JP2011169378A - シール部材の製造方法 - Google Patents
シール部材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011169378A JP2011169378A JP2010032688A JP2010032688A JP2011169378A JP 2011169378 A JP2011169378 A JP 2011169378A JP 2010032688 A JP2010032688 A JP 2010032688A JP 2010032688 A JP2010032688 A JP 2010032688A JP 2011169378 A JP2011169378 A JP 2011169378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw shaft
- seal member
- raceway groove
- seal lip
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】螺旋状のねじ軸側軌道溝を外周面に有するねじ軸の外周側へ相対移動可能に配置されるナットの移動方向端部に取り付けられ、かつねじ軸の外周面側へ突出するシールリップ10を備えたシール部材2の製造方法であって、シールリップ10を、シールリップ10の仕上がり形状からねじ軸側へ突出する取り代部分16を有する形状に形成し、取り代部分16を、取り代部分16の少なくとも一部を切除した状態のシールリップ10と、ねじ軸の外周面及びねじ軸側軌道溝との、ねじ軸の軸方向から見た距離が、ねじ軸の周方向全体に亘って均等または略均等となるように切除する。
【選択図】図2
Description
ねじ軸は、その外周面に、螺旋状のねじ軸側軌道溝を有している。
ナットは、ねじ軸の外周側に配置されており、その内周面に、ねじ軸側軌道溝に対向するナット側軌道溝を有している。
このようなボールねじでは、ナットの内部へ、ねじ軸とナットとの間に形成される隙間を通じて塵芥等の異物が侵入し、この侵入した異物が、ボールとねじ軸側軌道溝及びナット側軌道溝との間に侵入するおそれがある。
この問題に対し、例えば、特許文献1及び2に記載されているようなボールねじがある。
シール部材2は、樹脂材料を用いて、ねじ軸4を挿通する空隙部を有する円環状に形成されており、ねじ軸4及びねじ軸側軌道溝8と接触するシールリップ10を有している。
なお、シール部材2の外周縁(外径側の端部)とシールリップ10の内周縁との間の部分は、ねじ軸4の径方向から見て、ねじ軸4の軸方向に対して傾斜している。このため、シールリップ10の内周縁の、ねじ軸4及びねじ軸側軌道溝8と対向する面(以下、「シールリップ対抗面」と記載する場合がある)は、ねじ軸4の中心軸に対して傾斜することとなる。
ボールねじのシリーズ化を拡大する場合、シールリップの内周縁を、ねじ軸及びねじ軸側軌道溝と、ねじ軸の周方向に沿って、均一に接触させるために、リードが異なるボールねじや、使用するボールの径が異なるボールねじに対して、その都度、個別に形状の異なるシール部材が必要となる。
しかしながら、例えば、ねじ軸の軸径やリード、ボール径のうち、一つでも構成が異なる場合、射出成形等に用いる金型として、その都度、異なる構成に対応する金型を用いて、シール部材を成形する必要がある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、シール部材の製造に関し、コストの増加や、製造効率の低下を抑制することが可能な、シール部材の製造方法を提供することを課題とする。
前記シールリップを、前記シールリップの仕上がり形状から前記ねじ軸側へ突出する取り代部分を有する形状に形成することを特徴とするものである。
このため、ボールねじの構成に応じた金型を用いてシール部材を製造する必要が無く、基本の金型を用いて成形したシール部材に対し、ボールねじの構成に応じて、取り代部分の少なくとも一部を切除して、ボールねじの構成に応じた形状のシール部材を製造することが可能となる。
次に、本発明のうち、請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した発明であって、前記取り代部分の少なくとも一部を切除して前記シールリップの仕上がり形状を形成することを特徴とするものである。
このため、基本の金型を用いて成形したシール部材に対し、ボールねじの構成に応じて、取り代部分の少なくとも一部を切除して、シールリップの仕上がり形状を形成して、ボールねじの構成に応じた形状のシール部材を製造することが可能となる。
本発明によると、取り代部分の少なくとも一部を切除して、取り代部分の少なくとも一部を切除した状態のシールリップとねじ軸の外周面及びねじ軸側軌道溝とのねじ軸の軸方向から見た距離が、ねじ軸の周方向全体に亘って均等または略均等となるように、シール部材を製造する。
