JP2011168499A - 毛髪変形用第1剤および毛髪変形剤 - Google Patents

毛髪変形用第1剤および毛髪変形剤 Download PDF

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Abstract

【課題】 グアイアズレンスルホン酸塩由来の色を良好に保持し得る毛髪変形用第1剤と、該毛髪変形用第1剤により構成される毛髪変形剤とを提供する。
【解決手段】 本発明の毛髪変形用第1剤は、少なくとも、(a)グアイアズレンスルホン酸塩、(b)還元剤、(c)アルカリ剤、(d)カチオン性界面活性剤、および(e)キレート剤が配合されたことを特徴とするものである。また、本発明の毛髪変形剤は、本発明の毛髪変形用第1剤と、酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤とで構成されるものである。
【選択図】 なし

Description

本発明は、パーマネントウェーブ処理や縮毛矯正処理などの毛髪の変形処理に用いられる毛髪変形用第1剤および毛髪変形剤に関するものである。
パーマネントウェーブや縮毛矯正といった毛髪変形処理は、還元剤を含む第1剤を用いて毛髪中のシスチン結合を還元し、所望の状態とした後に酸化剤を含む第2剤を用いたり、空気酸化によってその状態を固定する化学的処理である。
こうした毛髪変形剤では、第1剤と第2剤との誤使用を防止したり、第1剤や第2剤が適用する髪質に応じて複数のグレードがある場合に、それぞれの識別性を高めたりするために、第1剤や第2剤を色素によって着色する工夫がなされている。
例えば、医薬分野において、抗炎症作用を有する有効成分として用いられているグアイアズレンスルホン酸ナトリウムなどのグアイアズレンスルホン酸塩は、薬剤に青色から青紫色を付け得る天然色素としても知られている。
ところが、グアイアズレンスルホン酸塩は、光や熱に対して不安定で、容易に分解してしまうといった欠点も有しており、その際に色も消失してしまう。このようなことから、グアイアズレンスルホン酸塩を含有する液剤において、光や熱によるグアイアズレンスルホン酸塩の分解を抑制する技術が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2007−1884号公報
本発明者らは、グアイアズレンスルホン酸塩を毛髪変形用第1剤に配合して、グアイアズレンスルホン酸塩由来の青色に着色する検討を開始した。ところが、医薬分野で採用されているような組成の液剤中では、グアイアズレンスルホン酸塩は熱に対して不安定で、温度が高くなるほど分解しやすいのに対し、還元剤を含有する毛髪変形用第1剤中では、これとは全く異なる挙動を示すことが判明した。具体的には、グアイアズレンスルホン酸塩を還元剤とともに含有する毛髪変形用第1剤では、例えば50℃程度に加熱しつつ2週間程度保存しても、グアイアズレンスルホン酸塩由来の青色が殆ど消失しない一方で、室温下で2週間程度保存すると、グアイアズレンスルホン酸塩由来の青色が消失してしまう。
また、グアイアズレンスルホン酸塩の光や熱に対する安定性を高めた従来の液剤を用いて毛髪変形用第1剤を調製しても、グアイアズレンスルホン酸塩由来の青色を良好に保持することが困難であることも、本発明者らの検討により明らかとなった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、グアイアズレンスルホン酸塩由来の色を良好に保持し得る毛髪変形用第1剤と、該毛髪変形用第1剤により構成される毛髪変形剤とを提供することにある。
上記目的を達成し得た本発明の毛髪変形用第1剤は、少なくとも、(a)グアイアズレンスルホン酸塩、(b)還元剤、(c)アルカリ剤、(d)カチオン性界面活性剤、および(e)キレート剤が配合されたことを特徴とするものである。
また、本発明の毛髪変形剤は、本発明の毛髪変形用第1剤と、酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤とで構成されたことを特徴とするものである。
本発明によれば、グアイアズレンスルホン酸塩由来の色を安定に保持し得る毛髪変形用第1剤と、該毛髪変形用第1剤により構成される毛髪変形剤とを提供することができる。
本発明の毛髪変形用第1剤は、(a)グアイアズレンスルホン酸塩、(b)還元剤、(c)アルカリ剤、(d)カチオン性界面活性剤、および(e)キレート剤が配合されたものであることを特徴としており、本発明の毛髪変形用第1剤を塗布し、その後に酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤を塗布するか、または空気中の酸素によって、毛髪に変形処理を施すためのものである。すなわち、本発明の毛髪変形用第1剤は、それのみで毛髪変形剤として機能する態様と、酸化剤が配合された毛髪変形用第2剤と組み合わせて毛髪変形剤を構成する態様とを含む。
