JP2011168217A - 運行支援システム及び運行支援方法 - Google Patents
運行支援システム及び運行支援方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011168217A JP2011168217A JP2010035236A JP2010035236A JP2011168217A JP 2011168217 A JP2011168217 A JP 2011168217A JP 2010035236 A JP2010035236 A JP 2010035236A JP 2010035236 A JP2010035236 A JP 2010035236A JP 2011168217 A JP2011168217 A JP 2011168217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- speed
- data
- upper limit
- stop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
【解決手段】速度検出手段21と位置検出手段22と停止理由検知手段23とを含むデータ生成手段と、データ生成手段から受信したデータに基づいて第一車両11−1の上限速度が含まれた上限速度データを生成する制限速度発信手段27と、第一車両11−1が走行するために消費するエネルギーが最も小さくなる第一車両11−1の加速及び減速の組み合わせのパターンを、第一車両11−1の走行速度が制限速度発信手段27によって生成された前記上限速度を超えない範囲で生成するパターン生成部28とを備える。
【選択図】図3
Description
このような車両の運行を支援する装置の例として、特許文献1には、車両の運転ダイヤ情報、車両が走行する走行区間の路線情報、及び交通信号機の位置情報が予め記憶された記憶部と、道路の渋滞情報及び交通信号機の制御情報とを入力する情報入力部と、記憶部に記憶され、あるいは情報入力部に入力されたこれらの情報に基づいて、車両の運転パターンを算出する算出部と、算出部によって算出された運転パターンを出力する出力部とを備えた運行支援装置が記載されている。
特許文献1に記載された運行支援装置によれば、車両の停止や再発進を少なくすることができるとされている。
本発明の運行支援システムは、軌道に沿って走行する複数の車両の運行を支援する運行支援システムであって、前記軌道に沿って走行する前記車両のうち相対的に走行方向の後方に位置する前記車両を第一車両とし、前記第一車両の直前方に位置する前記車両を第二車両としたときに、前記第二車両の走行状態を示す車両情報データと、前記車両に対して管制情報を指示する交通信号機の内前記第一車両の直前方に位置する直近交通信号機の動作状態を示す信号状況データと、前記第一車両が停車する予め定められた停車位置のうち前記第一車両の直前方に位置する直近停車位置までの道のりを示す停車位置データとを生成するデータ生成手段と、前記車両情報データと前記信号状況データと前記停車位置データとを前記データ生成手段から受信して、前記車両情報データと前記信号状況データと前記停車位置データとに基づいて前記第一車両の上限速度が含まれた上限速度データを生成して発信する制限速度発信手段と、前記制限速度発信手段によって発信された前記上限速度データを受信し、前記第一車両が走行するために消費するエネルギーが最も小さくなる前記第一車両の加速及び減速の組み合わせのパターンを、前記第一車両の走行速度が前記上限速度を超えない範囲で生成するパターン生成部と、を備えることを特徴とする。
以下では、本発明の第1実施形態の運行支援装置(運行支援システム)20について、運行支援装置20を備える車両運行システム1とともに説明する。
図1は、本実施形態の運行支援装置20を備える車両運行システム1を示す全体構成図である。また、図2は、運行支援装置20の構成を示すブロック図である。図3は、複数の車両の間で信号を伝送する流れを説明するためのブロック線図である。また、図4は、第一車両11−1に設けられた制限速度発信手段27−1の構成を示すブロック図である。
軌道敷に設けられたレールR1によって、車両11が走行する軌道が決められている。また、軌道敷Rには、レールR1に対して予め定められた起点からの距離を示すキロポストが設けられている。
また、本実施形態では、軌道敷R内には信号待ち位置Pに車両11を停止させるために車両11を減速させ始める減速開始位置Bが定められている。減速開始位置Bの位置は、レールR1に沿う軌道の方向で車両11の走行方向の後方側に信号待ち位置Pから離れた位置である。減速開始位置Bと信号待ち位置Pとの間の軌道に沿う道のりの大きさは、車両11が信号待ち位置Pに安全に停止できる安全距離Laと略等しい。安全距離Laは、レールR1の購買などに基づいて予め定められた距離とすることができる。
