから出射され、OTDR測定装置53に入射される。そして、OTDR測定装置53が、パルス光L及び戻り光Lを用いてOTDR測定を行う。
図9に、合波光出力手順S101におけるOTDR波形の一例を示す。OTDR測定装置53が戻り光Lの光量を測定することで、地点Pの距離でフレネル反射が発生していることが確認できる。
図6に示す変調光検出手順S102では、光ファイバ100aの任意の位置で合波光Lに合波されている変調光Lを受光する。例えば、屋外の地点P及び地点Pにおいて、光ファイバ100aを曲げて漏洩光のなかから変調光Lを受光する。これにより、作業を行う目的の光ファイバ100aであるか、芯線対照を行う。
図6に示す光ファイバ切断手順S103では、変調光検出手順S102で変調光Lを受光した光ファイバ100aを光ファイバ100aの途中の地点Pで切断する。このとき、誤って他の光ファイバを切断しないように芯線対照で変調光Lを確認しつつ、光ファイバ100aを切断する。
図10に、光ファイバ100aを地点Pで切断したときの光ファイバ測定システムの状態を示す。この状態で、合波光出力手順S101で出力した合波光Lのうちのパルス光Lが光ファイバ100aで反射されて光ファイバ100aの一端に戻った戻り光Lを受光する。パルス光Lは、地点Pでフレネル反射が発生し、反射された戻り光LがOTDR測定装置53に入射される。
図11に、光ファイバ100aを地点Pで切断したときのOTDR波形の一例を示す。OTDR測定装置53が戻り光Lの光量を測定すると、地点Pの距離でフレネル反射が発生し、断線波形が現れる。このフレネル反射を測定することで、光ファイバ100aが地点Pの距離で切断されたか否かを判定することができる。
図6に示す光ファイバ切断手順S103では、さらに、変調光検出手順S102で変調光Lを受光した光ファイバ100aを光ファイバ100aの途中の地点Pで切断する。このとき、誤って他の光ファイバを切断しないように芯線対照で変調光Lを確認しつつ、光ファイバ100aを切断する。
図12に、光ファイバ100aを地点Pで切断したときの光ファイバ測定システムの状態を示す。この状態で、合波光出力手順S101で出力した合波光Lのうちのパルス光Lが光ファイバ100aで反射されて光ファイバ100aの一端に戻った戻り光Lを受光する。パルス光Lは、地点Pでフレネル反射が発生し、反射された戻り光LがOTDR測定装置53に入射される。
図13に、光ファイバ100aを地点Pで切断したときのOTDR波形の一例を示す。OTDR測定装置53が戻り光Lの光量を測定すると、地点Pの距離でフレネル反射が発生し、断線波形が現れる。このフレネル反射を測定することで、光ファイバ100aが地点Pの距離で切断されたか否かを判定することができる。
図6に示す光ファイバ接続手順S104では、光ファイバ切断手順S103で切断した光ファイバ100aのうちの光合分波器12側の一端に近い光ファイバ100aを他の光ファイバ100bに接続する。例えば、光ファイバ100aを切断した地点P及び地点Pで光ファイバ100aを光ファイバ100bに接続する。
図14に、光ファイバ接続手順S104における光ファイバ測定システムの状態を示す。この状態で、合波光出力手順S101で出力した合波光Lのうちのパルス光Lが光ファイバ100aで反射されて光ファイバ100aの一端に戻った戻り光Lを受光する。パルス光Lは、地点Pでフレネル反射が発生し、反射された戻り光LがOTDR測定装置53に入射される。
図15に、光ファイバ接続手順S104におけるOTDR波形の一例を示す。OTDR測定装置53が戻り光Lの光量を測定することで、地点P及び地点Pの接続状態を判定する。例えば、地点P及び地点Pの接続損失を読み取り、接続損失が予め定められた規定値以下であれば、正常な接続状態であると判定することができる。
また、OTDR測定装置53が戻り光Lの光量を測定すると、地点Pの距離でフレネル反射が発生し、断線波形が現れる。このフレネル反射を測定することで、光ファイバ100aが光ファイバ100bに接続されたか否かを判定することができる。
本発明により、支障移転工事において、通信設備ビル内の作業者と屋外の作業者との間の電話等により逐次作業進行を連絡し、複数作業箇所においてタイミングを合わせた作業を行う必要がなく、それぞれ別の作業を進めることが可能となることから、トータルの作業時間の短縮を図ることが可能となる。
なお、本実施形態では、芯線対照用の変調光Lを光ファイバ接続手順S104においても出力する形態について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、地点Pでの光ファイバ100aの切断作業の完了を確認できた後に芯線対照を行う必要がなければ、変調光源54からの変調光Lの出力を停止してもよい。これにより、変調光Lが光ファイバ100aのコネクタ接続点や光ファイバ100aの遠端等で反射してOTDR測定装置53へ入射することがなくなるため、OTDR波形上に重畳するノイズを少なくすることができる。したがって、OTDR測定における測定精度を高めることができる。
