JP2011169607A - 圧電デバイス、振動ジャイロ - Google Patents

圧電デバイス、振動ジャイロ Download PDF

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Abstract

【課題】実装基板に対する振動片の平行度を確保することができる圧電デバイス、振動ジ
ャイロを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の圧電デバイス10は、第一の金属膜を表面に有する第一、第二及び
第三のバンプを含み、前記第一、第二及び第三のバンプを第一の面に有する半導体デバイ
ス40と、第二の金属膜を有し、前記第二の金属膜を介して前記第一の金属膜に接続され
た圧電振動片60と、を備え、前記第一、第二及び第三のバンプの前記第一の面から頂部
までの高さは、それぞれ同じであり、前記第三のバンプの重心は、前記第一のバンプの重
心と前記第二のバンプの重心とを結んだ場合に形成される直線から離間していることを特
徴としている。
【選択図】図4

Description

本発明は、特に圧電振動片と半導体デバイスを備え、加速度や角速度等を検出する圧電
デバイス、振動ジャイロに関する。
撮像手段の手振れ検出やカーナビゲーションの方向検出に利用される振動ジャイロなど
の圧電デバイスは、需要が様々な分野に拡大すると共に、小型化、高性能化などの要求が
なされている。
このような小型化が要求される圧電振動片を半導体デバイスに実装する際、圧電振動片
の支持部を強固に接合すると感度が低下してしまう。しかしながらデバイス全体に作用す
る落下衝撃に耐えうる構造でなくてはならない。
また角速度センサーなどの検出軸を持つ圧電振動片の場合、実装された圧電振動片の姿
勢は、検出感度などの性能に大きな影響を与えることが知られている。
図8は従来の振動ジャイロの説明図である。図8(1)に示す従来の振動ジャイロ10
0は、TAB(Tape Automated Bonding)基板102の複数のボ
ンディングリード104をオーバーハングさせ、TAB基板102に形成したデバイスホ
ール106からボンディングリード104を上方に立ち上げたリードの先端部にジャイロ
振動片108を搭載し、かつ、ジャイロ振動片108が搭載されたTAB基板102をジ
ャイロ本体となるパッケージ基板110に電気的に接合させた構造である(例えば特許文
献1)。
また図8(2)に示すような圧電デバイス200は、圧電振動片202を支持する支持
枠204を圧電振動片202の外周を囲むように同一平面上に形成している。支持枠20
4には圧電振動片202の電極と電気的に接続させた端子電極が形成されている。そして
支持枠204をパッケージ206にAg(銀)ペースト208などの接着手段を用いて電
気的に接合した構造である。
さらに特許文献2に示す電子部品は、水晶片に形成されたバンプ電極が、弾性を有する
コア部と、コア部の表面に設けられた導電膜とを有している。このバンプ電極をパッケー
ジ本体の接続電極に実装する際、コア部の弾性変形により導電膜と接続電極とが導電接触
する構造である。
特開2008−58258号公報 特開2009−118450号公報
特許文献1のような振動ジャイロの場合、圧電デバイスの端子からIC端子までの接続
の過程でAgペーストによる接続箇所が2箇所ある。接合工程では所定の公差範囲があり
、複数の接合工程を行うと公差範囲の誤差の積み重ねによって全体の実装精度が低下して
しまうという問題がある。
またボンディングリードと圧電振動片を接続するためにAuバンプが必要となる。この
Auバンプを塑性変形して接続したときの圧電振動片の平行度は、振動片を実装するパッ
ケージ側の平行度に依存する。Auバンプは塑性変形できるためパッケージ側の平行度の
狂いはそのままAuバンプに反映されてしまう。
図8(2)に示すような圧電デバイスの場合にも、振動片を支持する枠部はAgペース
トで接着させている。このため特許文献1と同様に複数の接合工程を行うと公差範囲の誤
差の積み重ねによって全体の実装精度が低下してしまうという問題がある。
特許文献2に示す電子部品の場合、機能片(デバイス)に設けられたバンプ電極を相手
側の接続電極に弾性変形させて接続されている。このため、このバンプ電極を塑性変形し
て接続したときの圧電振動片の平行度は、振動片を実装するパッケージ側の平行度に依存
する。バンプ電極は塑性変形できるためパッケージ側の平行度の狂いはそのままバンプ電
極に反映されてしまうという問題がある。
そこで本発明は、上記従来技術の問題点を解決するため、実装基板に対する振動片の平