管制交信装置11cによって、車両11は交通管制システム13の管制サーバ14から交通信号機15の現示の状態及び現示が切り替わる時刻を示す情報(以下、この情報を「現示スケジュール」と称する。)を入手できるようになっている。
交通信号機15は、交通信号機15の動作を制御するための信号制御機16と電気的に接続されている。信号制御機16は、交通管制システム13から発信された指示信号を受信できるようになっている。交通管制システム13から発信された指示信号に基づいて、信号制御機16は、交通信号機15を制御できるようになっている。
本実施形態では、車両11がレールR1上で停止している理由としては、ア)交通信号機15によって車両11が停止している。イ)車両11が駅18に停車している。ウ)車両11の走行方向の前方が渋滞している。エ)車両11が故障などによって走行不能になっている。等がある。
停止理由検知手段23は、自車両停止理由データとして、信号停止データと、駅停車データと、渋滞停止データと、故障停止データとのうち少なくともひとつのデータを生成できるようになっている。
駅停車データは、車両11が停止している理由が上記イ)であるときに生成されるデータである。
渋滞停止データは、車両11が停止している理由が上記ウ)であるときに生成されるデータである。
故障停止データは、車両11が停止している理由が上記エ)であるときに生成されるデータである。
上限速度Vlim(t,x)は、車両11−1の乗り心地を損なわない範囲で最も強い制動力をかけた場合に第二車両11−2の位置、信号待ち位置Pa、あるいは駅停車位置Pbを越えない位置で第一車両11−1の相対速度が0となる条件を満たす速度の最大値である。また、上限速度Vlim(t,x)は、安全速度を超えない速度とされている。
例えば、上限速度算出部275−1において上限速度Vlim(t,x)の算出を開始した時間をt0として、5秒ごとにt1、t2、・・・tNを定める。
また、時間t0における第一車両11−1の位置を基準位置X0=0とし、基準位置x0から次の停車位置(例えば駅18など)までの間で所定間隔(本実施形態では5メートル)おきにx1、x2、・・・、xmaxまでの値を定める。
続いて、時間tk(k=0、1、・・・、N)について、Vlim(tk,xk)をそれぞれ算出する。
第一車両11−1が次に停車する駅18などまでの距離xmaxにおいて第一車両11−1の速度は0であるので、
Vlim(tk,xmax)=0
である。
また、距離xkにおいて第二車両11−2が停車している場合には、
Vlim(tk,xt)=0
である。
第一車両11−1が次に停車する位置までの間に第二車両11−2あるいは停止信号を発する交通信号機がない場合には、次の式1に基づいてVlim(t,x)を算出する。
上記式1によって、第一車両11−1がブレーキをかけることで減少する運動エネルギー(f×(xk+1−xk−1))に基づいて、xk+1における速度からxkにおける上限速度を算出することができる。
図5ないし図7は、上限速度算出手段275−1の機能を説明するための模式図である。
以下では、第一態様として、第一車両11−1の直前方の第二車両11−2がレールR1上を走行しており、かつ第一車両11−1と第二車両11−2との間に交通信号機15及び駅18がない場合について図5を参照して説明する。なお、図5には交通信号機15及び駅18は図示されていないが、第一車両11−1の走行方向の前方において遠方には交通信号機15及び駅18があるものとして説明する。
以下では、第一車両11−1の直前方の第二車両11−2が、直近交通信号機15a及び直近停車駅18aよりも第一車両11−1に近い位置のレールR1上で、故障によって停止している場合について説明する。
なお、第二態様では、第二車両11−2が停止しているので、第二車両11−2による故障停止データが解消されるまでは、第二車両11−2の位置で第一車両11−1の絶対速度が0となるように上限速度を算出するようになっている。
第二車両11−2による故障停止データが解消された後は、第一車両11−1が第二車両11−2に追いつくと予測される予測位置で第一車両11−1の上限速度が第二車両11−2の走行速度と等しくなるように上限速度が算出される。
以下では、第一車両11−1の直前方に直近交通信号機15aがある場合について図6を参照して説明する。なお、図6には第二車両11−2が図示されていないが、第二車両11−2が交通信号機15よりも第一車両11−1の走行方向の前方で遠方に位置している場合も本態様に含まれる。
第三態様では、第一車両11−1は、直近交通信号機15aの現示スケジュールのみに基づいて上限速度算出部275−1によって上限速度が算出される。これにより、信号機指示判定部274−1による制動フラグが生成されている場合には直近交通信号機15aに対応して設けられた信号待ち位置Paにおいて上限速度が0となるように、制動位置Baから信号待ち位置Paに至るまでの各地点における上限速度が算出される。
以下では、第一車両11−1と第二車両11−2との間に直近停車駅18aがある場合について図7を参照して説明する。
