JP2011167840A - ロッド引張り装置、そのためのリム、それを用いた引張りシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】半径方向にコンパクトな引張り装置を提供することを課題とする。
【解決手段】引張り軸力(F)を生ずるアクチュエータ(6)と、該アクチュエータ(6)からねじロッド(1)のねじ部(1b)へ該軸力を伝達するタイロッド(7)と、ロック要素(42)とを有するロッド引張り装置(2)である。上記タイロッド(7)は、該タイロッド(7)が、ねじロッド(1)のねじ部に係合する閉位置と、爪部(27)がねじロッド(1)のねじ部(1b)から解放される開位置との間を、半径方向に可動となっており、上記ロック要素(42)は爪部(27)の周囲で軸方向に滑動可能なスリーブ(43)を有し、該スリーブ(43)が爪部(27)の対応外面と接触する切頭円錐内面(45)を有していることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ねじロッドが正規位置で、例えばナットで緊張状態にもたらされる前に、該ねじロッドを引張るための装置に関する。さらに、詳しくは、本発明は、二つの機械的構造を互いに締結するために用いられる予圧ねじロッド、さらには、該引張り装置のためのリム、そして引張りシステムに関する。これらのねじロッドは、特に、風力タービンや原子炉で、二つの機械的構造をしっかりと保持するために用いられることがある。
ねじロッドの引張りは、締結されるべき構造の表面上に軸線方向で当接して配置されるナットに締結トルクを加えることによりなされる。この締結の方法は、ナットと該ナットにより締結されるべき部分の表面との間に、そしてナットとねじロッドとの間に摩擦が生ずるために、ねじロッドに伝えられるべき軸力を正確に制御することができない。さらには、この締結の方法は、ねじロッドに残留捩り応力を生じ、その結果、過度に大きい寸法のねじロッドを用いるようになってしまう。これに加え、このような締結は、締結中に、多くの場合、協働するナットとねじロッドのねじ部を損傷するとう重大なリスクをもたらす。締結時における回転の間、ナットが当接する面も、やはり損傷する。
これらの欠点を回避するために、ねじロッドは、締結されるべき構造の表面にナットが配置される前に、軸方向に緊張されるということもある。ねじロッドに与えられた軸力が解放されるとき、ナットはねじロッドをブロックする。かくして、ねじロッドはその軸方向のみにて予圧を受ける。ねじロッドに軸力を与えるためにアクチュエータを用いることができる。この場合は、引張られるべきねじロッドのねじ部にナットが配置された後に、ねじ部とナットを包囲するようにアクチュエータが配置される。大きな機械組立体は、幾つかのねじロッドにより保持される。このような引張り装置による引張操作の実行には、特に複数のねじロッドが重要であるときに、複数についてのねじ締めそしてその締めが必要となり、これが組立作業を長引かせ困難なものとしている。
特許文献1は、アクチュエータ、該アクチュエータからねじロッドへ軸力を伝えるタイロッドを有する引張り装置を開示している。このタイロッドは二つの爪部を有し、該爪部は、該ねじロッドがねじロッドのねじ部と係合する閉位置と、爪部がねじロッドから係合解除される開位置との間で半径方向に可動となっている。この引張り装置は、爪部を閉じたり開いたりするためのロック要素を爪部の内側に有している。ロック要素は爪部を開くためのラジアルフランジを有している。ロック要素がねじロッドに向け下方に移動すると、爪部はねじロッドから係合解除され、ロック要素が上方に移動すると、爪部はねじロッドと係合する。
このような特許文献1の引張り装置では、比較的大きいが故に、小さな装置での複数のねじロッドの引張りを困難とし、引張り装置の操作を容易でないものとしている。さらには、爪部は非常に正確に案内されるという訳でもない。
フランス特許出願 FR2841304