本発明は、情報通信産業に利用することができる。
11:光ファイバ測定装置
12:光合分波器
13:変調光受光器
14:反射フィルタ
21:光出力部
22:受光部
23:演算部
31:変調光発生部
32:パルス光発生部
33:合波部
34:連続光発生部
35:変調部
36:変調信号発生部
51:OLT
52:ONU
53:OTDR測定装置
54:変調光源
55:光カプラ
56:光カプラ
57、58:PD
59:光コネクタ
61:LD
62:APD
63:光方向性結合器
91:通信設備ビル
100、100a、100b:光ファイバ

Claims (11)

  1. 変調光及びパルス光が重ね合わされた合波光を発生する光出力部と、
    前記光出力部の発生する前記パルス光が光ファイバで反射された戻り光を受光する受光部と、
    前記受光部の受光する戻り光の光量及び前記パルス光が前記光ファイバに出力されてから前記戻り光を受光するまでの時間を測定する演算部と、
    を備える光ファイバ測定装置。
  2. 前記変調光の光強度は、前記パルス光の光強度よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ測定装置。
  3. 前記光出力部は、
    前記変調光を発生する変調光発生部と、
    前記パルス光を発生するパルス光発生部と、
    前記変調光発生部からの前記変調光及び前記パルス光発生部からの前記パルス光を合波する合波部と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ファイバ測定装置。
  4. 前記光出力部は、
    連続光を発生する連続光発生部と、
    前記変調光及び前記パルス光が重ね合わされた波形を有する変調信号で、前記連続光発生部からの連続光を変調する変調部と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ファイバ測定装置。
  5. 前記合波光の前記パルス光の間隔は、前記光ファイバの長さの4倍以上の距離を光が伝搬する時間であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光ファイバ測定装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の光ファイバ測定装置と、
    前記光ファイバ測定装置からの前記合波光を前記光ファイバに挿入するとともに、前記光ファイバで反射された前記戻り光を前記光ファイバ測定装置に分離する光合分波器と、
    前記光ファイバの外皮から漏洩する前記変調光を受光する変調光受光器と、
    を備えることを特徴とする光ファイバ測定システム。
  7. 変調光及びパルス光が重ね合わされた合波光を、継続的に前記光ファイバの一端に入力する合波光出力手順と、
    前記光ファイバの任意の位置で前記合波光に合波されている前記変調光を受光する変調光検出手順と、
    前記変調光検出手順で前記変調光を受光した前記光ファイバを前記光ファイバの途中で切断し、前記合波光出力手順で出力した前記合波光のうちの前記パルス光が前記光ファイバで反射されて前記光ファイバの前記一端に戻った戻り光を受光し、前記光ファイバが切断されたか否かを判定する光ファイバ切断手順と、
    前記光ファイバ切断手順で切断した前記光ファイバのうちの前記一端に近い光ファイバを他の光ファイバに接続し、前記合波光出力手順で出力した前記合波光のうちの前記パルス光が前記光ファイバで反射されて前記光ファイバの前記一端に戻った戻り光を受光し、前記光ファイバが接続されたか否かを判定する光ファイバ接続手順と、
    を順に有する光ファイバ測定方法。
  8. 前記変調光の光強度は、前記パルス光の光強度よりも小さい
    ことを特徴とする請求項7に記載の光ファイバ測定方法。
  9. 前記合波光出力手順において、前記変調光を発生するとともに前記パルス光を発生し、前記変調光及び前記パルス光を合波する
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の光ファイバ測定方法。
  10. 前記合波光出力手順において、連続光を発生し、前記変調光及び前記パルス光が重ね合わされた波形を有する変調信号で前記連続光を変調する
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の光ファイバ測定方法。
  11. 前記合波光の前記パルス光の間隔は、前記光ファイバの長さの4倍以上の距離を光が伝搬する時間であることを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載の光ファイバ測定方法。
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