第四態様では、第一車両11−1の上限速度算出部275−1は、直近停車駅18aの停車位置Pbから安全距離Laだけ第一車両11−1の走行方向の後方側に離れた制動位置Bbまでは、安全速度を上限速度として上限速度データを生成する。さらに、第一車両11−1の上限速度算出部275−1は、制動位置Ba1と直近停車駅18aとの間では、安全速度から上述の第一制動力で車両11−1に一定の制動力をかけて直近停車駅18aで第一車両11−1を停止させる場合の第一車両11−1の速度を算出して、制動位置Ba1から直近停車駅18aまでの各地点における第一車両11−1の上限速度を算出する。
さらに、パターン生成部28は、目的位置・到達予定時刻記憶手段25から、車両11の走行方向の直前方に位置する直近停車駅18aに到達する予定時刻を受信できるようになっている。さらに、パターン生成部28は、制限速度発信手段27から、制限速度発信手段27によって生成された上限速度データを受信できるようになっている。
パターン生成部28は、制限速度発信手段27の上限速度発信部276−1から上限速度データが発信されることで省エネ走行パターンの生成を開始できるようになっている。すなわち、本実施形態では、パターン生成部28は、5秒に1度最適化計算を行うようになっている。
パターン生成部28は、式2に示す判定式に基づいて車両11が直近停車駅18aまで走行するときに消費する消費エネルギーJ(vh(xh))を算出する。
また、W1は正の重み係数であり、上記式2のうち上記式3に示した項にかかる係数である。またW2は正の重み係数であり、上記式2のうち(vh(xh))にかかる係数である。また、x0は、車両11の現在位置である。また、xtは、車両11の直近の目的地(直近停車駅18a)の位置である。
パターン生成部28は、上限速度通知手段27から送信された上限速度データに含まれた上限速度Vlim(t,x)に対して、車両11の走行速度が上限速度Vlim(t,x)以下となる条件の下で、車両11の直近の目的地である例えば直近停車駅18aに停車するため以外に制動をする頻度が最小となる走行速度、すなわちJ(vh(xh))が最小となる走行速度を算出できるようになっている。具体的には、パターン生成部28は、消費エネルギーJ(vh(xh))の最小値を、例えばvh(xh)及びah(xh)を状態空白にとって、xhの方向に対して動的計画法を用いた計算プログラムによって求めることができるようになっている。
パターン生成部28は、当該状況が解消された後、省エネ走行パターンを新たに生成し、新たに生成された省エネ走行パターンに基づく速度ガイダンス情報を運転者に提示できるようになっている。
ステップS2では、制限速度発信手段27−1は、交通信号機スケジュール入手手段24−1から信号機スケジュール(直近交通信号機15aの信号機位置情報及び現示スケジュール)を受信する。
これでステップS2は終了し、ステップS3へ移行する。
上述のステップS1及びステップS2が、本実施形態におけるデータ生成工程である。
ステップS3では、例えば図9(A)に示すように、直近交通信号機15aの現示が、直近交通信号機15aを通過可能であることを指示したものである場合には、第一車両11−1は、第二車両11−2の走行状態に基づいて上限速度Vlim(t,x)を上限速度算出部275−1が生成する。上限速度Vlim(t,x)が生成されたら、上限速度発信部276−1が上限速度データをパターン生成部28へ送信する。
これでステップS3は終了し、ステップS4へ移行する。
上述のステップS3が、本実施形態における制限速度発信工程である。
ステップS4では、制限速度発信手段27−1は、目的地位置・到達予定時刻記憶手段25−1から目的地である直近停車駅18aの位置と到達予定時刻とを受信する。例えば図9(A)に示す運行状況は、直近停車駅18aよりも第一車両11−1に近い側に第二車両11−2が在線しているので、直近停車駅18aがあることに基づく上限速度の生成は行われない。
これでステップS4は終了し、ステップS5へ移行する。
ステップS5では、パターン生成部28は、上限速度データに含まれた上限速度Vlim(t,x)を超えない速度の範囲で省エネ走行パターンを生成する。ステップS5において生成された省エネ走行パターンは、上限速度Vlim(t,x)を超えない範囲の速度で第一車両11−1を走行させる走行パターンであるので、第一車両11−1の運転者は、省エネ走行パターンに基づいて運転操作を行うことで、第二車両11−2に追いつかないように第一車両11−1を走行させることができる。
このとき、例えば第一車両11−1と第二車両11−2とが等しい速度で走行している場合には、図9(D)の0秒から25秒の間に示すように、5秒ごとに生成される上限速度Vlim(t,x)は、第一車両11−1から一定距離(例えば60m)先で第一車両11−1の速度が0となるようになっている。
これでステップS5は終了する。
上述のステップS5が、本実施形態におけるパターン生成工程である。