(a)成分であるグアイアズレンスルホン酸塩は、毛髪変形用第1剤を着色するための成分であり、これを配合することにより、毛髪変形用第1剤が青色を呈するようになる。よって、例えば毛髪変形用第2剤と色を変えたり、毛髪変形力の異なる毛髪変形用第1剤同士で色を変えることが可能となり、これらの間での誤使用を防止することができる。また、グアイアズレンスルホン酸塩は抗炎症作用も有しており、毛髪変形用第1剤において抗炎症剤としても機能する。
ただし、上記の通り、グアイアズレンスルホン酸塩を配合し、更に(b)成分である還元剤を配合した毛髪変形用第1剤では、グアイアズレンスルホン酸塩由来の色を安定に保持し難く、容易に色が消失して白色または無色(透明)になったり、グアイアズレンスルホン酸塩由来の色以外の色を呈するようになったりする場合がある。
そこで、本発明の毛髪変形用第1剤では、(a)グアイアズレンスルホン酸塩や、毛髪変形用第1剤に必須の成分である(b)還元剤および(c)アルカリ剤に加えて、(d)カチオン性界面活性剤および(e)キレート剤を配合することとし、これらの作用によって、毛髪変形用第1剤におけるグアイアズレンスルホン酸塩由来の色を良好に保持できるようにした。
(a)成分であるグアイアズレンスルホン酸塩としては、例えば、グアイアズレンスルホン酸のナトリウム塩(グアイアズレンスルホン酸ナトリウム)やカリウム塩(グアイアズレンスルホン酸カリウム)などが挙げられる。
毛髪変形用第1剤における(a)成分であるグアイアズレンスルホン酸塩の配合量は、その使用による効果を良好に確保する観点から、0.001質量%以上であることが好ましい。ただし、(a)成分は、多量に配合しても効果が飽和する他、非常に高価な材料であることから、多量に配合すると毛髪変形用第1剤のコストが増大してしまう。よって、毛髪変形用第1剤における(a)成分の配合量は、0.05質量%以下であることが好ましい。
毛髪変形用第1剤における(b)成分である還元剤としては、毛髪中のタンパク質であるケラチンを還元する能力のあるものであれば特に制限はなく、チオグリコール酸またはその塩(アンモニウム塩、モノエタノールアミン塩など)、システインやその誘導体およびそれらの塩(塩酸塩など)、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩など、メルカプト基を有する種々の還元剤が挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、これらのうちの2種以上を併用してもよい。これらの中でも、グアイアズレンスルホン酸塩由来の色の消失が著しいチオグリコール酸またはその塩や亜流酸塩の場合には、本発明の効果が特に顕著となる。
毛髪変形用第1剤における(b)成分の配合量は、要求される還元力に応じて適宜調整すればよいが、チオグリコール酸換算値で、例えば、1〜16質量%であることが好ましい。なお、ここでいう毛髪変形用第1剤における還元剤の配合量に係る「チオグリコール酸換算値」は、パーマネント・ウェーブ工業組合から発行されている「パーマネント・ウェーブ用剤製造(輸入)承認基準」の「[別添]パーマネント・ウェーブ用剤品質規格」の「1.チオグリコール酸又はその塩類を有効成分とするコールド二溶式パーマネント・ウェーブ溶剤」における「(1)第1剤」に記載の「(ウ)酸性煮沸後の還元性物質」に定められている手法によって求められる「酸性煮沸後の還元性物質の含有率(チオグリコール酸として)(%)」である。
毛髪変形用第1剤における(c)成分であるアルカリ剤としては、アルカリ能を有するものであれば特に制限はなく、例えば、アンモニア、アミン類、中性塩タイプのアルカリ剤、塩基性アミノ酸などが挙げられる。アミン類としては、例えば、モノエタノールアミン、イソプロパノールアミンなどが挙げられる。また、中性塩タイプのアルカリ剤としては、例えば、炭酸水素アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸水素アンモニウムなどが挙げられる。塩基性アミノ酸としては、例えば、リジン、アルギニンが挙げられる。(c)成分であるアルカリ剤は1種単独で用いてもよく、2種以上を併用しても構わない。
毛髪変形用第1剤における(c)成分の配合量は、グアイアズレンスルホン酸塩由来の色を良好に保持する点から、毛髪変形用第1剤のpHを7〜12に調整できる量とすればよく、毛髪変形用第1剤のpHを8〜10に調整できる量とすることがより好ましい。