本発明は、ねじロッドの引張りを容易にしつつロッド引張り装置を半径方向にコンパクトにし、その結果、同一の他の引張り装置と共に、複数のねじロッドを同時に引張るように配されることができることを目的としている。
本発明の一形態では、ロッド引張り装置は、引張り軸力を与えるように用いられるアクチュエータと、該アクチュエータからねじロッドのねじ部へ軸力を伝えるタイロッドと、ロック要素とを有している。
上記タイロッドは、該タイロッドが、ねじロッドのねじ部に係合する閉位置と、爪部がねじロッドのねじ部から解放される開位置との間を、半径方向に可動となっており、上記ロック要素は爪部の周囲で軸方向に滑動可能なスリーブを有している。該スリーブは爪部の対応外面と接触する切頭円錐内面を有している。
かかる引張り装置は、スリーブが爪部の外側に取り付けられているので、非常にコンパクトになる。さらに、切頭円錐面での接触が爪部の案内を良好にする。
好ましくは、周方向で三区分された120°の角度範囲をそれぞれ有する三つの同一の爪部が設けられている。三つの爪部は連結手段で互いに連結されている。
例えば、上記連結手段は、隣接する二つの爪部を互いに閉位置へ弾性的に変位させる方向に、それぞれの爪部に形成された孔部内に挿入されたばねと協働するように配されたピンを有している。
好ましくは、各爪部は、ねじロッドのねじ部と協働可能な内ねじ面が形成された円筒部と、段状に形成された二つのエッジ案内面で境界づけられる切頭円錐部とを有する。
一つの形態では、スリーブは、三つの半径方向突出要素を有し、各半径方向突出要素が二つの隣接爪部のエッジ案内面同士間で滑動するように配されていることとしてもよい。
好ましくは、各エッジ案内面は上部と下部とを有している。例えば、上部は隣接の爪部の案内面の上部と共に上案内路を限界づけ、下部は隣接の爪部の案内面の下部と共に下案内路を限界づけている。上案内路は下案内路よりも狭くなっている。
爪部は、案内面の下部同士間で半径方向突出要素が滑動するときに閉位置にあり、上記案内面の上部同士間で滑動するときに開位置にある。
アクチュエータは、ねじロッドのねじ部を包囲する管状スリーブと、該管状スリーブと接触するシリンダと、管状スリーブ内で軸方向に摺動するピストンとを有しているようにすることができる。
ピストンは、爪部の対応切頭円錐面と接触する切頭円錐面を有している。
好ましくは、アクチュエータは、引張り軸力を生ずるように、ピストンと開位置にある爪部付きのタイロッドを駆動するために環状チャンバに圧力流体を供給する手段を有している。
例えば、ばねは、ねじロッドに軸力Fを生じさせるようにピストンを駆動するために、アクチュエータ内に設けられている。
好ましくは、各爪部の切頭円錐部は、アクチュエータに向け半径方向に延びる肩部を有している。該肩部はワッシャに当接するように位置している。
周方向で互いに120°の角度に位置する三つのばねはピストン内でワッシャに対して配されていて、爪部の軸方向位置の調整を可能としているようにすることができる。
さらに、本発明は、ねじロッドを引張るためのリムを提供する。該リムは、上述のロッド引張り装置を少なくとも二つ支持する半環状プレート(55)とロックプレートを有している。該ロックプレートはロッド引張り装置のロック要素(42)に同時に作用するように設けられている。
好ましくは、リムは、駆動装置が、ねじロッドに取り付けられたナットと協働するレンチと協働するように設けられた駆動装置を有している。
リムは180°の円弧状又は360°の円状をなす単一ブロックとすることができる。
本発明はさらに、二つの同一のリムを有していて、各リムが180°の円弧状の単一ブロックをなしていると共に、さらに、上記リムを一緒にリバーシブルに組み立てるように設けられた組立手段を有している引張りシステムにも関している。
スリーブが爪部の外側に取り付けられているということ、隣接する二つの爪部を連結するための連結手段が爪部内にあることにより、本発明の引張り装置は特にコンパクトな構造となる。爪部は、切頭円錐面により非常に正確に案内され確実にロックされる。さらには、爪部の自己ロックのリスクが回避される。