以下では、本発明の第2実施形態の運行支援システムについて、運行支援システムを備える車両運行システム2とともに図10を参照して説明する。
図10は、車両運行システム2の一部の構成及び情報の流れを示すブロック線図である。
制限速度発信手段47は、第1実施形態で説明した制限速度発信手段27と同様に上限速度Vlim(t,x)を含んだ上限速度データを生成し、パターン生成部48へ送信するものである。
このような構成であっても、第1実施形態で説明したのと同様に、車両11Aの運転者に対して省エネ走行パターンに基づく速度ガイダンス情報を提示することができる。
例えば、パターン生成部28は、生成する省エネ走行パターンとして、上限速度の範囲内で、第一車両11−1において電力を走行手段の駆動力に変換する効率が最も高い速度に第一車両11−1の速度を近づけるように力行、惰行、及び制動が組み合わせられた組み合わせであり、かつ制動をかける時間及び回数が最も少なくなる組み合わせを生成できるようになっていてもよい。
10 道路
11、11A 車両
11−1、11A−1 第一車両
11−2、11A−2 第二車両
15 交通信号機
15a 直近交通信号機
18 駅(停車位置)
18a 直近停車駅
20、30 運行支援装置(運行支援システム)
21 速度検出手段
22 位置検出手段
23 停止理由検知手段
23a 停止理由記憶部
26 車両間交信手段
27 制限速度発信手段
28 パターン生成部
40 運行支援サーバ(運行支援システム)
R 軌道敷
R1 レール
271−1 車両間隔算出部
272−1 駅距離算出部
273−1 信号機距離算出部
274−1 信号機指示判定部
275−1 上限速度算出部
276−1 上限速度発信部
Claims (7)
- 軌道に沿って走行する複数の車両の運行を支援する運行支援システムであって、
前記軌道に沿って走行する前記車両のうち相対的に走行方向の後方に位置する前記車両を第一車両とし、前記第一車両の直前方に位置する前記車両を第二車両としたときに、
前記第二車両の走行状態を示す車両情報データと、前記車両に対して管制情報を指示する交通信号機の内前記第一車両の直前方に位置する直近交通信号機の動作状態を示す信号状況データと、前記第一車両が停車する予め定められた停車位置のうち前記第一車両の直前方に位置する直近停車位置までの道のりを示す停車位置データとを生成するデータ生成手段と、
前記車両情報データと前記信号状況データと前記停車位置データとを前記データ生成手段から受信して、前記車両情報データと前記信号状況データと前記停車位置データとに基づいて前記第一車両の上限速度が含まれた上限速度データを生成して発信する制限速度発信手段と、
前記制限速度発信手段によって発信された前記上限速度データを受信し、前記第一車両が走行するために消費するエネルギーが最も小さくなる前記第一車両の加速及び減速の組み合わせのパターンを、前記第一車両の走行速度が前記上限速度を超えない範囲で生成するパターン生成部と、
を備えることを特徴とする運行支援システム。 - 前記車両情報データは、前記軌道上における前記第二車両の車両位置情報と前記第二車両の走行速度情報とを含み、
前記制限速度発信手段は、前記第一車両が前記第二車両に追いつく時点で前記第二車両に対する前記第一車両の相対速度が0となるように前記上限速度を生成することを特徴とする請求項1に記載の運行支援システム。 - 前記信号状況データは、前記直近交通信号機の信号機位置情報及び現示スケジュールを含み、
前記制限速度発信手段は、受信した前記信号状況データに含まれた前記現示スケジュールに基づいて、前記直近交通信号機が前記車両を停止させる信号を発していて且つ前記交通信号機に対応して予め前記軌道上に定められた信号待ち位置に前記第一車両が到達する場合には、前記信号待ち位置に前記第一車両が到達する時点で前記停止位置に対する前記第一車両の速度が0となるように前記上限速度を生成する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の運行支援システム。 - 前記制限速度発信手段は、前記第一車両が前記直近停車位置に到達する時点で前記第一車両の走行速度が0となるように前記上限速度を生成することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の運行支援システム。
- 前記車両が前記軌道上で停止している理由に基づいて停止理由データを生成する停止理由生成手段と、
前記第二車両の停止理由データを受信して記憶する停止理由記憶部と、
をさらに備え、
前記制限速度発信手段は、前記第二車両から受信した停止理由データが前記第二車両が走行不能で停車していることを示すデータである場合には、前記第二車両が停車している位置において前記第一車両の走行速度が0となるように前記上限速度を生成して前記第一車両に通知する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の運行支援システム。 - 前記データ生成手段は、前記第一車両の走行方向の前方に位置する前記軌道の形状の種別を示す軌道データを生成し、