毛髪変形用第1剤における(d)成分であるカチオン性界面活性剤および(e)成分であるキレート剤は、上記の通り、(a)成分であるグアイアズレンスルホン酸塩由来の色を保持する作用を有している。すなわち、グアイアズレンスルホン酸塩とともに、カチオン性界面活性剤およびキレート剤を毛髪変形用第1剤に配合することで、グアイアズレンスルホン酸塩由来の色の消失と、グアイアズレンスルホン酸塩由来の色とは異なる色となることを抑制できる。
(d)成分であるカチオン性界面活性剤としては、公知の各種化粧料で用いられているカチオン性界面活性剤から選択した1種または2種以上を用いることができる。(d)成分の具体例としては、例えば、脂肪酸アミドアミン塩、モノアルキル型4級アンモニウム塩、ジアルキル型4級アンモニウム塩、ベンザルコニウム型4級アンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウムなどが挙げられる。脂肪酸アミドアミン塩としては、例えば、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドなどが挙げられる。モノアルキル型4級アンモニウム塩としては、例えば、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウムなどが挙げられる。ジアルキル型4級アンモニウム塩としては、例えば、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウムなどが挙げられる。ベンザルコニウム型4級アンモニウムとしては、例えば、塩化ベンザルコニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウムなどが挙げられる。
毛髪変形用第1剤において、(d)成分であるカチオン性界面活性剤の配合量は、その使用による効果(特に、グアイアズレンスルホン酸塩由来の色の消失を抑制する効果)をより良好に確保する観点から、モル基準で、(a)成分であるグアイアズレンスルホン酸塩の配合量1に対して、1以上であることが好ましい[すなわち、(a)成分の配合量が1モルの場合、(d)成分の配合量は、1モル以上であることが好ましい]。
なお、毛髪変形用第1剤が乳化物で、乳化剤として(d)成分を使用している場合、乳化剤として作用している(d)成分は、グアイアズレンスルホン酸塩由来の色の安定化には殆ど寄与しない。よって、(d)成分を乳化剤としても毛髪変形用第1剤に配合する場合には、毛髪変形用第1剤の調製にあたり、(a)成分であるグアイアズレンスルホン酸塩と(d)成分とを、予め混合しておくことが好ましく、その際の(a)成分と(d)成分との混合比率が、前記好適値となるように調整することが推奨される。
ただし、毛髪変形用第1剤における(d)成分の配合量が多すぎると、塗布後の毛髪がべたつきやすくなることから、毛髪変形用第1剤における(d)成分の配合量は、8質量%以下とすることが好ましい。
(e)成分であるキレート剤としては、公知の化粧料で用いられているキレート剤から選択した1種または2種以上を用いることができる。(e)成分の具体例としては、例えば、エデト酸、エデト酸二ナトリウム、クエン酸ナトリウム、酒石酸、フィチン酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸またはその塩、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム、L−アスパラギン酸−N,N−二酢酸四ナトリウム、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸三ナトリウム、L−グルタミン酸二酢酸四ナトリウムなどが挙げられる。
毛髪変形用第1剤におけるキレート剤の配合量は、その使用による効果(特に、グアイアズレンスルホン酸塩由来の色とは異なる色となることを抑制する効果)をより良好に確保する観点から、0.005質量%以上であることが好ましく、0.01質量%以上であることがより好ましい。また、毛髪変形用第1剤におけるキレート剤の配合量を多くしすぎると、塗布後の毛髪の感触が低下する傾向があることから、その配合量は、5質量%以下であることが好ましい。
毛髪変形用第1剤は、水を主たる分散媒とする。なお、前記の各種成分の一部は、水に溶解していてもよい。また、分散媒には、水のみを用いてもよく、必要に応じて、エタノール、イソプロパノールなどの低級アルコール(炭素数が6以下のアルコール)などの有機溶媒を、分散媒全量中5質量%以下程度の量で水と併用してもよい。また、毛髪変形用第1剤における分散媒の配合量は、例えば、40〜98質量%であることが好ましい。