行度を確保することができる圧電デバイス、振動ジャイロを提供することを目的としてい
る。
本発明は、上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の
形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]第一の金属膜を表面に有する第一、第二及び第三のバンプを含み、前記第
一、第二及び第三のバンプを第一の面に有する半導体デバイスと、第二の金属膜を有し、
前記第二の金属膜を介して前記第一の金属膜に接続された圧電振動片と、を備え、前記第
一、第二及び第三のバンプの前記第一の面から頂部までの高さは、それぞれ同じであり、
前記第三のバンプの重心は、前記第一のバンプの重心と前記第二のバンプの重心とを結ん
だ場合に形成される直線から離間していることを特徴とする圧電デバイス。
上記構成によれば、第三のバンプの重心は、第一のバンプの重心と第二のバンプの重心
とを結んだ場合に形成される直線から離間し、各バンプは第一の面からの高さが同じであ
るため、バンプの上面同士は実装基板と平行な平面を形成することができる。従って実装
対象となる半導体基板に対する圧電振動片の平行度を確保することができる。
第二の金属膜と、表面に第一の金属膜を備えたバンプによる金属同士の溶接により、樹
脂に比べて弾性変形することなく、圧電振動片と半導体デバイスの機械的な固定の強度を
高めることができる。
バンプと第二の金属膜の接着の際、有機系接着剤を用いることがないため、アウトガス
として発生する有機ガスの汚染による不具合のおそれがない。
[適用例2]前記第三のバンプは、前記第一のバンプと前記第二のバンプとを結んだ場
合に形成される直線から離間していることを特徴とする適用例1に記載の圧電デバイス。
上記構成によれば、第三のバンプは、第一のバンプと第二のバンプとを結んだ場合に形
成される直線から離間し、各バンプは第一の面からの高さが同じであるため、バンプの上
面同士は実装基板と平行な平面を形成することができる。従って実装対象となる半導体基
板に対する圧電振動片の平行度を確保することができる。
[適用例3]前記第一、第二及び第三のバンプは、前記第一の面を平面視した場合に直
線状に形成されていることを特徴とする適用例1又は適用例2に記載の圧電デバイス。
上記構成によれば、接合を直線上のいずれかの点で合わせることで圧電振動片を半導体
デバイス上に仮固定して平行度を調整しながら位置決めを確実に行なうことができる。従
って基板に対する平行度がでないなどの接着不良による歩留まりを低減することができる
[適用例4]前記第一、第二及び第三のバンプのうち少なくとも二つは、前記第一の面
を平面視した場合に長手方向が異なっていることを特徴とする適用例3に記載の圧電デバ
イス。
上記構成によれば、第一、第二及び第三のバンプのうち少なくとも二つは、第一の面を
平面視した場合に長手方向が異なっていることにより、複数のバンプが平面上に形成され
、同じ高さのバンプによって複数のバンプの上面が第一の面と平行な同一平面上に配置さ
れるため、実装された圧電振動片の支持部を中心として同一平面上を回転する方向の位置
ズレを防止して、実装基板に対する平行度を確保することができる。
[適用例5]前記第二の金属膜は、前記第一の面を平面視した場合に前記バンプの頂部
と重なる位置にスリットを有することを特徴とする適用例3又は適用例4に記載の圧電デ
バイス。
上記構成によれば圧電振動片を半導体デバイスに実装する際、第二の金属膜のスリット
がバンプの中心(頂部)と重なり易くなり、位置あわせの目安とすることができる。また
スリットにバンプの頂部が重なるとスリット内にバンプが収まって安定する。従って実装
の位置決めが容易となる。
[適用例6]前記半導体デバイスのパッドと前記圧電振動片の電極は電気的接続手段に
よって接続されていることを特徴とする適用例1乃至適用例5のいずれか一例に記載の圧
電デバイス。
上記構成によれば、圧電振動片と半導体デバイスをバンプと第二の金属膜の接着により
機械的に固定し、圧電振動片と半導体デバイスの電気的接続手段によって電気的に接続す
ることができ、電気的接続手段に機械的な応力がかかり難い構造となる。従って応力のか
かり難い構造で電気的な接続が確保でき、電気的接続手段の選択の自由度を拡張すること
ができる。
[適用例7]前記バンプは、樹脂を含み、前記第一の金属膜は、前記樹脂の表面に形成
されていることを特徴とする適用例1乃至適用例6のいずれか一例に記載の圧電デバイス

上記構成によればバンプの高さ、形状などの形成を容易に制御することができる。また