前記制限速度発信手段は、前記データ生成部から受信した前記軌道データに含まれた前記軌道の形状の種別がカーブ又は坂を示すデータを示している場合には、前記カーブあるいは前記坂がない場合の仮想上限速度よりも低い速度を前記上限速度として生成する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の運行支援システム。 - 軌道に沿って走行する複数の車両の運行を支援する運行支援方法であって、
前記軌道に沿って走行する前記車両のうち相対的に走行方向の後方に位置する前記車両を第一車両とし、前記第一車両の直前方に位置する前記車両を第二車両としたときに、
前記第二車両の走行状態を示す車両情報データと、前記車両に対して管制情報を指示する交通信号機の内前記第一車両の直前方に位置する直近交通信号機の動作状態を示す信号状況データと、前記第一車両が停車する予め定められた停車位置のうち前記第一車両の直前方に位置する直近停車位置までの道のりを示す停車位置データとを生成するデータ生成工程と、
前記車両情報データと前記信号状況データと前記停車位置データとを前記データ生成手段から受信して、前記車両情報データと前記信号状況データと前記停車位置データとに基づいて前記第一車両の上限速度が含まれた上限速度データを生成して発信する制限速度発信工程と、
前記制限速度発信手段によって発信された前記上限速度データを受信し、前記第一車両が走行するために消費するエネルギーが最も小さくなる前記第一車両の加速及び減速の組み合わせのパターンを、前記第一車両の走行速度が前記上限速度を超えない範囲で生成するパターン生成工程と、
を備えることを特徴とする運行支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010035236A JP2011168217A (ja) | 2010-02-19 | 2010-02-19 | 運行支援システム及び運行支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010035236A JP2011168217A (ja) | 2010-02-19 | 2010-02-19 | 運行支援システム及び運行支援方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011168217A true JP2011168217A (ja) | 2011-09-01 |
Family
ID=44682770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010035236A Pending JP2011168217A (ja) | 2010-02-19 | 2010-02-19 | 運行支援システム及び運行支援方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011168217A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013107449A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 運行管理装置、運行管理方法及びプログラム、並びに交通システム |
JP2013163391A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 鉄道車両走行関連情報表示装置、鉄道車両走行関連情報表示方法およびプログラム |
WO2019227674A1 (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 北京全路通信信号研究设计院集团有限公司 | 一种采用虚拟耦合的多列车协同控制方法及系统 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05193502A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-08-03 | Toshiba Corp | 最適走行パターン算出装置および算出システム |
JP2001310733A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動運行車両 |
JP2003095103A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 自動列車制御装置 |
JP2009029234A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Light Rail:Kk | 列車運転指示装置 |
-
2010
