JP2011167277A - 電気掃除機 - Google Patents

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元暢 重藤
Koji Yamamura
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Abstract

【課題】低温環境下においても、確実にナノイーを発生させて、高い空気清浄効果を得ることができる電気掃除機を提供する。
【解決手段】針状放電極25と、針状放電極25を冷却するペルチェ素子23と、針状放電極25に高電圧を印加してナノイーを発生させるナノイー発生手段33と、ナノイーを排出する送風ファン35と、針状放電極25近傍に設けられて針状放電極25を温める加熱手段30と、針状放電極25の周辺温度を検知する温度検知手段29を備え、温度検知手段29で検知された温度が所定値より低い場合に、加熱手段30を作動させるもので、針状放電極25近傍の温度が下がって結露した水分が凍結しても、加熱手段30により針状放電極25周辺の温度を上げ、凍結した水分を溶かすことで、低温状況下でも、確実にナノイーを発生させ塵埃の床面への落下を早め、高い空気清浄効果を得ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気清浄効果の高い電気掃除機に関するものである。
従来のこの種の微粒子発生手段を備えた電気掃除機として、排気経路にイオン発生器を配置させる構成のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、微粒子水で包まれたマイナスイオンの微細粒子(例えば直径で略5〜20nm)であるナノメータサイズのマイナスイオンミスト(以下、ナノイーと呼ぶ)は、被付着物に付着すると、該被付着物の脱臭、除菌を行う脱臭、除菌作用を果たすことが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−212389号公報 特開2006−68711号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたよう従来の電気掃除機は、電動送風機の排気と共に部屋中にイオンを放出させる高電圧の放電極で構成したイオン発生器と、塵埃を捕集する不織布を用いた集塵袋を内蔵する電気掃除機本体と、前記電動送風機に連通し塵埃を吸引する吸込み具を備え、前記電動送風機の排気で、イオンを部屋中に放出し、室内で対流させる事で、浮遊する塵埃を帯電させ、前記不織布を用いた集塵袋で、前記イオンで帯電された塵埃を捕集させる構成であり、イオンの帯電した室内に浮遊する微細塵埃が床面に落下するまでには時間を必要とするため、空気清浄効果が不十分な電気掃除機となっていた。
本発明は上記従来の課題を解決するものであって、低温状況下においても、確実にナノイーを発生させることができる空気清浄効果の高い電気掃除機を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、放電極と、前記放電極を冷却する電極冷却手段と、前記放電極に高電圧を印加してナノイーを発生させるナノイー発生手段と、前記ナノイーを排出する送風ファンと、前記放電極近傍に設けられて前記放電極を温める加熱手段と、前記放電極の周辺温度を検知する温度検知手段を備え、前記温度検知手段で検知された温度が所定値より低い場合に、前記加熱手段を作動させるもので、放電極近傍の温度が所定値より低く、結露した水分が凍結したときでも、前記加熱手段により前記放電極周辺の温度を上げ、凍結した水分を溶かすことで、確実にナノイーを発生させることができ、低温状況下でも、塵埃の床面への落下を早め、高い空気清浄効果を得ることができる。
本発明の電気掃除機は、放電極近傍に加熱手段が設けられているので、放電極近傍の温度が所定値より低く(例えば、5℃以下)、放電極に結露した水分が凍結したときでも、加熱手段により放電極周辺の温度を上げ、凍結した水分を溶かすことで、確実にナノイー
を発生させることができ、塵埃の床面への落下を早め、高い空気清浄効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1における電気掃除機の外観斜視図 同電気掃除機の制御ブロック図 同電気掃除機の断面図 同電気掃除機の他の温度検知手段の例を示す断面図 同電気掃除機のナノイー発生装置及びその周辺の斜視外観図 同電気掃除機の空気清浄効果を示すグラフ