第一の金属膜で樹脂の表面を覆うことにより、機械的強度を高めることができる。
[適用例8]第一の金属膜を表面に有する第一、第二及び第三のバンプを含み、前記第
一、第二及び第三のバンプを第一の面に有する半導体デバイスと、第二の金属膜を有し、
前記第二の金属膜を介して前記第一の金属膜に接続された圧電振動片と、を備え、前記第
一、第二及び第三のバンプの前記第一の面から頂部までの高さは、それぞれ同じであり、
前記第一、第二及び第三のバンプのそれぞれの重心は、前記第一の面を平面視した場合に
同一直線上に位置しないことを特徴とする圧電デバイス。
上記構成によれば、第一、第二及び第三のバンプのそれぞれの重心は、第一の面を平面
視した場合に同一直線上に位置しておらず、各バンプは第一の面からの高さが同じである
ため、バンプの上面同士は実装基板と平行な平面を形成することができる。従って実装対
象となる半導体基板に対する圧電振動片の平行度を確保することができる。
[適用例9]前記第一、第二及び第三のバンプは、前記同一直線上に位置しないことを
特徴とする適用例8に記載の圧電デバイス。
上記構成によれば、第一、第二及び第三のバンプは、第一の面を平面視した場合に同一
直線上に位置しておらず、各バンプは第一の面からの高さが同じであるため、バンプの上
面同士は実装基板と平行な平面を形成することができる。従って実装対象となる半導体基
板に対する圧電振動片の平行度を確保することができる。
[適用例10]半導体デバイスと、前記半導体デバイスの第一の面上に形成され、表面
に第一の金属膜を有する第一、第二及び第三のバンプと、第二の金属膜を有し、前記第二
の金属膜を介して前記第一の金属膜に接続された圧電振動片と、を備え、前記第一、第二
及び第三のバンプの前記第一の面から頂部までの高さは、それぞれ同じであり、前記第一
、第二及び第三のバンプのそれぞれの重心は、前記第一の面を平面視した場合に同一直線
状に位置しないことを特徴とする圧電デバイス。
上記構成によれば、第一、第二及び第三のバンプのそれぞれの重心は、第一の面を平面
視した場合に同一直線上に位置しておらず、各バンプは第一の面からの高さが同じである
ため、バンプの上面同士は実装基板と平行な平面を形成することができる。従って実装対
象となる半導体基板に対する圧電振動片の平行度を確保することができる。
[適用例11]第一の金属膜を表面に有する第一、第二及び第三のバンプを含み、前記
第一、第二及び第三のバンプを第一の面に有する半導体デバイスと、第二の金属膜を有し
、前記第二の金属膜を介して前記第一の金属膜に接続された圧電振動片と、を備え、前記
第一、第二及び第三のバンプの前記第一の面から頂部までの高さは、それぞれ同じであり
、前記第三のバンプの重心は、前記第一のバンプの重心と前記第二のバンプの重心とを結
んだ場合に形成される直線から離間していることを特徴とする振動ジャイロ。
上記構成によれば、第三のバンプの重心は、第一のバンプの重心と第二のバンプの重心
とを結んだ場合に形成される直線から離間し、各バンプは第一の面からの高さが同じであ
るため、バンプの上面同士は実装基板と平行な平面を形成することができる。従って実装
対象となる半導体基板に対する圧電振動片の平行度を確保した振動ジャイロが得られる。
本発明の圧電デバイスの構成概略を示す図であり、(1)は平面図を示し、(2)は(1)中のA−A断面図を示している。 図2は振動ジャイロの回路部の平面図を示している。 圧電振動片との実装面側から見た半導体デバイスの斜視図である。 電極パターン及び固定バンプの部分拡大図である。 電極パターンの形成方法の説明図である。 半導体デバイスとの実装面側から見た圧電振動片の斜視図である。 圧電デバイスの製造方法の説明図である。 従来の圧電デバイスを示す説明図である。
本発明の圧電デバイス、振動ジャイロの実施形態を添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
図1は本発明の圧電デバイスの構成概略を示す図であり、(1)は平面図を示し、(2
)は(1)中のA−A断面図を示している。図2は振動ジャイロの回路部の平面図を示し
ている。図3は圧電振動片との実装面側から見た半導体デバイスの斜視図である。なお図
1(1)、図2では、リッド及び接合材の図示を省略している。本発明の圧電デバイス1
0は、一例として振動ジャイロ12に適用した場合について以下説明する。
振動ジャイロ12は、段差を有する凹部22が形成されたパッケージ20の底部に接合
された半導体デバイス40となるIC素子42と、IC素子42の上方に固定された圧電
振動片60となるジャイロ振動片62とを主な基本構成としている。パッケージ20の開