このため、ボールねじの構成が、例えば、ねじ軸の軸径やリード、ボール径のうち、一つでも構成が異なる場合であっても、基本の金型を用いてシール部材を製造することが可能となり、シール部材の製造に関し、製造コストの増加や、製造効率の低下を抑制することが可能となる。
以下、本発明の第一実施形態(以下、「本実施形態」と記載する)について、図面を参照しつつ説明する。
(構成)
まず、図1を用いて、本実施形態のシール部材の製造方法により製造したシール部材を備えるボールねじの構成を説明する。
図1中に示すように、ボールねじ1は、シール部材2に加え、ねじ軸4と、ナット6を備えている。
ねじ軸4は、合金鋼等の鋼材で形成した棒状部材であり、螺旋状のねじ軸側軌道溝8を外周面に有している。ねじ軸4の端部は、モータ等の回転動力源(図示せず)に連結されている。
また、ナット6は、ねじ軸側軌道溝8と対向するナット側軌道溝(図示せず)を内周面に有している。すなわち、ねじ軸側軌道溝8とナット側軌道溝は、同じリードで形成されている。
ナット6の外周面には、ボールの循環部品として、リターンチューブ(図示せず)が固定されている。リターンチューブは、例えば、金属からなる管状体をU字状に曲げ加工して形成されている。なお、ボールの循環部品は、リターンチューブに限定するものではなく、例えば、循環こま、エンドキャップ、デフレクタ等を用いてもよい。
以上により、ナット6は、ねじ軸4の外周側へ、ねじ軸4と相対移動可能に配置されている。
また、シール部材2は、ねじ軸4の軸方向から見て、ナット6よりもねじ軸4側へ突出、すなわち、ねじ軸4の外周面側へ突出するシールリップ10を備えている。
シール部材2の外周縁(外径側の端部)は、円形である。
一方、シールリップ10の内周縁は、ねじ軸4の軸方向に沿った断面に対応する形状となっている。
具体的には、シールリップ10の内周縁は、ねじ軸接触縁12と、軌道溝接触縁14から形成されている。
軌道溝接触縁14は、ねじ軸接触縁12よりもねじ軸4の中心軸側へ突出しており、ねじ軸側軌道溝8と均一に接触している。
以上により、シールリップ10の内周縁は、ねじ軸4及びねじ軸側軌道溝8と、ねじ軸4の周方向に沿って、均一に接触することとなる。
具体的には、取り代部分16の少なくとも一部を切除したシールリップ10では、ねじ軸接触縁12のねじ軸4と対向する面が、二箇所の角部を有する平面となり、二箇所の角部のうち一方のみが、ねじ軸4の径方向から見て、ねじ軸側軌道溝8と点接触することとなる。なお、ねじ軸接触縁12は、ねじ軸4の周方向に沿って、ねじ軸側軌道溝8と均一に接触しているため、ねじ軸接触縁12は、ねじ軸4の周方向に沿って、ねじ軸側軌道溝8と線接触することとなる。
次に、図1を参照しつつ、図2から図5を用いて、シール部材2の製造方法について説明する。
図2は、シール部材2を製造する際の加工手順を示す図である。なお、シール部材2を製造する際の加工は、図2(a)中に示す状態から開始し、図2(b)、図2(c)、図2(d)中に示す状態の順に行う。
ここで、射出成形に用いる金型は、シール部材2の、ナット6への取り付け状態が同じであれば、例えば、ねじ軸4のリードが異なるボールねじや、使用するボールの径が異なるボールねじであっても、同一の金型を用いることが可能である。
また、プレス抜き型20は、金属性であり、切削加工等の精密加工が可能な機械を用いて形成されている。
具体的には、以下に図を用いて説明するように、シール部材2を取り付けたナット6をねじ軸4に嵌合させて、シールリップ10をねじ軸4の外周面及びねじ軸側軌道溝8と接触させた際に生じる、シール部材2の変形を踏まえて、プレス抜き型20を形成する。
図3中に示すように、シール部材2を取り付けたナット6をねじ軸4に嵌合させた状態では、シールリップ10の内周縁、すなわち、ねじ軸接触縁12及び軌道溝接触縁14が、ねじ軸4の外周面及びねじ軸側軌道溝8と均一に接触する。
図4中に示すように、シール部材2を取り付けたナット6をねじ軸4に嵌合させていない状態では、ねじ軸4の周方向に沿った、軌道溝接触縁14のねじ軸4の中心側への突出量が、均一ではない。
次に、図1から図5を参照して、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態のシール部材2の製造方法では、射出成形によりシールリップ10を備えた形状に成形したシール部材2に対し、シールリップ10が有する取り代部分16の少なくとも一部を、プレス抜き型20を用いた打ち抜き加工により切除して、ねじ軸4の外周面及びねじ軸側軌道溝8と対応する形状のシールリップ10を備えたシール部材2を製造している。
通常、射出成形のみを用いて、精密な形状のシールリップ10を備えるシール部材2を製造するためには、シール部材2の材料となる樹脂の収縮が、シールリップ10の形状や肉厚により異なるため、何回も試行錯誤を重ねて、金型を修正する必要がある。また、金型内への材料の射出圧や、金型内における材料の保持時間等、射出成形の条件によっても、形状の崩れが発生するため、同様に、何回も試行錯誤を重ねて、金型を修正する必要がある。