- 2010-02-19 JP JP2010035236A patent/JP2011168217A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05193502A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-08-03 | Toshiba Corp | 最適走行パターン算出装置および算出システム |
JP2001310733A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動運行車両 |
JP2003095103A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 自動列車制御装置 |
JP2009029234A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Light Rail:Kk | 列車運転指示装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013107449A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 運行管理装置、運行管理方法及びプログラム、並びに交通システム |
JP2013163391A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 鉄道車両走行関連情報表示装置、鉄道車両走行関連情報表示方法およびプログラム |
WO2019227674A1 (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 北京全路通信信号研究设计院集团有限公司 | 一种采用虚拟耦合的多列车协同控制方法及系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6904224B2 (ja) | 運転支援装置 | |
KR101453574B1 (ko) | 선형 유도 모터를 구비하는 개별 고속 수송 시스템에 있어서의 제어 및 안전 제동을 위한 방법 및 장치 | |
JP7026134B2 (ja) | オンデマンド既定ルート自動走行車両 | |
US20150307097A1 (en) | Method and device for regulating a longitudinal acceleration of a vehicle | |
JP5380193B2 (ja) | 運行管理方法 | |
JP5171712B2 (ja) | 踏切制御装置 | |
CN106458215A (zh) | 车辆的行驶控制装置 | |
EP3104355B1 (en) | Work vehicle control system | |
CN109153393B (zh) | 车辆控制系统 | |
JP2018135018A (ja) | 運行制御システム | |
WO2015146587A1 (ja) | 列車制御装置および制御方法 | |
JP5484234B2 (ja) | 列車運転支援システム | |
JP2017085688A (ja) | 自動列車運転装置および列車運転支援装置 | |
JP2011168217A (ja) | 運行支援システム及び運行支援方法 | |
JP2019174304A (ja) | 自動車両制御システム、サーバ装置、自動車両、自動車両制御方法、サーバ装置の制御方法、自動車両の制御方法、およびプログラム | |
JP2006006030A (ja) | 運転パターン作成装置、車両速度制御装置および車両運転支援装置。 | |
JP5010297B2 (ja) | 列車制御装置 | |
JP2011045168A (ja) | 列車制御装置及び列車制御方法 | |
JP5364682B2 (ja) | 列車の定速走行制御方法及び装置 | |
JP7276117B2 (ja) | システム、ユニット、および情報処理装置 | |
JP2019089449A (ja) | 列車走行制御装置、方法及びプログラム | |
JP2005280542A (ja) | Atc/o装置 | |
JP2017204197A (ja) | 運転支援方法及び運転支援システム | |
WO2018163508A1 (ja) | 列車制御システム、列車制御方法および列車の車上装置 | |
JP2016047701A (ja) | 車間距離制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131022 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131120 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20131120 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140218 |