また、毛髪変形用第1剤には、反応調整剤として、ジチオジグリコール酸類[ジチオジグリコール酸や、ジチオジグリコール酸の塩(ジアンモニウム塩、ジモノエタノールアミン塩、ジトリエタノールアミン塩など)]を配合することが好ましい。毛髪変形用第1剤におけるジチオジグリコール酸類の配合量は、0.1〜4質量%であることが好ましい。
更に、毛髪変形用第1剤は、前記の各構成成分の他に、従来から知られている毛髪変形剤(パーマネントウェーブ用剤、縮毛矯正用剤)や、その他の毛髪用の化粧剤などに添加されている各種添加剤を配合することができる。このような添加剤としては、例えば、油脂、高級アルコール類、シリコーン類、水溶性高分子、保湿剤、界面活性剤(アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤)、抗炎症剤[(a)成分以外のもの]、防腐剤、pH調整剤[(c)成分以外のもの]紫外線吸収剤、香料などが挙げられる。
油脂としては、例えば、ヒマシ油、オリーブ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、グレープシード油、ミンク油、卵黄油、カカオ脂、ヤシ脂、パーム油、モクロウ、アボカド油、シア脂などが挙げられる。高級アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セタノール、ステアリルアルコ−ル、オクチルドデカノール、ベヘニルアルコール、イソセチルアルコール、イソステアリルアルコール、デシルテトラデカノール、テトラデシルオクタデカノール、セテアリルアルコール、オレイルアルコール、ホホバアルコール、ラノリンアルコールなどが挙げられる。なお、高級アルコールの炭素数は、24以下であることが好ましい。
シリコーン類としては、例えば、ジメチルシリコーン、高重合ジメチルシリコーン、環状シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン(アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルメチルポリシロキサン・ジメチルポリシロキサン共重合体など)などが挙げられる。水溶性高分子としては、例えば、カチオン化セルロース、カチオン化グアーガム、ビニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体などが挙げられる。保湿剤としては、例えば、グリセリン、ジグリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ヒアルロン酸、ソルビトール、トレハロース、高重合ポリエチレングリコールなどが挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウムなどが挙げられる。カチオン性界面活性剤としては、例えば、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムなどの塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウムなどが挙げられる。
非イオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類(ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテルなど)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン2−デシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン水添ラノリン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリンエーテルなど)、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル(モノステアリン酸ソルビタンなど)、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンベンジルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、N−アルキルジメチルアミンオキシド、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステルなどが挙げられる。両性界面活性剤としては、例えば、コカミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウラミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなどが挙げられる。