第1の発明は、放電極と、前記放電極を冷却する電極冷却手段と、前記放電極に高電圧を印加してナノイーを発生させるナノイー発生手段と、前記ナノイーを排出する送風ファンと、前記放電極近傍に設けられて前記放電極を温める加熱手段と、前記放電極の周辺温度を検知する温度検知手段を備え、前記温度検知手段で検知された温度が所定値より低い場合に、前記加熱手段を作動させるもので、放電極近傍の温度が所定値より低く、結露した水分が凍結したときでも、前記加熱手段により前記放電極周辺の温度を上げ、凍結した水分を溶かすことで、確実にナノイーを発生させることができ、低温状況下でも、塵埃の床面への落下を早め、高い空気清浄効果を得ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の温度検知手段を、外気の温度を検知する外気温度検知手段とするもので、ナノイー発生手段周辺に十分なスペースがない場合においても、外気温度検知を行うことができ、検知した温度に応じて、前記加熱手段を動作させ、前記放電極周辺の温度を上げ、凍結した水分を溶かすことで、確実にナノイーを発生させることができ、塵埃の床面への落下を早め、高い空気清浄効果を得ることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の温度検知手段で検知された温度に応じて、前記加熱手段から発生する熱量を可変させるもので、例えば、前記放電極周辺の温度が低いときには前記加熱手段から多くの熱量を発生させ、逆に、温度が高いときには少ない熱量を発生させることで、一定の時間で凍結した水分を溶かし、確実にナノイーを発生させることができ、塵埃の床面への落下を早め、高い空気清浄効果を得ることができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の温度検知手段で検知された温度に応じて、送風ファンの動作を止めるもので、凍結した水分をより早く溶かすことができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の加熱手段の周囲に、埃塵が付着して燃焼するのを防止するためのカバーを備えたもので、埃塵が加熱手段に付着し、燃焼するのを確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電気掃除機の外観斜視図、図2は、同電気掃除機の制御ブロック図、図3は、同電気掃除機の断面図、図4は、同電気掃除機の他の温度検知手段の例を示す断面図、図5は、同電気掃除機のナノイー発生装置及びその周辺の斜視外観図、図6は、同電気掃除機の空気清浄効果を示すグラフである。
図1〜3において、本実施の形態における電気掃除機の電気掃除機本体1は、後部に吸引風を発生する電動送風機2を内蔵し、その前部に、着脱自在で塵埃を捕集するエレクトレット加工された集塵袋3を配置している。集塵袋3の材質は、ポリプロピレン等の熱可塑性繊維で構成されており、空気等の摩擦で帯電することになる。電気掃除機本体1の後方下部の両側には、1対の走行用の車輪4が回転自在に取着され、底面前部には、同じく走行用のキャスター5が取着されている。
電気掃除機本体1には、ホース8の一端が着脱自在に接続され、このホース8の手元には操作手段6があり、各種の動作モード(例えば強・中・弱・切等の吸込み力)を選択できるようになっている。ホース8の電気掃除機本体1との接続部には、塵埃検出手段7が設置されている。塵埃検出手段7は、発光素子7aと受光素子7bを互いに対向させて配置して構成され、発光素子7aと受光素子7bの間を塵埃が通過すると、一時的に受光素子7bによる受光が遮られて、パルス波形が発生する。
そして、ホース8の他端は、伸縮自在或いは継ぎ自在の延長管9と接続される。延長管9は、掃除面に接して被掃除面の塵埃等を吸引するための吸込み具10と接続される。吸込み具10は、被掃除面の塵埃を掻き上げる回転ブラシ11と、回転ブラシ11をベルト12を介して回転駆動する電動機13を内蔵している。
図3において、電動送風機2を収納する収納空間20とは樹脂等で分離された上方空間部21には、ナノメータサイズの微粒子水で包まれたマイナスイオンを発生させる為のナノイー制御手段22と、電極冷却手段のペルチェ素子23、放熱フィン24、電極などからなるナノイー発生手段33と、マイナスイオンミストを部屋中に放出し、拡散させるための気流を起こす送風ファン35が収納され、各々が保持固定されている。
ナノイー発生手段33は、図5に示すように、針状放電極25とアース電極26が保持固定されており、針状放電極25は、電気的には絶縁されているが、温度伝達的にペルチェ素子23と接続されていて、ペルチェ素子23の電圧印加によって、針状放電極25が冷却されるようになっている。さらに、ペルチェ素子23は、放熱フィン24とも温度伝達的に接続されており、針状放電極25の冷却と相殺される発熱を放熱フィン24に放熱するようになっている。
ナノイー制御手段22は、針状放電極25とアース電極26間に高圧を印加させる高圧発生装置27と針状放電極25を冷却させるペルチェ素子23に電圧を印加する直流電源手段28があり、針状放電極25に、周辺の水分が結露する温度に制御させている。この構成により、ナノイー発生手段33の高電圧(例えば約6000V)を印加された針状放電極25は、内蔵するペルチェ素子23のペルチェ効果によって冷却されて、空気中の水分を結露させ、コロナ放電によって微粒子水で包まれたマイナスイオンの微細粒子(例えば直径で略5〜20nmのマイナスイオンミスト)が発生するものである。