本発明による引張り装置の半部を示す軸線方向での断面図で、爪部が開位置で引張圧が解除されている状態を示している。 本発明による引張り装置の半部を示す軸線方向での断面図で、爪部が閉位置で引張圧が解除されている状態を示す。 図2におけるIII−III断面図である。 本発明による引張り装置の半部を示す軸線方向での断面図で、爪部が閉位置にあって引張力が作用している状態を示す。 本発明の引張り装置を複数同時に作動させる引張りシステムの概要の構成図である。
本発明は、添付図面にもとづく、以下のいくつかの実施形態の詳細な説明により、さらに理解されるであろう。
先ず、図1は本発明による引張り装置の一実施形態を示しており、ねじロッド1が、符号2で装置全体が示されている引張り装置により軸線方向に予圧され、しかる後、締結されるべき構造4の表面4aに当接して位置が維持されるナット3によって上記予圧が維持される。ねじロッド1は、ヘッド1aとねじ部1bとを有している。締め付けレンチ5はナット3の周囲に取り付けられている。該締め付けレンチ5はナット3の周囲に取り付けられている。該締め付けレンチ5はナット3を包囲していて該ナット3の対応外面に接触する内面を有している。通常、締め付けレンチ5は六角中央孔(図示せず)を有している。
引張り装置2は、タイロッド7を介して軸力Fをねじ部1bへ与えるように設けられたアクチュエータ6を有している。
アクチュエータ6は、シリンダ8と、該シリンダ8と接している管状スリーブ9と、ピストン10とを有している。アクチュエータ6は、ねじロッド1の端部を包囲している管状スリーブ9を介して、締結されるべき構造4の表面4aと接している。管状スリーブ9内には、上記表面4aに向けナット3を回転させるために、ナット3に作用可能な不図示の手段のための通し空所11が形成されている。この不図示の手段は、ナット3を回転させるためのレンチ5と協働するために、上記通し空所11を通って挿入される。かくして、ナット3は表面4aに対して締め付けられる。
ピストン10は管状スリーブ9内を軸方向に滑動する。管状スリーブ9はアキシャル部12とラジアルフランジ部13とを有している。ラジアルフランジ部13はピストン10に向け内方に延びている。アキシャル部12は、締結されるべき表面4aの反対方向に向け軸方向に延びるリブ14を有している。該リブ14はシリンダ8の内面15に接触して、シリンダ8内で管状スリーブ9をセンタリングすることで、シリンダ8上で管状スリーブ9の半径方向での位置を定めている。全体として管状をなすピストン10は、管状部16、管状スリーブ9に向け半径方向に延びるフランジ部17、そしてねじロッド1の方向に向け半径方向に延びるラジアルフランジ部18を有している。管状部16は内面19を有し、ラジアルフランジ部18は切頭円錐内面20を有している。管状部16は管状スリーブ9のラジアルフランジ部13に接し、フランジ部17は管状スリーブ9のアキシャル部12に接している。
上記ピストン10のフランジ部17と管状スリーブ9のラジアルフランジ部18との間には環状チャンバ21が形成されている。ピストン10を作動させてロッド1に軸力Fを加えるための圧力流体を上記環状チャンバ21に供給する手段も設けられている。
フランジ部17の半径方向外面には環状溝23が形成されている。該環状溝23には、管状スリーブ9のアキシャル部12の内面と接触してシール要素24が取り付けられている。ラジアルフランジ部13の半径方向内面には環状溝25が形成されている。該環状溝25には、ピストン10の管状部16の外面に接触してシール要素26が取り付けられている。シール要素24と26は環状チャンバ21のシールを確実にしている。