これに対し、本実施形態のシール部材2の製造方法では、プレス抜き型20を、シール部材2に対する加工よりも、容易に精密な加工が可能な加工機械によって製作することが可能であるため、上述した金型の修正や、厳しい条件管理の必要が無い。
また、プレス抜き型20の形状を変化させることにより、射出成形には一種類の金型のみを用いて、ねじ軸4の軸径、ねじ軸4のリード、ボールの径、ねじ軸側軌道溝8の形状等、ボールねじ1の各種諸元に応じた形状のシール部材2を製造することが可能となる。
以下、本実施形態のシール部材2の製造方法の効果を列挙する。
(1)本実施形態のシール部材2の製造方法では、シール部材2が備えるシールリップ10を、シールリップ10の仕上がり形状からねじ軸4側へ突出する取り代部分16を有する形状に形成して、シール部材2を製造する。
このため、基本の金型を用いて成形したシール部材2に対し、ボールねじ1の構成に応じて、取り代部分16の少なくとも一部を切除して、シールリップ10の仕上がり形状を形成して、ボールねじ1の構成に応じた形状のシール部材2を製造することが可能となる。
その結果、ボールねじ1の構成を多様化する場合であっても、この多様化した構成のボールねじ1に適合させることが可能なシール部材2の製造に関し、製造コストの増加や、製造効率の低下を抑制することが可能となる。
その結果、ボールねじ1の作動時における、シールリップ10とねじ軸4の外周面及びねじ軸側軌道溝8との位置関係が、一様な位置に保持される。
以下、本実施形態のシール部材2の製造方法の応用例を列挙する。
(1)本実施形態のシール部材2の製造方法では、シールリップ10により、ねじ軸4の周方向全体に亘って、ねじ軸4の外周面及びねじ軸側軌道溝8を、均等な圧力で押圧するように、シール部材2を製造しているが、これに限定するものではない。すなわち、シールリップ10が、ねじ軸4の周方向全体に亘って、ねじ軸4の外周面及びねじ軸側軌道溝8と等間隔で離間するように、シール部材2を製造してもよい。この場合、シール部材2とねじ軸4の外周面及びねじ軸側軌道溝8との間に摩擦力を発生させることなく、シール部材2の防塵性能を、ねじ軸4の周方向全体に亘って安定させることが可能となる。なお、シールリップ10を、ねじ軸4の周方向全体に亘って、ねじ軸4の外周面及びねじ軸側軌道溝8と等間隔で離間させる隙間は、例えば、−2〜−200[μm]の範囲内とする。
また、シールリップ10が、ねじ軸4の周方向全体に亘って、ねじ軸4の外周面及びねじ軸側軌道溝8と略等間隔で離間するように、シール部材2を製造してもよい。
2 シール部材
4 ねじ軸
6 ナット
8 ねじ軸側軌道溝
10 シールリップ
12 ねじ軸接触縁
14 軌道溝接触縁
16 取り代部分
18 シール固定型
20 プレス抜き型
W 切除した取り代部分16の一部
L1 軌道溝接触縁14のねじ軸4側への突出量
L2 ねじ軸接触縁12のねじ軸4側への突出量
L3 ねじ軸接触縁12と軌道溝接触縁14との、ねじ軸4の軸方向に沿った寸法の差
CL ねじ軸4の中心軸線
Claims (3)
- 螺旋状のねじ軸側軌道溝を外周面に有するねじ軸の外周側へ相対移動可能に配置されるナットの移動方向端部に取り付けられ、かつ前記ねじ軸の外周面側へ突出するシールリップを備えたシール部材の製造方法であって、
前記シールリップを、前記シールリップの仕上がり形状から前記ねじ軸側へ突出する取り代部分を有する形状に形成することを特徴とするシール部材の製造方法。 - 前記取り代部分の少なくとも一部を切除して前記シールリップの仕上がり形状を形成することを特徴とする請求項1に記載したシール部材の製造方法。
- 前記取り代部分の少なくとも一部を切除した状態の前記シールリップと前記ねじ軸の外周面及び前記ねじ軸側軌道溝とのねじ軸の軸方向から見た距離を、前記ねじ軸の周方向全体に亘って均等または略均等とすることを特徴とする請求項2に記載したシール部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010032688A JP2011169378A (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | シール部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010032688A JP2011169378A (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | シール部材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011169378A true JP2011169378A (ja) | 2011-09-01 |
Family