(a)成分以外の抗炎症剤としては、例えば、グリチルリチン酸ジカリウム、カルベノキソロン二ナトリウムなどが挙げられる。防腐剤としては、例えば、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、フェノキシエタノールなどが挙げられる。pH調整剤としては、例えば、リン酸、リン酸二水素ナトリウム、リン酸一水素二ナトリウムなどが挙げられる。紫外線吸収剤としては、例えば、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸などが挙げられる。
毛髪変形用第1剤は、例えば、クリーム状、乳液状、ゲル状、ローション状などの形態とすることができる。例えば、毛髪への塗布性の点からは、パーマネントウェーブ用第1剤とする場合はローション状が好ましく、縮毛矯正用第1剤とする場合はクリーム状が好ましい。
上記の通り、本発明の毛髪変形用第1剤は、それのみで毛髪変形剤を構成することができ、その場合、毛髪変形用第1剤塗布後の毛髪の形状の固定は、空気中の酸素による酸化で行う。また、本発明の毛髪変形用第1剤は、毛髪変形用第2剤と組み合わせて使用することもでき、これらを組み合わせて毛髪変形剤(本発明の毛髪変形剤)を構成することもできる。本発明の毛髪変形用第1剤と組み合わせ得る毛髪変形用第2剤としては、例えば以下のものが挙げられる。
本発明に係る毛髪変形用第2剤は、少なくとも酸化剤が配合されたものである。
酸化剤には、従来から知られているパーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正用剤といった毛髪変形剤に用いられている酸化剤が使用できる。酸化剤の具体例としては、過酸化水素、臭素酸ナトリウムなどが挙げられる。毛髪変形用第2剤における酸化剤の配合量は、過酸化水素の場合には、例えば、1〜2.5質量%であることが好ましい。また、臭素酸ナトリウムの場合には、例えば、5〜15質量%であることが好ましい。
また、毛髪変形用第2剤には、従来から知られている毛髪変形剤(パーマネントウェーブ用剤、縮毛矯正用剤)や、その他の毛髪用の化粧剤などに添加されている各種添加剤を配合することができる。このような添加剤としては、例えば、油脂、シリコーン類、高級アルコール、水溶性高分子、保湿剤、界面活性剤、低級アルコール、キレート剤、抗炎症剤、防腐剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、香料などが挙げられる。これらのうち、油脂、シリコーン類、高級アルコール、水溶性高分子、保湿剤、キレート剤、抗炎症剤、防腐剤pH調整剤および紫外線吸収剤については、毛髪変形用第1剤に配合・添加可能なものとして先に例示した各種材料と同じものを使用することができる。
界面活性剤としては、各種の、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤および両性界面活性剤が使用でき、具体的には、毛髪変形用第1剤に配合・添加可能なものとして先に例示した各種材料と同じものを使用することができる。
毛髪変形用第2剤も、毛髪変形用第1剤と同様に水を主たる分散媒とする。なお、前記の各種成分の一部は水に溶解していてもよい。また、分散媒には、水のみを使用してもよく、必要に応じて、エタノール、イソプロパノールなどの低級アルコール(炭素数が6以下のアルコール)などの有機溶媒を、分散媒全量中5質量%以下程度の量で水と併用してもよい。また、毛髪変形用第2剤における分散媒の配合量は、例えば、60〜98質量%であることが好ましい。
毛髪変形用第2剤は、クリーム状、ローション状、ゲル状などの形態とすることができる。
なお、上記の通り、本発明の毛髪変形剤には、パーマネントウェーブ用剤と縮毛矯正用剤とが含まれるが、より具体的には、例えば、パーマネントウェーブ用剤としては、常温で毛髪にウェーブを付与するための、いわゆるコールド式パーマネントウェーブ用剤、加温下で毛髪にウェーブを付与するための、いわゆる加温式パーマネントウェーブ用剤が挙げられ、また、縮毛矯正用剤としては、常温で縮毛をストレートに伸ばして矯正するための、いわゆるコールド式縮毛矯正用剤、加温下で縮毛をストレートに伸ばして矯正するための、いわゆる加温式縮毛矯正用剤、更には高温整髪用アイロンを使用する加温式縮毛矯正用剤が挙げられる。そして、このような用途に応じて先に示した各種配合成分から適当なものを選択し、公知のパーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正用剤の調製方法と同様の方法で第1剤および第2剤を調製して、本発明の毛髪変形剤を得ることができる。