送風ファン35は、ナノイーを部屋中に放出し、拡散させるための気流を起こす放出手段で、室内の空気を取り入れ口36より取り込み、ナノイー発生手段33に送風し、ナノイー放出口37よりナノイーを部屋に放出する。38は、電動送風機2の排気を排出させる主排気口であり、放出されたナノイーを室内に拡散させる気流を発生させる。
ここで、針状放電極25の付近に、針状放電極25周辺の温度を検知する温度検知手段29及び、針状放電極25を暖めるための加熱手段30があり、温度検知手段29により検知した温度が所定値より低い(例えば、約5℃以下)場合、加熱手段30が作動し、針状放電極25を温めるようになっている。また、加熱手段30の周囲に難燃性のカバー(図示せず)を備えることで、加熱手段30に埃塵等が付着し、燃焼することを防止するこ
とができる。
なお、上方空間部21のスペースが狭く温度検知手段29を配置するスペースが取れない場合においても、図4に示すように電気掃除機本体1の上部に、外気の温度を検知する外気温度検知手段55を設置し、外気温度検知手段55によって検知した温度により加熱手段30を作動させるようにしても良い。
また、温度検知手段29または外気温度検知手段55によって検知した温度が、所定値より低く(約5℃以下)、加熱手段30が動作している際に、合わせて送風ファン35の動作を停止させることで、針状放電極25のさらなる冷却を防止することも可能である。
図2において、31は電動送風機2を駆動するための双方向性サイリスタなどで構成された電動送風機駆動手段であり、電動送風機2を位相制御し吸込み力を可変させる。
32は、ベルト12を介して回転ブラシ11を回転駆動する電動機13を位相制御するための電動機駆動手段である。15はマイクロコンピュータなどで構成された制御手段である。制御手段15は、使用者が操作する操作手段6のスイッチ操作情報を取り込み、その情報をもとに、電動機駆動手段32および電動送風機駆動手段31へ位相制御するための点弧パルスを出力する制御を行う。
40は、ナノイー制御手段22を動作させるナノイー駆動手段で、制御手段15が駆動することでナノイー制御手段22に電力が供給される。ナノイー制御手段22に電力が供給されると、高圧発生装置27によって針状放電極25とアース電極26間に高電圧を印加し、さらに電極冷却手段であるペルチェ素子23に電圧を印加する。
温度検知手段29で検知された温度は、制御手段15にフィードバックされ、加熱手段30を制御する。35は、送風ファンで制御手段15によって制御されている。41は、電気掃除機に電力を供給する商用電源である。
以上のように構成された本実施の形態における電気掃除機について、以下その動作、作用を説明する。
使用者が、操作手段6を操作し、例えば、「中」を選択すると、制御手段15は、操作手段6からの情報を基に、電動送風機駆動手段31及び電動機駆動手段32に予め定められた信号を送り、電動送風機2及び電動機13を駆動させる。そして、制御手段15は、送風ファン35を動作させ、送風ファン35は、取り外し可能なフィルター51によって塵埃が取り除かれた室内の空気を取り入れ口36より取り込み、ナノイー発生手段33を経由してナノイー放出口37より放出される。
次に、制御手段15は、ナノイー駆動手段40に信号を送り、ナノイー制御手段22に電力が印加される。電力が印加されたナノイー制御手段22は、高圧発生装置27にて高圧を出力し、ナノイー発生手段33の針状放電極25とアース電極26間に印加される。また、直流電源手段28にて、ペルチェ素子23に電圧を出力して、針状放電極25を冷却する。針状放電極25が冷却されると周辺の水分が結露して、針状放電極25に水が生成され、水に高電圧が印加されると、微粒子水で包まれたマイナスイオンの微細粒子(例えば直径で略5〜20nm)であるナノメータサイズのマイナスイオンミスト(以下、ナノイーと呼ぶ)が生成される。
ナノイーはマイナスイオン単独で存在する場合より空気中に長時間(マイナスイオンの約6倍の寿命で)存在することが可能であり、且つ、ナノメータサイズと非常に小さいの
で、空気中に長時間浮遊できると共に、拡散性が高いので、室内に満遍なく浮遊する。そして、ナノイーが塵埃に付着すると、微粒子水の質量が付加されて塵埃の床面への落下を早くすることができる。
ここで、針状放電極25周辺の温度が低く、結露した水分が凍結した場合、ナノイーが発生しなくなる場合があるが、温度検知手段29または外気温度検知手段55により検知した温度が所定値(例えば、約5℃以下)より低いときは、加熱手段30を作動させ、針状放電極25を温めることにより、凍結した水分を溶かし、確実にナノイーを発生させることができる。
また、温度検知手段29もしくは外気温度検知手段55によって検知した温度の値に応じて、その検知温度が低いときには、加熱手段30から多くの熱量を発生させ、温度が高いときには少ない熱量を発生させるようにすれば、一定の時間で凍結した水分を溶かすことができる。このとき、加熱手段30の動作に合わせて、送風ファン35の動作を停止することで、針状放電極25の冷却を防止し、より早く凍結した水分を溶かすことも可能である。