口24の上面には、リッド18が接合されてパッケージ20内部を気密に封止させている
セラミック等で形成されたパッケージ20は、平面視して矩形となる平板状の第1基板
26と、開口部の大きさが異なる矩形の第2基板28、第3基板30とが下方から順に積
層され、段差を有する凹部22が形成されている。第1基板26上の略中央にはAu(金
)などの金属からなるダイパッド32が形成され、底面には複数の外部接続電極34が形
成されている。第2基板28の上面には、IC素子42と電気的に接続される複数の回路
接続電極36が形成されている。外部接続電極34と回路接続電極36は、図示しない内
部配線やスルーホール(貫通電極)などにより、回路配線を形成するように電気的に接続
されている。
パッケージ20の凹部22に形成されたダイパッド32上には、振動ジャイロ12の駆
動回路や検出回路などの集積回路が形成されたIC素子42が銀ペーストなどの導電性接
着剤(不図示)などにより電気的に接着固定されている。
IC素子42の第一の面(ジャイロ素子の実装面)には複数のパッド44と、第一〜第
六のバンプからなる固定バンプ41(41a〜41f)と電極パターン50が形成されて
いる。図4は電極パターン及び固定バンプの部分拡大図である。
固定バンプ41は、ジャイロ振動片62をIC素子42上に機械的に固定支持する役割
をなしている。固定バンプ41は、内部に樹脂となる第1の樹脂コア45と、その表面に
被膜させた第一の金属膜となるAu膜49から構成されている。
固定バンプ41の形成方法は、まずIC素子42の第一の面43上のジャイロ振動片6
2の実装箇所に第1の樹脂コア45を形成する。第1の樹脂コア45は、一例としてポリ
イミド樹脂やアクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂などの感光性絶縁樹脂、熱硬
化性絶縁樹脂を用いることができる。第1の樹脂コア45を第一の面43上に平面視して
直線状となる矩形状に塗布した後、加熱すると略蒲鉾状、すなわちIC素子42との接触
面が平面状であり、非接触面が第一の面43から曲線状に隆起し、断面形状が半円状、台
形状、半楕円状に形成される。なお樹脂を用いることにより、塗布量又は塗布面積を調整
することによってバンプの高さ、形状などの形成を制御することができる。
そしてIC素子42の基板上に形成された第1の樹脂コア45の表面と、樹脂コア45
の側面のIC素子42基板上に跨るようにAu(金)材料で蒸着又はスパッタリングする
などしてAu膜49を形成する。
さらにAu膜49の被膜上にCu(銅)で電界メッキ及びAuで電界メッキ(不図示)
を行う。なおAuメッキ処理の前処理としてNi(ニッケル)でメッキ処理を施しても良
い。これにより所望の膜厚を有する第一の金属膜が形成される。このような固定バンプ4
1は第一の面43を平面視した場合に直線状に形成されている。
本実施形態の固定バンプ41は、図3に示すようにIC素子42上にH型状に6個配置
している。
上記複数の固定バンプ41a〜41fの位置関係は次のように特定することができる。
固定バンプ41は、隣接する固定バンプ41同士を結んで形成されるラインが互いに交
差する位置に形成されている。本実施形態の固定バンプ41は、隣接する固定バンプ41
aと41b同士を結んで形成されるラインL1と、隣接する固定バンプ41eと41f同
士を結んで形成されるラインL3が交差する位置に形成されている。また隣接する固定バ
ンプ41cと41d同士を結んで形成されるラインL2と、隣接する固定バンプ41eと
41f同士を結んで形成されるラインL3が交差する位置に形成されている。
また各固定バンプ41a〜41fは第一の面43から頂部までの高さがそれぞれ同じで
あり、第三のバンプの重心は、第一のバンプの重心と第二のバンプの重心とを結んだ場合
に形成される直線から離間している。また第三のバンプは、第一のバンプと第二のバンプ
とを結んだ場合に形成される直線から離間している。例えば、第一及び第二のバンプが4
1a、41bであり、第三のバンプが41fの場合である。
また第一のバンプ、第二のバンプ及び第三のバンプのうち少なくとも二つは、第一の面
43を平面視した場合に長手方向が異なっている。例えば第一、第二及び第三のバンプが
41a、41b、41e又は41c、41d、41fの場合である。
また第一、第二及び第三のバンプのそれぞれの重心は、第一の面43を平面視した場合
に同一直線上に位置していない。また第一、第二及び第三のバンプは、第一の面43を平
面視した場合に同一直線上に位置していない。例えば第一、第二及び第三のバンプが41
a、41e、41dの場合である。