本発明の毛髪変形剤を用いて毛髪を処理するにあたっては、毛髪変形用第1剤を毛髪に塗布する工程と、上記毛髪を洗浄する工程と、上記洗浄後の毛髪に毛髪変形用第2剤を塗布する工程とを有する方法が適用できる。なお、上記毛髪変形処理方法における具体的な操作・条件については、従来から知られているパーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正用剤による処理方法と同じ操作・条件が採用できる。
より具体的には、例えば、以下のようにすることができる。まず、毛髪変形用第1剤を毛髪に塗布し、ある程度の時間(例えば5〜30分)放置して、毛髪を十分に軟化させる。
続いて、上記放置後の毛髪を洗浄する。毛髪の洗浄は、例えば、水を入れたスポイトなどを用いて行ってもよく、また、流水を用いた洗浄の後に、溜めすすぎ(シャンプー台などの槽に、毛髪量に対して十分な量の水を溜め、その中で毛髪をすすぐこと)を行ってもよい。
次に、上記洗浄後の毛髪に、毛髪変形用第2剤を塗布し、ある程度の時間(例えば5〜15分)放置する。その後、毛髪から第2剤を流水などで洗い流し、通常はその後にヘアコンディショナーのような後処理剤を毛髪に塗布して軽くすすぎ、乾燥させて仕上げる。
なお、縮毛矯正処理の場合には、毛髪変形用第1剤を塗布した毛髪や、毛髪変形用第2剤を塗布した毛髪に、ストレート形状を付与するためのコーミングを行ってから、上記の放置を行うことが好ましい。また、整髪用アイロンを用いて矯正する工程を設ける場合には、毛髪変形用第2剤の塗布前に毛髪を乾燥させてからアイロン処理を行う。
また、コールド式パーマネントウェーブ処理の場合には、例えば、ロッドに巻き付けた毛髪に毛髪変形用第1剤を塗布し、そのままの状態で、放置、洗浄、および毛髪変形用第2剤の塗布を行うことができる。更に、加温式パーマネントウェーブ処理の場合には、毛髪変形用第1剤を塗布し、放置してから洗浄した後の毛髪をロッドに巻き付け、ある程度の時間加熱した後に、毛髪変形用第2剤の塗布を行うことができる。
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に述べる。ただし、下記実施例は本発明を制限するものではない。なお、以下の実施例などにおいて、「%」は「質量%」を意味している。また、毛髪変形用第1剤の配合量としては、全体で100%となるように各成分の配合量を%で示し、後記の表1、表3〜表6中ではその%の表示を省略し、配合量を表す数値のみで表示する。
実施例1〜6および比較例1
実施例1〜6および比較例1の毛髪変形用第1剤を、表1に示す組成で調製した。
Figure 2011168499
なお、表1における水の欄の「計100とする」とは、毛髪変形用第1剤を構成する水以外の各成分の合計量に、水の量を加えて100%となるようにしたことを意味している(後記の表3〜表6も同様である)。
実施例1〜6および比較例1の毛髪変形用第1剤について、グアイアズレンスルホン酸ナトリウムに起因する580nm付近の極大吸収波長における吸光度を、島津製作所製「UV−1600」を用いて測定した。上記の吸光度測定は調製直後および冷暗所で2週間保存後に行い、これらの結果から下記式に基づいてグアイアズレンスルホン酸ナトリウムの残存量を求めた。
残存量(%)=100×(2週間保存後の吸光度)/(調製直後の吸光度)
上記のようにして求めた各毛髪変形用第1剤におけるグアイアズレンスルホン酸ナトリウムの残存量を、下記基準によって評価した。これらの結果を表2に示す。なお、○、○○、および○○○の評価にものであれば、目視でもグアイアズレンスルホン酸ナトリウム由来の色味を確認できるため、毛髪変形用第1剤を貯蔵した後にも、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム由来の色を良好に保持できているといえる。
○○○ : 残存率が90%以上。
○○ : 残存率が70%以上90%未満。
○ : 残存率が60%以上70%未満。
× : 残存率が60%未満。
Figure 2011168499
表2から明らかなように、実施例1〜6の毛髪変形用第1剤は、2週間の保存後においても、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム由来の色を良好に保持できている。なお、カチオン性界面活性剤を配合していない比較例1の毛髪変形用第1剤は、2週間の保存後には残存率は43%であるが、目視では無色透明に変色しており、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム由来の色が消失していた。