タイロッド7は実質的に同一な三つの爪部27を有している。各爪部27は円筒部28と切頭円錐部29とを有している。円筒部28は、ねじ部1bと協働するようになっている内ねじ面30とピストン10の対応面20に接触可能な切頭円錐台面31とを有している。非限定的な例では、上記切頭円錐部29はワッシャ33に当接する肩部32を有しているようにすることができる。ワッシャ33は複数の爪部27に応力を均等配分するために配されている。三つの爪部27のそれぞれは、アクチュエータ6の縦軸(X)上に回転軸をもつ部材をなしており、それぞれが周方向に約120°にわたり及んでいる。三つの爪部27は、二つの連結手段34,35で互いに二つずつ連結されている。限定されない例では、二つの爪部27を互いに連結する連結手段は、二つの爪部27を互いに弾性的に圧するためのばね35と協働するピン34を有している。孔部36,37が各爪部27の切頭円錐部29に形成されている。
切頭円錐部29は、二つのエッジ案内面38,39を有している。各エッジ案内面38,39は段形状をなしており、それぞれ上部38a,39aそして下部38b,39bを有している。爪部27の上部38aは、隣接する爪部27の上部39aと共に、二つの隣接する爪部27の間に上案内路40を形成している。同様に、爪部27の下部38bは、隣接する爪部27の下部39bと共に、二つの隣接する爪部27の間に下案内路41を形成している。上案内路40は下案内路41よりも狭くなっている。
ロック要素42は円錐部44の両端の一方の側にスリーブ43を有している。円錐部44は、爪部27の切頭円錐部29の対応外面と接触する切頭円錐内面45を有している。スリーブ43は、かくして、上記爪部27を囲むように、該爪部27に関して半径方向外方に設けられている。したがって装置2は半径方向断面で非常にコンパクトとなる。スリーブ43は、円錐部44に対して反対側の該スリーブ43の端部にヘッド46を有している。ロック要素42は、円錐部44とシリンダ8との間に設けられた螺旋ばね47により所定位置に維持されている。
図示の実施形態では、スリーブ43の方へ向け軸方向に延びるスペーサリング48がピストン10に取り付けられている。スペーサリング48はばね50に接触する補強部49を有している。このばね50は、他の例としては、スペーサリング48のような中間部材に接することなく、直接にピストン10と接触してもよい。
スリーブ43の円錐部44には、三つの半径方向に向く突出要素51が取り付けられている。各突出要素51は、隣接する二つの爪部27の間で上案内路40又は下案内路41を貫通して延びている。したがって、この突出要素51によって、爪部27は互いに間隔を変更してその位置で維持される。
各爪部27の上部39aには適宜手段によりクロスピース52が取り付けられていて、隣接爪部27の対応上部38aと協働するようになっている。例えば、クロスピース52は、互いに対面するように、各爪部の案内面38と39の上部38aと39aに取り付けられてもよい。あるいは、クロスピース52は、各爪部の上部39aの一つの突出部によって、あるいは各爪部の各上部38aと39aのそれぞれの突出部によって置き換えられてもよい。
ピストン10のフランジ部17内にはワッシャ33の方に向け、ばね53が取り付けられている。このばね53は、互いに120°の位置に取り付けられている。これらのばね53の大きさは、爪部27の重量に、そして螺旋ばね47によりもたらされる軸方向力に依存する。このばね53はワッシャ33に軸方向力を付与して爪部27の軸方向位置のスライド調整を可能とし、爪部27がねじロッド1のねじ部1bと、十分な協働を行い、ねじに損傷をもたらさないように、適切に係合する。爪部27は、このように、軸方向の変位の可能性をもって、主として半径方向に変位する。ワッシャ33は、ばね53を損傷することなく、爪部27の回転を可能とする。
引張り装置は、次のようにして、図示のように作動する。
図1に示された引張り装置は、爪部27が開位置にあって、この位置では爪部27はねじロッド1から係合解放の状態にある。構造4に一つもしくは複数のねじロッド1が取り付けられている。引張り装置2が、引張られるべき各ねじロッド1に位置付けられる。アクチュエータ6は、管状スリーブ9のアキシャル部12の端縁が表面4aに接するまで、構造4の表面4aに向け下げられる。爪部27同士間の間隔により、アクチュエータ6はねじロッド1を囲むようになる。