パッド44とジャイロ振動片62の接続用電極パッド64を電気的に接続させる電気的
接続手段として本実施形態では、一例として電極パターン50を用いている。
電極パターン50は、図4に示すようにIC素子42の第一の面43から離反する方向
に立ち上がった屈曲部52を備え、第一の面43から立ち上がった自由端となる他方の端
部50b上でジャイロ振動片62の接続用パッド64と導電性接着剤90を介して電気的
に接続している。
図5は電極パターンの形成方法の説明図である。
予めIC素子42の第一の面43には、圧電振動片60と電気的に接続させるための複
数のパッド44が形成されている。パッド44は材質に一例としてアルミニウムを用いる
ことができる。さらにパッド44の外周に沿って表面の一部が露出するように基板上を絶
縁膜47で被膜している。
ジャイロ振動片62を実装するIC素子42の第一の面43上の実装箇所に第2の樹脂
コア53を形成する。第2の樹脂コア53は、固定バンプ41の第1の樹脂コア45と同
一の材料を用いることができる。第2の樹脂コア53を矩形状に塗布した後、加熱すると
略蒲鉾状、すなわちIC素子42との接触面が平面状であり、非接触面が曲線状に隆起し
、断面形状が半円状、台形状、半楕円状に形成される。また第2の樹脂コア53は第一の
面43からの高さが第1の樹脂コア45の高さよりも低く設定している。これは、半導体
デバイス40に圧電振動片60を実装した際に、固定バンプ41と固定金属膜82の間で
機械的に支持させるためである。第2の樹脂コア53の高さを低く設定することにより電
気的接続手段となる配線パターン50と電極用接続パッド64の間に隙間が生じる。この
間は導電性接着剤90で接続させている。このような構成により圧電振動片に対する応力
は機械的に支持された固定パッド41と固定金属膜82の間に優先的に作用し、電気的接
続手段にかかる応力を低減することができる。
IC素子42の第一の面43の基板上をアルミニウムのパッド44と接合性の良いTi
W(チタン/タングステン)材料で蒸着又はスパッタリングするなどしてTiW膜54を
形成する。そしてIC素子42の基板上に形成されたTiW膜54の被膜上にAu(金)
材料で蒸着又はスパッタリングするなどしてAu膜55を形成する。
さらにAuの被膜上にCu(銅)で電界メッキ及びAuで電界メッキ(不図示)を行う
。なおAuメッキ処理の前処理としてNi(ニッケル)メッキ処理を施しても良い。これ
により所望の膜厚を有する金属接合膜が形成される。
メッキ処理を行った後、図5(1)に示すように、電極パターン50を形成する箇所に
レジスト材料をディップコーティングなどで塗布し、マスキングをして、感光し、露光・
現像することによりレジスト膜56を形成する。電極パターン50の一方の端部はパッド
44と接続し、他方の端部50bは搭載するジャイロ振動片62の接続用電極パッド64
と対向する箇所に形成するため、この領域を覆うようにレジスト膜56を形成する。この
とき第2の樹脂コア53上のレジスト膜56の端部は略蒲鉾状の頂点位置と略重なる位置
となるように形成している。
そして図5(2)に示すように、Au膜のエッチング処理を行ってレジスト膜56から
露出しているAu膜55を除去する。
次に図5(3)に示すようにTiW膜54のエッチング処理を行う。これによりレジス
ト膜56で覆われた電極パターン50が形成され、円弧状の第2の樹脂コア53の一部が
露出する。
ついで図5(4)に示すように一部露出した第2の樹脂コア53に対して等方性プラズ
マを用いてエッチングしていく。このとき、電極パターン50の屈曲部52と接触する第
2の樹脂コア53の一部が残るようにエッチングする。これにより、第一の面43と電極
パターン50の間の屈曲部52に樹脂57が形成されて屈曲部52を補強することができ
る。
最後に図5(5)に示すように電極パターン50上のレジスト膜56を剥離して電極パ
ターン50を露出させる。
このような電極パターン50はIC素子42の対向する短辺側のパッド44から中心に
向かって形成されている。電極パターン50は、IC素子42を短辺方向に二等分する中
心線に対して線対称に形成されている。これにより本実施形態の複数の電極パターン50
はそれぞれ中心点に対して点対称な対をなすとともに、所定の間隔を開けて3対形成され
ている。電極パターン50は、端部のパッド44から先端に向かう途中で屈曲させて形成
させている。各電極パターン50のそれぞれの他方の端部50bの先端部分は、ジャイロ
振動片62の複数の接続用電極パッド64のそれぞれと対応する位置に合わせて形成され
ている。
また電極パターン50の各他方の端部50bの上面は、ジャイロ振動片62の支持部7