発生したナノイーは、送風ファン35や、電動送風機2の排気の一部の風量によってナノイー放出口37より排出される。ナノイー放出口37から放出されたナノイーは、送風ファン35の送風と、電動送風機2の排気によって室内に拡散され、室内に浮遊する微細な塵埃に付着帯電して、床面に落下させることができる。 落下したナノイーの付着帯電した塵埃は、吸込み具10から吸引され、延長管9、ホース8を通過した後、エレクトレット加工された集塵袋3で捕集される。
また、ナノメータサイズのナノイーは、反応性が高く、臭い成分に作用して無臭成分に分解する能力を持つことが知られており、室内のカーテンや浮遊塵埃等の脱臭の効果が得られると共に、室内に浮遊または付着しているアレルゲン、ウイルス等の不活化やカビ、細菌等の殺菌に対しても高い効果も得られる。
ここで、従来の電気掃除機と、本実施の形態における電気掃除機を用いて、空気清浄機の規格JEM1467の試験法に準じた試験結果を示す。
試験は、20〜30mの測定室内でタバコ吸煙機(図示せず)でタバコ5本を発煙させ、タバコ吸煙機と同程度の撹拌ファン(図示せず)を運転させながら濃度分布を一定にする。その後、電気掃除機を運転させながら、粒子径0.3μmのタバコの煙の減衰率を時間毎に測定するものである。
図6が、その試験結果をグラフにしたもので、運転時間5分後の比較では、本実施の形態における電気掃除機の除去率が、従来の電気掃除機より約20%良い結果であった。このように、本実施の形態における電気掃除機は、従来の電気掃除機に比べ、タバコの煙をより早く床面に沈降させて、集塵していることが、グラフより読み取れる。今回用いたタバコの煙も浮遊塵埃のひとつであるが、浮遊塵埃としては、様々な粒子径の物が存在し、最大では、約1μmの大きさの物まで存在する。また、沈降性塵埃でも、花粉等は、数十μmの粒子径で浮遊している時間も長い。浮遊している粒子径の大きなものほど、より多くのマイナスイオンミストが付着帯電できるので、床面へのより早い沈降が期待できるものである。
以上のように、本実施の形態によれば、針状放電極25周辺の温度を検知する温度検知手段29及び、針状放電極25を暖めるための加熱手段30を備えることで、針状放電極25近傍の温度が所定値(例えば、5℃)より低く、針状放電極25に結露した水分が凍
結した場合でも、温度検知手段29により針状放電極25近傍の温度を検知し、その検知した温度に応じて加熱手段30を動作させることで、凍結した水分を溶かし、確実にナノイーを発生させることができ、塵埃の床面への落下を早め、高い空気清浄効果を得ることができる。
また、ナノイーをイオンのように電動送風機2の排気で放出すると、電動送風機2の熱によって、ミストが消滅し効果が得られなくなってしまうが、本実施の形態では、送風ファン35で外気を取り込み、熱のない空気でナノイーを排出するようにしているので、安定してナノイーの効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、空気清浄効果の優れたもので、各種家庭用、業務用電気掃除機等に広く適用できる。
2 電動送風機
22 ナノイー制御手段
23 ペルチェ素子(電極冷却手段)
25 針状放電極(放電極)
29 温度検知手段
30 加熱手段
33 ナノイー発生手段
35 送風ファン
55 外気温度検知手段(温度検知手段)

Claims (5)

  1. 放電極と、前記放電極を冷却する電極冷却手段と、前記放電極に高電圧を印加してナノイーを発生させるナノイー発生手段と、前記ナノイーを排出する送風ファンと、前記放電極近傍に設けられて前記放電極を温める加熱手段と、前記放電極の周辺温度を検知する温度検知手段を備え、前記温度検知手段で検知された温度が所定値より低い場合に、前記加熱手段を作動させることを特徴とする電気掃除機。
  2. 温度検知手段を、外気の温度を検知する外気温度検知手段とすることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 温度検知手段で検知された温度に応じて、前記加熱手段から発生する熱量を可変させることを特徴とする請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 温度検知手段で検知された温度に応じて、送風ファンの動作を止めることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  5. 加熱手段の周囲に、埃塵が付着して燃焼するのを防止するためのカバーを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113531701A (zh) * 2021-06-09 2021-10-22 青岛海信日立空调系统有限公司 一种空气净化装置及空调器

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