図2に示される引張り装置2は、爪部27が閉位置にあり、この位置では爪部27はねじロッド1と係合している。この状態にもたらすには、先ず、アクチュエータ6が、ねじロッド1を囲むように位置付けられ、次に、スリーブ43が、空圧手段の操作により、下方に押されて切頭円錐部29の肩部32に向け、爪部27上を軸方向にスライドする。円錐部44は爪部27の切頭円錐部29を囲むようになる。このスライド移動で、円錐部44とシリンダ8の面の間に位置するばね47は圧縮が軽減される。これと同時に、各半径方向に向く突出要素51(図1と図3参照)が隣接する二つの爪部27の案内面38と39をスライドして、先ず上案内路40そして次に下案内路41内でスライドする。上案内路40が周方向で下案内路41よりも狭いので、爪部27は、ばね35の付勢作用そしてピン34により、図2に示されている閉位置で積極的に付勢される。内ねじ面30がねじロッド1のねじ部1bと接触するようになり、両ねじ面が互いに面して、爪部27の内ねじ面30が、引張られるべきねじロッド1のねじ部1bから係合し始める。各爪部27はねじロッド1の方へ向け半径方向に変位しピストン10が、図1に見られるように、同位置を維持しているので、爪部27とピストン10との間に半径方向の隙間が形成される。
隣接する二つの上部38aと39aが、それぞれクロスピース52を介して接触するようになり、上記クロスピース52の存在により、隣接する二つの爪部27の間には隙間が維持される。
図3は図2のIII−III線での断面図である。図3に見られるように、三つの爪部27は、上記孔部36と37内に位置するピン34と該ピン34と協働するばね35により、ねじロッド1を囲みその位置を維持する。スリーブ43上に位置する、半径方向の突出要素51は爪部27の下部38bと39bの間に位置する。
図4に示される引張り装置2は、爪部27が閉位置にある状態を示しており、この状態ではねじロッド1が予応力を受けている。上記環状チャンバ21に圧力流体を供給する手段22が設けられている。ピストン10はワッシャ33に向け上方にスライドする。ピストン10の切頭円錐内面20は爪部27の対応する面31と接触する。
ピストン10に取り付けられているスペーサリング48はピストン10に対してスライドしねじロッド1に軸力Fをもたらす。かくして、ばね50はスペーサリング48の補強部49により圧縮される。クロスピース52により、切頭円錐部29は、ピストンがスライドしねじロッド1に軸力Fが加えられるとき、損傷を受けることはない。特に、爪部27の切頭円錐部29の上端縁近傍での少なくとも一つのクロスピース52の存在が、切頭円錐部29が損傷を受けないことを確実にし、その結果、スリーブ43は、爪部27の自己ロックそして引張り装置のブロッキングというリスクなくして、下方へスライドできる。
ピストン10は、爪部27を経てねじロッド1へ軸力Fを与える軸力Fがねじロッド1へ伝えられた後には、表面4a上でナット3を締めるようにして、電動モータ等の適切手段にょって、締め付けレンチ5が駆動される。ナット3の締め付け後、引張り装置2によりもたらされた軸力が消失するように、環状チャンバ内の圧力流体の圧力が解放される。環状チャンバ内で圧力解放されると、ばね50が圧縮を解除されスペーサリング48に軸方向力をもたらし、これによりピストン10が下方にスライドする。
しかる後、ロック要素42が手動あるいは空圧手段(図示せず)により上方に移動され、爪部27の案内面38と39の間で半径方向の突出要素51と係合し、内ねじ面30がねじロッド1から解放されるようになる。