ID=44683715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010032688A Pending JP2011169378A (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | シール部材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011169378A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10281254A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-10-23 | Nippon Seiko Kk | ボールねじ用密封形シール |
JPH1113893A (ja) * | 1997-06-23 | 1999-01-22 | Nok Corp | パッキンおよびその製造方法 |
JP2002070979A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-08 | Nsk Ltd | ボールねじ用シール |
JP2008291861A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nsk Ltd | ボールねじ装置 |
-
2010
- 2010-02-17 JP JP2010032688A patent/JP2011169378A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10281254A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-10-23 | Nippon Seiko Kk | ボールねじ用密封形シール |
JPH1113893A (ja) * | 1997-06-23 | 1999-01-22 | Nok Corp | パッキンおよびその製造方法 |
JP2002070979A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-08 | Nsk Ltd | ボールねじ用シール |
JP2008291861A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nsk Ltd | ボールねじ装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101564355B1 (ko) | 래디얼 포일 베어링 | |
EP2615321B1 (en) | Slide bearing | |
EP2672130B1 (en) | Fluid dynamic pressure bearing device | |
WO2013150958A1 (ja) | ラジアルフォイル軸受 | |
JP2008185080A (ja) | 密封装置 | |
JP4816318B2 (ja) | ボールねじ装置 | |
GB2365498A (en) | Bearing ring and the production thereof | |
EP2821661B1 (en) | Sealing device | |
JP4606781B2 (ja) | 動圧軸受 | |
JP2011169378A (ja) | シール部材の製造方法 | |
JP2015024471A (ja) | ボールねじ用ナットの加工工具及び加工方法 | |
JP2008064242A (ja) | 軸受用密封板の芯金製造方法、芯金、及び軸受用密封板 | |
JP2011169377A (ja) | シール部材、シール部材を備えたボールねじ及びシール部材の製造方法 | |
US20190078617A1 (en) | Dynamic pressure bearing and method for manufacturing same | |
JP6225996B2 (ja) | 環状部材の製造方法及び転がり軸受の製造方法 | |
JP2011094790A (ja) | ボールねじ及びその製造方法並びに金型 | |
JP2007009940A (ja) | ステアリング装置の軸受固定構造 | |
JP5157849B2 (ja) | シールの製造方法 | |
JP4985844B2 (ja) | ボールねじ装置およびその製造方法 | |
JP2008128397A (ja) | 密封装置 | |
JP7020334B2 (ja) | ボールねじのナットの製造方法及びボールねじの製造方法 | |
JP2005351376A (ja) | 動圧軸受 | |
JP2007139179A (ja) | ピストンシール | |
JP5707887B2 (ja) | 密封構造 | |
JP5233718B2 (ja) | シール部材、シール部材の取り付け方法及びシール部材を備えたボールねじ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140115 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140729 |