4に形成された対応する接続用電極パッド64と接合されて、それぞれが電気的に接続さ
れている。
なお、IC素子42上のパッド44は、第一の面43に形成した形態で説明したが、他
方の面に形成されたパッドと貫通電極を介して電極パターン50と電気的に接続させた構
成であってもよい。
パッド44とパッケージ20の第2基板28上に形成された複数の回路接続電極36と
は、ボンディングワイヤ46により接続され、回路部48が形成されている。
パッケージ20の第3基板30の上面にシームリングなどの接合材16を介してリッド
18が接合される。
図6は半導体デバイスとの実装面側から見た圧電振動片の斜視図である。
図示のようにジャイロ振動片62は、中心に支持部74と、この支持部74から一方に
伸びる一対の励振アーム66a、66bと、支持部74から他方に延びる一対の検出アー
ム70a、70bを主な基本構成としている。ジャイロ振動片62は、励振部としての一
対の励振アーム66a、66bと、検出部としての一対の検出アーム70a、70bを支
持部74により一体に形成することで略H型の形状となる。一対の励振アーム66a、6
6bは表面に駆動電圧を印加するための励振電極76が形成されている。また一対の検出
アーム70a、70bは表面に検出電極80が形成されている。励振電極76および検出
電極80はそれぞれ、支持部74上に形成された接続用電極パッド64と電気的に接続さ
せている。また支持部74上には、駆動用の接続用電極パッド64aが一対形成されてい
る。駆動用の接続用電極パッド64aは、振動片の振動周波数調整を行うパッドである。
ジャイロ振動片62は、圧電材料で形成されており、好ましくは単結晶の圧電材料で、
例えば、タンタル酸リチウム、水晶、ニオブ酸リチウム等を用いることができる。
上記構成によるジャイロ振動片62は、励振アーム66a、66bに駆動電圧が印加さ
れると、先端同士が接近したり、離間したりするようにして、矢印Aの方向(X方向)に
沿って音叉振動をさせるようになっている。このときY軸の周りに回転角速度ωが作用す
ると、励振アーム66はX軸方向の振動の方向と、回転角速度ωとのベクトル積の方向に
働くコリオリ力を受けて、Z軸に沿って振動する。この振動は、Y方向の検出アーム70
a、70bに伝達されて検出される。
またジャイロ振動片62は、半導体デバイス40との実装面であって固定バンプ41と
対向する箇所に第二の金属膜となる固定金属膜82が形成されている。固定金属膜82は
、対向する固定バンプ41に沿って平面視で直線状に形成されている。本実施形態の固定
金属膜82は、図6に示すようにジャイロ振動片62上にH型状に6個配置している。
また固定金属膜82は固定バンプ41の中心線(半円状の固定バンプの場合は頂部)と
対向する位置(第一の面43を平面視した場合に固定バンプ41の頂部と重なる位置)に
金属膜が形成されておらず振動片が露出したスリット84を形成している。
ジャイロ振動片62に形成される励振電極76と検出電極80と固定金属膜82は、ま
ずAu材料で蒸着又はスパッタリングするなどしてAu膜を形成し、ついでパターニング
されたレジスト膜によりAu膜をエッジング処理して、同時に形成することができる。
次に上記構成による圧電デバイスの製造方法について以下説明する。図7は圧電デバイ
スの製造方法の説明図である。
パッケージ20の凹部22の上面に形成されたダイパッド32にAgペーストなどの導
電性接着剤を塗布した後、IC素子42を接着固定する。そしてワイヤボンディングによ
り、IC素子42の上面に形成された複数のパッド44と対応するパッケージ20の回路
接続電極36とをボンディングワイヤ46を用いて電気的に接続して回路部48を形成す
る。このときIC素子42の第一の面43上には予め固定バンプ41と電極パターン50
が(電極パターン50は図4の形成方法に従って形成)形成されている。
次に図7(1)に示すように電極パターン50の他方の端部50b上に導電性接着剤9
0を塗布する。なお導電性接着剤90にはAgペーストなどを用いることができる。電極
パターン50の他方の端部50b上に塗布された導電性接着剤90は屈曲部52から立ち
上がった円弧状の面に沿って下方へと濡れ広がり易く、振動片に対する濡れ面積を小さく
して接合させることができる。
そして図7(2)に示すようにIC素子42上にジャイロ振動片62を実装する。具体
的にはジャイロ振動片62の固定金属膜82のスリット84を固定バンプ41の頂点に重
ねるように配置する。またジャイロ振動片62の接続用電極パッド64と、対応する電極
パターン50の他方の端部50bについても位置合わせを行なう。このときIC素子42
