JP2011165474A - ワイヤハーネス接続用コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ワイヤハーネス12,18に含まれる電線W同士を電気的に接続するためのコネクタWCを提供する。このコネクタWCは、各電線Wの端末に装着される第1端子20A及び第2端子20Bと、これらを保持する絶縁ハウジング30とを備える。絶縁ハウジング30は、複数の第1端子収容室34Aを囲む第1端子保持部32Aと、これと反対側に開口する第2端子収容室34Bを囲む第2端子保持部32Bとを有する。第1端子保持部32Aは、各第1端子収容室34Aに挿入される第1端子20Aを係止する第1端子係止部36Aを含む。第2端子保持部32Bは、各第2端子収容室34Bに挿入される第2端子20Bを第1端子20Aとの嵌合位置で係止する第2端子係止部36Bを含む。
【選択図】図3
Description
メインハーネス12に含まれる電線Wの端末にそれぞれ第1端子20Aが装着され、同様にサブハーネス18に含まれる電線Wの端末にそれぞれ第2端子20Bが装着される。これらの装着は、この実施の形態では、導体バレル24a,28aおよびインシュレーションバレル24b,28bの圧着により行われる。しかし、本発明では各端子を電線の端末に装着するための具体的な構造は限定されない。
絶縁ハウジング30の各第1端子収容室34A内に前記各第1端子20Aが挿入される。この挿入の際、第1端子20Aの被係止突起23Aが第1端子係止部36Aの係合突起36aに接触し、この係合突起36aを含む第1端子係止部36Aの自由端部を外向きに撓み変位させながら当該係合突起36aを通過する。この通過が完了した時点で前記係合突起36aは元の位置に弾性復帰し、その通過した被係止突起23Aに対して後ろ側から係合する。これにより、当該第1端子20Aは所定の挿入深さ位置であって、当該第1端子20Aの電気接触部22が嵌合仕切り壁46の端子挿通孔47を通って反対側の第2端子収容室34B内に大きく突出するような位置に係止される。また、当該第1端子20Aの挿入状態は窓45Aを通じて絶縁ハウジング30の外部から容易に視認されることが可能である。
前記第1端子20Aに次いで第2端子20Bが絶縁ハウジング30の各第2端子収容室34B内に挿入される。この挿入の際、第2端子20Bの被係止突起23Bが第2端子係止部36Bの係合突起36bに接触し、この係合突起36bを含む第2端子係止部36Bの自由端部を外向きに撓み変位させながら当該係合突起36bを通過する。この通過が完了した時点で前記係合突起36bは元の位置に弾性復帰し、その通過した被係止突起23Bに対して後ろ側から係合する。これにより、当該第2端子20Bは、その電気接触部26が前記第1端子20Aの電気接触部22と嵌合する位置に係止される。
WC ワイヤハーネス接続用コネクタ
10 ワイヤハーネス
12 メインハーネス(第1ワイヤハーネス)
18 サブハーネス(第2ワイヤハーネス)
20A 第1端子
20B 第2端子
22,26 電気接触部
23A,23B 被係止突起
24,28 電線圧着部
30 絶縁ハウジング
32A 第1端子保持部
32B 第2端子保持部
34A 第1端子収容室
34B 第2端子収容室
36A 第1端子係止部
36B 第2端子係止部
36a,36b 係合突起(係合部)
41 上側主外壁
42 下側主外壁
43 貫通溝
44 側壁
45A,45B 窓
46 嵌合仕切り壁
47 端子挿通孔
48 仕切り壁
Claims (6)
- 第1ワイヤハーネスに含まれる複数の電線と、第2ワイヤハーネスに含まれる複数の電線とを互いに接続するためのワイヤハーネス接続用コネクタであって、
前記第1ワイヤハーネスに含まれる複数の電線の端末にそれぞれ装着される複数の第1端子と、
前記第2ワイヤハーネスに含まれる複数の電線の端末にそれぞれ装着され、前記各第1端子と嵌合可能な形状を有する複数の第2端子と、
前記第1端子及び前記第2端子をこれらが互いに嵌合した状態で保持するための絶縁ハウジングとを備え、この絶縁ハウジングは、第1の方向に開口して当該開口から前記第1端子がそれぞれ挿入可能な複数の第1端子収容室を囲む第1端子保持部と、前記第1の方向とは反対の第2の方向に開口して当該開口から前記第2端子がそれぞれ挿入可能な複数の第2端子収容室を囲む第2端子保持部とを有し、前記第1端子保持部は、前記各第1端子収容室に挿入される第1端子を所定の挿入深さ位置で係止する第1端子係止部を含み、前記第2端子保持部は、前記各第2端子収容室に挿入される第2端子をこの第2端子が前記第1端子係止部に係止される第1端子と嵌合可能な挿入深さ位置に係止する第2端子係止部とを含む、ワイヤハーネス接続用コネクタ。 - 請求項1記載のワイヤハーネス接続用コネクタにおいて、前記第1端子収容室がこの第1端子収容室に挿入される第1端子の軸方向と直交する特定の方向に並び、前記第2端子収容室が前記第1端子収容室の並び方向と同一の方向に並ぶように配列される、ワイヤハーネス接続用コネクタ。
- 請求項2記載のワイヤハーネス接続用コネクタにおいて、前記各第1端子収容室及び前記各第2端子収容室をこれらの並び方向と直交する方向から挟む一対の主外壁と、互いに隣接する端子収容室同士の間に介在する複数の仕切り壁と、前記並び方向の両外側に位置する第1端子収容室及び第2端子収容室をそれぞれ外側から覆いながら前記主外壁同士を連結する一対の側壁とを有する、ワイヤハーネス接続用コネクタ。
- 請求項3記載のワイヤハーネス接続用コネクタにおいて、前記主外壁のうちの少なくとも一方の主外壁に前記第1端子係止部及び前記第2端子係止部を構成する部分を画定してこの部分が他の部分に対して当該主外壁の厚み方向に弾性変位することを可能にする形状の貫通溝が形成された、ワイヤハーネス接続用コネクタ。
- 請求項4記載のワイヤハーネス接続用コネクタにおいて、前記各第1端子係止部および前記各第2端子係止部は、当該係止部のうち当該係止部に対応する端子収容室における端子挿入方向の奥側の端部が弾性的に撓み変位可能な自由端部を構成する片持ちばり状であって、その自由端部に、対応する端子と係合する係合部が形成された、ワイヤハーネス接続用コネクタ。
- 請求項3〜5のいずれかに記載のワイヤハーネス接続用コネクタにおいて、前記主外壁のうちの一方の主外壁が、前記各第1端子及び前記各第2端子の前端部分を当該主外壁の外方に開放する窓を有する、ワイヤハーネス接続用コネクタ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010026710A JP2011165474A (ja) | 2010-02-09 | 2010-02-09 | ワイヤハーネス接続用コネクタ |
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JP2010026710A JP2011165474A (ja) | 2010-02-09 | 2010-02-09 | ワイヤハーネス接続用コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011165474A true JP2011165474A (ja) | 2011-08-25 |
Family
ID=44595917
Family Applications (1)
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JP2010026710A Pending JP2011165474A (ja) | 2010-02-09 | 2010-02-09 | ワイヤハーネス接続用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011165474A (ja) |
Citations (6)
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-
2010
- 2010-02-09 JP JP2010026710A patent/JP2011165474A/ja active Pending
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