本発明は、構造に対して複数のねじロッドを引張るようにして用いられると有利である。例えば、装置に設けられた二つの半体リムあるいは一つの単一リムが複数の引張り装置を支持できるようになっていて、構造にて複数のねじロッドを同じに緊締する。図5に見られるように、引張りシステム59が、複数の引張りねじロッド1のための、同一な二つのリム54を有している。各リム54は、図示のように、180°の半円状の単一ブロックが互いに逆方向で組立手段(図示せず)により組み立てられる。各リム54は、上述のように、複数の引張り装置2を支持する半円環状の支持プレート55を二つ有している。図5の例では、二つの引張り装置2が二つ示されている。実用の際には、上記支持プレート55にはもっと多くの数の引張り装置が取り付けられる。これらの引張り装置は半円環状の支持プレート55上で周方向に位置して配される。各ロック要素42に同時に作用するように一つのロックプレート56が配されている。このロックプレート56は、例えば、油圧、空圧、電動、電磁気装置等の形式のアクチュエータにより作動する。
液圧ユニット57が各引張り装置2にライン58を経て接続されている。
対応ねじロッド1のそれぞれがナット(図示せず)により締められると、支持プレート55は、引張り装置がねじロッドの端部をカバーするようにして、配設される。しかる後、複数のロック要素42を同時に押すように、複数の爪部は、ロックプレート56上で圧せられることにより、閉位置へと押される。圧力流体が液圧ユニット57のライン58を経てすべての引張り装置2へ供給されて、すべてのねじロッドへ軸力を同時生じさせる。それからナットが各締め付けレンチ5に作用するように駆動手段(図示せず)により締められる。各引張り装置2に生ずる引張り力は、しかる後に、液圧ユニット57の作動により同時に解放される。
スリーブが爪部の外側に取り付けられているということ、隣接する二つの爪部を連結するための連結手段が爪部内にあることにより、本発明の引張り装置は特にコンパクトな構造となる。爪部は、切頭円錐面により非常に正確に案内され確実にロックされる。さらには、爪部の自己ロックのリスクが回避される。
1 (ねじ)ロッド
1b ねじ部
2 引張り装置
3 ナット
6 アクチュエータ
7 タイロッド
8 シリンダ
9 (管状)スリーブ
10 ピストン
21 環状チャンバ
22 (圧力流体を供給する)手段
27 爪部
28 円筒部
29 切頭円錐部
32 肩部
33 ワッシャ
34,35 連結手段
35 ばね
36,37 孔部
38,39 (エッジ)案内面
38a,39a 上部
38b,39b 下部
40 上案内路
41 下案内路
42 ロック要素
43 スリーブ
45 切頭円錐内面
51 (半径方向)突出要素
53 ばね
54 リム
55 (半環状)プレート
56 ロックプレート

Claims (17)

  1. 引張り軸力(F)を生ずるアクチュエータ(6)と、該アクチュエータ(6)からねじロッド(1)のねじ部(1b)へ該軸力を伝達するタイロッド(7)と、ロック要素(42)とを有するロッド引張り装置(2)において、上記タイロッド(7)は、該タイロッド(7)が、ねじロッド(1)のねじ部に係合する閉位置と、爪部(27)がねじロッド(1)のねじ部(1b)から解放される開位置との間を、半径方向に可動となっており、上記ロック要素(42)は爪部(27)の周囲で軸方向に滑動可能なスリーブ(43)を有し、該スリーブ(43)が爪部(27)の対応外面と接触する切頭円錐内面(45)を有していることを特徴とするロッド引張り装置。
  2. 周方向で三区分された120°の角度範囲をそれぞれ有する三つの同一の爪部(27)が設けられ、三つの爪部(27)が連結手段(34,35)で互いに連結されていることとする請求項1に記載のロッド引張り装置。
  3. 連結手段(34,35)は、隣接する二つの爪部(27)を互いに閉位置へ弾性的に変位させる方向に、それぞれの爪部(27)に形成された孔部(36,37)に挿入されたばね(35)と協働するように配されたピン(34)を有していることとする請求項2に記載のロッド引張り装置。