の第一の面43上に形成した配線パターン50は固定バンプ41よりも低く設定されてい
るため、配線パターン50の他方の端部50bと電極用接続パッド64の間には隙間が形
成されている。そこで配線パターン50の他方の端部50bと電極用接続パッド64が接
触するまでジャイロ振動片62の支持部に荷重をかける。これにより他方の端部50bと
電極接続用パッド64の間の導電性接着剤90は濡れ広がり隙間が解消される。
図7(3)に示すようにジャイロ振動片62の上面(実装面と反対面)からレーザ照射
手段(不図示)による光エネルギーを固定金属膜82のスリット84を目安として照射さ
せる。光エネルギーの照射によって、固定金属膜82と固定パッド41の金属間で溶融し
両者を溶接することができる。
このとき溶接を直線状に形成された固定パッド41の直線上のいずれかの点で合わせる
ことで圧電振動片を半導体デバイス上に仮固定して平行度を調整しながら位置決めを確実
に行なうことができる。従って基板に対する平行度がでないなどの接着不良による歩留ま
りを低減することができる。
また固定バンプ41同士を結んで形成されるラインL1、L2、L3が互いに交差する
位置に形成されることにより、複数の固定バンプ41a〜41fが平面上に形成され、同
じ高さの固定バンプ41によって複数の固定バンプ41の上面が第一の面43と平行な同
一平面上に配置されるため、実装されたジャイロ振動片62の支持部74を中心として同
一平面上を回転する方向の位置ズレを防止して、実装基板に対する平行度を確保すること
ができる。
そして図7(4)に示すように導電性接着剤90を所定温度の加熱ツールで加熱するこ
とで硬化させて両者を接合することができる。このように固定バンプ41を溶接した後に
導電性接着剤90を硬化させることにより圧電振動片は半導体デバイスの基板に対して並
行かつ応力の少ない状態で電気的に接続することができる。
ついでパッケージ20の上面開口24を塞ぐようにシームリングなどの接合材16を介
してリッド18を位置決めして仮固定し、シーム溶接することなどによりリッド18を固
定して、パッケージ20内部を気密に封止する。このようにして圧電デバイス10が形成
される。
このような本発明の圧電デバイスによれば、複数の固定バンプが同一直線上になく、高
さが同じであるため、固定バンプの上面同士は実装基板と平行な平面を形成することがで
きる。従って実装対象となる半導体基板に対する圧電振動片の平行度を確保することがで
きる。
また固定金属膜と、表面に金属膜を備えた固定バンプによる金属同士の溶接により、樹
脂に比べて弾性変形することなく、圧電振動片と半導体デバイスの機械的な固定の強度を
高めることができる。
さらに固定バンプと固定金属膜の接着の際、有機系接着剤を用いることがないため、ア
ウトガスとして発生する有機ガスの汚染による不具合のおそれがない。
また圧電デバイスは圧電振動片と半導体デバイスを固定バンプと固定金属膜の接着によ
り機械的に固定し、圧電振動片と半導体デバイスの電気的接続手段によって電気的に接着
することができ、電気的接着手段に機械的な応力がかかり難い構造となる。従って応力の
かかり難い構造で電気的な接続が確保できる接着手段の選択の自由度を拡張することがで
き、この他にもボンディングワイヤなどを用いることができる。
10………圧電デバイス、12………振動ジャイロ、16………接合材、18………リッ
ド、20………パッケージ、22………凹部、24………開口、26………第1基板、2
8………第2基板、30………第3基板、32………ダイパッド、34………外部接続電
極、36………回路接続電極、40………半導体デバイス、41………固定バンプ、42
………IC素子、43………第一の面、44………パッド、45………第1の樹脂コア、
46………ボンディングワイヤ、47………絶縁膜、48………回路部、49………Au
膜、50………電極パターン、52………屈曲部、53………第2の樹脂コア、54……
…TiW膜、55………Au膜、56………レジスト膜、57………樹脂、60………圧
電振動片、62………ジャイロ振動片、64………接続用電極パッド、66a,66b…
……励振アーム、70a,70b………検出アーム、74………支持部、76………励振
電極、80………検出電極、82………固定金属膜、84………スリット、90………導
電性接着剤、100………振動ジャイロ、102………TAB基板、104………ボンデ
ィングリード、106………デバイスホール、108………ジャイロ振動片、110……
…パッケージ基板、200………圧電デバイス、202………圧電振動片、204………
支持枠、206………パッケージ、208………Agペースト。