実施例7〜10および比較例2〜11
実施例7〜10および比較例2〜11の毛髪変形用第1剤を、表3〜表5に示す組成で調製した。また、比較のために、グアイアズレンスルホン酸ナトリウムおよびキレート剤のみを水に溶解させた参考例1、参考例1の水溶液に更にアルカリ剤を溶解させた参考例2、および参考例1の水溶液に更に還元剤を溶解させた参考例3も、表6に示す組成で調製した。
Figure 2011168499
Figure 2011168499
Figure 2011168499
Figure 2011168499
なお、表4に記載の「POE(25)セチルエーテル」および「POE(2)ラウリル硫酸ナトリウム」における「POE」は「ポリオキシエチレン」の略であり、POEの後の括弧内の数値は、酸化エチレンの平均付加モル数である。また、表5に記載の「PEG1000」および「PEG6000」の「PEG」は「ポリエチレングリコール」の略であり、「PEG」の後の数値は、その数平均分子量である。
実施例7〜10、および比較例2〜11の毛髪変形用第1剤、並びに参考例1〜3の水溶液について、実施例1〜6および比較例1の毛髪変形用第1剤と同様に冷暗所で2週間保存し、その後の色を、下記の基準に従って目視で評価した。これらの結果を表7に示す。
○○○ : その色が、実施例4〜6の毛髪変形用第1剤と同等である。
○○ : その色が、実施例3の毛髪変形用第1剤と同等である。
○ : その色が、実施例1、2の毛髪変形用第1剤と同等である。
× : その色が、比較例1の毛髪変形用第1剤と同等である。
Figure 2011168499
表7から明らかなように、実施例7〜10の毛髪変形用第1剤は、2週間の保存後における色が、実施例4〜6の毛髪変形用第1剤と同等であり、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム由来の色を良好に保持できている。これに対し、カチオン性界面活性剤を使用せずに他の界面活性剤などを配合した比較例2〜11の毛髪変形用第1剤は、比較例1の毛髪変形用第1剤と同様に、2週間の保存後にはグアイアズレンスルホン酸ナトリウム由来の色が消失し、無色透明となっていた。
なお、参考例1〜3の水溶液のうち、還元剤を配合していない参考例1、2の水溶液では、2週間の保存後における色が実施例4〜6の毛髪変形用第1剤と同等で、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム由来の色が良好に保持されているのに対し、還元剤を配合した参考例3の水溶液では、2週間の保存後における色が比較例1の毛髪変形用第1剤と同等で、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム由来の色が消失した。よって、毛髪変形用第1剤におけるグアイアズレンスルホン酸ナトリウム由来の色の変化は、還元剤の存在に起因するものであり、還元剤を配合していない液剤における色の変化とは異なる反応によって生じていると推測される。
なお、実施例1〜10の毛髪変形用第1剤のそれぞれと、8%濃度の臭素酸ナトリウム水溶液からなる毛髪変形用第2剤とを組み合わせて、実施例11〜20の毛髪変形剤を構成した。そして、同一人から毛髪を採取して複数の毛束を用意し、各毛髪変形剤に係る毛髪変形用第1剤を、それぞれ別の毛束に塗布し、10分放置後に水で中間洗浄を行い、続いて各毛束に毛髪変形用第2剤を塗布して10分放置し、その後に各毛束を水ですすぎ、トリートメントを塗布し、洗い流してからドライヤーで乾燥させる手順で毛髪変形処理を施した。その結果、いずれの毛髪変形剤でも、変形処理を良好に行い得ることが確認できた。

Claims (4)

  1. 少なくとも、
    (a)グアイアズレンスルホン酸塩、
    (b)還元剤、
    (c)アルカリ剤、
    (d)カチオン性界面活性剤、および
    (e)キレート剤
    が配合されたことを特徴とする毛髪変形用第1剤。
  2. (d)カチオン性界面活性剤の配合量が、モル基準で、(a)グアイアズレンスルホン酸塩の配合量1に対して、1以上である請求項1に記載の毛髪変形用第1剤。
  3. (b)還元剤が、チオグリコール酸またはその塩である請求項1または2に記載の毛髪変形用第1剤。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の毛髪変形用第1剤と、酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤とで構成されたことを特徴とする毛髪変形剤。
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