  4. 各爪部(27)は、ねじロッド(1)のねじ部(1b)と協働可能な内ねじ面(30)が形成された円筒部(28)と、段状に形成された二つのエッジ案内面(38,39)で境界づけられる切頭円錐部(29)とを有することとする請求項1ないし請求項3のうちの一つに記載のロッド引張り装置。
  5. スリーブ(43)は、三つの半径方向突出要素(51)を有し、各半径方向突出要素(51)が二つの隣接爪部(27)のエッジ案内面(38,39)同士間で滑動するように配されていることとする請求項4に記載のロッド引張り装置。
  6. 各エッジ案内面(38,39)は上部(38a,39a)と下部(38b,39b)とを有し、上部(38a)は隣接の爪部(27)の案内面(39)の上部(39a)と共に上案内路(40)を限界づけ、下部(38b)は隣接の爪部(27)の案内面(39)の下部(39b)と共に下案内路(41)を限界づけており、上案内路(40)が下案内路(41)よりも狭くなっていることとする請求項5に記載のロッド引張り装置。
  7. 爪部(27)は、案内面(38,39)の下部(38b,39b)同士間で半径方向突出要素(51)が滑動するときに閉位置にあり、上記案内面(38,39)の上部(38a,39a)同士間で滑動するときに開位置にあることとする請求項6に記載のロッド引張り装置。
  8. アクチュエータ(6)は、ねじロッド(1)のねじ部(1b)を包囲する管状スリーブ(9)と、該管状スリーブと接触するシリンダ(8)と、管状スリーブ(9)内で軸方向に摺動するピストン(10)とを有していることとする請求項1ないし請求項7のうちの一つに記載のロッド引張り装置。
  9. ピストン(10)は、爪部(27)の対応切頭円錐面(31)と接触する切頭円錐面(20)を有していることとする請求項8に記載のロッド引張り装置。
  10. アクチュエータ(6)は、引張り軸力を生ずるように、ピストン(10)と開位置にある爪部(27)付きのタイロッド(7)を駆動するために環状チャンバ(21)に圧力流体を供給する手段(22)を有していることとする請求項8又は請求項9に記載のロッド引張り装置。
  11. ばね(50)が、ねじロッド(1)に軸力(F)を生じさせるようにピストン(10)を駆動するために、アクチュエータ(6)内に設けられていることとする請求項10に記載のロッド引張り装置。
  12. 各爪部(27)の切頭円錐部(29)が、アクチュエータ(6)に向け半径方向に延びる肩部(32)を有し、該肩部(32)がワッシャ(33)に当接するように位置していることとする請求項4ないし請求項11のうちの一つに記載のロッド引張り装置。
  13. 周方向で互いに120°の角度に位置する三つのばね(53)がピストン(10)内でワッシャ(33)に対して配されていて、爪部(27)の軸方向位置の調整を可能としていることとする請求項12に記載のロッド引張り装置。
  14. 請求項1ないし請求項13のうちの一つに記載のロッド引張り装置を少なくとも二つ支持する半環状プレート(55)と各ロッド引張り装置(2)のロック要素(42)に同時に作用するように設けられたロックプレート(56)とを有するねじロッド(1)を引張るためのリム(54)。
  15. ねじロッド(1)に取り付けられたナット(3)と協働するレンチ(5)と協働するように設けられた駆動装置を有していることとする請求項14に記載のねじロッドを引張るためのリム(54)。
  16. リムが180°の円弧状又は360°の円状をなす単一ブロックであることとする請求項14又は請求項15に記載のロッド引張り装置。
  17. 請求項14ないし請求項16のうちの一つに記載の二つの同一のリムを有していて、各リムが180°の円弧状の単一ブロックをなしていると共に、さらに、上記リムを一緒にリバーシブルに組み立てるように設けられた組立手段を有していることとする引張りシステム(59)。
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