Claims (11)

  1. 第一の金属膜を表面に有する第一、第二及び第三のバンプを含み、前記第一、第二及び
    第三のバンプを第一の面に有する半導体デバイスと、
    第二の金属膜を有し、前記第二の金属膜を介して前記第一の金属膜に接続された圧電振
    動片と、を備え、
    前記第一、第二及び第三のバンプの前記第一の面から頂部までの高さは、それぞれ同じ
    であり、
    前記第三のバンプの重心は、前記第一のバンプの重心と前記第二のバンプの重心とを結
    んだ場合に形成される直線から離間していることを特徴とする圧電デバイス。
  2. 前記第三のバンプは、前記第一のバンプと前記第二のバンプとを結んだ場合に形成され
    る直線から離間していることを特徴とする請求項1に記載の圧電デバイス。
  3. 前記第一、第二及び第三のバンプは、前記第一の面を平面視した場合に直線状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圧電デバイス。
  4. 前記第一、第二及び第三のバンプのうち少なくとも二つは、前記第一の面を平面視した
    場合に長手方向が異なっていることを特徴とする請求項3に記載の圧電デバイス。
  5. 前記第二の金属膜は、前記第一の面を平面視した場合に前記バンプの頂部と重なる位置
    にスリットを有することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の圧電デバイス。
  6. 前記半導体デバイスのパッドと前記圧電振動片の電極は電気的接続手段によって接続さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の圧電デバイス。
  7. 前記バンプは、樹脂を含み、
    前記第一の金属膜は、前記樹脂の表面に形成されていることを特徴とする請求項1乃至
    請求項6のいずれか一項に記載の圧電デバイス。
  8. 第一の金属膜を表面に有する第一、第二及び第三のバンプを含み、前記第一、第二及び
    第三のバンプを第一の面に有する半導体デバイスと、
    第二の金属膜を有し、前記第二の金属膜を介して前記第一の金属膜に接続された圧電振
    動片と、を備え、
    前記第一、第二及び第三のバンプの前記第一の面から頂部までの高さは、それぞれ同じ
    であり、
    前記第一、第二及び第三のバンプのそれぞれの重心は、前記第一の面を平面視した場合
    に同一直線上に位置しないことを特徴とする圧電デバイス。
  9. 前記第一、第二及び第三のバンプは、前記同一直線上に位置しないことを特徴とする請
    求項8に記載の圧電デバイス。
  10. 半導体デバイスと、
    前記半導体デバイスの第一の面上に形成され、表面に第一の金属膜を有する第一、第二
    及び第三のバンプと、
    第二の金属膜を有し、前記第二の金属膜を介して前記第一の金属膜に接続された圧電振
    動片と、を備え、
    前記第一、第二及び第三のバンプの前記第一の面から頂部までの高さは、それぞれ同じ
    であり、
    前記第一、第二及び第三のバンプのそれぞれの重心は、前記第一の面を平面視した場合
    に同一直線状に位置しないことを特徴とする圧電デバイス。
  11. 第一の金属膜を表面に有する第一、第二及び第三のバンプを含み、前記第一、第二及び
    第三のバンプを第一の面に有する半導体デバイスと、
    第二の金属膜を有し、前記第二の金属膜を介して前記第一の金属膜に接続された圧電振
    動片と、を備え、
    前記第一、第二及び第三のバンプの前記第一の面から頂部までの高さは、それぞれ同じ
    であり、
    前記第三のバンプの重心は、前記第一のバンプの重心と前記第二のバンプの重心とを結
    んだ場合に形成される直線から離間していることを特徴とする振動ジャイロ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013207663A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Seiko Epson Corp 振動デバイス及び振動デバイスの製造方法
KR101443135B1 (ko) 2013-04-05 2014-09-26 국립대학법인 울산과학기술대학교 산학협력단 중공-반구형 박막을 이용한 압전 소형발전기 및 그 제조방법

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